JP2002057943A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2002057943A
JP2002057943A JP2000243011A JP2000243011A JP2002057943A JP 2002057943 A JP2002057943 A JP 2002057943A JP 2000243011 A JP2000243011 A JP 2000243011A JP 2000243011 A JP2000243011 A JP 2000243011A JP 2002057943 A JP2002057943 A JP 2002057943A
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Keiichi Mori
圭一 森
Hideaki Yoshida
英明 吉田
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】撮像素子の画素信号の加算読み出しを行なう場
合に生じる解像度の劣化を低減する。 【解決手段】垂直加算後の画素信号に対して行なう水平
加算に際して、垂直加算後の行単位で加算位相を反転さ
せるようにする。これによって、生成される加算後の単
位画素の配列は行毎に位相が反転したいわゆる千鳥配列
となるから、その列ピッチは撮像素子の原画素の列ピッ
チpと等しく、水平解像度の劣化の少ない画像を生成す
ることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置の信号処
理に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CCD等の撮像素子により被写体
像を撮像して映像信号を得るデジタルスチルカメラ(電
子カメラ)が盛んに開発されている。このような撮像装
置においては、動画撮像装置、静止画撮像装置の別を問
わず、撮像素子の隣接する画素情報の加算、例えば垂直
方向2画素と水平方向2画素の合計4画素の信号加算に
よって、解像度は低下するものの、感度の向上を図るこ
とができるとされている。この種の加算の具体的な方法
としては、撮像素子から画素信号を通常の方法で(1画
素ずつ)読み出した後に、例えばA/D変換してデジタ
ル系で加算する外部デジタル加算方式や、撮像素子内で
例えばCCD撮像素子の転送駆動を工夫し、転送路内で
電荷加算する素子内アナログ加算方式等が知られてい
る。
【0003】このような素子内加算方式は、外部デジタ
ル方式では得られない1フレーム画像の読み出し時間の
短縮(フレームレートの向上)効果も合わせ持つ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように従来の技術は、その原理から解像度が劣化する
ものであった。例えば図6に示すように、画素ピッチp
の正方配列の撮像素子を用いて4画素加算する場合、加
算する4画素の横2画素(縦2画素)の組は、直線状に
揃えられて2列(2行)を構成している。従って加算に
よって各4画素の中心に生じる生成画素点(位置を黒い
丸で図示)は、画素ピッチ2pの正方配列となるから、
垂直水平各方向とも解像度が1/2以下に劣化するもの
であった。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、上記問題点を解決し、少なくとも垂直水平の
2方向のうち1方向に関しては解像度の低下を抑えた、
従来に比して画質が向上した加算撮像が可能な撮像装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の第1の撮像装置は、固体撮像素子と、上記
固体撮像素子を駆動して撮像信号を読み出す駆動手段
と、上記固体撮像素子の画素配列における第1方向およ
び第2方向の各方向に隣接する複数の画素信号情報の加
算減数処理を、上記第2方向への加算に関しては、その
加算位相が上記第1方向に関する加算後の行単位で変化
したものとなるように行う加算減数処理手段と、上記加
算減数処理手段の出力に基づいて所定フォーマットの画
像信号を生成可能な画像信号生成手段と、を具備したこ
とを特徴とする。
【0007】上記の目的を達成するために本発明の第2
の撮像装置は、上記第1の撮像装置において、上記第1
方向は垂直方向であり、上記第2方向は水平方向であっ
て、上記加算減数処理手段における垂直方向の画素信号
情報の加算は、上記駆動手段による上記固体撮像素子の
垂直転送路から水平転送路への電荷転送に際して、毎回
の水平ブランキング期間にN画素(Nは2以上の整数)
分の電荷転送を行う垂直N加算駆動によって行われるも
のであることを特徴とする。
【0008】上記の目的を達成するために本発明の第3
の撮像装置は、上記第2の撮像装置において、上記加算
減数処理手段における水平方向の画素信号情報の加算
は、上記垂直N加算駆動および水平転送路から出力アン
プへの電荷転送に際して、上記出力アンプにおける1回
のリセット動作に対してN画素(Nは2以上の整数)分
の電荷転送を行う水平N加算駆動であって、さらに行単
位で上記リセット動作と水平転送の位相関係を変化させ
るものである加算位相可変型水平N加算駆動によって行
われるものであることを特徴とする。
