JP2002056555A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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JP2002056555A
JP2002056555A JP2000239068A JP2000239068A JP2002056555A JP 2002056555 A JP2002056555 A JP 2002056555A JP 2000239068 A JP2000239068 A JP 2000239068A JP 2000239068 A JP2000239068 A JP 2000239068A JP 2002056555 A JP2002056555 A JP 2002056555A
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Japan
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objective lens
lens holder
focusing
tracking
lens
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JP2000239068A
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English (en)
Inventor
Hideo Kawachi
秀夫 河内
Teruaki Higashihara
輝明 東原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対物レンズをフォーカシング方向とトラッキ
ング方向と傾き方向に変位させる。 【解決手段】 支軸13がベース11と、支軸13に軸
線方向と回動方向に摺動可能に設けられる筒状体14
と、対物レンズ3を保持するレンズホルダ12と、レン
ズホルダ12を筒状体14に支持するとともに、レンズ
ホルダ12への振動を減衰する支持部材31と、レンズ
ホルダ14側に設けられる一対のフォーカシングコイル
25とトラッキングコイル27と、これらのコイル2
5,27に対向するようにベース11側に設けられる一
対のフォーカシングマグネット16とトラッキングマグ
ネット27とを備え、レンズホルダ12は、スキュー制
御時には、一対のフォーカシングコイル25に異なる電
流が給電され、光ディスクの記録トラックに対して略垂
直な面内を回動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対物レンズをフォ
ーカシング方向とトラッキング方向と傾き方向に変位さ
せることのできる対物レンズ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクの記録再生に用いる光
ピックアップ装置は、光ビームを出射する半導体レーザ
や光ディスクの信号記録面で反射された戻りの光ビーム
を受光する光検出器などを備えた光学ブロック部と、半
導体レーザから出射された光ビームを集光し、光ディス
クの信号記録面に照射するための対物レンズと、この対
物レンズをトラッキング方向やフォーカシング方向に移
動させる対物レンズ駆動装置を備えている。
【0003】例えば、対物レンズ駆動装置は、ベース
と、対物レンズを保持するレンズホルダと、レンズホル
ダをベースに支持する支持部材とを備える。具体的に、
ベースにレンズホルダを支持する支持部材は、ワイヤや
板ばねにより形成される複数本のアームによって支持さ
れている。また、ベース又はレンズホルダの何れか一方
には、トラッキング方向及びフォーカシング方向に対物
レンズを変位させるフォーカシングコイルとトラッキン
グコイルとが設けられ、他方の側には、これらコイルに
対向して磁界を形成するマグネットが配設されている。
【0004】このような対物レンズ駆動装置では、対物
レンズのフォーカシング制御時に、フォーカシングコイ
ルに給電される第1の駆動電流とマグネットにより形成
された磁界との作用により、第1の駆動力を発生させ、
この第1の駆動力によって支持部材を弾性変位させて対
物レンズをフォーカシング方向に移動させる。また、対
物レンズのトラッキング制御時には、トラッキングコイ
ルに給電される第2の駆動電流とマグネットにより形成
された磁界との作用により、第2の駆動力を発生させ、
この第2の駆動力によって支持部材を弾性変位させて対
物レンズをトラッキング方向に移動させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、記録密度が
