JP2001343272A - 貯液タンクの液位検知方法および装置 - Google Patents
貯液タンクの液位検知方法および装置Info
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Abstract
共に、該タンクや供給経路等の清掃を簡単に行なう。 【解決手段】 基準電極29Aの配設位置まで飲料が貯
溜されている状態で、該基準電極29Aとアース電極4
1との間に所定の交流高周波数電圧を印加したときの電
極間電位を求め、これを基準電位として設定する。そし
て、アース電極41と各液位検知用電極29B,29C,
29D,29Eとの間に同じ交流高周波数電圧を印加し
たときの電極間電位を、液位検知用回路31に設けられ
た比較・判定部42で基準電位と比較する。そして、各
液位検知用電極29B,29C,29D,29Eとアース
電極41との電極間電位が、基準電位に対して設定範囲
内であれば飲料は有りと判定され、範囲外であれば飲料
は無しと判定される。
Description
位検知方法および装置に関し、更に詳細には、タンク内
に貯溜されている液体の液位を、液体の導電率により検
知する液位検知装置に関するものである。
出する飲料ディスペンサでは、飲料が貯溜されている貯
液タンクでの飲料の液位(貯溜量)を検知する手段とし
て、液位ゲージが用いられている。例えば、貯液タンク
から注出コックまでの飲料の供給経路に液位ゲージを設
け、該液位ゲージに付された目盛を作業者が直に見るこ
とで検知している。また、液位ゲージに隣接して、高さ
方向に離間して複数の透過型の光センサを配設し、該セ
ンサにより飲料の液位を検知することも行なわれてい
る。
ージに付された目盛を作業者が直に見る方法では、液位
が読み取りづらい欠点があった。これに対して光センサ
を用いる場合は、各センサでの検知結果を適宜の表示部
に表示することで、液位を容易に確認することはできる
が、飲料の種類によっては光センサで検知することがで
きないものがあり、適用し得る飲料が限定される欠点が
ある。また、何れの場合にも飲料の供給経路に飲料を滞
留させる部分(液位ゲージ)を設ける必要があり、配管系
が複雑になって製造コストが嵩む難点が指摘される。更
に、液位ゲージは細長いため、貯液タンクや供給経路等
の清掃に際して該ゲージの清掃が煩雑で時間の掛かる作
業となる欠点も指摘される。更にまた、液位ゲージはガ
ラス管で構成されているので、清掃等に際して破損する
おそれもあった。
ている前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案
されたものであって、貯液タンク内の液位の確認性を向
上し得ると共に、該タンクや供給経路等の清掃を簡単に
行ない得る貯液タンクの液位検知方法および装置を提供
することを目的とする。
の目的を好適に達成するため本発明は、貯液タンクに貯
溜された液体の液位を検知する方法であって、前記貯液
タンクの底部近傍に配設されて液体が接触している基準
電極とアース電極との電極間電位を基準電位とし、前記
基準電極の配設位置より上側の前記貯液タンクに配設さ
れて高さ方向に離間する複数の液位検知用電極の夫々と
前記アース電極との電極間電位を、前記基準電位と比較
することで、貯液タンクに貯溜されている液体の液位を
検知するようにしたことを特徴とする。
に達成するため本願の別の発明は、貯液タンクに貯溜さ
れた液体の液位を検知する方法であって、前記貯液タン
クの底部近傍に配設された基準電極と、該基準電極の配
設位置より上側の貯液タンクに配設されて高さ方向に離
間する複数の液位検知用電極における最下位に位置する
液位検知用電極とが液体に接触している状態での電極間
電位を基準電位とし、前記基準電極と他の液位検知用電
極との電極間電位を、前記基準電位と比較することで、
貯液タンクに貯溜されている液体の液位を検知するよう
にしたことを特徴とする。
に達成するため本願の別の発明は、貯液タンクに貯溜さ
れた液体の液位を検知する装置であって、前記貯液タン
クの底部近傍に配設された基準電極と、前記基準電極の
配設位置より上側の貯液タンクに配設されて高さ方向に
離間する複数の液位検知用電極と、前記基準電極および
各液位検知用電極との間に所要の電圧が印加されるアー
ス電極と、前記基準電極とアース電極との電極間電位を
基準電位として、アース電極と各液位検知用電極との電
極間電位を該基準電位と比較することで、貯液タンクに
貯溜されている液体の液位を判定する比較・判定手段と
から構成したことを特徴とする。
適に達成するため、本願の更に別の発明は、貯液タンク
に貯溜された液体の液位を検知する装置であって、前記
貯液タンクの底部近傍に配設された基準電極と、前記基
