JP2002059149A - 機器、機器のリサイクル方法及び機器のリサイクルシステム - Google Patents

機器、機器のリサイクル方法及び機器のリサイクルシステム

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JP2002059149A
JP2002059149A JP2000249692A JP2000249692A JP2002059149A JP 2002059149 A JP2002059149 A JP 2002059149A JP 2000249692 A JP2000249692 A JP 2000249692A JP 2000249692 A JP2000249692 A JP 2000249692A JP 2002059149 A JP2002059149 A JP 2002059149A
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recycling
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JP2000249692A
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Eiichi Yamada
栄一 山田
Izumi Hamanaka
泉 浜中
Masayuki Hata
昌幸 畑
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器を構成する部品のリサイクル方法の表示
が徹底していなかったために、機器を解体した時のリサ
イクル部品の分別が円滑、且つ、確実に行われなかっ
た。 【解決手段】 リサイクルされる部品に材料及びリサイ
クルの方法を表示することを徹底し、表示をコード化す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の情報機器やテレビジョン、電気洗
濯機、エアコンディショナー等の家電製品で代表される
機器のリサイクル技術に関する。
【0002】リサイクル、即ち、解体処理される機器を
構成している部品を、該部品の機能を再利用する再使用
或いは前記部品を材料の資源として別の機能を有する部
品や物として再構成する再資源化を図る技術が環境を守
るために重要であり、様々な取り組みが実行されてい
る。
【0003】情報機器を例に取ると、外装部品である樹
脂成形品は粉砕により成型材料として再資源化され、ま
た、フレームを構成する鉄は製鉄等の資源として再資源
化されている。また、電子複写機のドラムカートリッジ
と称される像形成ユニットは電子複写機の稼働中に交換
される交換部品であるが、前記ドラムカートリッジの枠
体が感光体や現像剤等の消耗部品を支持する支持部材と
して再使用されている。
【0004】
【従来の技術】機器類のリサイクルにおいては、機器を
構成している部品にどのような処理をするかという処理
方法の研究に注力されてきている。そして、研究成果が
実用化されており、かなりの成果が上がっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
リサイクルシステムでは次のような問題がある。
【0006】第1に、機器を構成している部品全体につ
いて、リサイクルを含む処理方法が明確化されていない
ために、特定の部品についてのリサイクルは行われる
が、全体としての部品の処理が円滑、且つ、効率的に行
われない。第2に、リサイクルの方法が細分化される傾
向にある現状において、処理方法に関する情報の伝達手
段が不十分なために、リサイクルシステムが十分に機能
しない。第3に、機器の生産、販売、回収が国境を越え
た範囲で行われる場合に、リサイクルに関する情報の伝
達手段が十分でないために、リサイクルシステムが十分
に機能しない。
【0007】本発明は、機器のリサイクルにおける前記
のような問題を解決することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複写機、プリ
ンタ、ファクシミリ等の情報機器や、テレビジョン、電
気洗濯機、エアコンディショナー等の家庭用電気機器の
リサイクル技術に関し、これらの機器を構成している部
