JP2002058252A - 半導体電力変換装置 - Google Patents

半導体電力変換装置

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JP2002058252A
JP2002058252A JP2000236754A JP2000236754A JP2002058252A JP 2002058252 A JP2002058252 A JP 2002058252A JP 2000236754 A JP2000236754 A JP 2000236754A JP 2000236754 A JP2000236754 A JP 2000236754A JP 2002058252 A JP2002058252 A JP 2002058252A
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JP
Japan
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current
load
voltage
phase
inductance
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Akifumi Ichihara
昌文 市原
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷インダクタンスの推定を電圧指令ゼロで
行う。 【解決手段】 出力電流と負荷電流から負荷のインダク
タンスを推定し、この推定したインダクタンスから電流
制御部の比例ゲイン等を調節して電流制御の追従を高め
るようにした電力変換装置において、三角波キャリアの
位相を各相ごとにずらし電圧指令ゼロで負荷インダクタ
ンスの推定を行う。キャリアの位相を各相ごとにずらす
と電圧指令ゼロでの出力電圧は図2のようになる。線間
電圧の平均値はゼロのままであるが、キャリアの周波数
以上の高い周波数の線間電圧が出力される。この結果、
キャリアの周波数以上の高い周波数の電流が流れ、出力
電圧Vと出力電流の微少変動値Δiがゼロでなくなるの
で、電圧指令ゼロでの負荷インダクタンスの推定ができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負荷インピーダン
ス推定機能を有する電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】PI制御要素を有する電力変換装置の構
成例を図10に示す。インバータ1は、パワートランジ
スタやIGBTの半導体素子で主回路を構成し、そのス
イッチング制御で直流電力を電圧および周波数を制御し
た交流電力に変換して負荷2に供給する。
【0003】制御装置は、負荷電流検出値を固定座標か
ら回転座標に変換した電流検出信号を得る座標変換部3
と、この電流検出信号と電流指令値との偏差を比例積分
(PI)演算する電流制御部4と、この演算結果を回転
座標から固定座標に変換した電流制御信号を得る座標変
換部5と、この電流制御信号を三角波発生器21からの
三角波(キャリア)信号と比較してPWM波形のゲート
信号をインバータ1に供給するPWM制御部6とによっ
て構成される。
【0004】電流制御部4は、それを拡大した等価回路
で示すように、比例ゲインKpで電流偏差を増幅する比
例要素4Aと、積分ゲインKiで電流偏差を増幅する比
例要素4Bと、この比例要素4Bの出力を積分する積分
要素4Cと、要素4Aと4Bの出力を加算する加算要素
4Dで構成される。
【0005】なお、制御装置は、上記の電流制御系の構
成に限らず、PI制御要素をもつ電圧制御系にした構
成、さらには電圧制御系と電流制御系をもつ場合もあ
る。
【0006】また、半導体電力変換装置としては、前記
のインバータにより交流負荷を駆動するものに限らず、
交流電力を直流電力に変換するコンバータ、直流−直流
の電力変換をするチョッパなどがあり、これら装置にお
いてもPI制御系をもつ構成が多く採用される。また、
負荷としては電動機などの回転機に限らず、直流電気車
からの回生電力をインバータで交流に変換して交流電源
に回生する場合の電力系統など、種々の負荷があり、こ
れら負荷に応じて電力変換装置も種々のものが設計され
る。
【0007】図9のように半導体電力変換装置を負荷に
接続し、負荷に電圧を印可する場合を想定する。負荷の
電流は加えた電圧と負荷のインピーダンス成分によって
変化していく。この時に負荷のインダクタンスを何らか
の方法で推定できれば、負荷電流制御の高機能化が実現
できる。
【0008】負荷の抵抗成分がインダクタンス成分と比
較して無視できる程度に小さい場合、負荷のインピーダ
ンスは負荷のインダクタンスと同じであると考えて良
い。この場合、負荷に加える電圧Vと負荷に流れる電流
