JP2002054977A - 貯液タンクの液位表示方法 - Google Patents

貯液タンクの液位表示方法

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JP2002054977A
JP2002054977A JP2000245243A JP2000245243A JP2002054977A JP 2002054977 A JP2002054977 A JP 2002054977A JP 2000245243 A JP2000245243 A JP 2000245243A JP 2000245243 A JP2000245243 A JP 2000245243A JP 2002054977 A JP2002054977 A JP 2002054977A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体の種類が変更されたりその温度が変化し
ても、煩雑な設定変更等を行なうことなく常に正確に液
体の有無を検知して表示する。 【解決手段】 基準電極29Aの配設位置まで飲料が貯
溜されているときの基準電極29Aとアース電極41と
の間の電極間電位を求め、これを基準電位とする。また
アース電極41と各液位検知用電極29B,29C,29
D,29Eとの間の電極間電位を測定電位とし、該測定
電位を液位検知用回路31の比較・判定部42で基準電
位と比較して飲料の有無を判定する。そして、飲料有り
と判定された各液位検知用電極29B,29C,29D,
29Eと対応する各表示ランプ43B,43C,43D,
43Eを点灯させ、飲料無しと判定された各液位検知用
電極29B,29C,29D,29Eと対応する各表示ラ
ンプ43B,43C,43D,43Eを消灯する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、貯液タンクの液
位表示方法に関し、更に詳細には、タンク内に貯溜され
ている液体の液位を、該液体の導電率により検知して表
示手段に表示する液位表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コーヒーやジュース等の飲料(液体)を注
出する飲料ディスペンサでは、飲料が貯溜されている貯
液タンクでの飲料の液位(貯溜量)を検知して表示する手
段として、液位ゲージが用いられている。すなわち、貯
液タンクから注出コックまでの飲料の供給経路に液位ゲ
ージを設け、該液位ゲージに付された目盛を作業者が直
に見るものである。また、液位ゲージに隣接して、高さ
方向に離間して複数の透過型の光センサを配設し、該セ
ンサにより飲料の液位を検知することも行なわれてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したように液位ゲ
ージに付された目盛を作業者が直に見る方法では、液位
が読み取りづらい欠点があった。これに対して光センサ
を用いる場合は、各センサでの検知結果を適宜の表示部
に表示することで、液位を容易に確認することはできる
が、飲料の種類によっては光センサで検知することがで
きないものがあり、適用し得る飲料が限定される欠点が
ある。また、何れの場合にも飲料の供給経路に飲料を滞
留させる部分(液位ゲージ)を設ける必要があり、配管系
が複雑になって製造コストが嵩む難点が指摘される。し
かも、液位ゲージは洗浄し難いために、不衛生になり易
い問題がある。
【0004】そこで、電極を用いて飲料の導電率(抵抗
率)を検知して、飲料の液位を表示部に表示する提案が
なされている。この方法では、飲料の種類が限定される
ことがなく、また配管系が複雑となることもない。しか
し、導電率は飲料の種類によって異なるため、飲料を変
更する場合には、その有無を判定するための導電率の閾
値を設定変更するのが煩雑であった。また、同じ飲料で
あっても温度変化によって導電率も変化するため、飲料
を冷却したり加熱する飲料ディスペンサで、固定の閾値
を用いて飲料の有無を検知して表示する場合は、その冷
却または加熱過程において飲料があるにも拘らず飲料無
しの表示となってしまうことがある。
【0005】
【発明の目的】本発明は、前述した従来の技術に内在し
ている前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案
されたものであって、液体の種類が変更されたりその温
