JP2002058572A - 商品陳列棚 - Google Patents

商品陳列棚

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JP2002058572A
JP2002058572A JP2000248428A JP2000248428A JP2002058572A JP 2002058572 A JP2002058572 A JP 2002058572A JP 2000248428 A JP2000248428 A JP 2000248428A JP 2000248428 A JP2000248428 A JP 2000248428A JP 2002058572 A JP2002058572 A JP 2002058572A
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JP
Japan
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base
shelf
piece
base shelf
legs
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Withdrawn
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JP2000248428A
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Inventor
Makoto Takahashi
誠 高橋
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Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベース棚を前方に移動させた状態で、ベース
棚の後端部が跳ね上がるのを防止するとともに、商品
が、ベース棚後方に生じた隙間から落下するのを防止し
うるようにする。 【解決手段】 ベース脚7の上面に、ベース棚8の側片
10下面に下向きに突設された突片13が上方から嵌合
する係止孔23、24を前後に並べて穿設するととも
に、互いのベース脚7の後部上面を連結する塞ぎ材31
に、ベース棚8の後下部に設けた前向係止片11aが、
ベース棚8が前方に移動したときに係合するようにした
後向係止片32を突設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スーパーマーケッ
トやコンビニエンスストア等において、雑誌等を陳列す
るのに使用される商品陳列棚に関し、特にそのベース部
のベース棚の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の商品陳列棚には、必要に
応じて、ベース棚の前後位置を変更できるようにしたも
のがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の商品陳列棚では、ベース棚を前方に移動させた状
態で、ベース棚の前端部に雑誌を載置するなどして上方
から力を加えると、ベース棚の後端部が跳ね上がり、ベ
ース棚に載置されている雑誌等が前方に滑り落ちたり、
ベース棚がベース脚から脱落するおそれがある。
【0004】また、ベース棚を前方に移動させると、ベ
ース棚に載置されている雑誌等が、ベース棚の後方にお
けるベース脚の間の隙間から、床に落下するおそれがあ
る。
【0005】本発明は、従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑み、ベース棚を前方に移動させた状態で、
ベース棚の後端部が跳ね上がるのを防止するとともに、
商品が、ベース棚後方に生じた隙間から落下するのを防
止しうるようにした商品陳列棚を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 左右1対の支柱の下端部に連結された前方を向く
ベース脚の上面に、左右方向を向くベース棚を架設した
商品陳列棚において、ベース脚の上面に、ベース棚の側
部下面に下向きに突設された突片が嵌合しうる複数の係
止孔を前後に並べて穿設するとともに、左右のベース脚
の後端部同士を連結する連結材に、ベース棚の後下部に
設けた前向係止片が、ベース棚が前方に移動したときに
係合するようにした後向係止片を突設する。
【0007】(2) 上記(1)項において、左右のベース
脚の後端部間に、ベース棚が前方に移動した時、ベース
棚後方のベース脚間に生じる隙間を閉塞しうる前後幅を
有する塞ぎ材を設ける。
【0008】(3) 上記(2)項において、塞ぎ材を、連
結材により形成する。
【0009】(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおい
て、突片を、ベース棚における側片の下端に内向き段状
に形成する。
【0010】(5) 上記(1)〜(4)項のいずれかにおい
て、左右の支柱を連結する支柱連結杆の上面を、ベース
