JP2002053500A - 1−クロロフルオロアルカンの製造方法 - Google Patents
1−クロロフルオロアルカンの製造方法Info
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- JP2002053500A JP2002053500A JP2000240078A JP2000240078A JP2002053500A JP 2002053500 A JP2002053500 A JP 2002053500A JP 2000240078 A JP2000240078 A JP 2000240078A JP 2000240078 A JP2000240078 A JP 2000240078A JP 2002053500 A JP2002053500 A JP 2002053500A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フルオロアルキルアルコールを原料とし、こ
れから1−クロロフルオロアルカンを高い選択率で製造
する方法を提供する。 【解決手段】 式 RfCH2OH(式中、Rfはポリフ
ルオロアルキル基を示す。)で表される1級アルコール
を、触媒の存在下で、塩素と反応させることを特徴とす
る式 RfCl(式中、Rfはポリフルオロアルキル基を
示す。)で表される1−クロロフルオロアルカンの製造
方法。
れから1−クロロフルオロアルカンを高い選択率で製造
する方法を提供する。 【解決手段】 式 RfCH2OH(式中、Rfはポリフ
ルオロアルキル基を示す。)で表される1級アルコール
を、触媒の存在下で、塩素と反応させることを特徴とす
る式 RfCl(式中、Rfはポリフルオロアルキル基を
示す。)で表される1−クロロフルオロアルカンの製造
方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶剤、工業原料の
中間体などとして産業上有用な化合物である1−クロロ
フルオロアルカンの新規な製造方法に関する。
中間体などとして産業上有用な化合物である1−クロロ
フルオロアルカンの新規な製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】1−クロ
ロフルオロアルカンは、溶剤、工業原料の中間体などと
して産業上有用な化合物である。この化合物の製造方法
については、以下のようなものが提案されている。
ロフルオロアルカンは、溶剤、工業原料の中間体などと
して産業上有用な化合物である。この化合物の製造方法
については、以下のようなものが提案されている。
【0003】すなわち、ω−ヒドロフルオロアルキルカ
ルボン酸(Zapevalov, A.Ya. et al., J.Org.Chem.USSR
(Engl.Transl.), 14(1978), 239-242)、1−ヒドロフ
ルオロアルカン(US 2490764)、フルオロ−1−ヨード
アルカン(Haszeldine, J.Chem.Soc., 1953, 3761-376
7)などをそれぞれ光塩素化する方法、電気分解を用い
た塩素とフルオロアルキルカルボン酸の反応(Grinber
g, V.A.; Cherstkov, V.F.; Sterlin, S.R.; Vasilev,
Yu.B.; German, L.S., Bull.Acad.Sci.USSR Div.Chem.S
ci.(Engl.Transl.), 39(1990)8.2, 1670-1673)、ぺル
フルオロアルキルカルボン酸クロリドの光分解(Harri
s, J.F., J.Org.Chem., 30(1965), 2182-2190)、ぺル
フルオロアルキルカルボン酸銀塩の塩素化反応(Haszel
dine, J.Chem.Soc., 1952, 4259-4266)、ジフルオロク
ロロメタンの熱分解(Park et al., Ind.Eng.Chem., 39
(1947)357)、ω−クロロフルオロアルキルヨージドの
水素化アルミニウムリチウムなどを用いた還元反応(Ch
en, Quing-Yun; Chen, Ming-Fang, J.Fluorine Chem.,
49(1990)1, 107-114)などの方法である。
ルボン酸(Zapevalov, A.Ya. et al., J.Org.Chem.USSR