準電極の配設位置より上側の貯液タンクに配設されて高
さ方向に離間し、前記基準電極との間に所要の電圧が印
加される複数の液位検知用電極と、前記基準電極と最下
位の液位検知用電極との電極間電位を基準電位として、
基準電極と他の各液位検知用電極との電極間電位を該基
準電位と比較することで、貯液タンクに貯溜されている
液体の液位を判定する比較・判定手段とから構成したこ
とを特徴とする。
液位検知方法および装置につき、好適な実施例を挙げ
て、添付図面を参照しながら以下説明する。なお実施例
では、アイスコーヒーやジュース等の冷たい飲料を注出
する飲料ディスペンサに、液位検知装置を採用した場合
で説明する。
11の内部に断熱構造の水槽12が配置されると共に、
該水槽12の内部には、所要量の飲料(液体)を内部画成
した貯溜部13aに貯溜する貯液タンク13が、水槽1
2の内側面に対して所定間隔離間して収納されている。
水槽12の内側面と貯液タンク13の外側面とで画成さ
れる貯溜空間12aに、冷却水としての水道水が、図示
しない外部の水道系から延在する管体等を介して供給さ
れて略満水状態で貯溜されるようになっている。また貯
溜空間12aには、筐体11内に配置した冷凍装置14
から導出する蒸発管15が、貯液タンク13を取囲む巻
回状態で配置され、該冷凍装置14の冷却運転により貯
溜空間12aに貯溜されている冷却水を蒸発管15の周
囲に氷結させるよう構成される。
貯溜空間12aに連通する循環ポンプ16が配設されて
おり、該ポンプ16により前記冷却水を循環することで
蒸発管15に氷結する氷塊の厚みを均一化させると共
に、該冷却水により貯液タンク13を冷却して前記貯溜
部13a内の飲料を間接的に冷却するよう構成されてい
る。
す如く、前記貯溜部13aに貯溜されている飲料を外部
に注出するための取付口部17が突設されており、この
取付口部17の外周には、高さ方向に離間して複数(実
施例では2個)のOリング18が外嵌されている。また
水槽12における前記取付口部17と対応する底部に
は、注出パイプ19の一端部が該底部を貫通して水槽内
に臨んでおり、該注出パイプ19における水槽内で上方
に開口する受口部20に、前記取付口部17が上方から
挿脱可能に嵌挿されるようになっている。そして、取付
口部17に外嵌した2個のOリング18が、受口部20
の内周面に密着的に当接することで、両部材17,20
間の液密性が確保されるよう構成される。また受口部2
0の内部には、取付口部17における壁の厚みと略同寸
法で内方に延出する段部20aが周設され、この段部2
0aに載置されたリング状のパッキン21に、取付口部
17の下端面が当接することで、更に確実な液密性が確
保されるようになっている。
部材22が配設されており、この固定部材22に、前記
貯液タンク13の外周面に配設した複数のブラケット2
3をネジ止めすることで(図4参照)、該貯液タンク13
は前記取付口部17が注出パイプ19の受口部20に嵌
挿された状態で位置決め固定される。このとき前記パッ
キン21に取付口部17の下端面が所定圧で当接され、
該パッキン21による液密性が確実となるよう設定され
る。
すように前記筐体11の外部に延出し、この延出端部に
注出コック24が取付けられている。すなわち、注出コ
ック24を開放操作することで、前記貯液タンク13に
貯溜されている飲料が注出パイプ19を介して注出され
る。
着脱可能に配設され、該上パネル25により筐体11の
上部開口が閉成されるようになっている。但し、上パネ
ル25の前記貯液タンク13と対応する位置には、該タ
ンク13への飲料の供給を許容するための開口部が設け
られており、この開口部は、貯液タンク13の上部開口
13bと共に蓋体26により開閉可能に閉成されるよう
になっている(図2参照)。すなわち、貯液タンク13へ
の飲料の供給は、前記蓋体26を取外した状態で、開放
された上部開口13bから行なわれる。
場合、該タンク13が深いために上部開口13bから貯
溜部13aに注がれた飲料が底部で攪拌され、更にその
上から飲料が注がれるため、供給された飲料が泡立って
しまい、風味を損なうおそれがある。またアイスコーヒ
ー用の飲料ディスペンサとする場合は、熱いコーヒーを
貯液タンク13に供給するため、供給の際に泡立った泡
が急冷されることとなり、このときにコーヒー成分の一
部が固形化してしまい、貯液タンク13の内側面にこび
り付き、洗浄に手間が掛かる難点を招く。
内部上方にガイド部材27を着脱可能に配設し、このガ
イド部材27により上方から供給される飲料をタンク内
側面に沿って流下させるよう構成してある。すなわち、
ガイド部材27は、図2および図5に示す如く、貯液タ
ンク13の径方向に離間する一対の側板27a,27a
