JP2002056088A - 医療情報提供システム - Google Patents
医療情報提供システムInfo
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- JP2002056088A JP2002056088A JP2000238806A JP2000238806A JP2002056088A JP 2002056088 A JP2002056088 A JP 2002056088A JP 2000238806 A JP2000238806 A JP 2000238806A JP 2000238806 A JP2000238806 A JP 2000238806A JP 2002056088 A JP2002056088 A JP 2002056088A
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- JP
- Japan
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- information
- diagnostic
- application
- diagnostic information
- medical
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- Pending
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- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一人の医師が他の複数の医師やジッツの異な
った医師等や専門家と相談したり、お互いの意見を聞い
て参考にすることを可能とする医療情報提供システムを
提供する。 【解決手段】 ピアレビュー申請の出力や事例情報の検
索を行う申請箇所1と、ピアレビュー申請に対する診断
結果の出力や事例情報の検索やスケジュールの登録を行
う診断箇所17a,17b,17cと、申請箇所1及び
診断箇所17a,17b,17c間におけるそれぞれの
情報の流れを制御すると共に、申請箇所1及び診断箇所
17a,17b,17cからの事例情報の検索を処理す
る診断情報集配センタ2と、申請箇所1、診断箇所17
a,17b,17c、診断情報集配センタ2を相互に接
続する情報通信ネットワーク16により構成される。
った医師等や専門家と相談したり、お互いの意見を聞い
て参考にすることを可能とする医療情報提供システムを
提供する。 【解決手段】 ピアレビュー申請の出力や事例情報の検
索を行う申請箇所1と、ピアレビュー申請に対する診断
結果の出力や事例情報の検索やスケジュールの登録を行
う診断箇所17a,17b,17cと、申請箇所1及び
診断箇所17a,17b,17c間におけるそれぞれの
情報の流れを制御すると共に、申請箇所1及び診断箇所
17a,17b,17cからの事例情報の検索を処理す
る診断情報集配センタ2と、申請箇所1、診断箇所17
a,17b,17c、診断情報集配センタ2を相互に接
続する情報通信ネットワーク16により構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療情報提供シス
テムに係り、詳しくはネットワークを介して主治医が、
より高次な複数の所見を収集することで、患者の疾病に
対して正確な診断を行い、且つ適切な治療に役立て得る
よう構成された医療情報提供システムに関する。
テムに係り、詳しくはネットワークを介して主治医が、
より高次な複数の所見を収集することで、患者の疾病に
対して正確な診断を行い、且つ適切な治療に役立て得る
よう構成された医療情報提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報化時代に対応して通信インフ
ラが進み、医療の分野でも、この情報インフラを利用し
て設備の完備したセンターと各病院、あるいは診療所を
ネットワーク化し遠隔医療サービスを行うことが行われ
ている。このような遠隔医療サービスにより、患者は、
地域/場所に関係なく最適な診断あるいは治療が保証さ
れ、また医療費低減や患者及び周囲の、遠隔地等からの
通院等のアクセス負担軽減が期待されている。
ラが進み、医療の分野でも、この情報インフラを利用し
て設備の完備したセンターと各病院、あるいは診療所を
ネットワーク化し遠隔医療サービスを行うことが行われ
ている。このような遠隔医療サービスにより、患者は、
地域/場所に関係なく最適な診断あるいは治療が保証さ
れ、また医療費低減や患者及び周囲の、遠隔地等からの
通院等のアクセス負担軽減が期待されている。
【0003】また、上記は、患者対医師間におけるサー
ビスの例であるが、医師対医師間においても、これらの
サービスが応用され従来より利用されている。例えば、
病院から離れた場所にいる病理専門医と病院の間を専用
の通信回線で結び、病院側と病理専門医側の間で、対話
しながら病理学的検査・診断に必要な組織像を、動画
像、中画質静止画像、高画質静止画像等にて逐一伝送し
てモニタに表示し、それを見ながら病理専門医が判断し
た結果を迅速に病院側に伝送するようにした病理遠隔画
像診断システムがそれである。
ビスの例であるが、医師対医師間においても、これらの
サービスが応用され従来より利用されている。例えば、
病院から離れた場所にいる病理専門医と病院の間を専用
の通信回線で結び、病院側と病理専門医側の間で、対話
しながら病理学的検査・診断に必要な組織像を、動画
像、中画質静止画像、高画質静止画像等にて逐一伝送し
てモニタに表示し、それを見ながら病理専門医が判断し
た結果を迅速に病院側に伝送するようにした病理遠隔画
像診断システムがそれである。
【0004】これらは、いずれも優れたシステムであ
り、社会に与える影響はその効果を含めて大きなものが
ある。しかしながら、これらシステムは、いずれも患者
対医師間または医師対医師間における1対1のサービス
が主であり、一方(専門知識を持つもの)が他方(専門
知識を持たないもの)をサポートする利用形態となって
いて、例えば、一人の医師が他の複数の医師やジッツ
(学閥)の異なった医師等や専門家と相談したり、お互
いの意見(見解)を聞いて参考にする等の用い方をする
場合には非常に使い辛いものであった。
り、社会に与える影響はその効果を含めて大きなものが
ある。しかしながら、これらシステムは、いずれも患者
対医師間または医師対医師間における1対1のサービス
が主であり、一方(専門知識を持つもの)が他方(専門
知識を持たないもの)をサポートする利用形態となって
いて、例えば、一人の医師が他の複数の医師やジッツ
(学閥)の異なった医師等や専門家と相談したり、お互
いの意見(見解)を聞いて参考にする等の用い方をする
場合には非常に使い辛いものであった。
【0005】また、「安全な医療を提供したい」、「医
療の安全を確保したい」、「安全な医療を受けたい」な
どの思いを実現するためのシステムとしては不十分であ
り、さらには、当該事案における医師等の専門家の意見
や診断結果等の成果を、後日、同じ事案に行き当たった
第三者である医師等の専門家が利用することができない
などの欠点もあった。
療の安全を確保したい」、「安全な医療を受けたい」な
どの思いを実現するためのシステムとしては不十分であ
り、さらには、当該事案における医師等の専門家の意見
や診断結果等の成果を、後日、同じ事案に行き当たった
