JP2002053004A - 頭部保護エアバッグ装置の配設構造 - Google Patents

頭部保護エアバッグ装置の配設構造

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JP2002053004A
JP2002053004A JP2000240075A JP2000240075A JP2002053004A JP 2002053004 A JP2002053004 A JP 2002053004A JP 2000240075 A JP2000240075 A JP 2000240075A JP 2000240075 A JP2000240075 A JP 2000240075A JP 2002053004 A JP2002053004 A JP 2002053004A
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airbag
conditioning duct
vehicle
pillar garnish
bag
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Mitsuyoshi Ono
光由 大野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の増加を抑制し、車体への組付作業
性を向上する。 【解決手段】 折り畳まれたエアバッグ袋体16を車体
に取付けた状態において、ルーフサイドレール24にお
けるCピラーガーニッシュ32とラップする部位におい
ては、エアバッグ袋体16が、空調ダクト30の車室内
側面30Aに沿って配設されている。また、空調ダクト
30には、Cピラーガーニッシュ32の上端部32Aよ
り若干上方の部位に向かって延びるガイド面30Bが形
成されており、このガイド面30Bによってエアバッグ
袋体16の展開方向を車室内側方向へ偏向するようにな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は頭部保護エアバッグ
装置の配設構造に係り、特にルーフサイドレールに格納
され、側突又はロールオーバ時に車室側面に沿って展開
するエアバッグ袋体を備えた頭部保護エアバッグ装置の
配設構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ルーフサイドレールに格納され、
側突又はロールオーバ時に車室側面に沿って展開するエ
アバッグ袋体を備えた頭部保護エアバッグ装置の配設構
造としては、その一例が特開平11−321527号公
報に提案されている。
【0003】このような頭部保護エアバッグ装置の配設
構造においては、折り畳んだ状態でルーフヘッドライニ
ングに覆われているエアバッグ袋体が、ルーフヘッドラ
イニングを展開力で車室内に展開して、ルーフヘッドラ
イニングとボデーとの隙間から車室内に展開する。この
ため、展開時にエアバッグ袋体の一部が、例えば、Bピ
ラーガーニッシュの上端部とボデーとしてのピラーイン
ナパネルとの隙間に潜り込んだり、Bピラーガーニッシ
ュの上端部に引っ掛からないように、ルーフサイドレー
ル側にBピラーガーニッシュの上端部に向かって延びる
壁を有する板部材を設定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、ルーフサイドレール側にBピラーガーニッシ
ュの上端部に向かって延びる壁を有する板部材を設定す
る構成では、金属製又は樹脂製とされた板部材が、ルー
フサイドレールとは別部材とされており、ボルト・ナッ
ト等の固定部材によって、ルーフサイドレールに取付け
られている。この結果、部品点数が多く、組付作業も煩
雑である。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、部品点数の増
加を抑制し、車体への組付作業性を向上できる頭部保護
エアバッグ装置の配設構造を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、ルーフサイドレールに格納され、側突又はロールオ
ーバ時に車室側面に沿ってカーテン状に展開するエアバ
ッグ袋体を備えた頭部保護エアバッグ装置の配設構造に
おいて、空調ダクトにピラーガーニッシュの上端部に向
かって延びるガイド面を形成し、該ガイド面によってエ
アバッグ袋体の展開方向を車室内側へ偏向させることを
特徴とする。
【0007】従って、展開するエアバッグ袋体は空調ダ
クトのガイド面に誘導されて車室内側へ向かって展開す
る。このため、エアバッグ袋体がピラーガーニッシュの
上端部とボデーとの隙間に潜り込んだり、ピラーガーニ
ッシュの上端部に引っ掛かることがなく、スムーズに展
開する。しかも、既存の空調ダクトを利用してエアバッ
グ袋体の展開方向を車室内側へ誘導するので、従来使用
していた別部材からなるエアバッグ袋体誘導用の板部材
を廃止することができる。この結果、部品点数の増加を
抑制し、車体への組付作業性を向上できる。
【0008】請求項2記載の本発明は、ルーフサイドレ
ールに格納され、側突又はロールオーバ時に車室側面に