の上端部に、相互に離間する方向に延出する引掛け部2
7b,27bが折曲形成されており、両引掛け部27b,
27bを前記上パネル25の開口縁部に引掛けること
で、両側板27a,27aが貯液タンク13の内部に垂
れ下がるようになっている。両側板27a,27aの下
端間に連結板27cが架設されると共に、該連結板27
cにおける短手方向の両端縁部には、所要角度で下方傾
斜する台形状の案内板27dが夫々折曲形成されてタン
ク内側面の近傍まで延在している。従って、飲料の供給
に際しては連結板27cの上方に飲料を注げば、該飲料
は両案内板27d,27dでタンク内側面に向けて案内
された後、該内側面を伝わって底部に滑らかに流れるの
で、飲料が泡立つのを防止することができる。
5に引掛けた状態で、前記蓋体26による貯液タンク1
3の上部開口13bの閉成を阻害しないよう構成されて
いる。また蓋体26を取外せば、ガイド部材27は貯液
タンク13から取出すことができ、該ガイド部材27を
外部で簡単に洗浄し得るようになっている。
aに貯溜されている飲料の液位(貯溜量)を検知する液位
検知装置50が配設されている。すなわち、図4に示す
如く、貯液タンク13の底部近傍に基準検知体28Aが
配設され、該基準検知体28Aが備える基準電極29A
が、前記筐体11の前部に配設された液位表示部30に
設けられる液位検知用回路31に電気的に接続されてい
る(図8参照)。また基準検知体28Aの配設位置より上
側の貯液タンク13に、前記貯溜部13aに貯溜されて
いる飲料の液位を検知する4個の液位検知体28B,2
8C,28D,28Eが高さ方向に所定間隔離間して配設
されると共に、全ての液位検知体28B,28C,28
D,28Eが備える液位検知用電極29B,29C,29
D,29Eは、前記液位検知用回路31に電気的に接続
されている。実施例では、下方から第1の液位検知体2
8B(第1の液位検知用電極29B)、第2の液位検知体
28C(第2の液位検知用電極29C)、第3の液位検知
体28D(第3の液位検知用電極29D)、第4の液位検
知体28E(第4の液位検知用電極29E)と設定してあ
る。なお、基準検知体28Aおよび各液位検知体28
B,28C,28D,28Eの基本的な構成は同一である
ので、基準検知体28Aの構成につき説明し、液位検知
体28B,28C,28D,28Eの同一部材には同じ符
号を付して示すこととする。また、基準検知体28Aお
よび液位検知体28B,28C,28D,28Eの貯液タ
ンク13に対する取付け構造も同一であるので、基準検
知体28Aに関する取付け構造につき説明し、液位検知
体28B,28C,28D,28Eに関する取付け構造の
同一部材には同じ符号を付して示すこととする。
体28Aは、略円盤状に形成された取付部32aの軸方
向一側面に同心状で小径のボス32bを突設した保護体
32が合成樹脂成形されており、ボス32bの中心から
外方に向けて基準電極29A(液位検知用電極29B,2
9C,29D,29E)が所定長さで突出するよう構成し
てある。また基準電極29Aは、保護体32の内部で略
直角に折曲されると共に、その端部に前記液位検知用回
路31に接続するリード線33が接続されている。すな
わち、リード線33と基準電極29Aとの接続部は、合
成樹脂成形された保護体32の内部に封入されており、
該接続部に冷却水(液体)等が侵入するのを防止するよう
になっている。なお、基準電極29Aの保護体32内部
での折曲方向は、基準検知体28Aを貯液タンク13に
配設した際の、リード線33の配線方向と一致するよう
設定され、該リード線33と基準電極29Aとの接続部
に無理な力が加わらないよう構成される。また保護体3
2を構成する合成樹脂としては、耐熱性樹脂が好適に用
いられ、高温の飲料や低温の飲料の何れの場合でも支障
なく用い得るようにしてある。
3の延出部および該リード線33の保護体32から導出
する所定長さの部分に亘り、耐熱性の熱収縮チューブ3
4が共通的に被覆されており、保護体32とリード線3
3との連設部を補強するよう構成してある。
35が外嵌されている。このホルダ35は、図7に示す
如く、ボス32bが嵌合可能な軸方向一方に開口する凹
部36aが形成された有底円筒状の本体部36を備え、
該本体部36における底部(凹部36aの開口とは反対
側)には、軸方向に突出する略同心円状のボス部37が
形成されている。また本体部36の底部およびボス部3
7には、凹部36aに連通する中心通孔37aが形成さ
れており、該凹部36aに保護体32のボス32bを嵌
合した際に、このボス32bから突出する基準電極29
Aが中心通孔37aに挿通されるようになっている。な
お、ボス32bからの基準電極29Aの突出寸法は、中
心通孔37aより僅かに長く設定されており、基準電極
