JP2002060072A - 複合画像形成装置及び複合画像形成方法 - Google Patents

複合画像形成装置及び複合画像形成方法

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JP2002060072A JP2000249688A JP2000249688A JP2002060072A JP 2002060072 A JP2002060072 A JP 2002060072A JP 2000249688 A JP2000249688 A JP 2000249688A JP 2000249688 A JP2000249688 A JP 2000249688A JP 2002060072 A JP2002060072 A JP 2002060072A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複合画像形成装置本体を大幅に設計変更する
ことなく、白黒画像転写紙とカラー画像記録紙とを予め
指定した順番通りに、かつ、高速に製本でき、インサー
ション用の多段給紙トレイを設け、多種の給紙要求にこ
たえられる様にすると共に、カラー画像形成も行うこと
が出来る複合画像形成装置及び複合画像形成方法を提供
する。 【解決手段】 電子写真画像形成装置と、インクジェッ
ト方式の記録装置を備えた後処理装置により構成され、
後処理装置内で且つインクジェット方式の記録装置の給
紙方向上流にインサーション用の多段給紙トレイを設
け、多段給紙トレイの中の少なくとも1つがインクジェ
ット方式の記録装置用であることを特徴とする複合画像
形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真画像形成
装置と、インクジェット方式の記録装置を備えた後処理
装置を用いて画像形成する複合画像形成装置及び複合画
像形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像形成処理技術の発展に伴い、
転写紙に白黒画像を形成する電子写真画像形成装置や、
記録紙にカラー画像を形成するインクジェット方式の記
録装置が販売されるに至っている。また、画像形成後の
転写紙や記録紙に表紙や、背表紙を取り付けたり、又
は、仕切り用紙を挿入する後処理装置又は機能を備えた
画像形成装置も使用されている。
【0003】ところで、ユーザの使用要求から、白黒の
原稿とカラーの原稿とが入り交じった複合原稿から1つ
の小冊子の複写物を作成することができないかという要
望がある。この種の要求に対して例えば特開平10−8
14号公報には、電子写真画像形成装置とインクジェッ
ト方式の記録装置とを備えた複合画像形成装置が開示さ
れている。
【0004】この複合画像形成装置によれば、電子写真
画像形成装置により白黒画像が形成された転写紙と、イ
ンクジェット方式の記録装置によりカラー画像が形成さ
れた記録紙とが別々の排紙トレイに排出されるようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
複合画像形成装置によれば、白黒の原稿とカラーの原稿
とが入り交じった複合原稿から1つの小冊子等を作成す
る場合において、電子写真画像形成装置から排紙トレイ
に白黒画像転写紙を排出するタイミングと、インクジェ
ット方式の記録装置から排紙トレイにカラー画像記録紙
を排紙するタイミングとが揃っていないので、ユーザは
各々の排紙トレイに排紙された白黒画像転写紙と、カラ
ー画像記録紙とを所定の順番に並べ換えなくてはならな
い。
【0006】例えば、インクジェット方式の記録装置と
後処理機装置(機能)付きの電子写真画像形成装置とを
単に組み合わせて使用する場合に、白黒画像転写紙の排
出タイミングと、カラー画像記録紙の排紙タイミングと
が揃わないことから、ユーザは、まず、各々の排紙トレ
イに排紙されたカラー画像記録紙と、後処理がなされな
いままの白黒画像転写紙とを所定の順番に並べ換えざる
を得ない。その後、再度、その記録物を後処理装置にセ
ットしなくてはならない。従って、ユーザに対する転写
紙や記録紙の並べ換え及び後処理装置へのセット処理が
煩雑になるという問題がある。
【0007】そこで、本発明の目的は上述した課題を解
決することにあり、白黒の原稿とカラーの原稿とが入り
交じった複合原稿から1つの小冊子を作成する場合など
において、白黒画像が形成された転写紙とカラー画像が
形成された記録紙とを予め指定した順番通りに、かつ、
高速に製本できるようにした複合画像形成装置及び複合
画像形成方法を提供することにある。
【0008】さらに上記のごとく構成した複合画像形成
装置及び複合画像形成方法を用いた場合に問題となる下
記の要求を、複合画像形成装置本体を大幅に設計変更す
ることなく解決することを目的とする。
【0009】1.インサーション用の多段給紙トレイを
設け、多種の給紙要求にこたえられる様にすると共に、
カラー画像形成も多段給紙トレイよりの記録紙で行う。
【0010】2.インサーション用の多段給紙トレイを
設け、多種の給紙要求にこたえられる様にし、さらに厚
紙等の特殊紙の搬送性も充分確保する。
【0011】3.インサーション用の多段給紙トレイを
設け、多種の給紙要求にこたえられる様にし、さらにイ
ンクジェット方式の如くインクの乾燥が遅いものでも、
未乾燥の間に装置の一部に触れ、画像劣化を起こすこと
のない様にする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、鋭意検討
した結果、下記構成を採ることにより本発明の目的を達
成できることがわかった。
【0013】〔1〕 電子写真画像形成装置と、インク
ジェット方式の記録装置を備えた後処理装置で構成さ
れ、後処理装置内で且つインクジェット方式の記録装置
の給紙方向上流にインサーション用の多段給紙トレイを
設け、多段給紙トレイの中の少なくとも1つがインクジ
ェット方式の記録装置用であることを特徴とする複合画
像形成装置。
【0014】〔2〕 電子写真画像形成装置と、インク
ジェット方式の記録装置を備えた後処理装置を用いて画
像形成し、後処理装置内で且つインクジェット方式の記
録装置の給紙方向上流に設けたインサーション用の多段
給紙トレイの中の少なくとも1つを、インクジェット方
式の記録装置用として使用することを特徴とする複合画
像形成方法。
【0015】〔3〕 電子写真画像形成装置と、インク
ジェット方式の記録装置を備えた後処理装置で構成さ
れ、後処理装置内で且つインクジェット方式の記録装置
の給紙方向上流にインサーション用の多段給紙トレイを
設け、多段給紙トレイの中の少なくとも1つが特殊紙給
紙用であることを特徴とする複合画像形成装置。
【0016】〔4〕 前記特殊紙給紙用であるトレイが
厚紙給紙用であることを特徴とする〔3〕記載の複合画
像形成装置。
【0017】〔5〕 前記厚紙給紙用であるトレイから
搬送される紙はスイッチバック方式で略直線方向に搬送
