JP2002060192A - ローリフトトラック - Google Patents
ローリフトトラックInfo
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- JP2002060192A JP2002060192A JP2000249075A JP2000249075A JP2002060192A JP 2002060192 A JP2002060192 A JP 2002060192A JP 2000249075 A JP2000249075 A JP 2000249075A JP 2000249075 A JP2000249075 A JP 2000249075A JP 2002060192 A JP2002060192 A JP 2002060192A
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- Japan
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- unit
- battery storage
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- operator
- lift truck
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 全長を長くすることなく快適な運転姿勢を確
保して運転操作性の向上を図ったローリフトトラックを
提供する。 【解決手段】 内部に走行装置及び昇降装置を有する基
体部10と、基体部10の上部に取付けられた揺動可能
なハンドル20と、基体部10の後側に配置され、走行
装置及び昇降装置の動力源となるバッテリを収納したバ
ッテリ格納部30と、バッテリ格納部30の後側に設け
られ、オペレータMが立乗りして操作する運転部40
と、運転部40の底部から後方に延びると共に昇降装置
により昇降可能な一対のフォーク50とを備え、バッテ
リ格納部30の下面と運転部40のフロア41の上面と
の間に段差を設けることにより該段差内にオペレータM
の足先fが入るだけのスペース31を形成すると共に、
バッテリ格納部30の下部の運転部40側にオペレータ
Mの足先fを入れるための開口部32を形成した。
保して運転操作性の向上を図ったローリフトトラックを
提供する。 【解決手段】 内部に走行装置及び昇降装置を有する基
体部10と、基体部10の上部に取付けられた揺動可能
なハンドル20と、基体部10の後側に配置され、走行
装置及び昇降装置の動力源となるバッテリを収納したバ
ッテリ格納部30と、バッテリ格納部30の後側に設け
られ、オペレータMが立乗りして操作する運転部40
と、運転部40の底部から後方に延びると共に昇降装置
により昇降可能な一対のフォーク50とを備え、バッテ
リ格納部30の下面と運転部40のフロア41の上面と
の間に段差を設けることにより該段差内にオペレータM
の足先fが入るだけのスペース31を形成すると共に、
バッテリ格納部30の下部の運転部40側にオペレータ
Mの足先fを入れるための開口部32を形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物の運搬や荷役
作業を行うためのローリフトトラックに関し、詳細には
限られた運転スペースにおいても快適な運転姿勢を確保
できるローリフトトラックに関する。
作業を行うためのローリフトトラックに関し、詳細には
限られた運転スペースにおいても快適な運転姿勢を確保
できるローリフトトラックに関する。
【0002】
【従来の技術】ローリフトトラックの一例として、図5
に示すように、オペレータMが立乗りして操作し、荷物
70の運搬や荷役作業を行うものがある。このローリフ
トトラックは、内部に走行装置及び昇降装置(共に図示
せず)を有する基体部10と、この基体部10の上部に
取付けられた揺動可能なハンドル20と、基体部10の
後側に配置され、走行装置及び昇降装置の動力源となる
バッテリ(図示せず)を収納したバッテリ格納部30
と、このバッテリ格納部30の後側に設けられ、オペレ
ータMが立乗りして操作する運転部40と、この運転部
40の底部から後方に延びると共に昇降装置により昇降
可能な一対のフォーク50とを備える。
に示すように、オペレータMが立乗りして操作し、荷物
70の運搬や荷役作業を行うものがある。このローリフ
トトラックは、内部に走行装置及び昇降装置(共に図示
せず)を有する基体部10と、この基体部10の上部に
取付けられた揺動可能なハンドル20と、基体部10の
後側に配置され、走行装置及び昇降装置の動力源となる
バッテリ(図示せず)を収納したバッテリ格納部30
と、このバッテリ格納部30の後側に設けられ、オペレ
ータMが立乗りして操作する運転部40と、この運転部
40の底部から後方に延びると共に昇降装置により昇降
可能な一対のフォーク50とを備える。
【0003】基体部10の下部にはドライブホイール1
1が取付けられ、一対のフォーク50の各々の後側には
ロードホイール51が取付けられ、ホイール11,51
によりローリフトトラックが路面上に支持される。そし
て、走行装置によりドライブホイール11が回転する
