JP2002058777A - 遊技用走行ボード - Google Patents

遊技用走行ボード

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JP2002058777A JP2000251777A JP2000251777A JP2002058777A JP 2002058777 A JP2002058777 A JP 2002058777A JP 2000251777 A JP2000251777 A JP 2000251777A JP 2000251777 A JP2000251777 A JP 2000251777A JP 2002058777 A JP2002058777 A JP 2002058777A
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Hideo Isokawa
英夫 磯川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全かつ容易に多様な遊技を行うことのでき
る遊技用走行ボードを提供する。 【解決手段】 スケートボード20のボード本体22の
上面22bには、ポスト36を介してグリップ40が、
固定的に設けられている。グリップ40を両手で握って
遊技を行うので、バランスをとりやすく、子供でも、転
倒などの危険が少ない。ジャンプするタイミングに合わ
せて両手でグリップ40を上に引き上げることで、ボー
ド本体22の上面22bと両足とを密着させたままジャ
ンプする事が可能となる。したがって、安定した姿勢で
着地することができる。また、走行の際、重心をやや後
方に移動させつつ両手でグリップ40を上に少し引き上
げることで、前ローラー30を浮かせて後ローラー32
のみで走行するウイリー走行を行うことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は遊技用走行ボード
に関し、特に、安全かつ容易に多様な遊技を行うことの
できる遊技用走行ボードに関する。
【0002】
【従来の技術】遊技用走行ボードとしてスケートボード
が知られている。従来のスケートボード2を図9に示
す。従来のスケートボード2は走行方向に縦長に形成さ
れた板状のボード本体4と、ボード本体4の下面4aに
弾性樹脂部材6を介して取り付けられた左右一対の前ロ
ーラー8および左右一対の後ローラー10を備えてい
る。
【0003】遊技者は、ボード本体4の上面4bに両足
を乗せ、下り坂を走行することができる。また、惰性を
利用することで、平坦路や上り坂を走行することができ
る。走行の際、重心を左右に移すことで弾性樹脂部材6
を自在に撓ませ、スラローム走行(蛇行)を楽しむこと
もできる。さらに高等な技術として、ジャンプを行うこ
ともできる。
【0004】このように、スケートボードは、体重の移
動を利用して雪上を滑るような感覚でスラローム走行等
を楽しむことができるので、ハンドルで前輪を操舵しつ
つ走行するキックボード(図示せず)にはない楽しさを
味わうことができる。また、スケートボードは、前後4
つの車輪を備えているため、前後2輪のキックボードに
比べ、低速持の走行安定性に優れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このようなスケートボードには次のような問題点があっ
た。スケートボード2は、上述のように、上達するとス
ラロームやジャンプなど高度な遊技を楽しむことができ
るが、このようになるには、多時間にわたる練習と運動
神経の良さを必要とする。このため、小さい子供や大人
は、なかなか上達することができず、高度な遊技を楽し
むことは容易ではなかった。
【0006】また、足だけでボード本体4を保持しなけ
ればならないため、遊戯中にバランスを崩しやすく、高
度な遊技を安全に行うのは容易ではなかった。さらに、
足だけでボード本体4を保持することから、遊技の種類
も限られていた。
【0007】この発明は、このような従来のスケートボ
ードの問題点を解決し、安全かつ容易に多様な遊技を行
うことのできる遊技用走行ボードを提供することを目的
とする。
【0008】
【発明の作用および効果】請求項1の遊技用走行ボード
は、ボード本体と、ボード本体の下面に弾性部材を介し
て保持された一対の走行用前輪であって走行方向に略直
交する水平軸を回転軸とし当該回転軸方向に離間して保
持された一対の走行用前輪と、走行用前輪よりも走行方
向後方よりのボード本体の下面に弾性部材を介して保持
された一対の走行用後輪であって走行用前輪の回転軸と
略平行な回転軸を有し当該回転軸方向に離間して配置さ
れた一対の走行用後輪とを備えた遊技用走行ボードにお