第三者である医師等の専門家が利用することができない
などの欠点もあった。
【0006】例えば、自己の医療行為に対して第三者で
ある別の医師の見解を聞いて参考とするシステムとし
て、セカンドオピニオンシステムがある。これには、次
の3通りがある。 (1) 別の医師を訪問して、医療行為としての診察を受
け、それが保険でカバーされる場合。 (2) 他の医師の意見を聞くが、正式な医療行為でなく
単なる「相談」にすぎない場合。形式は訪問、電話、フ
ァックス、電子メールなどがある。有料の場合もある。 (3) その病気や、治療法の事情に詳しい人(医師以外を
含めて)の、意見を聞く場合。専門書、あるいはインタ
ーネット上のホームページやメーリングリスト(特定の
テーマについての参加者の発言が電子メールの形で届く
システム)からの知識までを含む。
ある別の医師の見解を聞いて参考とするシステムとし
て、セカンドオピニオンシステムがある。これには、次
の3通りがある。 (1) 別の医師を訪問して、医療行為としての診察を受
け、それが保険でカバーされる場合。 (2) 他の医師の意見を聞くが、正式な医療行為でなく
単なる「相談」にすぎない場合。形式は訪問、電話、フ
ァックス、電子メールなどがある。有料の場合もある。 (3) その病気や、治療法の事情に詳しい人(医師以外を
含めて)の、意見を聞く場合。専門書、あるいはインタ
ーネット上のホームページやメーリングリスト(特定の
テーマについての参加者の発言が電子メールの形で届く
システム)からの知識までを含む。
【0007】しかしながら、現在の日本では、前提とな
るカルテの開示もまだ一般的になっていないことと、カ
ルテの記載内容が標準化されていないことから、上記セ
カンドオピニオンシステムはいまのところシステムとし
ては確立しておらず、「特別なことをやる」という意味
あいになっている。
るカルテの開示もまだ一般的になっていないことと、カ
ルテの記載内容が標準化されていないことから、上記セ
カンドオピニオンシステムはいまのところシステムとし
ては確立しておらず、「特別なことをやる」という意味
あいになっている。
【0008】また、上記セカンドオピニオンシステムが
日本において一般に実現した場合であっても、選択/判
断の決定権が患者側にある一方、医療専門家でない患者
に判断が困難なことや、患者側の負担の増加(複数箇所
に足を運ぶ/重複検査をする等)においては、かなり大
きな問題となってくる。
日本において一般に実現した場合であっても、選択/判
断の決定権が患者側にある一方、医療専門家でない患者
に判断が困難なことや、患者側の負担の増加(複数箇所
に足を運ぶ/重複検査をする等)においては、かなり大
きな問題となってくる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の技術(システム)によると、一人の医師が他の複数
の医師やジッツ(学閥)の異なった医師等や専門家と相
談したり、お互いの意見(見解)を聞いて参考にするな
どの用い方をする場合には、非常に使い辛いという問題
があった。
来の技術(システム)によると、一人の医師が他の複数
の医師やジッツ(学閥)の異なった医師等や専門家と相
談したり、お互いの意見(見解)を聞いて参考にするな
どの用い方をする場合には、非常に使い辛いという問題
があった。
【0010】また、「安全な医療を提供したい」、「医
療の安全を確保したい」、「安全な医療を受けたい」な
どの思いを実現するためのシステムとしては不十分であ
るという問題があった。
療の安全を確保したい」、「安全な医療を受けたい」な
どの思いを実現するためのシステムとしては不十分であ
るという問題があった。
【0011】さらには、当該事案における医師等の専門
家の意見や診断結果等の成果を、後日、同じ事案に行き
当たった第三者である医師等や専門家が利用することが
できないなどの問題があった。
家の意見や診断結果等の成果を、後日、同じ事案に行き
当たった第三者である医師等や専門家が利用することが
できないなどの問題があった。
【0012】そこで、本発明の目的は、一人の医師が他
の複数の医師やジッツの異なった医師等や専門家と相談
したり、お互いの意見を聞いて参考にすることが可能な
医療情報提供システムを提供することにある。
の複数の医師やジッツの異なった医師等や専門家と相談
したり、お互いの意見を聞いて参考にすることが可能な
医療情報提供システムを提供することにある。
【0013】また、本発明の目的は、「安全な医療を提
供したい」、「医療の安全を確保したい」、「安全な医
療を受けたい」などの思いを実現し得る医療情報提供シ
ステムを提供することにある。
供したい」、「医療の安全を確保したい」、「安全な医
療を受けたい」などの思いを実現し得る医療情報提供シ
ステムを提供することにある。
【0014】また、本発明の目的は、当該事案における
医師等の専門家の意見や診断結果等の成果を、後日、同
じ事案に行き当たった第三者である医師等や専門家が利
用することが可能な医療情報提供システムを提供するこ
とにある。
医師等の専門家の意見や診断結果等の成果を、後日、同
じ事案に行き当たった第三者である医師等や専門家が利
用することが可能な医療情報提供システムを提供するこ
とにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の医療情報提供システムは、医療提供者が患
者の疾病に対し、情報通信ネットワークを介して、より
高次な診断情報または過去の事例を収集するための医療
情報提供システムであって、前記診断情報を提供する1
または複数の診断情報提供手段と、前記診断情報の提供
を申請する1または複数の診断情報申請手段と、前記診
断情報申請手段及び前記診断情報提供手段間における情
報の流れを制御する診断情報集配センタ(外部の認証局
を含む、以降同様)とを備えたことを特徴とする。
め、本発明の医療情報提供システムは、医療提供者が患
者の疾病に対し、情報通信ネットワークを介して、より
高次な診断情報または過去の事例を収集するための医療
情報提供システムであって、前記診断情報を提供する1
または複数の診断情報提供手段と、前記診断情報の提供
を申請する1または複数の診断情報申請手段と、前記診
断情報申請手段及び前記診断情報提供手段間における情
報の流れを制御する診断情報集配センタ(外部の認証局
を含む、以降同様)とを備えたことを特徴とする。
【0016】また、本発明の医療情報提供システムは、
前記診断情報の提供の申請が、ピアレビュー申請である
ことを特徴とする。尚、ここでピアレビューとは、例え
ば一般開業医が、設備の整った大学病院の専門医にアド
バイス(診断情報の提供)を求めたり、大学病院内にお
いて、同僚の専門医に対してアドバイス(診断情報の提
供、同僚評価)を求めたりする場合をいう。
前記診断情報の提供の申請が、ピアレビュー申請である
ことを特徴とする。尚、ここでピアレビューとは、例え
ば一般開業医が、設備の整った大学病院の専門医にアド
バイス(診断情報の提供)を求めたり、大学病院内にお
いて、同僚の専門医に対してアドバイス(診断情報の提
供、同僚評価)を求めたりする場合をいう。
【0017】また、本発明の医療情報提供システムは、
前記診断情報提供手段が、前記診断情報申請手段により
前記診断情報集配センタに書き込まれた申請情報を読み
出すことにより、該申請情報を得ることを特徴とする。
前記診断情報提供手段が、前記診断情報申請手段により