品のリサイクルに関する方針を機器の生産段階において
予め決定し、決定したリサイクルの方針を情報として、
各部品及び各部品をバックアップするデータベースとし
て蓄積しておき、市場から回収された機器の解体時に、
部品に付与された情報と蓄積されたデータベースを用い
て各部品を分別することを基本とする。
【0009】本発明の前記目的は、以下に示す発明によ
って達成される。 1.構成材料に従った分別及びリサイクルの方法に従っ
た分別の少なくともいずれか一つを可能にする情報を担
持するマークが付された複数種類の部品を有することを
特徴とする機器。
【0010】2.製造者がリサイクルすべきとした部品
の全てに前記マークが付与されていることを特徴とする
前記1に記載の機器。
【0011】3.前記マークは、前記部品の成形時に形
成されたものであることを特徴とする前記1又は前記2
に記載の機器。
【0012】4.前記マークは、前記部品に貼着された
ラベルに表示されたものであることを特徴とする前記1
又は前記2に記載の機器。
【0013】5.前記マークは、目視により前記情報を
読み取ることができるものであることを特徴とする前記
1〜4のいずれか1項に記載の機器。
【0014】6.前記マークは、読取手段により前記情
報を読み取ることができるものであることを特徴とする
前記1〜5のいずれか1項に記載の機器。
【0015】7.前記マークは、バーコードからなるこ
とを特徴とする前記6に記載の機器。
【0016】8.構成材料に従った分別及びリサイクル
の方法に従った分別の少なくともいずれか一つを可能に
する情報を担持するマークが付された複数種類の部品
を、解体時に読み取って前記情報に従い前記部品を分別
することを特徴とする機器のリサイクル方法。
【0017】9.前記マークは、前記部品の成形時に形
成されたものであることを特徴とする前記8に記載の機
器のリサイクル方法。
【0018】10.前記マークは、前記部品に貼着され
たラベルに表示されたものであることを特徴とする前記
8に記載の機器のリサイクル方法。
【0019】11.前記マークは、目視により前記情報
を読み取ることができるものであることを特徴とする前
記8〜10のいずれか1項に記載の機器のリサイクル方
法。
【0020】12.前記マークは、読取手段により前記
情報を読み取ることができるものであることを特徴とす
る前記8〜11のいずれか1項に記載の機器のリサイク
ル方法。
【0021】13.前記マークは、バーコードからなる
ことを特徴とする前記12に記載の機器のリサイクル方
法。
【0022】14.機器を構成する部品に付されたマー
クを読み取って、前記部品の構成材料及びリサイクルの
方法の少なくともいずれか一つの情報を取得する読取手
段及び、前記読取手段が読み取った情報を表示する表示
手段を有することを特徴とする機器のリサイクルシステ
ム。
【0023】15.機器を構成する部品を特定する情報
を該部品に付されたマークから読み取る読取手段、前記
特定する情報に対応した前記部品の構成材料及びリサイ
クルの方法の少なくともいずれか一つを示す情報を記憶
した記憶手段及び、前記読取手段からの情報と、前記記
憶手段からの情報とに基づいて前記部品及びリサイクル
の方法の少なくともいずれか一つを表示する表示手段を
有することを特徴とする機器のリサイクルシステム。
【0024】16.前記マークはバーコードからなるこ
とを特徴とする前記14又は前記15に記載の機器のリ
サイクルシステム。
【0025】17.機器の寿命よりも長い寿命を有し、
再使用可能な高耐久部品が、他の部品と識別することが
可能な形態で組み込まれていることを特徴とする機器。
【0026】18.前記高耐久部品を有するユニット
に、該ユニット中に高耐久部品が存在することを示す表
示を付したことを特徴とする前記17に記載の機器。
【0027】19.前記高耐久部品を他の部品から破壊
することなしに分離可能に取り付けたことを特徴とする
前記17又は前記18に記載の機器。
【0028】20.再資源化可能な部品が、前記高耐久
部品及び他の部品と識別可能な形態で組み込まれたこと
を特徴とする前記17〜19のいずれか1項に記載の機
器。
【0029】21.前記高耐久部品が、他の部品と識別
することが可能な取り付け部品で取り付けられたことを
特徴とする前記17〜20のいずれか1項に記載の機
器。
