JP2002055495A - 電子写真用現像剤 - Google Patents

電子写真用現像剤

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JP2002055495A
JP2002055495A JP2000240209A JP2000240209A JP2002055495A JP 2002055495 A JP2002055495 A JP 2002055495A JP 2000240209 A JP2000240209 A JP 2000240209A JP 2000240209 A JP2000240209 A JP 2000240209A JP 2002055495 A JP2002055495 A JP 2002055495A
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carrier
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Kimitoshi Yamaguchi
公利 山口
Akihiro Koban
昭宏 小番
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高着色力のトナーを使用してもハーフトーン
部のむら(ザラツキ)が少ない高画質の画像が得られる
電子写真用現像剤を提供すること。 【解決手段】 感光体上の静電潜像を顕像化するための
キャリアとトナーからなる二成分現像剤であって、前記
キャリアが、重量平均粒径が25μmから45μmで、
44μmよりも小さい粒子が70重量%以上、22μm
よりも小さい粒子が7重量%以下、重量平均粒径Dvと
個数平均粒径Dpの比が1≦(Dv/Dp)≦1.30
である芯材の表面を樹脂で被覆してなり、前記トナーが
高着色力のトナーであること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真用現像剤
に関し、詳しくは電子写真、静電記録、静電印刷などで
形成される静電潜像を顕像化するための乾式二成分現像
剤に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真の現像方式には、トナーのみを
主成分とする、いわゆる一成分系現像方式と、ガラスビ
ーズ、磁性体キャリア、あるいは、それらの表面を樹脂
などで被覆したコートキャリアとトナーを混合して使用
する二成分系現像方式がある。
【0003】二成分系現像方式はキャリアを使用するこ
とから、トナーに対する摩擦帯電面積が広いため、一成
分系現像方式に比較して帯電特性が安定しており、ま
た、一成分系現像方式の課題である現像スリーブでのト
ナーの薄層形成性や薄層ブレードによるトナーの粒径選
択性などの課題が存在しないため、長期にわたって高画
質を維持するのに有利である。さらに、二成分系現像方
式は現像領域へのトナー供給量能力が高いことから、特
に高速機やカラー電子写真に使用されることが多い。レ
ーザービームなどで感光体上に静電潜像を形成し、この
潜像を顕像化するデジタル方式の電子写真においても、
前述の特徴を活かして二成分系現像方式が広く採用され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、解像度アップ、
ハイライト部の再現性向上及びカラー化などに対応する
ため、潜像の最小単位(1ドット)の極小化、高密度化
が計られており、これらの潜像を忠実にむらなく現像
し、転写、定着後も高画質が得られるシステムが要望さ
れている。
【0005】従来、高画像濃度を得るのに、多量のトナ
ーを付着させると、ドット潜像が忠実に現像されず、つ
ぶれや地汚れの原因となった。また、その様な現像状態
だと、転写工程でちりが起こり、解像力の低下、にじみ
などの原因となっていた。そのため、トナーを高着色力
化し、少量のトナーで現像して上記の課題を解決する試
みが行われてきた。この方式では、少量のトナーで高画
像濃度が出せるので、転写工程における、ちり、解像力
の低下、及び、にじみなどに対して効果が見られた。し
かし、現像されるトナーがハーフトーン部に均一に現像
・付着していないため、トナーの着色力が高いと、トナ
ー付着状態の不均一性が増幅されてしまい、ハーフトー
ン部に顕著なむら(ザラツキ)を生じることが大きな問
題であった。
【0006】本発明はこのような背景に鑑みてなされた
もので、高着色力のトナーを使用してもハーフトーン部
のむら(ザラツキ)が少なく、また少量のトナーで高画
像濃度が得られ、かつ、ちり、にじみ、地汚れが少な
く、さらにキャリア付着などの異常画像の発生がない高
画質の画像が得られる電子写真用現像剤を得ることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記問題点
に関して鋭意検討したところ、特定の粒径分布及び特性
をもつ小粒径キャリアと高着色力トナーとを組み合わせ
て使用することにより目的を達成できることを見出し、
本発明に至った。すなわち、本発明によれば、第一に、
感光体上の静電潜像を顕像化するためのキャリアとトナ
ーからなる二成分現像剤であって、前記キャリが、重量
平均粒径が25μmから45μmで、44μmよりも小
さい粒子が70重量%以上、22μmよりも小さい粒子
が7重量%以下、重量平均粒径Dvと個数平均粒径Dp
の比が1≦(Dv/Dp)≦1.30である芯材の表面
を樹脂で被覆してなり、前記トナーが高着色力のトナー
であることを特徴とする電子写真用現像剤が提供され
る。
【0008】第二に、上記第一に記載した電子写真用現
像剤において、上記トナーとして、トナー付着量が0.