度が変化しても、煩雑な設定変更等を行なうことなく常
に正確に液体の有無を検知して表示し得る貯液タンクの
液位表示方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を好適に達成するため、本発明に係る貯液タンク
の液位表示方法は、貯液タンクに貯溜された液体の液位
を表示する方法であって、前記貯液タンクの底部近傍に
配設されて液体が接触している基準電極の電位を基準電
位とし、前記基準電極の配設位置より上側の前記貯液タ
ンクに配設されて高さ方向に離間する複数の液位検知用
電極の夫々の電位を測定電位とし、前記測定電位と基準
電位との差が予め設定した設定範囲内であれば、その液
位検知用電極と対応する表示手段による液有りの表示を
行ない、測定電位と基準電位との差が設定範囲から外れ
ていれば、その液位検知用電極と対応する表示手段によ
る液無しの表示を行なうようにしたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る貯液タンクの
液位表示方法につき、好適な実施例を挙げて、添付図面
を参照しながら以下説明する。なお実施例では、アイス
コーヒーやジュース等の冷たい飲料を注出する飲料ディ
スペンサに、液位表示方法を採用した場合で説明する。
【0008】図1に示す飲料ディスペンサ10は、筐体
11の内部に断熱構造の水槽12が配置されると共に、
該水槽12の内部には、所要量の飲料(液体)を内部画成
した貯溜部13aに貯溜する貯液タンク13が、水槽1
2の内側面に対して所定間隔離間して収納されている。
水槽12の内側面と貯液タンク13の外側面とで画成さ
れる貯溜空間12aに、冷却水としての水道水が、図示
しない外部の水道系から延在する管体、あるいは容器等
を介して供給されて略満水状態で貯溜されるようになっ
ている。また貯溜空間12aには、筐体11内に配置し
た冷凍装置14から導出する蒸発管15が、貯液タンク
13を取囲む巻回状態で配置され、該冷凍装置14の冷
却運転により貯溜空間12aに貯溜されている冷却水を
蒸発管15の周囲に氷結させるよう構成される。
【0009】前記筐体11の内部には、前記水槽12の
貯溜空間12aに連通する循環ポンプ16が配設されて
おり、該ポンプ16により前記冷却水を循環することで
蒸発管15に氷結する氷塊の厚みを均一化させると共
に、該冷却水により貯液タンク13を冷却して前記貯溜
部13a内の飲料を間接的に冷却するよう構成されてい
る。
【0010】前記貯液タンク13の底部には、図3に示
す如く、前記貯溜部13aに貯溜されている飲料を外部
に注出するための取付口部17が突設されており、この
取付口部17の外周には、高さ方向に離間して複数(実
施例では2個)のOリング18が外嵌されている。また
水槽12における前記取付口部17と対応する底部に
は、注出パイプ19の一端部が該底部を貫通して水槽内
に臨んでおり、該注出パイプ19における水槽内で上方
に開口する受口部20に、前記取付口部17が上方から
挿脱可能に嵌挿されるようになっている。そして、取付
口部17に外嵌した2個のOリング18が、受口部20
の内周面に密着的に当接することで、両部材17,20
間の液密性が確保されるよう構成される。また受口部2
0の内部には、取付口部17における壁の厚みと略同寸
法で内方に延出する段部20aが周設され、この段部2
0aに載置されたリング状のパッキン21に、取付口部
17の下端面が当接することで、更に確実な液密性が確
保されるようになっている。
【0011】なお、前記水槽12の上端部にタンク固定
部材22が配設されており、この固定部材22に、前記
貯液タンク13の外周面に配設した複数のブラケット2
3をネジ止めすることで(図4参照)、該貯液タンク13
は前記取付口部17が注出パイプ19の受口部20に嵌
挿された状態で位置決め固定される。このとき前記パッ
キン21に取付口部17の下端面が所定圧で当接され、
該パッキン21による液密性が確実となるよう設定され
る。
【0012】前記注出パイプ19の他端部は、図1に示
すように、前記筐体11の外部に延出し、この延出端部
に注出コック24が取付けられている。すなわち、注出
コック24を開放操作することで、前記貯液タンク13
に貯溜されている飲料が注出パイプ19を介して注出さ
れる。
【0013】前記筐体11の上端部には上パネル25が
着脱可能に配設され、該上パネル25により筐体11の
