JP2002058740A - 選択的に格納可能な針を有する皮下注射器 - Google Patents

選択的に格納可能な針を有する皮下注射器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の注射器は、格納可能な注射針を提供
する。 【解決手段】 注射器は、細長いバレル、基端と末端を
有するプランジャー、ハブ及び針を含んでいる。プラン
ジャーはバレルの開孔内で摺り移動できるような大きさ
であり、バレル内のチャンバーを規定し、細長いキャビ
ティを有する。ハブは、基端を有する細長い針、末端及
び流路を含んでいる。針は、第一の位置と、第二の位置
との間を摺り移動するように通路内に配置されている。
注射器は、第一の位置から針を摺り移動させるように偏
倚した、マウント回りに配置されたスプリングを有し、
マウントと係合し、第一の位置においてマウントを保持
するハブに配置されたラッチを含んでいる。ラッチは、
スプリングが針を第一の位置からプランジャーのキャビ
ティ内の第二の位置まで移動させるように解放可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的な医療機器
に関するものであり、より具体的には医療従事者によっ
て、注射器内に選択的に格納可能である針を有する皮下
注射器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】医療機器分野においては、患者の皮膚を
通じたアクセスを医療従事者に提供する多くの医療機器
がデザインされている。こうしたアクセスを提供するた
めに、当該機器はしばしばある種の“鋭利なもの”を含
んでいる。こうした機器の例としては、外科用メスや皮
下注射器針、針付きカテーテルなどがある。皮下注射器
針、針付きカテーテルはともに、長くて、細くて、非常
に鋭利であることが必要である。これらの針のほとんど
は、一回のみの使用を意図されており、所定の目的のた
めに一度使用されたものは、当該機器を使用する医療従
事者や、補助者や、そうした機器を最終的に廃棄するス
タッフまで含めて、遭遇する可能性のあるいかなる者に
対しても危険であると考えられる。使用済みの“鋭利
な”医療機器に関する危険は十分に報告されており、こ
こでのさらなる詳述は必要としない。
【0003】権利化されたあるいは未権利化の多くの製
品が存在し、医療従事者やこのような鋭利なものの扱い
や廃棄を補助するスタッフにとって利用可能である。加
えて、違法な薬物の静脈注射の使用者による回収や再使
用を防ぐために、引き続き使用済みの皮下注射器や針の
廃棄の管理が必要となる。使用済みの針から医療従事者
や補助スタッフを保護するための初期の業績は、針を切
断する装置や鋭利なものを受け入れたり廃棄したりする
様々な種類の容器を含んだものであった。近年において
は、特殊なシールドを施した機器や格納可能な針が開示
されている。注射器に適用された格納可能な針の初期の
例は、Allard、et alによって、米国特許4,838,
863号および4,838,869号に提示されてい
る。
【0004】米国特許4,838,863号は、円筒形
の外側本体を有する皮下注射器を開示しており、当該本
体は、バイアルを挿入したり、取り外したりするための
手段を提供するために、円筒の一端に取外し可能なキャ
ップを有し、その内壁内により小さな液体貯蔵部を受け
入れられるようになっている。開示された注射器は、さ
らに、貯蔵されたバイアルに針の先端で孔が開けられ、
バイアルがいっぱいになり取り除かれるまで、固定具に
よって保持されたスプリングを付加された二重針を含ん
でいる。針は、その後バイアルによって空けられた空間
に格納される。
【0005】米国特許4,838,869号は、注射器
のプランジャーが十分に押し込まれたとき、プランジャ
ーの末端の突起が、格納のために針を解放するようスプ
リング付加された針を保持するタブと係合するように当
該針はスプリングを付加されており、自動的に皮下注射
器内に引き込まれて復元不能となるように構成された一
回使用の格納可能な皮下注射針を開示している。皮下注
射器は、様々な異なる医療行為に用いられるので、いっ
たんプランジャーが押し込まれたり、引き込まれると、
針が自動的に格納される注射器という本特許による開示
を基にした皮下注射器は、多くの医療行為には適してい
ない。
【0006】Kulliによる米国特許4,747,831
号に始まる一連の特許は、安全な格納針を有するカニュ
ーレ挿入セットを開示しており、医療従事者に選択的に
格納可能な針を提供している。米国特許4,747,8
31号は、くぼんだハンドルから前方に突出するカニュ
ーレ挿入針を開示している。当該針は、偏倚したスプリ
ングに抗して前方に突出した位置に針を保持する選択的
に解放可能なラッチを有する。くぼんだハンドルは、医
療従事者がラッチを解放するとき、スプリングによって
チャンバー内に針を完全に引き込めるような大きさであ
るチャンバーを含んでいる。続いて、米国特許4,92
7,414号において、Kulliは、液体を引き込んだり
放出したりするプランジャーによって囲まれたくぼんだ
