JP2002054120A - 用水路の補修工法 - Google Patents

用水路の補修工法

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JP2002054120A JP2000237998A JP2000237998A JP2002054120A JP 2002054120 A JP2002054120 A JP 2002054120A JP 2000237998 A JP2000237998 A JP 2000237998A JP 2000237998 A JP2000237998 A JP 2000237998A JP 2002054120 A JP2002054120 A JP 2002054120A
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Kenjiro Nakajima
賢二郎 中島
Yoshimi Okuyama
好美 奥山
Masaya Iwazu
雅也 岩津
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補修工法の工程を簡易にして工期短縮を図
り、低コストで補修できる用水路の補修工法を提供す
る。 【解決手段】 既設コンクリート製用水路1面上に、複
数の装甲材の防錆性の鉄板(綱板)2を水路面に適合す
るよう敷設し、これら各鉄板2の端部を連結し、既設コ
ンクリート製用水路1表面と鉄板2の裏面との間に凝固
性のある充填材3を注入する用水路の補修工法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用水路の補修工法
に係り、特に、老朽化した用水路を簡易な工程で低コス
トにて補修できる用水路の補修工法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、老朽化した農業用等の用水路の補
修は、既設コンクリート製用水路を撤去し、新たにコン
クリート製用水路を現場打ちコンクリート若しくはプレ
キャスト製コンクリートを用いて造成するようになって
いた。
【0003】尚、コンクリート製プレキャストパネルを
用いて用水路を形成する従来技術として、平成5年(1
993年)2月23日公開の特開平5−44208号
「水路の構造および水路用パネル」(出願人:清水建設
株式会社他、発明者:菅沼義則他)がある。この発明
は、水路を形成するコンクリート造の躯体の表面をレジ
ンコンクリート製のプレキャストパネルで覆うというも
のである。
【0004】また、水路の補修に補修ユニットを用いる
従来技術として、平成9年(1997年)5月20日公
開の特開平9−132998号「既設水路の補修ユニッ
ト及びその補修工法」(出願人:栗本鐵工所、発明者:
河内秀二他)がある。この発明は、水路内に予め形成し
た補修ユニットを送り込んで連結し、水路との間にモル
タルを打設するものである。但し、補修ユニットの形状
が予め定められているため、水路の形状に適合させるた
めの固定手段が設けられるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の用水路の補修工法では、既設コンクリート製用水路
を撤去し、新しいコンクリート製用水路を造成する必要
があるため、その工事には撤去費、産廃費、法面処理
費、新設コンクリート製用水路工事費が掛かり、補修費
用が増大するという問題点があった。
【0006】また、従来の用水路の補修工法は、コンク
リート製用水路の撤去、新設等の工程が必要であるた
め、工期が長期化するとの問題点があった。
【0007】また、上記公開公報に示した従来技術の用
水路パネル又は補修ユニットでは、予め定められた形状
のパネル又はユニットを持ち込んで施工するものである
ため、当該用水路の地形に適合するパネル等でなくては
ならず、また、ユニットの場合は水路に固定する手段を
必要とし、施工行程が複雑になるとの問題点があった。
【0008】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、補修工法の工程を簡易にして工期短縮を図り、低コ
ストで補修できる用水路の補修工法を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、既設コンクリート製用水路面上
に、複数の綱板を装甲材として水路面に適合するよう敷
設し、各装甲材の端部を連結し、コンクリート製用水路
表面と装甲材裏面との間に凝固性のある充填材を注入す
る用水路の補修工法としており、低コスト且つ簡易工程
で既設コンクリート製用水路を補修できる。
【0010】また、本発明は、既設コンクリート製用水
路面上に、繊維類を装甲材として水路面上に敷設し、凝
固性のある樹脂を前記繊維類に塗布してコンクリート製