【0030】22.前記高耐久部品は、前記高耐久部品
を取り付けた前記取り付け部品の色により他の部品と識
別可能であることを特徴とする前記21に記載の機器。
【0031】23.前記高耐久部品は、前記高耐久部品
を取り付けた前記取り付け部品の形状により他の部品と
識別可能であることを特徴とする前記21に記載の機
器。
【0032】24.前記取り付け部品は、ねじ、Eリン
グ、基板サポート及びワイヤーサドルの少なくともいず
れか一つであることを特徴とする前記21〜23のいず
れか1項に記載の機器。
【0033】25.前記高耐久部品は、再使用の回数が
識別可能な形態で組み込まれていることを特徴とする前
記17〜前記24のいずれか1項に記載の機器。
【0034】
【発明の実施の形態】(1)画像形成装置 情報機器の一つである複写機に本発明を実施した実施の
形態について、説明する。
【0035】図1は本発明の実施の形態に係る複写機の
画像形成用機能部を示す図である。1は多数枚の原稿を
積載し、1枚ずつ画像読取位置に搬送する自動原稿搬送
装置である。2は自動原稿搬送装置1により搬送される
原稿又は原稿台24に載置された原稿の画像を読み取る
画像読取部である。画像読取部2は、原稿を照明する露
光ランプ21、ミラー及びレンズからなる結像光学系2
2、ガラス板からなり原稿が載置される原稿台23及び
画像の光情報を電気信号に変換する撮像素子24を備え
ている。
【0036】3は記録紙上に画像を形成する画像形成部
である。画像形成部3は、アルミ製の基体に光導電層が
形成された有機光導電体からなるドラム状の感光体3
1、制御電極及び放電電極を有するスコロトロン帯電器
からなる帯電部32、図示しないレーザダイオード、ポ
リゴン、ミラー、レンズを有する画像書込部33、二成
分現像剤を収容し、感光体31の露光部分にトナーを付
着させる反転現像を行う現像部34、放電電極を有する
コロトロン帯電器からなる転写部35、放電電極を有す
るコロトロン帯電器からなる分離部36、画像が形成さ
れた記録紙を搬送する搬送部37、ハロゲンランクから
なる熱源、アルミ製の基体にフッ素樹脂からなる耐熱離
型層が形成された加熱ローラ及びアルミ製の基体にシリ
コンゴムからなる耐熱弾性層が形成された加圧ローラを
有する定着部38、ウレタンゴムからなるクリーニング
ブレード及び回収トナー搬送スクリューを有するクリー
ニング部39及び発光ダイオードアレイからなり、感光
体31を一様に露光する帯電前露光部40を備えてい
る。
【0037】5は画像形成部3に記録紙を搬送し、画像
が形成された記録紙を排紙する記録紙搬送部である。記
録紙搬送部5は、上段トレイ51、下段トレイ52、大
容量トレイ53、54、給紙部55、手差しトレイ5
6、裏面に画像を形成する反転搬送路を有するADU給
紙/搬送部57及び排紙トレイ58を備えている。
【0038】自動原稿搬送装置1で搬送される原稿又は
原稿台23に載置された原稿は画像読取部2により読み
取られ、画像読取により取得された画像データに基づい
て、上限段トレイ51、52、大容量53、54又は手
差しトレイ55から給紙された記録紙に画像が形成され
て排紙トレイ58に排紙される。59はキャスターであ
る。
【0039】或いは、他の複写機やパソコン等の外部機
器から伝送された画像データに基づいて記録紙に画像が
形成されて排紙トレイ58に排紙される。
【0040】以上説明した複写機は数千点の部品で構成
されているが、構成部品はリサイクルに関して、大分類
として再使用可能な部品と、再資源化可能な部品と、廃
棄部品とに分類される。
【0041】再使用可能な部品としては、各種モータ、
光学部品、枠部材等がある。再資源化可能な部品として
は、外装等の大型の樹脂製部品、枠部材等がある。
【0042】図2、3は外装を構成する大型の樹脂製部
品の例を示す。図2は複写機の前面と左側面を示す斜視
図であり、図中、71は自動原稿搬送装置1の外装部
品、72は原稿給紙台である。73は固定の上部カバ
ー、74は開閉可能な前扉、75は上段トレイ51の前
カバー、76は下段トレイ52の前カバー、77はAD
U給紙/搬送部57の前カバー、78、79は大容量ト
レイ53、54の前カバー、80は搬送部を開放する開
閉可能な搬送部扉、81は固定の左側面下カバーであ
る。図3は複写機の背面と右側面を示す斜視図であり、