50mg/cm2のとき、画像濃度が1.40以上であ
るトナーを用いることを特徴とする電子写真現像剤。
【0009】第三に、上記第一または第二に記載した電
子写真用現像剤において、上記トナーとして、体積平均
粒径が6.0μm以下であるトナーを用いることを特徴
とする電子写真用現像剤。
【0010】第四に、上記第一、第二または第三に記載
した電子写真用現像剤において、上記トナーにより形成
される画像の光沢度が15%以上であることを特徴とす
る電子写真用現像剤。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明を詳細に説明する。
上記キャリア芯材の粒径はマイクロトラック粒度分析計
(LEEDS&NORTHRUP社製)で測定できる。
また、その数値は以下の式で表される。 重量平均粒径(Dv)={1/Σ(nd3)}×{Σ(kチ
ャンネルに存在している粒子の体積の総和)×kチャン
ネルの中間粒径値} 個数平均粒径(Dp)=(1/全粒子数)×{Σ(kチャ
ンネルに存在している粒子の総数)×kチャンネルの中
間粒径値}
【0012】重量平均粒径が小さいほど緻密な磁気ブラ
シを形成し、均一な現像を行うことができ、それによ
り、ハーフトーン部に起きるむら(ザラツキ)を低減で
きる。しかしながら、体積平均粒径が小さいとキャリア
付着が急増すると共に、地汚れが発生し易くなり、また
ドットの均一性やザラツキが悪化する。一方、重量平均
粒径が大きいとキャリア付着はし難いが、穂跡も強くな
ると共にハーフトーン領域のトナー付着の均一性が悪く
なり、またキャリア表面積が狭くなり、地汚れ余裕度も
急激に低下する。
【0013】小粒径化に伴う上記キャリア付着について
調べてみたところ、22μm以下の粒子の個数比率が圧
倒的に多かった。そこで、重量平均粒径が25μmから
45μmの小粒径キャリアにおいて、22μmより小さ
い粒子の重量比率を変化させて、キャリア付着について
評価してみたところ、22μm以下が7重量%以下なら
ば問題なかった。さらに、44μmよりも小さい粒子が
70重量%以上であり、かつ、1≦Dv/Dp≦1.3
0であると、ドット再現性、キャリア付着も良好であ
り、ハーフトーン部の均一性の良好な高画質が得られる
ことがわかった。
【0014】ここでいう高着色力トナーとは、トナー付
着量が0.5mg/cm2のとき、画像濃度が1.30
以上となるトナーである。より好ましくは1.40以上
である。顔料の含有量を多くすることにより得ることが
できる。
【0015】トナーの粒径が6.0μm以下になると、
トナー濃度が同じでも現像剤中のトナーの個数が多くな
り、キャリア上に万遍なく存在するようになるため、二
成分現像特有の磁気ブラシによる穂跡がより目立たなく
なる。その結果、ハーフトーンむら(ザラツキ)が少な
くなる。また、トナー粒径が6.0μm以下になると、
各ドットはさらに均一に現像され、ドット径のバラツ
キ、ちりが少ない高画質が得られる。
【0016】また、画像の光沢度が大きくなると、高い
画像濃度が得られると共に、ハーフトーンむら(ザラツ
キ)が改善される。画像の光沢度は15以上が好まし
い。
【0017】本発明において、樹脂被覆キャリアの電気
抵抗率(LogR)は、14Ωcm以下が適当である。
14Ωcmより大きくなると、ベタ部エッジ部分に対す
るキャリア付着が増加する。キャリアの電気抵抗調整の
ために以下のような導電性微粉末を使用することもでき
る。即ち、導電性ZnO、Al等の金属粉、各種の方法
で作られたSnO2及び種々の元素をドープしたSn
2、ホウ化物例えばTiB2、ZnB2、MoB2、炭化
ケイ素及び導電性高分子(ポリアセチレン、ポリパラフ
ェニレン、ポリ(パラ−フェニレンスルフィド)ピロー
ル、ポリエチレン、カーボンブラック(ファーネスブラ
ック、アセチレンブラック、チャネルブラックなど)等
である。
【0018】キャリアの電気抵抗は、次の方法により、
測定することができる。即ち、図1に示す、直径幅2m
