JP2002057619A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2002057619A
JP2002057619A JP2000244256A JP2000244256A JP2002057619A JP 2002057619 A JP2002057619 A JP 2002057619A JP 2000244256 A JP2000244256 A JP 2000244256A JP 2000244256 A JP2000244256 A JP 2000244256A JP 2002057619 A JP2002057619 A JP 2002057619A
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Sukenori Umeda
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機の利用状況に応じたサービスリア
の圏内/圏外等の受信強度情報を報知し、通信が途切れ
たり、呼が切断されたりすることにより使用者に与える
不快感を軽減する。 【解決手段】 音声通信モードおよびデータ通信モード
のそれぞれに最適なしきい値をしきい値記憶部15に記
憶しておき、通信モード識別部14により識別された通
信モードに対応するしきい値を中央制御部13によりし
きい値記憶部15から読み出し、受信強度測定部12に
より測定される受信電波の電界強度と比較する。この比
較情報に基づいて、受信強度報知部16により圏内/圏
外情報、圏内移動情報、圏外移動情報等の受信強度情報
を報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機が通
話可能なサービスエリア圏内に位置しているかどうか
や、携帯電話機がサービスエリアの圏外から圏内に移動
した旨、携帯電話機がサービスエリアの圏内から圏外に
移動した旨を使用者に報知する報知部を備える携帯電話
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機では、基地局(公衆基地局、
親機等)から受信される電波の電界強度を監視し、携帯
電話機が通話可能なサービスエリア圏内に位置している
かどうか、携帯電話機がサービスエリア圏外から圏内へ
の移動した旨、携帯電話機がサービスエリアの圏内から
圏外への移動した旨を使用者に知らせたり、現在の受信
強度を段階的に使用者に知らせたりしている。
【0003】例えば、携帯電話機がサービスエリア圏内
にあるときには、ディスプレイにマークを表示し、さら
に、受信強度に応じてマークの形状を変化させて表示し
たりしている。また、携帯電話機がサービスエリア圏内
にあるときには、特定の色の発光素子を発光させたりし
ている。
【0004】また、携帯電話機がサービスエリアの圏内
から圏外へ移動したときや、携帯電話機がサービスエリ
アの圏外から圏内に移動したときには、それぞれアラー
ム音を発したり、携帯電話機そのものを機械的に振動さ
せたりしている。
【0005】携帯電話機の使用者は、このような圏内/
圏外等の受信強度情報を報知する報知部を利用して、電
話をかけるかどうかを判断したり、受信強度が良好な場
所に移動したりしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯電
話機では、無線通信の特徴により、受信する場所によっ
て受信電波の強度が異なり、また、同じ場所にいても、
受信電波の強度がリアルタイムに変化する。
【0007】特に、携帯電話機がサービスエリア圏の境
界付近にあるときには、携帯電話機がサービスエリア圏
内にあるにもかかわらず、通話が途切れ途切れになった
り、通話の途中で呼が切断されたりする。通話の途中で
何度も呼が切断され、繰り返し電話をかけ直すような場
合もある。このため、使用者は不快感を感じてしまうと
いった問題があった。
【0008】携帯電話機をパーソナルコンピュータや携
帯情報端末に接続し、データ通信を行うときも同様であ
るが、データ通信の場合には、データの誤りが発生する
と、データの再送が行われるため、通信に長時間を要し
てしまい、通話料金も増大する。このため、使用者は一
層不快感を感じてしまう。
【0009】また、前述のように、携帯電話機がサービ
スエリアの圏外から圏内に移動したときや、携帯電話機
がサービスエリアの圏内から圏外へ移動したときには、
アラーム音等の音声によりその旨が報知される。音声に
よる報知は、例えば、携帯電話機を鞄に入れる等して、
使用者が携帯電話機を手に持っていないときに便利であ
る。さらに、報知される音声は、あらかじめ携帯電話機
に記憶された幾つかの音声ファイルから選択可能となっ
ている。しかしながら、報知される音声は、単純な音声
が多く、多くの人が集まる場所では、当該使用者の携帯
電話機から音声が発せられているのか、他の携帯電話機
