JP2002059423A - 熱風循環式減容機 - Google Patents
熱風循環式減容機Info
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- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
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Abstract
なく、処理エネルギーが極めて小さい減容機の提供が目
的である。 【解決手段】 熱風発生機1で加熱して生じた熱風を減
容機本体4へ送り、減容機本体4内の樹脂系廃棄物を溶
解して減容する。減容機本体4内へ送られた熱風は吸引
口16から送風機5で吸い込まれ、温度低下しているガ
スは熱風発生機1に還流する。送風機5から吐出される
ガスの一部の極小量は排気筒から排出される。
Description
れた成形品、ばらもの、紐、バンド、容器等を加熱して
減容する減容機に関する。
ル、ビニールシート、荷造バンド、荷紐等が使用されて
いる。これらは輸送のための役目を終了すると、壊され
たり、破られたり、切られたりして、ほとんどがそのま
まの状況では再利用できず廃棄物となっている。廃棄物
の廃棄時には加えて容積の問題が発生する。発泡スチロ
ールは重量の割りには大きな容積を占め、その他の品に
関しても、使用前と比較して確実に容積が増加してい
る。これらは嵩比重でおおよそ50倍から15倍であ
る。廃棄物としてそのままの状態で処理する場合、大き
な空間が必要であり、これが処理費の増大の原因となっ
ている。また、これらの廃棄物はいずれもリサイクル可
能な材料であるにもかかわらず、現状ではほとんどリサ
イクルされていない。
ッティング減容、蒸気熱による減容、焼却等が行われて
いる。
る問題点 廃棄物の減量方法として、圧縮機によるコンパクト化が
一般的に行われている。この方法は、発泡スチロール以
外には容積比で1/2〜1/5程度まで減少しそれなり
の効果を発揮している。発泡スチロールにおいては同時
に空気を抜くことを行わないと効果は無い。 (2)発泡スチロールの油化の問題点 常温溶液に漬けて溶かす油化による減容方法も実施され
ているが、種類による選別的使用、即ち処理できない種
類もあり、制約限定されている。 (3)カッティング減容方法の問題点 発泡スチロールはそのままカッティングをするとかえっ
て保管容積が大きくなってしまう。ビニールシートはカ
ッティングカッターへ絡み、付着してしまい処理性能の
維持ができなくなってしまう。 (4)蒸気使用方法の問題点 比較的新しい技術としてボイラーにより蒸気を発生さ
せ、その蒸気を梱包廃材処理機に導入、その熱で減要す
る方法がある。蒸気の熱により収縮させることは下記に
関してディメリットが多くある。 機械の管理に加えて蒸気ボイラーの専門的な維持・管
理業務が発生する。 梱包廃材処理機に蒸気を導入するので、効率上密閉構
造にすると本体が圧力容器となる。法律上の取り扱いが
必要になります。 高い蒸気温度を得るにはそれに比例して高い蒸気圧力
が必要になり、装置自体が堅牢を要し、コスト高とな
る。 (5)焼却炉方法の問題点 従来からこれら廃棄物処理方法として、焼却炉による焼
却が一般的でありましたが、この方法はリサイクル利用
することなく焼却してしまうこと、また、このような材
質の焼却は完全燃焼が難しく、すすが発生したり、2次
公害が往々にして問題となり、排ガス処理設備費等、追
加的膨大な設備費が必要となります。
得る熱風循環式減容機を提供することを目的とする。
容可能で、異なる種類の樹種の廃棄物も同時に減容可能
な熱風循環式減容機を提供することを目的とする。
棄物の処理が可能な熱風循環式減容機を提供することを
目的とする。
エネルギーの極めて小さい熱風循環式減容機を提供する
ことを目的とする。
は送風機と、送風機の吐出側と吸込側を通ずるガス循環
路と、前記ガス循環路に介装された減容機本体と、前記
ガス循環路の中を流れるガスを加熱する加熱手段と、を
有することを特徴とする熱風循環式減容機である。
機の吐出側と吸込側を通ずるガス循環路と、前記ガス循
環路に介装された減容機本体と、前記ガス循環路へ加熱
された空気を加える加熱空気供給手段と、加熱空気供給
手段で加えた加熱空気に見合うガスを排出するためのガ
ス排出手段と、を有することを特徴とする熱風循環式減
容機である。
