JP2002055569A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2002055569A
JP2002055569A JP2000241915A JP2000241915A JP2002055569A JP 2002055569 A JP2002055569 A JP 2002055569A JP 2000241915 A JP2000241915 A JP 2000241915A JP 2000241915 A JP2000241915 A JP 2000241915A JP 2002055569 A JP2002055569 A JP 2002055569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
period
mode
image forming
time
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000241915A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Fujisaki
信夫 藤崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2000241915A priority Critical patent/JP2002055569A/ja
Publication of JP2002055569A publication Critical patent/JP2002055569A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力不足に陥り易い期間・時間帯での電力不
足に対する社会的な要望に応えて、節電を図れる画像形
成装置を提供する。 【解決手段】 通常モードと通常モードより消費電力が
少ない省エネモードとの設定が可能である画像形成装置
において、社会全体で電力消費が多い期間(7月1日か
ら8月31日まで)及び時間帯(午後1時から午後3時
まで)である場合に(S2,S3:YES)、通常モー
ドから省エネモードへ切り換えて(S6)、節電を図
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を形成する画
像形成装置に関し、特に、電力不足に対する社会的な要
望に貢献する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コピー機,ファクシミリ機,コピー・フ
ァクシミリ複合機などの画像形成装置にあっては、省エ
ネルギ化を図れるように、使用頻度が低いと予想される
時間帯を予めユーザが指定しておき、その時間帯になっ
た場合に、定着器などに通電を行わないモード(スリー
プモード)に設定することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、夏期の午後
の時間帯には、冷房機器の使用によって社会全体の消費
電力が非常に多くなるので、このような時間帯には無駄
な電力の消費を抑えるように努めようとする社会的な要
望がある。上述したようなスリープモードに設定する時
間帯の指定はユーザの都合によってなされるので、電力
不足に陥り易い時間帯、例えば夏季の午後の時間帯での
電力不足に対する社会的な要望には応えられていない。
【0004】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、電力不足に陥り易い時間帯での電力不足に対す
る社会的な要望に応えて、節電を図れる画像形成装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る画像形成
装置は、第1モード及び該第1モードより消費電力が少
ない第2モードを設定できる画像形成装置において、月
日,時刻を計時する時計と、該時計の月日データにより
所定期間か否かを判断する手段と、前記時計の時刻デー
タにより所定時間帯か否かを判断する手段と、前記所定
期間及び所定時間帯である場合に前記第2モードに設定
する手段とを備えることを特徴とする。
【0006】請求項1の画像形成装置にあっては、電力
不足に陥り易い期間及び時間帯になったか否かをカレン
ダ機能を有する時計の計時データに基づいて判断し、な
った場合には、使用頻度とは関係なく、通常時の第1モ
ードから、第1モードより消費電力が少ない省エネルギ
用の第2モードに設定を切り換える。よって、電力不足
に陥り易い期間及び時間帯では、使用頻度とは無関係
に、消費電力が少ない第2モードが常に設定されるの
で、その期間及び時間帯に節電を図れて、電力不足に対
する社会的な要望に応えられる。
【0007】請求項2に係る画像形成装置は、請求項1
において、前記所定期間は7月1日から8月31日まで
の期間であり、前記所定時間帯は午後1時から午後3時
までの時間帯であることを特徴とする。
【0008】請求項2の画像形成装置にあっては、電力
不足に陥り易い期間及び時間帯として、冷房機器の過大
な使用により電力不足が叫ばれている7月1日から8月
31日の午後1時から午後3時まででとする。よって、
電力不足が現在最も深刻である期間及び時間帯におい
て、電力不足に対する社会的な要望に応えられる。な
お、この期間及び時間帯は、社会情勢の変化等に応じて
適宜変更可能なものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面を参照して具体的に詳述する。図1は、本発明
の画像形成装置を具体化したファクシミリ装置の構成を
示すブロック図である。ファクシミリ装置は、主制御部
1,読取部2,記録部3,表示部4,操作部5,ROM
6,RAM7,画像メモリ8,時計9,モデム10,N
CU(Network Control Unit)11等を備えている。