沿ってカーテン状に展開するエアバッグ袋体を備えた頭
部保護エアバッグ装置の配設構造において、ピラーガー
ニッシュの上端部に隣接する空調ダクトに基端部が固着
され、一部が折り畳んだエアバッグ袋体の車内側に位置
すると共にエアバッグ袋体展開時に先端側の展開部が前
記ピラーガーニッシュの上端部を覆う位置に展開してエ
アバッグ袋体の展開方向を車室内側へ偏向させるバッグ
展開方向誘導シートを設けたことを特徴とする。
【0009】従って、展開するエアバッグ袋体は、この
エアバッグ袋体より先に展開して、ピラーガーニッシュ
の上端部を覆うバッグ展開方向誘導シートによって、車
室内に誘導される。このため、エアバッグ袋体がピラー
ガーニッシュの上端部とボデーとの隙間に潜り込んだ
り、ピラーガーニッシュの上端部に引っ掛かることがな
く、スムーズに展開する。しかも、空調ダクトに基端部
が固着されたバッグ展開方向誘導シートを利用してエア
バッグ袋体の展開方向を車室内側へ誘導するので、従来
使用していた別部材からなるエアバッグ袋体誘導用の板
部材を廃止することができる。この結果、部品点数の増
加を抑制し、車体への組付作業性を向上できる。
【0010】請求項3記載の本発明は、請求項1、2の
何れかに記載の頭部保護エアバッグ装置の配設構造にお
いて、前記空調ダクトは、ピラーガーニッシュとラップ
しない部位にあっては折り畳んだエアバッグ袋体の展開
反力を受ける部位に配置されていることを特徴とする。
【0011】従って、請求項1、2の何れかに記載の内
容に加えて、ピラーガーニッシュとラップしない部位に
おいては、空調ダクトによって、展開するエアバッグ袋
体の反力を受けることができる。この結果、エアバッグ
袋体の展開力を車室内方へ効果的に誘導できるため、エ
アバッグ袋体の展開時間を短縮できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明における頭部保護エアバッ
グ装置の配設構造の第1実施形態を図1〜図3に従って
説明する。
【0013】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0014】図3に示される如く、本実施形態の頭部保
護エアバッグ装置10は、側突又は又はロールオーバ状
態を検出するためのセンサ12と、作動することにより
ガスを噴出するインフレータ14と、エアバッグ袋体1
6と、を主要構成要素として構成されている。センサ1
2は、例えば、センタピラー(Bピラー)18の下端部
付近に配設されている。
【0015】インフレータ14はクォータピラー(Cピ
ラー)20に配設されており、インフレータ14は前述
したセンサ12と接続されている。従って、センサ12
が側突又はロールオーバ状態を検出すると、インフレー
タ14が作動するようになっている。
【0016】エアバッグ袋体16は、インフレータ14
から流入するガスによって、図3に二点鎖線で示す様に
車室側面に沿って展開し、前席乗員の頭部及び後席乗員
の頭部を保護するようになっている。
【0017】エアバッグ袋体16は折り畳んだ状態で格
納されており、前端部16Aは、フロントピラー22の
屈曲部22A近傍に配置されている。また、エアバッグ
袋体16における中間部16Bはフロントピラー22、
ルーフサイドレール24及びCピラー20に沿って配置
され、後端部16Cはインフレータ14から噴出された
ガスが流入されるようにインフレータ14の配設位置に
配置されている。なお、エアバッグ袋体16の上端縁部
には取付孔(図示省略)が形成されており、これらの取
付孔を挿通するボルト等の固定手段によって、エアバッ
グ袋体16の上端部はフロントピラー22、ルーフサイ
ドレール24、Cピラー20に固定されている。
【0018】また、本実施形態では、ルーフサイドレー
ル24におけるセンタピラー18から後方の部位には、
後部座席用の空調ダクト30が配設されている。
【0019】図1に示される如く、エアバッグ袋体16
は、車室内側方向(図1の矢印A方向へ)向けて蛇腹状
に折り畳まれて長尺状にされており、ルーフサイドレー
ル24におけるCピラーガーニッシュ32とラップする
部位においては、エアバッグ袋体16が、空調ダクト3
0の車室内側面30Aに沿って配設されている。
【0020】また、空調ダクト30には、Cピラーガー
ニッシュ32の上端部32Aより若干上方の部位に向か
って延びるガイド面30Bが形成されており、このガイ
ド面30Bによってエアバッグ袋体16の展開方向を車
室内側方向(図1の矢印B方向)へ偏向するようになっ
ている。
【0021】なお、エアバッグ袋体16と空調ダクト3
0は、ルーフヘッドライニング34における車幅方向外
側の部位34Aに覆われており、ルーフヘッドライニン
グ34における車幅方向外側端部34Bは、Cピラーガ
ーニッシュ32の上端部32Aの車室外側部に係止され
ている。従って、エアバッグ袋体16が展開する場合に
は、図1に二点鎖線で示す様に、ルーフヘッドライニン
グ34における車幅方向外側端部34Bが、Cピラーガ
ーニッシュ32の上端部32Aから外れ、車室内方へ展
開し、その隙間からエアバッグ袋体16が車室内に展開
