JP2002052966A - 車両の急激停止時における座席の衝撃緩和構造 - Google Patents
車両の急激停止時における座席の衝撃緩和構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両の急激停止時に人身を保護するものとし
て、シートベルトやエアバッグがある。これらは人体が
慣性により前方へ投げ出されるのを直接的又は間接的に
防ぐものである。シートベルトは人体に当たっている部
分だけに大きな力が加わるので苦痛で、エアバッグは作
動時に室内に立ちこめるガスが身体に有害である。 【解決手段】 本発明に係る座席の衝撃緩和構造は、座
席(1)の下面に車両の進行方向と平行な垂直面上の円弧
部(2)を設ける。また、基台(3)の上面に該円弧部(2)を
摺動自在に支持する支持部(5)を設ける。そして、該円
弧部(2)と該基台(3)の間に圧縮抵抗材(6)を介装する。
座席(1)に衝撃力が加わると慣性により人体は前方へ飛
び出そうとするが、座席(1)の円弧動で生じる下向きの
分力が座席(1)に吸収され、圧縮抵抗材(6)も協同して慣
性力が減衰され、人身に対する衝撃力を弱める。
て、シートベルトやエアバッグがある。これらは人体が
慣性により前方へ投げ出されるのを直接的又は間接的に
防ぐものである。シートベルトは人体に当たっている部
分だけに大きな力が加わるので苦痛で、エアバッグは作
動時に室内に立ちこめるガスが身体に有害である。 【解決手段】 本発明に係る座席の衝撃緩和構造は、座
席(1)の下面に車両の進行方向と平行な垂直面上の円弧
部(2)を設ける。また、基台(3)の上面に該円弧部(2)を
摺動自在に支持する支持部(5)を設ける。そして、該円
弧部(2)と該基台(3)の間に圧縮抵抗材(6)を介装する。
座席(1)に衝撃力が加わると慣性により人体は前方へ飛
び出そうとするが、座席(1)の円弧動で生じる下向きの
分力が座席(1)に吸収され、圧縮抵抗材(6)も協同して慣
性力が減衰され、人身に対する衝撃力を弱める。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の急激停止時に
おける座席の衝撃緩和構造にかかる。
おける座席の衝撃緩和構造にかかる。
【０００２】
【従来の技術】車両の急激停止時、即ち車両衝突時や急
停車時に人身を保護するものとして、シートベルトやエ
アバッグが一般化されている。
停車時に人身を保護するものとして、シートベルトやエ
アバッグが一般化されている。
【０００３】
【発明が解決するべき課題】シートベルトやエアバッグ
は、車両が衝突したり、急停車した場合に、人体が慣性
により前方へ投げ出されるのを直接的又は間接的に防ぐ
ものである。シートベルトの場合、人体に当たっている
部分だけに大きな力が加わるので、苦痛であり、エアバ
ッグは作動時に室内に立ちこめるガスが身体に有害であ
る。
は、車両が衝突したり、急停車した場合に、人体が慣性
により前方へ投げ出されるのを直接的又は間接的に防ぐ
ものである。シートベルトの場合、人体に当たっている
部分だけに大きな力が加わるので、苦痛であり、エアバ
ッグは作動時に室内に立ちこめるガスが身体に有害であ
る。
【０００４】
【課題を解決するべき手段】本発明に係る車両の急激停
止時における座席の衝撃緩和構造は座席の下面に車両の
進行方向と平行な垂直面上の円弧部を設ける。また、基
台の上面に該円弧部を摺動自在に支持する支持部を設け
る。そして、該円弧部と該基台の間に圧縮抵抗材を介装
する。
止時における座席の衝撃緩和構造は座席の下面に車両の
進行方向と平行な垂直面上の円弧部を設ける。また、基
台の上面に該円弧部を摺動自在に支持する支持部を設け
る。そして、該円弧部と該基台の間に圧縮抵抗材を介装
する。
【０００５】車両が衝突したり、急停車すると、座席に
座っている人間は慣性により前方へ飛び出そうとする。
このとき、座席が円弧部により支持部上を摺動し、座席
の前部がせり上がって後部がずり下がる。そのため、人
体の重量や、衝突又は急停車によって生ずる慣性の一部
が分力として座席に吸収され、同時に圧縮抵抗材による
緩衝作用で人体に対する衝撃を緩衝する。緩衝作用が完
了した時点で、圧縮抵抗剤は反発力により座席を原位置
に速やかに戻す。