されることを特徴とする〔4〕記載の複合画像形成装
置。
【0018】〔6〕 前記スイッチバック方式で略直線
方向に搬送される機構が画像記録装置本体又は後処理装
置内に設けられていることを特徴とする〔5〕記載の複
合画像形成装置。
【0019】〔7〕 電子写真画像形成装置と、インク
ジェット方式の記録装置を備えた後処理装置を用いて画
像形成し、後処理装置内で且つインクジェット方式の記
録装置の給紙方向上流に設けたインサーション用の多段
給紙トレイの中の少なくとも1つを、特殊紙給紙用とし
て使用することを特徴とする複合画像形成方法。
【0020】〔8〕 電子写真画像形成装置と、インク
ジェット方式の記緑装置を備えた後処理装置を用いて画
像形成し、インクジェット方式の記録直後の記録紙を裏
面からエアーを吸引しながら搬送することを特徴とする
複合画像形成装置。
【0021】
〔9〕 前記記録紙を裏面からエアーにて
吸引しながら搬送し、さらに記録紙の画像形成面側にエ
アー吹き付け手段を設けたことを特徴とする〔8〕記載
の複合画像形成装置。
【0022】〔10〕 電子写真画像形成装置と、イン
クジェット方式の記録装置を備えた後処理装置を用いて
画像形成し、インクジェット方式の記録直後の記録紙を
裏面からエアーを吸引しながら搬送することを特徴とす
る複合画像形成方法。
【0023】本発明の複合画像形成装置及び複合画像形
成方法では、任意の画像情報に基づいて転写紙、記録紙
に並列に画像を形成し、並列に画像形成された後の転写
紙、記録紙を一箇所に集めて所望の加工処理を施すこと
ができる。
【0024】本発明に係る複合画像形成方法によれば、
白黒の原稿とカラーの原稿とが入り交じった複合原稿か
ら1つの小冊子を作成する場合などにおいて、白黒画像
が形成された転写紙とカラー画像が形成された記録紙と
を予め指定した順番通りに、かつ、高速に製本すること
ができる。
【0025】尚、本発明において、白黒画像は電子写真
画像形成装置内に備えられた電子写真方式の記録装置で
画像形成し、それに用いられる画像支持体を転写紙と称
し、カラー画像は後処理装置内に備えられたインクジェ
ット方式の記録装置で形成されるが、それに用いられる
画像支持体を記録紙と称している。但し、混同等が無く
明らかな場合は、双方合わせたものを記録紙と呼ぶこと
がある。
【0026】又、本発明の如く、電子写真画像形成装置
と、インクジェット方式の記録装置を備えた後処理装置
を用いて画像形成する複合画像形成装置及び複合画像形
成方法とすることにより、すでに稼働している電子写真
画像形成装置に必要によって後処理装置を取り付け、イ
ンクジェット方式の記録装置をも備えた複合画像形成装
置に変身させることが出来る。従って、最初から大きな
投資を伴わず、必要時に機能アップが可能というメリッ
トもある。
【0027】上記課題を解決するために、本発明に係る
複合画像形成装置は、任意の画像情報に基づいて転写
紙、記録紙に並列に画像を形成処理する画像形成手段が
二以上と、各々の画像形成手段から出力される画像形成
後の転写紙、記録紙を一箇所に集めて所望の加工処理を
施す後処理手段とを備えている。
【0028】上記の後処理手段とは、例えば、画像形成
後の転写紙、記録紙を予め指定した順序に高速にまとめ
上げたり、これらの記録紙をまとめた後に一端を綴じた
り、綴じ上がった記録紙に表紙や背表紙を取り付けた
り、また、画像形成後の転写紙、記録紙を読み開き型に
折り込んだり、これらの読み開き型の記録紙の一端を綴
じた後に、表紙や背表紙を取り付けたりすることをい
う。また、後処理装置とはそのための装置をいい、フィ
ニシャーとも呼ばれる。
【0029】更に、請求項1及び2に記載した第1の本
発明においては、後処理装置内で且つインクジェット方
式の記録装置の給紙方向上流にインサーション用の多段
給紙トレイを設け、多段給紙トレイの中の少なくとも1
つをインクジェット方式の記録装置用としているため、
装置を小型化し、しかも高信頼性のものとすることが出
来る。この場合、電子写真画像形成装置が白黒画像用で
あり、インクジェット方式の記録装置がカラー画像用で
ある。
【0030】請求項3〜7に記載した第2の本発明にお
いては、後処理装置内で且つインクジェット方式の記録
装置の給紙方向上流にインサーション用の多段給紙トレ
イを設け、多段給紙トレイの中の少なくとも1つを厚紙
等の特殊紙の記録装置用としているため、装置を小型化
し、しかも高信頼性のものとすることができ、搬送性も
充分確保することが出来る。この場合、厚紙給紙用であ
るトレイから、紙はスイッチバック方式で略直線方向に
搬送されるのが特に好ましい。
【0031】さらに請求項8〜10に記載した第3の本
発明においては、後処理装置内で且つインクジェット方
式の記録装置の給紙方向上流にインサーション用の多段
給紙トレイを設け、多段給紙トレイの中の少なくとも1
つをインクジェット方式の記録装置用とし、記録紙を裏
面からエアーにて吸引しながら搬送することにより、イ
ンクジェット方式の如くややインクの乾燥が遅いもので
も、画像が未乾燥の間に装置の一部に触れ、画像劣化を
起こすことがない。この場合に、記録紙の画像形成面側
にエアーを吹き付け乾燥させる手段を設けると、より好
ましい。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明に係る複合画像形成装置及び複合画像形成方法につ
いて説明をする。
【0033】(1)実施形態としての複合画像形成装置
及び複合画像形成方法 図1は、本発明の実施形態としての複合画像形成装置1
00の構成例を示すブロック図である。
【0034】本実施の形態では、複数の画像形成手段の
後段に後処理手段を設け、画像形成後の転写紙、記録紙
を一箇所に集めて加工処理を施すようにして、白黒の原
稿とカラーの原稿とが入り交じった複合原稿から1つの
小冊子を作成する場合などにおいて、白黒画像が形成さ
れた転写紙とカラー画像が形成された記録紙とを予め指
定した順番通りに、かつ、高速に製本できるようにした
ものである。
【0035】図1に示す複合画像形成装置100には白
黒の原稿とカラーの原稿とが入り交じった複合原稿から
1つの小冊子等を作成するために、記憶手段として画像
メモリ1が設けられる。この画像メモリ1にはDRAM
(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリ)
などが使用され、そのメモリ領域はコピー領域、FAX
領域、プリンタ領域、白黒画像用の編集領域及びカラー
画像用の編集領域などに分割されている。
【0036】画像メモリ1には原稿読取り手段2が接続
され、任意の原稿を読み取って得た白黒又はカラーの原
稿画像データD1がコピー領域に一時記憶される。ま
た、画像メモリ1には画像データの送受信を行うファク
シミリ手段3が接続され、相手装置から送られてきた受
信画像データD2がFAX領域に一時記憶される。更
に、画像メモリ1にはインターフェース手段4が接続さ