段は排出されるガスを加熱するための燃焼手段を有する
ことを特徴とする第2の発明に記載の熱風循環式減容機
である。
品を減容する減容機において、加熱されるガスのガス入
口と加熱されたガスのガス出口及びガス入口から流入す
るガスを加熱する熱源を有する熱風発生機と、熱風発生
機のガス出口と連通する加熱されたガスが内部に送り込
まれるガスの送入口と、内部のガスが吸引される吸引口
と、を有し、内部に処理物を出入り可能な減容機本体
と、その吸込口が減容機本体の吸引口に連通し、その吐
出口が熱風発生機のガス入口に連通する送風機と、送風
機の吐出口からの吐出ガスの一部又は全部を外部へ送り
出し可能な排気部材と、を有することを特徴とする熱風
循環式減容機である。
体内の熱源に近い側にガス入口を配設し熱源よりも遠く
にガス出口を配し、熱源を取り囲む筒状部材を設けると
共に筒状部材の内外を貫通する穴を有することを特徴と
する第4の発明に記載の熱風循環式減容機である。
機の吐出口に一方が連通し、他方が外方に向って開放さ
れた排気筒と、排気筒に取り付けられ排気筒を閉塞する
位置と開放する位置をとるメインダンパーと、メインダ
ンパーに設けられた開口を開閉できるサブダンパーと、
を有することを特徴とする第4の発明に記載の熱風循環
式減容機である。
実施の形態を図面に従って説明する。図1は本発明の実
施の形態を示すフローシートである。
として熱風発生機1、減容機本体4、送風機5、これら
を結んで熱風を循環するための配管、熱風の温度を制御
する温度制御装置及び熱風及び排気の制御装置を有す
る。
ように本実施の形態では六立方体の中空形状である。但
し、この形状は本発明を限定するものではなく、円筒
形、多角形断面の筒状等も採用可能である。図1に示す
ように減容機本体4の天板4aには熱風送入口4bが設
けてある。この熱風送入口は熱風発生機1から送られる
熱風を導く配管3の出口に連結され減容機本体4内に通
じている。減容機本体4の背板4cには吸引口16が設
けてある。また、減容機本体4の前面は全面が開口して
いる。そして、この前面には両開きの扉4d,4dが設
けられており、減容機本体4の前面は全開全閉可能とな
っている。減容機本体4の側板4eには圧力調整弁(防
爆扉ともいう)20が設けられている。通常、減容機本
体4内は温度、送入ガス量が制御されているので爆発す
ることはない。しかし、何らかの原因で減容機本体4内
のガス濃度が爆発限界に達して、爆発した時に、この爆
発による減容機本体4内の圧力上昇を小さくするために
圧力調整弁20として、側板4eに設けた開口を塞ぐ扉
をばねで外側から内部側へ向って押し付けている。従っ
て、通常圧力調整弁20から内部の高温ガスが外部へ漏
れることはない。なお、圧力調整弁20については更に
後述する。
上に前扉4d側から見て前後方向にガイドレール4gが
設けられている。また、天板4aと平行して天井板4h
を設けて減容機本体4内を上下に仕切っている。天井板
4hにはノズル10が複数設けられている。本例では図
1に示すように天井板4hの対角線上に三個のノズル1
0が設けられている。各ノズル10を通じて分散室4i
と天井板4h下方の空間である減容室4jが連通してい
る。熱風送入口4bと各ノズル10は離れた位置にあ
る。減容機本体4の天板4aと天井板4h間の空間は熱
風送入口4bから送入されるガスの分散室4iとなって
いる。分散室4iの下方は処理物、発泡スチロール、ビ
ニール、荷造バンド、荷紐、ペットボトル等が収容され
る減容室4jである。
は台車24の底板24a側に設けたローラ23が導かれ
るようになっている。ローラ23は耐熱ベアリングを介
してブラケット24bに取り付けられている。ブラケッ
ト24bは底板24aに溶接等によって固定されてい
る。このローラ23は台車24の底板24aの下側に設
けられたブラケット24bに水平軸(図示されない)で
もって回転自在に支持されている。台車24は水平断面
でみて減容機本体4内に納まる四角形の容器状である。
台車24の上端面は開放されている。この上端面とノズ
ル10間は間をおいており、ノズル10から吹出す熱風
を分散して台車24内へ吹き込むようになっている。
スノコ21は複数の脚21aを格子21bに取り付けた
ものである。格子21b上には減容の対象となる処理物
が充填される。ここで減容の対象となる処理物は大体廃
棄物であって発泡スチロール、ビニール、荷造バンド、
荷紐、ペットボトル等がある。これらの廃棄物の台車2