上部開口が閉成されるようになっている。但し、上パネ
ル25の前記貯液タンク13と対応する位置には、該タ
ンク13への飲料の供給を許容するための開口部が設け
られており、この開口部は、貯液タンク13の上部開口
13bと共に蓋体26により開閉可能に閉成されるよう
になっている(図2参照)。すなわち、貯液タンク13へ
の飲料の供給は、前記蓋体26を取外すか、または該蓋
体26を上パネル25に対して回動開放した状態で、そ
の開放された上部開口13bから行なわれる。
【0014】ここで、飲料を貯液タンク13に供給する
場合、該タンク13が深いために上部開口13bから貯
溜部13aに注がれた飲料が底部で攪拌され、更にその
上から飲料が注がれるため、供給された飲料が泡立って
しまい、風味を損なうおそれがある。またアイスコーヒ
ー用の飲料ディスペンサとする場合は、熱いコーヒーを
貯液タンク13に供給するため、供給の際に泡立った泡
が急冷されることとなり、このときにコーヒー成分の一
部が固形化してしまい、貯液タンク13の内側面にこび
り付き、洗浄に手間が掛かる難点を招く。
【0015】そこで実施例では、前記貯液タンク13の
内部上方にガイド部材27を着脱可能に配設し、このガ
イド部材27により上方から供給される飲料をタンク内
側面に沿って流下させるよう構成してある。すなわち、
ガイド部材27は、図2および図5に示す如く、貯液タ
ンク13の径方向に離間する一対の側板27a,27a
の上端部に、相互に離間する方向に延出する引掛け部2
7b,27bが折曲形成されており、両引掛け部27b,
27bを前記上パネル25の開口縁部に引掛けること
で、両側板27a,27aが貯液タンク13の内部に垂
れ下がるようになっている。両側板27a,27aの下
端間に連結板27cが架設されると共に、該連結板27
cにおける短手方向の両端縁部には、所要角度で下方傾
斜する台形状の案内板27dが夫々折曲形成されてタン
ク内側面の近傍まで延在している。従って、飲料の供給
に際しては連結板27cの上方に飲料を注げば、該飲料
は両案内板27d,27dでタンク内側面に向けて案内
された後、該内側面を伝わって底部に滑らかに流れるの
で、飲料が泡立つのを防止することができる。
【0016】なお、前記ガイド部材27は、上パネル2
5に引掛けた状態で、前記蓋体26による貯液タンク1
3の上部開口13bの閉成を阻害しないよう構成されて
いる。また蓋体26を取外したり回動開放すれば、ガイ
ド部材27は貯液タンク13から取出すことができ、該
ガイド部材27を外部で簡単に洗浄し得るようになって
いる。
【0017】前記貯液タンク13には、前記貯溜部13
aに貯溜されている飲料の液位(貯溜量)を検知する液位
検知装置50が配設されている。すなわち、図4に示す
如く、貯液タンク13の底部近傍に基準検知体28Aが
配設され、該基準検知体28Aが備える基準電極29A
が、前記筐体11の前部に配設された液位表示部30に
設けられる液位検知用回路31に電気的に接続されてい
る(図8参照)。また基準検知体28Aの配設位置より上
側の貯液タンク13に、前記貯溜部13aに貯溜されて
いる飲料の液位を検知する4個の液位検知体28B,2
8C,28D,28Eが高さ方向に所定間隔離間して配設
されると共に、全ての液位検知体28B,28C,28
D,28Eが備える液位検知用電極29B,29C,29
D,29Eは、前記液位検知用回路31に電気的に接続
されている。実施例では、下方から第1の液位検知体2
8B(第1の液位検知用電極29B)、第2の液位検知体
28C(第2の液位検知用電極29C)、第3の液位検知
体28D(第3の液位検知用電極29D)、第4の液位検
知体28E(第4の液位検知用電極29E)と設定してあ
る。なお、基準検知体28Aおよび各液位検知体28
B,28C,28D,28Eの基本的な構成は同一である
ので、基準検知体28Aの構成につき説明し、液位検知
体28B,28C,28D,28Eの同一部材には同じ符
号を付して示すこととする。また、基準検知体28Aお
よび液位検知体28B,28C,28D,28Eの貯液タ
ンク13に対する取付け構造も同一であるので、基準検
知体28Aに関する取付け構造につき説明し、液位検知
体28B,28C,28D,28Eに関する取付け構造の
同一部材には同じ符号を付して示すこととする。
【0018】図6および図7に示す如く、前記基準検知
体28Aは、略円盤状に形成された取付部32aの軸方