するようになっている。
【0022】また、クオータインナパネル31に図示を
省略した部位で固定されているCピラーガーニッシュ3
2の裏面側には、リブ32Bが形成されており、このリ
ブ32Bの上部には係合凸部32Cが形成されている。
一方、空調ダクト30には、リブ32Bの係合凸部32
Cと係合する凹部30Cが形成されており、エアバッグ
袋体展開時に、空調ダクト30がエアバッグ袋体16の
展開反力により、車室外方(図1の矢印Aと反対方向)
へ押圧された場合に、空調ダクト30が車室外方へ移動
するを防止すると共に、Cピラーガーニッシュ32が車
室内側へ外れるのを防止している。
【0023】図2に示される如く、ルーフサイドレール
24におけるCピラーガーニッシュ32とラップしない
部位にあっては、折り畳んだエアバッグ袋体16の展開
反力を受ける部位、即ち、エアバッグ袋体16の展開方
向(図2の矢印C方向)と反対側に空調ダクト30が配
置されており、この部位においては空調ダクト30の断
面形状は側壁部30Dを有する矩形状となっている。従
って、エアバッグ袋体16が展開する場合には、その展
開反力を空調ダクト30の側壁部30Dで受けるように
なっている。
【0024】なお、図2において、符号40はルーフパ
ネルを、符号42はルーフサイドインナパネルを示して
おり、エアバッグ袋体16が展開する場合には、図2に
二点鎖線で示す様に、ルーフヘッドライニング34にお
ける車幅方向外側端部34Bが、ルーフサイドレール2
4のフランジ部24Aに配設されたウエザストリップ4
4から外れ、車室内方へ展開し、その隙間からエアバッ
グ袋体16が車室内に展開するようになっている。
【0025】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0026】本実施形態では、図1に二点鎖線で示すよ
うに展開するエアバッグ袋体16が空調ダクトの30の
ガイド面30Bに誘導されて車室内側(図1の矢印B方
向)へ向かって展開する。このため、エアバッグ袋体1
6がCピラーガーニッシュ32の上端部32Aとクオー
タインナパネル31との隙間に潜り込んだり、ピラーガ
ーニッシュ32の上端部32Aに引っ掛かることがな
く、スムーズに展開する。しかも、既存の空調ダクト3
0を利用してエアバッグ袋体16の展開方向を車室内側
へ誘導するので、従来使用していた別部材からなるエア
バッグ袋体誘導用の板部材を廃止することができる。こ
の結果、部品点数の増加を抑制し、車体への組付作業性
を向上できる。
【0027】また、本実施形態では、図2に示される如
く、Cピラーガーニッシュとラップしない部位において
は、空調ダクト30の側壁部30Dによって、展開する
エアバッグ袋体16の反力を受けることができる。この
結果、エアバッグ袋体16の展開力を車室内方へ効果的
に誘導できるため、エアバッグ袋体16の展開時間を短
縮できる。
【0028】また、本実施形態では、空調ダクト30の
凹部30Cと、リブ32Bの係合凸部32Cとが係合し
ているため、エアバッグ袋体展開時に、空調ダクト30
がエアバッグ袋体16の展開反力により、車室外方(図
1の矢印Aと反対方向)へ押圧された場合に、空調ダク
ト30が車室外方へ移動するを防止することができる。
この結果、エアバッグ袋体16の展開力を車室内方へ効
果的に誘導できるため、エアバッグ袋体16の展開時間
を短縮できる。
【0029】次に、本発明における頭部保護エアバッグ
装置の配設構造の第2実施形態を図4に従って説明す
る。
【0030】なお、第1実施形態と同一部材に付いて
は、同一符号を付してその説明を省略する。
【0031】図4に示される如く、本実施形態では、C
ピラーガーニッシュ32の上端部32Aに隣接する空調
ダクト30のガイド面30Bに、バッグ展開方向誘導シ
ート48の基端部48Aが固着されている。このバッグ
展開方向誘導シート48の一部は折り畳んだエアバッグ
袋体16の車内側に位置しており、図4に二点鎖線で示
す様に、エアバッグ袋体展開時には、その先端側の展開
部48Bが、Cピラーガーニッシュ32の上端部32A
を覆う位置に展開して、エアバッグ袋体16の展開方向
を車室内側へ偏向させるようになっている。
【0032】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0033】なお、第1実施形態と同一作用に付いては
その説明を省略する。
【0034】本実施形態では、展開するエアバッグ袋体
16は、このエアバッグ袋体16より先に展開して、C
ピラーガーニッシュ32の上端部32Aを覆うバッグ展
開方向誘導シート48によって、車室内に誘導される。
このため、エアバッグ袋体16がCピラーガーニッシュ
32の上端部32Aとクオータインナパネル31との隙
間に潜り込んだり、Cピラーガーニッシュ32の上端部
32Aに引っ掛かることがなく、スムーズに展開する。
【0035】しかも、本実施形態では、空調ダクト30
に基端部48Aが固着されたバッグ展開方向誘導シート
48を利用してエアバッグ袋体16の展開方向を誘導す
るので、従来使用していた別部材からなるエアバッグ袋