細長いチャンバーを持ったバレルを有する注射器を開示
している。当該開示による注射器は、医療従事者が望ん
だ医療行為を完遂したとき、くぼんだチャンバー内に選
択的に格納可能である外部に突出している針を有する。
この注射器は、複雑であり、多くの部品を有し、本開示
に基づいた製品は未だ製造されていない。Kulliによる
別の開示である米国特許4,900,307号は、米国
特許4,747,831号に開示されたものと同様なチ
ャンバーを有するハブを含んだ挿入のための注射針を開
示している。米国特許4,900,307号に従って製
作された注射器は、いくつかの医療行為においては満足
できるものであるが、抽出不能な薬剤の“デッドスペー
ス”を本質的に保有するものであり、この開示に基づい
た製品は、十分には利用されていない。Kulliの開示に
は、他の格納可能な針を有する機器の付加的な参照や記
述が含まれており、保護された針を有する機器の分野に
関連した付加的な背景を提示している。
【0007】上述した参照に例示されるように、皮下注
射針の医療機器分野では、使用済みの針の鋭利な先端の
不注意による露出から医療従事者や補助スタッフを保護
することが望まれている。参照された開示においては、
当該必要性に取り組んでいるが、いずれも十分に実用的
な皮下注射器に至っていない。もし、皮下注射器が従来
の注射器に比し実質的なデッドスペース無しに利用可能
であり、針が医療従事者によって選択的に解放可能であ
り、加えて複雑でなく、従って製造し易ければ、皮下注
射器の分野にとって進歩となるであろう。さらに、もし
注射器がいくつかの異なるサイズの針を受け入れること
ができれば、いっそうの利点となるであろう。このよう
な皮下注射器および針について、以下に開示する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の注射器は、皮
下注射器を使用する医療従事者に、従来のやり方を何ら
変更することなしに、医療従事者が通常の注射器として
使用することが可能な十分“分かり易い”格納可能な針
を有する注射器を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】液体を吸い込んだり、収
容したり、放出したりする際に有用である本発明の皮下
注射器は、軸を規定している細長いバレルを有するシリ
ンジ、内表面、そこを通じて開放基端および継手を含む
末端を有する開孔を含んでいる。注射器は、基端と末端
を有する細長いプランジャーも有しており、プランジャ
ーはバレル内に配置され、バレルの開孔内で摺り移動で
きるような大きさであり、これによりバレル内でバレル
の末端に隣接したチャンバーを規定している。チャンバ
ーは、バレルの内表面に厳重な液体シールを形成するプ
ランジャーの末端で、液体の吸い込みや、収容や、放出
を可能とする。プランジャーは、また、その中に閉鎖基
端と開放末端を有する細長いキャビティを有する。プラ
ンジャーの開放末端は、選択的に開放可能な閉鎖体によ
って閉ざされている。加えて、バレルの末端で継手は、
バレルのチャンバーに通じる通路を有する。本発明の注
射器は、バレルの末端で継手と接合する継手を持つバレ
ルに取り付けられたハブを有し、当該ハブは、ハブがバ
レルに取り付けられたとき、バレル内でチャンバーと連
通し得る通路を有している。さらに、ハブは、基端を有
する細長い針、末端およびその中を通じる流路を含んで
いる。針は、針の末端がハブから外部に飛び出して、針
の流路がバレル内のチャンバーと流体連絡している第一
の位置と、第二の位置との間を摺り移動するように通路
内に配置されている。針は、基端にマウントを有し、当
該マウントの基端は、バレル内のプランジャーの動き
が、針の流路を通じて、チャンバーから液体を引き入れ
たり、押し出したりできるような第一の位置に針がある
とき、バレルの末端でチャンバーにシールを形成するシ
ール部を有する。また、本発明の注射器は、第一の位置
から第二の位置まで針を摺り移動させるように偏倚し
た、マウント回りに配置されたスプリングを有する。さ
らに、本発明の注射器は、マウントと係合するハブに配
置され、第一の位置においてマウントと針を保持する選
択的に解放可能なラッチを含んでいる。ラッチは医療従
事者によって解放可能であり、ラッチが解放されるとス
プリングにより、マウントおよび針が第一の位置から第
二の位置まで移動する。第二の位置は実質的にプランジ
ャーのキャビティ内であるので、これにより、一旦ラッ
チが解放されると、医療従事者が不注意により針と接触
することが実質的に防止される。プランジャーのキャビ
ティ内へのマウントおよび針の移動は、注射器および針
を実質的に再使用不能とさせる。
【0010】本発明の注射器は、皮下注射器を用いる医
療従事者に格納可能な針を有する注射器を提供し、当該
注射器は十分に“分かり易く”、すなわち、従来のやり
方を何ら変更することなく、医療従事者が通常の注射器
として使用することを可能とする。本発明の注射器は、
選択的に作動可能であり、簡単に使用できる。一実施例
において、本発明の注射器は、複数のサイズの針で使用
可能である。分配機器として使用されるとき、本発明の