【0009】上記の目的を達成するために本発明の第4
の撮像装置は、上記第2の撮像装置において、上記加算
減数処理手段における水平方向の画素信号情報の加算
は、上記垂直N加算駆動および非加算の水平転送駆動に
よって読み出された撮像素子出力画像信号をA/D変換
した後に行単位で加算位相を変化させつつデジタル加算
するものであることを特徴とする。
【0010】上記の目的を達成するために本発明の第5
の撮像装置は、上記第1乃至第4の撮像装置において、
上記加算減数処理手段における第2方向への加算は、そ
の加算位相を第1方向に関する加算後の行に関して1行
おきに反転させたものであることを特徴とする。
【0011】上記の目的を達成するために本発明の第6
の撮像装置は、上記第1乃至第5の撮像装置において、
上記Nの値は2であることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施形態である撮像装
置の概略構成を示したブロック図である。なお、ここで
は、デジタルカメラとして実現した場合を例示して説明
する。
【0014】図1に示すように、本実施形態のデジタル
カメラ100は、各種レンズからなるレンズ系101
と、このレンズ系101を駆動するためのレンズ駆動機
構102と、レンズ系101の絞りを制御するための露
出制御機構103と、ローパスおよび赤外カット用の光
学フィルタ104と、CCD撮像素子105と、この撮
像素子105を駆動するためのCCDドライバ106
と、A/D変換器等を含むプリプロセス回路107と、
各種のデジタル処理を行うためのデジタルプロセス回路
108と、外部のメモリカード110を着脱可能とする
カードインターフェース109と、LCD画像表示系1
11と、を備えている。
【0015】また、当該デジタルカメラ100は、各部
を統括的に制御するためのシステムコントローラ(CP
U)112を備え、さらに、各種操作ボタンからなる操
作スイッチ系113、操作状態及びモード状態等を表示
するための操作表示系114、発光手段としてのストロ
ボ115、上記レンズ駆動機構102を制御するための
レンズドライバ116、ストロボ115および露出制御
機構103を制御するための露出制御ドライバ117、
各種設定情報等を記憶するための不揮発性メモリ(EE
PROM)118を備えている。
【0016】本実施形態のデジタルカメラ100におけ
る全制御はシステムコントローラ112が各部を統括的
に制御することで行われる。特にCCD撮像素子105
における加算読み出しはシステムコントローラ112の
制御下にCCDドライバ106によって行われる。ま
た、後述するデジタル加算およびその他の全ての信号処
理はシステムコントローラ112の制御下にデジタルプ
ロセス回路108によって行われる。すなわち、CCD
ドライバ106によりCCD撮像素子105の駆動を制
御して露光(電荷蓄積)及び信号の読み出しを行い、プ
リプロセス回路107を介して上記読み出し信号をデジ
タルプロセス回路108に取込んで、各種信号処理を施
した後にカードインターフェース109を介して着脱可
能なメモリカード110に記録するようになっている。
【0017】また、上記露光に際してストロボ115を
使用する場合には、システムコントローラ112の制御
下に、露出制御ドライバ117を制御してストロボ11
5に発光開始、停止の各制御信号を送ることによりスト
ロボ115を発光させるものである。
【0018】CCD撮像素子105は、本実施形態で
は、順次走査(プログレシブスキャニング)型で、か
つ、説明を簡単にするためにモノクロタイプのものを採
用する。また使用されることの多い縦横の画素ピッチが
等しい正方画素タイプであるとする。
【0019】また、当該デジタルカメラ100は、通常
(非加算)モードと加算モードを手動操作、たとえば、
操作スイッチ系113で選択可能に構成されるものとす
る。通常モードが選択された場合は、従来公知の全画素
(非加算)読み出しによって各画素個別に情報が読み出
されるものとし、ここでの詳しい説明は省略する。ま
た、加算モードが選択された場合には、2ライン加算駆
動(Hブランキング期間に2転送単位のVクロックを出
力)で、CCD撮像素子105の画素情報が読み出され
る。この時出力信号のライン数は原画素のライン数の1
/2となり、従ってフレームレートは標準(非加算)駆
動の2倍に向上している。なお、水平加算は後述のよう
にCCD撮像素子105の素子内部の出力アンプ部また
は外部で実行される。
【0020】次に、本実施形態の撮像装置の加算モード
における加算処理について説明する。
【0021】図2は、本実施形態の撮像装置の加算駆動
による単位画素生成を説明する図である。
【0022】図2に示すように、本実施形態の撮像装置
は、4画素加算処理によって画素密度1/4の単位画素
(位置を黒い丸で図示)を生成する。これにより、生成
された単位画素は、いわゆる千鳥配置となるので、列間
隔は従来の駆動と異なりCCD撮像素子105の画素ピ
ッチpと等しくなる。なお、図6に示すように、従来の
撮像装置においては、加算時の画素ピッチは2pであ
る。
【0023】ここで、当該撮像装置における具体的な加
算駆動方法について、図3、図4を参照して説明する。
【0024】図3は、本実施形態の撮像装置における垂