れ、外部のコンピュータから送られてきた白黒又はカラ
ーの画像データD3がプリンタ領域に一時記録される
(画像情報源)。
【0037】この画像メモリ1には画像分離手段5が接
続され、複数ページ分の画像情報源が与えられ、その画
像情報源から白黒用の画像情報ページとカラー用の画像
情報ページとが分離される。分離方法は、例えば、JP
EG方式あるいはMPEG方式といった圧縮画像情報の
場合には、各ページ毎のデータ列のヘッダ情報として書
き込まれた、白黒用画像を示す識別フラグや、カラー画
像用を示す識別フラグを識別することにより行う。これ
は小冊子を作成するとき、白黒画像ページは白黒画像だ
けの画像データでまとめ、カラー画像ページはカラー画
像データだけでまとめるためである。
【0038】この画像メモリ1の出力段にはn個の画像
形成手段#i(i=1〜n)が設けられ、上述の画像情
報源による任意の画像情報に基づいて転写紙、記録紙R
に並列に画像が形成処理される。各々の画像形成手段#
iでは、上述した原稿読取り手段2による白黒画像又は
カラー画像、ファクシミリ手段3による受信画像、又
は、インターフェース手段4による白黒又はカラーの画
像が記録紙Rに形成される。尚、カラー画像と白黒画像
を形成する又はされている転写紙を区別して記載する場
合には、以後、カラー画像の記録紙をRc、白黒画像の
転写紙をRbと記載する。
【0039】この例では、少なくとも、画像形成手段#
1でカラー用の画像情報に基づいて記録紙Rにカラー画
像が形成され、画像形成手段#2で白黒用の画像情報に
基づいて転写紙Rに白黒画像が形成される。この例で画
像形成手段#1にはインクジェット方式の記録装置が使
用され、画像形成手段#2には電子写真方式の記録装置
が使用される。
【0040】本発明においては、特定の画像形成手段#
iに対して個別型の用紙供給手段6、搬送路切換手段7
を設け、独立に記録紙を供給するようにする。即ち、第
1の本発明では、インサーション用の用紙供給手段6の
一つから、画像形成手段#1(インクジェット方式の記
録装置)へインクジェット用の記録紙を供給するように
する。
【0041】これらの画像形成手段#iの下流側には後
処理手段10が設けられ、各々の画像形成手段#iから
出力される画像形成後の転写紙、記録紙を一箇所に集め
て所望の加工処理が施される。この後処理手段10は搬
送手段8と加工処理部9とを有している。搬送手段8で
は画像形成手段#iから各々排紙された画像形成後の記
録紙Rが加工処理部9に集合するように導かれる。
【0042】この例で搬送手段8には待機部が設けら
れ、白黒画像が形成された転写紙Rを一時待機するよう
になされる。これは白黒画像形成処理がカラー画像形成
処理に比べて速いことから、白黒画像が形成された転写
紙Rとカラー画像が形成された記録紙Rの進捗状況を揃
えるためである。この待機部には、図示しない位置セン
サなどが設けられ、記録紙Rが全部揃ったか否かが検出
され、その検出結果を示す位置検出信号が制御手段など
に出力される。
【0043】この搬送手段8の下流側に設けられた加工
処理部9では、例えば画像形成後の転写紙、記録紙をま
とめた後に一端を綴じるようになされたり、その転写紙
Rをまとめた後に表紙を取り付けるようになされたり、
又は、その記録紙Rをまとめた後に表紙及び背表紙を取
り付ける等がなされる。
【0044】更に、この例では加工処理部9によって、
画像形成後の転写紙、記録紙を読み開き型に折り込んで
まとめたり、その読み開き型の記録紙に表紙を取り付け
たり、又は、その読み開き型の記録紙に表紙及び背表紙
を取り付けるようになされる。この加工処理部9の下流
側には排出トレイ11が設けられ、加工処理された記録
物はトレイ上に排出されるようになっている。
【0045】この例では、上述の原稿読取り手段2、フ
ァクシミリ手段3、インターフェース手段4、後処理手
段10には指定手段20が接続され、画像形成後の転写
紙、記録紙Rを所望の順序にまとめるようにユーザによ
って指定される。例えば、画像形成後の転写紙、記録紙
Rに関して、その記録紙Rの一端綴じ、その記録紙Rの
表紙付け、その記録紙Rの表紙及び背表紙付けなどの加
工処理の内容を指定手段20を使用して設定するように
なされる。もちろん、記録紙Rの読み開き型折り込み指
示等もなされる。
【0046】この指定手段20と画像メモリ1との間に
は制御装置(制御手段)19が接続され、指定手段20
により指定された内容に基づいて、白黒画像の形成処理
とカラー画像の形成処理とを調整するように各々の画像
形成手段#iが制御される。調整の内容は以下の通りで
ある。まず、制御装置19は予め指定された所望の順序
に基づいて白黒画像用の画像情報及びカラー画像用の画
像情報を編集するように画像メモリ1を制御する。例え
ば、複数ページ分の画像情報に白黒画像ページ及びカラ
ー画像ページが混在されている場合であって、その白黒
画像ページに対するカラー画像ページの綴じ込み位置を
認識すると、その白黒画像ページの画像形成開始時刻に
対するカラー画像ページの画像形成開始時刻を演算する
ようになされる。この演算は画像メモリ1で編集された
白黒画像用の画像情報に対してカラー画像用の画像情報
の読み出しタイミングを揃えるためである。
【0047】この白黒画像ページの画像形成開始時刻に
対するカラー画像ページの画像形成開始時刻に従って、
制御装置19は画像メモリ1で編集された白黒画像用の
画像情報及びカラー画像用の画像情報を所定のタイミン
グで各々の画像形成手段#iに転送するように画像メモ
リ1を読み出し制御する。これにより、白黒の原稿とカ
ラーの原稿とが入り交じった複合原稿から1つの小冊子
を作成する場合などにおいて、予め指定した順番通り
に、白黒画像を転写紙Rbに形成し、かつ、カラー画像
を他の記録紙Rcに並列に形成するように制御すること
ができる。
【0048】続いて、本実施形態に係る複合画像形成方
法に関して複合画像形成装置100における処理例につ
いて説明をする。図2及び図3は複合画像形成装置10
0における記録処理例(その1、2)を示すフローチャ
ートである。
【0049】この例では、画像情報源の任意の画像情報
に基づいて転写紙、記録紙Rに並列に画像を形成し、そ
こで並列に画像形成された後の転写紙、記録紙Rを一箇
所に集めて所望の加工処理を施し、予め指定された順序
で製本する場合を想定する。また、予め指定手段20を
使用して、記録紙Rの一端綴じ、その記録紙Rの表紙付
け、その記録紙Rの表紙又は背表紙付けなどの加工処理
の内容が指定されていることを前提とする。
【0050】これらを前提にして、図2に示すフローチ
ャートのステップA1で指定手段20から制御装置19
へ各種ジョブが入力される。この際のジョブの内容は原
稿読取り手段2による白黒画像又はカラー画像、ファク
シミリ手段3による受信画像、あるいは、インターフェ
ース手段4による白黒又はカラーの加工画像を用いて
「小冊子を作成する」旨の指示である。もちろん、複数