i、負荷のインダクタンスLの間には以下のような関係
が成立する。
【0009】(di/dt)=V/L 時間微分項を微少変動値で近似する。
【0010】(Δi/Δt)=V/L この式から、変換器の出力電圧Vと単位時間当たりの負
荷電流変化量Δi/Δtを測定すれば、負荷のインダク
タンスLを推定することができる。
【0011】インダクタンスLの推定には、図11に示
すように、PWMのキャリア1周期の間に、装置の出力
を周期Δtで電流サンプリングを行って電流iを取り込
み、この電流iから(Δi/Δt)を求めると同時に、
電流iとゲート信号から変換装置の出力電圧Vを求め
る。この出力電圧Vは、基本的にはゲート信号によって
決定し、デッドタイム期間はサンプリングした電流値の
符号によって決定する。これらの処理を各相について行
うと、電流サンプリング時点での出力電圧ベクトルと出
力電流ベクトルが得られる。
【0012】なお、3相変換を三角波比較PWMによっ
て制御する場合、キャリア1周期の間に発生する出力電
圧ベクトルの変化は、最大でも6回である。したがっ
て、仮に電流サンプリングをキャリア1周期の間に30
回以上実行すれば、出力電圧ベクトルが一定となってい
る間に最低でも5サンプルの電流データを取り込むこと
ができ、十分な検出精度を得ることができる。
【0013】また、スイッチングが行われた前後の時刻
の電流検出値は、スイッチング時の電圧過渡変動などの
影響を受け易いため、これら時点のサンプル値は電圧推
定から除去するのが好ましい。
【0014】図12に電力変換装置と負荷の間の等価モ
デルを示し、図13にインダクタンス検出機能付電力変
換装置を示す。図13の装置は、インバータ1からソレ
ノイド2Aに交流電流を供給することで機械装置を水平
方向など一次元方向に位置制御する場合であり、制御装
置は電流制御部4とPWM制御部6で構成される。
【0015】このような機械装置は、ソレノイド2Aの
操作杆の位置によってインダクタンスLが大きく変化
し、この変化が急変することが電力変換装置からみた負
荷急変になる。
【0016】そこで、ソレノイド2Aの電圧変化が十分
遅い、あるいは十分小さいといった条件の基に負荷イン
ダクタンスLを推定し、電流制御部4の比例要素のゲイ
ンKpを調節する。
【0017】ソレノイド2Aへの電流供給では、インダ
クタンス変化によるエネルギーによって操作杆を一次元
動作させるが、定常時の負荷電圧が極めて小さくなるた
め、インバータ1の出力電圧と電流変化が検出できれ
ば、下記の式から負荷インダクタンスLの推定が可能と
なる。
【0018】L=(Vi−Vl)/(Δi/Δt) 図13において、電圧計算部7は、前記の場合と同様
に、インバータ1の電圧Viを求め、この電圧と負荷電
流iから負荷インダクタンス推定部8Bがインダクタン
スLを推定し、この推定値Lの変化に対応させて比例要
素4Aの比例ゲインKpを調節する。
【0019】また、インダクタンスLの推定値から、位
置変換部13がソレノイド2Aの操作杆の位置情報を求
め、これを機械装置の位置制御系の位置検出信号として
利用可能にする。なお、位置変換部13は、操作杆の位
置とそのときのインダクタンスとの関係の測定値をテー
ブルデータとして格納しておく。
【0020】この電力変換装置によれば、負荷のインダ
クタンスの変化に応じて、比例要素のゲインを変更、例
えば比例関係を持たせることにより、ソレノイドの操作
杆の位置の変化にも影響を受けない電流制御ができる。
(特願2000−85528号)。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上記負荷インダクタン
スの推定方式では負荷に電圧が印可されない限り推定が
行えない。3相変換器で3相負荷を、一般的に用いられ
ている三角波比較PWM方式で駆動する場合を想定する
と、電圧指令値がゼロの場合は変換器が出力する各相電
圧が図2のようになり、常に線間電圧がゼロとなってし
まうために電流が流れず、負荷インダクタンスの推定が
行えない。
【0022】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、キャリア周波数周期
程度の短期間電圧指令をゼロにしても負荷インダクタン
スの推定ができる電力変換装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の電力変換装置
は、電流指令値を比例積分演算して電圧指令を出力する
電流制御部と、この電圧指令値を三角波キャリア信号と
比較してPWM信号を出力するPWM制御部と、主回路
の直流電源電圧とPWM信号及び負荷電流を基にして該
装置の出力電圧を極性を有して求める電圧計算部と、前
記出力電圧と負荷電流から負荷のインダクタンスを推定
し、この推定したインダクタンスから電流制御部の比例