図中、83は給紙搬送部を開放する開閉可能な給紙搬送
部扉、84は固定の右側面上カバー、85は大容量トレ
イからの搬送部を開放する開閉可能な扉、86は固定の
右側面下カバー、87は背面カバーである。本実施の形
態においては、図2、3に示したカバー類はABS樹脂
からなる。
【0043】図4は高耐久性部品、即ち、画像形成装置
よりも長い寿命を持ち、再使用される部品の例を示す。
図4において、91は感光体31を駆動するモータ、9
2は現像部34の現像剤撹拌部材を駆動するモータ、9
3が現像部34の現像スリーブを駆動するモータ、94
は定着部38や記録紙の搬送部を駆動するモータであ
る。
【0044】図5は、画像形成装置よりも長い寿命を持
ち再使用される部品又は再資源化される部品の例を示
す。図5において、101は読取部2の枠、102は本
体外枠、103は本体ステー、104は読取部制御基板
支持板、105は読取部2の制御回路が形成された読取
部制御基板、106は本体制御基板、107は本体全体
の制御回路が形成された本体制御基板支持板、108は
駆動部基板支持板、109は架台、即ち、感光体31、
現像部34及びクリーニング部39の駆動回路が形成さ
れた架台駆動部基板、110はAC駆動基板、111は
給紙部、即ち、給紙部35の駆動回路が設けられた給紙
駆動基板である。
【0045】枠101、本体外枠102、本体ステー1
03、読取部制御基板支持板104、本体制御基板支持
板107及び駆動基板支持板108は鉄製であり、再使
用されるか又は再資源化される。読取部制御基板10
5、本体制御基板105、架台駆動基板109、AC駆
動基板110及び給紙駆動基板111はガラス強化エポ
キシ樹脂であり廃棄対象の部品である。
【0046】図2〜図5に示した部品は再使用される部
品及び再資源化される部品の代表的な例であり、再使用
又は再資源化される部品は図2〜図5に示した部品以外
にもある。本発明の実施の形態においては、メーカー、
即ち、製造者が機器を構成する部品の全てについて、リ
サイクル、即ち、再使用、再資源化に関する意志決定を
行って、製造者の意志を示す表示が部品に付される。
【0047】このようなリサイクルに関する製造者の意
志は、製造者の社内規定による場合、外部機関が取り決
めた規定或いは政府等の公的機関が取り決めた規定に従
って決定されたものである。従って、製造者の意志に反
する表示が付されたり、又は製造者の意志に反して、表
示が付されなかったりすることはない。
【0048】表示の方法としては、次のようなものがあ
る。 機器の製造段階における部品の形成時に、部品の一部
として、部品番号、材料名及びリサイクル方法を付与す
る。樹脂製の部品であれば、成形時に前記の情報を示す
表示を付与する。例えば、「000012、ABS、マ
テリアルリサイクル」のような目視により情報を読み取
ることができる表示を成形により付与する。この場合、
「マテリアルリサイクル」は、材料を他の部品に再形成
する再資源化を意味する。このような表示は機器が販売
され使用される地域の言語で記述され、複数の言語を併
記することが望ましい。鉄等の金属部品の場合には、部
品の加工時に前記のリサイクル情報を刻印することも可
能である。
【0049】前記項のリサイクル情報を付したラベ
ルを部品に貼り付ける。ラベルを貼り付ける方法は、束
線のように外表面の狭い部品に有効である。なお、ラベ
ル貼り付け用のタッグを設けることも有効なリサイクル
情報付与の手段である。
【0050】リサイクル情報の表示の形態としては、前
記項で説明した目視により読取可能な形態の他に、例
えば、バーコードのように読取手段による読取可能なコ
ードで表示する方法がある。この表示は、情報の伝達を
正確に行うことができる、複雑化した多量の情報を伝達
することができるという利点がある。
【0051】
【表1】
【0052】表1に各部品に付される表示の例を示す。
表1において、A、B及びC列が各部品に付されるリサ
イクル関連の表示である。A列の部品番号はバーコード
で表示され、B列の材料名とC列のリサイクル方法は目
視により読み取ることができる言葉で表示される。即
ち、材料に関しては表1のように鉄、銅、ABS等のよ
うに、材料名又は材料を表す略称で表示され、リサイク
ル方法に関しては「再使用」や再資源化を表す「マテリ