向一側面に同心状で小径のボス32bを突設した保護体
32が合成樹脂成形されており、ボス32bの中心から
外方に向けて基準電極29A(液位検知用電極29B,2
9C,29D,29E)が所定長さで突出するよう構成し
てある。また基準電極29Aは、保護体32の内部で略
直角に折曲されると共に、その端部に前記液位検知用回
路31に接続するリード線33が接続されている。すな
わち、リード線33と基準電極29Aとの接続部は、合
成樹脂成形された保護体32の内部に封入されており、
該接続部に冷却水(液体)等が浸入するのを防止するよう
になっている。なお、基準電極29Aの保護体32内部
での折曲方向は、基準検知体28Aを貯液タンク13に
配設した際の、リード線33の配線方向と一致するよう
設定され、該リード線33と基準電極29Aとの接続部
に無理な力が加わらないよう構成される。また保護体3
2を構成する合成樹脂としては、耐熱性樹脂が好適に用
いられ、高温の飲料や低温の飲料の何れの場合でも支障
なく用い得るようにしてある。
【0019】また、前記保護体32におけるリード線3
3の延出部および該リード線33の保護体32から導出
する所定長さの部分に亘り、耐熱性の熱収縮チューブ3
4が共通的に被覆されており、保護体32とリード線3
3との連設部を補強するよう構成している。
【0020】前記保護体32のボス32bには、ホルダ
35が外嵌されている。このホルダ35は、図7に示す
如く、ボス32bが嵌合可能な軸方向一方に開口する凹
部36aが形成された有底円筒状の本体部36を備え、
該本体部36における底部(凹部36aの開口とは反対
側)には、軸方向に突出する略同心円状のボス部37が
形成されている。また本体部36の底部およびボス部3
7には、凹部36aに連通する中心通孔37aが形成さ
れており、該凹部36aに保護体32のボス32bを嵌
合した際に、このボス32bから突出する基準電極29
Aが中心通孔37aに挿通されるようになっている。な
お、ボス32bからの基準電極29Aの突出寸法は、中
心通孔37aより長く設定されており、基準電極29A
の開放端が中心通孔37aから外方に突出して、該基準
電極29Aの露出部が貯液タンク13に貯溜されている
飲料に接触するよう構成されている。
【0021】前記凹部36aの内周面(保護体32に対
する嵌合面)に、径方向内方に突出する内側第1凸部3
6bが全周に亘って形成され、また中心通孔37aの内
周面(電極に対する嵌合面)には、軸方向に離間した位置
に径方向内方に突出する内側第2凸部37bが全周に亘
って夫々形成されている。そして、保護体32にホルダ
35を嵌合した際に、内側第1凸部36bがボス32b
の外周面(被嵌合面)に密着的に当接すると共に、内側第
2凸部37bが基準電極29Aの外周面(被嵌合面)に密
着的に当接し、飲料の温度影響に起因する前記保護体3
2やホルダ35の膨張・収縮により、保護体32および
基準電極29Aに対するホルダ35の密着度が低下する
のを防止するようになっている。なお前記ホルダ35
は、軟質合成樹脂やゴム等の弾性材料でかつ絶縁性を有
する材料により形成される。
【0022】前記貯液タンク13における基準検知体2
8Aの取付け位置には、取付け具38が配設されてい
る。この取付け具38は、図7に示すように、前記ホル
ダ35の本体部36が嵌合可能な軸方向一方(タンク1
3から離間する側)に開口する収納部39aが形成され
た有底円筒状の筒状本体39を備え、該筒状本体39に
おける底部(収納部39aの開口とは反対側)には、軸方
向に突出する略同心円状の位置決め突部39bが形成さ
れている。そして、この位置決め突部39bを貯液タン
ク13の通孔13cに嵌合することで、当該取付け具3
8が貯液タンク13に配設される。また筒状本体39の
底部および位置決め突部39bには、収納部39aに連
通する貫通孔39cが形成されており、収納部39aに
ホルダ35の本体部36を嵌合した際に、この本体部3
6から突出するボス部37が貫通孔39cに嵌合される
ようになっている。
【0023】前記ホルダ35における本体部36の外周
面(取付け具38に対する嵌合面)には、軸方向に離間し
た位置に径方向外方に突出する外側第1凸部36cが全
周に亘って夫々形成され、またボス部37の外周面(取
付け具38に対する嵌合面)に、径方向外方に突出する
外側第2凸部37cが全周に亘って形成されている。そ
して、取付け具38にホルダ35を嵌合した際に、外側