高められた光ディスクでは、光ディスクの信号記録面に
照射される光ビームのスポットを小径化する必要があ
り、このため、対物レンズには、従来より高開口数のも
のが用いられる。このとき、光ディスクが反り等で変形
しており、また、振動等により傾いていると、光ディス
クの信号記録面に結像されたスポットが真円ではなく楕
円に形成されてしまう。すると、光ディスクに、情報信
号を正確に記録することができず、また、光ディスクに
記録された情報信号を正確に読み出すことができなくな
ってしまう。
【0006】上述した対物レンズ駆動装置は、対物レン
ズを保持したレンズホルダがベースにワイヤや板ばねよ
りなる支持部材によって支持されていることから、記録
及び/又は再生装置が傾けられたときには、対物レンズ
やレンズホルダの自重によって、対物レンズが傾いてし
まう。また、記録又は再生中に振動が加えられたときに
は、対物レンズやレンズホルダの自重によって、対物レ
ンズが傾いてしまい、また、対物レンズがトラッキング
方向に変位し、トラッキングサーボが外れてしまうこと
がある。
【0007】記録又は再生中に記録及び/又は再生装置
が傾けられ、また、振動が加わると、上述したように、
光ディスクの信号記録面に結像されるスポットが楕円に
形成されてしまい、情報信号の正確な記録又は再生を行
うことができなくなってしまう。
【0008】記録密度が高められた光ディスクの記録及
び/又は再生装置を携帯可能な大きさにまで小型化を図
るときには、小型化された記録及び/又は再生装置が据
え置き型の記録及び/又は再生装置に比べ様々な姿勢で
使用され、また、多くの振動が加えられることになるこ
とから、これらの使用環境を考慮し、フォーカシング制
御やトラッキング制御やスキュー制御を確実に行うこと
ができるように設計する必要がある。
【0009】本発明の目的は、対物レンズをフォーカシ
ング方向とトラッキング方向と傾き方向の3方向に変位
させることのできる新規な対物レンズ駆動装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る対物レンズ
駆動装置は、上述した課題を解決すべく、支軸が対物レ
ンズの光軸方向に形成されたベースと、支軸に対物レン
ズの光軸方向と支軸を中心とした回動方向に摺動可能に
設けられる筒状体と、対物レンズを保持するレンズホル
ダと、光ディスクの記録トラックに対して略垂直な面内
を回動するようにレンズホルダを筒状体に支持するとと
もに、レンズホルダへの振動を減衰する支持部材と、ベ
ース又はレンズホルダの何れか一方に設けられる少なく
とも一対の第1のコイルと、ベース又はレンズホルダの
何れか他方に設けられる少なくとも一対の第1のマグネ
ットとからなり、レンズホルダを対物レンズの光軸方向
に移動する少なくとも一対の第1の駆動部と、ベース又
はレンズホルダの何れか一方に設けられる少なくとも一
対の第2のコイルと、ベース又はレンズホルダの何れか
他方に設けられる少なくとも一対の第2のマグネットと
からなり、レンズホルダを支軸を中心として回動させる
少なくとも一対の第2の駆動部とを備える。そして、レ
ンズホルダは、フォーカシング制御時に、少なくとも一
対の第1の駆動部がそれぞれ略同じ大きさの駆動力を発
生することにより、対物レンズの光軸方向に移動し、ト
ラッキング制御時に、少なくとも一対の第2の駆動部が
それぞれ略同じ大きさの駆動力を発生することにより、
支軸を中心に回動し、スキュー制御時に、少なくとも一
対の第1の駆動部が互いに異なる駆動力を発生すること
により、光ディスクの記録トラックに対して略垂直な面
内を回動する。
【0011】ここで、スキュー制御は、具体的に、フォ
ーカシング信号の直流成分に差を設け、これらの直流電
流を各々のフォーカシングコイルに給電することによ
り、少なくとも一対の第2の駆動部に互いに異なる駆動
力を発生するようにしている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された対物レ
ンズ駆動装置について、図面を参照して説明する。
【0013】この対物レンズ駆動装置は、光ピックアッ
プ装置1に配設されるものであり、この光ピックアップ
装置1は、図1に示すように、半導体レーザ、光検出器
等から構成される光学ブロック2と、光ディスクDと対
向する位置に配設され、光ビームを収束する対物レンズ
3と、この対物レンズ3を駆動変位させる本発明が適用
された対物レンズ駆動装置10とを備える。そして、こ
のような光ピックアップ装置1は、図示しないが記録及
び/又は再生装置の装置本体を構成する筐体内配設され