棚の上面と整合させる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
1〜図6を参照して説明する。なお、図1の左下方を
「前方」、右上方を「後方」とする。
【0012】商品陳列棚(1)は、床面に載置されたベー
ス部(2)と、ベース部(2)の後方に立設され、左右方向
を向く上下2本の連結杆(3)(3)によって互いの上下部
が連結された2本の支柱(4)(4)と、両支柱(4)(4)の
適宜の高さに係止された前方を向く固定棚(5)と、両支
柱(4)(4)の上端部同士を連結し、雑誌等を正面を向け
た状態で、左右に並べることができ、かつ前後に階段状
に並べることができる、階段状陳列部(6)とからなって
いる。
【0013】次に、左右1対のベース脚(7)(7)と、そ
の上面に前方に移動可能に載置されたベース棚(8)とか
らなるベース部(2)の構造について詳述する。
【0014】ベース棚(8)は、左右方向を向く水平な鋼
板の前端部を側面視半円状に下向湾曲させた前片(9)
と、左右両端部を下向きに折曲した側片(10)と、後端部
を下向きに折曲した後片(11)と、後片(11)の下端より前
向きに折曲した前向係止片(11a)とを有している。ベー
ス棚(8)の下面には、左右方向を向く3本の補強杆(12)
が前後に並べて固着されている。
【0015】左右の側片(10)(10)の前部下縁には、その
ほぼ板厚分だけ内方に偏位させて、下向きの突片(13)が
突設されている。
【0016】左右のベース脚(7)は、上下方向を向く側
片(14)と、側片(14)の上端より内向きに延出する上片(1
5)と、上片(15)の内縁より垂下する下向き折曲片(16)
と、側片(14)の下端より内向きに延出する下片(17)と、
側片(14)の前端より内向きに延出する前片(18)と、前片
(18)の内縁より後方に向かって延出する後向き折曲片(1
9)とからなっている。
【0017】各ベース脚(7)の前面、すなわち前片(18)
の前面には、係止孔(20)が上下に並べて穿設されてお
り、係止孔(20)には、左右方向を向く前面板(21)の後面
両側部に後向きにかつ上下に並べて突設された下向きフ
ック状の係止片(22)が、それぞれ係止されている。
【0018】ベース脚(7)の上片(15)と側片(14)とが交
わる部分には、第1係止孔(23)と第2係止孔(24)とが、
前後に並べて穿設されており、いずれかの係止孔(23)(2
4)には、ベース棚(8)の側片(10)の下面に下向きに突設
された突片(13)がその外側面と側片(14)の内側面とが接
するようにして嵌合されている(図6参照)。
【0019】ベース脚(7)の後端には、平面視外向きL
字形をなす支柱取付片(25)の前端が固着されている。
【0020】支柱取付片(25)の上端には、U字状の下向
切欠き(26)が、同じく下部には丸孔(27)が設けられてお
り、それらへ挿通した上下2個の止めねじ(28)(28)をも
って、支柱(4)の下端部が支柱取付片(25)に固着されて
いる。
【0021】左右のベース脚(7)の前部同士と、左右の
支柱取付片(25)同士は、側面形がほぼ上向きコ字状をな
す左右方向を向く前後部の連結材(29)(30)により互いに
連結されている。
【0022】後部の連結材(30)における前片(30a)の上
端には、連結材(30)の一部をなす下向きコ字状をなす左
右方向を向く塞ぎ材(31)が配設されている。塞ぎ材(31)
の両端は、連結材(30)の両端とともに、支柱取付片(25)
及びベース脚(7)の後部内面に溶接されている。
【0023】塞ぎ材(31)の前面における左右両側部に
は、側面視倒立L字状をなす後向係止片(32)が溶接によ
り固着され、図5に示すように、ベース棚(8)を、突片
(13)が前方の第1係止孔(23)に係合する前方位置とした
とき、ベース棚(8)の後部の前向係止片(11a)が、後向
係止片(32)の下方に潜入して、ベース棚(8)の後部の跳
ね上がりを防止するようになっている。
【0024】塞ぎ材(31)の上面後部は、下方の支柱連結
杆(3)の下面に接し、ベース棚(8)を前方位置としたと
き、ベース棚(8)と支柱連結杆(3)との間に生じる左右
のベース脚(7)(7)間の隙間を閉塞するようにしてい
る。
【0025】下方の支柱連結杆(3)の上面の高さは、ベ
ース脚(7)上に支持されたベース棚(8)の上面の高さと
等しくしてある。
【0026】左右のベース脚(7)の前部下面と、支柱取
付片(25)の下面とには、高さ調節用のアジャスタボルト
(33)が設けられている。
【0027】ベース棚(8)は、普段は、図3に示すよう
に、突片(13)が後方の第2係止孔(24)に係合し、かつ後
端が下方の支柱連結杆(3)の前面に当接するか、または
近接した状態で左右のベース脚(7)(7)上に載置された
後方位置に位置している。
【0028】この状態から、ベース棚(8)の前端を、図
3の矢印のように持ち上げて、突片(13)を第2係止孔(2
4)から上方に外した後、図4の矢印のように、前方に引
