JP2002053483A - 体脂肪蓄積抑制剤およびそれを含有する飲食品 - Google Patents

体脂肪蓄積抑制剤およびそれを含有する飲食品

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JP2002053483A
JP2002053483A JP2000239206A JP2000239206A JP2002053483A JP 2002053483 A JP2002053483 A JP 2002053483A JP 2000239206 A JP2000239206 A JP 2000239206A JP 2000239206 A JP2000239206 A JP 2000239206A JP 2002053483 A JP2002053483 A JP 2002053483A
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extract
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Tomoko Tsuchiya
智子 土屋
Toshiaki Waga
俊明 和賀
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Asahi Breweries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脂質の消化吸収を抑制する効果があり、食事
制限がなく、天然物由来で安全性が高く、抗肥満作用を
有する新規な体脂肪蓄積抑制剤およびそれを含有する飲
食品の提供。 【解決手段】 芍薬の花または芍薬の花エキスを有効成
分とすることを特徴とする体脂肪蓄積抑制剤およびそれ
を含有する飲食品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、過剰な栄養摂取に
よる体脂肪への蓄積抑制または減少させ、肥満予防作用
や肥満改善作用を有する体脂肪蓄積抑制剤およびそれを
含有する飲食品に関する。
【0002】
【従来の技術】日本人の食事は近年著しく欧米化し、高
カロリー化が進んでいる。特に、脂質の過剰摂取により
脂肪の蓄積過多が生じ、肥満が引き起こされている。肥
満は高血圧、耐糖能異常、高脂血症などを合併しやす
く、虚血性心疾患、脳卒中、糖尿病などの危険因子と考
えられており、成人病予防の観点から、肥満対策はきわ
めて重要である。また、美容の面からも好ましいとは言
えない。
【0003】これまでの肥満予防や治療の方法として、
ほとんどが食事制限やダイエット食によるものである
が、食事制限は精神的困難さを伴い、その方法を誤ると
栄養障害を引き起こしたり、あるいは拒食症といった病
的症状を呈する危険性がある。また、各種医薬品の投与
も行われているが、効能とともに副作用を考慮しなけれ
ばならない。このように従来の肥満の予防や改善は容易
かつ簡便にできるものではなかった。
【0004】一方、芍薬は生薬の一種で鎮痛、鎮痙作用
を有する。その鎮痛作用は特開平6−199676号公
報に、ガン転移抑制作用は特開平7−258104号公
報に、アポトーシス抑制効果は特開平9−87187号
公報におよび美白効果は特開平8−92056号公報等
にそれぞれ開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、脂質
の消化吸収を抑制する効果があり、食事制限がなく、天
然物由来で安全性が高く、抗肥満作用を有する新規な体
脂肪蓄積抑制剤およびそれを含有する飲食品を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の課
題について鋭意検討した結果、芍薬の花より抽出したエ
キスが体脂肪蓄積抑制作用を有することを見い出し、本
発明を完成するに至った。
【0007】本発明の第一は、芍薬の花または芍薬の花
エキスを有効成分とすることを特徴とする体脂肪蓄積抑
制剤に関する。
【0008】本発明の第二は、請求項1記載の体脂肪蓄
積抑制剤を含有する飲食品に関する。
【0009】なお特開昭64−90131号公報では、
芍薬の生薬および植物体の溶媒抽出エキスが、微生物由
来のリパーゼを阻害する作用を有することを確認してい
るが、本発明は微生物由来のリパーゼを阻害する作用が
あることを見出したのではなく、人を含む動物の体脂肪
蓄積抑制作用とくに人の膵臓リパーゼを阻害する作用を
見出したものであり、前記特開昭64−90131号公
報とは別の薬効を見出したものである。また前記特開昭