から音声が発せられているのか区別しにくいといった欠
点があった。
【0010】この発明は、上記のような問題点を鑑みて
なされたものであり、基地局から受信される電波の電界
強度が通信を行うために十分であるかどうかを判定する
ためのしきい値を、音声通信およびデータ通信の通信モ
ードに応じて設定する、また、使用者の要求に応じて段
階的に設定することで、携帯電話機の利用状況に応じた
圏内/圏外等の受信強度情報を報知し、前述のような使
用者に与える不快感を軽減することができる携帯電話機
を提供することを目的としている。
【0011】また、この発明は、圏内/圏外等の受信強
度情報を報知するための音声を多数の音声ファイルの中
から選択するとともに、特に、パーソナルコンピュータ
等に携帯電話を接続して使用する場合には、携帯電話機
の代わりにパーソナルコンピュータ等から受信強度情報
を報知することで、他の携帯電話機からの音声との区別
が容易で、使用者の利便性を向上させることができる携
帯電話機を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための部】請求項1に係る携帯電話機
は、基地局から受信される電波の電界強度を測定する電
界強度測定部と、基地局から受信される電波の電界強度
が通信を行うために十分な強度かどうかを判定するため
の音声通信モードのしきい値およびデータ通信モードの
しきい値をそれぞれ記憶するしきい値記憶部と、使用さ
れる通信モードが音声通信モードおよびデータ通信モー
ドのいずれの通信モードかを識別する通信モード識別部
と、通信モード識別部により識別された通信モードに対
応するしきい値をしきい値記憶部から読み出し、電界強
度測定部により測定された電界強度と比較する比較部
と、比較部の比較情報に基づいて、携帯電話機が通話可
能なサービスエリア圏内に位置しているかどうかを示す
圏内/圏外情報、または、携帯電話機がサービスエリア
の圏外から圏内に移動した旨を示す圏内移動情報、もし
くは、携帯電話機がサービスエリアの圏内から圏外に移
動した旨を示す圏外移動情報を含む受信強度情報を報知
する報知部とを備えたことを特徴とするものである。
【0013】請求項2に係る携帯電話機は、基地局から
受信される電波の電界強度を測定する電界強度測定部
と、基地局から受信される電波の電界強度が通信を行う
ために十分な強度かどうかを段階的に判定するための音
声通信モードの複数のしきい値およびデータ通信モード
の複数のしきい値をそれぞれ記憶するしきい値記憶部
と、しきい値記憶部により記憶された音声通信モードお
よびデータ通信モードのそれぞれの複数のしきい値の中
から、使用する1つのしきい値をそれぞれ選択するしき
い値選択部と、使用される通信モードが音声通信モード
およびデータ通信モードのいずれの通信モードかを識別
する通信モード識別部と、しきい値選択部により選択さ
れ、通信モード識別部により識別された通信モードに対
応するしきい値をしきい値記憶部から読み出し、電界強
度測定部により測定された電界強度と比較する比較部
と、比較部の比較情報に基づいて、携帯電話機が通話可
能なサービスエリア圏内に位置しているかどうかを示す
圏内/圏外情報、または、携帯電話機がサービスエリア
の圏外から圏内に移動した旨を示す圏内移動情報、もし
くは、携帯電話機がサービスエリアの圏内から圏外に移
動した旨を示す圏外移動情報を含む受信強度情報を報知
する報知部とを備えたことを特徴とするものである。
【0014】請求項3に係る携帯電話機は、接続された
情報処理装置からの制御命令に従ってデータ通信を行う
携帯電話機において、基地局から受信される電波の電界
強度を測定する電界強度測定部と、基地局から受信され
る電波の電界強度が通信を行うために十分な強度かどう
か行うを判定するための第1のしきい値を記憶する第1
のしきい値記憶部と、第1のしきい値記憶部から第1の
しきい値を読み出し、電界強度測定部により測定された
電界強度と比較する第1の比較部と、携帯電話機が通話
可能なサービスエリア圏内に位置している旨を示す圏内
情報、もしくは、携帯電話機が通話可能なサービスエリ
ア圏内に位置していない旨を示す圏外情報、または、携
帯電話機が基地局のサービスエリアの圏外から圏内に移
動した旨を示す圏内移動情報、もしくは、携帯電話機が
基地局のサービスエリアの圏内から圏外に移動した旨を
示す圏外移動情報を含む受信強度情報を出力する出力部
であって、電界強度測定部により測定された電界強度が
第1の比較部により比較される第1のしきい値以上のと
き、圏内情報を出力し、電界強度測定部により測定され
た電界強度が第1の比較部により比較される第1のしき
い値未満のとき、圏外情報を出力し、電界強度測定部に
より測定された電界強度が第1の比較部により比較され
る第1のしきい値未満から第1のしきい値以上に変化し
たとき、圏内移動情報を出力し、電界強度測定部により