ゲインおよび積分ゲインの一方又は両方を電流制御の追
従性を高める方向に調節する負荷インダクタンス推定部
とを有する電力変換装置において、三角波キャリアの位
相を相ごとにずらす手段を設け、三角波キャリアの位相
を相ごとにずらすことにより電圧指令値ゼロでも負荷イ
ンダクタンス推定が行えるようにしたことものである。
【0024】または、遅延量設定可能なディレイライン
をPWM信号回路の各相又は1相を除く他の相に設け、
三角波キャリアの位相ずれを等価的に実現し電圧指令ゼ
ロ時でも負荷インダクタンス推定が行えるようにしたも
のである。このディレイラインの遅延量設定は、前記負
荷インダクタンス推定部からの負荷電流過不足状況信号
により調整するとよい。
【0025】
【発明の実施の形態】実施の形態1 図1に実施の形態1にかかる電力変換装置の構成を示
す。同図が従来図13と相違する点は、図13では三角
波発生器21がU、V、W相の三角波キャリアを同位相
で出力しているのに対し、図1の三角波発生器21’は
三角波キャリアの位相を相ごとにずらすことができるよ
うに位相調整可能に構成してある。
【0026】図2に電圧指令値をゼロとして三角波キャ
リアの位相をずらした場合の電力変換器1から出力され
る相電圧と線間電圧の関係を示す。
【0027】電圧指令値をゼロとして三角波キャリアの
位相をずらす。すると線間電圧の平均値はゼロのままで
あるが、キャリアの周波数以上の高い周波数の線間電圧
が出力されるようになる。この結果、キャリアの周波数
以上の高い周波数の電流が流れるようになり、負荷に加
わる電圧Vと出力電流の微小変動値Δiがゼロでなくな
るため負荷インダクタンスの推定が行えるようになる。
【0028】位相差を調整することによって負荷に加わ
る線間電圧の波形が変化するため、推定に適した波形を
選択することができる。また、負荷インダクタンスの測
定はキャリア数周期程度の短期間で実行できるため、測
定が不要な期間は位相を同一にしてキャリア電流成分を
流さないようにできる。
【0029】実施の形態2 実施の形態2は、従来図13の三角波発生器21を図1
のように位相調節可能なの三角波発生器21’とするこ
となく、三角波キャリアの位相のずれを等価的に実現す
るものである。
【0030】実施の形態2について図3、図4を用いて
説明する。図3は電力変換装置の位相遅れ量を調整して
電流を調整する回路部分を示す。23はPWM制御部6
から出力されるゲート信号の位相をずらすためのディレ
イラインで、図4に示すようにV相、W相のゲート信号
(PWM信号)を遅延させる遅延量設定可能なディレイ
ライン23v,23wで構成されている。
【0031】ディレイライン23v,23wの遅延量
は、電圧指令値ゼロで図2のような相電圧が出力するよ
うに設定されると共に、負荷インダクタンス推定装置8
Bからの負荷電流過不足状況信号により調整されるよう
にしてある。
【0032】即ち、ゲート信号の位相を遅らせる量によ
って、線間に現れる電圧が変化して流れる電流も変化す
る。よって、位相を遅らせる量によって負荷インダクタ
ンス推定に必要最小限の電流を流すように調整すること
ができる。そして、負荷インダクタンス推定装置8Bか
ら電流値が十分な値になっているかどうかの負荷電流過
不足状況信号を出力させ、この信号によって電流値が不
十分な時にはディレイライン23(23v,23w)で
位相を遅らせる量を大きくしていき、逆に十分な値にな
っているときは位相を遅らせる量を小さくして位相を揃
えていくようにして、過大な電流を流して損失を発生さ
せてしまうことが無いようにする。
【0033】実施の形態2によれば、電圧指令ゼロでデ
ィレイライン23によりゲート信号の位相をずらし上記
図2の電圧と同様の電圧を発生させて負荷インピーダン
スの推定ができると共に、ゲート信号の位相を遅らせる
量を調整して負荷インダクタンス推定に必要な電流を最
小限とすることができる。
【0034】この方式についてシミュレーションを行っ
た結果を以下に示す。図5はシミュレーション回路図で
あり、制御系には図3の方式によるディレイラインが含
まれている。電流指令値を0に固定し、PWMキャリア
周波数を5kHzとし、遅延量を全相0とした場合の結
果を図6に示す。なお、図中の相電圧は直流側マイナス
端子を基準とした変換器の各端子の電位を、相電流は変
換器の各相に流れる電流をそれぞれ示している。この場
合、全相が同時に同じ電位にスイッチングしているた
め、線間電圧は発生しないので電流は全く流れていな
い。これに対し、V相を66μ秒、W相を133μ秒、
それぞれU相から遅らせた場合の結果を図7に示す。キ
ャリアの位相がずれることによって線間電圧が生じ、そ
れによる電流が流れていることがわかる。この電流を計
測すれば負荷インダクタンスが推定できる。
【0035】なお、図7のように位相をキャリアの1/