前記診断情報集配センタに書き込まれた申請情報を読み
出すことにより、該申請情報を得ることを特徴とする。
【0018】また、本発明の医療情報提供システムは、
前記申請情報が、前記診断情報申請手段により指定され
た診断情報提供手段のみが読み出し可能であることを特
徴とする。
前記申請情報が、前記診断情報申請手段により指定され
た診断情報提供手段のみが読み出し可能であることを特
徴とする。
【0019】また、本発明の医療情報提供システムは、
前記診断情報申請手段が、同時に複数の診断情報提供手
段の指定が可能であることを特徴とする。
前記診断情報申請手段が、同時に複数の診断情報提供手
段の指定が可能であることを特徴とする。
【0020】また、本発明の医療情報提供システムは、
前記診断情報申請手段が、前記診断情報集配センタより
提供される情報を参照し、当該患者に必要とされる経緯
や業務実績などのプロフィールや専門分野を持った専門
医のいる病院に設置された前記診断情報提供手段を選択
し、指定することが可能であることを特徴とする。
前記診断情報申請手段が、前記診断情報集配センタより
提供される情報を参照し、当該患者に必要とされる経緯
や業務実績などのプロフィールや専門分野を持った専門
医のいる病院に設置された前記診断情報提供手段を選択
し、指定することが可能であることを特徴とする。
【0021】また、本発明の医療情報提供システムは、
前記申請情報が、基本情報、患者情報、診断情報からな
ることを特徴とする。
前記申請情報が、基本情報、患者情報、診断情報からな
ることを特徴とする。
【0022】また、本発明の医療情報提供システムは、
前記診断情報申請手段が、前記診断情報提供手段によっ
て前記診断情報集配センタに書き込まれた診断情報を読
み出すことにより、該診断情報を得ることを特徴とす
る。
前記診断情報申請手段が、前記診断情報提供手段によっ
て前記診断情報集配センタに書き込まれた診断情報を読
み出すことにより、該診断情報を得ることを特徴とす
る。
【0023】また、本発明の医療情報提供システムは、
前記診断情報提供手段が、前記申請情報を参照した結
果、申請情報の内容が十分であると判断した場合には、
具体的な処方内容を前記診断情報として、前記診断情報
集配センタに書き込み、申請情報の内容が不十分である
と判断した場合には、追加検査の内容や調査内容を前記
診断情報として、前記診断情報集配センタに書き込むこ
とを特徴とする。
前記診断情報提供手段が、前記申請情報を参照した結
果、申請情報の内容が十分であると判断した場合には、
具体的な処方内容を前記診断情報として、前記診断情報
集配センタに書き込み、申請情報の内容が不十分である
と判断した場合には、追加検査の内容や調査内容を前記
診断情報として、前記診断情報集配センタに書き込むこ
とを特徴とする。
【0024】また、本発明の医療情報提供システムは、
前記診断情報申請手段または前記診断情報提供手段が、
前記診断情報集配センタに対してユーザ認証を要求し、
認証がパスした場合のみ前記診断情報集配センタにアク
セス可能となることを特徴とする。
前記診断情報申請手段または前記診断情報提供手段が、
前記診断情報集配センタに対してユーザ認証を要求し、
認証がパスした場合のみ前記診断情報集配センタにアク
セス可能となることを特徴とする。
【0025】また、本発明の医療情報提供システムは、
情報通信ネットワークを介して、前記診断情報提供手
段、前記診断情報申請手段、並びに前記診断情報集配セ
ンタ間を伝送される前記申請情報及び前記診断情報は、
暗号化された状態で伝送されることを特徴とする。
情報通信ネットワークを介して、前記診断情報提供手
段、前記診断情報申請手段、並びに前記診断情報集配セ
ンタ間を伝送される前記申請情報及び前記診断情報は、
暗号化された状態で伝送されることを特徴とする。
【0026】また、本発明の医療情報提供システムは、
前記診断情報申請手段が、比較的中小規模の病院または
診療所に設置され、前記診断情報提供手段は、国内外の
大学病院または大病院に設置されることを特徴とする。
前記診断情報申請手段が、比較的中小規模の病院または
診療所に設置され、前記診断情報提供手段は、国内外の
大学病院または大病院に設置されることを特徴とする。
【0027】また、本発明の医療情報提供システムは、
前記診断情報集配センタが、前記診断情報申請手段また
は前記診断情報提供手段からの要求により、内部蓄積さ
れた事例情報の提供をそれぞれに対して行うことを特徴
とする。
前記診断情報集配センタが、前記診断情報申請手段また
は前記診断情報提供手段からの要求により、内部蓄積さ
れた事例情報の提供をそれぞれに対して行うことを特徴
とする。
【0028】上記発明によれば、診断情報申請手段が、
診断情報集配センタより提供される情報を参照し、当該
患者に必要とされる経緯や業務実績などのプロフィール
や専門分野を持った専門医のいる病院に設置された診断
情報提供手段を複数指定することを可能としたので、ま
た、申請情報や診断情報の履歴が診断情報集配センタに
残るように構成されているので、「安全な医療を提供し
たい」、「医療の安全を確保したい」、「安全な医療を
受けたい」などの思いを実現することができる。
診断情報集配センタより提供される情報を参照し、当該
患者に必要とされる経緯や業務実績などのプロフィール
や専門分野を持った専門医のいる病院に設置された診断
情報提供手段を複数指定することを可能としたので、ま
た、申請情報や診断情報の履歴が診断情報集配センタに
残るように構成されているので、「安全な医療を提供し
たい」、「医療の安全を確保したい」、「安全な医療を
受けたい」などの思いを実現することができる。
【0029】また、上記発明によれば、診断情報提供手
段を、ジッツの異なる複数の病院に設置するようにした
ので、一人の医師が他の複数の医師やジッツの異なった
医師等や専門家と相談したり、お互いの意見を聞いて参
考にすることができる。
段を、ジッツの異なる複数の病院に設置するようにした
ので、一人の医師が他の複数の医師やジッツの異なった
医師等や専門家と相談したり、お互いの意見を聞いて参
考にすることができる。
【0030】また、上記発明によれば、診断情報集配セ
ンタが、診断情報申請手段または診断情報提供手段から
の要求により、内部蓄積された事例情報の提供をそれぞ
れに対して行うようにしたので、当該事案における医師
等の専門家の意見や診断結果等の成果を、後日、同じ事
案に行き当たった第三者である医師等や専門家が利用す
ることができる。
ンタが、診断情報申請手段または診断情報提供手段から
の要求により、内部蓄積された事例情報の提供をそれぞ
れに対して行うようにしたので、当該事案における医師
等の専門家の意見や診断結果等の成果を、後日、同じ事
案に行き当たった第三者である医師等や専門家が利用す
ることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面に基づき説明する。図1は本発明の医療情報
提供システムにおける構成の一例を示したブロック図で
ある。
態を、図面に基づき説明する。図1は本発明の医療情報
提供システムにおける構成の一例を示したブロック図で
ある。
【0032】図1に示す如くに、本発明の医療情報提供
システムは、比較的中小規模の病院や診療所(医師個人
宅やモバイルを含む、以降同様)等からなり、ピアレビ
ュー申請の出力や、事例情報の検索を行う診断情報申請
手段が設置される申請箇所1と、国内外の大学病院や大