測定された電界強度が第1の比較部により比較される第
1のしきい値以上から第1のしきい値未満に変化したと
き、圏外移動情報を出力する第1の受信強度出力部と、
第1の受信強度出力部から出力される圏内情報、圏外情
報、圏内移動情報および圏外移動情報のそれぞれに対応
する音声ファイルを記憶する第1の音声ファイル記憶部
と、第1の受信強度出力部により圏内情報、圏外情報、
圏内移動情報および圏外移動情報のいずれかの受信強度
情報が出力されたとき、出力された受信強度情報に対応
する音声ファイルを第1の音声ファイル記憶部から読み
出し、当該音声ファイルを前記情報処理装置により再生
するように、当該音声ファイルおよび音声ファイル再生
命令を前記情報処理装置に出力する第1の再生命令出力
部とを備えたことを特徴とするものである。
【0015】請求項4に係る携帯電話機は、請求項3に
係る携帯電話機において、さらに、第1の音声ファイル
記憶部に記憶すべき圏内情報、圏外情報、圏内移動情報
および圏外移動情報のそれぞれに対応する音声ファイル
を前記情報処理装置から取得する音声ファイル取得部
と、音声ファイル取得部により取得された音声ファイル
により第1の音声ファイル記憶部に記憶された音声ファ
イルを書き換える音声ファイル書換部とを有することを
特徴とするものである。
【0016】請求項5に係る携帯電話機は、請求項3に
係る携帯電話機において、さらに、携帯電話機が通話可
能なサービスエリア圏内に位置しているとき、基地局か
ら受信される電波の電界強度が通信を行うために十分な
強度かどうかを段階的に判定するための、第1のしきい
値より大きい少なくとも1つの第2のしきい値を記憶す
る第2のしきい値記憶部と、第1の受信強度情報出力部
により圏内情報が出力されたとき、第2のしきい値記憶
部から第2のしきい値を読み出し、電界強度測定部によ
り測定された電界強度と比較する第2の比較部と、第1
の比較部および第2の比較部の比較情報に基づいて、電
界強度測定部により測定された電界強度を段階的に示す
第2の受信強度情報を出力する第2の受信強度出力部
と、第2の受信強度出力部から出力される各段階の第2
の受信強度情報のそれぞれに対応する音声ファイルを記
憶する第2の音声ファイル記憶部と、第2の受信強度出
力部により各段階のそれぞれの第2の受信強度情報が出
力されたとき、対応する音声ファイルを第2の音声ファ
イル記憶部から読み出し、当該音声ファイルを前記情報
処理装置により再生するように、当該音声ファイルおよ
び音声ファイル再生命令を前記情報処理装置に出力する
第2の再生命令出力部とを有することを特徴とするもの
である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る携帯電話機の
好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。 実施の形態1.図1は、この発明に係る実施の形態1の
携帯電話機の概略構成図である。図1に示すように、携
帯電話機は、アンテナ11、受信強度測定部12、中央
制御部13、通信モード識別部14、しきい値記憶部1
5、受信強度報知部16および報知モード設定部17を
備える。この携帯電話機は、通常の通話(音声通信モー
ド)を行うとともに、パーソナルコンピュータや携帯情
報機器(以下、PC等という)に接続し、非音声のデー
タ通信(データ通信モード)を行うことができる。
【0018】アンテナ11は、図示しない基地局との間
で無線通信を行うための電波を送受する。受信強度測定
部12は、基地局から受信される電波の電界強度を測定
する。中央制御部13は、この携帯電話機全体を制御す
る。通信モード識別部14は、携帯電話機により使用さ
れる通信モードが、音声通信モードおよびデータ通信モ
ードのいずれの通信モードかを識別する。
【0019】しきい値記憶部15には、基地局から受信
される電波の電界強度が通信を行うために十分な強度か
どうかを判定するための音声通信モードのしきい値およ
びデータ通信モードのしきい値がそれぞれ記憶されてい
る。
【0020】中央制御部13は、通信モード識別部14
により識別された識別モードに対応するしきい値をしき
い値記憶部15から読み出し、受信強度測定部12によ
り測定された受信電波の電界強度と比較し、この比較情
報に基づく受信強度情報を受信強度報知部16に出力す
る。
【0021】中央制御部13は、受信強度測定部12に
より測定された受信電波の電界強度がしきい値以上のと
きには、携帯電話機が基地局のサービスエリアの圏内に
ある旨を示す圏内情報を受信強度報知部16に出力し、
受信強度測定部12により測定された受信電波の電界強
度がしきい値より小さいときには、携帯電話機が基地局
のサービスエリアの圏内にない旨を示す圏外情報を受信
強度報知部16に出力する。
【0022】また、中央制御部13は、受信強度測定部
12により測定された受信電波の電界強度がしきい値未