(Engl.Transl.), 14(1978), 239-242)、1−ヒドロフ
ルオロアルカン(US 2490764)、フルオロ−1−ヨード
アルカン(Haszeldine, J.Chem.Soc., 1953, 3761-376
7)などをそれぞれ光塩素化する方法、電気分解を用い
た塩素とフルオロアルキルカルボン酸の反応(Grinber
g, V.A.; Cherstkov, V.F.; Sterlin, S.R.; Vasilev,
Yu.B.; German, L.S., Bull.Acad.Sci.USSR Div.Chem.S
ci.(Engl.Transl.), 39(1990)8.2, 1670-1673)、ぺル
フルオロアルキルカルボン酸クロリドの光分解(Harri
s, J.F., J.Org.Chem., 30(1965), 2182-2190)、ぺル
フルオロアルキルカルボン酸銀塩の塩素化反応(Haszel
dine, J.Chem.Soc., 1952, 4259-4266)、ジフルオロク
ロロメタンの熱分解(Park et al., Ind.Eng.Chem., 39
(1947)357)、ω−クロロフルオロアルキルヨージドの
水素化アルミニウムリチウムなどを用いた還元反応(Ch
en, Quing-Yun; Chen, Ming-Fang, J.Fluorine Chem.,
49(1990)1, 107-114)などの方法である。
【0004】一方、フルオロアルキルアルコールを原料
としてこれを塩素化する反応としては、WO98/29377に記
載の反応が知られているが、生成物は対応するフルオロ
アルキルカルボン酸クロリドであり、1−クロロフルオ
ロアルカンをフルオロアルキルアルコールから塩素化反
応で製造する方法は全く知られていない。
としてこれを塩素化する反応としては、WO98/29377に記
載の反応が知られているが、生成物は対応するフルオロ
アルキルカルボン酸クロリドであり、1−クロロフルオ
ロアルカンをフルオロアルキルアルコールから塩素化反
応で製造する方法は全く知られていない。
【0005】本発明の目的は、フルオロアルキルアルコ
ールを原料とし、これから1−クロロフルオロアルカン
を高収率で製造する新規な方法を提供することにある。
ールを原料とし、これから1−クロロフルオロアルカン
を高収率で製造する新規な方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
した結果、フルオロアルキルアルコールを触媒存在下で
塩素化することにより、高転化率かつ高選択率で1−ク
ロロフルオロアルカンを製造することができることを見
出した。
した結果、フルオロアルキルアルコールを触媒存在下で
塩素化することにより、高転化率かつ高選択率で1−ク
ロロフルオロアルカンを製造することができることを見
出した。
【0007】すなわち、本発明は、下記に示すとおりの
1−クロロフルオロアルカンの新規な製造方法を提供す
るものである。 項1. 式 RfCH2OH(式中、Rfはポリフルオロ
アルキル基を示す。)で表される1級アルコールを、触
媒の存在下で、塩素と反応させることを特徴とする式
RfCl(式中、Rfはポリフルオロアルキル基を示
す。)で表される1−クロロフルオロアルカンの製造方
法。 項2. 触媒が活性炭であることを特徴とする項1に記
載の方法。 項3. 反応圧力−760mmHg〜2MPa(ゲージ圧力)
で反応させることを特徴とする項1または2に記載の方
法。 項4. 100〜500℃の温度で反応させることを特
徴とする項1〜3のいずれかに記載の方法。 項5. 1級アルコール1モルに対して0.1〜10モ
ルの塩素を使用することを特徴とする項1〜4のいずれ
かに記載の方法。
1−クロロフルオロアルカンの新規な製造方法を提供す
るものである。 項1. 式 RfCH2OH(式中、Rfはポリフルオロ
アルキル基を示す。)で表される1級アルコールを、触
媒の存在下で、塩素と反応させることを特徴とする式
RfCl(式中、Rfはポリフルオロアルキル基を示
す。)で表される1−クロロフルオロアルカンの製造方
法。 項2. 触媒が活性炭であることを特徴とする項1に記
載の方法。 項3. 反応圧力−760mmHg〜2MPa(ゲージ圧力)
で反応させることを特徴とする項1または2に記載の方
法。 項4. 100〜500℃の温度で反応させることを特