用水路表面に固定する用水路の補修工法としており、低
コスト且つ簡易工程で既設コンクリート製用水路を補修
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しながら説明する。本発明の実施の形態に係る用水路の
補修工法は、第1の用水路の補修工法として、既設コン
クリート製用水路面上に、複数の装甲材を前記水路面に
適合するよう敷設し、前記各装甲材の端部を連結し、前
記コンクリート製用水路表面と前記装甲材裏面との間に
凝固性のある充填材を注入することを特徴とする。
【0012】また、第2の用水路の補修工法は、第1の
用水路の補修工法において、装甲材と装甲材との連結
は、前記各装甲材の端部を既設コンクリート製用水路面
側に折り曲げてリブ状の折り曲げ部を形成し、当該折り
曲げ部をボルト又はプレスジョイント又は溶接を用いて
接続することを特徴とする。
【0013】また、第3の用水路の補修工法は、第1,
2の用水路の補修工法において、装甲材の材質は、防錆
性を備えるものとし、前記装甲材の形状は、既設コンク
リート製用水路面に適合するよう折り曲げて形成され、
当該折り曲げて形成された装甲材を流水方向に連結する
ことを特徴とする。
【0014】また、第4の用水路の補修工法は、既設コ
ンクリート製用水路面上に、複数の装甲材を前記水路面
に適合するよう敷設し、前記各装甲材の端部を連結し、
前記コンクリート製用水路面に前記装甲材を密着固定さ
せることを特徴とする。
【0015】また、第5の用水路の補修工法は、第4の
用水路の補修工法において、既設コンクリート製用水路
面に適合するよう複数の装甲材を敷設すると共に、前記
装甲材の流水方向に並行する端部を流水面側に折り曲げ
てリブ状の折り曲げ部を形成して当該折り曲げ部を接続
し、当該接続されて前記コンクリート製用水路面に適合
する形状に形成された装甲材を流水方向に連結し、前記
コンクリート製用水路面に前記装甲材を密着固定するこ
とを特徴とする。
【0016】また、第6の用水路の補修工法は、第5の
用水路の補修工法において、既設コンクリート製用水路
面に適合させるための装甲材の折り曲げ部の接続は、ボ
ルト又はプレスジョイント又は溶接を用い、装甲材の流
水方向の連結は、少なくとも一方の装甲材の端部が納め
られるよう形成された空間に挿入されるスライド式の連
結であることを特徴とする。
【0017】また、第7の用水路の補修工法は、第4〜
6の用水路の補修工法において、既設コンクリート製用
水路面に装甲材を密着固定するのに、ボルト又はアンカ
ー又はボンドを用いることを特徴とする。
【0018】また、第8の用水路の補修工法は、第4〜
7の用水路の補修工法において、既設コンクリート製用
水路面上に形成された装甲材について、用水路の側面に
用水路内への水を流入させるウイークポールを形成した
ことを特徴とする。
【0019】次に、本発明の実施の形態に係る用水路の
補修工法を具体的に説明する。本発明の実施の形態に係
る用水路の補修工法は、既設コンクリート製用水路面上
に、複数の装甲材を水路面に適合するよう敷設し、これ
ら各装甲材の端部を連結し、既設コンクリート製用水路
表面と装甲材裏面との間に凝固性のある充填材を注入す
るものである。これにより、低コスト且つ簡易工程で既
設コンクリート製用水路を補修できる。
【0020】また、本発明の別の実施の形態に係る用水
路の補修工法は、既設コンクリート製用水路面上に、複
数の装甲材を水路面に適合するよう敷設し、これら各装
甲材の端部を連結し、既設コンクリート製用水路面に前
記装甲材をボルト又はアンカー又はボンドを用いて密着
固定させるものである。これにより、低コスト且つ簡易
工程で既設コンクリート製用水路を補修できる。
【0021】本発明の実施の形態に係る用水路の補修工
法(第1の補修工法)について、図1〜図3を用いて説
明する。図1は、本発明の実施の形態に係る用水路の補
修工法を説明する断面説明図であり、図2は、本発明の
実施の形態に係る鉄板2の連結を説明するための断面説
明図であり、図3は、本発明の実施の形態に係る鉄板2
が敷設された状態を示す上面説明図である。図1(a)
に示すように、既設コンクリート製用水路1上に、装甲
材としての防錆性の鉄板(綱板)2を敷設する。この鉄
板の代わりにFRP又はプラスチックの板を用いても構
わない。
【0022】また、鉄板2は、既設コンクリート製用水
路1の形状に適合するよう、上側が開いたコの字状の形
状となっている。従って、用水路の形状がV字又は円形
であればその形状に適合するよう形成される。
【0023】次に、図1(b)に示すように、上記のよ
うに形成された鉄板2を流水方向に連結する。連結方法
は、図2に示すように、鉄板2の連結する端辺を既設コ
ンクリート製用水路1側に折り曲げてリブ状の折り曲げ
部21を形成し、隣接する折り曲げ部21同士を接触さ