4への出し入れを容易とするため、台車24の4枚の側
板24cは夫々が開閉可能となっており、底板24aの
4つの角に立設した不図示の柱に夫々丁番24dでもっ
て垂直軸心を中心に夫々開閉可能となっている。なお、
側板24cは底板24aの各辺の縁に水平軸でもって回
動可能に取り付けてもよい。
ステー22が設けてある。このステー22は減容機本体
4の内壁を囲繞して設けてある。そこで、扉4d,4d
においては夫々側板4eに設けたステー22とは切り目
がある。又、扉4d,4d間は扉4d,4dを閉じた際
に扉の竪框部分で合せ目を介して連続する。ステー22
は両側板4eと背板4cとの間は連続している。従っ
て、扉4d,4dを閉めるとステー22は平面で見て方
形に配設される。
る縦断面図は図2のごとくである。図2に示すように、
ステー22は断面で見て減容機本体4の内壁(扉4d,
4dの内壁も含む)に溶接等で固定された上端22aか
ら、下るように傾斜している。ステー22の下端22b
は台車24の平面投影内にある。また下端22bは台車
24の上縁24eのすぐ上にある。ステー22の上端2
2aと下端22b間の傾斜角度は処理物がとどまらない
角度である。
の背板4c、側板4e、扉4d,4dと台車24の側板
24c間へ処理物が入ろうとしても、ステー22により
台車24内に導かれる。また、ステー22はノズル10
から吹出す熱風を台車24内へ導く効果がある。そし
て、ステー22は減容機本体4を補強、補剛する効果が
ある。
引口16回りを示す。吸引口16回りには吸引ダクト1
6aと遮蔽板16bを有する。吸引ダクト16aは減容
機本体4の背板4c内において開口している。吸引ダク
ト16aの吸気入口16a1と対向するように遮蔽板1
6bが設けてある。このように遮蔽板16bを設けてあ
るため、減容機本体4内の処理物が吸気ダクト16aの
吸気入口16a1を閉塞することがない。遮蔽板16b
は背板4cと平行し、吸気口16a1と対向する平行平
板部16b1の上縁、側縁に夫々背板4cに向う折り曲
げ部16b2,16b3を設けてある。折り曲げ部16
b2,16b3端縁は背板4cに接している。遮蔽板1
6bの側縁の折り曲げ部16b3は上部のみしかなく、
減容機本体4で生じた吸気は図示矢印のように平行平板
部16b1の下半分と背板4c間をとおり吸気口16a
1に達する。
を示す縦断面図である。側板4eには開口4kが設けて
ある。開口4kの外部側の上縁に丁番20aでもって防
爆扉の扉本体20bの上縁が枢着されている。ここで、
外部側とは減容機本体4の外部側をいう。扉本体20b
は開口4kを塞いでおり、開口4kの外部側の縁を弁座
として図示点線で示す位置へ開くことができる。扉本体
20bの下縁は押え板20cで押圧されている。押え板
20cは側板4eに植えこまれた頭付のボルト20dの
軸方向に移動自在に嵌入している。押え板20cとボル
ト20dの頭との間には圧縮コイルばね20eがボルト
20dに挿入して縮設されている。
上昇すると、その圧力で扉本体20bは丁番20aを中
心に上記ばね20eのばね力に抗して押え板20cを外
方へ移動する。そして押え板20cが図示点線の位置を
過ぎて扉本体20bの下縁が押え板20cから外れると
扉本体20bは外方へ更に回動して、開口4kから減容
機本体4内のガスを放出して減容機本体4内のガス圧力
を低下させる。なお、減容機本体4内の圧力上昇が爆発
等によるものほど大きくないときは、扉本体20bの下
縁が押え板20cから外れることのない範囲に扉本体2
0bは開いて減容機本体4内のガスを逃がし、減容機本
体4内のガス圧力の低下により、前記ばね20eのばね
力で扉本体20bは開口4kを閉じる。
るので減容機本体4内のガスが開口4kを通じて漏れる
ことはない。
機1は炉体1aとバーナ2を有する。炉体1aは逆火防
止装置17a付のガス吹込のための入口1bと、バーナ
2を取り付けるバーナ取付板1cと、逆火防止装置17
b付の熱風送り出しのための出口1dを有する。ガス吹
込のための入口1bは風量調整ダンパー6を介して送風
機5の吐出口5cへダクト5aで通じている。バーナ2
は吸込口13からバーナ2の燃焼に用いる空気を吸い込
む。ここで出口1dでの相当熱風量は送風機5の吸込口
5dでのガス吸込により入口1bから送り込まれる空気
量A1とバーナ2の燃焼に必要な吸込口13から吸い込
まれる空気量A2の和とほぼ等しい。
流れの方向が決まる。逆火防止装置17a,17bとは