第1凸部36cが収納部39aの内周面(被嵌合面)に密
着的に当接すると共に、外側第2凸部37cが貫通孔3
9cの内周面(被嵌合面)に密着的に当接し、飲料の温度
影響に起因する前記ホルダ35や取付け具38の膨張・
収縮により、両者35,38の密着度が低下するのを防
止するようになっている。
【0024】前記取付け具38の筒状本体39における
収納部39aの開口側の外周部には、前記保護体32に
おける取付部32aと同一外径のフランジ39dが形成
されており、保護体32を嵌合したホルダ35を取付け
具38に嵌合した状態で、取付部32aとフランジ39
dとに共通的にクリップ40を弾力的に外嵌すること
で、貯液タンク13に基準検知体28Aが取付けられる
ようになっている。なおクリップ40には、取付部32
aおよびフランジ39dが嵌挿可能な幅寸法の嵌合孔4
0aが形成されており、該嵌合孔40aに取付部32a
およびフランジ39dを嵌挿することでクリップ40に
対して取付部32aおよびフランジ39dが抜け止め固
定される。また、内外の各凸部36b,37b,36c,
37cは何れもR形状に形成され、保護体32(基準検
知体28A)のホルダ35に対する嵌脱およびホルダ3
5の取付け具38に対する嵌脱を容易に行ない得るよう
構成してある。
【0025】前記基準電極29Aおよび各液位検知用電
極29B,29C,29D,29Eが接続される液位検知
用回路31には、前記貯液タンク13に取付けられてい
るアース電極41が接続されている。実施例では、基準
電極29Aの配設位置まで飲料が貯溜されている状態
(基準電極29Aが飲料に接触している状態)で、該基準
電極29Aとアース電極41との間に所定の交流高周波
数電圧を印加したときの電極間電位(飲料の導電率)を求
め、これを基準電位XAとして設定する。そして、アー
ス電極41と各液位検知用電極29B,29C,29D,
29Eとの間に同じ交流高周波数電圧を印加したときの
電極間電位(飲料の導電率)を測定電位XB,XC,XD,
XEとし、この測定電位XB,XC,XD,XEを液位検
知用回路31に設けられた比較・判定部(比較・判定手
段)42で基準電位XAと比較することで、飲料の有無
を判定するよう構成されている。
【0026】なお実施例では、飲料の温度変化に伴う導
電率の変化や電位の測定誤差等を考慮して、測定電位X
B,XC,XD,XEと基準電位XAとの差が予め設定し
た設定範囲内であれば飲料有り(液有り)と判定し、測定
電位XB,XC,XD,XEと基準電位XAとの差が設定
範囲から外れていれば飲料無し(液無し)と判定するよう
設定してある。具体的には、前記基準電位XAに対して
所定電位(α)だけ低い閾値XAdを設定し、前記測定電
位XB,XC,XD,XEが閾値XAd以上の場合に飲料
有りと判定し、測定電位XB,XC,XD,XEが閾値X
Adより低い場合は飲料無しと判定するよう設定してい
る。なお、基準電位XAと閾値XAdとの差は、任意に
設定可能である。
【0027】例えば第3の液位検知用電極29Dの位置
まで飲料が貯溜されていれば、該第3の液位検知用電極
29Dとアース電極41とは飲料を介して導通状態とな
っているためその間の測定電位XDは、閾値XAd以上
となり(XD≧XAd)、飲料は有りと判定される。これ
に対して、第4の液位検知用電極29Eの位置には飲料
が貯溜されていないので、該第4の液位検知用電極29
Eとアース電極41とは飲料を介して導通状態とはなっ
ておらずその間の測定電位XEは、閾値XAdより低く
なり(XD<XAd)、飲料は無しと判定される。
【0028】また前記閾値XAdは、前記第1の液位検
知用電極29Bでの飲料有り(XB≧XAd)の前提で、
所定時間間隔毎、あるいは前記基準電位XAが変化した
際に、その時あるいは変化後の基準電位XAに対して新
たに閾値XAdが自動的に設定変更される。そして、新
たに設定された閾値XAdに対して、再び各測定電位X
B,XC,XD,XEが比較されて、飲料の有無を判定す
るように構成されている。
【0029】前記液位検知用回路31には、各液位検知
用電極29B,29C,29D,29Eに対応する表示手
段としての表示ランプ43B,43C,43D,43Eが
接続されている。そして、前述したように各測定電位X
B,XC,XD,XEと閾値XAdとの比較により飲料有
りと判定された各液位検知用電極29B,29C,29
D,29Eと対応する各表示ランプ43B,43C,43