満からしきい値以上に変化したときには、携帯電話機が
基地局のサービスエリアの圏外から圏内に移動した旨を
示す圏内移動情報を受信強度報知部16に出力し、受信
強度測定部12により測定された受信電波の電界強度が
しきい値以上からしきい値未満に変化したときには、携
帯電話機が基地局のサービスエリアの圏内から圏外に移
動した旨を示す圏外移動情報を受信強度報知部16に出
力する。
【0023】受信強度報知部16は、中央制御部13か
ら出力された受信強度情報を使用者に報知する。例え
ば、受信強度報知部16は、圏内情報が入力されている
ときには、圏内情報を示すマークを図示しないディスプ
レイに表示し、圏外情報が入力されているときには、こ
のマークをディスプレイに表示しないようにする。ま
た、受信強度報知部16は、報知モード設定部17の設
定により、圏内情報が入力されているときには、特定の
色、例えば緑色のLED等の発光素子を発光させ、圏外
情報が入力されているときには、発光素子の発光を停止
する。ただし、発光素子は、携帯電話機の接続時には、
接続状態を報知する等の他の用途に利用される。
【0024】さらに、受信強度報知部16は、報知モー
ド設定部17の設定により、圏内移動情報および圏外移
動情報が入力されたときには、図示しないスピーカによ
りそれぞれ固有のアラーム音を発する。
【0025】ディスプレイによる圏内情報(マークの表
示)および圏外情報(マークの非表示)の報知は常に行
われる。これに対し、発光素子による圏内情報(点灯)
および圏外情報(消灯)の報知、並びに、アラーム音に
よる圏内移動情報および圏外移動情報の報知を行うかど
うかは、報知モード設定部17により設定することがで
きるようになっている。報知モード設定部17は、図示
しない操作キーの入力に応じて、これらを設定するため
の設定情報をディスプレイに表示し、図示しない操作キ
ーにより操作された入力情報に基づいて、これらの報知
モードを使用するかどうかを設定する。
【0026】このように構成された実施の形態1の携帯
電話機においては、使用される通信モードが通信モード
識別部14により識別され、識別された通信モードに対
応するしきい値が中央制御部13によりしきい値記憶部
15から読み出され、受信強度測定部12により測定さ
れる受信電波の電界強度と比較される。そして、この比
較結果に基づく受信強度情報(圏内情報、圏外情報、圏
内移動情報および圏外移動情報)が受信強度報知部16
に出力される。
【0027】一般に、データ通信モードにおける伝送速
度は、音声通信モードにおける伝送速度より大きい。こ
のため、データ通信モードのときには、音声通信モード
のときよりも必要とする電波の強度も大きくなる。した
がって、受信される電波の電界強度が同じ場合、音声通
信モードのときには、良好な通信状態であっても、デー
タ通信モードのときには、良好な通信状態が得られない
場合もある。
【0028】実施の形態1の携帯電話機によれば、音声
通信モードおよびデータ通信モードのそれぞれに最適な
しきい値が使用され、受信強度測定部12により測定さ
れる受信電波の電界強度が通信を行うために十分な強度
かどうかが判定される。したがって、音声通信モードお
よびデータ通信モードのそれぞれに信頼性の高い受信強
度情報を使用者に報知することができる。
【0029】実施の形態2.図2は、この発明に係る実
施の形態2の携帯電話機の概略構成図である。図2に示
すように、実施の形態2の携帯電話機は、図1に示され
る実施の形態1の携帯電話機のしきい値記憶部15およ
び報知モード設定部17を、しきい値記憶部25および
報知モード設定部27に置き換えたものである。なお、
実施の形態1の携帯電話機の各部と同様な構成には、同
一符号を付し、その説明を省略する。
【0030】しきい値記憶部25には、音声通信モード
の複数のしきい値S1、S2およびS3、並びに、デー
タ通信モードの複数のしきい値D1、D2およびD3が
記憶されている。しきい値S1、S2およびS3は、 S1<S2<S3 の関係にあり、しきい値D1、D2およびD3は、 D1<D2<D3 の関係にある。
【0031】図3は、基地局から発せられる電波の電界
強度を示す図である。基地局100から発せられる電波
は、送信される距離が大きくなるほど減衰する。このた
め、携帯電話機は、基地局100に近い位置にあるほ
ど、電界強度の大きい電波を受信し、信頼性の高い通信
を行うことができる。
【0032】図3において、Lv0は、基地局100か
ら送信された電波が到達可能な境界部分を示す。携帯電
話機がこの境界部分Lv0より遠くにあるときには、基
地局100との間に呼を接続することができない。Lv
1、Lv2およびLv3は、基地局100から発せられ
る電波の電荷強度を基地局100からの距離に応じて、
弱い、中くらい、強いの3段階の領域に分けたものであ
る。
【0033】図2に示される、しきい値記憶部25に記