アルリサイクル」のように表示される。
【0053】表示の他の例としては、表1におけるA、
B、C列の情報を全てコード化して部品に表示すること
も可能である。図6はこのようなコード化表示の例を示
す。
【0054】図6において、aで示す上位5桁が部品番
号を、bで示す次の下位2桁が材料を、cで示す次の下
位2桁がリサイクル方法をそれぞれ示す。実際の表示で
は図6の内容がバーコードに変換されて各部品に付され
る。
【0055】次に、リサイクル方法に関する本発明の実
施の形態を説明する。 (2)リサイクル方法1 図7はリサイクル方法の第1例を示す。
【0056】S1において、機器の製造段階において、
機器の構成部品に材料名及びリサイクル方法の表示が付
される。この表示は、例えば、表1に示すものである。
この表示においては、製造者のリサイクルに関するの意
志が全部品に反映した表示が行われる。このような製造
者の意志は、製造者の社内規定に従って決定されたも
の、製造者以外の社外任意団体の取り決めに従って決定
されたもの或いは政府等の公的機関が定めた規定に従っ
て決定されたもの等があり、製造者の意志に反した表示
や製造者の意志に反して表示が付されなかったりするこ
とはない。
【0057】続く機器の製造、使用及び解体を経て分解
された各部品はS2において、S1で付された表示に従
って、分別されて再使用、再資源化又は廃棄等の処理に
回される。
【0058】図8はより具体化したリサイクル方法の第
2例を示す。図8に示す例では、S10において部品番
号と部品の材料及びリサイクル方法に関するデータベー
スが作成され、記憶媒体に記憶される。作成されるデー
タベースは表1のデータを内容とする。データが記憶さ
れる記憶媒体としては、リサイクルシステムを構成する
コンピュータの記憶装置であるが、フロッピー(登録商
標)ディスクやコンパクトディスク等でもよい。作成さ
れたデータベースは、機器の解体時部品の分別に用いら
れるが、製造者から解体者へのデータベースの移動は、
リサイクルシステムを構成する前記コンピュータから通
信による移動でもよいし、フロッピーディスク等のモバ
イルメモリによる移動でもよい。
【0059】S11において、各部品に部品番号のコー
ド、例えば、バーコードが付与される。コードが付与さ
れた部品により構成される機器の製造、販売、使用及び
解体の後、S12において、コードをバーコードリーダ
等の読取手段で読み取り、読取結果に基づいた材料及び
リサイクルの検索が行われる。この検索はS1において
作成されたデータベースを用いて行われる。検索結果
は、コンピュータの画面に表示され、S13において表
示に従った部品の分別が行われる。
【0060】図9には、より具体化したリサイクル方法
の第3例を示す。図9に示す例では、S20において部
品番号と部品の材料とリサイクル方法に関するコード体
系が作成される。そして、S21において、部品番号、
材料及びリサイクル方法のコード、例えば、バーコード
が部品に付与される。コードが付与された部品により構
成される機器の製造、販売、使用及び解体の後、S22
において、コードを読取手段により読み取り、読取結果
がコンピュータの画面に表示される。S23において、
表示に従った部品の分別が行われる。
【0061】図10は図8又は図9に示すリサイクル方
法を実施する場合のリサイクルシステムを示す。
【0062】S31はリサイクル部品の情報を記憶する
記憶手段を有するリサイクル部品管理センター、S32
はインターネット等の通信手段Nを介してリサイクル部
品管理センター31に接続された端末であり、各端末
は、バーコードリーダS33を有する。端末S32は機
器の解体工場に配置されており、部品管理センターS3
1と端末S32とは有線又は無線の通信回線で接続され
ている。
【0063】端末S32は、各部品に付与されている部
品番号から、その材料及びリサイクル方法を表示するか
又は各部品に付与されているコードに基づいて、その材
料及びリサイクル方法をそのディスプレイ(表示手段)
に表示する。従って、機器の解体時に、端末S32の表
示に基づいて各部品の分別を行うことができる。
【0064】機器の解体時に、読み取られた各部品のリ
サイクル情報は、端末S32において蓄積され、リサイ
クル部品の登録操作によりリサイクル部品管理センター