徴とする項1〜3のいずれかに記載の方法。 項5. 1級アルコール1モルに対して0.1〜10モ
ルの塩素を使用することを特徴とする項1〜4のいずれ
かに記載の方法。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、ポリフルオロアルキル
基とメチレン基1個を有し、式:RfCH2OH(式中、
Rfはポリフルオロアルキル基を示す。)で表されるフ
ルオロアルキルアルコール(1級アルコール)を、触媒
存在下で塩素化することにより、炭素が1つ少ない1−
クロロフルオロアルカン(式:RfCl、Rfは前記と同
様)を製造する方法を提供するものである。
基とメチレン基1個を有し、式:RfCH2OH(式中、
Rfはポリフルオロアルキル基を示す。)で表されるフ
ルオロアルキルアルコール(1級アルコール)を、触媒
存在下で塩素化することにより、炭素が1つ少ない1−
クロロフルオロアルカン(式:RfCl、Rfは前記と同
様)を製造する方法を提供するものである。
【0009】本発明において用いられるフルオロアルキ
ルアルコール(1級アルコール)としては、例えば、式
X(CF2)nCH2OH[式中、XはF、Clまたは
Hであり、nは1〜20の数である。]で表される1級
ヒドロキシ基を有する鎖状化合物が挙げられる。1級ア
ルコールは、好ましくは、F(CF2)nCH2OH、H
(CF2)nCH2OHである。nは1〜10であること
が好ましい。1級アルコールの好ましい具体例は、H
(CF2)4CH2OH、F(CF2)4CH2OH、F(C
F2)2CH2OH、H(CF2)6CH2OH、F(C
F2)6CH2OH、H(CF2)8CH2OH、F(C
F2)8CH2OHである。
ルアルコール(1級アルコール)としては、例えば、式
X(CF2)nCH2OH[式中、XはF、Clまたは
Hであり、nは1〜20の数である。]で表される1級
ヒドロキシ基を有する鎖状化合物が挙げられる。1級ア
ルコールは、好ましくは、F(CF2)nCH2OH、H
(CF2)nCH2OHである。nは1〜10であること
が好ましい。1級アルコールの好ましい具体例は、H
(CF2)4CH2OH、F(CF2)4CH2OH、F(C
F2)2CH2OH、H(CF2)6CH2OH、F(C
F2)6CH2OH、H(CF2)8CH2OH、F(C
F2)8CH2OHである。
【0010】本発明において、触媒としては、活性炭、
活性炭などの適切な担体に担持された塩化鉄(II)、塩化
銅(II)、塩化アルミニウム(III)などが挙げられる。活
性炭の種類については特に制限がない。また、触媒の代
わりにあるいは触媒とともに、光照射、加熱などによ
り、塩素ラジカルを発生させて塩素化反応を行ってもよ
い。
活性炭などの適切な担体に担持された塩化鉄(II)、塩化
銅(II)、塩化アルミニウム(III)などが挙げられる。活
性炭の種類については特に制限がない。また、触媒の代
わりにあるいは触媒とともに、光照射、加熱などによ
り、塩素ラジカルを発生させて塩素化反応を行ってもよ
い。
【0011】触媒としては、活性炭が好ましい。活性炭
は、ヤシガラ、石炭、木質系原料をベースにしたペレッ
ト状、破砕状、顆粒状、球状、粉末状などのどの形状の
活性炭でも、また用途としては液相脱色用、ガス精製、
分離、回収用、触媒および触媒坦体用、水質汚濁、大気
汚染、公害防除用のいずれの活性炭でも有効に働く。活
性炭は、粒径10μm以上で、形状はペレット状もしく
は顆粒状が好ましい。
は、ヤシガラ、石炭、木質系原料をベースにしたペレッ
ト状、破砕状、顆粒状、球状、粉末状などのどの形状の
活性炭でも、また用途としては液相脱色用、ガス精製、
分離、回収用、触媒および触媒坦体用、水質汚濁、大気
汚染、公害防除用のいずれの活性炭でも有効に働く。活
性炭は、粒径10μm以上で、形状はペレット状もしく
は顆粒状が好ましい。
【0012】反応は、液相または気相反応いずれも可能
であるが、気相反応が好ましい。気体の接触は向流、並
流のどちらでもよい。反応圧力は、−760mmHg〜2MP
a(ゲージ圧力)が好ましいが、0〜1MPa(ゲージ圧
力)が特に好ましい。
であるが、気相反応が好ましい。気体の接触は向流、並
流のどちらでもよい。反応圧力は、−760mmHg〜2MP
a(ゲージ圧力)が好ましいが、0〜1MPa(ゲージ圧
力)が特に好ましい。
【0013】本発明においては、1級アルコールと塩素
の双方に不活性な物質を用いて反応系内を希釈してもよ