炎に関しては一種の逆止弁である。バーナ2の燃料とし
ては重油、軽油、灯油、都市ガス等である。なお、バー
ナ2の燃焼器(炉体1a内にある)に代えて電気ヒー
タ、例えば電気抵抗発熱体を用いても良い。電気ヒータ
を用いる場合においては、ガス循環用の送風機5のみに
よることができる。
る。バーナ2の吹筒2aの出口の炎2bを取り囲んで筒
状体2cが設けてある。この筒状体2c外周と円筒形の
炉体1a間にはガス流路空間1fとなった中空筒状空間
が設けてある。筒状体2cの周方向に配分して複数の半
径方向の貫通穴2dが設けてある。このような構成であ
るのでガス吹込のための入口1bから炉体1aに吹き込
まれたガスはガス流路空間1fに入る。ガス流路空間1
fに流入したガスは図示矢印イのように一部は熱風送り
出しのための出口1dへ直接向って炎2bの先端側で加
熱される。残りのガスは貫通穴2dを通じて筒状体2c
中へ送り込まれる。そして、燃焼ガスと混合する。ここ
でガス吹込のための入口1bから吹き込まれるガスに可
燃成分が含まれている場合はその一部は貫通穴2dをと
おって炎2b中でバーナ2の燃料と混合して燃焼する。
のガスを直接バーナの炎に捲き込んだり、接したりする
直燃式炉となっている。
環用配管11を介して減容機本体4の吸引口16に連結
され、その吐出口5cがダクト5aを介して熱風発生機
1のガス吹込のための入口1bに連結されている。ダク
ト5aにはダクト5aを通じて送風機5から熱風発生機
1へ送られる再循環熱風の風量を調整する風量調整ダン
パー6を介装してある。また、ダクト5aは送風機5と
風量調整ダンパー6との間で排気筒12を分岐して設け
てある。排気筒12には2重設定式排気ダクト25を介
装してある。前述した循環用配管11は吸引側ダクト1
4に連結されている。吸引側ダクト14は吸引口16を
ガス入口としている。また、熱風発生機1の熱風送り出
しのための出口1dと減容機本体4の熱風送入口4b間
は配管3によって連通している。
式排気ダクト25を示す。排気ダクト25aにはダクト
25を全閉全開可能なメインダンパー25bが取りつけ
られている。メインダンパー25bにはサブダンパー2
5cが取りつけられている。排気ダクト25aは断面円
筒形である。排気ダクト25aの直径をわたる軸25f
は排気ダクト25aに回転自在に支持されている。軸2
5fにメインダンパー25bが固定されている。メイン
ダンパー25bは排気ダクト25aの内径と等しい。そ
こで、図7の位置にメインダンパー25bがあるときは
排気ダクト25aは全開している。図7に示す位置から
軸25fを排気ダクト25aの外部から90度回転する
とメインダンパー25bは同角度回転して排気ダクト2
5aを閉塞する。サブダンパー25cはメインダンパー
25bに設けた開口25b1を開度設定可能に開閉す
る。そこでサブダンパー25cは開口25b1の縁近く
でメインダンパー25bにピン25eでもって枢着され
ている。
に示すように減容機本体4の分散室4iにのぞんで設け
られた温度センサー7と、温度センサー7の信号を受け
てバーナ2の燃料供給量を調節するための温度設定器8
と、を有する。温度設定器8は温度センサー7の信号を
受けて温度設定器8に設定された設定温度と温度センサ
ー7の検知した温度を比較し、設定温度と温度センサー
7の検知した温度との差を小さくするようにバーナ2の
燃料供給量を調節するものである。温度設定器8とバー
ナ2は制御線9で結ばれており、前記設定温度と温度セ
ンサー7の検知した温度の差に比例して図示されないド
ライバーを介して不図示の燃料供給弁を調節するように
なっている。
300℃となっている。この設定温度は発泡スチロール
/ビニールシートでは150℃、荷造バンド(ポリ樹
脂)190℃、荷紐190℃等となっている。
説明する。作業開始前はバーナ2は消火している。排気
ダクト25のメインダンパー25bは閉じている。メイ
ンダンパー25bが閉じた状態でサブダンパー25cは
開口25b1を開いている。風量調整ダンパー6は開い
ている。
24中に減容対象である処理物が投入される。処理物を
投入された台車24は扉4d,4dが全開されている減
容機本体4内へ送り込まれる。その際に台車24のロー
ラ23はガイドレール4gに導かれることにより、台車
24は減容機本体4内の一定位置に納まる。ここで扉4
d,4dを閉じる。
を温度設定器8に設定する。この設定温度は既に述べた