直加算駆動のパルス位相を示すタイミングチャートであ
り、図4は、同じく本実施形態の撮像装置における水平
加算駆動のパルス位相を示すタイミングチャートであ
る。
【0025】本実施形態では、垂直加算は2ライン加算
駆動を行なうものとする。駆動パターンは図3に示すよ
うに、毎回の水平ブランキング期間(HBLK)毎に垂
直駆動パルスφVを用いた2回の転送駆動が実行され、
すなわち、2画素(2行)分のV転送クロックが出力さ
れる(なお、非加算時は、V転送クロックは、水平ブラ
ンキング期間毎に1画素分の出力となる)。これによ
り、水平転送路内では、上下の2画素の電荷が加算され
る。したがって垂直加算後の状態では1ラインに原画素
の2ライン分の加算情報が含まれていることになる。
【0026】加算された電荷は水平転送されて、順次出
力アンプであるFDA(フローティングディフュージョ
ンアンプ)のディフュージョン部に送られ電荷電圧変換
される。そして、非加算駆動時とは異なり当該加算駆動
時においては、図4に示すように、毎回の転送に先立っ
てディフュージョン部の電荷をリセットするリセットゲ
ートパルスRGが間引かれる。具体的には2水平転送単
位(転送クロックφH2クロック)に1回だけ加えられ
る。したがって、図4に示すように、出力信号は水平隣
接2画素(原画素で表現すれば4画素)分が加算された
ものが出力される。
【0027】また、リセットゲートパルスRGの間引き
は1ライン(垂直加算後で表現)毎に位相反転される。
その結果、加算の位相はライン毎(図4に示すoddラ
インとevenライン毎)に反転し、上記図2に示す如
きパターンの加算となる。
【0028】ここで、水平加算の変形例について説明す
る。
【0029】すなわち水平加算については、上記したよ
うな水平加算駆動を用いず、CCD撮像素子105から
垂直2ライン加算、水平非加算で信号を読み出した後に
デジタル演算で隣接2画素加算を行なう構成としても良
い。この場合も加算の位相は上記と同様にライン毎に反
転させる。
【0030】このようにして得られた画素数(画素密
度)1/4の画素情報から、補間によってCCD撮像素
子105と同画素数(同画素密度)の画像信号を作る。
補間は、例えば以下に示すような処理を行なう。
【0031】図5は、当該水平加算駆動の変形例による
単位画素生成を説明する図である。
【0032】まず、第1段階として、例えば上下左右4
画素(菱形状)の平均値を菱形の中心点(図5において
白抜きの丸囲みの×記号で示す画素情報不在点)に充て
る。ただしこの際、水平解像度を重視する場合は同じ点
に対して4画素の平均ではなく上下2点の平均値を充て
るようにする。このようにして得られた中間生成画像
(黒い丸と、白抜きの丸囲みの×を合わせたもの)は垂
直画素数(画素密度)が水平の1/2(あるいは撮像素
子の垂直画素数の1/2)しかなく、いわゆる正方画素
ではないため、さらにこれを正方画素化するとともに、
原画素(撮像素子の画素)と同じ画素数(画素密度)に
するための第2段階の補間処理を行なう。すなわち、例
えば上記中間生成画像の上下2画素の平均値をその中点
(図5において△記号で示す画素情報不在点)に充てれ
ば良い。
【0033】このようにして得られた信号に、例えば
0.45のガンマ処理、knee処理、セットアップ処
理など任意の信号処理を施してモノクロ画像信号とし
て、必要に応じて圧縮を含む記録処理を施し、媒体に記
録する。
【0034】なお、当該実施形態の水平解像度について
補足すれば、水平加算処理によって実質的な画素開口が
大きくなることにより高域レスポンスが低下するから、
原画素に比すれば当然解像度の低下は生じている。しか
しながら、従来の加算処理に比すれば水平解像度の向上
効果が得られるものである。
【0035】具体例を挙げれば、巾2pの白黒の縦縞
(帯)パターンの被写体に対応して、原画素情報として
白白黒黒白白黒黒・・・の列が得られたとすると、従来
の加算では被写体と撮像素子の空間位置関係(空間位
相)によって白黒のコントラストが得られる場合(白
白、黒黒、白白、・・)と、完全にグレイの0コントラ
ストの場合(白黒、黒白、白黒、・・)の2通りが起こ
り得、不安定状態(静止画においては時の運で得られる
画像が全く異なり、動画の場合は手振れ等により画像が
顕著に変化する)となるため、この帯域を用いることは
できず、帯域制限をかけて解像度をさらに落さざるを得
なかった。これに対して当該実施形態では上記2つの場
合が(加算後の)1ライン毎に生じるのみで画像全体は
安定しているから、補間処理が適当であれば従来のよう
な帯域制限は不要になり、従来の加算処理よりも高い解
像度を得ることができる。
【0036】なお、上述した実施形態では、CCD撮像
素子105内部の水平加算に際して、リセットゲートパ
ルスRGを間引くようにしたが、リセットゲートパルス
RGは非加算駆動時と同じにしてH転送を2倍速に上げ
るようにすれば、1画面信号読み出し時間はさらに1/
2に短縮される。すなわちフレームレートは通常(非加
算)駆動時の4倍となる。
【0037】また、全画素を非加算で個別に読みだした
後に、全デジタル加算処理で上記と同様の処理を行なっ
ても良い。この場合フレームレートは向上しないが、垂
直解像度の低下を抑えつつ感度、S/N比、ダイナミッ