ページ分の画像情報に白黒画像ページ及びカラー画像ペ
ージが混在される場合であって、その白黒画像に対する
カラー画像の挿入位置や、白紙の挿入位置あるいは表
紙、背表紙の取り付け有無が指示される。この指示に従
って、画像メモリ1には画像情報源からの原稿画像デー
タD1、受信画像データD2又は加工画像データD3が
一時記録される。
【0051】その後、ステップA2で画像分離手段5に
よって画像情報源から白黒画像のページとカラー画像の
ページとが分離される。そして、ステップA3で白黒画
像ページは白黒画像ページの画像情報でまとめられ、カ
ラー画像のページはカラー画像のページの画像情報でま
とめる編集処理がなされる。
【0052】その後、ステップA4で並列画像形成処理
を実行すべく、カラー用の画像データはインクジェット
方式の画像形成手段#1に出力され、白黒用の画像デー
タは例えば電子写真方式の画像形成手段#2に出力され
る。各画像形成手段#iでは、カラー用の画像データに
基づいてインクジェット方式によりカラー画像が記録紙
Rcに形成され、白黒用の画像データに基づいて電子写
真方式により白黒画像が転写紙Rbに形成される。
【0053】この際に、白黒画像形成処理はカラー画像
形成処理に比べて速いことから、待機部8Aによって白
黒画像が形成された転写紙Rbが一時待機される。これ
は白黒画像が形成された記録紙Rbとカラー画像が形成
された記録紙Rcの進捗状況を揃えるためである。その
後、ステップA5で白黒画像が形成された転写紙Rbと
カラー画像が形成された記録紙Rcとが全部揃ったかを
判別する。この際の判別に関しては、図示しない位置セ
ンサなどによって、記録紙Rが全部揃ったか否かが検出
され、その検出結果を示す位置検出信号が制御装置19
に出力されることから認識される。
【0054】従って、白黒画像に係る転写紙Rbとカラ
ー画像に係る記録紙Rcとが全部揃っていない場合は、
全部の記録紙Rが揃うまで待機する。そして、両方の記
録紙Rが全部揃ったら、ステップA6で記録紙Rの一端
綴じか、読み開き型が指定されているかを判別する。記
録紙Rの一端綴じが指定されていると判断した場合に
は、ステップA7に移行してステープル処理がなされ
る。このステープル処理では、画像形成後の転写紙、記
録紙Rをまとめた後に二股綴じ具(ステープル)で一端
が綴じられる。
【0055】また、ステップA6で読み開き型が指定さ
れている場合には、ステップA8に移行して画像形成後
の記録紙Rが2つに折り込み処理される。その後、ステ
ップA9に移行してその記録物のこば面に糊付け処理が
なされる。これらの処理によって、画像形成後の転写
紙、記録紙Rを読み開き型に折り込んでまとめることが
できる。
【0056】上述のステープル処理などが終了すると、
ステップA10に移行して表紙を付けるか否かが判別さ
れる。表紙を付ける場合にはステップA11に移行して
記録紙Rの第1ページの表面に表紙が取り付けられる。
この処理では、画像形成後の転写紙、記録紙Rをまとめ
た記録物の表面側に表紙が取り付けられる。ステップA
6で読み開き型に折り込みが指定されている場合には、
ステップA11で読み開き型に折り込んでまとめた記録
物に表紙が取り付けられる。
【0057】このように表紙取り付けステップを一端綴
じ処理などの後で行うようにしたのは、表紙が記録紙R
に比べて厚い場合に、表紙は記録紙Rに独立して形成し
た方が良い場合があるからである。もちろん、表紙が薄
い場合には、表紙の判断ステップをステップA6の記録
紙Rの一端綴じか、読み開き型の指定ステップの直後に
行い、記録紙Rと表紙とを同時にステープル処理を行う
ようにしてもよい。
【0058】その後、ステップA12に移行して背表紙
を付けるか否かが判別される。背表紙を付ける場合には
ステップA13に移行して記録紙Rの最終ページの裏面
に表紙が取り付けられる。この処理では、画像形成後の
転写紙、記録紙Rをまとめた最終ページの裏面側に背表
紙が取り付けられる。従って、画像形成後の記録物に表
紙及び背表紙を取り付けることができる。
【0059】ステップA6で読み開き型の折り込みが指
定されていた場合には、ステップA13で読み開き型に
折り込んでまとめた記録紙Rに最終ページの裏面に背表
紙が取り付けられる。従って、読み開き型の記録物に表
紙及び背表紙を取り付けることができる。上述のステッ
プA10で表紙を付けない場合及びステップA13の背
表紙取り付け処理が終了した場合には、ステップA14
に移行して記録物が排紙トレイ11から排出される。
【0060】このように、本実施形態に係る複合画像形
成装置100によれば、画像情報源の任意の画像情報に
基づいてn個の画像形成手段#iにより転写紙、記録紙
Rに、ステップA4で並列に白黒画像とカラー画像とが
形成処理される。ここで画像形成処理された後の転写
紙、記録紙Rは、後処理手段10で搬送手段8により一
箇所に集められ、ステップA5で画像形成後の転写紙、
記録紙Rを予め指定した順序に高速にまとめ上げられた
り、ステップA7でこれらの記録紙Rをまとめた後に一
端が綴じられたり、綴じ上がった記録紙RにステップA
11で表紙や背表紙が取り付けられたり、また、画像形
成後の転写紙、記録紙RをステップA8で読み開き型に
折り込んでまとめられたり、これらの読み開き型の記録
紙Rの一端がステップA9で綴じられた後に、ステップ
A13で表紙や背表紙が取り付けられる。
【0061】従って、白黒の原稿とカラーの原稿とが入
り交じった複合原稿から1つの小冊子を作成する場合な
どにおいて、白黒画像が形成された記録紙Rとカラー画
像が形成された記録紙Rとを予め指定した順番通りに、
かつ、高速に製本等することができる。
【0062】(2)第1の実施例(請求項1及び2に対
応) 図4は第1の実施例としての複合画像形成装置100の
構成例を示す概念図である。図5はその複合画像形成装
置100における画像情報、白黒画像転写紙、及びカラ
ー画像記録紙のフロー例を示す概念図である。
【0063】図4に示す複合画像形成装置100はカラ
ー画像形成用の記録装置#1を後処理装置203側に配
置したものである。つまり、本実施例のインクジェット
方式の記録装置#1をフィニッシャー203上に取り付
けたものである。このように構成すると、既存の電子写
真方式の複合画像形成装置の内部構成の設計変更から取
り組むことなく、白黒の原稿とカラーの原稿とが入り混
じった情報から、必要な部分の情報を記録紙R上に再現
性良く小冊子としてまとめ上げる複合画像形成装置10
0を構成することができる。
【0064】図4及び図5に示す複合画像形成装置10
0は、画像メモリ1、原稿読取り手段2及び記録装置#
2を有した電子写真画像形成装置202を備えており、
その画像メモリ1には上述した原稿読取り手段2、ファ
クシミリ手段3及びインターフェース手段4が接続さ
れ、FAX受信時の受信画像データD2、外部のコンピ
ュータからの加工画像データD3及び原稿を読取って得
た原稿画像データD1が一時記憶される。記録装置#2