S31に伝送され登録されて、再使用部品の在庫情報等
として蓄積される。
【0065】部品が、その組み込まれている機器よりも
長い寿命を有し、次の機器の部品として再使用すること
が可能な場合、その部品は再使用部品として、リサイク
ル対象部品の中でも、利用価値の高いものである。従っ
て、このような再使用部品には他の部品と区別できるよ
うに高耐久部品の表示を付与して、機器に組み込むこと
が、機器構成部品のリサイクルを行う上で有効な手段と
なる。
【0066】本発明の他の実施の形態においては、再使
用可能な高耐久部品に、他の部品と区別できる表示が付
与される。例えば、図4に示す各種のモータや図5に示
す種々の枠体は、解体により分離された部品そのまま又
は若干の加工若しくは処理を施すことにより次の機器に
再使用することが可能である。
【0067】このような部品には、例えば、「再使用」
の表示を付与する。又は、これらの再使用可能な部品に
は、特別な表示を付与せず、再使用不可能な部品に「再
使用不可」の表示を行う。
【0068】また、複数の部品の集合体がユニットに形
成されて機器に組み込まれている場合が少なくない。こ
のようなユニット中に高耐久部品が含まれる場合には、
ユニットの外から高耐久部品を発見し難い。このような
ユニットには、高耐久部品の表示をユニットの表面に付
与することが好ましい。
【0069】また、再使用部品の取り付け構造を該部品
を破壊することなく取り外し可能なものとすることが、
解体時に再使用部品の損傷を防止する上で有効な手段で
ある。例えば、再使用部品の取り付けには、溶接、かし
め等の破壊を伴う解体を必要とする取り付け手段を避け
て、ねじ、Eリング、ワイヤー等の非破壊の解体を可能
とする取り付け手段を用いる。なお、ねじの弛み防止に
は、接着剤等の剥離が容易な締結補助剤を用いることが
望ましい。
【0070】解体時に破壊を伴う取り付け手段が必要な
場合には、部品に複数の取り付け部分を設けて、機器へ
の組み込み時に、取り付け部を選択して用いるという手
段を採ることも有効である。
【0071】本発明の実施の形態の他の例としては、再
使用可能な高耐久部品を解体時に容易に他の部品と区別
できるようにする手段として、高耐久の部品の取り付け
手段を他の部品の取り付け手段と識別できるのを用いる
という手段が採られる。
【0072】即ち、高耐久部品と取り付け手段の色を他
の部品の取り付け手段と異ならせる。例えば、他の部品
には黒色の取り付け手段を用い、高耐久部品には緑色の
取り付け手段を用いる。取り付け手段としては、ねじ、
Eリング、基板サポート、ワイヤーサドル等がある。こ
のように、取り付け手段の色により高耐久部品の区別を
する場合、高耐久部品の使用回数毎に色分けをして、再
使用部品に等級を付けることが、再使用部品の分別を更
にきめ細かく行う上で有効である。使用回数を重ねた結
果、再使用が不可能になった部品には、再使用不可を表
す取り付け手段が用いられることは勿論である。
【0073】
【発明の効果】請求項1、2又は8の発明により、機器
の解体時に、解体に熟練しない者や機器の技術的な知識
のない者でも、製造者が意図したリサイクル方法に沿っ
て的確に部品を分別することができるので、リサイクル
を円滑、且つ、確実に推進することが可能になる。
【0074】請求項3又は9の発明により、解体された
部品にリサイクルの資源自体を構成するものではない異
種材料の混入がないので、より好ましいリサイクルの資
源を作ることが可能になる。
【0075】請求項4又は10の発明により、リサイク
ルの表示に適さない部品等にも読取可能なリサイクルの
表示が可能になり、リサイクルを円滑、且つ、確実に推
進することが可能になる。
【0076】請求項5又は11により、迅速に解体部品
の分別を行うことが出来るので、リサイクルを円滑に推
進することが可能になる。
【0077】請求項6、7、12、13、14、15又
は16の発明により、多岐にわたるリサイクルの情報で
も、迅速、且つ、正確に読み取ることが出来るので、例
えば、多種類の部品の分別が必要な場合にも、確実な分
別が可能になる。
【0078】請求項17の発明により、リサイクル部品
のうちの最も効率の高いリサイクル部品である再使用部
品を正確に分別することができる。
【0079】請求項18の発明により、高耐久部品を確