規模な病院(医師個人宅やモバイルを含む、以降同様)
であって、それぞれに専門(得意)分野を有する病院か
らなり、ピアレビュー申請に対する診断結果の出力や事
例情報の検索やスケジュールの登録を行う診断情報提供
手段が設置される診断箇所17a,17b,17cと、
申請箇所1及び診断箇所17a,17b,17c間にお
けるそれぞれの情報の流れを制御すると共に、申請箇所
1及び診断箇所17a,17b,17cからの事例情報
の検索を処理する診断情報集配センタ2と、申請箇所
1、診断箇所17a,17b,17c、診断情報集配セ
ンタ2を相互に接続する、インターネット、専用回線、
交換回線(電話網、DDX網)、ISDN、無線等のイ
ンフラからなる情報通信ネットワーク16により構成さ
れる。尚、診断情報集配センタ2は外部の認証局を含む
(以降同様)。
システムは、比較的中小規模の病院や診療所(医師個人
宅やモバイルを含む、以降同様)等からなり、ピアレビ
ュー申請の出力や、事例情報の検索を行う診断情報申請
手段が設置される申請箇所1と、国内外の大学病院や大
規模な病院(医師個人宅やモバイルを含む、以降同様)
であって、それぞれに専門(得意)分野を有する病院か
らなり、ピアレビュー申請に対する診断結果の出力や事
例情報の検索やスケジュールの登録を行う診断情報提供
手段が設置される診断箇所17a,17b,17cと、
申請箇所1及び診断箇所17a,17b,17c間にお
けるそれぞれの情報の流れを制御すると共に、申請箇所
1及び診断箇所17a,17b,17cからの事例情報
の検索を処理する診断情報集配センタ2と、申請箇所
1、診断箇所17a,17b,17c、診断情報集配セ
ンタ2を相互に接続する、インターネット、専用回線、
交換回線(電話網、DDX網)、ISDN、無線等のイ
ンフラからなる情報通信ネットワーク16により構成さ
れる。尚、診断情報集配センタ2は外部の認証局を含む
(以降同様)。
【0033】また、申請箇所(診療所等)1は、院内シ
ステム用サーバ3や、ピアレビュー申請する際に画像を
添付するための医療画像診断装置、スキャナ、ディジタ
ルカメラ等の画像入力装置5と接続され、セキュリティ
装置を内蔵した接続装置6を介して情報通信ネットワー
ク16と接続される申請用端末4により構成され、A分
野を専門とする診断箇所(大学病院等)17aは、セキ
ュリティ装置を内蔵した接続装置18aを介して情報通
信ネットワーク16と接続される診断用端末19aによ
り構成され、B分野を専門とする診断箇所(大学病院
等)17bは、セキュリティ装置を内蔵した接続装置1
8bを介して情報通信ネットワーク16と接続される診
断用端末19bにより構成され、C分野を専門とする診
断箇所(大学病院等)17cは、セキュリティ装置を内
蔵した接続装置18cを介して情報通信ネットワーク1
6と接続される診断用端末19cにより構成される。
ステム用サーバ3や、ピアレビュー申請する際に画像を
添付するための医療画像診断装置、スキャナ、ディジタ
ルカメラ等の画像入力装置5と接続され、セキュリティ
装置を内蔵した接続装置6を介して情報通信ネットワー
ク16と接続される申請用端末4により構成され、A分
野を専門とする診断箇所(大学病院等)17aは、セキ
ュリティ装置を内蔵した接続装置18aを介して情報通
信ネットワーク16と接続される診断用端末19aによ
り構成され、B分野を専門とする診断箇所(大学病院
等)17bは、セキュリティ装置を内蔵した接続装置1
8bを介して情報通信ネットワーク16と接続される診
断用端末19bにより構成され、C分野を専門とする診
断箇所(大学病院等)17cは、セキュリティ装置を内
蔵した接続装置18cを介して情報通信ネットワーク1
6と接続される診断用端末19cにより構成される。
【0034】さらに、診断情報集配センタ2は、セキュ
リティ装置を内蔵した接続装置15を介して情報通信ネ
ットワーク16と接続されるデータ集配サーバ7により
構成され、データ集配サーバ7は、専門医遠隔診断支援
システム8と、各種データベース、会員登録簿9、専門
医登録簿10、専門医スケジュール11、申請情報1
2、専門医診断情報13、事例情報14とにより構成さ
れる。
リティ装置を内蔵した接続装置15を介して情報通信ネ
ットワーク16と接続されるデータ集配サーバ7により
構成され、データ集配サーバ7は、専門医遠隔診断支援
システム8と、各種データベース、会員登録簿9、専門
医登録簿10、専門医スケジュール11、申請情報1
2、専門医診断情報13、事例情報14とにより構成さ
れる。
【0035】ここで、会員登録簿9には本発明の医療情
報提供システムを利用する医師や医療専門家や研究者等
の会員名簿(ID情報等を含む)が登録されていて、専
門医登録簿10には各種専門分野を中心にして働く医師
(専門医)の名簿及びプロフィール等が登録されてい
て、専門医スケジュール11には各専門医がピアドクタ
ーとしての仕事を日によってどれだけこなせるかが記録
されていて、申請情報12には申請箇所1より出力され
たピアレビュー申請(申請情報)が記録されていて、専
門医診断情報13には診断箇所17a,17b,17c
より出力された各診断結果が記録されていて、事例情報
14には過去に各専門医によってピアレビュー申請(申
請情報)などに基づいて診断された診断結果等がそれぞ
れ記録されている。
報提供システムを利用する医師や医療専門家や研究者等
の会員名簿(ID情報等を含む)が登録されていて、専
門医登録簿10には各種専門分野を中心にして働く医師
(専門医)の名簿及びプロフィール等が登録されてい
て、専門医スケジュール11には各専門医がピアドクタ
ーとしての仕事を日によってどれだけこなせるかが記録
されていて、申請情報12には申請箇所1より出力され
たピアレビュー申請(申請情報)が記録されていて、専
門医診断情報13には診断箇所17a,17b,17c
より出力された各診断結果が記録されていて、事例情報
14には過去に各専門医によってピアレビュー申請(申
請情報)などに基づいて診断された診断結果等がそれぞ
れ記録されている。
【0036】なお、上記のシステム構成では、説明の簡
略化のため、申請箇所は1箇所、診断箇所は3箇所であ
るとして説明したが、これに限定されるものではなく、
それぞれに多数存在しても本発明が適用可能なことはい
うまでもない。また、説明の都合上、便宜的に申請箇所
及び診断箇所を、別のものとして記載しているが、これ
らの機能は同一のものであっても構わない。すなわち、
診断箇所から申請箇所の専門医に対してピアレビュー申
請が行われることもあり得る。
略化のため、申請箇所は1箇所、診断箇所は3箇所であ
るとして説明したが、これに限定されるものではなく、
それぞれに多数存在しても本発明が適用可能なことはい
うまでもない。また、説明の都合上、便宜的に申請箇所
及び診断箇所を、別のものとして記載しているが、これ
らの機能は同一のものであっても構わない。すなわち、
診断箇所から申請箇所の専門医に対してピアレビュー申
請が行われることもあり得る。
【0037】次に、本発明の医療情報提供システムの動
作(業務の流れ)について図2乃至図7のフローチャー
ト及び図面を参照して説明する。
作(業務の流れ)について図2乃至図7のフローチャー
ト及び図面を参照して説明する。
【0038】(申請者の業務フロー)先ず、専門医師へ
の診断(ピアレビュー)申請について説明を行う。図2
は専門医師への診断申請の手順を示したフローチャート
