JP2011039937A - 画像記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動作状態から省エネ状態へ移行する際の消費電力を少なくできて、全体の電力消費量を低減できる画像記録装置を提供する。
【解決手段】外部通信によってスリープモードから動作状態へ復帰した後、記録処理が終了した時点で直ちに復帰前のスリープモードへ移行する(図2(a)参照)。タイマでの計時結果に応じて段階的に待機状態、低電力モード、スリープモードへ移行していく従来技術(図2(b)参照)に比べて、ハッチングを付した部分での消費電力が削減される。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像を記録する画像記録装置に関し、特に、消費電力が異なる複数段階(複数種類)の省エネ状態(少電力状態)を有する画像記録装置に関する。
画像記録装置にあっては、記録処理が実行可能である動作状態(通常電力状態)と、種々の部材への電力供給を部分的に停止させて動作状態より消費電力を少なくさせた省エネ状態(少電力状態)とを設定しておくことが、一般的に行われている。そして、これらの両状態を適切に切り換えることにより、記録処理に支障を来すことなく、電力消費の低減化を図っている。
このような場合に、より効率良く電力消費を低減するために、電力供給停止の対象部位を違えて消費電力の大きさを異ならせた複数段階の省エネ状態を設定することが開示されている(例えば、特許文献1,2など)。また、省エネ状態中に割り込み処理が指示された場合に、一旦動作状態へ復帰させてその割り込み処理を実行し、割り込み処理の終了後に再び省エネ状態へ移行する技術も提案されている(特許文献3など)。
特開2006−31537号公報 特開2008−211712号公報 特開2005−35255号公報
電力消費を低減すべく動作状態から省エネ状態へ移行する際には、動作状態での記録処理を実行しない状態が一定時間続いた場合に省エネ状態へ移行させるように制御することが一般的である。つまり、動作状態での記録処理の終了時からタイマにて計時を開始し、タイマにて所定時間を計時した後に省エネ状態へ移行する。また、複数段階の省エネ状態を設定している場合には、より消費電力が大きい前段の省エネ状態が一定時間継続した後に、より消費電力が小さい後段の省エネ状態へ移行している。
このようにタイマの計時結果に応じて、動作状態から段階的に省エネ状態へ移行していく場合には、段階的に落としていく分の電力が無駄であるという問題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、動作状態から省エネ状態へ移行する際の消費電力を少なくできて、全体の電力消費量を低減できる画像記録装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像記録装置は、動作状態と、該動作状態より消費電力が少なく夫々に消費電力が異なる複数種類の少電力状態とを有する画像記録装置において、少電力状態から動作状態へ復帰した際に、復帰前の前記少電力状態の種類を記憶しておく記憶部と、前記動作状態から少電力状態へ移行させる際に、前記記憶部に記憶されている前記少電力状態へ移行させる移行制御部とを備えることを特徴とする。
本発明の画像記録装置にあっては、消費電力が異なる複数種類の省エネ状態(少電力状態)を有しており、動作状態から省エネ状態へ移行させる際に、その動作状態になる前の種類の省エネ状態へ直ちに移行させる。例えば、省エネ状態の1つの種類であって比較的消費電力が多い低電力モードから一旦動作状態へ復帰させた後に省エネ状態へ移行させる際には、動作状態から直ちに低電力モードへ移行させる。また、省エネ状態の1つの種類であって消費電力がより少ないスリープモードから一旦動作状態へ復帰させた後に省エネ状態へ移行させる際には、動作状態から直ちにスリープモードへ移行させる。
よって、動作状態から直ちに省エネ状態へ移行させるため、タイマの計時結果に応じて動作状態から段階的に省エネ状態へ移行していく従来技術に見られるような段階的に落としていく分の電力が必要なくなり、消費電力は低減する。また、動作状態へ復帰する前と同じ種類の省エネ状態へ移行させるようにしたため、使い勝手に優れている。