【0010】主制御部1は、具体的にはCPUで構成さ
れており、バス12を介してファクシミリ装置の上述し
たようなハードウェア各部と接続されていて、それらを
制御すると共に、ROM6に格納されたコンピュータプ
ログラムに従って、種々のソフトウェア的機能を実行す
る。
【0011】読取部2は、例えばCCDを利用したスキ
ャナで原稿を読み取り、ドットイメージデータを出力す
る。記録部3は、電子写真方式のプリンタ装置であっ
て、ファクシミリ通信により受信した画データ、また
は、読取部2にて読み取った原稿の画データをハードコ
ピーとしてプリントアウトする。
【0012】表示部4は、液晶表示装置またはCRTデ
ィスプレイ等の表示装置であり、ファクシミリ装置の動
作状態を表示したり、送信すべく読み取った原稿の画デ
ータまたは受信した画データの表示を行う。操作部5
は、ファクシミリ装置を操作するために必要な文字キ
ー,テンキー,短縮ダイヤルキー,ワンタッチダイヤル
キー,各種のファンクションキー等を備えている。な
お、表示部4をタッチパネル方式とすることにより、操
作部5の各種のキーの内の一部または全部を代用するこ
とも可能である。
【0013】ROM6は、ファクシミリ装置の動作に必
要な種々のソフトウェアのプログラムを予め格納してい
る。RAM7は、SRAMまたはフラッシュメモリ等で
構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデ
ータを記憶する。画像メモリ8は、DRAM等で構成さ
れ、送信すべき画データまたは受信した画データを蓄積
する。時計9は、カレンダ機能を有しており、月日,時
刻を計時し、計時した月日データ,時刻データを出力す
る。
【0014】モデム10は、バス12に接続されてお
り、ファクシミリ通信が可能なファクスモデムから構成
されている。また、モデム10は、同様にバス12に接
続されたNCU11と直接的に接続されている。NCU
11は、公衆電話回線網とのアナログ回線Lの閉結及び
開放の動作を行うハードウェアであり、必要に応じてモ
デム10を公衆電話回線網と接続する。
【0015】このような構成をなすファクシミリ装置
は、通常の第1モード(以下、通常モードという)とこ
の通常モードに比べて消費電力が少ない省エネルギ用の
第2モード(以下、省エネモードという)との設定を切
り換えることが可能である。これらの通常モード,省エ
ネモードの設定の切換えは、ファクシミリ装置の使用頻
度とは関係なく、所定の期間及び所定の時間帯に応じて
行われ、具体的には、社会全体として電力不足が深刻化
する、7月1日から8月31日までの期間の午後1時か
ら午後3時までの時間帯は、省エネモードに設定し、こ
れ以外の期間,時間帯では通常モードに設定する。この
ようなモード設定切換えの期間,時間帯の情報は、RA
M7に格納されている。
【0016】なお、この所定の期間及び所定の時間帯
は、操作部5のファンクションキーの操作入力により、
ユーザ所望のものを指定でき、入力指定されたそれらの
情報がRAM7に書き込まれる。
【0017】次に、動作について説明する。図2は、本
発明のファクシミリ装置の処理動作の手順を示すフロー
チャートである。
【0018】主制御部1は、時計9から、計時データ
(月日データ,時刻データ)を取得する(ステップS
1)。主制御部1は、取得した月日データに基づいて、
所定の期間(7月1日から8月31日までの期間)であ
るか否かを判断する(ステップS2)。所定の期間でな
い場合には(S2:NO)、通常モードが維持されて、
そのまま処理は終了する。
【0019】所定の期間である場合に(S2:YE
S)、主制御部1は、取得した時刻データに基づいて、
所定の時間帯の開始時刻(午後1時)であるか否かを判
断する(ステップS3)。所定の時間帯の開始時刻であ
る場合に(S3:YES)、主制御部1が、通常モード
から省エネモードに設定を切り換えた後(ステップS
6)、処理は終了する。
【0020】所定の時間帯の開始時刻でない場合に(S
3:NO)、主制御部1は、取得した時刻データに基づ
いて、所定の時間帯の終了時刻(午後3時)であるか否
かを判断する(ステップS4)。所定の時間帯の終了時
刻である場合に(S4:YES)、主制御部1が、省エ
ネモードから通常モードに設定を戻した後(ステップS
5)、処理は終了する。所定の時間帯の終了時刻でない
場合に(S4:NO)、省エネモードが維持されて、そ
のまま処理は終了する。
【0021】このように、本発明では、7月1日から8
月31日までの期間での午後1時から午後3時の時間帯
では、装置の使用頻度とは無関係に、常に省エネモード
に設定されるので、夏期の電力不足に対する社会の要望
に応えることができる。
【0022】なお、上述した実施の形態では、所定の期
間,時間帯を7月1日から8月31日,午後1時から午
後3時とする場合について説明したが、これは例示であ
り、他の期間,時間帯であっても良いことは勿論であ
る。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明では、電力不足に陥
り易い期間及び時間帯になった場合には、使用頻度とは
関係なく、通常時の第1モード(通常モード)から、第
1モードより消費電力が少ない省エネルギ用の第2モー
ド(省エネモード)に設定を切り換えるようにしたの
で、電力不足に陥り易い期間及び時間帯では、使用頻度
とは無関係に、消費電力が少ない第2モードが常に設定
されるため、その期間及び時間帯に節電を図れて、電力
不足に対する社会的な要望に応えることができる。
【0024】また、本発明では、電力不足に陥り易い期
間及び時間帯として、冷房機器の過大な使用による電力
不足が叫ばれている7月1日から8月31日までの期間
の午後1時から午後3時までまでの期間帯とするように
したので、電力不足が現在最も深刻である期間及び時間