である。
の診断(ピアレビュー)申請について説明を行う。図2
は専門医師への診断申請の手順を示したフローチャート
である。
【0039】申請箇所1における医師等(申請者)が、
申請用端末4からピアレビュー申請を行おうとした場
合、申請箇所1の申請用端末4(以降、クライアントと
もいう)は、診断情報集配センタ2に対してユーザ認証
を要求する(ステップA1)。具体的には、申請用端末
4から認証情報として、ユーザID、認証カード、生体
情報(指紋、網膜等)などデータ(情報)が診断情報集
配センタ2(以降、サーバともいう)に対して供給され
る。
申請用端末4からピアレビュー申請を行おうとした場
合、申請箇所1の申請用端末4(以降、クライアントと
もいう)は、診断情報集配センタ2に対してユーザ認証
を要求する(ステップA1)。具体的には、申請用端末
4から認証情報として、ユーザID、認証カード、生体
情報(指紋、網膜等)などデータ(情報)が診断情報集
配センタ2(以降、サーバともいう)に対して供給され
る。
【0040】診断情報集配センタ2では、データ集配サ
ーバ7の会員登録簿9の情報を照合しユーザ認証を行
う。ユーザ認証がNGであった場合には処理が強制終了
され、OKであった場合には、専門医の選択が行われる
(ステップA2,A3)。
ーバ7の会員登録簿9の情報を照合しユーザ認証を行
う。ユーザ認証がNGであった場合には処理が強制終了
され、OKであった場合には、専門医の選択が行われる
(ステップA2,A3)。
【0041】申請者における専門医の選択においては、
例えば目的に応じて、図3(1)に示す如くの専門医選
択画面にて、診療科目別一覧または地区別一覧のいずれ
かをクリックすることにより、図3(2)に示す如くの
診療科目別一覧画面または図3(3)に示す如くの地区
別一覧画面が表示される。そして、いずれかの画面の中
から目的の科目または地区をクリックすることにより、
表示された図3(4)に示す如くの専門医一覧画面の中
から、対象とする専門医を絞り込む。
例えば目的に応じて、図3(1)に示す如くの専門医選
択画面にて、診療科目別一覧または地区別一覧のいずれ
かをクリックすることにより、図3(2)に示す如くの
診療科目別一覧画面または図3(3)に示す如くの地区
別一覧画面が表示される。そして、いずれかの画面の中
から目的の科目または地区をクリックすることにより、
表示された図3(4)に示す如くの専門医一覧画面の中
から、対象とする専門医を絞り込む。
【0042】また、専門医一覧画面では、氏名をマウス
クリックすることにより、当該専門医の経緯や業務実績
などのプロフィールや専門分野(科目、病名)などが参
照でき、申請者の用件に応じて、専門医のスケジュー
ル、プロフィール、現在までの実績等を参照し選択する
(複数選択が可能)。また、診断完了予定日の参照をマ
ウスクリックすることにより、図3(7)に示す如くの
後述の診断完了予定日を参照することができる。
クリックすることにより、当該専門医の経緯や業務実績
などのプロフィールや専門分野(科目、病名)などが参
照でき、申請者の用件に応じて、専門医のスケジュー
ル、プロフィール、現在までの実績等を参照し選択する
(複数選択が可能)。また、診断完了予定日の参照をマ
ウスクリックすることにより、図3(7)に示す如くの
後述の診断完了予定日を参照することができる。
【0043】専門医の選択が終了すると、申請情報の入
力を行う(ステップA4)。申請情報の入力は、図3
(5)に示す如くの申請画面を表示して、基本情報を入
力後、診断情報を、手入力または既存データからの自動
入力で取り込む。尚、基本情報としては、依頼事項、回
答期日などで、個人情報(患者情報)としては、身長、
体重、性別、血液型などで、診断情報としては症状(主
訴)、検査結果、処方内容、画像データ、既往歴、診断
経緯などである。
力を行う(ステップA4)。申請情報の入力は、図3
(5)に示す如くの申請画面を表示して、基本情報を入
力後、診断情報を、手入力または既存データからの自動
入力で取り込む。尚、基本情報としては、依頼事項、回
答期日などで、個人情報(患者情報)としては、身長、
体重、性別、血液型などで、診断情報としては症状(主
訴)、検査結果、処方内容、画像データ、既往歴、診断
経緯などである。
【0044】申請情報の入力が完了すると、診断完了予
定日の確認後(ステップA5)、申請実行を行う(ステ
ップA6)。すなわち、入力された申請情報を接続装置
6にて暗号化し、診断情報集配センタ2へ送信する。
定日の確認後(ステップA5)、申請実行を行う(ステ
ップA6)。すなわち、入力された申請情報を接続装置
6にて暗号化し、診断情報集配センタ2へ送信する。
【0045】申請情報を供給された診断情報集配センタ
2は、申請情報の内容からデータ集配サーバ7の事例情
報14を検索し、予測できる診断内容を申請者および専
門医へ参考データとして提供する(ステップA7)。
2は、申請情報の内容からデータ集配サーバ7の事例情
報14を検索し、予測できる診断内容を申請者および専
門医へ参考データとして提供する(ステップA7)。
【0046】次に、申請者が行ったピアレビュー申請に
対する回答であるところの、診断結果の参照について説
明を行う。図4は診断結果の参照の手順を示したフロー
チャートである。
対する回答であるところの、診断結果の参照について説
明を行う。図4は診断結果の参照の手順を示したフロー
チャートである。
【0047】申請箇所1における医師等(申請者)が、
申請用端末4からピアレビュー申請に対する回答である
診断結果を得ようとした場合、申請箇所1の申請用端末
4は診断情報集配センタ2に対してユーザ認証を要求す
る(ステップB1)。具体的には、申請用端末4から認
証情報として、ユーザID、認証カード、生体情報(指
紋、網膜等)などデータ(情報)が、診断情報集配セン
タ2に対して供給される。
申請用端末4からピアレビュー申請に対する回答である
診断結果を得ようとした場合、申請箇所1の申請用端末
4は診断情報集配センタ2に対してユーザ認証を要求す
る(ステップB1)。具体的には、申請用端末4から認
証情報として、ユーザID、認証カード、生体情報(指
紋、網膜等)などデータ(情報)が、診断情報集配セン
タ2に対して供給される。
【0048】診断情報集配センタ2では、データ集配サ
ーバ7の会員登録簿9の情報を照合しユーザ認証を行
う。ユーザ認証がNGであった場合には処理が強制終了
され、OKであった場合には、診断結果の参照が行われ
る(ステップB2,B3)。
ーバ7の会員登録簿9の情報を照合しユーザ認証を行
う。ユーザ認証がNGであった場合には処理が強制終了
され、OKであった場合には、診断結果の参照が行われ
る(ステップB2,B3)。
【0049】診断結果の参照は、先ず、一覧画面に申請
件名が表示されて、申請状況(申請中、診断済など)か
ら現在の状況を把握する。そして、申請件名の選択(マ
ウスクリック等)により診断結果を参照する。このと
き、複数専門医による診断結果も参照可能である。尚、
内部的には、申請情報と診断結果情報は申請番号(一意
な番号)を通じて管理されている。また、診断結果とし
ては、例えば、追加検査や処方(投薬、注射)のアドバ
イスなどがある。
件名が表示されて、申請状況(申請中、診断済など)か
ら現在の状況を把握する。そして、申請件名の選択(マ
ウスクリック等)により診断結果を参照する。このと
き、複数専門医による診断結果も参照可能である。尚、