せ、その折り曲げ部21をボルト又はプレスジョイント
又は溶接等の接続部22により接続するものである。ま
た、連結された鉄板2の状態を図3に示す。鉄板2は、
流水方向に連続的に敷設されている。そして、流水方向
に並行に、鉄板2には鉄板折目があり、流水方向に垂直
方向に、鉄板2の継目(連結)がある。
【0024】次に、図1(c)に示すように、既設コン
クリート製用水路1の表面と鉄板2の裏面との間にモル
タル又はボンド等の凝固性のある充填材3を注入する。
注入されたモルタル等が凝固することで、既設コンクリ
ート製用水路1と鉄板2とが接着して一体化する。
【0025】第1の補修工法によれば、既設コンクリー
ト製用水路1上に鉄板2を敷設し、その間に凝固性のあ
る充填材3を注入して両者を接着させるようにしている
ので、低コスト且つ簡易な工程で補修でき、工期短縮を
実現できる効果がある。
【0026】次に、本発明の別の実施の形態に係る用水
路の補修工法(第2の補修工法)について図4〜図8を
用いて説明する。図4は、本発明の別の実施の形態に係
る用水路の補修工法を説明する断面説明図であり、図5
は、本発明の別の実施の形態に係る鉄板2の接続方法を
示す断面説明図であり、図6は、流水方向の鉄板の連結
方法を説明するための断面説明図であり、図7は、本発
明の別の実施の形態に係る鉄板2が敷設された状態を示
す上面説明図であり、図8は、本発明の別の実施の形態
に係る用水路にウイークポールを設置した様子を示す断
面説明図である。
【0027】第2の補修工法は、図4(a)に示すよう
に、既設コンクリート製用水路1上に装甲材となる防錆
性の鉄板2を敷設する。鉄板2は、第1の補修工法で説
明したように、FEP又はプラスチック等であっても構
わない。
【0028】但し、鉄板2は、既設コンクリート製用水
路1の形状に適合するよう、複数の鉄板を接続して組み
合わせたものである。各鉄板の具体的接続方法は、図5
(a)に示すように、接続する辺を流水側(既設コンク
リート製用水路1とは反対側)に折り曲げてリブ状の折
り曲げ部21′を形成し、その折り曲げ部21′同士を
接触させてボルト又はプレスジョイント又は溶接等の接
続部22′で接続する。
【0029】また、図5(a)の代わりに、既設コンク
リート製用水路1側に流水が染み込まないための防水性
を確保するために、図5(b)(c)に示すように、接
続部分にゴム25等を挟むようにすることが考えられ
る。
【0030】そして、接続された鉄板2を流水方向に沿
って連結する。連結方法は、図6(a)に示すように、
上流の鉄板2の端辺部分に下流の鉄板2の端辺が挿入さ
れる凹形状の挿入部26を有する連結部27を設ける。
そして、下流の鉄板2の端辺は、挿入部26に挿入され
るが、完全に奥まで挿入するのではなく、多少の空間を
残した状態としておく。これにより、鉄板2が熱により
膨張した場合に、当該空間が狭くなるだけで、連結部2
7が変形することがない。
【0031】また、図6(b)に示すように、連結部材
27′を用い、隣接する鉄板2の端辺を差し込むように
してもよい。この連結部材27′は、両端に凹形状の挿
入部26′を備え、鉄板2の端辺が挿入されるようにな
っている。この場合も、鉄板2の端辺を挿入部26′の
奥まで挿入するのではなく、多少の空間を残した状態と
しておく方が、鉄板の熱による膨張に対応できる。
【0032】尚、図6(a)(b)はスライド方式のジ
ョイントであるが、図6(c)に示す連結は、上流の鉄
板2の端辺を階段状に折り曲げて下流の鉄板2の端辺を
納める収納部28を形成し、当該収納部28に下流の鉄
板2の端辺が納められたら、ボルト又はプレスジョイン
ト又は溶接等の接続部29で両鉄板を接続するものであ
る。
【0033】また、図6(a)(b)に示す挿入部2
6,26′及び図6(c)の収納部28と鉄板2との間
にゴム25′等の防水性の素材を設置するようにすれ
ば、鉄板2表面を流れる流水が既設コンクリート製用水
路1側にしみ出すことを防止できる。
【0034】次に、図4(b)(c)に示すように、既
設コンクリート製用水路1と鉄板2とをボルト23又は
ケミカルアンカー24又はボンド等を用いて密着固定す
る。尚、図4(b)はボルト23による密着固定を示
し、図4(c)はアンカー24による密着固定を示して
いる。
【0035】また、連結された鉄板2の状態を図7に示
す。鉄板2は、流水方向に連続的に敷設されている。そ
して、流水方向に並行に、鉄板2には鉄板接続があり、
流水方向に垂直方向に、鉄板2の継目(連結)がある。
【0036】更に、図8に示すように、補修された用水
路の側面に外から内に水を流し込むためのウイークポー
ル4を設けることも考えられる。このウイークポール4
を設置することで、背面水の排水を行うことができ、鉄
板2が外側からの流水により浮き上がるのを防止できる
ものである。
【0037】第2の補修工法によれば、既設コンクリー