m、電極の表面積2cm×4cmのセルにキャリアを充
填し、両極間に100Vの直流電圧を印加し、横川ヒュ
ーレットパッカード社製4329A High Res
istnce Meterにて直流抵抗を測定し、電気
抵抗率LogR(Ω・cm)を算出する。
【0019】また、キャリアの磁気モーメントが低下す
ると、遠心力によって磁気ブラシ中のキャリアが飛散
し、キャリア付着が発生し易くなり、また、蓄積したト
ナーのカウンターチャージによって、潜像と逆電界であ
る、ベタのエッジ部、あるいは地肌部にキャリアが現像
されて感光体に付着する。
【0020】上記本発明の粒径分布をもつ小粒径キャリ
アの場合、キャリアの磁気特性としては、1000Oe
の磁場を印加したときに、35emu/g以上あるキャ
リア芯材を使用することが、キャリア付着防止に有効で
ある。なお、磁気モーメントは、東英工業社製 多試料
回転式磁化測定装置REM−1−10を用い、印加磁界
10000Oeにて測定した値である。
【0021】本発明で使用されるキャリア芯材として
は、従来より公知のものが使用できる。例えば、鉄、コ
バルトなどの強磁性体、マグネタイト、ヘマタイト、L
i系フェライト、Mn-Zn系フェライト、Cu-Zn系
フェライト、Ni-Znフェライト、Baフェライトな
どが挙げられる。その他、磁性粉をフェノール樹脂、ア
クリル樹脂、ポリエステル樹脂など公知の樹脂中に分散
した形態を持つ、所謂樹脂分散キャリアも好適に用いら
れる。
【0022】また、キャリアコート素材としては、特に
耐久性の観点から、下記一般式で表される繰り返し単位
を含むシリコーン樹脂などが好ましいが、下記に示す他
の被覆用樹脂と混合して、あるいは該他の被覆用樹脂を
単体で使用することも可能である。
【0023】
【化1】 (式中、Rは水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、
メトキシ基、C1〜C4の低級アルキル基、またはフェニ
ル基を表す。)ストレートシリコーン樹脂としては、K
R271、KR272、KR282、KR252、KR
255、KR152(信越化学工業社製)、SR240
0、SR2406(東レダウコーニングシリコーン社
製)などがある。また、変性シリコーンとしては、エポ
キシ変性シリコーン、アクリル変性シリコーン、フェノ
ール変性シリコーン、ウレタン変性シリコーン、ポリエ
ステル変性シリコーン、アルキッド変性シリコーンなど
が挙げられる。変性シリコーンの例としては、エポキシ
変性:ES−1001N、アクリル変性シリコーン:K
R−5208、ポリエステル変性:KR−5203、ア
ルキッド変性:KR−206、ウレタン変性:KR−3
05(以上、信越化学工業社製)、エポキシ変性:SR
2115、アルキッド変性:SR2110(東レダウコ
ーニングシリコーン社製)などがある。
【0024】他の被覆用樹脂として、以下のものを単
独、または上記シリコーン樹脂と混合して使用すること
ができる。例えば、ポリスチレン、クロロポリスチレ
ン、ポリ−α−メチルスチレン、スチレン−クロロスチ
レン共重合体、スチレン−プロピレン共重合体、スチレ
ン−ブタジエン共重合体、スチレン−塩化ビニル共重合
体、スチレン−酢酸ビニル共重合体、スチレン−マレイ
ン酸共重合体、スチレン−アクリル酸エステル共重合体
(スチレン−アクリル酸メチル共重合体、スチレン−ア
クリル酸エチル共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル
共重合体、スチレン−アクリル酸オクチル共重合体、ス
チレン−アクリル酸フェニル共重合体等)、スチレン−
メタクリル酸エステル共重合体(スチレン−メタクリル
酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル酸エチル共重
合体、スチレン−メタクリル酸ブチル共重合体、スチレ
ン−メタクリル酸フェニル共重合体等)、スチレン−α
−クロルアクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリ
ロニトリル−アクリル酸エステル共重合体などのスチレ
ン系樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエチ
レン樹脂、ポリプロピレン樹脂、アイオノマー樹脂、ポ
リウレタン樹脂、ケトン樹脂、エチレン−エチルアクリ
レート共重合体、キシレン樹脂、ポリアミド樹脂、フェ
ノール樹脂、ポリカーボネート樹脂、メラミン樹脂など
が挙げられる。
【0025】キャリアコート素材としてアミノシランカ
ップリング剤も被覆用樹脂と併用して使用することがで
きる。本発明で使用できるアミノシランカップリング剤
としては、以下のようなものが挙げられる。
【0026】
【化2】
【0027】本発明においてキャリア芯材に被覆用樹脂
を被覆する方法としては、スプレードライ法、浸漬法、
あるいはパウダーコーティング法などの公知の方法を使
用することができる。
【0028】次に本発明に使用されるトナーとしては、
バインダー樹脂としての熱可塑性樹脂を主成分とし、着
色剤、微粒子、帯電制御剤、離型剤等を含むものであ
る。そして、一般公知の粉砕法、重合法、造粒法などの
各種のトナー製法によって作製された不定形、または球
形のトナーを用いることができる。また磁性トナー、非
磁性トナーいずれも使用可能である。
【0029】バインダー樹脂としては次のものを単独あ
るいは混合して使用できる。アクリル系としては、ポリ
スチレン、ポリビニルトルエン等のスチレン及びその置
換体の単重合体、スチレン−p−クロルスチレン共重合
体、スチレン−プロピレン共重合体、スチレン−ビニル
トルエン共重合体、スチレン−アクリル酸メチル共重合
体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−
アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−メタアクリル酸
メチル共重合体、スチレン−メタアクリル酸エチル共重
合体、スチレン−メタアクリル酸ブチル共重合体、スチ
レン−α−クロルメタアクリル酸メチル共重合体、スチ
レン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ビニルメ
チルエーテル共重合体、スチレン−ビニルメチルケトン
共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−
イソプレン共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、
スチレン−マレイン酸エステル共重合体等のスチレン系
共重合体、ポリメチルメタクリレート、ポリブチルメタ
クリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリウレタ
ン、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラール、ポリアクリ
ル酸樹脂、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、フェノ
ール樹脂、脂肪族または脂肪族炭化水素樹脂、芳香族系
石油樹脂、塩素化パラフィン、パラフィンワックスなど
である。ポリエステル樹脂はアクリル系樹脂に比べトナ
ーの保存時の安定性を確保しつつ、より溶融粘度を低下
させることが可能であり、好ましい樹脂である。
【0030】ポリエステル樹脂としては、アルコールと
酸との重縮合反応によって得られる、例えばアルコール
として、ポリエチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、1、2−プロピレングリ
コール、1、3−プロピレングリコール、1、4−プロ
ピレングリコール、ネオペンチルグリコール、1、4−
ブテンジオールなどのジオール類、1、4−ビス(ヒド
ロキシメチル)シクロヘキサン、ビスフェノールA、水