には電子写真方式の記録装置が使用される。
【0065】この電子写真画像形成装置202には隣接
して後処理装置(フィニッシャー)203が設けられ、
このフィニッシャー203にはインクジェット方式のカ
ラー画像の記録装置#1が取り付けられている。記録装
置#1は記録装置#2と同期をとるために、制御装置1
9と記録装置#1内に設けられる制御装置との間で通信
処理を行うようになっている。また、記録装置#1の排
紙口と記録装置#2の排紙口とを合流するように搬送手
段を構成する。
【0066】この例では、記録装置#1によって記録紙
にカラー画像が形成され、記録装置#2によって転写紙
に白黒画像が形成され、その後、フィニッシャー203
内部で記録装置#1によるカラー画像記録紙Rcと、記
録装置#2による白黒画像転写紙Rbとがまとめられる
様になっている。
【0067】これにより、既存の電子写真方式の複合画
像形成装置の内部構成に大幅な設計変更を加えることな
く、白黒の原稿とカラーの原稿とが入り混じった画像情
報源に基づいて画像形成したカラー画像記録紙Rcと、
白黒画像転写紙Rbとを再現性良く小冊子にまとめた複
写物を形成することができる。
【0068】本実施例では、給紙ユニット201から記
録装置#2に記録用紙が供給され、記録装置#2によっ
て記録用紙に白黒画像が形成され、その後、後処理装置
(フィニッシャー)203によって記録装置#1による
カラー画像記録紙Rc(インサーション用紙)と、記録
装置#2による白黒画像転写紙Rbとが小冊子に製本さ
れるものである。
【0069】本例の画像情報源としては上述した原稿読
取り手段2からの原稿画像データD1、ファクシミリ手
段3による受信画像データD2及びインターフェース手
段4による加工画像データD3である。これらの画像デ
ータD1〜D3は画像メモリ1で編集される。編集後の
カラー用の画像データD4はインクジェット方式の記録
装置#1に供給され、同様にして編集後の白黒用の画像
データD5は電子写真方式の記録装置#2に供給され
る。記録装置#1によってカラー画像形成されたカラー
画像記録紙Rcと、記録装置#2によって白黒画像形成
された転写紙やファックス原稿転写紙などがフィニッシ
ャー203によって1つにまとめられて小冊子などに製
本される。
【0070】図6は第1の実施例としての複合画像形成
装置100の内部構成例を示す概略構成断面図である。
図6に示す複合画像形成装置100は給紙ユニット20
1、電子写真画像形成装置202及び後処理装置203
から構成される。電子写真画像形成装置202は、画像
読取り手段2、画像処理手段12、画像書き込み手段1
3、電子写真方式の記録装置#2、第1給紙手段15、
第2給紙手段16、定着手段17、搬送手段18、制御
装置19及び通信手段210等を備えている。
【0071】第1給紙手段15は、カセット給紙部15
Aと大容量給紙部(LCT)15B及び15C、さらに
図示しない手差し給紙部で構成される。第2給紙手段1
6はレジストローラP6を有している。搬送手段18
は、搬送ベルト18A、搬送路切換板18B、排紙ロー
ラP7、自動両面画像形成用の搬送部(ADU)18D
等を備えている。
【0072】記録装置#2の上部には、画像読取り手段
2を構成する自動原稿送り装置(ADF)2Aが搭載さ
れている。電子写真画像形成装置202の図示の左側面
の排紙ローラP7側には、フィニッシャー203が連結
されている。自動原稿送り装置2Aの原稿台上に載置さ
れた原稿は矢印方向に搬送され、画像読取り手段2の光
学系により原稿の片面又は両面の画像が読みとられ、C
CDイメージセンサ2Bに読み込まれる。CCDイメー
ジセンサ2Bにより光電変換されたアナログ信号は、画
像処理手段12において、アナログ処理、A/D変換、
シェーディング補正、画像圧縮処理等が行われる。その
後、カラー用の画像データD4はインクジェット方式の
記録装置#1に供給され、白黒用の画像データD5は画
像書き込み手段13に送られる。
【0073】又、記録装置#1はドライバ及びイエロー
Y、マゼンタM、シアンC、黒BK用のインクジェット
部を有している。記録装置#1ではカラー用の画像デー
タD4に基づいてY、M、C、BKのインクがカラー記
録紙Rcに噴射され、カラー画像が形成される。インサ
ーション用の多段給紙トレイの一つから送り出されたカ
ラー画像の記録紙Rcは、上流側の搬送ローラ群P14
を経てY、M、C、BKのインクジェット部下に搬送さ
れてくると、カラー用の画像データD4に基づき所定の
タイミング及び所定の噴射位置(画像形成位置)でカラ
ー画像が形成される。
【0074】一方、画像書き込み手段13においては、
半導体レーザからの出力光が記録装置#2の感光体ドラ
ムに照射され、潜像が形成される。記録装置#2におい
ては、帯電、露光、現像、転写、分離、クリーニング等
の処理が行われる。例えば、第1給紙手段15から送り
出された白黒画像の転写紙Rbは、レジストローラP6
を経て、感光体ドラムと転写電極とが対向する転写位置
で画像転写処理がなされる。この転写により画像が形成
された記録紙Rは、搬送ベルト18Aにより搬送され、
定着手段17により定着処理を受け、フィニッシャー2
03に送り込まれる。両面像形成では搬送路切り替え板
18Bにより両面画像形成用の搬送部18Dに送り込ま
れた片面画像処理済みの記録紙Rは再び記録装置#2に
搬送されて転写位置で裏面に画像が転写された後、フィ
ニッシャー203に送り込まれる。
【0075】図6において、搬送ローラ群P4は給紙ロ
ーラP1、P2、P3から搬送された転写紙Rを記録装
置#2へ搬送するように駆動される。転写紙Rはレジス
トローラP6の手前で一旦停止し、記録装置#2におけ
る画像形成と同期して回転するレジストローラP6によ
って再給紙される。搬送ベルト18A、定着手段17及
び排紙ローラP7を経て電子写真画像形成装置202か
ら排出された白黒画像の転写紙Rbは、フィニッシャー
203に誘導される。
【0076】フィニッシャー203では給紙ローラP1
1、P12及びP13と搬送ローラ群P14を経て、記
録装置#1へインサーション用紙(含カラー画像記録紙
Rc)が搬送され、第1積載部23で、記録紙Rは重力
で落下して、ストッパ24Aにより下端が揃えられる。
なお、必要がない場合は、紙が記録装置#1において画
像形成されることなく通過する。インサーション用紙は
通常は画像形成されないが、無論必要により画像形成し
てもよい。この場合は、インサーション用紙であり且つ
インクジェット用記録紙ということになる。
【0077】図7は後処理装置(フィニッシャー)20
3の構成例を示す概略構成断面図である。図7に示すフ
ィニッシャー203には、その上方から多段給紙トレイ
(用紙収納手段)21、シフト処理部22、第1積載部
23、加工処理部であるステープル手段24、中折り手
段25が、ほぼ縦に配置されている。フィニッシャー2
03の図示左側面には、端綴じ及びシフト処理済みの記