座っている人間は慣性により前方へ飛び出そうとする。
このとき、座席が円弧部により支持部上を摺動し、座席
の前部がせり上がって後部がずり下がる。そのため、人
体の重量や、衝突又は急停車によって生ずる慣性の一部
が分力として座席に吸収され、同時に圧縮抵抗材による
緩衝作用で人体に対する衝撃を緩衝する。緩衝作用が完
了した時点で、圧縮抵抗剤は反発力により座席を原位置
に速やかに戻す。
【０００６】該円弧部は下面に、対向する鍔で狭くなっ
た開口部を有する溝型部材で構成され、該支持部は断面
Ｔ字状でそのＴ頭部が該溝型部材の溝に該開口部を通っ
て入り込んでいてもよい。円弧部の円弧方向の各端が支
持部から外れる程の揺動量は考える必要性は少ないが、
もし必要なら脱出防止手段を講じてもよい。この場合、
円弧部がその揺動の前後を通して支持部に安定的に支持
され、離脱することがない。
た開口部を有する溝型部材で構成され、該支持部は断面
Ｔ字状でそのＴ頭部が該溝型部材の溝に該開口部を通っ
て入り込んでいてもよい。円弧部の円弧方向の各端が支
持部から外れる程の揺動量は考える必要性は少ないが、
もし必要なら脱出防止手段を講じてもよい。この場合、
円弧部がその揺動の前後を通して支持部に安定的に支持
され、離脱することがない。
【０００７】該支持部は上面に滑り部材が設けられてい
てもよい。滑り部材としては硬質樹脂製の物や、オイレ
スメタルが採用できる。この場合、滑り部材の摩擦係数
によって円弧部の滑り速度を変えられ、円弧部の支持部
上での移動が円滑になり、僅かな衝撃に対しても有効な
緩衝作用を果たす。
てもよい。滑り部材としては硬質樹脂製の物や、オイレ
スメタルが採用できる。この場合、滑り部材の摩擦係数
によって円弧部の滑り速度を変えられ、円弧部の支持部
上での移動が円滑になり、僅かな衝撃に対しても有効な
緩衝作用を果たす。
【０００８】該圧縮抵抗材は、基台の前部に直立する壁
体と該円弧部の下面後部から垂下する受け片の間に架設
された圧縮バネで、バネ圧調整用の調節ネジが付加され
ていてもよい。この場合、走行中の座面の安定、衝突時
の緩衝効果の補足並びに衝突が終わり次第に速やかに座
席を正常位置に復元させるための、バネ圧や座面の滑動
角度の設定及び調整が容易で、座席に加わる荷重に応じ
た最適のバネ圧に保つことができる。
体と該円弧部の下面後部から垂下する受け片の間に架設
された圧縮バネで、バネ圧調整用の調節ネジが付加され
ていてもよい。この場合、走行中の座面の安定、衝突時
の緩衝効果の補足並びに衝突が終わり次第に速やかに座
席を正常位置に復元させるための、バネ圧や座面の滑動
角度の設定及び調整が容易で、座席に加わる荷重に応じ
た最適のバネ圧に保つことができる。
【０００９】
【発明実施の形態】図１は本発明に係る車両の急激停止
時における座席の衝撃緩和構造の具体例を示す一部切欠
側面図で、正常走行状態の場合を示してあり、圧縮抵抗
材６が圧縮バネでセット長さにのびた状態である。
時における座席の衝撃緩和構造の具体例を示す一部切欠
側面図で、正常走行状態の場合を示してあり、圧縮抵抗
材６が圧縮バネでセット長さにのびた状態である。
【００１０】図２は中心線の右側部分が図１の２−２線
断面図で、左側部分が２−２′線断面図である。
断面図で、左側部分が２−２′線断面図である。
【００１１】図３は図１と同様の図で、急激停止時の状
態を示してあり、圧縮バネが密着角β°まで押されて座
席１が最大傾斜α°になった状態にあり、円弧部２が自
転した中心角α°に一致している。
態を示してあり、圧縮バネが密着角β°まで押されて座
席１が最大傾斜α°になった状態にあり、円弧部２が自
転した中心角α°に一致している。
【００１２】図４は力の分力発生状態の説明図で、Ｆは
慣性による合力、Ｓは人体を投げ出す分力、Ｗは傾斜し
た座席１に吸収される分力である。
慣性による合力、Ｓは人体を投げ出す分力、Ｗは傾斜し
た座席１に吸収される分力である。
【００１３】１は座席、２はこの座席１の下面に設けた
円弧部で、車両の進行方向と平行な垂直面上にあり、そ
の半径ｒの中心は座席１の上方に位置している。３は基
台で、床面自体の場合もあるが、本例では床面４とは別
個の物を床面４に取り付けてある。
円弧部で、車両の進行方向と平行な垂直面上にあり、そ
の半径ｒの中心は座席１の上方に位置している。３は基