29Aの開放端は中心通孔37aから外方に僅かに突出
するよう構成され、該基準電極29Aの露出部が貯液タ
ンク13に貯溜されている飲料に接触するよう構成され
ている。
する嵌合面)に、径方向内方に突出する内側第1凸部3
6bが全周に亘って形成され、また中心通孔37aの内
周面(電極に対する嵌合面)には、軸方向に離間した位置
に径方向内方に突出する内側第2凸部37bが全周に亘
って夫々形成されている。そして、保護体32にホルダ
35を嵌合した際に、内側第1凸部36bがボス32b
の外周面(被嵌合面)に密着的に当接すると共に、内側第
2凸部37bが基準電極29Aの外周面(被嵌合面)に密
着的に当接し、飲料の温度影響に起因する前記保護体3
2やホルダ35の膨張・収縮により、保護体32および
基準電極29Aに対するホルダ35の密着度が低下する
のを防止するようになっている。なお前記ホルダ35
は、軟質合成樹脂やゴム等の弾性材料でかつ絶縁性を有
する材料により形成される。
8Aの取付け位置には、取付け具38が配設されてい
る。この取付け具38は、図7に示すように、前記ホル
ダ35の本体部36が嵌合可能な軸方向一方(タンク1
3から離間する側)に開口する収納部39aが形成され
た有底円筒状の筒状本体39を備え、該筒状本体39に
おける底部(収納部39aの開口とは反対側)には、軸方
向に突出する略同心円状の位置決め突部39bが形成さ
れている。そして、この位置決め突部39bを貯液タン
ク13の通孔13cに嵌合することで、当該取付け具3
8が貯液タンク13に配設される。また筒状本体39の
底部および位置決め突部39bには、収納部39aに連
通する貫通孔39cが形成されており、収納部39aに
ホルダ35の本体部36を嵌合した際に、この本体部3
6から突出するボス部37が貫通孔39cに嵌合される
ようになっている。
面(取付け具38に対する嵌合面)には、軸方向に離間し
た位置に径方向外方に突出する外側第1凸部36cが全
周に亘って夫々形成され、またボス部37の外周面(取
付け具38に対する嵌合面)に、径方向外方に突出する
外側第2凸部37cが全周に亘って形成されている。そ
して、取付け具38にホルダ35を嵌合した際に、外側
第1凸部36cが収納部39aの内周面(被嵌合面)に密
着的に当接すると共に、外側第2凸部37cが貫通孔3
9cの外周面(被嵌合面)に密着的に当接し、飲料の温度
影響に起因する前記ホルダ35や取付け具38の膨張・
収縮により、両者35,38の密着度が低下するのを防
止するようになっている。
収納部39aの開口側の外周部には、前記保護体32に
おける取付部32aと同一外径のフランジ39dが形成
されており、保護体32を嵌合したホルダ35を取付け
具38に嵌合した状態で、取付部32aとフランジ39
dとに共通的にクリップ40を弾力的に外嵌すること
で、貯液タンク13に基準検知体28Aが取付けられる
ようになっている。なおクリップ40には、取付部32
aおよびフランジ39dが嵌挿可能な幅寸法の嵌合孔4
0aが形成されており、該嵌合孔40aに取付部32a
およびフランジ39dを嵌挿することでクリップ40に
対して取付部32aおよびフランジ39dが抜け止め固
定される。また、内外の各凸部36b,37b,36c,
37cは何れもR形状に形成され、保護体32(基準検
知体28A)のホルダ35に対する嵌脱およびホルダ3
5の取付け具38に対する嵌脱を容易に行ない得るよう
構成してある。
極29B,29C,29D,29Eが接続される液位検知
用回路31には、前記貯液タンク13に取付けられてい
るアース電極41が接続されている。実施例では、基準
電極29Aの配設位置まで飲料が貯溜されている状態
(基準電極29Aが飲料に接触している状態)で、該基準
電極29Aとアース電極41との間に所定の交流高周波
数電圧を印加したときの電極間電位(飲料の導電率)を求
め、これを基準電位として設定する。そして、アース電
極41と各液位検知用電極29B,29C,29D,29
Eとの間に同じ交流高周波数電圧を印加したときの電極
間電位(飲料の導電率)を、液位検知用回路31に設けら
れた比較・判定部(比較・判定手段)42で基準電位と比
較することで、飲料の有無を判定するよう構成されてい
る。すなわち、例えば第3の液位検知用電極29Dの位
置まで飲料が貯溜されていれば、該第3の液位検知用電
極29Dとアース電極41との電極間電位は、基準電位
に対して予め設定された設定範囲内となり、飲料は有り
と判定される。これに対して、第4の液位検知用電極2
9Eの位置には飲料が貯溜されていないので、該第4の
液位検知用電極29Eとアース電極41との電極間電位
は、基準電位に対して設定範囲より離れることとなり、
飲料は無しと判定される。