本発明に係る画像記録装置は、少電力状態から動作状態への復帰を外部からの通信によって受け付ける外部受付部を備えており、前記移行制御部は、前記外部受付部にて前記復帰を受け付けた場合に、動作状態から少電力状態へ移行させる際に、前記記憶部に記憶されている少電力状態へ移行させるように構成してあることを特徴とする。
本発明の画像記録装置にあっては、外部からの通信指示によって装置状態を省エネ状態から動作状態へ復帰させた場合、その動作状態から再び省エネ状態へ移行させる際に、動作状態になる前の種類の省エネ状態へ直ちに移行させる。ユーザがそばにいない外部通信という環境下においては、直ちに省エネ状態へ移行しても、ユーザに影響を及ぼすことがない。
本発明に係る画像記録装置は、動作状態で操作を受け付ける操作受付部と、該操作受付部にて前記操作を受け付けた場合に、記録処理が終了した時点から計時を開始する計時部とを備えており、前記移行制御部は、前記計時部による計時結果に基づいて、動作状態から省エネ状態へ移行させるように構成してあることを特徴とする。
本発明の画像記録装置にあっては、動作状態中にユーザから操作を受け付けた場合、その動作状態から省エネ状態へ移行させる際に、記録処理が終了した時点からの計時結果に基づいて、装置状態を動作状態から省エネ状態へ移行させる。操作を受け付けるというユーザがそばにいる環境下においては、直ちに省エネ状態へ移行させずに、所定時間が経過した後に省エネ状態へ移行させる。よって、ユーザがとまどうことがない。
本発明の画像記録装置では、動作状態から省エネ状態へ移行させる際に、その動作状態になる前の種類の省エネ状態へ直ちに移行させるようにしたので、使い勝手を損なうことなく、従来技術に比べて消費電力を低減することができる。つまり、本発明の画像記録装置では、消費電力の低減と使い易さとの両立を図ることができる。
本発明の画像記録装置では、外部からの通信指示によって装置状態を省エネ状態から動作状態へ復帰させた場合に、動作状態になる前の種類の省エネ状態へ直ちに移行させるようにしたので、ユーザに影響が及ぶことなく消費電力を低減することができる。
本発明の画像記録装置では、動作状態でユーザから操作を受け付けた場合、従前通り、記録処理が終了した時点からの計時結果に基づいて装置状態を動作状態から省エネ状態へ移行させるようにしたので、ユーザに対する良好な操作性を提供することができる。
本発明に係る画像記録装置としての複合機の構成を示すブロック図である。 外部通信による省エネ状態(スリープモード)から動作状態への復帰、及び動作状態から省エネ状態(スリープモード)への移行を示すタイミングチャートである。 外部通信による省エネ状態(低電力モード)から動作状態への復帰、及び動作状態から省エネ状態(低電力モード)への移行を示すタイミングチャートである。 動作状態中にユーザ操作を受け付けた場合における省エネ状態(スリープモード)から動作状態への復帰、及び動作状態から省エネ状態(スリープモード)への移行を示すタイミングチャートである。 複合機における動作手順を示すフローチャートである。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面を参照して具体的に説明する。なお、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではない。
図1は、本発明に係る画像記録装置としての複合機の構成を示すブロック図である。図中1は複合機であり、複合機1は、原稿を複写するコピー機能、外部機器との間でデータの送受信を行う通信機能、原稿を読み取るスキャナ機能、及び取得した画像を用紙に印刷するプリンタ機能などの複数の機能を有している。複合機1は、制御部10、ROM11、RAM12、NCU(Network Control Unit)13、モデム14、スキャナ15、画像メモリ16、操作・表示部17、記録部18、タイマ19、コーデック20、通信インタフェース21等を備えている。