素添加ビスフェノールA、ポリオキシエチレン化ビスフ
ェノールA、ポリオキシプロピレン化ビスフェノーAな
どのエーテル化ビスフェノール類、これらを炭素数3〜
22の飽和もしくは不飽和の炭化水素基で置換した2価
のアルコール単位体、その他の2価のアルコール単位
体、ソルビトール、1、2、3、6−ヘキサンテトロー
ル、1、4−ソルビタン、ペンタエスリトールジペンタ
エスリトール、トリペンタエスリトール、蔗糖、1、
2、4−ブタントリオール、1、2、5−ペンタントリ
オール、グリセロール、2−メチルプロパントリオー
ル、2−メチル−1、2、4−ブタントリオール、トリ
メチロールエタン、トリメチロールプロパン、1、3、
5−トリヒドロキシメチルベンゼン等の三価以上の高ア
ルコール単量体を挙げることができる。またポリエステ
ル樹脂を得るために用いられるカルボン酸としては、例
えばパルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸等のモノ
カルボン酸、マレイン酸、フマール酸、メサコン酸、シ
トラコン酸、テレフタル酸、シクロヘキサンジカルボン
酸、コハク酸、アジピン酸、セバチン酸、マロン酸、こ
れらを炭素数3〜22の飽和もしくは不飽和の炭化水素
基で置換した2価の有機酸単量体、これらの酸の無水
物、低級アルキルエステルとリノレイン酸からの二量
体、1、2、4−ベンゼントリカルボン酸、1、2、5
−ベンゼントリカルボン酸、2、5、7−ナフタレント
リカルボン酸、1、2、4−ナフタレントリカルボン
酸、1、2、4−ブタントリカルボン酸、1、2、5−
ヘキサントリカルボン酸、1、3−ジカルボキシル−2
−メチル−2−メチレンカルボキシプロパン、テトラ
(メチレンカルボキシル)メタン、1、2、7、8−オ
クタンテトラカルボン酸エンボール三量体酸、これらの
酸の無水物等の三価以上の多価カルボン酸単量体を挙げ
ることができる。
【0031】さらにエポキシ樹脂としては、ビスフェノ
ールAとエポクロルヒドリンとの重縮合物等があり、例
えば、エポミックR362、R364、R365、R3
66、R367、R369(以上三井石油化学工業
(株)製)、エポトートYD−011、YD−012、
YD−014、YD−904、YD−017、(以上東
都化成社製)エポコ−ト1002、1004、1007
(以上シェル化学社製)等の市販のものがある。
【0032】本発明に使用される着色剤としては、カー
ボンブラック、ランプブラック、鉄黒、群青、ニグロシ
ン染料、アニリンブルー、フタロシアニンブルー、ハン
ザイエローG、ローダミン6G、レーキ、カルコオイル
ブルー、クロムイエロー、キナクリドン、ベンジジンイ
エロー、ローズベンガル、トリアリルメタン系染料、モ
ノアゾ系、ジスアゾ系、染顔料など、従来公知のいかな
る染顔料をも単独であるいは混合して使用し得る。
【0033】また、トナーに磁性体を含有させ磁性トナ
ーとすることも可能である。磁性体としては、鉄、コバ
ルトなどの強磁性体、マグネタイト、ヘマタイト、Li
系フェライト、Mn-Zn系フェライト、Cu-Zn系フ
ェライト、Ni-Znフェライト、Baフェライトなど
の微粉末が使用できる。
【0034】トナーの摩擦帯電性を充分に制御する目的
で、いわゆる帯電制御剤、例えばモノアゾ染料の金属錯
塩、ニトロフミン酸及びその塩、サリチル酸、ナフトエ
塩、ジカルボン酸のCo、Cr、Fe等の金属錯体、ア
ミノ化合物、第4級アンモニウム化合物、有機染料など
を含有させることができる。
【0035】さらにまた、本発明のトナーは必要に応じ
て離型剤を添加してもよい。離型材料としては、低分子
量ポリプロピレン、低分子量ポリエチレン、カルナウバ
ワックス、マイクロクリスタリンワックス、ホホバワッ
クス、ライスワックス、モンタン酸ワックス等を単独ま
たは混合して用いることができるが、これらに限定され
るものではない。
【0036】さらに、トナーが良好な画像を得るために
は十分な流動性を付与し、転写抜けなどの異常のない良