いて、走行方向前方よりのボード本体の上面から所定距
離を隔てた上方に設けられた右手用ハンドル握持部およ
び左手用ハンドル握持部と、右手用ハンドル握持部およ
び左手用ハンドル握持部と前記ボード本体の上面とを連
結するハンドルポスト部とを設けたことを特徴とする。
【0009】したがって、遊技の際、右手用ハンドル握
持部および左手用ハンドル握持部を、それぞれ右手およ
び左手で持ちながら遊技を行うことができる。このた
め、遊技中に、足のみならず手をも用いて遊技用走行ボ
ードを保持できるため、安全に遊技を行うことができ
る。また、遊技中に、手を用いて遊技用走行ボードを傾
けたり、引き上げたりすることができるので、たとえ
ば、スラロームやジャンプなど高度な遊技を容易に楽し
むことができる。
【0010】さらに、たとえば、重心をやや後方に移動
させつつ手を用いて遊技用走行ボードの前部のみを少し
引き上げることで、走行用前輪を浮かせて走行用後輪の
みで走行するウイリー走行を楽しむなど、従来のスケー
トボードでは為し得なかった遊技を楽しむこともでき
る。すなわち、安全かつ容易に多様な遊技を行うことが
できる。
【0011】請求項2の遊技用走行ボードにおいては、
右手用ハンドル握持部および左手用ハンドル握持部は、
ともに実質的に前記ボード本体に対して固定的に設けら
れていることを特徴とする。したがって、簡易な構造で
ありながら、より安全に遊技を楽しむことができる。
【0012】請求項3の遊技用走行ボードにおいては、
右手用ハンドル握持部の長手方向中心線および左手用ハ
ンドル握持部の長手方向中心線が、ともに走行用前輪の
回転軸と略平行な一直線状に並ぶよう形成されているこ
とを特徴とする。
【0013】したがって、遊技中に、上体が走行方向正
面を向くようにして走行することが容易になる。このた
め、より安全に遊技を楽しむことができる。また、右手
用ハンドル握持部および左手用ハンドル握持部をひとつ
の直線状部材を用いて形成することができる。このた
め、当該部分の製作が容易になる。
【0014】請求項4の遊技用走行ボードにおいては、
ハンドルポスト部とボード本体の上面との接続部分を、
右手用ハンドル握持部および左手用ハンドル握持部より
走行方向前方よりに配置したことを特徴とする。
【0015】したがって、右手用ハンドル握持部および
左手用ハンドル握持部を遊技者の身体に近い位置に配置
することで右手用ハンドル握持部および左手用ハンドル
握持部を握り易くするとともに、ハンドルポスト部とボ
ード本体の上面との接続部分をそれより前方に配置する
ことで、前方の足をのせる場所ボード本体のできるだけ
前に確保することが可能となる。このため、より安全に
遊技を楽しむことができる。
【0016】請求項5の遊技用走行ボードにおいては、
ボード本体に実質的に走行路面に対する制動力を与える
制動部材を設けたことを特徴とする。したがって、遊技
走行中に、制動部材を用いてボード本体を制動すること
が可能となる。このため、さらに安全に遊技を楽しむこ
とができる。
【0017】請求項6の遊技用走行ボードにおいては、
制動部材として、ボード本体の走行用後輪の走行方向後
方のボード本体の下部に対路面摩擦部材を設けたことを
特徴とする。
【0018】したがって、簡易な構造でボード本体に制
動力を与えることが可能となる。また、遊技走行中に、
重心を後方に移動させつつ手を用いて遊技用走行ボード
の前部のみを引き上げるという簡単な動作で、ボード本
体に制動力を与えることができる。このため、より安全
に遊技を行うことが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施形態に
よる遊技用走行ボードであるスケートボード20の全体
構造を示す斜視図であって、スケートボード20を斜め
上方から見た図である。図2は、スケートボード20を
斜め下から見た斜視図である。
【0020】図2に示すように、スケートボード20の
下面の構造は、従来のスケートボードとほぼ同様であ
る。スケートボード20は、ボード本体22と、左右一
対の走行用前輪である前ローラー30と、左右一対の走
行用後輪である後ローラー32とを備えている。
【0021】前ローラー30は、ボード本体22の下面
22aに、弾性部材である弾性樹脂部材24、車軸取り
付け部材26を介して保持された車軸28に対し回動可
能に取り付けられている。前ローラー30は、走行方向
(図中X方向)に直交する水平軸を回転軸とし、当該回
転軸方向に離間して車軸28に保持された一対のローラ
ーである。
【0022】後ローラー32は、前ローラー30よりも
走行方向後方(X2方向)よりのボード本体22の下面
22aに、弾性樹脂部材24、車軸取り付け部材26を