注射器は従来の注射器に比し実質的により小さなデッド
スペースである。加えて、本発明の注射器は、従来の多
くの機器よりも、より少ない部品でより簡単な設計であ
るので、本発明の注射器は、より簡単でより効率的に製
造することができ実用化し易い。本発明の注射器は、皮
下注射器のユーザーや補助スタッフを、露出に付随する
良く知られた危険を伴う使用済みの注射針の不注意な露
出から付加的に保護するとともに、そういった注射器の
回収や非合法な再使用を実質的に防止する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、図面で示され、以下に
詳細に記述された多くの異なる形態の実施例により十分
に満たされているが、本発明の実施例は、開示により、
本発明の原理を例示したものとして理解されるべきであ
り、本発明の範囲を例示された実施例に限定することを
意図したものではない。本発明の範囲は、記述された請
求項およびこれと同等なものによって判断される。本開
示において、機器の末端は、患者に最も接近する端であ
り、機器の基端は、患者から遠ざかり医療従事者に最も
接近した端であるという慣例に従っている。
【0012】図1乃至図12を参照するに、液体を吸い
込んだり、収容したり、放出したりする際に有用である
本発明の皮下注射器10は、軸Aを規定している細長い
バレル12を有するシリンジ11、内表面14、そこを
通じて開放基端18および継手22を含む末端20を有
する開孔16を含んでいる。シリンジ11は、基端26
と末端28を有する細長いプランジャー24も有してお
り、プランジャー24はバレル12の開孔16内で摺り
移動できるような大きさで配置されており、これにより
バレル12内でバレルの末端20に隣接したチャンバー
30を規定している。チャンバー30は、バレル12の
内表面14に厳重な液体シールを形成するプランジャー
24の末端28で、液体の吸い込みや、収容や、放出を
可能とする。図2に最もよく示されるように、プランジ
ャー24は、また、その中に閉鎖基端34と開放末端3
6を有する細長いキャビティ32を有する。プランジャ
ー24の開放末端36は、図5aおよび図5bに示され
たプラグのような選択的に開放可能な閉鎖体38によっ
て閉ざされている。
【0013】加えて、バレル12の末端20で継手22
は、バレル12のチャンバー30に通じる通路40を有
する。本発明の注射器10は、バレル12の末端20で
継手22と接合する継手44を持つバレル12に取り付
けられたハブ42を有し、ハブ42は、ハブ42がバレ
ル12に取り付けられたとき、バレル12内でチャンバ
ー30と連通し得る通路46を有している。さらに、ハ
ブ42は、基端50を有する細長い針48、末端52お
よびその中を通じる流路54を含んでいる。針48は、
図3に最も良く示されるように、針48の流路54がバ
レル内のチャンバー30と流体連絡して、ハブ42から
針の末端52が外方に突び出している第一の位置と、図
6および図7に最も良く示されるような第二の位置との
間を摺り移動するように通路46内に配置されている。
針42は、基端50にマウント56を有し、当該マウン
トの基端58は、バレル内のプランジャー24の動き
が、針48の流路54を通じて、チャンバー30から液
体を引き入れたり、押し出したりできるような第一の位
置に針48があるとき、バレルの末端でチャンバー30
にシールを形成するシール部60を有する。
【0014】注射器10は、また、第一の位置から第二
の位置まで針48を摺り移動させるように偏倚した、マ
ウント56回りに配置されたスプリング62を有する。
注射器10は、図3、4および5に最も良く示されるよ
うに、マウント56と係合するハブ42に配置され、第
一の位置においてマウントおよび針48を保持する選択
的に解放可能なラッチ64を含んでいる。図8を参照す
るに、マウント56および針42を選択的に解放し、第
一の位置から第二の位置まで移動させるラッチ64は、
好ましくは、医療従事者が指圧部65に指で十分な力を
加えることにより、選択的にラッチ64を解放できるよ
うな指圧部65のような使いやすいリリースを含む。
【0015】図8を参照するに、ラッチ64は、好まし
くはその中に開孔66を有し、該開孔は、第一の部分6
8と第二の部分69を有する。第一の部分68は、好ま
しくは、図3および4に最も良く示されるように、ラッ
チ64がラッチ位置にあるとき、第一の位置でハブ42
のマウント56を保持するための係合部57で、マウン
ト56と係合するような大きさである。開孔66の第二
の部分69は、医療従事者がラッチを解放位置まで移動
するように指圧部65に十分な力を加えることによって
ラッチを選択的に解放するとき、ラッチ64からマウン
ト56が解放されるような大きさである。これにより、
スプリング62は、マウント56と針48を針48が外
方に突び出している第一の位置から、図6に最も良く示
されるようなマウント56および針48が実質的にプラ
ンジャーのキャビティ32内にある第二の位置まで移動
させる。これにより、一旦ラッチ64が解放されると、
医療従事者や他の医療従事者を針48との不注意による