るベースに設けられたピックアップ送り機構によって、
ディスク回転駆動部に装着された光ディスクの径方向に
送り操作される。
【0014】光学ブロック2は、少なくとも光ビームL
1を出射する半導体レーザ4と、この光ビームL1を0
次光及び±1次光の少なくとも3本の回折光ビームに分
離するグレーティング5と、半導体レーザ4から出射さ
れた光ビームL1と光ディスクDの信号記録面で反射さ
れた戻りの光ビームL2とを分離するビームスプリッタ
6と、ビームスプリッタ6で分離された光ディスクDの
信号記録面で反射された戻りの光ビームL2に非点収差
を発生させるためのシリンドリカルレンズ7と、光ディ
スクDの信号記録面で反射された戻りの光ビームL2を
検出する光検出器8とを備える。
【0015】半導体レーザ4から出射された光ビームL
1は、先ずグレーティング5で0次光と±1次光に分離
され、ビームスプリッタ6を介して対物レンズ3に入射
され、光ディスクDの信号記録面に収束されて照射され
る。そして、光ディスクDの信号記録面で反射された戻
りの光ビームL2は、対物レンズ3を透過し、ビームス
プリッタ6の反射面6aで半導体レーザ4から出射され
た光ビームL1と分離され、シリンドリカルレンズ7を
介して光検出器8に照射される。
【0016】また、本発明が適用された対物レンズ駆動
装置10は、図2、図3及び図4に示すように、固定部
となるベース11と、可動部となる対物レンズ3を保持
するレンズホルダ12を備える。
【0017】ベース11には、該ベース11に対して略
垂直に支軸13が植立されている。すなわち、この支軸
13は、対物レンズ3の光軸方向に形成されている。こ
の支軸13には、摺動可能に筒状体14が嵌入されてい
る。筒状体14は、支軸13と略同径の挿通孔14aが
形成され、また、長手方向の寸法が支軸13の高さより
短くなるように形成されている。このような筒状体14
は、支軸13が挿通孔14aに挿入されることにより、
対物レンズ3のトラッキング制御時に、支軸13の軸線
方向である図3中矢印A及び反矢印A方向に移動し、ま
た、対物レンズ3のフォーカシング制御時に、支軸13
を中心として図2中矢印B及び反矢印B方向に回動する
ように支軸13に取り付けられる。なお、支軸13の表
面及び/又は挿通孔14aの表面には、筒状体14が支
軸13に対して摺動し易くするため潤滑剤を塗布するよ
うにしてもよい。
【0018】また、ベース11の上記筒状体14が取り
付けられた支軸13の光ディスクDの径方向となる図2
中矢印C方向の両側には、所定の間隔を介してフォーカ
シング制御を行うためのフォーカシング用のマグネット
が取り付けられる第1のマグネット取付片15a,15
bが立ち上がり形成されている。そして、この第1のマ
グネット取付片15a,15bには、フォーカシング制
御用のフォーカシングマグネット16a,16bが取り
付けられる。第1のマグネットとなるフォーカシングマ
グネット16a,16bは、対物レンズ3のフォーカシ
ング制御時に、レンズホルダ12を図3中矢印A及び反
矢印A方向に移動できるように、支軸13の軸線方向に
例えば図3中上側がN極となり下側がS極となるように
着磁されている。
【0019】更に、ベース11に形成された第1のマグ
ネット取付片15a,15bの外側には、所定の間隔を
介して第1のマグネット取付片15a,15bと略平行
に第2のマグネット取付片17a,17bが立ち上がり
形成されている。第2のマグネット取付片17a,17
bには、トラッキング制御用のトラッキングマグネット
18a,18bが取り付けられる。第2のマグネットと
なるトラッキングマグネット18a,18bは、対物レ
ンズ3のトラッキング制御時に、レンズホルダ12を図
2中矢印B及び反矢印B方向に回動できるように、支軸
13の回動方向に例えば図2中下側がN極となり上側が
S極となるように着磁されている。
【0020】このようなベース11には、対物レンズ3
を保持するレンズホルダ12が配設される。このレンズ
ホルダ12は、先端側に対物レンズ3が取り付けられる
対物レンズ取付孔21が形成され、略中央部に支軸13
に摺動可能に取り付けられた筒状体14が挿通される第
1の開口部22が形成され、この第1の開口部22の両
側に第1のマグネット取付片15a,15bに取り付け
られた上記フォーカシング制御用のフォーカシングマグ
ネット16a,16bが挿通される第2の開口部23
a,23bが形成されている。
【0021】レンズ取付孔21には、対物レンズ3が圧
入等により取り付けられる。そして、レンズ取付孔21
は、ここに取り付けられた対物レンズ3の光軸が光ディ