と、それに伴ってロードホイール51も回転し、ローリ
フトトラックが移動する。
1が取付けられ、一対のフォーク50の各々の後側には
ロードホイール51が取付けられ、ホイール11,51
によりローリフトトラックが路面上に支持される。そし
て、走行装置によりドライブホイール11が回転する
と、それに伴ってロードホイール51も回転し、ローリ
フトトラックが移動する。
【0004】また、基体部10内には一対のフォーク5
0を昇降駆動するための油圧シリンダ12が配置され、
この油圧シリンダ12による上下駆動力がバッテリ格納
部30の下部に配置されたリンク機構53を介してフォ
ーク50に伝達され、フォーク50が昇降する。
0を昇降駆動するための油圧シリンダ12が配置され、
この油圧シリンダ12による上下駆動力がバッテリ格納
部30の下部に配置されたリンク機構53を介してフォ
ーク50に伝達され、フォーク50が昇降する。
【0005】なお、運転部40は、オペレータMが乗る
フロア41と、例えば臀部をもたれさせる運転席42と
を有し、また安全用の手すりとなるガイド43がバッテ
リ格納部30に取付けられている。
フロア41と、例えば臀部をもたれさせる運転席42と
を有し、また安全用の手すりとなるガイド43がバッテ
リ格納部30に取付けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】オペレータMが立乗り
して操作する図5のようなタイプのローリフトトラック
では、余分なスペースはできるだけ削って全長が長くな
らないようにし、取り回しを楽に行えるように、運転部
40の幅Dが狭いため、快適な運転姿勢を取り難く、特
に身体の大きい人は足元が窮屈で、楽な運転姿勢を取れ
ない。
して操作する図5のようなタイプのローリフトトラック
では、余分なスペースはできるだけ削って全長が長くな
らないようにし、取り回しを楽に行えるように、運転部
40の幅Dが狭いため、快適な運転姿勢を取り難く、特
に身体の大きい人は足元が窮屈で、楽な運転姿勢を取れ
ない。
【0007】そこで、運転部40の幅Dを広くすること
が考えられるが、運転部40の前側には基体部10及び
バッテリ格納部30が在るため、全長を変えずに基体部
10及びバッテリ格納部30の幅を狭くして運転部40
の幅Dを広くすることは基本的に無理である。
が考えられるが、運転部40の前側には基体部10及び
バッテリ格納部30が在るため、全長を変えずに基体部
10及びバッテリ格納部30の幅を狭くして運転部40
の幅Dを広くすることは基本的に無理である。
【0008】これに対し、運転部40の幅Dを後側(フ
ォーク50側)に延ばすと、ローリフトトラックの全長
が長くなり、旋回半径が大きくなるため、ローリフトト
ラックとしては取り回しが難しくなるという問題が生じ
る。また、ハンドル20も延ばす必要があるが、ハンド
ル20が長くなると、最上位でのハンドル20の路面か
らの高さHも高くなり、運転開始時にオペレータMがハ
ンドル20をつかみ難いという問題も生じる。
ォーク50側)に延ばすと、ローリフトトラックの全長
が長くなり、旋回半径が大きくなるため、ローリフトト
ラックとしては取り回しが難しくなるという問題が生じ
る。また、ハンドル20も延ばす必要があるが、ハンド
ル20が長くなると、最上位でのハンドル20の路面か
らの高さHも高くなり、運転開始時にオペレータMがハ
ンドル20をつかみ難いという問題も生じる。
【0009】このような実状から、運転部40の幅Dは
依然として狭いままであり、前記したように人によって
は運転操作性が悪くなるという問題が放置されたままに
なっている。
依然として狭いままであり、前記したように人によって
は運転操作性が悪くなるという問題が放置されたままに
なっている。
【0010】本発明は、そのような問題点に着目してな
されたものであって、全長を長くすることなく快適な運
転姿勢を確保して運転操作性の向上を図ったローリフト
トラックを提供することを目的としている。
されたものであって、全長を長くすることなく快適な運
転姿勢を確保して運転操作性の向上を図ったローリフト
トラックを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のローリフトトラックは、走行装置及び昇降
装置を有する基体部と、この基体部に取付けられたハン
ドルと、基体部の後側に配置され、走行装置及び昇降装
置の動力源となるバッテリを収納したバッテリ格納部
と、このバッテリ格納部の後側に設けられ、オペレータ
が立乗りして操作する運転部と、この運転部の底部から
後方に延びると共に前記昇降装置により昇降可能な荷台
とを備えるものにおいて、前記バッテリ格納部の下面と
前記運転部のフロア上面との間に段差を設けることによ
り該段差内にオペレータの足先が入るだけのスペースを
形成すると共に、前記バッテリ格納部の下部の運転部側
に前記オペレータの足先を入れるための開口部を形成し
たことを特徴とする。
に、本発明のローリフトトラックは、走行装置及び昇降
装置を有する基体部と、この基体部に取付けられたハン
ドルと、基体部の後側に配置され、走行装置及び昇降装
置の動力源となるバッテリを収納したバッテリ格納部
と、このバッテリ格納部の後側に設けられ、オペレータ