録紙Rを積載する昇降排紙皿27と、中綴じ、中析り処
理済みの記録紙Rを積載する固定排紙皿28が配置され
ている。この昇降排紙皿27と固定排紙皿28とは排紙
トレイ11を構成する。
【0078】尚、本発明において、表カバー(表紙)、
仕切り(インサーション用紙)及び裏カバー(背表紙)
として使用される用紙を用紙Kと呼ぶことがある。
【0079】上記処理により、例えばカバー、白黒画像
転写紙Rb、カラー画像記録紙Rcであるインサーショ
ン用紙、白黒画像転写紙Rb、裏カバーの順に重なって
第1積載部23上に載置された記録物はステープル手段
24により綴じ処理された後に、ストッパ24Aにより
押し上げられ昇降排紙皿27に排紙される。
【0080】本実施の形態では、例えば、次に説明する
後処理モードを有している。この例では指定手段20を
構成する電子写真画像形成装置202の操作部又はフィ
ニッシャー203の操作部からの設定により後処理モー
ドを選択することができる。
【0081】 ノンステープル、ノンソートモード、
シフト処理モード ステープルモード 中折り、中綴じモード 次に、複合画像形成装置100における操作パネル90
の構成例について説明する。図8は複合画像形成装置1
00における操作パネル90を示す概念図である。この
操作パネル90は指定手段20の一例を成すものであ
る。図8に示す操作パネル90には、表カバー設定釦9
1、裏カバー設定釦92、インターシート表示部93、
開始/終了釦94、OK釦95、数値入力釦96、98
及び表示部97が設けられている。
【0082】表カバー設定釦91は表カバー(表紙)を
付けるモードを設定するときに操作され、裏カバー設定
釦92は裏カバーを付けるモードを設定するときに操作
される。インターシート表示部93は仕切り用紙Kを入
れる際に、インターシートモードが表示される。開始/
終了釦94はインターシートモードを設定開始すると
き、又は、その設定終了時に操作される。OK釦95は
インターシートモードの設定を決定するときに操作され
る。数値入力釦96は記録紙Rの何枚目の後に仕切り用
紙Kを挿入するかを示す「枚数」を数字で入力するよう
に操作される。数値入力釦98は仕切り用紙Kの枚数を
指定するときに操作される。また、記録紙Rを左端位置
で綴じるか、右端位置で綴じるかを決める場合にも使用
される。
【0083】続いて、仕切り用紙Kを挿入する際のフィ
ニッシャー203における設定制御について説明する。
図9は複合画像形成装置における表裏カバー及び仕切り
用紙K等の挿入位置の指定例を示すフローチャートであ
る。
【0084】この例では、表裏カバー又は仕切り用紙K
等を記録物に取り付ける際に、予め仕切り用紙Kの挿入
位置を設定することを前提とする。記録紙Rは左端位置
で綴じられる場合と、右端位置で綴じられる場合とを予
めユーザに選択させることを想定する。この例では表示
部97には「左端表紙位置」が点滅するように初期設定
されているものとする。
【0085】これを前提にして、まず、図9に示すフロ
ーチャートのステップB1で開始釦94又は終了釦95
が押されたか否かが判別される。ここで開始釦94を押
下すると、ステップB2に移行して表示部97において
「左端表紙位置」の表示が点滅する。この際に表示部9
7には仕切り枚数が表側から順に表示される。初期値と
して、「1」に対応する表示が点滅される。その後、数
値入力釦96、98の操作に対応してステップB3に移
行して表示部93には仕切り枚数などがデータ表示され
る。仕切り用紙Kは表示部93で表示される枚数の記録
紙Rの次に挿入するようになされる。
【0086】その後、ステップB4で右端表紙位置を示
す数値入力釦98の右釦が押されたか否かを判別する。
所定時間待ってみて右釦が押されない場合には、ステッ
プB5に移行して左端表紙位置を示す数値入力釦98の
左釦が押されたか否かを判別する。左釦が押された場合
にはステップB6に移行して左端で記録紙Rを綴じるの
かを確認する。左端で記録紙Rを綴じる場合にはステッ
プB7に移行して点滅位置を左側にシフトしたままステ
ップB10に移行する。
【0087】なお、ステップB4で右釦が押された場合
にはステップB8に移行して右端で記録紙Rを綴じるの
かを確認する。右端で記録紙Rを綴じる場合にはステッ
プB9に移行して点滅位置を右側にシフトした後にステ
ップB10に移行する。
【0088】従って、右端でも右端でもない場合及びス
テップB7及びステップB9で所定位置をシフトした後
は、数値入力釦98を操作して所望の仕切り用紙Kを選
択するようになされる。例えば、加算操作であればステ
ップB10に移行して加算処理が行われ、その後、ステ
ップB11で現データがロードされる。そして、数値入
力釦98によって入力された数値が上限値か否かが判断
される。上限値の場合にはステップB3に戻る。上限値
でない場合にはステップB13に移行して現データをイ
ンクリメントして新データを保持する。その後、ステッ
プB3に戻る。
【0089】又、減算操作であればステップB14で減
算処理が行われる。その後、ステップB15で現データ
がロードされる。そして、ステップB16で数値入力釦
98によって入力された数値が下限値か否かが判断され
る。下限値の場合にはステップB3に戻る。下限値でな
い場合にはステップB17に移行して現データをインク
リメントして新データを保持する。その後、ステップB
3に戻る。
【0090】そして、ステップB18でOK釦95が押
されて決定(確定)されると、ステップB19で点滅位
置をストアすべく、表示部97における挿入位置の表示
が挿入位置記憶手段に保持される。
【0091】又、ステップB20で記録紙Rに対する仕
切り用紙Kの挿入データがストアされる。以上のよう
な、仕切り用紙Kの挿入位置の登録を繰り返し行うこと
が可能であり、この例では表示部97に示すように6枚
までの仕切り用紙Kの挿入を設定することができる。表
カバー、仕切、裏カバーを記録紙Rに取り付けるモード
の選択及び仕切り用紙Kの挿入位置の指定は、前記のよ
うに電子写真画像形成装置202の挿入位置入力手段、
挿入位置表示手段等を用いて行うこともできる。
【0092】続いて、仕切り用紙Kを挿入する際の電子
写真画像形成装置202における設定例について説明す
る。図10は電子写真画像形成装置202におけるイン
ターシートのモード表示例を示す概念図である。この例
でも、表裏カバー又は仕切り用紙K等を記録物に取り付
ける際に、予め仕切り用紙Kの挿入位置を設定するよう
になされる。
【0093】図10に示す表示設定部40は電子写真画
像形成装置202に設けられ、挿入位置入力手段と挿入
位置表示手段の機能を併せ持つタッチパネルで構成され
る。
【0094】このタッチパネル上には例えば基本画面G
1と共に応用機能選択用のタグAPPが表示される。こ
のタグAPPを選択してタッチすると、図10の基本画
面G1から応用画面G2に表示が切り替わる。これと共
に、応用画面G2の下部にはインターシート設定用のタ