スクDの信号記録面と略直交するように対物レンズ3を
保持する。
【0022】レンズホルダ12の略中央部に形成される
第1の開口部22は、支軸13に摺動可能に取り付けら
れた筒状体14が遊嵌する大きさ、すなわち筒状体14
の外周面と第1の開口部22の側面との間に空間部24
が設けられる大きさに形成されている。これにより、レ
ンズホルダ12には、支軸13に取り付けられた筒状体
14からベース11に加わった振動が直接的に伝わらな
いようにしている。そして、レンズホルダ12は、詳細
は後述する振動減衰機能を有する支持部材31によって
筒状体14に支持される。
【0023】第1の開口部22の光ディスクDの径方向
となる図2中矢印C方向の両側に形成される第2の開口
部23a,23bには、上述した第1のマグネット取付
片15a,15bに取り付けられたフォーカシング制御
用のフォーカシングマグネット16a,16bが挿通さ
れる。第2の開口部23a,23bは、その開口面積が
フォーカシングマグネット16a,16bと第1のマグ
ネット取付片15a,15bとを合わせた断面積より大
きくなるように形成され、レンズホルダ12が支軸13
の軸線方向図3中矢印A及び反矢印A方向に移動できる
とともに支軸13を中心とした図2中矢印B及び反矢印
B方向に回動することができるようにされている。
【0024】第1の開口部22と第2の開口部23a,
23bとは、仕切壁28a,28bにより仕切られてお
り、この仕切壁28a,28bの第2の開口部23a,
23b側の面には、上記フォーカシングマグネット16
a,16bとで対物レンズ3のフォーカシング制御を行
うための第1の駆動部となるフォーカシング駆動部を構
成するフォーカシングコイル25a,25bが配設され
ている。第1のコイルとなるフォーカシングコイル25
a,25bは、第2の開口部23a,23bにフォーカ
シングマグネット16a,16bが挿通されると、磁気
ギャップとなる所定の間隔を介してフォーカシングマグ
ネット16a,16bに対向される。
【0025】また、第2の開口部23a,23bを構成
する外側の側壁26a,26bの外側の面には、上記ト
ラッキングマグネット18a,18bとで対物レンズ3
のトラッキング制御を行うための第2の駆動部となるト
ラッキング駆動部を構成するトラッキングコイル27
a,27bが配設されている。第2のコイルであるトラ
ッキングコイル27a,27bは、ベース11に配設さ
れたとき、磁気ギャップとなる所定の間隔を介して第2
のマグネット取付片17a,17bに取り付けられたト
ラッキングマグネット18a,18bに対向される。
【0026】以上のようなレンズホルダ12は、支軸1
3に摺動可能に取り付けられた筒状体14に支持部材3
1により支持される。支持部材31は、筒状体14に密
着して取り付けられる筒状部32と、筒状部32の相対
向する位置に設けられたアーム部33,33と、アーム
部33,33の先端部に設けられ、レンズホルダ12に
係止される係止部34,34とを備え、振動吸収性に優
れた材料であるシリコンゴム、ブチルゴム等のゴム材に
より一体的に形成されてなる。
【0027】ここで、支持部材31に用いられるシリコ
ンゴムは、内部損失が小さく、共振周波数が小さい。こ
れに対して、ブチルゴムは、内部損失が大きく、共振周
波数がシリコンゴムに比べて高い。よって、支持部材3
1の材料は、光ピックアップ装置1が用いられる記録及
び/又は再生装置の使用態様、例えば携帯型であるか据
え置き型であるか、更に車載用であるかによって選択さ
れる。
【0028】筒状部32は、ゴム材により形成されてい
ることから、筒状体14の外周面に密着して取り付けら
れ、係止部34,34は、第1の開口部22の光ディス
クDの回転方向となる図2中矢印R方向の相対向する仕
切壁35,35に係止される。これによって、支持部材
31は、レンズホルダ12が光ディスクDの径方向の面
内を図2中矢印D方向に回動可能に支持される。すなわ
ち、対物レンズ3が一体的に取り付けられているレンズ
ホルダ12は、アーム部33,33が捻れることによっ
て光ディスクDの傾きに合わせて図2中矢印D及び反矢
印D方向に回動される。レンズホルダ12は、第1の開
口部22の側壁と筒状体14の外周面との間の空間部2
4を介して弾性を有するアーム部33,33によって支
持されていることから、ベース11に加えられた振動が
伝わることが防止される。すなわち、弾性を有するゴム
材によって形成された支持部材21は、振動減衰部材で
あるダンパとして機能し、ベース11に加わった振動が
レンズホルダ12に伝わることを防止している。
【0029】ところで、以上のような対物レンズ3の駆