体誘導用の板部材を廃止することができる。この結果、
部品点数の増加を抑制し、車体への組付作業性を向上で
きる。
【0036】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、上記各実施形態では、本発明をCピラー
ガーニッシュ32に適用したが、本発明は、空調ダクト
が配設されていれば、Bピラー等の他のピラーにも適用
可能である。また、上記各実施形態では、本発明をCピ
ラー20にインフレータ14を配設した頭部保護エアバ
ッグ装置の配設構造に適用したが、本発明は、Aピラ
ー、Bピラー等の他の部位にインフレータ14を配設し
た頭部保護エアバッグ装置の配設構造にも適用可能であ
る。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は、ルーフサイド
レールに格納され、側突又はロールオーバ時に車室側面
に沿ってカーテン状に展開するエアバッグ袋体を備えた
頭部保護エアバッグ装置の配設構造において、空調ダク
トにピラーガーニッシュの上端部に向かって延びるガイ
ド面を形成し、ガイド面によってエアバッグ袋体の展開
方向を車室内側へ偏向させるので、部品点数の増加を抑
制し、車体への組付作業性を向上できるという優れた効
果を有する。
【0038】請求項2記載の本発明は、ルーフサイドレ
ールに格納され、側突又はロールオーバ時に車室側面に
沿ってカーテン状に展開するエアバッグ袋体を備えた頭
部保護エアバッグ装置の配設構造において、ピラーガー
ニッシュの上端部に隣接する空調ダクトに基端部が固着
され、一部が折り畳んだエアバッグ袋体の車内側に位置
すると共にエアバッグ袋体展開時に先端側の展開部がピ
ラーガーニッシュの上端部を覆う位置に展開してエアバ
ッグ袋体の展開方向を車室内側へ偏向させるバッグ展開
方向誘導シートを設けたので、部品点数の増加を抑制
し、車体への組付作業性を向上できるという優れた効果
を有する。
【0039】請求項3記載の本発明は、請求項1、2の
何れかに記載の頭部保護エアバッグ装置の配設構造にお
いて、空調ダクトは、ピラーガーニッシュとラップしな
い部位にあっては折り畳んだエアバッグ袋体の展開反力
を受ける部位に配置されているので、請求項1、2の何
れかに記載の効果に加えて、エアバッグ袋体の展開時間
を短縮できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3の1−1線に沿った拡大断面図である。
【図2】図3の2−2線に沿った拡大断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る頭部保護エアバッ
グ装置の配設構造を示す車両内側から見た概略側面図で
ある。
【図4】本発明の第2実施形態に係る頭部保護エアバッ
グ装置の配設構造を示す図1に対応する断面図である。
【符号の説明】
10 頭部保護エアバッグ装置 14 インフレータ 16 エアバッグ袋体 18 センタピラー(Bピラー) 20 クオータピラー(Cピラー) 24 ルーフサイドレール 30 空調ダクト 30B 空調ダクトのガイド面 30D 空調ダクトの側壁部 32 Cピラーガーニッシュ 34 ルーフヘッドライニング 48 バッグ展開方向誘導シート 48A バッグ展開方向誘導シートの基端部 48B バッグ展開方向誘導シートの展開部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーフサイドレールに格納され、側突又
    はロールオーバ時に車室側面に沿ってカーテン状に展開
    するエアバッグ袋体を備えた頭部保護エアバッグ装置の
    配設構造において、 空調ダクトにピラーガーニッシュの上端部に向かって延
    びるガイド面を形成し、該ガイド面によってエアバッグ
    袋体の展開方向を車室内側へ偏向させることを特徴とす
    る頭部保護エアバッグ装置の配設構造。
  2. 【請求項2】 ルーフサイドレールに格納され、側突又
    はロールオーバ時に車室側面に沿ってカーテン状に展開
    するエアバッグ袋体を備えた頭部保護エアバッグ装置の
    配設構造において、 ピラーガーニッシュの上端部に隣接する空調ダクトに基
    端部が固着され、一部が折り畳んだエアバッグ袋体の車
    内側に位置すると共にエアバッグ袋体展開時に先端側の
    展開部が前記ピラーガーニッシュの上端部を覆う位置に
    展開してエアバッグ袋体の展開方向を車室内側へ偏向さ
    せるバッグ展開方向誘導シートを設けたことを特徴とす
    る頭部保護エアバッグ装置の配設構造。
  3. 【請求項3】 前記空調ダクトは、ピラーガーニッシュ
    とラップしない部位にあっては折り畳んだエアバッグ袋
    体の展開反力を受ける部位に配置されていることを特徴
    とする請求項1、2の何れかに記載の頭部保護エアバッ
    グ装置の配設構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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