内部的には、申請情報と診断結果情報は申請番号(一意
な番号)を通じて管理されている。また、診断結果とし
ては、例えば、追加検査や処方(投薬、注射)のアドバ
イスなどがある。
【0050】申請者は、これらの診断結果を参照して、
問題が解決された場合には処理を終了し、専門医の診断
結果にもとづき処置を実施したにもかかわらず、問題が
未解決の場合には、今回の対応内容を明記し、再申請す
る(ステップB4,B5)。再申請時に送付するデータ
としては、例えば検査結果や処方結果などである。
問題が解決された場合には処理を終了し、専門医の診断
結果にもとづき処置を実施したにもかかわらず、問題が
未解決の場合には、今回の対応内容を明記し、再申請す
る(ステップB4,B5)。再申請時に送付するデータ
としては、例えば検査結果や処方結果などである。
【0051】次に、過去の事例を参照する場合について
説明を行う。図5は事例の参照の手順を示したフローチ
ャートである。
説明を行う。図5は事例の参照の手順を示したフローチ
ャートである。
【0052】既述の通り、事例情報14には過去に各専
門医によってピアレビュー申請(申請情報)に基づいて
診断された診断結果等が記録されている。これらの記録
は、申請箇所1及び診断箇所17a,17b,17cの
いずれからでも参照可能である。以下、申請者(申請箇
所1)による事例の参照を例に説明を行う。
門医によってピアレビュー申請(申請情報)に基づいて
診断された診断結果等が記録されている。これらの記録
は、申請箇所1及び診断箇所17a,17b,17cの
いずれからでも参照可能である。以下、申請者(申請箇
所1)による事例の参照を例に説明を行う。
【0053】申請箇所1における医師等(申請者)が、
申請用端末4から事例の参照を行おうとした場合、申請
箇所1の申請用端末4は、診断情報集配センタ2に対し
てユーザ認証を要求する(ステップC1)。具体的に
は、申請用端末4から認証情報として、ユーザID、認
証カード、生体情報(指紋、網膜等)などデータ(情
報)が、診断情報集配センタ2(以降、サーバともい
う)に対して供給される。
申請用端末4から事例の参照を行おうとした場合、申請
箇所1の申請用端末4は、診断情報集配センタ2に対し
てユーザ認証を要求する(ステップC1)。具体的に
は、申請用端末4から認証情報として、ユーザID、認
証カード、生体情報(指紋、網膜等)などデータ(情
報)が、診断情報集配センタ2(以降、サーバともい
う)に対して供給される。
【0054】診断情報集配センタ2では、データ集配サ
ーバ7の会員登録簿9の情報を照合しユーザ認証を行
う。ユーザ認証がNGであった場合には処理が強制終了
され、OKであった場合には、事例の参照が行われる
(ステップC2,C3)。
ーバ7の会員登録簿9の情報を照合しユーザ認証を行
う。ユーザ認証がNGであった場合には処理が強制終了
され、OKであった場合には、事例の参照が行われる
(ステップC2,C3)。
【0055】具体的には、キーワード検索(科目、病名
など)等にて表示された事例一覧から該当件名を選択す
ると、当該事例の詳細内容を参照することができる。
尚、この事例の参照は、主に、専門医への申請前(ピア
レビュー申請前)に、事例を参照し対処方法を検討する
場合に利用される。
など)等にて表示された事例一覧から該当件名を選択す
ると、当該事例の詳細内容を参照することができる。
尚、この事例の参照は、主に、専門医への申請前(ピア
レビュー申請前)に、事例を参照し対処方法を検討する
場合に利用される。
【0056】(専門医の業務フロー)次に、専門医によ
る申請者からの申請情報(ピアレビュー申請)の参照及
び診断結果の入力について説明を行う。図6は、申請情
報の参照及び診断結果の入力の手順を示したフローチャ
ートである。
る申請者からの申請情報(ピアレビュー申請)の参照及
び診断結果の入力について説明を行う。図6は、申請情
報の参照及び診断結果の入力の手順を示したフローチャ
ートである。
【0057】例えば、診断箇所17aにおける専門医等
が、診断用端末19aから申請情報の参照及び診断結果
の入力を行おうとした場合、診断箇所17aの診断用端
末19a(以降、クライアントともいう)は、診断情報
集配センタ2に対してユーザ認証を要求する(ステップ
D1)。具体的には、診断用端末17aから認証情報と
して、ユーザID、認証カード、生体情報(指紋、網膜
等)などデータ(情報)が診断情報集配センタ2(以
降、サーバともいう)に対して供給される。
が、診断用端末19aから申請情報の参照及び診断結果
の入力を行おうとした場合、診断箇所17aの診断用端
末19a(以降、クライアントともいう)は、診断情報
集配センタ2に対してユーザ認証を要求する(ステップ
D1)。具体的には、診断用端末17aから認証情報と
して、ユーザID、認証カード、生体情報(指紋、網膜
等)などデータ(情報)が診断情報集配センタ2(以
降、サーバともいう)に対して供給される。
【0058】診断情報集配センタ2では、データ集配サ
ーバ7の会員登録簿9の情報を照合しユーザ認証を行
う。ユーザ認証がNGであった場合には処理が強制終了
され、OKであった場合には、申請情報の参照が行われ
る(ステップD2,D3)。
ーバ7の会員登録簿9の情報を照合しユーザ認証を行
う。ユーザ認証がNGであった場合には処理が強制終了
され、OKであった場合には、申請情報の参照が行われ
る(ステップD2,D3)。
【0059】申請情報の参照は、申請者が診断情報集配
センタ2のデータ集配サーバ7の申請情報12に書き込
んだ申請情報を、診断箇所17aの専門医等が参照する
ことで行われる。具体的には、診断箇所17aの診断用
端末19aに送られてきた自己宛の申請情報の一覧画面
を表示し、件名を選択後、図3(5)に示す如くの該申
請情報(基本情報、患者情報、診断情報等)を参照する
(ステップD4)。
センタ2のデータ集配サーバ7の申請情報12に書き込
んだ申請情報を、診断箇所17aの専門医等が参照する
ことで行われる。具体的には、診断箇所17aの診断用
端末19aに送られてきた自己宛の申請情報の一覧画面
を表示し、件名を選択後、図3(5)に示す如くの該申
請情報(基本情報、患者情報、診断情報等)を参照する
(ステップD4)。
【0060】続いて、申請情報を参照した結果、申請情
報の内容が十分であると判断した場合には、具体的な処
方内容を明記する。また、申請情報の内容が不十分であ
ると判断した場合は、追加検査の内容や調査内容を明記
する(ステップD5)。そして、診断情報を接続装置1
8aにて暗号化し、診断情報集配センタ2に対して送信
する(ステップD6)。
報の内容が十分であると判断した場合には、具体的な処
方内容を明記する。また、申請情報の内容が不十分であ
ると判断した場合は、追加検査の内容や調査内容を明記
する(ステップD5)。そして、診断情報を接続装置1
8aにて暗号化し、診断情報集配センタ2に対して送信
する(ステップD6)。
【0061】次に、専門医等によるスケジュールの登録
について説明する。図7はスケジュールの登録手順を示
したフローチャートである。
について説明する。図7はスケジュールの登録手順を示
したフローチャートである。
【0062】例えば、診断箇所17aにおける専門医等
が、スケジュールの登録、すなわち当該専門医がピアド
クターとしての仕事を日によってどれだけこなせるかの
登録を行おうとした場合、診断箇所17aの診断用端末