制御部10は、具体的にはCPU(Central Processing Unit) で構成されており、バス22を介して接続される上述したようなハードウェア各部を制御すると共に、ROM11に格納された制御プログラムに従って、種々のソフトウェア的機能を実現する。制御部10は、装置状態を動作状態から省エネ状態へ移行させる移行制御部として機能する。
ROM11は、複合機1の動作に必要な種々の制御プログラムを予め記憶している。RAM12は、DRAM等で構成され、制御部10による制御プログラムの実行時に発生するデータを一時的に記憶する。また、RAM12は、複合機1が動作状態になる直前の省エネ状態の種類(段階)を記憶する記憶部として機能する。
NCU13は、公衆電話回線網2との回線の閉結及び開放の動作を行うハードウェアであり、公衆電話回線網2とモデム14とのインタフェース回路を有している。モデム14は、公衆電話回線網2を介して外部の複合機3とファクシミリ通信を行うためのハードウェアである。データの送信を行う場合、モデム14は、原稿を読み取った得られたデジタルの画像データをアナログの音声信号に変換して送信する。また、データの受信を行う場合、モデム14は、公衆電話回線網2を介して受信したアナログの音声信号をデジタルの画像データに変換する。
スキャナ15は、CCD(Charge Coupled Device)等を利用した光走査により原稿を読み取ることにより、原稿の画像データを取得する。画像メモリ16は、DRAMにより構成されており、原稿の画像を読み取って得られる画像データ、外部の複合機3から受信した画像データ、通信インタフェース20を介して外部のPC(パーソナルコンピュータ)4から受信した画像データなどを記憶する。
操作・表示部17は、複合機1を操作するために必要な各種のキーを備えている。操作・表示部17の表示パネルは、タッチパネル方式の液晶ディスプレイ(LCD)で構成されており、複合機1の動作状況、複合機1として表示すべき表示画面、操作・表示部17から入力された文字等を表示するとともに、各種のキーのうちの一部を代用する。操作・表示部17は、操作を受け付ける操作受付部として機能する。記録部18は、電子写真方式のプリンタ装置であって、スキャナ15にて読み取った原稿の画像、外部の機器(複合機3、PC4など)から取得した画像を用紙にプリントアウトする。
タイマ19は、制御部10の制御により計時処理を行う。タイマ19は、記録処理が終了した時点から計時を開始する計時部として機能する。コーデック20は、画像データを所定の方式(例えばMH,MR,MMR,JBIG等)に従って圧縮したり、圧縮された画像データを所定の方式に従って伸長する。
通信インタフェース21は、ネットワークを介して接続される外部のPC4へ画像データを送信し、また、ネットワークを介して外部のPC4から記録すべき画像データを受信する。なお、前記NCU13及びモデム14と、通信インタフェース21とは、省エネ状態から動作状態への復帰を外部からの通信によって受け付ける外部受付部として機能する。
本発明の複合機1には、装置状態として、動作状態と、待機状態と、省エネ状態とが存在する。動作状態とは、ファクシミリの受信処理、画像の記録処理などの何らかの処理を行っている状態である。待機状態とは、スキャナ15の電源のみをオフとして、他の電源はオンとした状態である。
省エネ状態には、互いに消費電力が異なる複数種類(段階)のモードが設定されており、具体的には、低電力モードと、低電力モードよりも更に消費電力が少ないスリープモードとが設定されている。低電力モードでは、スキャナ15の電源に加えて、操作・表示部17の表示パネル及び記録部18のヒータなどの電源をオフとしている。スリープモードでは、各種の電源をオフとするとともに、クロックの停止、モジュールのリセットなどが行われている。
以下、本発明の複合機1における省エネ状態から動作状態ヘの復帰及び動作状態から省エネ状態への移行の動作について説明する。本発明の複合機1にあっては、外部通信(例えば、ファクシミリ受信による画像データの取得、外部のPC4からの画像データの取得など)によって省エネ状態(スリープモードまたは低電力モード)から動作状態へ復帰した後、再び省エネ状態へ移行する際に、記録処理が終了した時点で直ちに復帰前の省エネ状態へ移行する。但し、その記録処理中にユーザからの操作が受け付けられた場合には、記録処理終了後に直ちに省エネ状態へ移行するのではなく、タイマ19での経時結果に基づいて段階的に省エネ状態へ移行する。なお、待機状態から動作状態へ復帰した場合には、記録処理終了後に直ちに省エネ状態へ移行せずに、タイマ19での経時結果に基づいて段階的に省エネ状態へ移行する。