ように発泡スチロール/ビニールシートで150℃、荷
造バンド(ポリ樹脂)で150℃、荷紐で190℃であ
る。
る。送風機5の付勢により、循環用配管11から吸い込
まれた空気(当初空気、後には燃焼ガス)は加圧され吐
出口5cからダクト5aに送り出され、風量調整ダンパ
ー6で風量を調節される。この風量は排気筒12を通じ
て排出されるガスと関連して調節され風量調整ダンパー
6の開度を定める。排気筒12からの排気量は基本的に
バーナ2で取り込まれる燃焼用空気量と等価的に等し
い。ここで等価的に等しいとは温度、圧力を等価換算し
て排気量と燃焼用空気量を等しくするものである。
入口1bを通じて炉体1a内に送入されたガスは炎2b
で加熱される。その際、貫通穴2dを通じて炎2bに巻
き込まれるガスが可燃性成分を含むガスである場合はバ
ーナ2の燃料と混合して自らは燃焼する。また、貫通穴
2dを通ずることなく矢印イのように進むガス中に可燃
性成分のある場合は炎2bの先で加熱され燃焼する。そ
こで、この可燃性ガスの臭気等が効率よく除去される。
炉体1a内で加熱されて昇温した熱風は出口1dから配
管3へ吐出される。この熱風は逆火防止装置17b,1
7aにより、配管3から炉体1a、炉体1aからダクト
5aへは夫々逆流しない。
は熱風送入口4bから熱風分散室4iに送り込まれてノ
ズル10から空間4jに噴出し、台車24内の処理物を
加熱し、現状の有姿を変えることで減容を行う。ここ
で、処理物が発泡スチロールである場合は加熱すると溶
解が開始され、内部に含まれている空気が抜かれる。ビ
ニールシート、荷造バンド等に関しては常温における非
定常な形を加熱することで軟化と同時に形状変化を起し
て容積が減少する。溶解した処理物はスノコ21を通り
抜け、台車24の底板24a上に溜る。このスノコ21
は碁盤目状に格子21bを備えているのでスノコ21を
通り抜ける際に小さなブロックに分けられる。そこで、
スノコ21はリサイクルの際にリサイクル用の製品とし
て別途切断しなくても良い。これによってリサイクルの
際における切断工程を加えなくてよい。
下に示す。樹脂系の材料で代表的な材質と実験結果を示
す。 熱風ノズル10の出口流速 約5〜30m/s 処理物の種類 熱風設定温度 減容比(おおよそ) 重量変化 発泡スチロール 150℃ 1/50 無 ビニールシート 150℃ 1/30 無 荷造バンド(ポリ樹脂) 190℃ 1/20 無 荷紐 190℃ 1/15 無 このように、処理物は著しく減容されるので、その後
の、保管、運搬、リサイクルするための処理、廃棄物と
しての埋立処理等が著しく容易となる。
風は処理物を加熱することにより温度を下げる。そして
吸引口16から吸引側ダクト14、循環用配管11を通
じて送風機5に吸い込まれる。そして、送風機5によっ
て熱風はダクト5aへ吐出され、上述した経路を通り再
び循環する。
ガス温度が低く処理物を軟化、溶融しないが、定常状態
に達するまでは温度センサー7で検出した熱風の温度は
温度設定器8の設定温度に達しないので、温度設定器8
中の温度制御装置は温度センサー7で検出した熱風の温
度と設定温度の差に基づいて図示されないドライバを介
してバーナ2への不図示の燃料供給弁を制御してバーナ
2の供給燃料を制御する。そして温度設定器8が温度セ
ンサー7の検出温度と設定値の差が小さくなるにつれて
バーナ2の燃料供給を逐次減少させ、温度センサー7が
設定値と同じ温度を検出した状態ではバーナ2の発熱量
が処理物の加熱に要する熱量、炉体1a、減容機本体4
からの放熱量、配管3、吸引側ダクト14、循環用配管
11、送風機5、ダクト5a等からの放熱量、排気筒1
2からの排気の熱量の和と等しくなり、温度設定器8で
設定される設定温度となるようにして定常運転される。
る小量の排気を除いて循環するので、全量排気する運転
方法と比較して格段に熱損失が少なく、バーナ2の燃量
消費量が少ない。
成分の燃焼と脱臭が実現できる。運転温度領域は基本的
に樹脂が軟化/溶解する温度領域での操業であり、従っ
て処理工程においては揮発分の発生はない状態である。
ただし、複数の単体素材の混合物処理において最高軟化
温度に熱風温度を設定使用する必要があり、この場合低
温軟化物質より万一揮発分が発生した場合でも、直燃式
炉の熱源に再循環熱風が接触することにより燃焼脱臭が
連続的に実施されるので加熱処理中の臭気はほとんど発
生しない。臭気の元となっている加熱により発生した樹
