JP5298868B2 - 画像形成装置及び同装置におけるモード移行制御方法並びにモード移行制御プログラム - Google Patents

画像形成装置及び同装置におけるモード移行制御方法並びにモード移行制御プログラム Download PDF

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Description

この発明は、電子写真プロセスを採用する多機能デジタル複合機等の画像形成装置及び同装置におけるモード移行制御方法並びにモード移行制御プログラムに関する。
電子写真プロセスを採用する画像形成装置は、一般的に、待機状態であっても定着ローラの加熱のために比較的多くの電力を消費する傾向にある。そのため、使用しない場合には、定着ローラに通電しないように電源をOFFにしておけば、電力消費を効果的に抑制することができる。
従来より、画像形成装置が一定時間操作されない場合には、電源を自動的にOFFする機能(スリープタイマ)や、ユーザの操作によって電源OFF等の待機モードに入る機能を備えたものが広く普及している。
しかし、画像形成装置の電源をOFFした後に再び使用するために、ユーザが電源をONした場合、画像形成装置装置が使用可能となる通常モードに至るまでに結構時間がかかり、不便である。
このように通常モードに至るまでの時間がかかる不便さを回避するために、ウィークリータイマ機能(例えば一日ずつ/曜日毎に自動的に電源のON/OFFが行える機能)により自動的に電源OFF/ONのタイミングを予め設定しておくものが実用化されている。この機能を使えば、設定されたタイミングに応じて、画像形成装置の電源OFF/ONを自動的に制御可能となる。
また、ウィークリータイマで設定された時刻よりも前に、電源がON/OFFされた回数が所定回数となった場合には、表示画面等の報知動作手段により設定時間の変更を促すようにした技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−208374号公報
しかしながら、ウィークリータイマで予め設定されている所定時刻以外の時間帯において、ユーザが手動で電源をOFFした場合、ユーザは次に電源ONとなるタイミングを設定できないという問題があった。つまり、装置の使用状況に応じて電源のON/OFFを変えたい場合でも、ウィークリータイマの設定に制約されてしまい、装置の使用状況に応じた柔軟な制御ができず、使い勝手が良くないという問題があった。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、ユーザが手動により電源をOFFした際に、ユーザの意図に応じて次回電源ON等の所定モードに容易に移行でき、消費電力の低減化に貢献できると共に使い勝手の良い画像形成装置を提供し、さらに同装置におけるモード移行制御方法並びにモード移行制御プログラムを提供することを課題としている。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)ウィークリータイマ機能を有する画像形成装置であって、自装置の電源をユーザが手動でOFF操作した際、自装置が次回所定モードに自動移行するタイミングを設定するための設定画面を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された前記設定画面によるユーザ設定に基づいて、前記ウィークリータイマ機能によって設定されているタイミングとは別に、前記自装置が次回所定モードに自動移行するタイミングを設定する設定手段と、前記設定手段により設定されたタイミングで、自装置を前記所定モードに移行させる制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
(2)前記所定モードは、通常の電源ON状態である前項1に記載の画像形成装置。
(3)前記所定モードは、低電力モードである前項1に記載の画像形成装置。
(4)前記設定手段は、前記所定モードに移行するまでの時間を設定することにより前記タイミングを設定する前項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
(5)前記設定手段は、前記所定モードに移行する時刻を設定することにより前記タイミングを設定する前項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
(6)前記制御手段は、前記所定モードへ移行する前記タイミングが、前記タイマ機能によって設定されているタイミングよりも早いか遅いかを判別し、どちらの設定を優先するかを前記設定手段でユーザに設定させる前項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
(7)ウィークリータイマ機能を有する画像形成装置で実行されるモード移行制御方法であって、自装置の電源をユーザが手動でOFF操作した際、自装置が次回所定モードに自動移行するタイミングを設定するための設定画面を表示手段に表示するステップと、前記表示手段に表示された前記設定画面によるユーザ設定に基づいて、前記ウィークリータイマ機能によって設定されているタイミングとは別に、前記自装置が次回所定モードに自動移行するタイミングを設定する設定ステップと、前記設定ステップにより設定されたタイミングで、自装置を前記所定モードに移行させる制御ステップと、を備えたことを特徴とする画像形成装置におけるモード移行制御方法。