が立乗りして操作する運転部と、この運転部の底部から
後方に延びると共に前記昇降装置により昇降可能な荷台
とを備えるものにおいて、前記バッテリ格納部の下面と
前記運転部のフロア上面との間に段差を設けることによ
り該段差内にオペレータの足先が入るだけのスペースを
形成すると共に、前記バッテリ格納部の下部の運転部側
に前記オペレータの足先を入れるための開口部を形成し
たことを特徴とする。
【0012】このローリフトトラックでは、オペレータ
は運転部に立乗りして足先をバッテリ格納部の下部のス
ペースに入れることができるので、実質的にスペースの
奥行き分だけ運転部の幅が広くなったことになり、身体
の大小にかかわらず快適な運転姿勢を確保でき、運転操
作性が向上する。しかも、ローリフトトラックの全長は
長くする必要がないので、旋回半径も変わらず、取り回
しが難しくなるようなことはない。
は運転部に立乗りして足先をバッテリ格納部の下部のス
ペースに入れることができるので、実質的にスペースの
奥行き分だけ運転部の幅が広くなったことになり、身体
の大小にかかわらず快適な運転姿勢を確保でき、運転操
作性が向上する。しかも、ローリフトトラックの全長は
長くする必要がないので、旋回半径も変わらず、取り回
しが難しくなるようなことはない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、本発明
を更に詳細に説明する。
を更に詳細に説明する。
【0014】その実施形態に係るローリフトトラックの
側面図を図1に示す。但し、図5に示す従来のものと同
じ要素には同一符号を付してある。
側面図を図1に示す。但し、図5に示す従来のものと同
じ要素には同一符号を付してある。
【0015】このローリフトトラックは、基本構造は図
5のものと同じであり、内部に走行装置及び昇降装置
(共に図示せず)を有する基体部10と、この基体部1
0の上部に取付けられた揺動可能なハンドル20と、基
体部10の後側に配置され、走行装置及び昇降装置の動
力源となるバッテリ(図示せず)を収納したバッテリ格
納部30と、このバッテリ格納部30の後側に設けら
れ、オペレータMが立乗りして操作する運転部40と、
この運転部40の底部から後方に延びると共に昇降装置
により昇降可能な一対のフォーク(荷台)50とを備え
る。
5のものと同じであり、内部に走行装置及び昇降装置
(共に図示せず)を有する基体部10と、この基体部1
0の上部に取付けられた揺動可能なハンドル20と、基
体部10の後側に配置され、走行装置及び昇降装置の動
力源となるバッテリ(図示せず)を収納したバッテリ格
納部30と、このバッテリ格納部30の後側に設けら
れ、オペレータMが立乗りして操作する運転部40と、
この運転部40の底部から後方に延びると共に昇降装置
により昇降可能な一対のフォーク(荷台)50とを備え
る。
【0016】基体部10の下部にはドライブホイール1
1が取付けられ、一対のフォーク50の各々の後側には
ロードホイール51が取付けられ、ホイール11,51
によりローリフトトラックが路面上に支持される。そし
て、走行装置によりドライブホイール11が回転する
と、それに伴ってロードホイール51も回転し、ローリ
フトトラックが移動する。また、運転部40は、オペレ
ータMが乗るフロア41と、例えば臀部をもたれさせる
運転席42とを有し、安全用の手すりとなるガイド43
がバッテリ格納部30に取付けられている。
1が取付けられ、一対のフォーク50の各々の後側には
ロードホイール51が取付けられ、ホイール11,51
によりローリフトトラックが路面上に支持される。そし
て、走行装置によりドライブホイール11が回転する
と、それに伴ってロードホイール51も回転し、ローリ
フトトラックが移動する。また、運転部40は、オペレ
ータMが乗るフロア41と、例えば臀部をもたれさせる
運転席42とを有し、安全用の手すりとなるガイド43
がバッテリ格納部30に取付けられている。
【0017】ここまでの構成は従来のものと同じである
が、このローリフトトラックの特徴は、運転部40のフ
ロア41を下げると共に、バッテリ格納部30の運転部
40側の下部にオペレータMの足先fを入れるスペース
31を設けた点である。
が、このローリフトトラックの特徴は、運転部40のフ
ロア41を下げると共に、バッテリ格納部30の運転部
40側の下部にオペレータMの足先fを入れるスペース
31を設けた点である。
【0018】バッテリ格納部30において、スペース3
1は、図2(後側の正面図)、図3(図2の上面図)、
及び図4(図2の右側面図)に示すように、ここではバ
ッテリ格納部30の下部を切欠いてなるもので、適度に
両足を開いた状態で両足先fが楽に入る幅及び高さを持
つ直方体状の空間である。
1は、図2(後側の正面図)、図3(図2の上面図)、
及び図4(図2の右側面図)に示すように、ここではバ
ッテリ格納部30の下部を切欠いてなるもので、適度に
両足を開いた状態で両足先fが楽に入る幅及び高さを持
つ直方体状の空間である。
【0019】上記スペース31を形成するに当たって
は、バッテリ格納部30の下面と運転部40のフロア4
1の上面との間に高さ方向の段差を設けると共に、油圧
シリンダ12による上下駆動力をフォーク50に伝達す