介して保持された車軸28に対し回動可能に取り付けら
れている。後ローラー32は、前ローラー30の回転軸
と平行な回転軸を有しており、当該回転軸方向に離間し
て車軸28に保持された一対のローラーである。
【0023】遊技走行中に遊技者M(図6参照)が重心
を移動させることによって弾性樹脂部材24の変形状態
を変え、これにより走行方向を変えることができる。
【0024】図1に示すように、走行方向前方(X1方
向)よりのボード本体22の上面22bから所定距離を
隔てた上方には、右手用ハンドル握持部である右グリッ
プ40aおよび左手用ハンドル握持部である左グリップ
40bが設けられている。右グリップ40aおよび左グ
リップ40bは、たとえば、所定長さの一本の直線上の
金属パイプにより構成することができる。
【0025】右グリップ40aおよび左グリップ40b
を合わせてグリップ40と呼ぶ。この実施形態において
は、グリップ40の長手方向中心線は、上述の前ローラ
ー30および後ローラー32の回転軸と略平行になるよ
う構成されている。
【0026】ハンドルポスト部であるポスト36は、ス
ケートボード20の右側面を示す図3によく表れている
ように、ボード本体22の上面22bに略直行する基部
36aと、基部36aに連続して形成された傾斜部36
bを備えている。ポスト36の基部36aの下端には、
ポスト固定板34が、たとえば溶接などの固定手段を用
いて固定されている。
【0027】ポスト固定板34は、ボルト42(図4参
照)などの固定手段を用いて、ボード本体22の上面2
2bに固定されている。図3に示すように、ボード本体
22の前端部22cから、走行方向やや後方(X2方
向)よりに、ポスト固定板34が固定されている。した
がって、この実施形態においては、前ローラー30の回
転軸のほぼ直上、またはやや後方(X2方向)よりに、
ポスト36の基部36aが位置することになる。
【0028】図3から分かるように、ポスト36の傾斜
部36bは、基部36aの上端から、X2方向に傾斜し
つつ上方に向かう直線上に形成されている。上述のグリ
ップ40は、グリップ止め具38を介して、ポスト36
の傾斜部36bの上端に固定されている。
【0029】したがって、ポスト36の傾斜部36bの
上端に配置されたグリップ40は、ポスト36の基部3
6aよりもX2方向寄りに位置することになる。このよ
うな位置関係にすると、遊技者M(図6参照)の上体近
くにグリップ40を配置しつつ、遊技者Mの前足をのせ
る位置をボード本体22の上面22bのX1方向よりに
設定できるので好都合である。
【0030】また、図5の平面図に示すように、ポスト
固定板34の平面形状を、X1方向を凸側としX2方向
を凹側とする略「<」字上に形成したので、遊技者Mの
前足をのせる位置をボード本体22の上面22bの、さ
らにX1方向よりに設定できる。
【0031】図4は、スケートボード20の正面図であ
る。図4から分かるように、ポスト36は、ボード本体
22の左右方向すなわち幅方向(Y方向)中央に配置さ
れ、Y方向に対して、直行するよう構成されている。
【0032】グリップ40は、ポスト36に対し直行す
るよう構成されている。また、右グリップ40aおよび
左グリップ40bがポスト36についてY方向に対称と
なるよう構成されている。つまり、グリップ40は、ポ
スト36に対して「T」字状になるよう形成されてい
る。
【0033】なお、各部分の寸法は特に限定されるもの
ではないが、この実施形態においては、たとえば、次の
ように寸法を設定している。
【0034】図4を参照して説明すれば、グリップ40
は外径25mm(ミリメートル)の円筒形状である。グリ
ップ40の全長(右グリップ40aの右端から左グリッ
プ40bの左端までの距離)は、200mm〜400mmが
好ましく、260mm程度であればなおよい。
【0035】図3を参照して説明すれば、ボード本体か
らグリップ40の上端までの高さは、遊技者の体格によ
るが、500mm〜1200mmが好ましく、大人用であれ
ば900mm程度、子供用であれば700mm程度(たとえ
ば670mm)が好ましい。
【0036】前ローラー30の回転軸から、X2方向に
100mm程度離れた位置にグリップ40の中心がくるよ
う設定している。ポスト36の鉛直上方からX2方向へ
の傾斜角は、約10度である。
【0037】なお、図5を参照して説明すれば、ボード
本体22の幅(Y方向寸法)は、200mm〜300mmが
好ましい。また、ボード本体の長さ(X方向寸法)は、
600mm〜1000mmが好ましく、800mm程度(たと
えば760mm)が、より好ましい。
【0038】つぎに、このスケートボード20を用いて