ト製用水路1上に直接装甲材としての鉄板2等を敷設
し、流水方向にこれら鉄板2をその伸縮性を考慮して連
結し、更に既設コンクリート製用水路1にボルト又はア
ンカー又はボンドで密着固定するものであり、低コスト
且つ簡易工程で既設コンクリート製用水路を補修できる
効果がある。
【0038】次に、本発明の更に別の実施の形態に係る
用水路の補修工法(第3の補修工法)について説明す
る。第3の補修工法は、装甲材として繊維類を用い、そ
の繊維類を既設コンクリート製用水路の表面上に敷設
し、当該繊維類を凝固性のある樹脂を塗布して既設コン
クリート製用水路の表面に固定するものである。
【0039】ここで、繊維類は、炭素繊維又はポリエス
テル製繊維を網状シート又は通常のシート状に加工した
ものである。また、これらシート敷設は、既設コンクリ
ート製用水路の表面に対してアンカー又はくぎ状物で固
定して張り付ける。そして、凝固性のある樹脂として
は、エポキシ樹脂等を用いる。
【0040】第3の補修工法によれば、既設コンクリー
ト製用水路上にシート状の繊維類を敷設し、その繊維類
をアンカー等で既設コンクリート製用水路面に固定し、
更に固定された繊維類の上にエポキシ樹脂等の凝固性の
ある樹脂を塗布するものであり、低コスト且つ簡易工程
で既設コンクリート製用水路を補修できる効果がある。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、既設コンクリート製用
水路面上に、複数の綱板を装甲材として水路面に適合す
るよう敷設し、各装甲材の端部を連結し、コンクリート
製用水路表面と装甲材裏面との間に凝固性のある充填材
を注入する用水路の補修工法としているので、低コスト
且つ簡易工程で既設コンクリート製用水路を補修できる
効果がある。
【0042】また、本発明によれば、既設コンクリート
製用水路面上に、繊維類を装甲材として水路面上に敷設
し、凝固性のある樹脂を前記繊維類に塗布してコンクリ
ート製用水路表面に固定する用水路の補修工法としてい
るので、低コスト且つ簡易工程で既設コンクリート製用
水路を補修できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る用水路の補修工法を
説明する断面説明図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る鉄板2の連結を説明
するための断面説明図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る鉄板2が敷設された
状態を示す上面説明図である。
【図4】本発明の別の実施の形態に係る用水路の補修工
法を説明する断面説明図である。
【図5】本発明の別の実施の形態に係る鉄板2の接続方
法を示す断面説明図である。
【図6】流水方向の鉄板の連結方法を説明するための断
面説明図である。
【図7】本発明の別の実施の形態に係る鉄板2が敷設さ
れた状態を示す上面説明図である。
【図8】本発明の別の実施の形態に係る用水路にウイー
クポールを設置した様子を示す断面説明図である。
【符号の説明】
1…既設コンクリート製用水路、 2…鉄板、 3…充
填材、 4…ウイークポール、 21,21′…折り曲
げ部、 22,22′…接続部、 23…ボルト、 2
4…アンカー、 25,25′…ゴム、 26,26′
…挿入部、 27…連結部、 27′…連結部材、 2
8…収納部、 29…接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設コンクリート製用水路面上に、装甲
    材を前記水路面に敷設して漏水を防止することを特徴と
    する用水路の補修工法。
  2. 【請求項2】 装甲材を複数の綱板として水路面に適合
    するよう敷設し、前記各装甲材の端部を連結し、コンク
    リート製用水路表面と前記装甲材裏面との間に凝固性の
    ある充填材を注入することを特徴とする請求項1記載の
    用水路の補修工法。
  3. 【請求項3】 装甲材を繊維類として水路面上に敷設
    し、凝固性のある樹脂を前記繊維類に塗布してコンクリ
    ート製用水路表面に固定することを特徴とする請求項1
    記載の用水路の補修工法。
  4. 【請求項4】 装甲材と装甲材との連結は、前記各装甲
    材の端部を既設コンクリート製用水路面側に折り曲げて
    リブ状の折り曲げ部を形成し、当該折り曲げ部をボルト
    又はプレスジョイント又は溶接を用いて接続することを
    特徴とする請求項2記載の用水路の補修工法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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