図2は、外部通信による省エネ状態(スリープモード)から動作状態への復帰、及び動作状態から省エネ状態(スリープモード)への移行のタイミングチャートであり、図2(a)は本発明による場合を示し、図2(b)は従来技術による場合を示している。
従来技術では、図2(b)に示すように、スリープモードから動作状態へ復帰した後に記録処理が終了した時点で、装置状態は待機状態へ移行する。そしてその後、その待機状態が所定時間続くと、装置状態は低電力モードへ移行し、更にその低電力モードが所定時間続くと、装置状態はスリープモードヘ移行する。
これに対して、本発明では、図2(a)に示すように、外部通信によってスリープモードから動作状態へ復帰した後、記録処理が終了した時点で直ちに、装置状態は復帰前のスリープモードへ移行する。したがって、本発明では、図2(b)でのハッチングを付した部分での消費電力を削減することが可能である。
図3は、外部通信による省エネ状態(低電力モード)から動作状態への復帰、及び動作状態から省エネ状態(低電力モード)への移行のタイミングチャートであり、図3(a)は本発明による場合を示し、図3(b)は従来技術による場合を示している。
従来技術では、図3(b)に示すように、低電力モードから動作状態へ復帰した後に記録処理が終了した時点で、装置状態は待機状態へ移行する。そしてその後、その待機状態が所定時間続くと、装置状態は低電力モードヘ移行する。
これに対して、本発明では、図3(a)に示すように、外部通信によって低電力モードから動作状態へ復帰した後、記録処理が終了した時点で直ちに、装置状態は復帰前の低電力モードへ移行する。したがって、本発明では、図3(b)でのハッチングを付した部分での消費電力を削減することが可能である。
図4は、動作状態中にユーザの操作を受け付けた場合における省エネ状態(スリープモード)から動作状態への復帰、及び動作状態から省エネ状態(スリープモード)への移行を示すタイミングチャートである。図4に示すように、スリープモードから動作状態へ復帰して記録処理を行っている間にユーザから操作(操作・表示部17に対する入力操作、エラーの除去操作など)を受け付けた場合には、記録処理が終了した時点で一旦待機状態へ移行してタイマ19での計時を開始し、第1所定時間をタイマ19で計時した後に低電力モードへ移行し、更に、第2所定時間をタイマ19で計時した後にスリープモードへ移行する。なお、低電力モードから動作状態へ復帰した場合にあっても、動作状態中にユーザの操作を受け付けたときには、上記と同様にタイマ19での計時結果に応じて段階的に省エネ状態へ移行する。
本発明では、上述したように、動作状態から省エネ状態へ移行させる際に、その動作状態になる前の段階の省エネ状態へ直ちに移行させる。よって、従来技術に見られるような段階的に落としていく分の電力が必要なくなり、消費電力を低減できる。また、動作状態へ復帰する前と同じ段階の省エネ状態へ移行させるようにしているので、使い勝手に優れている。したがって、本発明では、消費電力の低減と使い易さとの両立を実現できている。また、複合機1のそばにユーザがいないという環境下での外部からの通信指示によって装置状態を省エネ状態から動作状態へ復帰させた場合に、このような省エネ状態への移行を行っているので、直ちに省エネ状態へ移行したとしても、ユーザに影響を及ぼすことがない。
但し、動作状態においてユーザから何らかの操作を受け付けた場合には、記録処理終了後に直ちに省エネ状態へ移行させることなく、タイマ19での計時結果に応じて、待機状態、低電力モード、スリープモードと段階的に移行させる。これは複合機1のそばにユーザがいるという状況に基づき、ユーザの利便性を考慮したものである。
次に、複合機1の動作手順について説明する。図5は、複合機1における動作手順を示すフローチャートである。