遊技を行う方法を説明する。図6に示すように、遊技者
Mは、ボード本体22の上面22bに両足を乗せ、グリ
ップ40を両手で握り、遊技を行う。この状態で、下り
坂走行、惰性を利用した平坦路走行や上り坂走行を行
う。グリップ40を両手で握っているので、バランスを
とりやすく、子供でも、転倒などの危険が少ない。
【0039】また、走行の際、重心を左右に移すことで
弾性樹脂部材24を自在に変形させ、スラローム走行を
楽しむこともできる。この場合も、グリップ40を両手
で握っているので、バランスをとりやすい。また、両手
でグリップ40を左右に動かすことでボード本体22を
左右に傾斜させやすくなる。このため、弾性樹脂部材2
4がより変形し易くなる。この結果、わずかの体重移動
でも、スラローム走行を楽しむことが可能となる。
【0040】また、ジャンプするタイミングに合わせて
両手でグリップ40を上に引き上げることで、ボード本
体22の上面22bと両足とを密着させたままジャンプ
する事が可能となる。したがって、安定した姿勢で着地
することができる。すなわち、安全かつ容易に高度な遊
技を楽しむことができる。
【0041】また、走行の際、重心をやや後方に移動さ
せつつ両手でグリップ40を上に少し引き上げること
で、前ローラー30を浮かせて後ローラー32のみで走
行するウイリー走行を行うことができる。このように、
従来のスケートボードでは為し得なかった遊技を楽しむ
こともできる。
【0042】つぎに、図7に、この発明の他の実施形態
による遊技用走行ボードであるスケートボード50の全
体構造を示す斜視図であって、スケートボード50を斜
め上方から見た図を示す。図8は、スケートボード50
の右側面図である。
【0043】図7に示すように、スケートボード50
は、ボード本体22の後端部22d近傍に対路面摩擦部
材(制動部材)であるブレーキパッド52を設けた以外
は、図1に示すスケートボード20と、ほぼ同様の構成
である。
【0044】図8に示すように、ボード本体22は、後
ローラー32のやや後方で、上方に向かってややはね上
がっている。このはね上がった部分の先端近く(すなわ
ちボード本体22の後端部22c近傍)であって、ボー
ド本体22の下面22aに、ブレーキパッド52が設け
られている。
【0045】ブレーキパッド52は、ボルト54などの
固定手段を用いて、ボード本体22に取り付けられてい
る。図7に示すように、ブレーキパッド52は、ボード
本体22の幅方向(Y方向)中央に取り付けられてい
る。
【0046】なお、各部分の寸法は特に限定されるもの
ではないが、この実施形態においては、たとえば、次の
ように寸法を設定している。
【0047】ブレーキパッド52の厚さは50mm〜80
mmが好ましい。また、前ローラー30が走行路面(図示
せず)から100mm〜150mm程度浮き上がる状態でブ
レーキパッド52が走行路面に接するよう、ブレーキパ
ッド52の取り付け位置や寸法を設定するのが好まし
い。
【0048】つぎに、このスケートボード50を用いて
制動動作を行う方法を説明する。遊技者Mは、ボード本
体22の上面22bに両足を乗せ、グリップ40を両手
で握り、遊技を行っているとする(図6参照)。この状
態から、後足を後端部22d近傍に移動するとともに重
心を後足に移す。この動作により、前ローラー30が浮
き上がるとともにブレーキパッド52が走行路面に接触
して、制動がかかる。この場合、さらに、両手でグリッ
プ40を引き上げることで、より簡単かつ安全に制動を
かけることができる。
【0049】なお、上述の実施形態においては、制動部
材として対路面摩擦部材であるブレーキパッド52を用
いた場合を例に説明したが、この発明は、これに限定さ
れるものではない。制動部材として、たとえば、走行用
後輪に摩擦を与えて制動するような制動部材を用いるこ
ともできる。
【0050】また、上述の各実施形態においては、ハン
ドルポスト部とボード本体の上面との接続部分を、右手
用ハンドル握持部および左手用ハンドル握持部より走行
方向前方よりに配置するようにしたが、この発明はこれ
に限定されるものではない。たとえば、ハンドルポスト
部とボード本体の上面との接続部分を、右手用ハンドル
握持部および左手用ハンドル握持部の直上、または、走
行方向後方よりに配置するようにしてもよい。
【0051】また、上述の各実施形態においては、右手
用ハンドル握持部の長手方向中心線および左手用ハンド
ル握持部の長手方向中心線が、ともに走行用前輪の回転
軸と略平行な一直線状に並ぶよう形成したが、この発明
はこれに限定されるものではない。たとえば、右手用ハ
ンドル握持部の長手方向中心線および左手用ハンドル握
持部の長手方向中心線が、ともに走行用前輪の回転軸と