接触から実質的に保護している。また、マウントおよび
針のプランジャー内のキャビティ32への移動は、注射
器10および針48を実質的に再使用不能とさせる。
【0016】図5、6および7を参照するに、ラッチ6
4からのマウント56の解放、選択的に開放可能な閉鎖
体38の置換およびマウント56と針48のキャビティ
32内への移動が示されている。好適実施例において、
プランジャー内の閉鎖キャビティ32に対する選択的に
開放可能な閉鎖体38は、図5および6に最も良く示さ
れるように、医療従事者が選択的に解放可能なラッチを
解放した後、針48およびマウント56が第一の位置か
ら移動するとき、キャビティ32の末端が閉じられてい
る位置から、キャビティ32の末端が開いている位置ま
で、マウント56によって押しのけられたプラグであ
る。
【0017】閉鎖体38は、本発明のシリンジ11に重
要な目的を提供する。格納可能な針を持った注射器の初
期の開示例においては、医療従事者が、チャンバー30
の内容物の放出が実質的に可能であるという状態を認識
できない。本発明においては、プランジャー24内のチ
ャンバー30は、閉鎖体38によって、シリンジの流路
から隔離されている。従って、医療従事者は、注射器が
通常用いられるであろういかなる目的のためにも注射器
10を実質的に使用することができる。意図した使用の
後、医療従事者は、バレル内の末端位置にプランジャー
24を押し込み、選択的にラッチを解放することによ
り、閉鎖体38を押しのけるように、スプリング62が
マウント56および針48を基端まで移動させ、針をキ
ャビティ32内へ引き込む。
【0018】図5aおよび5bを参照するに、閉鎖体3
8は、プランジャー24の末端28に結合端39を有す
る。好適実施例において、プランジャーの末端28は、
バレルの内表面で厳重な液体シールを形成し、締り嵌
め、摩擦嵌め、スナップ嵌め等により、閉鎖体38をプ
ランジャー24内に保持するように形成された弾性のあ
るストッパー29を含んでいる。図5bを参照するに、
プランジャー24がバレル12の末端にあり、医療従事
者によってラッチ64が解放されたとき、マウント56
によって閉鎖体38が押しのけられるようにスプリング
62がマウント56を押し込み、結合端39をプランジ
ャー29から切り離すのに十分なように、結合端39は
解放可能である。これにより、空のキャビティ32に、
マウント56および針48が受け入れられる。図5aお
よび5bに示されるように、結合端39は、閉鎖体38
を押しのけるように開放する。
【0019】図9乃至12に最も良く示されるように、
より好適な実施例において、マウント56の基端58
は、好ましくはチャンバー30の基端に突出している。
本実施例において、プランジャー24が注射器バレル1
2の末端まで、十分に押し込まれたとき、チャンバー内
の全ての内容物が実質的に押しのけられ、実質的に“デ
ッドスペース”は無くなる。医療従事者が注射器の使用
を終えたとき、追加的な圧力をプランジャー24の末端
に加えると、プラグ38が変形し、ラッチ64が医療従
事者によって解放されたとき、プラグ38が押しのけら
れマウント56および針48がスプリング62によって
キャビティ32内に押し込まれるように結合端39を分
断する。本実施例において、プラグ38は、医療従事者
が十分な末端圧を加えたとき容易に分断されるように、
厚さを減らした領域若しくは弱化した領域として形成さ
れた結合端39を有するストッパー24と好ましくは一
体に形成される。
【0020】好ましくは、注射器10は、不注意による
露出から針を保護するために、針48を覆う取外し可能
なシールド76を含む。針48の末端52は、皮下進入
を容易にするよう好ましくは尖った点53に形成され
る。
【0021】ハブ42は、好ましくはその中に軸孔82
を有する前記ハブの末端に配置された針ガイド部80を
含む。孔82は、マウント56および針48が第一の位
置にあるとき、針48がバレル12と実質的に軸方向に
整列するように維持し、ラッチ64が解放されたとき、
針48を基端へ引き込むような大きさであり、配置であ
る。
【0022】図を参照するに、シリンジ11の末端の継
手22は、ハブ42の継手44と接合している。図に示
されるように、ハブ42は注射器10を形成するよう、
シリンジ11に解放可能に組み込まれている。継手22
および44はねじであってもよいし、スナップ嵌めやプ
レス嵌め、その他の解放可能な固定具であってもよい。
ほとんどの雄側のルーアー継手は、針48を有するマウ
ント56の継手を通じて、キャビティ32内へ摺り移動
するための十分なクリアランスを許容しないので、ルー
アー継手と接合する継手22および44の拘束は、本発
明のほとんどの応用には適していない。加えて、従来の
ルーアー注射器は、ラッチ64が医療従事者により解放
されたとき、マウントおよび針を受け入れるためのキャ
ビティ32をプランジャー内に有していない。従って、
もし継手44がルーアータイプの継手であって、ハブ4
2がルーアー継手に取り付けられた場合は、本発明の注
射器は意図した機能を発揮することができない。特定の
応用に対しては、医療従事者によりシリンジ11に固定
