JP2763480B2 - 産業用トラクッシュタイヤ - Google Patents

産業用トラクッシュタイヤ

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JP2763480B2
JP2763480B2 JP5226211A JP22621193A JP2763480B2 JP 2763480 B2 JP2763480 B2 JP 2763480B2 JP 5226211 A JP5226211 A JP 5226211A JP 22621193 A JP22621193 A JP 22621193A JP 2763480 B2 JP2763480 B2 JP 2763480B2
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隆洋 福本
陽子 仲田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高硬質ゴム組成物をベー
ス部に用いたフォークリフトのタイヤのような産業用ト
ラクッシュタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】産業用トラクッシュタイヤのベース部に
用いられるゴムには、形状維持のための高硬度、タイヤ
リムとのこすれによる摩耗防止のための優れた耐摩耗
性、走行中のブレーキドラムから伝わる熱により老化し
ない優れた耐熱老化特性、優れた破壊特性などが求めら
れる。これらの要求を満たすために、従来、耐摩耗性能
に優れるという性質を有するブタジエンゴム、カーボン
ブラックまたは加硫剤を多量に配合することが行なわれ
てきた。
【0003】しかしながら、ブタジエンゴムを多量に配
合すると、加工性が悪くなる(ロールバギングが生じ
る)という問題がある。
【0004】また、カーボンブラックを多量に配合する
と、分散性よくゴム練りすることが困難になる、ハイロ
ーディングに起因する発熱でゴムが焼けるなどの加工性
の問題が生じ、また耐亀裂成長性が悪化するという問題
がある。
【0005】また、加硫剤を多量に配合すると、熱によ
る物性変化が大きくなる、物性の経時変化が大きくな
る、永久歪(熱による変形)が大きくなる、耐老化性が
劣化する、割れなどの破壊性能が悪化するという問題が
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点に
鑑みなされたものであり、その目的は、高硬度で、耐摩
耗性、耐熱老化特性、破壊特性が優れ、低発熱性の高硬
質ゴム組成物をベース部に用いた産業用トラクッシュタ
イヤを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決するために鋭意検討した結果、シンジオ結晶を含
むブタジエンゴムを用いることにより、ゴムのモジュラ
スが高くなりカーボンブラックや加硫剤を多量に配合し
なくても高硬質ゴム組成物をうることができ、また耐亀
裂成長性などの破壊特性が改善されることを発見して本
発明を完成するに至った。
【0008】すなわち本発明は、シンジオタクチック−
1,2−ポリブタジエン結晶(以下シンジオ結晶とい
う)を5%(重量%。以下同様)以上含有するブタジエ
ンゴムが30〜80部(重量部。以下同様)を占めるジ
エン系のゴム成分100部に対して、充填剤50〜10
0部、イオウ1〜4部を配合してなる高硬質ゴム組成物
をベース部に用いた産業用トラクッシュタイヤに関す
る。
【0009】
【作用および実施例】本発明において用いられるジエン
系のゴム成分は、シンジオ結晶を5%以上含有するブタ
ジエンゴムを、シンジオ結晶含量によるが30〜80
部、好ましくは35〜70部、より好ましくは40〜6
0部含んでなる。30部より少ないとリムチェーフィン
グなどの耐摩耗性の改善が少なくなり、また他の特性と
のバランスよい向上が困難になる傾向があり、80部よ
り多いとブタジエンゴムの加工性が悪化する傾向があ
る。
【0010】ブタジエンゴムのシンジオ結晶含量は5%
以上、好ましくは8%以上、より好ましくは8〜15%
以上である。5%より少ないと、カーボンブラックや硫
黄を多量に配合しないと目的する高硬度ゴム組成物がえ
られなくなる傾向がある。このようなゴムとしてはウベ
興産(株)製のVCR303、VCR412、VCR6
17などが入手される。
【0011】ジエン系のゴム成分は、前記ブタジエンゴ
ム以外に、イソプレンゴム、スチレン−ブタジエンゴム
のようなジエン系ゴムを1種以上含んでなる。