外部の複合機3または外部のPC4からの記録用の画像データの受信によって、制御部10は装置状態を省エネ状態(低電力モードまたはスリープモード)から動作状態へ復帰させる(ステップS1)。この際、制御部10は自己復帰フラグを”1”とする。次に、制御部10は、復帰前の省エネ状態(低電力モード、スリープモードの何れか)をRAM12に記憶させる(ステップS2)。
記録部18は、受信した画像データに応じた画像を用紙にプリントアウトする記録処理を行う(ステップS3)。制御部10は、この記録処理中(装置状態が動作状態中)にユーザから操作を受け付けたか否かを監視しており、ユーザ操作を受け付けた場合には自己復帰フラグを”0”に戻し、受け付けなかった場合には自己復帰フラグはそのまま”1”としておく。
記録処理が終了した時点で、制御部10は、自己復帰フラグが”1”であるか否かを判断する(ステップS4)。自己復帰フラグが”1”である場合に(S4:YES)、制御部10は、RAM12での記憶内容に応じて、復帰前の省エネ状態が低電力モードであるか否かを判断する(ステップS5)。
低電力モードである場合に(S5:YES)、制御部10は、装置状態を直ちに低電力モードへ移行させ、自己復帰フラグを”0”に戻して(ステップS6)、動作が終了する。一方、低電力モードでない場合(S5:NO)、つまり復帰前の省エネ状態がスリープモードである場合に、制御部10は、装置状態を直ちにスリープモードへ移行させ、自己復帰フラグを”0”に戻して(ステップS7)、動作が終了する。
自己復帰フラグが”1”でない場合(S4:NO)、つまり自己復帰フラグが”0”である場合に、制御部10は、装置状態を一旦待機状態へ移行させる。その後、タイマ19の計時動作を開始させ(ステップS8)、低電力モード移行用の第1所定時間をタイマ19が計時した時点で、装置状態を待機状態から低電力モードへ移行させる(ステップS9)。その後、制御部10は、タイマ19の計時動作を再開させ(ステップS10)、スリープモード移行用の第2所定時間をタイマ19が計時した時点で、装置状態を低電力モードからスリープモードへ移行させて(ステップS11)。動作が終了する。
なお、上述した実施の形態では、省エネ状態として、低電力モード及びスリープモードの2種類(段階)のモードを有する場合について説明したが、2種類(段階)に限らず、消費電力が異なる3種類(段階)以上のモードを有する場合にも本発明を同様に適用できることは勿論である。
1 複合機(画像記録装置)
10 制御部
12 RAM
13 NCU
14 モデム
17 操作・表示部
18 記録部
19 タイマ
21 通信インタフェース

Claims (3)

  1. 動作状態と、該動作状態より消費電力が少なく夫々に消費電力が異なる複数種類の少電力状態とを有する画像記録装置において、
    少電力状態から動作状態へ復帰した際に、復帰前の前記少電力状態の種類を記憶しておく記憶部と、
    前記動作状態から少電力状態へ移行させる際に、前記記憶部に記憶されている前記少電力状態へ移行させる移行制御部と
    を備えることを特徴とする画像記録装置。
  2. 少電力状態から動作状態への復帰を外部からの通信によって受け付ける外部受付部を備えており、
    前記移行制御部は、前記外部受付部にて前記復帰を受け付けた場合に、動作状態から少電力状態へ移行させる際に、前記記憶部に記憶されている少電力状態へ移行させるように構成してあることを特徴とする請求項1記載の画像記録装置。
  3. 動作状態で操作を受け付ける操作受付部と、
    該操作受付部にて前記操作を受け付けた場合に、記録処理が終了した時点から計時を開始する計時部と
    を備えており、
    前記移行制御部は、前記計時部による計時結果に基づいて、動作状態から省エネ状態へ移行させるように構成してあることを特徴とする請求項1または2記載の画像記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019161479A (ja) * 2018-03-14 2019-09-19 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 情報処理装置

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