グTSTが表示される。この例では記録紙Rの間に仕切
り用紙Kを挿入する場合には、インターシート設定用の
タグTSTを選択するようになされる。なお、仕切挿入
モードの場合の挿入位置の指定に関しては、図示しない
テンキーから入力される。
【0095】図11は表示設定部40におけるインター
シートのモード表示例を示す概念図である。この例で
も、表示設定部40には表紙モード設定釦41、裏表紙
モード設定釦42及び仕切挿入モード設定釦43が設け
られ、これらの釦41〜43を操作することにより、表
表紙をつけるモード、裏表紙をつけるモード、仕切り用
紙Kを挿入するモードを選択するようになされる。
【0096】(3)第2の実施例(請求項3〜7に対
応) 第1の実施例では、後処理装置内で且つインクジェット
方式の記録装置の給紙方向上流にインサーション用の多
段給紙トレイを設け、多段給紙トレイの中の少なくとも
1つをインクジェット方式の記録装置用として使用する
複合画像形成装置及び複合画像形成方法について、説明
してきた。
【0097】実施例2では、電子写真画像形成装置とイ
ンクジェット方式の記録装置を備え、インクジェット方
式の記録装置を後処理装置側に配置した複合画像形成装
置において、後処理装置内で且つインクジェット方式の
記録装置の給紙方向上流にインサーション用の多段給紙
トレイを設け、多段給紙トレイの中の少なくとも1つが
特殊紙給紙用であることを特徴とする複合画像形成装置
及び複合画像形成方法につき説明する。
【0098】上記特殊紙は、主に厚紙であることが多
く、厚紙給紙用であるトレイから搬送される紙はスイッ
チバック方式で略直線方向に搬送されるのが好ましい。
更に、前記スイッチバック方式で略直線方向に搬送され
る機構が電子写真画像形成装置本体又は後処理装置内に
設けられているのがより好ましい。
【0099】図12は後処理装置203から送られてき
た厚紙等の特殊紙がスイッチバックする機構を説明する
概念構成断面図である。スイッチバック方式の搬送機構
250は画像処理手段の上に収められている。
【0100】後処理装置203の上部に設けられた多段
給紙トレイ21から、送り出されたインサート用紙また
はインクジェット用紙が、電子写真画像形成装置本体2
02の入り口に設けられ用紙搬送方向切り換えガイド2
51により、スイッチバック搬送ローラ252方向に向
けて搬送されていく。スイッチバック搬送ローラ252
により用紙の後端近くまで電子写真画像形成装置本体に
送り込まれた後、スイッチバック搬送ローラ252が逆
回転して、装置本体より用紙を送り出すが、この時は用
紙搬送方向切り換えガイド251の先端が上方に上がっ
て、インクジェット部の方向へと用紙を送り出す。
【0101】(4)第3の実施例(請求項8〜10に対
応) 本例では、電子写真画像形成装置とインクジェット方式
の記録装置を備え、インクジェット方式の記録装置を後
処理装置側に配置した複合画像形成装置において、イン
クジェット方式の記録直後の記録紙を裏面からエアーを
吸引しながら搬送することを特徴とする複合画像形成装
置及び複合画像形成方法を説明する。
【0102】この方式では、更にインクジェット方式の
記録紙を裏面からエアーにて吸引しながら搬送するが、
さらに記録紙の画像形成面側にエアーを吹き付け乾燥さ
せる手段を設けるとより好ましい。
【0103】図13は、インクジェット方式の記録直後
の記録紙を、裏面からエアーを吸引しながら搬送する構
成を組み込んだ後処理装置の概略構成断面図である。イ
ンクジェット方式の画像形成手段#1で印字された後、
複雑な並べ替えやステープル綴じ等をする必要がない場
合は、第2ベルト搬送部271のエアー吸引部材272
と、吹き出し部材273の間を通って機外へと排出され
る。しかし、複雑な並べ替えやステープル綴じ等を行う
場合は、第1ベルト搬送部270のエアー吸引部材27
2と、吹き出し部材273の間を通って、第1積載部2
3へと導かれ、ステープル手段24等により所定の処理
後に機外へと排出される。
【0104】尚、図13では、エアー吸引部、エアー吹
き出し部をそれぞれ2個所に設けた構成となっている
が、無論、記録紙搬送路を工夫したりして一箇所のみと
することが出来る。
【0105】図14は、図13の第1、第2のベルト搬
送部270及び271を拡大した図である。第1、第2
のベルト搬送部270と271は、機構的には殆ど同じ
構成であり、図14(1)は、図13と同一方向から見
た拡大図(断面図)、図14(2)は、図14(1)の
E方向から見た第2のベルト搬送部271の搬送部材2
75とエアー吸引部材272の上面図である。
【0106】上記図面において、共通の機能形状を有す
る部材は、極力同じ付番を付した。272はエアー吸引
部材、また、275は後部搬送ローラ、276は搬送ベ
ルトである。搬送ベルト276には等間隔で小穴277
が設けてあり、それに対応して箱状のエアー吸引部材2
72にも小穴があり、ここからエアーを吸引することに
より、記録紙を画像面側に触れることなく搬送すること
が出来る。なお278はエアー吸引部材のエアー排出口
である。また、279は吸引箱、280は吸引箱に開け
られた長穴であり、281は搬送ベルト276にあけら
れた小穴である。
【0107】但し、274は第1搬送部の前部搬送ロー
ラでありこのローラには吸引機構が付けられている。記
録紙を吸引し下方へ向かわせる為である。これに対し第
2搬送部の前部搬送ローラ274′には、特にこの様な
機構を設けなくとも良いので、吸引機能が付設されてい
ない。
【0108】
【発明の効果】本発明により、白黒の原稿とカラーの原
稿とが入り交じった複合原稿から1つの小冊子を作成す
る場合などにおいて、白黒画像が形成された転写紙とカ
ラー画像が形成された記録紙とを予め指定した順番通り
に、かつ、高速に製本できるようにした複合画像形成装
置及び複合画像形成方法を提供することが出来る。
【0109】さらに上記のごとく構成した複合画像形成
装置及び複合画像形成方法を用いた場合に問題となる下
記の要求を、複合画像形成装置本体を大幅に設計変更す
ることなく解決することが出来る。
【0110】1.請求項1及び2の第1の発明において
は、インサーション用の多段給紙トレイを設け、多種の
給紙要求にこたえられる様にすると共に、カラー画像形
成も行うことが出来る。
【0111】2.請求項3〜7の第2の発明において
は、インサーション用の多段給紙トレイを設け、多種の
給紙要求にこたえられる様にし、さらに厚紙等の特殊紙
の搬送性も充分確保することが出来る。
【0112】3.請求項8〜10の第3の発明において
は、インサーション用の多段給紙トレイを設け、多種の
給紙要求にこたえられる様にし、さらにインクジェット
方式の如くややインクの乾燥が遅いものでも、未乾燥の
間に装置の一部に触れ、画像劣化を起こすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる複合画像形成装置の構成例を示