【0012】本発明において充填剤として、カーボンブ
ラックの他、シリカ、クレーなどの無機充填剤があげら
れる。
【0013】充填剤は、ヨウ素吸着量が70〜130m
g/g、好ましくは80〜125mg/gで吸油量が9
0〜140ml/100g、好ましくは95〜130m
l/gのカーボンブラックを80%以上、好ましくは9
0%以上含んでなる。80%より少ないと補強性が低く
なり耐摩耗性や破壊特性が悪くなる傾向がある。また、
ヨウ素吸着量が70mg/gより少なくなると補強性が
低くなり破壊特性が悪化する傾向があり、130mg/
gより多くなると本発明の高硬質ゴム組成物を製造する
にあたって加工性が低下する、発熱量が多くなるなどの
傾向がある。また、吸油量が90ml/100gより少
なくなると補強性が低くなり破壊特性が悪化する傾向が
あり、140ml/100gより多くなると本発明の高
硬質ゴム組成物を製造するにあたって加工性が低下す
る、発熱量が多くなるなどの傾向がある。ここで、吸油
量はジブチルフタレート吸油量である。このようなカー
ボンブラックとして昭和キャボット(株)製のN33
0、N220などが入手される。
【0014】充填剤は、前述のようなカーボンブラック
の性質および含量によるが、ジエン系のゴム成分100
部に対して50〜100部、好ましくは55〜80部配
合される。50部より少ないと目的とする硬さがえられ
ず、100部より多いと加工性の問題がある。
【0015】本発明のゴム組成物においてジエン系のゴ
ム成分100部に対してイオウが1〜4部、好ましくは
1.5〜3.5部配合される。1部より少なくなると本
発明の高硬質のゴム組成物をうることができなくなる傾
向があり、4部より多くなると破壊特性が悪化し、熱老
化後の物性変化が大きくなる傾向がある。
【0016】本発明の高硬質ゴム組成物は、ジエン系の
ゴム成分、前記充填剤およびイオウの他に、オイル、ワ
ックス、老化防止剤、ステアリン酸、亜鉛華などの一般
的添加剤を含んでよい。
【0017】本発明の高硬質ゴム組成物は、引張M10が
15kgf/cm2 以上、好ましくは17kgf/cm
2 以上であり、圧縮弾性率M5 が6kgf/cm2
上、好ましくは7kgf/cm2 以上であり、20℃で
測定したJIS A硬度が80以上、好ましくは83以
上、圧縮永久歪が50%以下、好ましくは45%以下、
発熱性tanδが0.15以下、好ましくは0.13以
下であることが望ましい。
【0018】本発明において引張M10はJIS K63
01に規定された引張り試験法により測定した10%伸
長時の応力(kgf/cm2 )であり、圧縮弾性率M5
はJIS K6301に規定された圧縮試験片、試験機
を用いて測定した5%圧縮時の応力(kgf/cm2
であり、圧縮永久歪はJIS K6301に規定された
方法により100℃で70時間加熱したのちに測定した
もの(%)であり、発熱性tanδは粘弾性スペクトロ
メーター((株)岩本製作所製)を用いて初期歪を10
%とし、70℃で動歪2%時に測定したものである。ま
た、20℃で測定したJIS A硬度とは、JIS A
形硬度計を用いて20℃で測定した硬度である。
【0019】ビード回りに用いられるゴム組成物の変形
量は小さい。その小さな変形領域での物性が重要であ
る。引張M10、圧縮弾性率M5 が、それぞれ15kgf
/cm2 未満、6kgf/cm2 未満であると、応力を
うけたときの変形量が大きくなり、リムスリップ量も大
きくなる。圧縮永久歪が50%より大きいと、走行中発
生する熱により次第に変形しリムスリップ量や偏摩耗性
能に影響を与える。発熱性tanδ(70℃、2%)が
0.15より大きいと、産業用トラクッシュ用タイヤに
用いたとき、走行中の発熱が高くなり、内部より損傷が
発生する。また、20℃で測定したJIS A硬度が8
0より低いと、リムの締めつけ力が低くなる傾向があ
る。
【0020】本発明の高硬質ゴム組成物は、前記ゴム成
分、カーボンブラックを含む充填剤およびイオウのほ
か、通常用いられる加硫促進剤や老化防止剤などの添加
剤などを配合して通常の製法によりえられる。
【0021】つぎに本発明を実施例をあげて説明する
が、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
【0022】実施例1 実験例1−1 つぎの配合を用い、イオウ、加硫促進剤以外のゴム、カ
ーボンブラックなどの成分をベース練りしたのち、ベー
ス練りゴム、イオウ、加硫促進剤をファイナル練りし、