るリンク機構53を基体部10側へ移動させることによ
り、バッテリ格納部30の下部に、オペレータMの足先
fが入るだけのスペース31とリンク機構53を配置す
るスペースとを前後方向に分割形成した。そして、バッ
テリ格納部30の下部の運転部40側に、図2に示すよ
うにオペレータMの足先fを入れるための開口部32を
形成した。
は、バッテリ格納部30の下面と運転部40のフロア4
1の上面との間に高さ方向の段差を設けると共に、油圧
シリンダ12による上下駆動力をフォーク50に伝達す
るリンク機構53を基体部10側へ移動させることによ
り、バッテリ格納部30の下部に、オペレータMの足先
fが入るだけのスペース31とリンク機構53を配置す
るスペースとを前後方向に分割形成した。そして、バッ
テリ格納部30の下部の運転部40側に、図2に示すよ
うにオペレータMの足先fを入れるための開口部32を
形成した。
【0020】このローリフトトラックでは、運転部40
の幅Dがスペース31の奥行き分だけ実質的に広くなっ
たのと同等であるため、図1に示すように、運転部40
に立乗りしたオペレータMは足先fを開口部32からス
ペース31に入れることで、運転席42に楽な姿勢でも
たれることができ、身体の個人差にかかわらず自分に合
った姿勢を取ることができ、運転操作性が向上する。
の幅Dがスペース31の奥行き分だけ実質的に広くなっ
たのと同等であるため、図1に示すように、運転部40
に立乗りしたオペレータMは足先fを開口部32からス
ペース31に入れることで、運転席42に楽な姿勢でも
たれることができ、身体の個人差にかかわらず自分に合
った姿勢を取ることができ、運転操作性が向上する。
【0021】また、運転部40の幅Dが実質的に広くな
っても、ローリフトトラックの全長は長くならないの
で、旋回半径も変わらず、取り回しも難しくならない。
しかも、ハンドル20を延ばす必要がないので、運転開
始時にハンドル20をつかみ難いこともなく、使い勝手
は損なわれない。更には、運転部40のフロア41を低
くしたため、フロア41の路面からの高さhが従来に比
べて低くなり、運転部40に対する乗降性も良い。
っても、ローリフトトラックの全長は長くならないの
で、旋回半径も変わらず、取り回しも難しくならない。
しかも、ハンドル20を延ばす必要がないので、運転開
始時にハンドル20をつかみ難いこともなく、使い勝手
は損なわれない。更には、運転部40のフロア41を低
くしたため、フロア41の路面からの高さhが従来に比
べて低くなり、運転部40に対する乗降性も良い。
【0022】なお、上記実施形態のローリフトトラック
は一例であり、種々の変更が可能である。例えば、上記
ローリフトトラックでは、スペース31は直方体状の空
間であるが、左右の足先fをそれぞれ個別に入れる分離
独立したスペースでもよい。また、上記ローリフトトラ
ックでは、荷台として一対のフォーク50を示してある
が、1つの平板状の台(プラットフォーム)であっても
よい。
は一例であり、種々の変更が可能である。例えば、上記
ローリフトトラックでは、スペース31は直方体状の空
間であるが、左右の足先fをそれぞれ個別に入れる分離
独立したスペースでもよい。また、上記ローリフトトラ
ックでは、荷台として一対のフォーク50を示してある
が、1つの平板状の台(プラットフォーム)であっても
よい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のローリフ
トトラックによれば、バッテリ格納部の下面と運転部の
フロア上面との間に段差を設けることにより該段差内に
オペレータの足先が入るだけのスペースを形成すると共
に、バッテリ格納部の下部の運転部側にオペレータの足
先を入れるための開口部を形成したことにより、次の効
果が得られる。 (1)オペレータの個人差にかかわらず快適な運転姿勢
を取ることができ、運転操作性が向上する。 (2)全長は長くする必要がないため、旋回半径は変わ
らず、取り回しが損なわれない。 (3)コストを高くすることなく対応が可能である。 (4)運転部のフロアの高さが低くなるので、乗降性が
向上する。
トトラックによれば、バッテリ格納部の下面と運転部の
フロア上面との間に段差を設けることにより該段差内に
オペレータの足先が入るだけのスペースを形成すると共
に、バッテリ格納部の下部の運転部側にオペレータの足
先を入れるための開口部を形成したことにより、次の効
果が得られる。 (1)オペレータの個人差にかかわらず快適な運転姿勢
を取ることができ、運転操作性が向上する。 (2)全長は長くする必要がないため、旋回半径は変わ
らず、取り回しが損なわれない。 (3)コストを高くすることなく対応が可能である。 (4)運転部のフロアの高さが低くなるので、乗降性が
向上する。
【図1】実施形態に係るローリフトトラックの側面図で
ある。
ある。
【図2】同実施形態に係るローリフトトラックにおける
バッテリ格納部の後側の正面図である。
バッテリ格納部の後側の正面図である。
【図3】図2のバッテリ格納部の上面図である。
【図4】図2のバッテリ格納部の右側面図である。
【図5】従来例に係るローリフトトラックの側面図であ
る。
る。