される様々なサイズの針を有するハブ42を供給するこ
とが望ましい。一方、ハブ42をバレル12と一体的に
形成するか若しくは回転溶接、接着、レーザー溶接、熱
接合、熱固定、溶剤接着若しくは注射器10が適切に機
能するように十分に固定する他の適当な固定具により、
注射器10は、シリンジ11に固着されたハブ42を供
給し得る。
【0023】図1および2に示されるように、注射器1
0は好ましくは微生物の進入に十分な抵抗を有する材料
で形成されたパッケージ78内に配置され、パッケージ
78内では、実質的にいかなる微生物も生存できないよ
うにさせる状況になっている。パッケージ78は、紙、
不織布、高分子フィルムおよびこれらの材料の組合せの
材料から形成される。微生物を実質的に生存できなくさ
せる状況は、限定されるものではないが、電離線や酸化
エチレン、過酸化水素の蒸気相といった化学薬剤への暴
露を含む。十分な暴露の後、注射器10は、使用に先立
ってパッケージ78が開けられるまで、無菌状態である
と考え得る。パッケージ78や注射器10を形成する材
料の選択においては、計画された減菌法との材料の適合
性が検討される。図2に示されるように、シールド7
8、針48、ハブ42およびマウント56を含んでいる
針部は、いくつかのサイズの針48を医療従事者に提供
し得るようにシリンジ11から分離したパッケージ78
に包まれている。
【0024】プランジャー24、シールド76およびシ
リンジ11のバレル12を形成するための適切な材料
は、限定されるものではないが、ポリプロピレン、ポリ
カーボネート、ポリスチレン等を含んでいる。プラグ3
8は、弾性のある熱硬化性樹脂や熱可塑性のエラストマ
ーから形成されても良い。マウント56およびハブ42
は、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリスチレン
等から形成されても良い。ラッチ64は、ステンレス鋼
や硬質熱硬化性樹脂のような金属材料から形成されても
良い。スプリング62は、好ましくは、適当なステンレ
ス鋼のような金属材料から形成されても良い。
【0025】図13および14を参照するに、注射器1
0の別の実施例が示されている。本実施例において、実
質的に同様な機能を達成する実質的に同様な要素は、図
1乃至12のそれらの参照符号と結びつくものであり、
100の数字が加えられている。図13および14を参
照するに、液体を吸い込んだり、収容したり、放出した
りする際に有用である本発明の皮下注射器110は、軸
を規定している細長いバレル112を有するシリンジ1
11、内表面114、そこを通じて開放基端118およ
び継手122を含む末端120を有する開孔116を含
んでいる。注射器110は、基端126と末端128を
有する細長いプランジャー124も有しており、プラン
ジャー124はバレル112の開孔116内で摺り移動
できるような大きさで配置されており、これによりバレ
ル112内でバレルの末端120に隣接したチャンバー
130を規定している。チャンバー130は、バレル1
12の内表面114に厳重な液体シールを形成するプラ
ンジャー124の末端128で、液体の吸い込みや、収
容や、放出を可能とする。図13に最もよく示されるよ
うに、プランジャー124は、また、その中に細長いキ
ャビティ132を有し、閉鎖基端134と開放末端13
6を有する。プランジャー124の開放末端136は、
プランジャーストッパー139として一体に形成された
選択的に開放可能な閉鎖体138によって閉ざされてい
る。プランジャー124は、キャビティ132内に配置
された切断部材170を含む。プランジャー124は、
医療従事者がプランジャーに十分な末端圧を加えること
によって、プランジャーが軸方向に部分的につぶれるよ
うな、好ましくは断面が薄くなった弱化した部分172
を含んでいる。プランジャーの部分的な軸方向のつぶれ
は、切断部材170の切断面174をプランジャースト
ッパー139と係合させ、チャンバー130内に通じる
孔を開ける。図14に示されるように、医療従事者がラ
ッチ164を解放するとき、スプリング162は、針1
48の付いたマウント156をキャビティ132内の基
端に押し込む。
【0026】加えて、バレル112の末端120で継手
122は、バレル112のチャンバー130内に通じる
通路140を有する。本発明の注射器110は、バレル
112の末端120で継手122と接合する継手144
を持つバレル112に取り付けられたハブ142を有
し、ハブ142は、ハブ142がバレル112に取り付
けられたとき、バレル112内でチャンバー130と連
通し得る通路146を有している。さらに、ハブ142
は、基端150を有する細長い針148、末端152お
よびその中を通じる流路154を含んでいる。針148
は、図13に最も良く示されるように、針148の流路
154がバレル内のチャンバー130と流体連絡して、
ハブ142から針の末端152が外方に突び出している
第一の位置と、第二の位置との間を摺り移動するように
通路140内に配置されている。針142は、基端15
0にマウント156を有し、当該マウントの基端158
は、バレル内のプランジャー124の動きが、針148