動装置10を備える光ピックアップ装置1は、図1に示
すように、光検出器8で光電変換された電気信号が供給
されるRFアンプ41と、フォーカシング信号やトラッ
キング信号を生成するサーボ回路42とを備える。更
に、光ディスクDを回転駆動するディスク回転駆動部の
近傍には、光ディスクDの傾きを検出するスキューセン
サ43が設けられている。このスキューセンサ43は、
発光素子と受光素子とを備え、発光素子から出射された
光が光ディスクDで反射されて受光素子で受光されるま
での時間を計測することによって、ディスク回転駆動部
のディスクテーブルに装着された光ディスクDの傾きを
検出し、光ディスクDの傾きを示すスキュー検出信号を
生成する。
【0030】RFアンプ41は、光検出器8からの電気
信号に基づいて、RF信号を生成すると共に、非点収差
法等によりフォーカシングエラー信号を生成し、更に、
3ビーム法やプッシュプル法によりトラッキングエラー
信号を生成する。そして、RFアンプは、RFアンプを
信号処理回路に供給し、フォーカシングエラー信号とト
ラッキングエラー信号をサーボ回路42に供給する。
【0031】サーボ回路42は、フォーカシングエラー
信号に基づき、このフォーカシングエラー信号が0とな
るように、フォーカシングサーボ信号を生成する。そし
て、サーボ回路42は、フォーカシングサーボ信号を対
物レンズ駆動装置10のフォーカシングコイル25a,
25bに供給する。ここで、サーボ回路42は、一方の
フォーカシングコイル25aと一方のフォーカシングマ
グネット16aとで構成される一方のフォーカシング駆
動部で発生する駆動力と他方のフォーカシングコイル2
5bと他方のフォーカシングマグネット16bとで構成
される他方のフォーカシング駆動部で発生する駆動力と
を略同じにし、レンズホルダ12を支軸13の軸線方向
である図3中矢印A及び反矢印A方向に移動させること
ができるように、フォーカシングサーボ信号として各フ
ォーカシングコイル25に略同じ値の駆動電流を供給す
る。
【0032】また、サーボ回路42は、トラッキングエ
ラー信号に基づき、このトラッキングエラー信号が0と
なるように、トラッキングサーボ信号を生成する。そし
て、サーボ回路42は、トラッキングサーボ信号を対物
レンズ駆動装置10のトラッキングコイル27a,27
bに供給する。ここで、サーボ回路42は、一方のトラ
ッキングコイル27aと一方のトラッキングマグネット
18aとで構成される一方のトラッキング駆動部で発生
する駆動力と他方のトラッキングコイル27bと他方の
トラッキングマグネット18bとで構成される他方のト
ラッキング駆動部で発生する駆動力とを略同じにし、レ
ンズホルダ12を支軸13を中心とした図2中矢印B及
び反矢印B方向に回動させることができるように、トラ
ッキングサーボ信号として、各トラッキングコイル27
に同じ値の駆動電流を供給する。
【0033】更に、サーボ回路42には、ディスク回転
駆動部に装着された光ディスクの傾きを検出するスキュ
ーセンサ43からのスキュー検出信号が供給される。サ
ーボ回路42は、スキュー検出信号に基づいて、対物レ
ンズ3の傾きを補正するスキュー信号を生成する。そし
て、サーボ回路42は、スキュー信号を対物レンズ駆動
装置10のフォーカシングコイル25a,25bに供給
する。ここで、サーボ回路42は、一方のフォーカシン
グコイル25aと一方のフォーカシングマグネット16
aとで構成される一方のフォーカシング駆動部で発生す
る駆動力と他方のフォーカシングコイル25bと他方の
フォーカシングマグネット16bとで構成される他方の
フォーカシング駆動部で発生する駆動力とを異ならせ、
レンズホルダ12を支持部材31のアーム部33,33
を中心に図2中矢印D及び反矢印D方向に回動させるこ
とができるように、各フォーカシングコイル25に直流
成分に差を付けた異なる駆動電流を供給する。
【0034】以上のような光ピックアップ装置1は、記
録及び/又は再生装置のディスク回転駆動部によって光
ディスクDが回転されているとき、光ディスクDの径方
向である図2中矢印C方向に送り操作される。光ピック
アップ装置1は、光ディスクDに対して情報信号を記録
し又は光ディスクDに記録された情報信号を読み出して
いるとき、図1に示すように、半導体レーザ4より光ビ
ームL1を出射する。すると、この光ビームL1は、先
ずグレーティング5で0次光と±1次光に分離され、ビ
ームスプリッタ6を介して対物レンズ3に入射され、光
ディスクDの信号記録面に収束されて照射される。そし
て、光ディスクDの信号記録面で反射された戻りの光ビ
ームL2は、対物レンズ3を透過し、ビームスプリッタ