19aは、診断情報集配センタ2に対してユーザ認証を
要求する(ステップE1)。具体的には、診断用端末1
7aから認証情報として、ユーザID、認証カード、生
体情報(指紋、網膜等)などデータ(情報)が診断情報
集配センタ2に対して供給される。
が、スケジュールの登録、すなわち当該専門医がピアド
クターとしての仕事を日によってどれだけこなせるかの
登録を行おうとした場合、診断箇所17aの診断用端末
19aは、診断情報集配センタ2に対してユーザ認証を
要求する(ステップE1)。具体的には、診断用端末1
7aから認証情報として、ユーザID、認証カード、生
体情報(指紋、網膜等)などデータ(情報)が診断情報
集配センタ2に対して供給される。
【0063】診断情報集配センタ2では、データ集配サ
ーバ7の会員登録簿9の情報を照合しユーザ認証を行
う。ユーザ認証がNGであった場合には処理が強制終了
され、OKであった場合には、スケジュールの登録処理
が行われる(ステップE2,E3)。
ーバ7の会員登録簿9の情報を照合しユーザ認証を行
う。ユーザ認証がNGであった場合には処理が強制終了
され、OKであった場合には、スケジュールの登録処理
が行われる(ステップE2,E3)。
【0064】スケジュールの登録処理は、専門医の受付
可能日をスケジュール表に登録することで行われる。具
体的には、専門医は、自己のスケジュールに合わせて、
1日毎に診断可能な業務量(業務量設定値)をスケジュ
ール表に登録する。ピアレビュー申請者による申請件名
の診断期限は、この数値から適正値が設定される。この
ため、専門医のスケジュールに合わせた診断が可能とな
る。また、これによりピアレビュー申請者は、申請当日
に受付可能である専門医にのみ申請が可能となることに
なる。スケジュールの登録が完了すると、診断用端末1
9aは、スケジュール情報を接続装置18aにて暗号化
し、診断情報集配センタ2に対して送信する(ステップ
E4)。
可能日をスケジュール表に登録することで行われる。具
体的には、専門医は、自己のスケジュールに合わせて、
1日毎に診断可能な業務量(業務量設定値)をスケジュ
ール表に登録する。ピアレビュー申請者による申請件名
の診断期限は、この数値から適正値が設定される。この
ため、専門医のスケジュールに合わせた診断が可能とな
る。また、これによりピアレビュー申請者は、申請当日
に受付可能である専門医にのみ申請が可能となることに
なる。スケジュールの登録が完了すると、診断用端末1
9aは、スケジュール情報を接続装置18aにて暗号化
し、診断情報集配センタ2に対して送信する(ステップ
E4)。
【0065】さて、ここで、専門医等による診断完了予
定日の算出手順について、図3(6)を参照して説明を
行う。
定日の算出手順について、図3(6)を参照して説明を
行う。
【0066】上述した通り、各専門医には、診断業務に
おける作業工数を数値化した業務量設定値が与えられて
いる。図3(6)のスケジュール登録画面に登録された
1日の業務量設定値は、専門医が当日に行える作業量
(当日作業量)を表している。したがって、診断完了予
定日の算出手順は、図3(4)に示す如くの専門医一覧
画面における診断完了予定日の参照をクリックしたタイ
ミングにて、申請者が入力した申請情報の項目につい
て、内容、項目数をもとに数値化された診断作業量が算
出され、さらに、当日作業量を1日毎に順次加算して行
き、全体の診断作業量を満足した時点の日にちが診断完
了予定日として算出される。尚、申請料金、診断報酬料
金は、診断作業量の一定期間における累計値を使用して
算出される。
おける作業工数を数値化した業務量設定値が与えられて
いる。図3(6)のスケジュール登録画面に登録された
1日の業務量設定値は、専門医が当日に行える作業量
(当日作業量)を表している。したがって、診断完了予
定日の算出手順は、図3(4)に示す如くの専門医一覧
画面における診断完了予定日の参照をクリックしたタイ
ミングにて、申請者が入力した申請情報の項目につい
て、内容、項目数をもとに数値化された診断作業量が算
出され、さらに、当日作業量を1日毎に順次加算して行
き、全体の診断作業量を満足した時点の日にちが診断完
了予定日として算出される。尚、申請料金、診断報酬料
金は、診断作業量の一定期間における累計値を使用して
算出される。
【0067】以上、上記本発明によれば、全体としてみ
ると、医療の質の向上、患者の安全性を最優先させた医
療を確保、実現することができる。また、患者の立場か
らみると、精査された情報が提供され、無駄な行動が削
減されるといった効果が得られる。また、主治医の立場
からみると、特に島嶼/僻地にて勤務する医師にとっ
て、専門領域外でも適切な対処(むやみな本土等への輸
送の削減等)が可能となり、時間の有効活用、すなわち
診療終了後の限られた時間での個人レベルの情報取得の
限界を解消することができ、個人能力の向上、経験の蓄
積により同様症例に対する対応が円滑になるといった効
果が得られる。また、ピアレビュードクターの立場から
みると、研究材料の蓄積、収入UP、ステータスUP等
の効果が得られる。
ると、医療の質の向上、患者の安全性を最優先させた医
療を確保、実現することができる。また、患者の立場か
らみると、精査された情報が提供され、無駄な行動が削
減されるといった効果が得られる。また、主治医の立場
からみると、特に島嶼/僻地にて勤務する医師にとっ
て、専門領域外でも適切な対処(むやみな本土等への輸
送の削減等)が可能となり、時間の有効活用、すなわち
診療終了後の限られた時間での個人レベルの情報取得の
限界を解消することができ、個人能力の向上、経験の蓄
積により同様症例に対する対応が円滑になるといった効
果が得られる。また、ピアレビュードクターの立場から
みると、研究材料の蓄積、収入UP、ステータスUP等
の効果が得られる。
【0068】なお、本発明は上記した実施の形態に限定
されるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術思
想の範囲内において種々の変更が可能なことはいうまで
もない。
されるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術思
想の範囲内において種々の変更が可能なことはいうまで
もない。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の医療情報
提供システムによれば、申請情報や診断情報の履歴が診
断情報集配センタに残るように構成したので、患者や医
療関係者の「安全な医療を提供したい」、「医療の安全
を確保したい」、「安全な医療を受けたい」などの思い
を実現することができる。
提供システムによれば、申請情報や診断情報の履歴が診
断情報集配センタに残るように構成したので、患者や医
療関係者の「安全な医療を提供したい」、「医療の安全
を確保したい」、「安全な医療を受けたい」などの思い
を実現することができる。
【0070】また、本発明によれば、診断情報提供手段
を、ジッツの異なる複数の病院に設置するようにしたの
で、一人の医師が他の複数の医師やジッツの異なった医
師等や専門家と相談したり、お互いの意見を聞いて参考
にすることができる。
を、ジッツの異なる複数の病院に設置するようにしたの
で、一人の医師が他の複数の医師やジッツの異なった医
師等や専門家と相談したり、お互いの意見を聞いて参考
にすることができる。
【0071】また、本発明によれば、診断情報集配セン