好な画像を得ることが肝要である。これには一般に流動
性向上材として疎水化された金属酸化物の微粒子や、滑
剤などの微粒子を外添することが公知であり、金属酸化
物、有機樹脂微粒子、金属石鹸など下記のものを用いる
ことが可能である。例えばテフロン(登録商標)、ステ
アリン酸亜鉛のごとき滑剤、あるいは酸価セリウム、炭
化ケイ素などの研磨剤、あるいは例えば表面を疎水化し
たSiO2、TiO2等の無機酸化物などの流動性付与
剤、ケーキング防止剤として知られるもの、及びそれら
の表面処理物などである。特に、従来、流動性の向上効
果において疎水性シリカが好ましく用いられている。
【0037】
【実施例】次に、本発明を製造例、実施例及び比較例に
より説明する。なお、実施例中、部はすべて重量部を表
わす。
【0038】 トナー製造例1 ポリエステル樹脂 40部 スチレンアクリル樹脂 60部 カルナウバワックス1号品 5部 カーボンブラック(三菱化学社製#44) 15部 含クロムアゾ化合物(保土谷化学社製T−77) 3部 以上の物質をブレンダーにて十分に混合した後、2軸式
押出し機にて溶融混練し、放冷後カッターミルで粗粉砕
し、次いでジェット気流式微粉砕機で微粉砕し、さらに
風力分級機で重量平均平均粒径9.5μm、真比重1.2
6g/cm3のトナー母粒子を得た。さらに、このトナ
ー母粒子100部に対して、疎水性シリカ微粒子(日本
アエロジル社製R972)0.7部を加え、ヘンシェル
ミキサーで混合して、トナーIを得た。このトナーのベ
タ画像における画像の光沢度は3%であった。
【0039】トナー製造例2 風力分級機で重量平均粒径5.8μm、真比重1.26
g/cm3とする以外は、製造例1全く同じ方法でトナ
ーIIを得た。このトナーのベタ画像における画像の光沢
度は3%であった。
【0040】トナー製造例3 結着樹脂A ポリオール樹脂:(Mw:14000、Mn:6000) 100部 着色剤(イエロートナー用) ジスアゾ系イエロー顔料 (C.I.Pigment Yellow17) 7部 帯電制御剤(サリチル酸誘導体亜鉛塩) 2部 上記材料をブレンダーにて十分に混合した後、100〜
110℃に加熱した2本ロールによって溶融混練した。
混練物を自然放冷後、カッターミルで粗粉砕し、次いで
ジェット気流式微粉砕機で微粉砕した。さらに風力分級
機で分級を行いトナー母粒子を得た。続いて、トナー母
粒子 100部に対して疎水性シリカ微粒子(日本アエ
ロジル社製R972)0.7部を加え、ヘンシェルミキ
サーで5分間の攪拌を行い、得られた粉体を目開き10
0μmのメッシュにより篩い、粗大粒子を取り除いてト
ナーIIIを得た。トナーの体積平均粒径をコールター社
製コールターマルチサイザーIIで測定したところ、トナ
ーY:5.6μmであった。このトナーのベタ画像にお
ける画像の光沢度は19%であった。
【0041】トナーの製造例4 (マゼンタトナー用) キナクリドン系マゼンタ顔料 (C.I.Pigment Red122) 7部 イエロー顔料に代えて上記マゼンタ顔料を用いた以外は
製造例3と同様にしてトナーIVを得た。トナーの体積平
均粒径をコールター社製コールターマルチサイザーIIで
測定したところ、5.4μmであった。このトナーのベ
タ画像における画像の光沢度は21%であった。
【0042】トナーの製造例5 (シアントナー用〉 銅フタロシアニンブルー顔料 (C.I.Pigment Blue15) 6部 イエロー顔料に代えて上記シアン顔料を用いた以外は製
造例3と同様にしてトナーVを得た。トナーの体積平均
粒径をコールター社製コールターマルチサイザーIIで測
定したところ、5.2μmであった。このトナーのベタ
画像における画像の光沢度は23%であった。
【0043】トナーの製造例6 着色剤〈カーボンC#44〉 15部 イエロー顔料に代えて上記カーボン顔料を用いた以外は
製造例3と同様にしてトナーVを得た。トナーの体積平
均粒径をコールター社製コールターマルチサイザーIIで
測定したところ、5.7μmであった。このトナーのベ