D,43Eを点灯させると共に、飲料無しと判定された
各液位検知用電極29B,29C,29D,29Eと対応
する各表示ランプ43B,43C,43D,43Eを消灯
することで、作業者に液位を覚知させ得るよう構成され
る(図9参照)。なお実施例では、第1の液位検知用電極
29Bに対応する第1の表示ランプ43B、第2の液位
検知用電極29Cに対応する第2の表示ランプ43C、
第3の液位検知用電極29Dに対応する第3の表示ラン
プ43D、第4の液位検知用電極29Eに対応する第4
の表示ランプ43Eが、この順で下から上に向けて縦方
向に整列配置されており、液位の確認性(視認性)が良好
となるようにしてある(図1参照)。
【0030】
【実施例の作用】次に、前述した実施例に係る飲料ディ
スペンサの作用につき説明する。前記飲料ディスペンサ
10では、前記冷凍装置14が冷却運転を開始すると、
前記蒸発管15に冷媒が循環供給される。この冷媒が循
環供給されることにより、該蒸発管15が次第に冷却さ
れ、水槽12の貯溜空間12aに貯溜されている冷却水
の一部が蒸発管15の表面から氷結を開始する。この蒸
発管15の表面で成長する氷は、相互に連結し合うこと
により筒状の氷塊となり、その潜熱によって水槽12に
貯溜された冷却水を経時的に冷却するに至る。また冷凍
装置14の運転開始から所定のタイミングで前記循環ポ
ンプ16が運転されると、貯溜空間12aに貯溜されて
いる冷却水が氷塊の周りを巡回して効率的に冷却され
る。
【0031】前記貯液タンク13に飲料を供給する場合
は、前記蓋体26を取外すかまたは回動開放し、該タン
ク13の上部開口13bから前記ガイド部材27の連結
板27c上に飲料を注ぐ。該飲料は、前記両案内板27
d,27dでタンク内側面に向けて案内された後、該内
側面を伝って底部に滑らかに流れるので、飲料が泡立つ
のを抑制し得る。すなわち、熱いコーヒーを貯液タンク
13に供給する場合に、該コーヒーが泡立って風味が損
なわれたり、泡が急冷されることによりコーヒー成分の
一部が固形化して貯液タンク13の内側面にこびり付く
こともなく、洗浄が容易になる。またガイド部材27も
貯液タンク13から簡単に取出すことができるから、該
ガイド部材27の洗浄も外部で簡単に行ない得、常に衛
生的に保つことができる。
【0032】前記冷却水の循環により貯液タンク13に
貯溜された飲料も効率的に冷却され、該飲料は前記注出
コック24を開放操作することで、該タンク13から注
出パイプ19を介して外部に注出される。貯液タンク1
3の取付口部17は、図3に示す如く、注出パイプ19
の受口部20に対しOリング18およびパッキン21で
液密的に接続されているから、両口部17,20の間に
飲料が浸透して不衛生となるのは防止される。また、貯
液タンク13は取付口部17を注出パイプ19の受口部
20に上方から嵌挿した状態で、水槽12の上部に配設
したタンク固定部材22を介して位置決め固定されるも
のであり、冷凍系を完成させた後での該貯液タンク13
の取付けや取外しを簡単に行なうことができ、不具合の
発生時の確認作業が容易となる。
【0033】前記飲料ディスペンサ10では、前記基準
電極29Aとアース電極41との間に前記交流高周波数
電圧を印加した状態で、基準電位(飲料の導電率)XAを
測定すると共に、該基準電位XAに対応する閾値XAd
を設定する。そして、前記各液位検知用電極29B,2
9C,29D,29Eとアース電極41との間の測定電位
XB,XC,XD,XEを、前記比較・判定部42で閾値
XAdと比較し、測定電位XB,XC,XD,XEが閾値
XAd以上(XB,XC,XD,XE≧XAd)であれば飲
料有りと判定し、対応する前記表示ランプ43B,43
C,43D,43Eを点灯することで飲料有りを表示す
る。また測定電位XB,XC,XD,XEが閾値XAdよ
り低い場合(XB,XC,XD,XE<XAd)は飲料無し
と判定し、対応する表示ランプ43B,43C,43D,
43Eを消灯することで飲料無しを表示する(図9参
照)。すなわち、作業者は表示ランプ43B,43C,4
3D,43Eの点灯・消灯による表示により液位を確認
することができるから、貯液タンク13での現在の液位
の確認性(視認性)が向上する。しかも細長いガラス管か
らなる液位ゲージを用いないので、構造が簡単になると
共に貯液タンク13や注出パイプ19等の清掃が容易と
なる。
【0034】また、飲料の導電率に基づく基準電位XA