所定の傾斜角をもって交わる一直線状に並ぶよう形成し
たり、右手用ハンドル握持部の長手方向中心線と左手用
ハンドル握持部の長手方向中心線とが所定の角度をもっ
て交わるよう形成したりすることができる。
【0052】また、上述の各実施形態においては、右手
用ハンドル握持部および左手用ハンドル握持部は、とも
に実質的にボード本体に対して固定的に設けられている
場合を例に説明したが、この発明はこれに限定されるも
のではない。たとえば、右手用ハンドル握持部および左
手用ハンドル握持部が、ともにその長手方向中心線まわ
りに回動可能に保持されている構造や、右手用ハンドル
握持部および左手用ハンドル握持部が、ともにハンドル
ポスト部に対して揺動可能に保持されている構造や、右
手用ハンドル握持部および左手用ハンドル握持部を固定
したハンドルポスト部が、ボード本体に対して揺動可能
に保持されているような構造をも含むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による遊技用走行ボード
であるスケートボード20の全体構造を示す斜視図であ
る。
【図2】図1に示すスケートボード20を斜め下から見
た斜視図である。
【図3】図1に示すスケートボード20の右側面図であ
る。
【図4】図1に示すスケートボード20の正面図であ
る。
【図5】図1に示すスケートボード20の平面図であ
る。
【図6】図1に示すスケートボード20の遊技方法を説
明するための図面である。
【図7】この発明の他の実施形態による遊技用走行ボー
ドであるスケートボード50の全体構造を示す斜視図で
ある。
【図8】図7に示すスケートボード50の右側面図であ
る。
【図9】従来のスケートボード2を斜め下から見た斜視
図である。
【符号の説明】
20・・・・・・スケートボード 22・・・・・・ボード本体 22b・・・・・上面 30・・・・・前ローラー 32・・・・・後ローラー 36・・・・・ポスト 40・・・・・グリップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボード本体と、 ボード本体の下面に弾性部材を介して保持された一対の
    走行用前輪であって、走行方向に略直交する水平軸を回
    転軸とし当該回転軸方向に離間して保持された一対の走
    行用前輪と、 走行用前輪よりも走行方向後方よりのボード本体の下面
    に弾性部材を介して保持された一対の走行用後輪であっ
    て、走行用前輪の回転軸と略平行な回転軸を有し当該回
    転軸方向に離間して配置された一対の走行用後輪と、 を備えた遊技用走行ボードにおいて、 走行方向前方よりの前記ボード本体の上面から所定距離
    を隔てた上方に設けられた右手用ハンドル握持部および
    左手用ハンドル握持部と、 右手用ハンドル握持部および左手用ハンドル握持部と前
    記ボード本体の上面とを連結するハンドルポスト部と、 を設けたことを特徴とする遊技用走行ボード。
  2. 【請求項2】請求項1の遊技用走行ボードにおいて、 前記右手用ハンドル握持部および左手用ハンドル握持部
    は、ともに実質的に前記ボード本体に対して固定的に設
    けられていること、 を特徴とするもの。
  3. 【請求項3】請求項2の遊技用走行ボードにおいて、 前記右手用ハンドル握持部の長手方向中心線および左手
    用ハンドル握持部の長手方向中心線が、ともに前記走行
    用前輪の回転軸と略平行な一直線状に並ぶよう形成され
    ていること、 を特徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかの遊技用走行
    ボードにおいて、 前記ハンドルポスト部と前記ボード本体の上面との接続
    部分を、前記右手用ハンドル握持部および左手用ハンド
    ル握持部より走行方向前方よりに配置したこと、 を特徴とするもの。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかの遊技用走行
    ボードにおいて、 前記ボード本体に実質的に走行路面に対する制動力を与
    える制動部材を設けたこと、 を特徴とするもの。
  6. 【請求項6】請求項5の遊技用走行ボードにおいて、 前記制動部材として、前記ボード本体の走行用後輪の走
    行方向後方のボード本体の下部に対路面摩擦部材を設け
    たこと、 を特徴とするもの。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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