(8)ウィークリータイマ機能を有する画像形成装置のコンピュータに、自装置の電源をユーザが手動でOFF操作した際、自装置が次回所定モードに自動移行するタイミングを設定するための設定画面を表示手段に表示するステップと、前記表示手段に表示された前記設定画面によるユーザ設定に基づいて、前記ウィークリータイマ機能によって設定されているタイミングとは別に、前記自装置が次回所定モードに自動移行するタイミングを設定する設定ステップと、前記設定ステップにより設定されたタイミングで、自装置を前記所定モードに移行させる制御ステップと、を実行させるためのモード移行制御プログラム。
前項(1)に記載の発明によれば、ユーザが手動で電源OFF操作した際に、自装置が次回所定モードに自動移行するタイミングを設定するための設定画面を表示し、この設定画面によるユーザ設定に基づいて、前記ウィークリータイマ機能によって設定されているタイミングとは別に、前記自装置が次回所定モードに自動的に移行するタイミングを設定、設定されたタイミングで、自装置を所定モードに移行させることができるから、省電力化状態を維持しつつウィークリータイマ機能によるタイマに制約されることなく、ユーザの意図に基づいて容易に所定モードに移行させることができ、使い勝手の良いウィークリータイマ機能を有する画像形成装置となしうる。
前項(2)に記載の発明によれば、ユーザが手動で電源OFF操作した際に設定したタイミングで、自動的に電源ONとなる。
前項(3)に記載の発明によれば、ユーザが手動で電源OFF操作した際に設定したタイミングで、自動的に低電力モードに移行する。
前項(4)に記載の発明によれば、所定モードに移行するまでの時間を設定することにより、所定モードに移行するタイミングが設定される。
前項(5)に記載の発明によれば、所定モードに移行する時刻を設定することにより、所定モードに移行するタイミングが設定される。
前項(6)に記載の発明によれば、前記所定モードへ移行する前記タイミングが、前記タイマ機能によって設定されているタイミングよりも早いか遅いかを判別し、どちらの設定を優先するかを前記設定手段でユーザに設定させることができるから、ユーザはいずれのタイミングを優先させるかを設定でき、さらに使い勝手が良くなる。
前項(7)に記載の発明によれば、ユーザが手動で電源OFF操作した際に、自装置が次回所定モードに自動移行するタイミングを設定するための設定画面を表示し、この設定画面によるユーザ設定に基づいて、前記ウィークリータイマ機能によって設定されているタイミングとは別に、前記自装置が次回所定モードに自動的に移行するタイミングを設定、設定されたタイミングで、自装置を所定モードに移行させるから、省電力化状態を維持しつつウィークリータイマ機能によるタイマに制約されることなく、ユーザの意図に基づいて容易に所定モードに移行することができ、使い勝手を向上することができる。
前項(8)に記載の発明によれば、自装置の電源をユーザが手動でOFF操作した際、自装置が次回所定モードに自動移行するタイミングを設定するための設定画面を表示し、この設定画面によるユーザ設定に基づいて、前記ウィークリータイマ機能によって設定されているタイミングとは別に、前記自装置が次回所定モードに自動的に移行するタイミングを設定、設定されたタイミングで、自装置を前記所定モードに移行させる処理を、画像形成装置のコンピュータに実行させることができる。
この発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのMFPの電気的構成を示すッブロック図である。 同じくMFPの外観図である。 ユーザがMFPの電源をOFFした際に操作パネルの表示部に表示される画面の一例を示す図である。 ユーザがMFPの電源をOFFした際に操作パネルの表示部に表示される画面の他の例を示す図である。 ユーザが設定した電源ONのタイミングが、ウィークリータイマによる電源ONのタイミングよりも遅い場合に、表示部に表示される画面の一例を示す。 ユーザが設定した電源ONのタイミングが、ウィークリータイマによる電源ONのタイミングよりも早い場合に、表示部に表示される画面の一例を示す。 ユーザにより電源OFF操作がなされた場合の制御処理を示すフローチャートである。 図8のステップS200(重複処理)のサブルーチンを示すフローチャートである。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る画像形成装置であるMFP1の電気的構成を示すブロック図である。
図1において、このMFP1は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、スキャナ部14と、記憶部15と、プリンタ部16と、操作パネル17と、ネットワークコントローラ(N1C)18等を備えている。