い。このような希釈剤としては、例えば、窒素、四塩化
炭素、ペルフルオロアルカンなどが使用できる。
の双方に不活性な物質を用いて反応系内を希釈してもよ
い。このような希釈剤としては、例えば、窒素、四塩化
炭素、ペルフルオロアルカンなどが使用できる。
【0014】塩素の使用量は、1級アルコール1モルに
対して、好ましくは0.1〜10モル、より好ましくは
1〜5モルである。1−クロロフルオロアルカンの選択
率向上の点と塩素の転化率向上の点とからは、1級アル
コール1モルに対して塩素2.5〜3.5モルが特に好
ましい。
対して、好ましくは0.1〜10モル、より好ましくは
1〜5モルである。1−クロロフルオロアルカンの選択
率向上の点と塩素の転化率向上の点とからは、1級アル
コール1モルに対して塩素2.5〜3.5モルが特に好
ましい。
【0015】反応温度は、好ましくは100〜500
℃、より好ましくは110〜350℃である。
℃、より好ましくは110〜350℃である。
【0016】接触時間W/F0(ガス換算)は、好まし
くは0.001g・sec/cm3以上、より好ましくは0.
01g・sec/cm3以上である。ここで、Wは触媒重量
(単位:g)である。F0は1級アルコールと塩素の合計
の標準状態での流量(単位:cm3/sec)であり、希釈剤
を使用する場合は1級アルコールと塩素に希釈剤も含め
た合計の流量(単位:cm3/sec)である。
くは0.001g・sec/cm3以上、より好ましくは0.
01g・sec/cm3以上である。ここで、Wは触媒重量
(単位:g)である。F0は1級アルコールと塩素の合計
の標準状態での流量(単位:cm3/sec)であり、希釈剤
を使用する場合は1級アルコールと塩素に希釈剤も含め
た合計の流量(単位:cm3/sec)である。
【0017】本発明の目的物である1−クロロフルオロ
アルカンは、公知の方法で分離、精製することができ
る。例えば、抽出、蒸留、再結晶、カラムクロマトグラ
フィーなどの方法を用い得る。
アルカンは、公知の方法で分離、精製することができ
る。例えば、抽出、蒸留、再結晶、カラムクロマトグラ
フィーなどの方法を用い得る。
【0018】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明する。
【0019】実施例1 縦形反応管(直径20mm)に活性炭57.96gを充填
し、その上層にH(CF2CF2)2CH2OHの気化およ
び予熱部としてガラスビーズ40.00gをさらに充填
した。この反応管上部から、H(CF2CF2)2CH2O
Hを2.10g/min(9.05mmol/min)で塩素ガス
を0.65L/min(27.15mmol/min)で並流にて
仕込み、アルコールを塩素化反応させた。反応圧力0MP
a(ゲージ圧力)、反応温度280〜300℃、接触時
間(W/F0)4.00g・sec/cm3で反応を1時間行
い、氷浴中、素反応物をC4F6Cl4で捕集し、13
8.60gの反応生成物を得た。得られた反応生成物
を、ガスクロマトグラフィーを用いて分析した結果、H
(CF2CF2)2CH2OHの転化率は100%で、H
(CF2CF2)2Clの選択率は89%であった。こう
して得られた粗H(CF2CF2) 2Clを蒸留により精
製したところ、H(CF2CF2)2Cl(純度98%)
が92.21g得られ、その単離収率は71.80mol%
であった。
し、その上層にH(CF2CF2)2CH2OHの気化およ
び予熱部としてガラスビーズ40.00gをさらに充填
した。この反応管上部から、H(CF2CF2)2CH2O
Hを2.10g/min(9.05mmol/min)で塩素ガス
を0.65L/min(27.15mmol/min)で並流にて
仕込み、アルコールを塩素化反応させた。反応圧力0MP
a(ゲージ圧力)、反応温度280〜300℃、接触時
間(W/F0)4.00g・sec/cm3で反応を1時間行
い、氷浴中、素反応物をC4F6Cl4で捕集し、13
8.60gの反応生成物を得た。得られた反応生成物
を、ガスクロマトグラフィーを用いて分析した結果、H
(CF2CF2)2CH2OHの転化率は100%で、H
(CF2CF2)2Clの選択率は89%であった。こう
して得られた粗H(CF2CF2) 2Clを蒸留により精
製したところ、H(CF2CF2)2Cl(純度98%)
が92.21g得られ、その単離収率は71.80mol%