6の反射面6aで半導体レーザ4から出射された光ビー
ムL1と分離され、シリンドリカルレンズ7を介して光
検出器8に照射される。そして、光検出器8は、この光
ビームL2を光電変換し、電気信号をRFアンプ41に
供給する。
【0035】RFアンプ41は、この電気信号に基づい
てRF信号とフォーカシングエラー信号とトラッキング
エラー信号とを生成し、RF信号を信号処理回路に供給
し、フォーカシングエラー信号とトラッキングエラー信
号をサーボ回路42に供給する。サーボ回路42は、フ
ォーカシングエラー信号に基づいてフォーカシングサー
ボ信号を生成し、フォーカシングサーボ信号として略同
じ値の駆動電流を各フォーカシングコイル25a,25
bに供給すると共に、トラッキングエラー信号に基づい
てトラッキングサーボ信号を生成し、トラッキングサー
ボ信号として略同じ値の駆動電流をトラッキングコイル
27a,27bに供給する。
【0036】また、サーボ回路42には、ディスク回転
駆動部に装着された光ディスクの傾きを検出するスキュ
ーセンサ43からのスキュー検出信号が供給される。サ
ーボ回路42は、スキュー検出信号に基づいて、対物レ
ンズ3の傾きを補正するスキュー信号を生成し、スキュ
ー信号として、各フォーカシングコイル25に異なる駆
動電流を供給する。
【0037】次に、以上のように生成されたフォーカシ
ングサーボ信号、トラッキングサーボ信号及びスキュー
信号によって駆動される対物レンズ駆動装置10の動作
について説明する。先ず、フォーカシング制御時につい
て説明すると、フォーカシングコイル25a,25bに
は、フォーカシングサーボ信号として略同じ値の駆動電
流が供給される。すると、対物レンズ3を保持したレン
ズホルダ12は、ベース11の第1のマグネット取付片
15a,15bに取り付けられたフォーカシングマグネ
ット16a,16bにより形成された磁界とレンズホル
ダ12に取り付けられたフォーカシングコイル25a,
25bに給電された駆動電流との作用により、駆動力が
発生し、図3中矢印A及び反矢印A方向に移動され、こ
れに伴って、レンズホルダ12に保持された対物レンズ
3は、光軸方向に移動し、フォーカス制御がなされる。
【0038】また、トラッキング制御時について説明す
ると、トラッキングコイル27a,27bには、トラッ
キングサーボ信号として略同じ値の駆動電流が供給され
る。すると、対物レンズ3を保持したレンズホルダ12
は、ベース11の第2のマグネット取付片17a,17
bに取り付けられたトラッキングマグネット18a,1
8bにより形成された磁界とレンズホルダ12に取り付
トラッキングコイル27a,27bに給電された駆動電
流との作用により、駆動力が発生し、図2中矢印B及び
反矢印B方向に回動し、これに伴って、レンズホルダ1
2に保持された対物レンズ3は、光ディスクDの信号記
録面と平行な面内を記録トラックに直交する方向に移動
し、トラッキング制御がなされる。
【0039】更に、スキュー制御について説明すると、
フォーカシングコイル25a,25bには、スキュー信
号として、各フォーカシングコイル25に電流差を設け
た異なる駆動電流が供給される。すると、一方のフォー
カシング駆動部を構成する一方のフォーカシングコイル
25aに流れる駆動電流と一方のフォーカシングマグネ
ット16aにより形成された磁界との作用により発生し
た駆動力と他方のフォーカシング駆動部を構成する他方
のフォーカシングコイル25bに流れる駆動電流と他方
のフォーカシングマグネット16bにより形成された磁
界との作用により発生した駆動力との間で差が生じる。
これによって、支持部材31によって筒状体14に支持
されたレンズホルダ12は、アーム部33,33が捻れ
ることによって図2中矢印D及び反矢印D方向に回動さ
れる。これに伴って、レンズホルダ12に保持された対
物レンズ3は、光ディスクDの記録トラックに直交する
面内を回動し、スキュー制御がなされる。
【0040】例えば図5に示すように、一方のフォーカ
シングコイル25aに大電流を流し、他方のフォーカシ
ングコイル25bに小電流を流したときには、一方のフ
ォーカシング駆動部には、他方のフォーカシング駆動部
より大きい駆動力が発生する。したがって、レンズホル
ダ12は、図5中矢印D方向に回動し、レンズホルダ1
2に保持された対物レンズ3は、光ディスクDの記録ト
ラックに直交する面内をレンズホルダ12と同方向に回
動し、スキュー制御がなされる。また、図6に示すよう
に、他方のフォーカシングコイル25bに大電流を流
し、一方のフォーカシングコイル25aに小電流を流し
たときには、他方のフォーカシング駆動部には、一方の