C,29D,29Eで構成される電気回路を説明的に示す
ものであって、RA,RB,RC,RD,REは飲料の抵抗
であり、RAに対するRB,RC,RD,REの差が予め
設定された設定範囲内であれば飲料有りと判定され、R
Aに対するRB,RC,RD,REの差が設定範囲より離
れていれば飲料無しと判定される。
としては、例えばAC4.5V、2kHzが好適に用い
られ、各電極端子や飲料に影響を与えないようにしてい
る。また、飲料のインピーダンス(抵抗)は、該飲料の種
類や印加される電圧の周波数によって変わるが、1kH
z〜10kHzの間であれば、周波数に起因するインピ
ーダンスの変化は低いので、その範囲で適宜に周波数を
選定し得る。
用電極29B,29C,29D,29Eに対応する表示ラ
ンプ43B,43C,43D,43Eが接続されている。
そして、前述したように基準電位との比較により飲料有
りと判定された各液位検知用電極29B,29C,29
D,29Eと対応する各表示ランプ43B,43C,43
D,43Eを点灯させることで、作業者に液位を覚知さ
せ得るよう構成される。なお、表示ランプ43B,43
C,43D,43Eは縦方向に整列配置されており、液位
の確認性(視認性)が良好となるようにしてある。
スペンサの作用につき説明する。前記飲料ディスペンサ
10では、前記冷凍装置14が冷却運転を開始すると、
前記蒸発管15に冷媒が循環供給される。この冷媒が循
環供給されることにより、該蒸発管15が次第に冷却さ
れ、水槽12の貯溜空間12aに貯溜されている冷却水
の一部が蒸発管15の表面から氷結を開始する。この蒸
発管15の表面で成長する氷は、相互に連結し合うこと
により筒状の氷塊となり、その潜熱によって水槽12に
貯溜された冷却水を経時的に冷却するに至る。また冷凍
装置14の運転開始から所定のタイミングで前記循環ポ
ンプ16が運転されると、貯溜空間12aに貯溜されて
いる冷却水が氷塊の周りを巡回して効率的に冷却され
る。
は、前記蓋体26を取外し、該タンク13の上部開口1
3bから前記ガイド部材27の連結板27c上に飲料を
注ぐ。該飲料は、前記両案内板27d,27dでタンク
内側面に向けて案内された後、該内側面を伝って底部に
滑らかに流れるので、飲料が泡立つのを抑制し得る。す
なわち、熱いコーヒーを貯液タンク13に供給する場合
に、該コーヒーが泡立って風味が損なわれたり、泡が急
冷されることによりコーヒー成分の一部が固形化して貯
液タンク13の内側面にこびり付くこともなく、洗浄が
容易になる。またガイド部材27も貯液タンク13から
簡単に取出すことができるから、該ガイド部材27の洗
浄も外部で簡単に行ない得、常に衛生的に保つことがで
きる。
貯溜された飲料も効率的に冷却され、該飲料は前記注出
コック24を開放操作することで、該タンク13から注
出パイプ19を介して外部に注出される。貯液タンク1
3の取付口部17は、図3に示す如く、注出パイプ19
の受口部20に対しOリング18およびパッキン21で
液密的に接続されているから、両口部17,20の間に
飲料が浸透して不衛生となるのは防止される。また、貯
液タンク13は取付口部17を注出パイプ19の受口部
20に上方から嵌挿した状態で、水槽12の上部に配設
したタンク固定部材22を介して位置決め固定されるも
のであり、冷凍系を完成させた後での該貯液タンク13
の取付けや取外しを簡単に行なうことができ、不具合の
発生時の確認作業が容易となる。
電極29Aとアース電極41との間に前記交流高周波数
電圧を印加した状態で、基準電位(飲料の導電率)を測定
する。そして、前記貯液タンク13に貯溜されている飲
料の液位に応じて、対応する液位検知用電極29B,2
9C,29D,29Eとアース電極41との電極間電位
を、前記比較・判定部42で基準電位と比較し、予め設
定された設定範囲内であれば飲料が有るものと判定し
て、対応する前記表示ランプ43B,43C,43D,4
3Eが点灯されることで、液位が表示される。すなわ
ち、作業者は表示ランプ43B,43C,43D,43E
の点灯・消灯により液位を確認することができるから、
貯液タンク13での現在の液位の確認性(視認性)が向上
する。しかも細長いガラス管からなる液位ゲージを用い
ないので、貯液タンク13や注出パイプ19等の清掃が
簡単で、従来のように清掃に際してガラス管が破損する
ような事態は生じない。
り飲料の有無を判定しているから、飲料の種類が限定さ
れることはなく、しかも温度変化によって導電率が変化
した場合であっても、基準電位も対応的に変化するか
ら、飲料温度に影響されることなく常に確実に液位を検
知することができる。
知体28B,28C,28D,28Eでは、その電極29
A,29B,29C,29D,29Eと対応するリード線3