で設定される閾値XAdにより飲料の有無を判定してい
るから、飲料の種類が限定されることはなく、しかも温
度変化によって飲料の導電率が変化した場合は、基準電
位XAおよび閾値XAdを対応的に変更しているから、
飲料温度に影響されることなく常に確実に液位を検知し
て表示することができる。すなわち、飲料の種類を変更
する毎に、作業者が手作業で設定スイッチ等を用いて閾
値を変更する煩雑な作業を行なう必要はない。更に、実
際に飲料の有無を判定する閾値XAdは、基準電位XA
より低い値に設定してあるから、前記貯液タンク13内
において上下位置で飲料の温度(導電率)が異なっている
場合であっても、飲料の有無を確実に検知することが可
能である。
【0035】なお、前記基準検知体28Aおよび液位検
知体28B,28C,28D,28Eでは、その電極29
A,29B,29C,29D,29Eと対応するリード線3
3との接続部は前記保護体32の内部に封入されている
から、保護体32が水槽12内の冷却水に浸漬されてい
ても該冷却水が接続部まで浸透することはなく、信頼性
が高まる。また保護体32および電極とホルダ35また
はホルダ35と取付け具38は、何れも前記複数の凸部
36b,37b,36c,37cにより液密的に密着する
状態で嵌合されており、飲料の温度影響に起因する各部
品の膨張・収縮により密着度が低下することはなく、貯
液タンク13に対する基準検知体28Aや液位検知体2
8B,28C,28D,28Eの取付け部から飲料が漏れ
たり、あるいは冷却水がタンク内に浸入するのは確実に
防止される。
【0036】
【変更例】前述した実施例では、基準電極とアース電極
との電極間電位を基準電位としたが、基準電極と各液位
検知用電極との間に所定の交流高周波数電圧が印加され
るように電気回路を構成し、基準電極と例えば最下位の
第1の液位検知用電極とが飲料に接触している状態での
電極間電位を基準電位とするよう設定する。そして、基
準電極と他の液位検知用電極との電極間電位である測定
電位を、前記比較・判定部で基準電位に基づいて設定さ
れる閾値と比較することで、液位の無有を検知して表示
するようにしてもよい。
【0037】また実施例では、基準電位より所定電位だ
け低い閾値と測定電位とを比較して飲料の有無を判定し
ているが、該基準電位そのものを測定電位と比較して飲
料の有無を判定することも可能である。すなわち、貯液
タンクに熱い飲料を供給し、該飲料が次第に冷えてくる
と、下の方は冷たく、上の方は熱くなっている。このと
き、アース電極と基準電極および各液位検知用電極の電
極間電位は、飲料温度の低い下の方が小さく、飲料温度
の高い上の方は大きくなるので、基準電位自体を閾値と
して用いても、飲料の有無を確実に判定することができ
る。但し、貯液タンクに貯溜されている飲料が熱いとき
に、新たに冷たい飲料を補給すると、下の方は熱く、上
の方は冷たくなる。このときの前記各電極間電位は、飲
料温度の高い下の方が大きく、飲料温度の低い上の方は
小さくなり、基準電位が最も大きな値となる。従って、
該基準電位自体を閾値として用いると、上の方の測定電
位は基準電位より小さくなっているから、貯液タンクの
上の方に飲料があるにも拘らず、表示ランプが消灯して
しまうおそれがあるため、このような飲料を扱う場合に
は、実施例のように基準電位より低い閾値を用いること
が推奨される。
【0038】なお、一度設定した閾値を適宜の記憶手段
に記憶させ、該閾値に基づいて飲料の有無の判定を行な
うことも可能である。この場合は、飲料を変更するとき
に適宜のスイッチを操作することでリセットしたり、あ
るいは電源を入れ直すことで自動的にリセットするよう
設定してもよい。
【0039】前記貯液タンクへの液位検知用電極および
これに対応する表示ランプの設置数は、前述した4基に
限定されるものでなく任意の数を配置すればよく、その
設置数を多くした分だけ液位を細かく検知して表示する
ことが可能となる。また、実施例では貯液タンクに貯溜
された飲料を冷却する構成のディスペンサを例に挙げて
説明したが、該飲料を湯あるいは空気で加熱するディス
ペンサにも本願の液位表示方法を採用することができ
る。更には、貯液タンクのみで常温の飲料を注出する型
式の飲料ディスペンサにも採用可能である。またアース
電極に関しては、実施例では貯液タンクに配設した場合
で説明したが、電気的に接続されていれば、その取付場
所は限定されない。