前記CPU11は、MFP1の全体を統括制御して、MFP1の基本動作である例えばコピー、プリント、ファクシミリ送信、スキャン送信等の動作を実行する。さらに、この実施形態では、このCPU11は、ウィークリータイマ機能に基づいてMFP1の電源のON、OFFを制御すると共に、ユーザが手動で電源をOFF操作した際には、次回に所定モードの一例である電源ONとなるタイミングをユーザに設定させるために、設定画面を操作パネル17の表示部171に表示させたり、設定したタイミングで電源をONにする等の動作を行う。さらに、ウィークリータイマ機能による設定がなされている場合には、ユーザによって設定された電源ONのタイミングが、ウィークリータイマ機能により設定されている電源ONのタイミングよりも早いか遅いかを判別し、どちらの設定を優先するかユーザに設定させる機能を有している。これらの機能については後述する。
前記ROM12は、CPU11の動作プログラム等を格納するメモリである。
前記RAM13は、CPU11が動作プログラムに基づいて動作する際の作業領域を提供するメモリである。
前記スキャナ部14は、原稿台(図示せず)に置かれた原稿の画像を読み取り、画像データを出力する読み取り手段である。
前記記憶部15は、例えばハードディスクドライブ(HDD)などの不揮発性の記憶デバイスにより構成されている。
前記プリンタ部16は、スキャナ部14で読み取られた原稿の画像データや、ユーザ端末等の外部装置から送信されたプリントデータ等を印刷するものである。
前記操作パネル17は、MFP1の操作状態やメッセージ等を表示したり、電源をONするタイミングを設定するための設定画面等を表示する液晶タッチパネルからなる表示部171と、テンキー、スタートキー、ストップキー等を備えたキー入力部172とを備えている。
前記ネットワークコントローラ(N1C)18は、LAN等のネットワークを介して外部装置との間でデータの送受信を行うための通信部として機能する。
図2は、MFP1の外観図である。
図2において、MFP1は、例えば本体1Aの正面に操作パネル17が設けられており、その操作パネル17における表示部171に各種設定画面等を表示でき、ユーザは、表示部171に表示された設定画面から設定値等の入力が行えるようになっている。
MFP1の本体1Aの内部には、各種部材と共に、電源ONによって加熱動作が開始される定着ユニット(図示せず)が配備されており、CPU11により、最適な定着温度に制御されるようになっている。また、本体1Aの外面には、スリープモード等を設定するための電源(副電源)OFF用ボタン4が設けられている。
なお、図中、5は、本体1Aの上側に配備された自動原稿供給部(ADF)、6は給紙部、7は排紙トレイである。
図3は、ユーザがMFP1の電源OFF用ボタン4をOFFした際に操作パネル171の表示部171上に表示される画面の一例を示す。
ユーザがMFP1の電源OFF用ボタン4をOFFした際に、操作パネル17の表示部171に、「次回電源ONまでの時間」の設定を促すメッセージを含む設定画面G1が表示される。
この設定画面G1における時間選択欄a1において、ユーザが「○○分後」を選択し、「OK」ボタンを押下すれば、CPU11は、この設定値を記憶部15に記憶させたのち、MFP1の電力供給を停止して、MFP1をスリープモードとする。そして、設定値が経過したタイミングで電源をONにする。
また、この設定画面G1では、「次回電源ONまでの時間(1〜999)」を任意に入力できる入力欄b1が表示されている。ここで、ユーザが時間を入力して「OK」ボタンを押下すれば、CPU11は、この設定値を記憶部15に記憶させたのち、MFP1の電力供給を停止して、MFP1をスリープモードとする。そして、設定値が経過したタイミングで電源をONにする。
また、この設定画面G1では、「このまま電源をOFFする」という選択ボタンc1を備えている。ユーザがこのボタンを選択して「OK」ボタンを押下すれば、CPU11は、MFP1の電力供給を停止して、MFP1をスリープモードとする。この場合は、通常のウィークリータイマに従った所定のタイミングで電源がONになる。
図4は、ユーザがMFP1の電源OFF用ボタン4をOFFした際に操作パネル17の表示部171に表示される設定画面の他の例を示す。
この例では、表示部171に「次回電源ONする時刻」の設定を促すメッセージを含む設定画面G2が表示される。
この設定画面G2における時刻入力欄a2において、ユーザが各項目を入力して時刻を設定した後、「OK」ボタンを押下すれば、CPU11は、この設定値を記憶部15に記憶させたのち、MFP1の電力供給を停止して、MFP1をスリープモードとする。そして、設定値が到来したタイミングで電源をONにする。
また、この設定画面G2では、「このまま電源をOFFする」という選択ボタンb2を備えている。ユーザがこれを選択して「OK」ボタンを押下すれば、CPU11は、MFP1の電力供給を停止して、MFP1をスリープモードとする。この場合は、通常のウィークリータイマ機能に従った所定のタイミングで電源がONになる。
図5は、図3の設定画面G1または図4の設定画面G2において、ユーザが「次回電源ON」の設定を行った際の電源ONのタイミングよりも早く、ウィークリータイマ機能による電源ONのタイミングが設定されている場合に、操作パネル17の表示部171に表示される画面の一例を示す。