3との接続部は前記保護体32の内部に封入されている
から、保護体32が水槽12内の冷却水に浸漬されてい
ても該冷却水が接続部まで浸透することはなく、信頼性
が高まる。また保護体32および電極とホルダ35また
はホルダ35と取付け具38は、何れも前記複数の凸部
36b,37b,36c,37cにより液密的に密着する
状態で嵌合されており、飲料の温度影響に起因する各部
品の膨張・収縮により密着度が低下することはなく、貯
液タンク13に対する基準検知体28Aや液位検知体2
8B,28C,28D,28Eの取付け部から飲料が漏れ
たり、あるいは冷却水がタンク内に浸入するのは確実に
防止される。
ス電極41との電極間電位を基準電位としたが、図10
に概略的に示すように、基準電極29Aと各液位検知用
電極29B,29C,29D,29Eとの間に所定の交流
高周波数電圧が印加されるように電気回路を構成し、基
準電極29Aと例えば最下位の第1の液位検知用電極2
9Bとが飲料に接触している状態での電極間電位を基準
電位とするよう設定する。そして、基準電極29Aと他
の液位検知用電極29C,29D,29Eとの電極間電位
を、前記比較・判定部42で基準電位と比較すること
で、液位を検知するようにしてもよい。すなわち、変更
例においてはRBに対するRC,RD,REの差が設定範
囲内で飲料有りと判定され、RBに対するRC,RD,R
Eの差が設定範囲から離れると飲料無しと判定される。
この変更例においても、飲料の種類が限定されることは
なく、しかも飲料の温度変化に対応して基準電位も変化
するから、飲料温度に影響されることなく常に確実な液
位の検知を行ない得る。
知体28B,28C,28D,28Eの構成に関しては、
図11に示す変更例が採用可能である。すなわち、前述
した実施例と同様の取付部44aおよびボス44bが形
成された一側部に開放する保護体44に、例えば基準電
極29A(液位検知用電極29B,29C,29D,29
E)の一端部をボス44bから所定長さだ突出するよう
配設する。そして、該電極29Aの他端部にリード線3
3を接続した状態で、保護体44の内部に耐熱性の硬化
性樹脂45を充填することで、電極29Aとリード線3
3との接続部を樹脂45で封入する。この構成によって
も、接続部に冷却水が浸透することはなく、信頼性を高
めることができる。なお、硬化性樹脂45としては、例
えばエポキシ樹脂が好適に使用されるが、他の樹脂であ
ってもよい。
33の配設方向の端縁部には、該リード線33を保持可
能な保持部44cが形成される。すなわち、基準検知体
28Aおよび各液位検知体28B,28C,28D,28
Eから導出する複数のリード線33を、各検知体28
A,28B,28C,28D,28Eの保持部44cで纏め
ることができ、配線処理が容易となる。
置数は、前述した4基に限定されるものでなく任意の数
を配置すればよく、その設置数を多くした分だけ液位を
細かく検知して表示することが可能となる。また、実施
例では貯液タンクに貯溜された飲料を冷却する構成のデ
ィスペンサを例に挙げて説明したが、該飲料を湯あるい
は空気で加熱するディスペンサにも本願の液位検知方法
および装置を採用することができる。更には、貯液タン
クのみで常温の飲料を注出する型式の飲料ディスペンサ
にも採用可能である。またアース電極に関しては、実施
例では貯液タンクに配設した場合で説明したが、電気的
に接続されていれば、その取付場所は限定されない。
ンクの液位検知方法および装置では、貯液タンクに配設
した基準電極の電位を基準として、タンクの高さ方向に
離間して配設した複数の液位検知用電極の各電位と該基
準電位とを比較することで貯液タンク内での飲料の液位
検知を行なうので、従来のように液位ゲージを用いた場
合に比べて液位を容易かつ正確に検知することができ
る。また貯液タンクや液体の供給路等の清掃が簡単で、
ガラス管の破損による不測の事態が発生することもな
い。更に、飲料の種類が限定されることはなく、また飲
料の温度変化に応じて基準電位も変わるので、常に正確
な液位検知が達成される。
周波数として、1kHz〜10kHzの範囲の周波数を
用いることで、各電極端子や液体に影響を与えることが
なく、しかも周波数に起因する液体のインピーダンス
(抵抗)の変化は低いので、正確な液位検知が可能とな
る。
の接続部は、合成樹脂製の保護体に封入されているか
ら、液体が該接続部まで浸透することはなく、装置の信
頼性は高くなる。また保護体から導出するリード線を耐
熱性の熱収縮チューブで被覆することで、保護体とリー
ド線との連設部を補強することができる。
ダと取付け具は、何れもホルダの嵌合部に設けた凸部
が、保護体、電極および取付け具の対応する被嵌合部に