脂等からの未燃焼成分は熱風とし再循環している過程に
おいて、直燃式炉の熱源に接触、この高温度部分で燃焼
反応を起し、燃焼をして、臭気も無くなる。
熱損失は梱包廃材の加熱と減容機外壁からの熱放出、一
部の排気損失のみである。
温度設定器8によりバーナ2に信号をフィードバックす
ることで精度高い温度コントロールが可能である。
5〜30m/sと制御することで減容機本体4の底部ま
で熱風が到達する。また、出口は噴出ノズルと反対側の
床からの吸引口16から吸引することで内部が均一に熱
風で加熱される。
安全対策が施されている。バーナ2が燃焼する熱風発生
機1の空気入口及び出口には逆火を防ぐ逆火防止装置1
7a,17bを設置することで、万一循環熱風の濃度が
可燃範囲に到達しても、着火源としての役割を回避させ
る。
全対策が施してある。台車24を出し入れする扉4dの
閉止で作用するリミットスイッチ18を取り付け、図示
されない運転スイッチと運動させ、リミットスイッチ1
8が扉4dの閉止を確認することで運転上の安全確認を
実施している。
より、吸気入口16a1の閉塞を回避している。遮蔽板
16bにより万一の材料による閉塞を物理的に回避でき
る。
への対処としてある。何らかの原因で減容機本体4内ガ
ス濃度が爆発限界に達して、爆発したときに、被害を最
小に防ぐため圧力調整弁(通称防爆扉)を取り付ける。
ここは通常適当なばね力のばねで閉塞状態が保たれ、内
部の高温ガスが外部に漏れることはない。
バーナ2の送風機を運転した状態で消火し、排気筒12
のメインダンパー25bを全開する。送風機5は引き続
いて運転する。減容機本体4内の高温ガスは吸引口16
から吸引側ダクト14、循環用配管11を通じて送風機
5に吸い込まれる。送風機5で加圧されたガスは吐出口
5cからダクト5aに吐出される。ここで、風量調整ダ
ンパー6がバーナ2を燃焼して運転中の開度と変わらな
いとしても、排気筒12のメインダンパー12bが全開
しているので風量調整ダンパー6、熱風発生機1、配管
3、逆火防止装置17a,17bを流れるガスの流体抵
抗もあって、高温のガスが排気筒12から大気に放出さ
れる。そして、風量調整ダンパー6を通じて熱風発生機
1へ送られる一部のガスはバーナ2の送風機で送られる
冷気と混合して再び減容機本体4へ送られる。バーナ2
が燃焼しておらず、バーナ2の送風機で冷気が循環する
ガスに混合すると共に減容機(配管等の系を含む)から
の放熱もあって、減容機本体4内の温度は次第に下り出
す。
の検出した減容機本体4内の温度が表示されているので
この温度を見て台車24を引き出せるかどうかを判断す
る。減容機本体4内の温度が台車24を引き出し得ると
判断されると、風量調整ダンパー6を全閉し、扉4d,
4dを開く。すると送風機5は扉4d,4dが開かれた
減容機本体4の開口から外気を吸い込んだ状態となる。
ここで台車24を引き出すと、減容機本体4内のガスは
外気でほぼ入れ替わるようにして送風機5により排気さ
れるので扉4d,4dを開いたときの減容機本体4内の
ガスの臭いを嗅ぐことがない。その後、送風機5、バー
ナ2の送風機を停止する。
し、且つバーナ2の送風機を停止し、風量調整ダンパー
6を全閉し、排気筒12のメインダンパー12bを全開
した状態にすると減容機本体4の高温ガスは吸引側ダク
ト14、循環用配管11を通じて送風機5に吸い込ま
れ、送風機5の吐出口5cから吐出したガスは全量がダ
クト5a、排気筒12を通じて排気される。このため、
減容機本体4内は負圧となる。そこで、扉4d,4dを
少し開くと外気は減容機本体4内へ流入し台車24及び
台車24内の減容した処理物を冷却する。そして、温度
センサー7が検出した温度が台車24の引き出し可能な
温度を示すと、扉4d,4dを全開して台車24を引き
出す。なお、この運転停止方法では温度センサー7が検
出する温度は、台車24回りにおける減容機本体4内温
度より若干高くなるので操業としては安全側にある。
として燃料ガス、燃料油を用いるバーナ2としたがバー
ナ2に代えて電熱を用いても良い。この場合に全体の構
成はバーナ2の場合と同様であるが、運転時には排気筒
12のサブダンパー25dは全閉することも可能であ
る。そのため、減容機の各部の断熱性を向上することに
より、電熱加熱においても効率よく処理物の溶融ができ
る。
が、列車式台車、又は処理物をコンベヤで送ることによ
り連続式処理も可能であることはいうまでもない。
ローシートである。実施の形態1と異なる処を説明し、