タ画像における画像の光沢度は24%であった。
【0044】キャリア製造例1 シリコーン樹脂(トーレダウコーニングシリコーン社製
SR2411)を固形分5wt%になるよう希釈しシリ
コーン樹脂溶液を得た。表1に示したキャリア芯材
(Cu−Znフェライト)5Kgに対して、上記シリコ
ーン樹脂溶液を流動床型コーティング装置を用いて、1
00℃の雰囲気下で、約40g/minの割合で塗布
し、さらに、270℃で2時間加熱して、膜厚0.43
μm、真比重5.0g/cm3のキャリアAを得た。膜
厚の調整はコート液量により行った。
【0045】キャリア製造例2 表1のキャリア芯材を使用する以外は製造例1と全く
同じ方法で、膜厚0.43μm、真比重5.0g/cm
3のキャリアBを得た。
【0046】キャリア製造例3 表1のキャリア芯材を使用する以外は製造例1と全く
同じ方法で、膜厚0.42μm、真比重5.0g/cm
3のキャリアCを得た。
【0047】キャリア製造例4 表1のキャリア芯材を使用する以外は製造例1と全く
同じ方法で、膜厚0.43μm、真比重5.0g/cm
3のキャリアDを得た。
【0048】実施例1〜6及び比較例1〜3 トナー製造例1〜6で得たトナーとキャリア製造例1〜
4で得たキャリアを下記表1−1に示す組み合わせによ
り、トナー5部に対してキャリア95部を加え、各5重
量%の現像剤を作製した。全ての現像剤は帯電量20±
2μC/g以内に調整し、下記項目について評価を行っ
た。評価結果を表1−2に示す。
【0049】評価項目と評価方法 (1)画像濃度 フルカラー複写機(リコー社製PRETER550)を
用いて、トナー付着量を0.50mg/cm2のベタ画
像を作成し、定着ローラー表面温度160±2℃の時の
条件にて、X−Rite938により画像濃度を測定し
た。転写紙はリコー社製TYPE6000/70Wを用
いた。 現像ギャップ:0.6mm (現像スリーブ線速/感光体線速度)=1.52 ACバイアス、1KV、2KHZ ローラー温度:160℃ 定着線速 :180mm/sec 定着ニップ幅:10mm 離型剤 :シリコーンオイル塗付 (2)ハーフトーンむら(ザラツキ) フルカラー複写機(リコー社製PRETER550)を
用いて、200dpiのドット画像を作成した。定着ロ
ーラー表面温度160±2℃の時の条件にて、X−Ri
te938により測定した。 転写紙は リコー社製T
YPE6000/70Wを用いた。 ローラー温度:160℃ 定着線速 :180mm/sec 定着ニップ幅:10mm 離型剤 :シリコーンオイル塗付 この画像のむら(ザラツキ)を、最良ランクを10とし
てランク評価した(コピー後転写紙上)。 (3)ドットちり 上記と同じ、200dpiの画像にて、ドット径のばら
つきの分散を調べた。プリンターモードで、400dp
iの1ドット独立(主走査・副走査共)の網点画像を作
成し,ドット16個を5個所計測して、合計80個のド
ットの平均径のバラツキ(分散:σ)を計測した。目
標:σ≦0.15。 (4)地汚れ 上記現像条件における、地肌部の地汚れを10段階で評
価し、ランクが高い方が地汚れ良好、ランク10がベス
ト。目標:ランク8以上。 (5)キャリア付着 副走査方向に2ドットライン(100dpi/inc
h)の画像を作成し、外部より、DCバイアスを400
V印加し、キャリア付着を評価、10段階で評価した。
ランクが高い方が地汚れ良好、ランク10がベスト、目
標:ランク7以上。 (6)光沢度 上記(1)で作成した画像サンプルについて、光沢度を
日本電色工業社製のグロスメーター(入射角60゜)に
より測定した。
【0050】
【表1】
【0051】
【表2】
【0052】上表1−1及び1−2から、本発明で規定
したキャリア粒径の特定値のどれかを満たさない比較例
のキャリアによると、高着色力のトナーと組み合わせた
場合、ハーフトーンむら、ドットちり、地汚れ、キャリ
ア付着の全ての特性において好ましくない結果が得られ
ていること、これに対してキャリア粒径の特定値のどれ