密着的に当接するので、各部材間の液密性は確実に確保
される。なお、各凸部をR形状とすることで、ホルダに
対する保護体および取付け具の嵌脱が容易となる。
サを一部破断して示す側面図である。
断面図である。
続部を示す要部断面図である。
る。
る。
る。
る取付け構造を示す分解図である。
である。
回路図である。
す回路図である。
る。
位検知用電極 29C 第2の液位検知用電極,29D 第3の液位検知
用電極 29E 第4の液位検知用電極,31 液位検知用回路,
32 保護体 33 リード線,34 熱収縮チューブ,35 ホルダ,
38 取付け具 41 アース電極,42 比較・判定部(比較・判定手
段),44 保護体
Claims (13)
- 【請求項1】 貯液タンク(13)に貯溜された液体の液位
を検知する方法であって、 前記貯液タンク(13)の底部近傍に配設されて液体が接触
している基準電極(29A)とアース電極(41)との電極間電
位を基準電位とし、 前記基準電極(29A)の配設位置より上側の前記貯液タン
ク(13)に配設されて高さ方向に離間する複数の液位検知
用電極(29B,29C,29D,29E)の夫々と前記アース電極(41)
との電極間電位を、前記基準電位と比較することで、貯
液タンク(13)に貯溜されている液体の液位を検知するよ
うにしたことを特徴とする貯液タンクの液位検知方法。 - 【請求項2】 貯液タンク(13)に貯溜された液体の液位
を検知する方法であって、 前記貯液タンク(13)の底部近傍に配設された基準電極(2
9A)と、該基準電極(29A)の配設位置より上側の貯液タン
ク(13)に配設されて高さ方向に離間する複数の液位検知
用電極(29B,29C,29D,29E)における最下位に位置する液
位検知用電極(29B)とが液体に接触している状態での電
極間電位を基準電位とし、 前記基準電極(29A)と他の液位検知用電極(29C,29D,29E)
との電極間電位を、前記基準電位と比較することで、貯
液タンク(13)に貯溜されている液体の液位を検知するよ
うにしたことを特徴とする貯液タンクの液位検知方法。 - 【請求項3】 前記各電極(29A,29B,29C,29D,29E,41)間
には交流周波数電圧を印加する請求項1または2記載の
貯液タンクの液位検知方法。 - 【請求項4】 前記交流周波数電圧の周波数は、1kH
z〜10kHzの範囲である請求項3記載の貯液タンク
の液位検知方法。 - 【請求項5】 貯液タンク(13)に貯溜された液体の液位
を検知する装置であって、 前記貯液タンク(13)の底部近傍に配設された基準電極(2
9A)と、 前記基準電極(29A)の配設位置より上側の貯液タンク(1
3)に配設されて高さ方向に離間する複数の液位検知用電
極(29B,29C,29D,29E)と、 前記基準電極(29A)および各液位検知用電極(29B,29C,29
D,29E)との間に所要の電圧が印加されるアース電極(41)
と、 前記基準電極(29A)とアース電極(41)との電極間電位を
基準電位として、アース電極(41)と各液位検知用電極(2
9B,29C,29D,29E)との電極間電位を該基準電位と比較す
ることで、貯液タンク(13)に貯溜されている液体の液位
を判定する比較・判定手段(42)とから構成したことを特
徴とする貯液タンクの液位検知装置。 - 【請求項6】 貯液タンク(13)に貯溜された液体の液位
を検知する装置であって、 前記貯液タンク(13)の底部近傍に配設された基準電極(2
9A)と、 前記基準電極(29A)の配設位置より上側の貯液タンク(1
3)に配設されて高さ方向に離間し、前記基準電極(29A)
との間に所要の電圧が印加される複数の液位検知用電極
(29B,29C,29D,29E)と、 前記基準電極(29A)と最下位の液位検知用電極(29B)との
電極間電位を基準電位として、基準電極(29A)と他の各
液位検知用電極(29C,29D,29E)との電極間電位を該基準
電位と比較することで、貯液タンク(13)に貯溜されてい
る液体の液位を判定する比較・判定手段(42)とから構成
したことを特徴とする貯液タンクの液位検知装置。 - 【請求項7】 前記各電極(29A,29B,29C,29D,29E)を液
位検知用回路(31)に接続するリード線(33)の各電極(29
A,29B,29C,29D,29E)との接続部は、該電極(29A,29B,29
C,29D,29E)を被覆する合成樹脂製の保護体(32,44)に封
入されている請求項5または6記載の貯液タンクの液位
検知装置。 - 【請求項8】 前記保護体(32,44)を構成する合成樹脂
は耐熱性樹脂である請求項7記載の貯液タンクの液位検
知装置。 - 【請求項9】 前記保護体(32,44)から導出するリード