64−90131号公報における芍薬は通常の生薬であ
るから、芍薬の根皮から得られたものであるが、本発明
のものは芍薬の花より得られたものであるから、原料と
なる部位においても異なっている。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に利用できる芍薬の花はボ
タン科のシャクヤクまたはその近縁植物の花である。そ
の花の使用形態は、生のまま、乾燥したもの、乾燥粉末
または溶媒抽出物など任意の形態で使用でき、その使用
形態に制限はない。
【0011】芍薬の花からのエキス抽出には、溶媒とし
て水またはメタノール、エタノール、イソプロピルアル
コール、ブタノール、酢酸エチル、アセトン、エーテ
ル、クロロホルム等の有機溶媒あるいはこれらの混合溶
液を使用する。これらの抽出物は適宜濃縮、精製、滅
菌、乾燥等を施して使用できる。
【0012】芍薬の抽出物は、一般に使用される担体、
助剤、添加剤等とともに製剤化することができ、常法に
従って経口の製品として医薬品として用いることができ
る。医薬品は経口剤として錠剤、カプセル剤、顆粒剤、
シロップ剤などがある。これらの製品を医薬として人体
に投与するときは、1回あたり125mg〜2,000
mg/kg体重の量、好ましくは250mg〜1,00
0mg/kg体重の量を1日に1ないしは数回投与し、
十分にその効果を奏し得るものである。
【0013】本発明の医薬品は、生理的に認めうるベヒ
クル、担体、賦形剤、統合剤、安定剤、香味剤などとと
もに要求される単位容量形態をとることができる。錠
剤、カプセル剤に混和される佐薬は次のようなものであ
る。トラガント、アラビアゴム、コーンスターチ、ゼラ
チンのような結合剤、微晶性セルロースのような賦形
剤、コーンスターチ、全ゼラチン化澱粉、アルギン酸の
ような膨化剤、ステアリン酸マグネシウムのような滑沢
剤、ショ糖、乳糖、サッカリンのような甘味剤、ペパー
ミント、アカモノ油、チェリーのような香味剤など。ま
た、カプセル剤の場合は上記の材料に更に油脂のような
液体担体を含有することができ、また、他の材料は被覆
剤として、または製剤の物理的形態を別な方法で変化さ
せることができる。例えば、錠剤はシェラック、砂糖で
被覆することができる。シロップまたはエリキシル剤
は、甘味剤としてショ糖、防腐剤としてメチルまたはプ
ロピルパラベン、色素およびチェリーまたはオレンジ香
味のような香味剤を含有することができる。
【0014】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。
【0015】実施例1 (1)芍薬の花エキスの調製 芍薬の花の乾燥粉末200gを70%メタノールで超音
波抽出し減圧濃縮、凍結乾燥後メタノール抽出物110
gを得た。さらに水飽和ブタノールにて分配抽出しブタ
ノール層を分取、減圧濃縮、凍結乾燥しブタノール画分
26gを得た。これらの抽出物を用いて、実施例2以下
に記載する試験を行った。なお、通常、生薬等の天然物
から有効成分を抽出する場合、まずは含水メタノール
(通常70%メタノールを使用)で抽出し、得られた抽
出物からさらに有効成分を濃縮するために、ブタノール
で抽出したり、もっと疎水性の高い有機溶媒を用いる。
したがって、有効成分を検索する場合、はじめからエタ
ノールは使用しない。この実施例では凍結乾燥している
のでメタノールやブタノールは完全に除去されている。
【0016】(2)脂肪細胞への脂肪蓄積抑制活性の測
定 マウス由来の脂肪細胞3T3−L1を用い、細胞への脂
肪蓄積抑制活性を測定した。10%牛胎児血清を含むダ
ルベッコ改変イーグル培地(DMEM)に懸濁した細胞
を6ウエルプレートに播種し、37℃で培養した。10
日後に0.25μMデキサメタゾン、0.5mMイソブ
チルメチルキサンチンおよび10nMインスリンを含む
培地に芍薬の花エキス(最終濃度として60μg/m
L)を添加し、2日間培養した。その後、デキサメタゾ
ンおよびイソブチルメチルキサンチンを除去し、10n
Mインスリンだけを含む培地に芍薬の花エキス(最終濃
度として60μg/mL)を添加した培地に交換して約
1週間培養した。脂肪蓄積抑制活性は脂肪細胞中の中性
脂肪量を測定し、試料を添加していないときの中性脂肪
量を100%としたときの抑制率を求めた。
【0017】
【表1】 * 実施例1の(1)におけるメタノール抽出物 ** 実施例1の(1)におけるブタノール画分
【0018】(3)体脂肪蓄積抑制作用の検討 6週齢の雄性Wistarラットを用いて体脂肪蓄積抑
制作用について検討した。1週間予備飼育後7週齢より