150℃で30分間加硫することによりゴム組成物を調
製した。
【0023】 天然ゴム 100部 カーボンブラック(1) 70部 ワックス 1部 老化防止剤(2) 1部 老化防止剤(3) 1部 ステアリン酸 2部 亜鉛華 4部 イオウ 3部 加硫促進剤(4) 2部 なお、カーボンブラック(1)としては、昭和キャボッ
ト(株)製のN330(ヨウ素吸着量82mg/g、吸
油量102ml/100g)、老化防止剤(2)および
(3)としては大内新興化学工業(株)製の6PPDお
よび住友化学工業(株)製のFR、加硫促進剤(4)と
しては大内新興化学工業(株)製のTBBSを用いた。
【0024】えられたゴム組成物について、引張M10
(kgf/cm2 )、圧縮弾性率M5(kgf/c
2 )、圧縮永久歪(%)および発熱性tanδを前記
方法により測定した。測定結果、ならびにゴム成分、カ
ーボンブラックおよびイオウの配合を表1に示す。
【0025】実験例1−2〜1−9 ゴム成分の配合を表1に示すように変えたほかは実験例
1−1と同様にしてゴム組成物を調製し、それらの物性
を実験例1−1と同様に測定した。測定結果およびゴム
成分、カーボンブラックおよびイオウの配合を表1に示
す。なお、ゴム成分としては天然ゴム以外に2種類のブ
タジエンゴム(日本合成ゴム(株)製のBRO1、およ
び宇部興産(株)製のシンジオ結晶含量が12%である
VCR412)を用いた。
【0026】
【表1】
【0027】実施例1において実験例1−6〜1−9が
本発明の実施例に相当する。実験例1−1〜1−5はシ
ンジオ結晶を含むブタジエンゴムを配合しておらず引張
M10および圧縮弾性率M5 に劣る。
【0028】実施例2 実験例2−1 つぎの配合を用いて実験例1−1と同様の方法によりゴ
ム組成物を調製した。
【0029】 天然ゴム 40部 ブタジエンゴム(1) 60部 カーボンブラック(2) 70部 ワックス 1部 老化防止剤(3) 1部 老化防止剤(4) 1部 ステアリン酸 2部 亜鉛華 4部 イオウ 3部 加硫促進剤(5) 2部 なお、ブタジエンゴム(1)としてはVCR412、カ
ーボンブラック(2)としてはN330、老化防止剤
(3)および(4)としては6PPDおよびFR、加硫
促進剤(5)としてはTBBSを用いた。
【0030】えられたゴム組成物の物性を実験例1−1
と同様にして測定した。測定結果、ならびにゴム成分、
カーボンブラックおよびイオウの配合を表2に示す。
【0031】実験例2−2〜2−5 イオウの配合を表2に示すように変えたほかは実験例2
−1と同様にしてゴム組成物を調製し、それらの物性を
実験例1−1と同様に測定した。測定結果およびゴム成
分、カーボンブラックおよびイオウの配合を表2に示
す。
【0032】
【表2】
【0033】実施例2において実験例2−1、2−2お
よび2−4が本発明の実施例に相当する。実験例2−3
はイオウ配合量が少なく引張M10および圧縮弾性率M5
に劣り、実験例2−5はイオウ配合量が多く圧縮永久歪
が劣る。
【0034】実施例3 実験例3−1 つぎの配合を用いて実験例1−1と同様の方法によりゴ
ム組成物を調製した。
【0035】 天然ゴム 40部 ブタジエンゴム(1) 60部 カーボンブラック(2) 70部 ワックス 1部 老化防止剤(3) 1部 老化防止剤(4) 1部 ステアリン酸 2部 亜鉛華 4部 イオウ 3部 加硫促進剤(5) 2部 なお、ブタジエンゴム(1)としてはVCR412、カ
ーボンブラック(2)としては昭和キャボット(株)製
のN110(ヨウ素吸着量145mg/g、吸油量11
3ml/100g)、老化防止剤(3)および(4)と
しては6PPDおよびFR、加硫促進剤(5)としては
TBBSを用いた。
【0036】えられたゴム組成物の物性を実験例1−1
と同様にして測定した。測定結果、ならびにゴム成分、
カーボンブラックおよびイオウの配合を表3に示す。
【0037】実験例3−2〜3−8 カーボンブラックの配合を表3に示すように変えたほか
は実験例3−1と同様にしてゴム組成物を調製し、それ
らの物性を実験例1−1と同様に測定した。測定結果お
よびゴム成分、カーボンブラックおよびイオウの配合を
表3に示す。なお、カーボンブラックとしてN110
(ヨウ素吸着量145mg/g、吸油量113ml/1
00g)以外に昭和キャボット製のN220(ヨウ素吸
着量121mg/g、吸油量114ml/100g)、
N330(ヨウ素吸着量82mg/g、吸油量102m
l/100g)およびN660(ヨウ素吸着量36mg
/g、吸油量90ml/100g)を用いた。