実に分別することが可能になる。請求項19の発明によ
り、再使用される部品を損傷することなく、迅速に装置
から取り出すことが可能になる。
【0080】請求項20、21、22、23又は24の
発明により、高耐久部品を識別するためにのみの表示部
材を設けないので、リサイクルのために部品コストが上
がることが避けられる。また、再使用又は再資源化する
場合に分別のための表示を除去する必要がないので、解
体も効率的に行うことができる。
【0081】請求項23又は24の発明により、リサイ
クル部品自体にリサイクルの情報を表示するのではない
ので、再使用又は再資源化の際に円滑にリサイクルサイ
クルを推進することができる。
【0082】請求項25の発明により、再使用部品に等
級を付ける等の処理が自動的に行われるので、再使用が
迅速、且つ、誤り無く行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る複写機の画像形成用
機能部を示す図である。
【図2】複写機の前面と左側面を示す斜視図である。
【図3】複写機の背面と右側面を示す斜視図である。
【図4】高耐久性部品例を示す図である。
【図5】再資源化される部品の例を示す図である。
【図6】部品に付与されるコードを示す図である。
【図7】リサイクル方法の第1例を示す図である。
【図8】リサイクル方法の第2例を示す図である。
【図9】リサイクル方法の第3例を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態に係るリサイクルシステ
ムを示す図である。
【符号の説明】
73 上部カバ- 74 前扉 75 上段トレイの前カバー 76 下段トレイの前カバー 77 ADU給紙/搬送部の前カバー 78,79 大容量トレイの前カバー 80 搬送部扉 81 左側面下カバー 83 給紙搬送部扉 84 右側面上カバー 85 扉 86 背面カバー 91,92,93,94 モータ 101 読取部の枠 102 本体外枠 103 本体ステー 104 読取部制御基板支持板 105 読取部制御基板 106 本体制御基板 107 本体制御基板支持板 108 駆動部基板支持板 109 架台駆動部基板 110 AC駆動基板 111 給紙駆動基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H071 AA01 AA26 AA31 BA02 BA37 DA00 DA01 DA02 DA05 DA27 EA00 4D004 AA22 BA05 BA07 BA10 CA07 DA16

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構成材料に従った分別及びリサイクルの
    方法に従った分別の少なくともいずれか一つを可能にす
    る情報を担持するマークが付された複数種類の部品を有
    することを特徴とする機器。
  2. 【請求項2】 製造者がリサイクルすべきとした部品の
    全てに前記マークが付与されていることを特徴とする請
    求項1に記載の機器。
  3. 【請求項3】 前記マークは、前記部品の成形時に形成
    されたものであることを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載の機器。
  4. 【請求項4】 前記マークは、前記部品に貼着されたラ
    ベルに表示されたものであることを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載の機器。
  5. 【請求項5】 前記マークは、目視により前記情報を読
    み取ることができるものであることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか1項に記載の機器。
  6. 【請求項6】 前記マークは、読取手段により前記情報
    を読み取ることができるものであることを特徴とする請
    求項1〜5のいずれか1項に記載の機器。
  7. 【請求項7】 前記マークは、バーコードからなること
    を特徴とする請求項6に記載の機器。
  8. 【請求項8】 構成材料に従った分別及びリサイクルの
    方法に従った分別の少なくともいずれか一つを可能にす