3周期ずつずらすと各相に波形のほぼ等しい電流を流す
ことができるが、負荷インダクタンスが小さい場合は電
流振幅がかなり大きくなる。これを避けるためには、ず
らす位相量を小さくしてやればよい。
【0036】図8はU相に対してV相を10μ秒、W相
を20μ秒遅延させた場合の結果である。位相のずれが
小さくなることによって線間電圧が印可されている期間
が短くなり、電流振幅が小さくなっている。このため、
図3のような制御装置を利用すれば、負荷インダクタン
ス推定に必要最小限の電流振幅を確保することができ、
負荷インダクタンス推定の際に発生する損失を低減する
ことができる。
【0037】実施の形態1及び2は3相電力変換装置の
例であるが、多相変換器の場合も同様に電圧指令ゼロと
しての負荷インピーダンスの推定ができる。
【0038】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、以下に記載する効果を奏する。 (1)ゼロ電圧指令時でも負荷インピーダンスの推定が
できる。 (2)負荷電流過不足状況によりゲート信号の遅延量を
制御する場合は過大な電流を流すことなく必要最小限の
電流を流して負荷インピーダンスの推定ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかるインダクタンス
推定機能付き電力変換装置の構成図。
【図2】キャリアの位相をずらした場合の電圧波形図。
【図3】本発明の実施の形態2にかかる位相遅れ量を調
整して電流を調整する回路の構成図。
【図4】ゲート信号の位相をずらすための回路図。
【図5】シミュレーション回路図。
【図6】遅延量を全相0とした場合のシミュレーション
結果を示す電圧、電流波形図。
【図7】遅延量をキャリア周期の1/3単位で与えた場
合のシミュレーション結果を示す電圧、電流波形図。
【図8】遅延量を10μ秒単位で与えた場合のシミュレ
ーション結果を示す電圧、電流波形図。
【図9】主回路構成図。
【図10】電力変換装置の構成図。
【図11】PWM制御における電流サンプリングの説明
図。
【図12】電力変換装置と負荷の間の等価モデル図。
【図13】従来例にかかるインダクタンス検出機能付き
電力変換装置の構成図。
【符号の説明】
1…電力変換器(インバータ) 2…負荷(インダクタ) 4…電流制御部 6…PWM制御部 7…電圧計算部 8B…負荷インダクタンス推定部 21…三角波(キャリア)発生器 22…位相制御付三角波発生器 23…ディレイライン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電流指令値を比例積分演算して電圧指令
    を出力する電流制御部と、この電圧指令値を三角波キャ
    リア信号と比較してPWM信号を出力するPWM制御部
    と、主回路の直流電源電圧とPWM信号及び負荷電流を
    基にして該装置の出力電圧を極性を有して求める電圧計
    算部と、前記出力電圧と負荷電流から負荷のインダクタ
    ンスを推定し、この推定したインダクタンスから電流制
    御部の比例ゲインおよび積分ゲインの一方又は両方を電
    流制御の追従性を高める方向に調節する負荷インダクタ
    ンス推定部とを有する電力変換装置において、 三角波キャリアの位相を相ごとにずらす手段を設け、 三角波キャリアの位相を相ごとにずらすことにより電圧
    指令値ゼロでも負荷インダクタンス推定が行えるように
    したことを特徴とする電力変換装置。
  2. 【請求項2】 電流指令値を比例積分演算して電圧指令
    を出力する電流制御部と、この電圧指令値を三角波キャ
    リア信号と比較してPWM信号を出力するPWM制御部
    と、主回路の直流電源電圧とPWM信号及び負荷電流を
    基にして該装置の出力電圧を極性を有して求める電圧計
    算部と、前記出力電圧と負荷電流から負荷のインダクタ
    ンスを推定し、この推定したインダクタンスから電流制
    御部の比例ゲインおよび積分ゲインの一方又は両方を電
    流制御の追従性を高める方向に調節する負荷インダクタ
    ンス推定部とを有する電力変換装置において、 遅延量設定可能なディレイラインをPWM信号回路の各
    相又は1相を除く他の相に設け、 三角波キャリアの位相ずれを等価的に実現し電圧指令ゼ
    ロ時でも負荷インダクタンス推定が行えるようにしたこ
    とを特徴とする電力変換装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記ディレイラインの遅延量設定は、前記負荷インダク
    タンス推定部からの負荷電流過不足状況信号により調整
    されることを特徴とする電力変換装置。
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