帯において、電力不足に対する社会的な要望に応えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置を具体化したファクシミ
リ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のファクシミリ装置の処理動作の手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 主制御部 5 操作部 6 ROM 7 RAM 9 時計

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1モード及び該第1モードより消費電
    力が少ない第2モードを設定できる画像形成装置におい
    て、月日,時刻を計時する時計と、該時計の月日データ
    により所定期間か否かを判断する手段と、前記時計の時
    刻データにより所定時間帯か否かを判断する手段と、前
    記所定期間及び所定時間帯である場合に前記第2モード
    に設定する手段とを備えることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記所定期間は7月1日から8月31日
    までの期間であり、前記所定時間帯は午後1時から午後
    3時までの時間帯である請求項1記載の画像形成装置。
JP2000241915A 2000-08-09 2000-08-09 画像形成装置 Withdrawn JP2002055569A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000241915A JP2002055569A (ja) 2000-08-09 2000-08-09 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000241915A JP2002055569A (ja) 2000-08-09 2000-08-09 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002055569A true JP2002055569A (ja) 2002-02-20

Family

ID=18733026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000241915A Withdrawn JP2002055569A (ja) 2000-08-09 2000-08-09 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002055569A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8831460B2 (en) 2011-07-05 2014-09-09 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and control method thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8831460B2 (en) 2011-07-05 2014-09-09 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and control method thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004222234A (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の省エネ制御方法
US8867936B2 (en) Image forming apparatus, method of controlling the same, and program
JP2006330843A (ja) 情報機器
JP2007086230A (ja) 表示制御装置及び表示制御方法
JP4016541B2 (ja) 情報処理装置
JP2005271425A (ja) 記録装置
JP2007058593A (ja) 情報処理装置
JP2002055569A (ja) 画像形成装置
JP5796374B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP2002359705A (ja) ファクシミリ装置
JP2006092474A (ja) 情報処理装置及びこれに用いる省電力制御方法
JP2002368916A (ja) 複合機及びその制御方法
JP2001061027A (ja) 電気装置及び通信端末装置
KR19980084987A (ko) 통신단말기에서 다수의 알람 등록방법
JP2006345068A (ja) 画像形成装置及び画像形成システム
JP2001188442A (ja) 画像形成装置
US11683431B2 (en) Operation mode management system that sets time frames for various modes
JP3675653B2 (ja) 複合装置の制御方法
JP2001195161A (ja) 電力モード制御装置及びその記憶媒体
JP3283754B2 (ja) 電源制御装置およびそれを備えたファクシミリ装置
JP2011039937A (ja) 画像記録装置
JP3937760B2 (ja) 通信端末装置
JP2001301280A (ja) 画像形成装置
JP2000270131A (ja) ファクシミリシステム
JP3422259B2 (ja) 通信端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051219

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070725