憶された音声通信モードのしきい値S1、S2およびS
3は、それぞれ図3に示されるLv1、Lv2およびL
v3に対応し、しきい値記憶部25に記憶されたデータ
通信モードのしきい値D1、D2およびD3は、それぞ
れLv1、Lv2およびLv3に対応する。
【0034】報知モード設定部27は、図1に示される
実施の形態1の報知モード設定部17と同様に、発光素
子による圏内情報(点灯)および圏外情報(消灯)の報
知、並びに、アラーム音による圏内移動情報および圏外
移動情報の報知を行うかどうかを設定する。報知モード
設定部27は、さらに、しきい値選択部28を有する。
【0035】しきい値選択部28は、しきい値記憶部2
5に記憶された音声通信モードのしきい値S1、S2お
よびS3の中から、使用するしきい値を選択するととも
に、しきい値記憶部25に記憶されたデータ通信モード
のしきい値D1、D2およびD3の中から、使用するし
きい値を選択する。
【0036】このように構成された実施の形態2の携帯
電話機においては、しきい値選択部28により選択され
たしきい値が中央制御部13により読み出され、受信強
度測定部12により測定される受信電波の電界強度と比
較される。そして、この比較結果に基づく受信強度情報
が受信強度報知部16に出力される。
【0037】例えば、音声通信モードのしきい値S1が
選択されたときには、図3に示される領域Lv1が想定
され、受信電波が弱くても、携帯電話機がサービスエリ
アの圏内にあると判定される。一方、音声通信モードの
しきい値S3が選択されたときには、図3に示される領
域Lv3が想定され、受信電波が強くないと、携帯電話
機がサービスエリアの圏内にあると判定されない。
【0038】このため、使用者は、音声が途切れること
のない良好な通信状態のときに通話を行いたい場合に
は、しきい値選択部28によりしきい値S3を選択し、
通信状態が不安定であっても通話を行う必要がある場合
には、しきい値選択部28によりしきい値S1を選択す
ることができる。
【0039】同様に、信頼性の高い良好な通信状態のと
きにデータ通信を行いたい場合には、しきい値選択部2
8によりしきい値D3を選択し、通信状態が不安定であ
ってもデータ通信を行う必要がある場合には、しきい値
選択部28によりしきい値D1を選択することができ
る。
【0040】このように、実施の形態2によれば、使用
者により選択された音声通信モードおよびデータ通信モ
ードのしきい値に基づく受信強度情報を報知することが
できる。したがって、携帯電話機の利用状況に応じた受
信強度情報を報知して、通信を行うかどうか、場所を移
動するかどうか等の好適な判断材料を使用者に与えるこ
とができる。
【0041】実施の形態3.図4は、この発明に係る実
施の形態3の携帯電話機の概略構成図である。図3に示
すように、実施の形態3の携帯電話機は、図1に示され
る実施の形態1のしきい値記憶部15および報知モード
設定部17をしきい値記憶部35および報知モード設定
部37に置き換え、さらに、音声ファイル記憶部41お
よびPC制御部42を加えたものである。なお、実施の
形態1の携帯電話機の各部と同様な構成には、同一符号
を付し、その説明を省略する。
【0042】しきい値記憶部35は、第1のしきい値部
35aおよび第2のしきい値部35bを有する。第1の
しきい値部35aには、図1に示される実施の形態1の
しきい値記憶部15と同様に、携帯電話機がが基地局の
サービスエリアの圏内にあるかどうかを判定するための
音声通信モードのしきい値S0およびデータ通信モード
の第1のしきい値D0が記憶されている。
【0043】前述のように、音声通信モードのしきい値
S0およびデータ通信モードの第1のしきい値D0は、
単に携帯電話機が基地局からのサービスエリアの圏内に
あるかどうかを判定するために使用される。中央制御部
13は、受信強度測定部12により測定された受信電波
の電界強度としきい値S0またはしきい値D0の比較情
報に基づく圏内情報、圏外情報、圏内移動情報および圏
外移動情報を受信強度報知部16に出力する。
【0044】しきい値記憶部35bには、受信強度測定
部12により測定された受信電波の電界強度が、第1の
しきい値部35aに記憶されたデータ通信モードのしき
い値D0以上と中央制御部13により判定され、圏内情
報が受信強度報知部16に出力されたとき、さらに、受
信強度測定部12により測定された受信電波の電界強度
が十分な強度かどうかを段階的に判定するため第2のし
きい値D1およびD2が記憶されている。
【0045】第1のしきい値部35aに記憶された第1
のしきい値D0、並びに、第2のしきい値部35bに記
憶された第2のしきい値D1およびD2は、 D0<D1<D2 の関係にある。
【0046】中央制御部13は、受信強度測定部12に
より測定された受信電波の電界強度がしきい値D0以上
のときには、さらに、一定時間毎に、受信強度測定部1