すブロック図。
【図2】本発明に係わる複合画像形成装置における記録
処理例(その1)を示すフローチャート。
【図3】本発明に係わる複合画像形成装置における記録
処理例(その2)を示すフローチャート。
【図4】第1の実施例としての複合画像形成装置の構成
例を示す概念図。
【図5】複合画像形成装置における画像情報、白黒画像
転写紙及びカラー画像記録紙のフロー例を示す概念図。
【図6】複合画像形成装置の内部構成例を示す概略構成
断面図。
【図7】後処理装置(フィニッシャー)の構成例を示す
概略構成断面図。
【図8】複合画像形成装置における操作パネルを示す概
念図。
【図9】複合画像形成装置における表裏カバー及び仕切
り用紙等の挿入位置の指定例を示すフローチャート。
【図10】画像形成装置におけるインターシートのモー
ド表示例を示す概念図。
【図11】表示設定部におけるインターシートのモード
表示例を示す概念図。
【図12】特殊紙がスイッチバックする機構を説明する
概略構成断面図。
【図13】裏面からエアーを吸引しながら搬送する構成
を組み込んだ後処理装置(フィニッシャー)の概略構成
断面図。
【図14】第3の実施例としての後処理装置(フィニッ
シャー)の第1及び第2ベルト搬送部を拡大した図。
【符号の説明】
1 画像メモリ(記憶手段) 2 原稿読取り手段 3 ファクシミリ手段 4 インターフェース手段 5 画像分離手段 6 用紙供給手段 7 搬送路切換手段 8 搬送手段 9 加工処理部 10 後処理手段 19 制御装置(制御手段) 20 指定手段 100 複合画像形成装置 201 給紙ユニット(用紙供給手段) 202 電子写真画像形成装置 203 後処理装置(フィニッシャー) #1 インクジェット方式の記録装置 #2 電子写真方式の記録装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松原 昭年 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2C056 EA30 HA27 HA28 HA47 2C061 AQ05 AQ06 AR01 AS02 BB35 3F050 BB02 BC01 BC04 BD02 BD07 BE06 BE12 CA08 LA02 LA07 LA14 LB03 3F343 FA02 FB02 FB04 FC30 GA03 GB01 GC01 GD01 HA33 HA36 HC04 JA01 MA03 MA59 MB04 MB13 MC21

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置と、インクジェッ
    ト方式の記録装置を備えた後処理装置で構成され、後処
    理装置内で且つインクジェット方式の記録装置の給紙方
    向上流にインサーション用の多段給紙トレイを設け、多
    段給紙トレイの中の少なくとも1つがインクジェット方
    式の記録装置用であることを特徴とする複合画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 電子写真画像形成装置と、インクジェッ
    ト方式の記録装置を備えた後処理装置を用いて画像形成
    し、後処理装置内で且つインクジェット方式の記録装置
    の給紙方向上流に設けたインサーション用の多段給紙ト
    レイの中の少なくとも1つを、インクジェット方式の記
    録装置用として使用することを特徴とする複合画像形成
    方法。
  3. 【請求項3】 電子写真画像形成装置と、インクジェッ
    ト方式の記録装置を備えた後処理装置で構成され、後処
    理装置内で且つインクジェット方式の記録装置の給紙方
    向上流にインサーション用の多段給紙トレイを設け、多
    段給紙トレイの中の少なくとも1つが特殊紙給紙用であ
    ることを特徴とする複合画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記特殊紙給紙用であるトレイが厚紙給
    紙用であることを特徴とする請求項3記載の複合画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記厚紙給紙用であるトレイから搬送さ
    れる紙はスイッチバック方式で略直線方向に搬送される
    ことを特徴とする請求項4記載の複合画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記スイッチバック方式で略直線方向に
    搬送される機構が画像記録装置本体又は後処理装置内に
    設けられていることを特徴とする請求項5記載の複合画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 電子写真画像形成装置と、インクジェッ
    ト方式の記録装置を備えた後処理装置を用いて画像形成
    し、後処理装置内で且つインクジェット方式の記録装置
    の給紙方向上流に設けたインサーション用の多段給紙ト
    レイの中の少なくとも1つを、特殊紙給紙用として使用
    することを特徴とする複合画像形成方法。
  8. 【請求項8】 電子写真画像形成装置と、インクジェッ
    ト方式の記録装置を備えた後処理装置を用いて画像形成
    し、インクジェット方式の記録直後の記録紙を裏面から
    エアーを吸引しながら搬送することを特徴とする複合画
    像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記記録紙を裏面からエアーにて吸引し
    ながら搬送し、さらに記録紙の画像形成面側にエアー吹
    き付け手段を設けたことを特徴とする請求項8記載の複
    合画像形成装置。
  10. 【請求項10】 電子写真画像形成装置と、インクジェ
    ット方式の記録装置を備えた後処理装置を用いて画像形
    成し、インクジェット方式の記録直後の記録紙を裏面か
    らエアーを吸引しながら搬送することを特徴とする複合
    画像形成方法。
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US7192115B2 (en) 2003-09-24 2007-03-20 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image recording apparatus
JP2009091156A (ja) * 2007-09-19 2009-04-30 Duplo Corp 用紙束形成装置
JP2010044429A (ja) * 2009-11-25 2010-02-25 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成システム

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