    る情報を担持するマークが付された複数種類の部品を、
    解体時に読み取って前記情報に従い前記部品を分別する
    ことを特徴とする機器のリサイクル方法。
  9. 【請求項9】 前記マークは、前記部品の成形時に形成
    されたものであることを特徴とする請求項8に記載の機
    器のリサイクル方法。
  10. 【請求項10】 前記マークは、前記部品に貼着された
    ラベルに表示されたものであることを特徴とする請求項
    8に記載の機器のリサイクル方法。
  11. 【請求項11】 前記マークは、目視により前記情報を
    読み取ることができるものであることを特徴とする請求
    項8〜10のいずれか1項に記載の機器のリサイクル方
    法。
  12. 【請求項12】 前記マークは、読取手段により前記情
    報を読み取ることができるものであることを特徴とする
    請求項8〜11のいずれか1項に記載の機器のリサイク
    ル方法。
  13. 【請求項13】 前記マークは、バーコードからなるこ
    とを特徴とする請求項12に記載の機器のリサイクル方
    法。
  14. 【請求項14】 機器を構成する部品に付されたマーク
    を読み取って、前記部品の構成材料及びリサイクルの方
    法の少なくともいずれか一つの情報を取得する読取手段
    及び、 前記読取手段が読み取った情報を表示する表示手段を有
    することを特徴とする機器のリサイクルシステム。
  15. 【請求項15】 機器を構成する部品を特定する情報を
    該部品に付されたマークから読み取る読取手段、 前記特定する情報に対応した前記部品の構成材料及びリ
    サイクルの方法の少なくともいずれか一つを示す情報を
    記憶した記憶手段及び、 前記読取手段からの情報と、前記記憶手段からの情報と
    に基づいて前記部品及びリサイクルの方法の少なくとも
    いずれか一つを表示する表示手段を有することを特徴と
    する機器のリサイクルシステム。
  16. 【請求項16】 前記マークはバーコードからなること
    を特徴とする請求項14又は請求項15に記載の機器の
    リサイクルシステム。
  17. 【請求項17】 機器の寿命よりも長い寿命を有し、再
    使用可能な高耐久部品が、他の部品と識別することが可
    能な形態で組み込まれていることを特徴とする機器。
  18. 【請求項18】 前記高耐久部品を有するユニットに、
    該ユニット中に高耐久部品が存在することを示す表示を
    付したことを特徴とする請求項17に記載の機器。
  19. 【請求項19】 前記高耐久部品を他の部品から破壊す
    ることなしに分離可能に取り付けたことを特徴とする請
    求項17又は請求項18に記載の機器。
  20. 【請求項20】 再資源化可能な部品が、前記高耐久部
    品及び他の部品と識別可能な形態で組み込まれたことを
    特徴とする請求項17〜19のいずれか1項に記載の機
    器。
  21. 【請求項21】 前記高耐久部品が、他の部品と識別す
    ることが可能な取り付け部品で取り付けられたことを特
    徴とする請求項17〜20のいずれか1項に記載の機
    器。
  22. 【請求項22】 前記高耐久部品は、前記高耐久部品を
    取り付けた前記取り付け部品の色により他の部品と識別
    可能であることを特徴とする請求項21に記載の機器。
  23. 【請求項23】 前記高耐久部品は、前記高耐久部品を
    取り付けた前記取り付け部品の形状により他の部品と識
    別可能であることを特徴とする請求項21に記載の機
    器。
  24. 【請求項24】 前記取り付け部品は、ねじ、Eリン
    グ、基板サポート及びワイヤーサドルの少なくともいず
    れか一つであることを特徴とする請求項21〜23のい
    ずれか1項に記載の機器。
  25. 【請求項25】 前記高耐久部品は、再使用の回数が識
    別可能な形態で組み込まれていることを特徴とする請求
    項17〜請求項24のいずれか1項に記載の機器。
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