線(33)は、耐熱性の熱収縮チューブ(34)で被覆されてい
る請求項7または8記載の貯液タンクの液位検知装置。 - 【請求項10】 前記保護体(32,44)が着脱可能に嵌合
されるホルダ(35)が、前記貯液タンク(13)に配設された
取付け具(38)に着脱可能に嵌合されると共に、該ホルダ
(35)の保護体(32,44)、電極(29A,29B,29C,29D,29E)およ
び取付け具(38)に対する各嵌合面に、保護体(32,44)、
電極(29A,29B,29C,29D,29E)および取付け具(38)の対向
する被嵌合面に向けて突出する凸部(36b,36c,37b,37c)
が夫々全周に亘って設けられ、該凸部(36b,36c,37b,37
c)が保護体(32,44)、電極(29A,29B,29C,29D,29E)および
取付け具(38)の被嵌合面に密着的に当接するよう構成さ
れる請求項7〜8の何れかに記載の貯液タンクの液位検
知装置。 - 【請求項11】 前記凸部(36b,36c,37b,37c)はR形状
に形成されている請求項10記載の貯液タンクの液位検
知装置。 - 【請求項12】 前記ホルダ(35)は弾性材料で形成され
る請求項10または11記載の貯液タンクの液位検知装
置。 - 【請求項13】 前記ホルダ(35)は耐熱性材料で形成さ
れる請求項10〜12の何れかに記載の貯液タンクの液
位検知装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000164899A JP2001343272A (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | 貯液タンクの液位検知方法および装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000164899A JP2001343272A (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | 貯液タンクの液位検知方法および装置 |
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JP2001343272A true JP2001343272A (ja) | 2001-12-14 |
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ID=18668454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000164899A Pending JP2001343272A (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | 貯液タンクの液位検知方法および装置 |
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JP (1) | JP2001343272A (ja) |
TW (1) | TWI245887B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008197101A (ja) * | 2007-02-12 | 2008-08-28 | Krohne Sa | 容器内に存在する媒体の充填状態を検出するための充填状態スイッチと方法 |
JP2018131752A (ja) * | 2017-02-13 | 2018-08-23 | 中日本建設コンサルタント株式会社 | 地下空洞の充填状況確認装置および充填状況確認方法 |
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2000
- 2000-06-01 JP JP2000164899A patent/JP2001343272A/ja active Pending
-
2001
- 2001-06-01 TW TW90113317A patent/TWI245887B/zh not_active IP Right Cessation
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JP2018131752A (ja) * | 2017-02-13 | 2018-08-23 | 中日本建設コンサルタント株式会社 | 地下空洞の充填状況確認装置および充填状況確認方法 |
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TWI245887B (en) | 2005-12-21 |
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