の流路154を通じて、チャンバー130から液体を引
き入れたり、押し出したりできるような第一の位置に針
148があるとき、バレルの末端でチャンバー130に
シールを形成するシール部160を有する。
【0027】注射器110は、また、第一の位置から第
二の位置まで針148を摺り移動させるように偏倚し
た、マウント156回りに配置されたスプリング162
を有する。注射器110は、、マウント156と係合す
るハブ142に配置され、第一の位置においてマウント
および針148を保持する選択的に解放可能なラッチ1
64を含んでいる。
【0028】図13および14に示された実施例の変形
が図15および16に示されている。この実施例におい
て、カッター170は、実質的にストッパー139に隣
接して配置され、医療従事者がプランジャー124の末
端に、チャンバー130から液体を排出させるのに必要
な力を超える力を加えたとき、カッター170がストッ
パー139と係合し、キャビティ132内に通じる孔を
開け、医療従事者がラッチ164を解放したとき、キャ
ビティに対する閉鎖体として機能していたストッパー1
39の切断部分138を押しのけて、スプリング162
が、マウント156および針142をキャビティ132
内へ押し込む。
【0029】
【発明の効果】本発明の皮下注射器は、医療従事者に、
ほとんどの医療行為において従来の注射器として十分に
使用可能な選択的に解放可能で格納可能な針を提供す
る。本発明の注射器の内容物は、過度の“デッドスペー
ス”に内容物を保持すること無しに、従来の注射器と同
様の方法で医療従事者により引き込んだり放出すること
ができる。本発明の注射器の格別の利点は、従来の有用
性に加えて、バレル内のプランジャーを単に押し込み、
ラッチを解放して、スプリングによりハブ及び針をプラ
ンジャーのキャビティ内へ押し込むことにより、注射器
の鋭利な部分の不注意若しくは誤指示による再使用から
実質的に解放することを容易に実現するという精選され
た能力を医療従事者に提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の注射器及び針の部分分解斜視図であ
る。
【図2】図1の直線2−2に沿った注射器及び針の概略
断面図である。
【図3】注射器に取り付けられた針ハブを有する本発明
の注射器の図2と類似した概略断面図である。
【図4】針が露出し、内容物を放出するためにプランジ
ャーが押し込まれた状態の本発明の注射器の図2および
3と類似した概略断面図である。
【図5】(a)はハブ内のラッチが解放位置にある本発
明の注射器の図2、3および4と類似した概略断面図で
あり、(b)は(a)の部分を拡大した概略断面図であ
る。
【図6】針およびマウントがプランジャーのキャビティ
内に部分的に格納された図5と類似した概略断面図であ
る。
【図7】針、マウントおよびスプリングが実質的にプラ
ンジャーのキャビティ内に格納された図6と類似した概
略断面図である。
【図8】本発明の注射器のスプリング、針、マウントお
よびラッチ部の分解斜視図である。
【図9】注射器の内容物を放出するためにプランジャー
が押し込まれた状態の図1の本発明の実施例の図4に類
似した概略断面図である。
【図10】ラッチが解放位置にあり、針およびマウント
が部分的にプランジャーのキャビティ内に引き込まれた
図9の実施例の概略断面図である。
【図11】注射器の内容物を放出するために実質的に必
要な量を超えてプランジャーが押し込まれた状態の図1
の本発明の別の実施例の図4に類似した概略断面図であ
る。
【図12】ラッチが解放位置にあり、針およびマウント
が部分的にプランジャーのキャビティ内に引き込まれた
図11の実施例の概略断面図である。
【図13】注射器の内容物を放出するためにプランジャ
ーが十分に押し込まれた状態の図1の本発明の別の実施
例の図4に類似した概略断面図である。
【図14】注射器の内容物を放出するために必要な量を
超えてプランジャーが押し込まれた結果、ラッチが解放
位置にあり、針およびマウントが部分的にプランジャー
のキャビティ内に引き込まれたことを示す図13の実施
例の概略断面図である。
【図15】注射器の内容物を放出するためにプランジャ
ーが十分に押し込まれた状態の図13の別の実施例の概
略断面図である。
【図16】注射器の内容物を放出するために必要な量を
超えてプランジャーが押し込まれた結果、ラッチが解放
位置にあり、針およびマウントが部分的にプランジャー
のキャビティ内に引き込まれたことを示す図15の実施
例の概略断面図である。
【符号の説明】
10 注射器 11 シリンジ 12 バレル 22 継手 24 プランジャー 30 チャンバー 32 キャビティ 38 閉鎖体 40 通路 42 ハブ 44 継手 48 針 54 流路 56 マウント 62 スプリング 64 ラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 595117091 1 BECTON DRIVE, FRA NKLIN LAKES, NEW JE RSEY 07417−1880, UNITED STATES OF AMERICA (72)発明者 ジョン エス.ベル アメリカ合衆国 07463 ニュージャージ ー州 ウォルドウィック リルヤン スト リート 76 Fターム(参考) 4C066 AA07 BB01 CC01 DD08 FF05 GG13 KK05 LL25 LL26 LL27