この例では、表示部171に、ユーザによる電源ONの設定時刻がウィークリータイマによる電源ONの設定時刻と重複している旨のメッセージを含み、いずれを優先するかを設定するための設定画面G3が表示されている。
ユーザが設定画面G3における「今回の設定を優先する」ボタンa3を選択して「OK」ボタンを押下すると、CPU11はユーザによる設定値を優先する設定を行ったのち、MFP1の電力供給を停止して、MFP1をスリープモードとする。そして、ユーザによる設定値が到来したタイミングで電源をONにする。
また、ユーザが設定画面G3において「ウィークリータイマ設定を優先する」ボタンb3を選択して「OK」ボタンを押下すると、CPU11はウィークリータイマ設定を優先する設定を行ったのち、MFP1の電力供給を停止して、MFP1をスリープモードとする。そして、ウィークリータイマによる設定値が到来したタイミングで電源をONにする。
さらにまた、ユーザが設定画面G3における「再設定を行う」ボタンc3を選択して「OK」ボタンを押下すると、図3の設定画面G1または図4の設定画面G2に戻り、電源ONまでの時間または時刻の再設定を促す。
図6は、図3の設定画面G1または図4の設定画面G2において、ユーザが「次回電源ON」の設定を行った際の電源ONのタイミングよりも遅く、ウィークリータイマ機能による電源ONのタイミングが設定されている場合に、操作パネル17の表示部171に表示される画面の一例を示す。
この例では、表示部171に、ユーザによる電源ONの設定時刻にはウィークリータイマによる電源OFFが設定されている旨のメッセージを含み、いずれを優先するかを設定するための設定画面G4が表示されている。
ユーザが設定画面G4における「今回の設定を優先する」ボタンa4を選択して「OK」ボタンを押下すると、CPU11はユーザによる設定値を優先する設定を行ったのち、MFP1の電力供給を停止して、MFP1をスリープモードとする。そして、ユーザによる設定値が到来したタイミングで電源をONにする。
また、ユーザが設定画面G4において「ウィークリータイマ設定を優先する」ボタンb4を選択して「OK」ボタンを押下すると、CPU11はウィークリータイマ設定を優先する設定を行ったのち、MFP1の電力供給を停止して、MFP1をスリープモードとする。そして、ウィークリータイマによる設定値が到来したタイミングで電源をONにする。
さらにまた、ユーザが設定画面G4における画面部「再設定を行う」ボタンc4を選択して「OK」ボタンを押下すると、図3の設定画面G1または図4の設定画面G2に戻り、電源ONまでの時間または時刻の再設定を促す。
このように、この実施形態では、消費電力を制御したいユーザが、例えば「会議中は1時間のみ電源OFF」や「昼休み中の電源OFF後、午後の始業時に電源ON」といった電源ONのタイミングの設定を行うことができるため、MFP1の消費電力を抑えながら、次回電源ONのタイミングをユーザの意図に基づいて容易に設定することができる。
図7は、ユーザにより電源OFFの操作がなされた場合の制御処理を示すフローチャートである。この処理は、CPU11がROM12等の記録媒体に記録された動作プログラムに従って動作することにより実行される。
図7において、ステップS101では、ユーザによって電源OFF操作がなされたか否かを判断し、電源OFF操作がなされていれば(ステップS101でYES)、ステップS102では、操作パネル17の表示部171に図3の設定画面G1または図4の設定画面G2を表示して、ステップS103に進む。電源OFF操作がなされていなければ(ステップS101でNO)、電源OFF操作を待つ。
ステップS103では、設定画面G1またはG2において、電源ONのタイミングの設定がなされたか否かを判断し、設定がなされいれば(ステップS103でYES)、ステップS104に進む。設定がなされていなければ(ステップS103でNO)、ステップS300で、MFP1の電源供給停止処理を実行したのち、本ルーチンを終了する。
ステップS104では、ウィークリータイマが設定されているか否かを判断し、ウィークリータイマが設定されていれば(ステップS104でYES)、ステップS200では、重複処理を行ってから本ルーチンを終了する。ウィークリータイマが設定されていなければ(ステップS104でNO)、ステップS300に進み、MFP1の電源供給停止処理を実行する。
図8は、図7のステップS200の重複処理のサブルーチンを示すフローチャートである。重複処理とは、予めウィークリータイマが設定されている状態で、ユーザによる電源ONのタイミングの設定が行われた場合の処理である。
図8において、ステップS201では、ユーザにより設定された次回電源ONのタイミングがウィークリータイマで設定されている電源ONのタイミングよりも遅いかどうかを判断し、遅ければ(ステップS201でYES)、ステップS202では、表示部171に図5の設定画面G3を表示したのち、ステップS204に進む。タイミングが早ければ(ステップS201でNO)、ステップS203で、図6の設定画面G4を表示したのちステップS204に進む。