2に測定される受信電波の電界強度をしきい値D0、D
1およびD2と比較する。
【0047】中央制御部13は、受信電波の電界強度が
しきい値D0以上、しきい値D1未満のときには、受信
電波の電界強度が弱い旨を示す弱受信強度と判定する。
中央制御部13は、受信電波の電界強度がしきい値D1
以上、しきい値D2未満のときには、受信電波の電界強
度が中程度である旨を示す中受信強度と判定する。中央
制御部13は、受信電波の電界強度がしきい値D2以
上、しきい値D3未満のときには、受信電波の電界強度
が強い旨を示す強受信強度と判定する。
【0048】音声ファイル記憶部41には、中央制御部
13から出力される圏内情報、圏外情報、圏内移動情報
および圏外移動情報、並びに、中央制御部13により判
定される弱受信強度、中受信強度および強受信強度のそ
れぞれに対応する音声ファイルが記憶されている。音声
ファイルとしては、例えば、WAV形式、AIFF形
式、MIDI形式等のファイルが使用される。
【0049】中央制御部13は、圏内情報、圏外情報、
圏内移動情報および圏外移動情報が受信強度報知部16
に出力されるとき、それぞれの受信強度情報に対応する
音声ファイルを音声ファイル記憶部41から読み出し、
PC制御部42に出力する。また、中央制御部13は、
受信強度測定部12により測定される受信電波の電界強
度が弱受信強度、中受信強度および強受信強度と判定さ
れたとき、それぞれ対応する音声ファイルを音声ファイ
ル記憶部41から読み出し、PC制御部42に出力す
る。
【0050】PC制御部42は、携帯電話機が接続され
たPC等との間で音声ファイルを授受するものであり、
再生命令出力部43および音声ファイル取得部44を備
える。
【0051】再生命令出力部43は、音声ファイル記憶
部41から転送された音声ファイルをPC等により再生
するように、転送された音声ファイルおよび音声ファイ
ル再生命令をPC等に送信する。音声ファイル取得部4
4は、音声ファイル設定部38の設定により、音声ファ
イル記憶部41に記憶すべき音声ファイルをPC等から
ダウンロードし、音声ファイル記憶部41に記憶される
音声ファイルを書き換える。
【0052】報知モード設定部37は、図1に示される
実施の形態1の報知モード設定部17と同様に、発光素
子による圏内情報(点灯)および圏外情報(消灯)の報
知、並びに、アラーム音による圏内移動情報および圏外
移動情報の報知を行うかどうかを設定する。報知モード
設定部37は、さらに、音声ファイル設定部38を有す
る。
【0053】音声ファイル設定部38は、音声ファイル
記憶部41に記憶される音声ファイルを書き換えるため
の設定情報をディスプレイに表示し、図示しない操作キ
ーにより操作された操作情報を入力する。音声ファイル
取得部44は、音声ファイル設定部38に入力された操
作情報に従ってPC等から音声ファイルをダウンロード
する。
【0054】このように構成された実施の形態3の携帯
電話機においては、データ通信を行う場合には、受信強
度測定部12により測定された受信電波の電界強度が第
1のしきい値部35aに記憶された第1のしきい値D0
と比較され、圏内情報、圏外情報、圏内移動情報および
圏外移動情報が出力され、これらの受信強度情報に対応
する音声ファイル記憶部41の音声ファイルが再生命令
出力部43を介してPC等に送信される。
【0055】さらに、受信強度測定部12により測定さ
れた受信電波の電界強度が第1のしきい値D0以上のと
きには、受信強度測定部12により測定された受信電波
の電界強度が、第1のしきい値部35aに記憶された第
1のしきい値D0、並び、第2のしきい値部35bに記
憶された第2のしきい値D1、D2と比較され、弱受信
強度、中受信強度および強受信強度のそれぞれに対応す
る音声ファイル記憶部41の音声ファイルが再生命令出
力部43を介してPC等に送信される。
【0056】PC等は、再生命令出力部43から送信さ
れた音声ファイルおよび音声ファイル再生命令を受信す
ると、受信された音声ファイルを再生する。したがっ
て、携帯電話機が接続されたPC等により受信強度情報
を報知することができるので、使用者により確実に受信
強度の状態を知らせることができる。
【0057】さらに、データ通信モードのときには、中
央制御部13から受信強度報知部16に受信強度情報を
出力せずに、PC制御部42に受信強度情報に対応する
音声ファイルを出力するように報知モード設定部37を
構成し、携帯電話機の代わりにPC等により受信強度情
報(音声)を報知することもできる。この場合、携帯電
話機の電池の消耗を抑え、電池の寿命を長くすることが
できる。
【0058】また、音声ファイル取得部44によりPC
等から所望の音声ファイルをダウンロードし、音声ファ
イル記憶部41の音声ファイルを書き換えることができ
る。このため、使用者の好みの音声ファイルを音声ファ
イル記憶部41に記憶し、受信強度情報の報知に使用す