ラード25%、コーン油5%にて脂肪カロリー比を約5
0%とした高脂肪食(通常食は脂肪カロリー比は約10
%)を4週間自由に与え、同時に実施例1の(1)にお
ける前記メタノール抽出物を1000mg/kg/da
yを毎日経口投与した。対照群は同様に高脂肪食を4週
間自由に与え、水を毎日経口投与した。試験期間中の体
重増加量、飼料効率および試験終了後の脂肪組織重量
(副睾丸周囲脂肪、腎周囲脂肪)を測定した。また、脂
肪組織についてはAchwellらの方法〔J.Lip
id Res.,17,190−192(1976)〕
に従って脂肪細胞の半径(副睾丸周囲脂肪、腎周囲脂
肪)を算出した。
【0019】
【表2】
【0020】
【表3】 なお、SDは標準偏差のことであり、P<0.05とは
危険率5%以下で有意であることを示す。
【0021】 実施例2 (錠剤、カプセル剤) 実施例1の(1)で得られた抽出物 10.0g 乳糖 75.0g ステアリン酸マグネシウム 15.0g 合 計 100.0g 上記の各重量部を均一に混合し、常法に従って錠剤、カ
プセル剤とした。
【0022】 実施例3 (散剤、顆粒剤) 実施例1の(1)で得られた抽出物 20.0g 澱粉 30.0g 乳糖 50.0g 合 計 100.0g 上記の各重量部を均一に混合し、常法に従って散剤、顆
粒剤とした。
【0023】 実施例4 (注射剤) 実施例1の(1)で得られた抽出物 1.0g 界面活性剤 9.0g 生理食塩水 90.0g 合 計 100.0g 上記の各重量部を加熱混合、滅菌して注射剤とした。
【0024】 実施例5 (飴) ショ糖 19.9g 水飴(75%固形分) 70.0g 水 9.5g 着色料 0.45g 香 料 0.05g 実施例1の(1)で得られた抽出物 0.1g 合 計 100.0g 上記の各重量部の各成分を用い、常法に従って飴とし
た。
【0025】 実施例6 (ジュース) 濃縮ミカン果汁 15.0g 果 糖 5.0g クエン酸 0.2g 香 料 0.1g 色 素 0.15g アスコルビン酸ナトリウム 0.05g 実施例1の(1)で得られた抽出物 0.1g 水 79.4g 合 計 100.0g 上記の各重量部の各成分を用い、常法に従ってジュース
とした。
【0026】 実施例7 (クッキー) 薄力粉 32.0g 全 卵 16.0g バター 16.0g 砂 糖 25.0g 水 10.7g ベーキングパウダー 0.2g 実施例1の(1)で得られた抽出物 0.1g 合 計 100.0g 上記の各重量部の各成分を用い、常法に従ってクッキー
とした。
【0027】
【発明の効果】本発明の芍薬の花抽出物は、加工特性に
優れ、生体にとって安全性の高い、天然物由来の体脂肪
蓄積抑制剤である。この芍薬の花抽出物は体脂肪蓄積抑
制剤として過剰なエネルギーを体脂肪の形で蓄積するこ
とを抑制する効果がある。したがって、これを配合した
飲食品は肥満の予防および治療上有効なものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 3/04 A61P 3/06 3/06 C12N 9/99 // C12N 9/99 A23L 2/00 F Fターム(参考) 4B016 LC07 LC08 LG16 LP02 LP08 4B017 LC03 LC04 LG15 LL09 LP01 LP03 4B018 LB01 LB08 MD61 ME01 MF01 MF06 4C088 AB32 AC03 BA08 CA06 CA11 MA07 MA52 NA14 ZA70 ZC33

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芍薬の花または芍薬の花エキスを有効成
    分とすることを特徴とする体脂肪蓄積抑制剤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の体脂肪蓄積抑制剤を含有
    する飲食品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104352760A (zh) * 2014-12-03 2015-02-18 孙孝红 治疗高血脂的中药

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH1095732A (ja) * 1996-09-19 1998-04-14 Nippon Flour Mills Co Ltd グリセロリン酸脱水素酵素阻害剤

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