実施の形態1と同様の点は実施の形態1の説明を援用す
る。本例では送風機5から吐出したガスは直接熱風発生
機1に導かないで、減容機本体4から出たガスと熱風発
生機1の発生したガス(熱風)と混合し、送風機5で吸
込み、送風機5で加圧して減容機本体4へ送り込む。減
容機本体4で処理物を減容した後のガスは送風機5の吸
込み前に分岐して送風機5に吸込まれ循環する。バーナ
2で送り込まれた風量Q2に相当するガスはダンパ25
を介して排気筒12から排出される。
筒12中を流れるガスを加熱して可燃成分等を燃焼させ
る2次燃焼バーナ26を設けてある。
口5c→減容機本体4→バーナ2の熱風が送風機5によ
る循環流に合流する合流点1e→熱風発生機1→排気分
岐点3a→送風機5の吸込口5bとガスが循環する。こ
の循環風量をQ1とすると加熱された空気(風量Q2)
が合流点1eで循環流に合流し、温度低下したガスの
内、風量Q2は排気分岐点3aから排気ダンパ25を介
して排気筒12へ送り込まれる。排気筒12へ送り込ま
れるガスは減容機本体4中で仮に可燃性有臭のガスが発
生しても2次燃焼バーナ26で燃焼して無臭とされ排気
筒12を通じて送り出される。なお、2次燃焼バーナ2
6での燃焼に必要な空気は分岐点3aから分岐排出され
るガス中の空気による。なお、2次燃焼バーナ26に更
に燃焼用の外気を用いてもよい。
トを実現した実施例を示す。
けられ、減容機本体4上に熱風発生機1、送風機5が設
けてある。熱風発生機1の炉体1aは角筒状でありその
下板には開口1gが設けてある。この開口1gは減容機
本体4に向って開放されており、減容機本体4の天板に
は熱風発生機1が載置固定されている。この開口1gは
減容機本体4の背部近くに有り、熱風発生機1の炉体1
aの背板にはバーナ2が設けてある。バーナ2はガス、
油等の燃料を外気を用いて燃焼し炉体1a内に吹き込む
ようになっている。開口1gから手前側に離れて炉体1
aの一方の側板には送風機の吸込口5bが連通する開口
が設けられて他方の側板には排気筒12が連通する開口
が設けてある。
おり、その吐出口5cはダクト27を介して減容機本体
4の天板の奥側で減容機本体4内へ通じている。
のダンパー25は実施の形態1の形式でもよいし、メイ
ンダンパーのみでもよい。ダンパー12の排気の流れに
関して下流には排気筒12内を流れるガスを加熱して可
燃分がある場合及び有臭成分がある場合に燃焼又は脱臭
させるための2次燃焼バーナ26を備えている。
り、本例では温度センサは減容機本体4、送風機5の吸
込口5b、吐出口5c等のガス温度の何れか1つ以上を
検知する。温度制御操作等は操作盤8aによって行われ
る。
て減容機本体4へ送り込まれた熱風は図9の矢印のごと
く流れて処理物を加熱軟化減容する。温度低下した熱風
は開口1gより炉体1aの奥側へ流入し、ここでバーナ
2で加熱された高温の空気が混合し、熱風の温度を上昇
させる。この熱風は炉体1aの奥側から手前側へくる間
に混合され送風機5に吸込まれ循環する。バーナ2で送
り込まれる空気量に見合う排気は排気筒12を介して排
出させる途中で2次燃焼バーナ26で無臭化される。
どが減容可能で、最終品(減容後の物)はリサイクルが
可能である。分別処理すると、いずれの材料も純度の高
いリサイクル可能な素材状態に仕上げることができる。
を循環利用することにより排気熱損失を最小に押え、ま
た減容廃棄物は素材変質することがないのでリサイクル
材として利用可能である。
であるからその処理も容易であり、2次公害のおそれが
ない。
く、減容処理後のリサイクル原料の取扱が容易で運搬費
用も少なくて済む。
である。
る。
入口 1c…バーナ取付板 1d…熱風送り出しのため
の出口 1f…ガス路空間 1g…開口 2…バーナ 2a…吹筒 2b…炎 2c…筒状体 2
d…貫通穴 3…配管 4…減容機本体 4a…天板 4b…熱風送入口 4c
…背板 4d…扉 4e…側板 4f…底板 4g…ガ
イドレール 4h…天井板 4i…分散室 4j…空間
4k…開口 5…送風機 5a…ダクト 5b…吸込口 5c…吐出
口 6…風量調整ダンパー 7…温度センサー 8…温度設定器 8a…操作盤 10…ノズル 11…循環用配管 12…排気筒 13…吸込口 14…吸引側ダクト 16…吸引口 16a…吸引ダクト 16a1…吸気入
口 16b…遮蔽板 16b1…平行平板部 16b2,16b3…折り曲げ