ることができる。例えば、他の携帯電話機やPC等と区
別しやすい音声ファイルを使用することができる。した
がって、携帯電話機の使用者の利便性を向上させること
ができる。
【0059】
【発明の効果】この発明によれば、音声通信モードおよ
びデータ通信モードのそれぞれに最適なしきい値を使用
して、受信強度測定部12により測定される受信電波の
電界強度が通信を行うために十分な強度かどうかを判定
し、サービスエリアの圏内/圏外情報、圏内移動情報ま
たは圏外移動情報を含む受信強度情報を報知する。した
がって、音声通信モードおよびデータ通信モードのそれ
ぞれに信頼性の高い受信強度情報を使用者に報知するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る実施の形態1の携帯電話機の
概略構成図である。
【図2】 この発明に係る実施の形態2の携帯電話機の
概略構成図である。
【図3】 基地局から発せられる電波の電界強度を示す
図である。
【図4】 この発明に係る実施の形態3の携帯電話機の
概略構成図である。
【符号の説明】
11 アンテナ、 12 受信強度測定部、 13 中
央制御部、 14 通信モード識別部、 15、25、
35 しきい値記憶部、 16 受信強度報知部、 1
7、27、37 報知モード設定部、 28 しきい値
選択部、 38音声ファイル設定部、 41 音声ファ
イル記憶部、 42 PC制御部、43 再生命令出力
部、 44 音声ファイル取得部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局から受信される電波の電界強度を
    測定する電界強度測定部と、 基地局から受信される電波の電界強度が通信を行うため
    に十分な強度かどうかを判定するための音声通信モード
    のしきい値およびデータ通信モードのしきい値をそれぞ
    れ記憶するしきい値記憶部と、 使用される通信モードが音声通信モードおよびデータ通
    信モードのいずれの通信モードかを識別する通信モード
    識別部と、 通信モード識別部により識別された通信モードに対応す
    るしきい値をしきい値記憶部から読み出し、電界強度測
    定部により測定された電界強度と比較する比較部と、 比較部の比較情報に基づいて、携帯電話機が通話可能な
    サービスエリア圏内に位置しているかどうかを示す圏内
    /圏外情報、または、携帯電話機がサービスエリアの圏
    外から圏内に移動した旨を示す圏内移動情報、もしく
    は、携帯電話機がサービスエリアの圏内から圏外に移動
    した旨を示す圏外移動情報を含む受信強度情報を報知す
    る報知部とを備えたことを特徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】 基地局から受信される電波の電界強度を
    測定する電界強度測定部と、 基地局から受信される電波の電界強度が通信を行うため
    に十分な強度かどうかを段階的に判定するための音声通
    信モードの複数のしきい値およびデータ通信モードの複
    数のしきい値をそれぞれ記憶するしきい値記憶部と、 しきい値記憶部により記憶された音声通信モードおよび
    データ通信モードのそれぞれの複数のしきい値の中か
    ら、使用する1つのしきい値をそれぞれ選択するしきい
    値選択部と、 使用される通信モードが音声通信モードおよびデータ通
    信モードのいずれの通信モードかを識別する通信モード
    識別部と、 しきい値選択部により選択され、通信モード識別部によ
    り識別された通信モードに対応するしきい値をしきい値
    記憶部から読み出し、電界強度測定部により測定された
    電界強度と比較する比較部と、 比較部の比較情報に基づいて、携帯電話機が通話可能な
    サービスエリア圏内に位置しているかどうかを示す圏内
    /圏外情報、または、携帯電話機がサービスエリアの圏
    外から圏内に移動した旨を示す圏内移動情報、もしく
    は、携帯電話機がサービスエリアの圏内から圏外に移動
    した旨を示す圏外移動情報を含む受信強度情報を報知す
    る報知部とを備えたことを特徴とする携帯電話機。
  3. 【請求項3】 接続された情報処理装置からの制御命令
    に従ってデータ通信を行う携帯電話機において、 基地局から受信される電波の電界強度を測定する電界強
    度測定部と、 基地局から受信される電波の電界強度が通信を行うため
    に十分な強度かどうか行うを判定するための第1のしき
    い値を記憶する第1のしきい値記憶部と、 第1のしきい値記憶部から第1のしきい値を読み出し、
    電界強度測定部により測定された電界強度と比較する第
    1の比較部と、 携帯電話機が通話可能なサービスエリア圏内に位置して
    いる旨を示す圏内情報、もしくは、携帯電話機が通話可