【0040】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る貯液タ
ンクの液位表示方法では、貯液タンクに配設した基準電
極の電位を基準として、タンクの高さ方向に離間して配
設した複数の液位検知用電極の各電位と該基準電位とを
比較することで貯液タンク内での液体の液位を検知して
表示手段に表示するので、従来のように液位ゲージを用
いた場合に比べて液位を容易かつ正確に表示することが
できる。また貯液タンクや液体の供給路等の構成は簡単
で、清掃も容易となり、衛生的に保ち得る。更に、液体
の種類が限定されることはなく、また液体の温度変化に
応じて基準電位を変更するので、常に正確な液位表示が
達成される。
【0041】また、基準電位から所定電位だけ低い閾値
を用いることで、タンク内における上下位置で液体に温
度差を生じていても、液体の有無を正確に検知して表示
し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施例に係る飲料ディスペン
サを一部破断して示す側面図である。
【図2】 実施例に係る飲料ディスペンサの要部を示す
断面図である。
【図3】 実施例に係る貯液タンクと注出パイプとの接
続部を示す要部断面図である。
【図4】 実施例に係る貯液タンクを示す側面図であ
る。
【図5】 実施例に係るガイド部材を示す平面図であ
る。
【図6】 実施例に係る基準検知体を示す断面図であ
る。
【図7】 実施例に係る基準検知体の貯液タンクに対す
る取付け構造を示す分解図である。
【図8】 実施例に係る液位検知装置の制御ブロック図
である。
【図9】 実施例に係る飲料の有無を判定するフローチ
ャート図である。
【符号の説明】
13 貯液タンク,29A 基準電極,29B 第1の液
位検知用電極 29C 第2の液位検知用電極,29D 第3の液位検知
用電極 29E 第4の液位検知用電極,43B 第1の表示ラン
プ(表示手段) 43C 第2の表示ランプ(表示手段),43D 第3の表
示ランプ(表示手段) 43E 第4の表示ランプ(表示手段) 43B、43C、43D、43E 表示ランプ(表示手
段),XA 基準電位 XAd 閾値,XB、XC、XD、XE 測定電位

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯液タンク(13)に貯溜された液体の液位
    を表示する方法であって、 前記貯液タンク(13)の底部近傍に配設されて液体が接触
    している基準電極(29A)の電位を基準電位(XA)とし、 前記基準電極(29A)の配設位置より上側の前記貯液タン
    ク(13)に配設されて高さ方向に離間する複数の液位検知
    用電極(29B,29C,29D,29E)の夫々の電位を測定電位(XB,X
    C,XD,XE)とし、 前記測定電位(XB,XC,XD,XE)と基準電位(XA)との差が予
    め設定した設定範囲内であれば、その液位検知用電極(2
    9B,29C,29D,29E)と対応する表示手段(43B,43C,43D,43E)
    による液有りの表示を行ない、測定電位(XB,XC,XD,XE)
    と基準電位(XA)との差が設定範囲から外れていれば、そ
    の液位検知用電極(29B,29C,29D,29E)と対応する表示手
    段(43B,43C,43D,43E)による液無しの表示を行なうよう
    にしたことを特徴とする貯液タンクの液位表示方法。
  2. 【請求項2】 前記基準電位(XA)は、その電位が変化す
    る毎に更新される請求項1記載の貯液タンクの液位表示
    方法。
  3. 【請求項3】 前記基準電位(XA)に対して所定電位だけ
    低い閾値(XAd)を設定し、前記測定電位(XB,XC,XD,XE)が
    閾値(XAd)以上の場合は、その液位検知用電極(29B,29C,
    29D,29E)と対応する表示手段(43B,43C,43D,43E)による
    液有りの表示を行ない、測定電位(XB,XC,XD,XE)が閾値
    (XAd)より低い場合は、その液位検知用電極(29B,29C,29
    D,29E)と対応する表示手段(43B,43C,43D,43E)による液
    無しの表示を行なうようにした請求項1または2記載の
    貯液タンクの液位表示方法。
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