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸を規定している細長いバレルを有する
    シリンジであって、前記バレルが内表面と、それを通
    じ、開放基端を有する開孔と、継手を備える末端とを有
    しているシリンジと、 基端と末端を有する細長いプランジャーであって、前記
    プランジャーは前記バレル内に配置され、前記バレルの
    前記開孔内で摺り移動できるような大きさであり、これ
    により前記バレル内で前記バレルの前記末端に隣接し液
    体を収容するためのチャンバーを規定し、前記プランジ
    ャーの前記末端は、前記バレルの前記内表面とほぼ液密
    なシールを形成し、前記プランジャーは、その中に閉鎖
    基端と開放末端を有する細長いキャビティを有し、前記
    プランジャーの前記開放末端は、選択的に開放可能な閉
    鎖体によって閉ざされており、前記バレルの前記末端で
    前記継手が、前記バレルの前記チャンバーに通じる通路
    を有しているプランジャーと、 前記バレルに取り付けるために、前記バレルの前記末端
    で前記継手と接合する継手を有するハブであって、前記
    ハブは、前記ハブが前記バレルに取り付けられたとき、
    前記バレル内の前記チャンバーと連通し得る通路を有
    し、前記ハブは、さらに基端、末端及び中を通る流路を
    有する細長い針を含み、前記針は、前記針の前記流路が
    前記バレル内の前記チャンバーと流体連絡しており、前
    記針の前記末端が前記ハブから外方に突び出している第
    一の位置と、第二の位置との間を摺り移動するために前
    記通路内に配置され、前記針は前記基端にマウントを有
    し、前記マウントは、前記針が前記第一の位置にあると
    き、前記バレルの前記末端で前記チャンバーにシールを
    形成するシール部を有する基端を有し、その結果、前記
    バレル内の前記プランジャーの動きが、前記針の前記流
    路を通じて、前記チャンバーに液体を引き入れたり、押
    し出したりできるようなハブと、 前記第一の位置から前記第二の位置まで前記針の前記摺
    り移動を強いるように偏倚されて前記マウント回りに配
    置されたスプリングと、 前記マウントと係合し、前記マウント及び前記針を前記
    第一の位置に保持すべく前記ハブと協働する選択的に解
    放可能なラッチであって、前記ラッチは、前記スプリン
    グが前記マウント及び前記針を前記第一の位置から前記
    第二の位置まで移動させるのを強いるように選択的に解
    放可能であって、前記第二の位置は実質的に前記プラン
    ジャーの前記キャビティ内であり、これにより一旦前記
    ラッチが解放されると、医療従事者が前記針と不注意に
    より接触することを実質的に防止し、前記シリンジ及び
    針を実質的に再使用不能とさせる選択的に解放可能なラ
    ッチと、 を備えることを特徴とする皮下注射器。
  2. 【請求項2】 前記プランジャー内の前記キャビティを
    閉鎖するための前記選択的に開放可能な閉鎖体は、さら
    にプラグを備え、前記プラグは医療従事者が前記選択的
    に解放可能なラッチを解放した後、前記第一の位置から
    第二の位置まで前記針及び前記マウントが移動すると
    き、前記キャビティの前記末端が閉鎖されている位置か
    ら、前記キャビティの前記末端が開放される位置まで、
    前記マウントによって押しのけられることを特徴とする
    請求項1に記載の皮下注射器。
  3. 【請求項3】 さらに、前記キャビティを閉鎖するため
    の前記選択的に開放可能な閉鎖体は、前記チャンバーの
    基部に至るまでの十分な大きさである前記マウントの前
    記シール部を備え、前記プランジャーが、前記シール部
    に対して末端まで押し込まれたとき、これにより前記プ
    ラグは、医療従事者が前記ラッチを解放したとき、前記
    キャビティの閉鎖体から前記マウント及び前記針を前記
    第二の位置に移動させるように押しのけられることを特
    徴とする請求項2に記載の注射器。
  4. 【請求項4】 さらに、前記キャビティを閉鎖するため
    の前記選択的に開放可能な閉鎖体は、前記プラグと前記
    プランジャーの前記末端のうちの一つに壊れ易い部分を
    含んでおり、前記プランジャーが前記シール部に対して
    押し込まれたとき、前記壊れ易い部分は開放されている
    前記キャビティの前記末端とともに破壊され、これによ
    り前記ラッチが医療従事者によって解放されたとき、前
    記マウント及び前記針を前記第一の位置から前記第二の
    位置まで前記キャビティ内に移動させることを特徴とす