フォーカシング駆動部より大きい駆動力が発生する。し
たがって、レンズホルダ12は、図6中反矢印D方向に
回動し、レンズホルダ12に保持された対物レンズ3
は、光ディスクDの記録トラックに直交する面内をレン
ズホルダ12と同方向に回動し、スキュー制御がなされ
る。
【0041】以上のような光ピックアップ装置1に用い
られた対物レンズ駆動装置10は、レンズホルダ12が
ベース11に植立された支軸に嵌入された筒状体14に
弾性を有する支持部材31を介して支持されている、所
謂軸摺回動型であることから、従来のようにレンズホル
ダをワイヤや板ばねによりベースに支持した対物レンズ
駆動装置のように、使用状態によって対物レンズが傾く
といった不具合を防止することができる。
【0042】また、従来の対物レンズ駆動装置では、レ
ンズホルダがベースに対してワイヤや板ばねで支持され
ていることから、振動が加えられたとき等レンズホルダ
の自重が直接的に加わるため容易にトラッキング方向に
変位してしまいトラッキング方向のサーボが外れてしま
うことがあったが、対物レンズ駆動装置10は、可動部
であるレンズホルダ12が固定部であるベース11に植
立された支軸13に嵌入された筒状体14に支持部材3
1を介して支持されていることから、可動部であるレン
ズホルダ12の動的バランスを取りやすいとともに、ト
ラッキング方向の衝撃を打ち消すことができ、したがっ
て、振動が大きい携帯用の記録及び/又は再生装置や車
載用の記録及び/又は再生装置の光ピックアップ装置に
用いることができる。
【0043】更に、軸摺回動型の対物レンズ駆動装置1
0は、固定部であるベース11に対して可動部であるレ
ンズホルダ12が従来のレンズホルダをワイヤや板ばね
でベースに支持した対物レンズ駆動装置に比べ確実に支
持されていることから、ベースに加わった振動がレンズ
ホルダに伝わりやすいが、支持部材31に振動減衰機能
に優れるゴム材が用いられていることから、レンズホル
ダ12がベース11に加わった振動によって振動するこ
とを防止することができる。
【0044】更にまた、この対物レンズ駆動装置10
は、対物レンズ3の傾きを制御するに当たり、新たにコ
イルとマグネットとからなる駆動部を設けることなく、
フォーカシングコイル25a,25bとフォーカシング
用のフォーカシングマグネット16を用い、各フォーカ
シングコイル25に流れる駆動電流に差を設けることに
よって、対物レンズ3の傾きを制御するものであるか
ら、構成の簡素化を図ることができるとともに、可動部
であるレンズホルダ12の重量増加を防止することがで
きる。
【0045】そして、以上のような対物レンズ駆動装置
10を用いた光ピックアップ装置は、振動が加えられた
ときにも確実にフォーカシング制御とトラッキング制御
とスキュー制御を行うことができることから、大きな振
動が加わることが多い携帯型や車載用の記録及び/又は
再生装置に用いることができる。
【0046】以上、本発明が適用された対物レンズ駆動
装置10について、固定部側となるベース11側にフォ
ーカシングマグネット25a,25bとトラッキングマ
グネット18a,18bを設け、可動部側となるレンズ
ホルダ12側にフォーカシングコイル25a,25bと
トラッキングコイル27a,27bを設けた例について
説明したが、本発明は、これとは逆に、可動部側となる
レンズホルダ12側にフォーカシングマグネット25
a,25bとトラッキングマグネット18a,18bを
設け、固定部側となるベース11側にフォーカシングコ
イル25a,25bとトラッキングコイル27a,27
bを設けるようにしてもよい。
【0047】また、以上、内側にフォーカシング駆動部
を設け、外側にトラッキング駆動部を設けた例について
説明したが、本発明は、これとは逆に、内側にトラッキ
ング駆動部を設け、外側にフォーカシング駆動部を設け
るようにしてもよい。
【0048】
【発明の効果】本発明に係る対物レンズ駆動装置によれ
ば、対物レンズを保持するレンズホルダが、ベースに植
立された支軸に軸線方向と回動方向に摺動可能に設けら
れた筒状体に支持部材によって光ディスクの記録トラッ
クに対して略垂直な面内を回動するように支持されてい
ることから、簡単な構成で対物レンズをフォーカシング
方向とトラッキング方向トスキュー方向の3方向に移動
させることができる。また、レンズホルダは、ベースに
設けられた支軸に摺動可能に設けられた筒状体に振動減
衰特性に優れた支持部材によって支持される。したがっ
て、ベースに加わった振動によってレンズホルダが振動
することが防止される。したがって、このような対物レ
ンズ駆動装置を用いた光ピックアップ装置は、携帯型や