【0038】
【表3】
【0039】実施例3において実験例3−2、3−3、
3−6および3−7が本発明の実施例に相当する。実験
例3−1はカーボンブラックN110の発熱性が悪いの
で発熱性tanδが劣る。実験例3−4はカーボンブラ
ックN660の補強性が低く破壊特性が悪く、実験例3
−5はカーボンブラックN330の配合量が40部であ
り、いずれも引張M10および圧縮弾性率M5 に劣る。ま
た実験例3−8はカーボンブラックN330の配合量が
多く圧縮永久歪および発熱性tanδが劣る。
【0040】実施例4 実験例4−1 実験例1−1のゴム組成物をベース部に用いてフォーク
リフト用トラクッシュタイヤ(T7.00−12 P
L)を製造した。このタイヤについて、つぎのように試
験を行なった。結果を表4に示す。
【0041】製造したタイヤをフォークリフトに装着
し、円の中心間の距離が20mである8の字の軌跡を1
日4時間走行させた。
【0042】[リムチェーフィング性能]前記8の字走
行を20日行なったのち、リムをはずしチェーフィング
性能を調べた。通常の配合に相当する実施例1−1のゴ
ム組成物を用いた実施例4−1の結果を3点とした5点
法で評価した。5点が最も優れており1点が最も劣って
いる。
【0043】[発熱性]前記8の字走行を1日行なうご
とに、ベース部の両端から等距離の位置であってキャッ
プトレッドとベース部の界面から10mm下の位置の温
度を測定し、それを20日間繰り返し20日間の平均を
とった。
【0044】[変形]前記8の字走行を20日行なった
のち、リムをはずし変形を調べた。通常の配合に相当す
る実施例1−1のゴム組成物を用いた実施例4−1の結
果を3点とした5点法で評価した。5点が最も優れてお
り1点が最も劣っている。
【0045】[耐久性]タイヤが破壊するに至った日数
である。40日間破壊しなければ未破壊とした。
【0046】[リムズレ量(cm)]前記8の字走行を
20日行なったのちの、リムに接している部分における
ベース部とリムとの周方向のズレ(cm)を測定した。
【0047】実験例4−2〜4−6 実験例1−4、1−8、3−2、3−5および2−3の
ゴム組成物を用いて実験例4−1と同様のフォークリフ
ト用トラクッシュタイヤを製造した。それらのタイヤに
ついて実験例4−1と同様の試験を行なった。結果を表
4に示す。
【0048】
【表4】
【0049】実施例4において実験例4−3および4−
4が本発明の実施例(1−8および3−2)のゴム組成
物を用いたものであり本発明の優れた効果を発現する。
【0050】
【発明の効果】本発明で用いるゴム組成物は硬度が高
く、耐摩耗性、耐熱老化特性、破壊特性が優れ、低発熱
性であり、の組成物を用いればリムチェーフィング性
能、耐久性が優れ、発熱性が低く、変形、リムズレ量の
小さい産業用トラクッシュタイヤをうることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08K 3:06) (56)参考文献 特開 昭55−152606(JP,A) 特開 昭54−132904(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08L 9/00 C08K 3/04 C08K 3/06 B60C 1/00 B60C 11/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シンジオ結晶を5重量%以上含有するブ
    タジエンゴムが30〜80重量部を占めるジエン系のゴ
    ム成分100重量部に対して、充填剤50〜100重量
    部、イオウ1〜4重量部を配合してなる高硬質ゴム組成
    をベース部に用いた産業用トラクッシュタイヤ
  2. 【請求項2】 前記高硬質ゴム組成物において、ヨウ素
    吸着量が70〜130mg/gで吸油量が90〜140
    ml/100gのカーボンブラックが充填剤の80重量
    %以上を占める請求項1記載の産業用トラクッシュタイ
  3. 【請求項3】 前記高硬質ゴム組成物において、引張M
    10が15kgf/cm2 以上、圧縮弾性率M5 が6kg
    f/cm2 以上、20℃で測定したJISA硬度が80
    以上、圧縮永久歪が50%以下、発熱性tanδが0.
    15以下である請求項1または2記載の産業用トラクッ
    シュタイヤ
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