10 基体部 20 ハンドル 30 バッテリ格納部 31 足先を入れるスペース 32 開口部 40 運転部 41 フロア 42 運転席 50 フォーク(荷台) 53 リンク機構 M オペレータ f 足先
Claims (3)
- 【請求項1】 走行装置及び昇降装置を有する基体部
と、この基体部に取付けられたハンドルと、基体部の後
側に配置され、走行装置及び昇降装置の動力源となるバ
ッテリを収納したバッテリ格納部と、このバッテリ格納
部の後側に設けられ、オペレータが立乗りして操作する
運転部と、この運転部の底部から後方に延びると共に前
記昇降装置により昇降可能な荷台とを備えるローリフト
トラックにおいて、 前記バッテリ格納部の下面と前記運転部のフロア上面と
の間に段差を設けることにより該段差内にオペレータの
足先が入るだけのスペースを形成すると共に、前記バッ
テリ格納部の下部の運転部側に前記オペレータの足先を
入れるための開口部を形成したことを特徴とするローリ
フトトラック。 - 【請求項2】 前記バッテリ格納部の下部の基体部側
に、前記荷台を昇降させるためのリンク機構を配設した
ことを特徴とする請求項1記載のローリフトトラック。 - 【請求項3】 前記荷台は、一対のフォークであること
を特徴とする請求項1又は請求項2記載のローリフトト
ラック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000249075A JP2002060192A (ja) | 2000-08-18 | 2000-08-18 | ローリフトトラック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000249075A JP2002060192A (ja) | 2000-08-18 | 2000-08-18 | ローリフトトラック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002060192A true JP2002060192A (ja) | 2002-02-26 |
Family
ID=18738863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000249075A Withdrawn JP2002060192A (ja) | 2000-08-18 | 2000-08-18 | ローリフトトラック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002060192A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006224708A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Nippon Yusoki Co Ltd | 運搬車 |
US7360628B2 (en) | 2003-02-13 | 2008-04-22 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Lift truck for tires with mechanical means of gripping and transporting a vertically divided load for better visibility |
CN102431846A (zh) * | 2010-09-10 | 2012-05-02 | 村田机械株式会社 | 纺纱机械 |
CN103112803A (zh) * | 2013-02-06 | 2013-05-22 | 南京沃力机电科技有限公司 | 一种堆高车及其操控方法 |
-
2000
- 2000-08-18 JP JP2000249075A patent/JP2002060192A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7360628B2 (en) | 2003-02-13 | 2008-04-22 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Lift truck for tires with mechanical means of gripping and transporting a vertically divided load for better visibility |
JP2006224708A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Nippon Yusoki Co Ltd | 運搬車 |
JP4587379B2 (ja) * | 2005-02-15 | 2010-11-24 | 日本輸送機株式会社 | 運搬車 |
CN102431846A (zh) * | 2010-09-10 | 2012-05-02 | 村田机械株式会社 | 纺纱机械 |
CN103112803A (zh) * | 2013-02-06 | 2013-05-22 | 南京沃力机电科技有限公司 | 一种堆高车及其操控方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071106 |