車載用等の振動が頻繁に加わる機器に用いることができ
る。さらに、スキュー制御は、一対のコイルに供給する
駆動電流の直流成分に差を設けることによって行うこと
から、装置の大型化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された光ピックアップ装置の構成
を説明する図である。
【図2】上記光ピックアップ装置に用いられる対物レン
ズ駆動装置の平面図である。
【図3】上記図2に示す対物レンズ駆動装置の横断面図
である。
【図4】上記図2に示す対物レンズ駆動装置の縦断面図
である。
【図5】上記対物レンズ駆動装置がスキュー制御を行う
ためレンズホルダを一方向に傾けた状態を示す断面図で
ある。
【図6】上記対物レンズ駆動装置がスキュー制御を行う
ためレンズホルダを他方向に傾けた状態を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 光ピックアップ装置、3 対物レンズ、10 対物
レンズ駆動装置、11ベース、12 レンズホルダ、1
3支軸、14 筒状体、15 第1のマグネット取付
片、16 第1のマグネット、17 第2のマグネット
取付片、18 第2のマグネット、21 レンズ取付
孔、22 第1の開口部、23 第2の開口部、24
空間部、25 フォーカシングコイル、26 側壁、2
7 トラッキングコイル、28 仕切壁、31 支持部
材、32 筒状部、33 アーム部、34 係止部、4
1 RFアンプ、42 サーボ回路、43 スキューセ
ンサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支軸が対物レンズの光軸方向に形成され
    たベースと、 上記支軸に上記対物レンズの光軸方向と上記支軸を中心
    とした回動方向に摺動可能に設けられる筒状体と、 上記対物レンズを保持するレンズホルダと、 光ディスクの記録トラックに対して略垂直な面内を回動
    するように上記レンズホルダを上記筒状体に支持すると
    ともに、上記レンズホルダへの振動を減衰する支持部材
    と、 上記ベース又は上記レンズホルダの何れか一方に設けら
    れる少なくとも一対の第1のコイルと、上記ベース又は
    上記レンズホルダの何れか他方に設けられる少なくとも
    一対の第1のマグネットとからなり、上記レンズホルダ
    を上記対物レンズの光軸方向に移動する少なくとも一対
    の第1の駆動部と、 上記ベース又は上記レンズホルダの何れか一方に設けら
    れる少なくとも一対の第2のコイルと、上記ベース又は
    上記レンズホルダの何れか他方に設けられる少なくとも
    一対の第2のマグネットとからなり、上記レンズホルダ
    を上記支軸を中心として回動させる少なくとも一対の第
    2の駆動部とを備え、 上記レンズホルダは、フォーカシング制御時に、上記少
    なくとも一対の第1の駆動部がそれぞれ略同じ大きさの
    駆動力を発生することにより、上記対物レンズの光軸方
    向に移動し、トラッキング制御時に、上記少なくとも一
    対の第2の駆動部がそれぞれ略同じ大きさの駆動力を発
    生することにより、上記支軸を中心に回動し、スキュー
    制御時に、上記少なくとも一対の第1の駆動部が互いに
    異なる駆動力を発生することにより、光ディスクの記録
    トラックに対して略垂直な面内を回動することを特徴と
    する対物レンズ駆動装置。
  2. 【請求項2】 上記スキュー制御は、上記一対の第1の
    コイルに供給される直流電流に差を設けることによって
    行われることを特徴とする請求項1記載の対物レンズ駆
    動装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7652712B2 (en) 2004-10-25 2010-01-26 Mitsubishi Electric Corporation Lens shifting structure for image capturing apparatus

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US7652712B2 (en) 2004-10-25 2010-01-26 Mitsubishi Electric Corporation Lens shifting structure for image capturing apparatus

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