いて、後部の前向係止片(11a)を後向係止片(32)に係止
させ、次いで、下降させて、突片(13)を第1係止孔(23)
に係合させることにより、前方位置へ移動させることが
できる。
【0029】この状態では、上述のように、前向係止片
(11a)と後向係止片(32)との係合により、ベース棚(8)
の後部の跳ね上がりが防止され、またベース棚(8)の後
方に形成される隙間は塞ぎ材(31)により閉塞され、ここ
にベース棚(8)上に載置した商品等が落ち込むことがな
い。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、ベース棚
を前方に移動させた状態で、ベース棚の前端部に上方か
ら力が加わっても、ベース棚の後端部の前向係止片が、
連結材に突設された後向係止片に係合して、ベース棚後
端部の跳ね上がりが阻止されるので、ベース棚上に載置
した商品が前方に滑り落ちたり、ベース棚がベース脚か
ら脱落したりすることがない。
【0031】請求項2記載の発明によると、ベース棚を
前方に移動させたときのベース棚の後方の隙間から、商
品等が床に落下することがない。
【0032】請求項3記載の発明によると、塞ぎ材を別
途設ける必要がないので、部品点数を削減することがで
きる。
【0033】請求項4記載の発明によると、突片を、プ
レス加工等により、ベース棚の側片と一体成形できるの
で、容易に製造できるとともに、突片をベース棚の側片
の内側面に当接させて、ベース棚の左右方向のがたつき
を防止したり、ベース脚の外側面とベース棚の外側面と
を整合させて、体裁よくしたりすることができる。
【0034】請求項5記載の発明によると、ベース棚を
左右のベース脚の上面に載置した状態で、ベース棚の上
面と、支柱連結杆の上面とが整合するので体裁がよく、
しかもその分、載置面積が大きくなるので、より多くの
商品を陳列することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の外観斜視図である。
【図2】同じく、要部の分解斜視図である。
【図3】同じく、要部の縦断側面図である。
【図4】同じく、ベース棚の前端部を上方に持ち上げた
ときの、図3と同様の縦断側面図である。
【図5】同じく、ベース棚を前方に移動し、係止片を第
2係止孔に嵌合させたときの、図3と同様の縦断側面図
である。
【図6】同じく、要部の一部切欠拡大正面図である。
【符号の説明】
(1)商品陳列棚 (2)ベース部 (3)支柱連結杆 (4)支柱 (5)固定棚 (6)階段状陳列部 (7)ベース脚 (8)ベース棚 (9)前片 (10)側片 (11)後片 (11a)前向係止片 (12)補強杆 (13)突片 (13a)段部 (14)側片 (15)上片 (16)下向き折曲片 (17)下片 (18)前片 (19)後向き折曲片 (20)係止孔 (21)前面板 (22)係止片 (23)第1係止孔 (24)第2係止孔 (25)支柱取付片 (26)切欠き (27)丸孔 (28)止めねじ (29)(30)連結材 (30a)前片 (31)塞ぎ材 (32)後向係止片 (33)アジャスタボルト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右1対の支柱の下端部に連結された前
    方を向くベース脚の上面に、左右方向を向くベース棚を
    架設した商品陳列棚において、 ベース脚の上面に、ベース棚の側部下面に下向きに突設
    された突片が嵌合しうる複数の係止孔を前後に並べて穿
    設するとともに、左右のベース脚の後端部同士を連結す
    る連結材に、ベース棚の後下部に設けた前向係止片が、
    ベース棚が前方に移動したときに係合するようにした後
    向係止片を突設したことを特徴とする商品陳列棚。
  2. 【請求項2】 左右のベース脚の後端部間に、ベース棚
    が前方に移動した時、ベース棚後方のベース脚間に生じ
    る隙間を閉塞しうる前後幅を有する塞ぎ材を設けた請求
    項1記載の商品陳列棚。
  3. 【請求項3】 塞ぎ材を、連結材により形成した請求項
    2記載の商品陳列棚。
  4. 【請求項4】 突片を、ベース棚における側片の下端に
    内向き段状に形成した請求項1〜3のいずれかに記載の
    商品陳列棚。
  5. 【請求項5】 左右の支柱を連結する支柱連結杆の上面
    を、ベース棚の上面と整合させた請求項1〜4のいずれ
    かに記載の商品陳列棚。
JP2000248428A 2000-08-18 2000-08-18 商品陳列棚 Withdrawn JP2002058572A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007267989A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Okamura Corp ステージ付陳列棚

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Effective date: 20071106