ステップS204では、ユーザによる今回の設定が優先されるか否かをユーザによる操作に基づいて判断する。今回の設定タイミングを優先するのであれば(ステップS204でYES)、ステップS210で今回の設定タイミングを次回電源ONのタイミングとして設定したのち、ステップS230でMFP1の電源供給停止処理を実行し、リターンする。
ステップS204において、今回の設定が優先されない場合(ステップS204でNO)、ステップS205で、ウィークリータイマの設定が優先されるか否かを判断する。ウィークリータイマの設定が優先される場合(ステップS205でYES)、ステップS211で、ウィークリータイマによるタイミングを次回電源ONのタイミングとして設定したのち、ステップS230でMFP1の電源供給停止処理を実行し、リターンする。
ウィークリータイマの設定が優先されない場合(ステップS205でNO)、図7のステップS102に戻って、図3の設定画面G1か図4の設定画面G2を表示部171に表示して、ユーザに再設定させる。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明の上記実施形態に限定されることはない。例えば、ユーザが電源OFF操作を行った際、次回移行する所定モードとして「電源ON」に移行する場合を例示したが、「電源ON」以外の所定モード、例えば電源ON状態とスリープモードとの間の電力消費レベルである「低電力モード」等に移行する場合にも適用してもよい。
1 画像形成装置(MFP)
4 電源(副電源)
11 CPU
12 ROM
17 操作パネル
171 表示部

Claims (8)

  1. ウィークリータイマ機能を有する画像形成装置であって、
    自装置の電源をユーザが手動でOFF操作した際、自装置が次回所定モードに自動移行するタイミングを設定するための設定画面を表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示された前記設定画面によるユーザ設定に基づいて、前記ウィークリータイマ機能によって設定されているタイミングとは別に、前記自装置が次回所定モードに自動移行するタイミングを設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定されたタイミングで、自装置を前記所定モードに移行させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記所定モードは、通常の電源ON状態である請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記所定モードは、低電力モードである請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記設定手段は、前記所定モードに移行するまでの時間を設定することにより前記タイミングを設定する請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記設定手段は、前記所定モードに移行する時刻を設定することにより前記タイミングを設定する請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記所定モードへ移行する前記タイミングが、前記タイマ機能によって設定されているタイミングよりも早いか遅いかを判別し、どちらの設定を優先するかを前記設定手段でユーザに設定させる請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. ウィークリータイマ機能を有する画像形成装置で実行されるモード移行制御方法であって、
    自装置の電源をユーザが手動でOFF操作した際、自装置が次回所定モードに自動移行するタイミングを設定するための設定画面を表示手段に表示するステップと、
    前記表示手段に表示された前記設定画面によるユーザ設定に基づいて、前記ウィークリータイマ機能によって設定されているタイミングとは別に、前記自装置が次回所定モードに自動移行するタイミングを設定する設定ステップと、
    前記設定ステップにより設定されたタイミングで、自装置を前記所定モードに移行させる制御ステップと、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置におけるモード移行制御方法。
  8. ウィークリータイマ機能を有する画像形成装置のコンピュータに、
    自装置の電源をユーザが手動でOFF操作した際、自装置が次回所定モードに自動移行するタイミングを設定するための設定画面を表示手段に表示するステップと、
    前記表示手段に表示された前記設定画面によるユーザ設定に基づいて、前記ウィークリータイマ機能によって設定されているタイミングとは別に、前記自装置が次回所定モードに自動移行するタイミングを設定する設定ステップと、
    前記設定ステップにより設定されたタイミングで、自装置を前記所定モードに移行させる制御ステップと、
    を実行させるためのモード移行制御プログラム。
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