をも満たす実施例のキャリアによれば、上記いずれの画
像特性も好ましい結果が得られ、さらに小粒径にしたト
ナーと組み合わせた場合は、画像濃度、ハーフトーンむ
ら、ドットちり、地汚れにおいてさらに好ましく、高画
質が得られることがわかる。また、画像光沢が大きくな
ると高い画像濃度が得られると共に、ハーフトーンむら
(ザラツキ)が改善されることがわかる(実施例2の光
沢度は3%、実施例6の光沢度は24%で、後者は画像
濃度が高く、かつ、ハーフトーンむら(ザラツキ)が改
善されている)。
【0053】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明は、感光
体上の静電潜像を顕像化するためのキャリアとトナーか
らなる二成分現像剤として、特定の粒径分布を有する小
粒径キャリアと高着色力トナーとを組み合わせて使用す
るもので、これによれば十分な画像濃度が得られ、か
つ、ハーフトーン部のむら(ザラツキ)の少ない現像を
行うことができる。
【0054】請求項2の発明は、上記トナーとして、ト
ナー付着量0.50mg/cm2のとき、画像濃度が1.4
0以上であるトナーを用いるもので、上述した実施例の
評価結果からも明らかなように、このような高着色力の
トナーと組み合わせてもハーフトーン部のむら(ザラツ
キ)が少なく、かつ、ちり、にじみ、地汚れも少なく、
さらにキャリア付着もほとんど発生しない高画質の画像
が得られる。
【0055】請求項3の発明は、上記トナーとして、ト
ナーの体積平均粒径を6.0μm以下とするものであ
り、これによればハーフトーンむら(ザラツキ)が少な
くなると共に各ドットはさらに均一に現像され、ドット
径のバラツキ、ちりが少ない高画質の画像が得られる。
【0056】請求項4の発明は、上記トナーにより形成
される画像の光沢度が15%以上であるとするものであ
り、画像の光沢度が大きくなると、高い画像濃度が得ら
れると共にハーフトーンむら(ザラツキ)が改善され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】キャリアの電気抵抗測定装置を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 フッ素樹脂 2 電極 3 キャリア

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体上の静電潜像を顕像化するための
    キャリアとトナーからなる二成分現像剤であって、前記
    キャリが、重量平均粒径が25μmから45μmで、4
    4μmよりも小さい粒子が70重量%以上、22μmよ
    りも小さい粒子が7重量%以下、重量平均粒径Dvと個
    数平均粒径Dpの比が1≦(Dv/Dp)≦1.30で
    ある芯材の表面を樹脂で被覆してなり、前記トナーが高
    着色力のトナーであることを特徴とする電子写真用現像
    剤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子写真用現像剤におい
    て、前記トナーとして、トナー付着量が0.50mg/
    cm2のとき、画像濃度が1.40以上であるトナーを
    用いることを特徴とする電子写真現像剤。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の電子写真用現像
    剤において、前記トナーとして、体積平均粒径が6.0
    μm以下であるトナーを用いることを特徴とする電子写
    真用現像剤。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載の電子写真用
    現像剤において、前記トナーにより形成される画像の光
    沢度が15%以上であることを特徴とする電子写真用現
    像剤。
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