クレンジを向上することができる。
【0038】さらに、加算数は4(2×2)に限らず任
意に設定し得る。例えば3×3=9画素、4×4=16
画素・・・としても良いし、縦横の加算数は同じでなく
とも良い。ただし水平加算数が奇数の場合は加算位相を
ずらす(移相する)ことはできるが、ずらし量を180
度(位相反転)にすることはできないので、この点、偶
数の方が優位であるといえる。また加算数が大きくなる
と、当然、解像度の低下がより顕著に生じるので、上記
実施形態の2×2=4画素加算(各方向の加算数N=
2)の場合が、通常は最も性能バランスが良く優位であ
る。
【0039】また、本実施形態では、上記中間生成画像
を基に、補間によって原画素と同じ画素数(画素密度)
の画像を生成しているが、逆にこの中間生成画像を基
に、例えば列数を1/2に間引くことで撮像素子の1/
4の画素数(画素密度)の正方画素画像を生成しても良
い。
【0040】なお、本実施形態の撮像装置は上述したよ
うにモノクロのCCD撮像素子105を採用したが、こ
れにかぎらず本発明の思想は、カラーにも適用でき、ム
ービーにも好適である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、加
算読み出しによる高フレームレート、感度、S/N比、
ダイナミックレンジの向上効果を維持しつつ、水平解像
度の低下を抑えた撮像装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である撮像装置の概略構成
を示したブロック図である。
【図2】上記実施形態の撮像装置の加算駆動による単位
画素生成を説明する図である。
【図3】上記実施形態の撮像装置における垂直加算駆動
のパルス位相を示すタイミングチャートである。
【図4】上記実施形態の撮像装置における水平加算駆動
のパルス位相を示すタイミングチャートである。
【図5】上記実施形態の撮像装置において、水平加算駆
動の変形例による単位画素生成を説明する図である。
【図6】従来の撮像装置の加算駆動による単位画素生成
を説明する図である。
【符号の説明】
100…デジタルカメラ 105…CCD撮像素子 106…CCDドライバ 112…システムコントローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体撮像素子と、 上記固体撮像素子を駆動して撮像信号を読み出す駆動手
    段と、 上記固体撮像素子の画素配列における第1方向および第
    2方向の各方向に隣接する複数の画素信号情報の加算減
    数処理を、上記第2方向への加算に関しては、その加算
    位相が上記第1方向に関する加算後の行単位で変化した
    ものとなるように行う加算減数処理手段と、 上記加算減数処理手段の出力に基づいて所定フォーマッ
    トの画像信号を生成可能な画像信号生成手段と、 を具備したことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記第1方向は垂直方向であり、上記第
    2方向は水平方向であって、上記加算減数処理手段にお
    ける垂直方向の画素信号情報の加算は、上記駆動手段に
    よる上記固体撮像素子の垂直転送路から水平転送路への
    電荷転送に際して、毎回の水平ブランキング期間にN画
    素(Nは2以上の整数)分の電荷転送を行う垂直N加算
    駆動によって行われるものであることを特徴とする請求
    項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記加算減数処理手段における水平方向
    の画素信号情報の加算は、上記垂直N加算駆動および水
    平転送路から出力アンプへの電荷転送に際して、上記出
    力アンプにおける1回のリセット動作に対してN画素
    (Nは2以上の整数)分の電荷転送を行う水平N加算駆
    動であって、さらに行単位で上記リセット動作と水平転
    送の位相関係を変化させるものである加算位相可変型水
    平N加算駆動によって行われるものであることを特徴と
    する請求項2に記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 上記加算減数処理手段における水平方向
    の画素信号情報の加算は、上記垂直N加算駆動および非
    加算の水平転送駆動によって読み出された撮像素子出力
    画像信号をA/D変換した後に行単位で加算位相を変化
    させつつデジタル加算するものであることを特徴とする
    請求項2に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 上記加算減数処理手段における第2方向
    への加算は、その加算位相を第1方向に関する加算後の
    行に関して1行おきに反転させたものであることを特徴
    とする請求項1乃至4の何れかに記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 上記Nの値は2であることを特徴とする
    請求項1乃至5の何れかに記載の撮像装置。
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