    る請求項3に記載の注射器。
  5. 【請求項5】 前記第一の位置から前記第二の位置まで
    移動させるために、前記マウント及び前記針を選択的に
    解放する前記ラッチは、さらに解放手段を備え、医療従
    事者が前記解放手段に十分な力を加えることにより前記
    ラッチを選択的に解放することを特徴とする請求項1に
    記載の注射器。
  6. 【請求項6】 さらに、前記ラッチの前記解放手段は、
    指で使用可能な指圧部分を有する前記ラッチを備え、こ
    れにより医療従事者の指により十分な力が加えられるこ
    とによって、前記ラッチの選択的な解放を可能とするこ
    とを特徴とする請求項1に記載の注射器。
  7. 【請求項7】 さらに前記ラッチはそれを通じる開孔を
    有し、前記開孔は第一の部分と第二の部分を有し、前記
    第一の部分は前記ラッチが前記ラッチ位置に配置された
    とき、前記第一の位置で前記ハブの前記マウントを保持
    する係合部で前記マウントと係合する大きさであり、前
    記開孔の前記第二の部分は、前記マウントが前記ラッチ
    から解放されるような大きさであり、医療従事者が前記
    ラッチが解放位置まで移動するよう前記指圧部分に十分
    な力を加えることにより選択的に前記ラッチを解放した
    とき、前記スプリングが前記マウント及び前記針を前記
    針が外方に突び出している第一の位置から、前記マウン
    ト及び前記針が実質的に前記プランジャーの前記キャビ
    ティ内にあり、これにより医療従事者を前記針との不注
    意な接触から実質的に保護する第二の位置まで移動させ
    ることを特徴とする請求項6に記載の注射器。
  8. 【請求項8】 前記プランジャーの前記キャビティの前
    記選択的に開放可能な閉鎖体は、さらに切断部材を備
    え、該切断部材は前記キャビティ内で、前記プランジャ
    ーの前記末端に隣接して配置された切断面を有し、前記
    プランジャーが十分な力で末端まで押し込まれたとき、
    前記閉鎖体は、前記切断部材の前記切断面上で歪み、前
    記スプリングにより、前記第一の位置から前記第二の位
    置までの前記マウント及び前記針の前記移動が可能とな
    るよう医療従事者が前記ラッチを選択的に解放すると
    き、前記マウント及び前記針を受け入れるために十分な
    前記閉鎖体の部分を前記プランジャーの前記キャビティ
    に露出するよう切り取ることを特徴とする請求項1に記
    載の注射器。
  9. 【請求項9】 さらに、前記切断部材を有する前記プラ
    ンジャーは、弱化した領域を構成する厚さを減らした領
    域を有することにより、軸方向につぶれることができる
    プランジャーであって、前記プランジャーが十分な力で
    末端まで押し込まれたとき、前記厚さを減らした領域は
    破壊して分離され、これにより前記押し付ける力は前記
    切断面を有する前記カッターを前記閉鎖体に係合させ、
    医療従事者が前記ラッチを選択的に解放するとき、前記
    マウント及び前記針を受け入れるために十分な前記閉鎖
    体の部分を前記プランジャーの前記キャビティに露出す
    るよう切り取ることを特徴とする請求項8に記載の注射
    器。
  10. 【請求項10】 前記注射器バレルの前記末端の前記継
    手と、前記ハブの前記接合継手とが接合する継手であ
    り、ルーアー継手を含まず、前記マウント及び前記針を
    有する前記ハブが前記バレルに選択的に取付及び取外し
    可能であることを特徴とする請求項1に記載の注射器。
  11. 【請求項11】 前記バレルの前記末端の前記継手と、
    前記ハブの前記接合継手とは、一旦係合すると解放不能
    であり、これにより前記ハブの前記バレルへの固定具を
    形成することを特徴とする請求項1に記載の注射器。
  12. 【請求項12】 前記ハブの前記バレルへの固定具は、
    さらに回転溶接、音波接合、熱固定、レーザー溶接、熱
    接合、機械的スナップ嵌め、プレス嵌め、接着、溶剤や
    これらの組合せの中から選択された結合方法の適用を含
    むことを特徴とする請求項11に記載の注射器。
  13. 【請求項13】 前記ハブの前記バレルへの固定具は、
    さらに前記バレルの一部分として一体に形成された前記
    ハブを備えることを特徴とする請求項11に記載の注射
    器。
  14. 【請求項14】 前記ハブは、さらにそれを通じた軸方
    向の開孔を有する前記ハブの末端に配置された針ガイド
    部を備え、前記開孔は、前記マウント及び前記針が前記
    第一の位置にあるとき、前記バレルと実質的に軸方向に
    整列する前記針を保持するような大きさで配置されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の注射器。
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