タが、診断情報申請手段または診断情報提供手段からの
要求により、内部蓄積された事例情報の提供をそれぞれ
に対して行うようにしたので、当該事案における医師等
の専門家の意見や診断結果等の成果を、後日、同じ事案
に行き当たった第三者である医師等や専門家が利用する
ことができる。
タが、診断情報申請手段または診断情報提供手段からの
要求により、内部蓄積された事例情報の提供をそれぞれ
に対して行うようにしたので、当該事案における医師等
の専門家の意見や診断結果等の成果を、後日、同じ事案
に行き当たった第三者である医師等や専門家が利用する
ことができる。
【図1】本発明の医療情報提供システムの構成の一例を
示したブロック図である。
示したブロック図である。
【図2】専門医師への診断申請の手順を示したフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】申請用端末4における表示画面例を示した図で
ある。
ある。
【図4】診断結果の参照の手順を示したフローチャート
である。
である。
【図5】事例の参照の手順を示したフローチャートであ
る。
る。
【図6】申請情報の参照及び診断結果の入力の手順を示
したフローチャートである。
したフローチャートである。
【図7】スケジュールの登録手順を示したフローチャー
トである。
トである。
1 申請箇所 2 診断情報集配センタ 3 院内システム用サーバ 4 申請用端末 5 画像入力装置 6 接続装置 7 データ集配サーバ 8 専門医遠隔診断支援システム 9 会員登録簿 10 専門医登録簿 11 専門医スケジュール 12 申請情報 13 専門医診断情報 14 事例情報 15 接続装置 16 情報通信ネットワーク 17a 診断箇所(A分野専門) 17b 診断箇所(B分野専門) 17c 診断箇所(C分野専門) 18a,18b,18c 接続装置 19a,19b,19c 診断用端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古池 浩 東京都港区虎ノ門1−13−3 虎ノ門東洋 共同ビル 東電コンピュータサービス株式 会社内
Claims (13)
- 【請求項1】 患者の疾病に関し、より高次な診断情報
または過去の事例情報を情報通信ネットワークを介して
取得して、医療提供者等の情報利用者に提供するための
医療情報提供システムであって、 前記診断情報を提供する1または複数の診断情報提供手
段と、 前記診断情報の提供を申請する1または複数の診断情報
申請手段と、 前記診断情報申請手段及び前記診断情報提供手段間にお
ける情報の流れを制御する診断情報集配センタを備えた
ことを特徴とする医療情報提供システム。 - 【請求項2】 前記診断情報の提供の申請は、ピアレビ
ュー申請であることを特徴とする請求項1に記載の医療
情報提供システム。 - 【請求項3】 前記診断情報提供手段は、前記診断情報
申請手段により前記診断情報集配センタに書き込まれた
申請情報を読み出すことにより、該申請情報を得ること
を特徴とする請求項1または2に記載の医療情報提供シ
ステム。 - 【請求項4】 前記申請情報は、前記診断情報申請手段
により指定された診断情報提供手段のみが読み出し可能
であることを特徴とする請求項3に記載の医療情報提供
システム。 - 【請求項5】 前記診断情報申請手段は、同時に複数の
診断情報提供手段の指定が可能であることを特徴とする
請求項4に記載の医療情報提供システム。 - 【請求項6】 前記診断情報申請手段は、前記診断情報
集配センタより提供される情報を参照し、当該患者に必
要とされる経緯や業務実績などのプロフィールや専門分
野を持った専門医のいる病院に設置された、前記診断情
報提供手段を選択し、指定することが可能であることを
特徴とする請求項4または5に記載の医療情報提供シス
テム。 - 【請求項7】 前記申請情報は、基本情報、患者情報、
診断情報からなることを特徴とする請求項2乃至6のい
ずれか1に記載の医療情報提供システム。 - 【請求項8】 前記診断情報申請手段は、前記診断情報
提供手段により前記診断情報集配センタに書き込まれた
診断情報を読み出すことにより、該診断情報を得ること
を特徴とする請求項1に記載の医療情報提供システム。 - 【請求項9】 前記診断情報提供手段は、前記申請情報
を参照した結果、申請情報の内容が十分であると判断し
た場合には、具体的な処方内容を前記診断情報として、
前記診断情報集配センタに書き込み、申請情報の内容が
不十分であると判断した場合には、追加検査の内容や調
査内容を前記診断情報として、前記診断情報集配センタ
に書き込むことを特徴とする請求項8に記載の医療情報
提供システム。 - 【請求項10】 前記診断情報申請手段、または前記診
断情報提供手段は、前記診断情報集配センタに対してユ
ーザ認証を要求し、認証がパスした場合のみ前記診断情
報集配センタにアクセス可能となることを特徴とする請
求項1乃至9のいずれか1に記載の医療情報提供システ
ム。 - 【請求項11】 情報通信ネットワークを介して、前記
診断情報提供手段、前記診断情報申請手段、並びに前記
診断情報集配センタ間を伝送される前記申請情報及び前
記診断情報は、暗号化された状態で伝送されることを特
徴とする請求項1乃至10のいずれか1に記載の医療情
報提供システム。 - 【請求項12】 前記診断情報申請手段は、比較的中小
規模の病院または診療所に設置され、前記診断情報提供
手段は、国内外の大学病院または大病院に設置されるこ
とを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1に記載の
医療情報提供システム。 - 【請求項13】 前記診断情報集配センタは、前記診断
情報申請手段または前記診断情報提供手段からの要求に
より、内部蓄積された事例情報の提供をそれぞれに対し
て行うことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1
に記載の医療情報提供システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000238806A JP2002056088A (ja) | 2000-08-07 | 2000-08-07 | 医療情報提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000238806A JP2002056088A (ja) | 2000-08-07 | 2000-08-07 | 医療情報提供システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002056088A true JP2002056088A (ja) | 2002-02-20 |
Family
ID=18730452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000238806A Pending JP2002056088A (ja) | 2000-08-07 | 2000-08-07 | 医療情報提供システム |
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JP (1) | JP2002056088A (ja) |
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