    能なサービスエリア圏内に位置していない旨を示す圏外
    情報、または、携帯電話機が基地局のサービスエリアの
    圏外から圏内に移動した旨を示す圏内移動情報、もしく
    は、携帯電話機が基地局のサービスエリアの圏内から圏
    外に移動した旨を示す圏外移動情報を含む受信強度情報
    を出力する出力部であって、電界強度測定部により測定
    された電界強度が第1の比較部により比較される第1の
    しきい値以上のとき、圏内情報を出力し、電界強度測定
    部により測定された電界強度が第1の比較部により比較
    される第1のしきい値未満のとき、圏外情報を出力し、
    電界強度測定部により測定された電界強度が第1の比較
    部により比較される第1のしきい値未満から第1のしき
    い値以上に変化したとき、圏内移動情報を出力し、電界
    強度測定部により測定された電界強度が第1の比較部に
    より比較される第1のしきい値以上から第1のしきい値
    未満に変化したとき、圏外移動情報を出力する第1の受
    信強度出力部と、 第1の受信強度出力部から出力される圏内情報、圏外情
    報、圏内移動情報および圏外移動情報のそれぞれに対応
    する音声ファイルを記憶する第1の音声ファイル記憶部
    と、 第1の受信強度出力部により圏内情報、圏外情報、圏内
    移動情報および圏外移動情報のいずれかの受信強度情報
    が出力されたとき、出力された受信強度情報に対応する
    音声ファイルを第1の音声ファイル記憶部から読み出
    し、当該音声ファイルを前記情報処理装置により再生す
    るように、当該音声ファイルおよび音声ファイル再生命
    令を前記情報処理装置に出力する第1の再生命令出力部
    とを備えたことを特徴とする携帯電話機。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の携帯電話機において、
    さらに、 第1の音声ファイル記憶部に記憶すべき圏内情報、圏外
    情報、圏内移動情報および圏外移動情報のそれぞれに対
    応する音声ファイルを前記情報処理装置から取得する音
    声ファイル取得部と、 音声ファイル取得部により取得された音声ファイルによ
    り第1の音声ファイル記憶部に記憶された音声ファイル
    を書き換える音声ファイル書換部とを有することを特徴
    とする携帯電話機。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の携帯電話機において、
    さらに、 携帯電話機が通話可能なサービスエリア圏内に位置して
    いるとき、基地局から受信される電波の電界強度が通信
    を行うために十分な強度かどうかを段階的に判定するた
    めの、第1のしきい値より大きい少なくとも1つの第2
    のしきい値を記憶する第2のしきい値記憶部と、 第1の受信強度出力部により圏内情報が出力されたと
    き、第2のしきい値記憶部から第2のしきい値を読み出
    し、電界強度測定部により測定された電界強度と比較す
    る第2の比較部と、 第1の比較部および第2の比較部の比較情報に基づい
    て、電界強度測定部により測定された電界強度を段階的
    に示す第2の受信強度情報を出力する第2の受信強度出
    力部と、 第2の受信強度出力部から出力される各段階の第2の受
    信強度情報のそれぞれに対応する音声ファイルを記憶す
    る第2の音声ファイル記憶部と、 第2の受信強度出力部により各段階のそれぞれの第2の
    受信強度情報が出力されたとき、対応する音声ファイル
    を第2の音声ファイル記憶部から読み出し、当該音声フ
    ァイルを前記情報処理装置により再生するように、当該
    音声ファイルおよび音声ファイル再生命令を前記情報処
    理装置に出力する第2の再生命令出力部とを有すること
    を特徴とする携帯電話機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002171570A (ja) * 2000-12-05 2002-06-14 Toshiba Corp 移動通信端末装置
US8611840B2 (en) 2005-03-10 2013-12-17 Nec Corporation Mobile communication terminal and method for indicating received-signal strength
JP2016032200A (ja) * 2014-07-29 2016-03-07 株式会社Nttドコモ Usbケーブル、通信端末用放送波受信補助システム

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