部 17a,17b…逆火防止装置 18…リミットスイッチ 20…圧力調整弁(防爆扉) 20a…丁番 20b…
扉本体 20c…押え板 20d…ボルト 20e…圧
縮コイルばね 21…スノコ 21a…脚 21b…格子 22…ステー 22a…上端 22b…下端 23…ローラ 24…台車 24a…底板 24b…ブラケット 24
c…側板 24d…丁番 24e…上縁 25…2重設定式排気ダクト 25a…排気ダクト 2
5b…メインダンパー 25b1…開口 25c…サブダンパー 25d…サブ
ダンパー 25e…ピン 25f…軸 26…2次燃焼バーナ 27…ダクト
Claims (6)
- 【請求項1】 送風機と、 送風機の吐出側と吸込側を通ずるガス循環路と、 前記ガス循環路に介装された減容機本体と、 前記ガス循環路の中を流れるガスを加熱する加熱手段
と、 を有することを特徴とする熱風循環式減容機。 - 【請求項2】 送風機と、 送風機の吐出側と吸込側を通ずるガス循環路と、 前記ガス循環路に介装された減容機本体と、 前記ガス循環路へ加熱された空気を加える加熱空気供給
手段と、 加熱空気供給手段で加えた加熱空気に見合うガスを排出
するためのガス排出手段と、 を有することを特徴とする熱風循環式減容機。 - 【請求項3】 前記ガス排出手段は排出されるガスを加
熱するための燃焼手段を有することを特徴とする請求項
2に記載の熱風循環式減容機。 - 【請求項4】 合成樹脂等の製品を減容する減容機にお
いて、 加熱されるガスのガス入口と加熱されたガスのガス出口
及びガス入口から流入するガスを加熱する熱源を有する
熱風発生機と、 熱風発生機のガス出口と連通する加熱されたガスが内部
に送り込まれるガスの送入口と、内部のガスが吸引され
る吸引口と、を有し、内部に処理物を出入り可能な減容
機本体と、 その吸込口が減容機本体の吸引口に連通し、その吐出口
が熱風発生機のガス入口に連通する送風機と、 送風機の吐出口からの吐出ガスの一部又は全部を外部へ
送り出し可能な排気部材と、 を有することを特徴とする熱風循環式減容機。 - 【請求項5】 熱風発生機は炉体内の熱源に近い側にガ
ス入口を配設し、熱源よりも遠くにガス出口を配し、熱
源を取り囲む筒状部材を設けると共に筒状部材の内外を
貫通する穴を有することを特徴とする請求項4に記載の
熱風循環式減容機。 - 【請求項6】 排気部材は送風機の吐出口に一方が連通
し、他方が外方に向って開放された排気筒と、排気筒に
取り付けられ排気筒を閉塞する位置と開放する位置をと
るメインダンパーと、メインダンパーに設けられた開口
を開閉できるサブダンパーと、を有することを特徴とす
る請求項4に記載の熱風循環式減容機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000246694A JP3954289B2 (ja) | 2000-08-16 | 2000-08-16 | 熱風循環式減容機 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2002059423A true JP2002059423A (ja) | 2002-02-26 |
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JP (1) | JP3954289B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108501387A (zh) * | 2018-05-10 | 2018-09-07 | 淄博洁林塑料制管有限公司 | 一种塑料袋或塑料管热封装置 |
CN112830456A (zh) * | 2021-02-08 | 2021-05-25 | 江苏鱼跃医疗设备股份有限公司 | 一种氧气浓缩器壳体及使用该壳体的氧气浓缩器 |
CN114812184A (zh) * | 2022-05-06 | 2022-07-29 | 江苏长虹智能装备股份有限公司 | 直燃式炉膛压力调节机构 |
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- 2000-08-16 JP JP2000246694A patent/JP3954289B2/ja not_active Expired - Fee Related
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