であった。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、フルオロアルキルアル
コールを原料とし、1−クロロフルオロアルカンを高収
率で製造することができる。
コールを原料とし、1−クロロフルオロアルカンを高収
率で製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬場 紀彰 大阪府摂津市西一津屋1番1号 ダイキン 工業株式会社淀川製作所内 (72)発明者 吉井 滋幸 大阪府摂津市西一津屋1番1号 ダイキン 工業株式会社淀川製作所内 (72)発明者 穂本 幸生 大阪府摂津市西一津屋1番1号 ダイキン 工業株式会社淀川製作所内 Fターム(参考) 4H006 AA02 AC30 BA32 BC10 BC11 BC31 BE53 EA02 4H039 CA52 CD90
Claims (5)
- 【請求項1】 式 RfCH2OH(式中、Rfはポリフ
ルオロアルキル基を示す。)で表される1級アルコール
を、触媒の存在下で、塩素と反応させることを特徴とす
る式 RfCl(式中、Rfはポリフルオロアルキル基を
示す。)で表される1−クロロフルオロアルカンの製造
方法。 - 【請求項2】 触媒が活性炭であることを特徴とする請
求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 反応圧力−760mmHg〜2MPa(ゲージ
圧力)で反応させることを特徴とする請求項1または2
に記載の方法。 - 【請求項4】 100〜500℃の温度で反応させるこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の方法。 - 【請求項5】 1級アルコール1モルに対して0.1〜
10モルの塩素を使用することを特徴とする請求項1〜
4のいずれかに記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000240078A JP2002053500A (ja) | 2000-08-08 | 2000-08-08 | 1−クロロフルオロアルカンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000240078A JP2002053500A (ja) | 2000-08-08 | 2000-08-08 | 1−クロロフルオロアルカンの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002053500A true JP2002053500A (ja) | 2002-02-19 |
Family
ID=18731506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000240078A Pending JP2002053500A (ja) | 2000-08-08 | 2000-08-08 | 1−クロロフルオロアルカンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002053500A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998029377A1 (fr) * | 1996-12-25 | 1998-07-09 | Daikin Industries, Ltd. | Procede de production de chlorures d'acide presentant des groupes polyfluoroalkyle |
-
2000
- 2000-08-08 JP JP2000240078A patent/JP2002053500A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998029377A1 (fr) * | 1996-12-25 | 1998-07-09 | Daikin Industries, Ltd. | Procede de production de chlorures d'acide presentant des groupes polyfluoroalkyle |
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