台で、床面自体の場合もあるが、本例では床面４とは別
個の物を床面４に取り付けてある。
【００１４】５は支持部で、基台３の上面に設けられ、
円弧部２を半径ｒの円弧上で摺動自在に支持する。６は
圧縮抵抗材で円弧部２と基台３の間に介装され、円弧部
２の揺動時にそのエネルギーを吸収して過度の揺動を防
ぐと共に、その弾発力により、揺動の終了時点で円弧部
２を原位置に速やかに戻す作用をする。
円弧部２を半径ｒの円弧上で摺動自在に支持する。６は
圧縮抵抗材で円弧部２と基台３の間に介装され、円弧部
２の揺動時にそのエネルギーを吸収して過度の揺動を防
ぐと共に、その弾発力により、揺動の終了時点で円弧部
２を原位置に速やかに戻す作用をする。
【００１５】図３で、車両が衝突したり、急停車する
と、座席１に座っている人間は慣性により前方へ飛び出
そうとする。このとき、座席１が円弧部２により支持部
５上を円弧に沿って摺動し、座席１の前部がせり上がっ
て後部がずり下がる。そのため、人体の重量や、車の衝
突速度によって生ずる慣性の一部が分力として座席１に
吸収され、同時に圧縮抵抗材６による緩衝作用で人体に
対する衝撃を緩衝する。
と、座席１に座っている人間は慣性により前方へ飛び出
そうとする。このとき、座席１が円弧部２により支持部
５上を円弧に沿って摺動し、座席１の前部がせり上がっ
て後部がずり下がる。そのため、人体の重量や、車の衝
突速度によって生ずる慣性の一部が分力として座席１に
吸収され、同時に圧縮抵抗材６による緩衝作用で人体に
対する衝撃を緩衝する。
【００１６】図２で、円弧部２は下面に、対向する鍔１
１、１１で狭くなった開口部１２を有する溝型部材１３
で構成され、支持部５は断面Ｔ字状でそのＴ頭部１４が
溝型部材１３の溝１５に開口部１２を通って入り込んで
いる。こうすると、円弧部２がその揺動の前後を通して
支持部５に安定的に支持され、離脱することがない。円
弧部２の円弧方向の各端が支持部５から外れる程の揺動
量は考える必要性は少ないが、安全性を考えるなら脱出
防止用のストッパーを設けてもよい。
１、１１で狭くなった開口部１２を有する溝型部材１３
で構成され、支持部５は断面Ｔ字状でそのＴ頭部１４が
溝型部材１３の溝１５に開口部１２を通って入り込んで
いる。こうすると、円弧部２がその揺動の前後を通して
支持部５に安定的に支持され、離脱することがない。円
弧部２の円弧方向の各端が支持部５から外れる程の揺動
量は考える必要性は少ないが、安全性を考えるなら脱出
防止用のストッパーを設けてもよい。
【００１７】支持部５は上面に滑り部材２１が設けられ
ている。滑り部材２１としては硬質樹脂製や、オイレス
メタル製が採用できる。こうすると、滑り部材２１の摩
擦係数によって円弧部の滑り速度を変えられ、円弧部２
の支持部５上での移動が円滑になり、僅かな衝撃に対し
ても有効な緩衝作用を果たす。
ている。滑り部材２１としては硬質樹脂製や、オイレス
メタル製が採用できる。こうすると、滑り部材２１の摩
擦係数によって円弧部の滑り速度を変えられ、円弧部２
の支持部５上での移動が円滑になり、僅かな衝撃に対し
ても有効な緩衝作用を果たす。
【００１８】圧縮抵抗材６は、基台３の前部に直立する
壁体３１と円弧部２の下面後部から垂下する受け片３２
の間に架設された圧縮バネ３３で、バネ圧調整用の調節
ネジ３４が付加されている。こうすると、走行中の座席
１の安定、衝突時の緩衝効果の補足並びに衝突が終わり
次第に速やかに座席１を正常位置に復元させるための、
バネ圧や座席１の滑動角度の設定及び調整が容易で、座
席１に加わる荷重に応じた最適のバネ圧に保つことがで
きる。
壁体３１と円弧部２の下面後部から垂下する受け片３２
の間に架設された圧縮バネ３３で、バネ圧調整用の調節
ネジ３４が付加されている。こうすると、走行中の座席
１の安定、衝突時の緩衝効果の補足並びに衝突が終わり
次第に速やかに座席１を正常位置に復元させるための、
バネ圧や座席１の滑動角度の設定及び調整が容易で、座
席１に加わる荷重に応じた最適のバネ圧に保つことがで
きる。
【００１９】
【発明の効果】本発明によれば、車両が衝突したり急停
車すると、座席が慣性により円弧状に揺動して全部がせ
り上がり、後部がせり下がるので、座席に加わる荷重の
分力が座席に吸収され、人体を前方へ飛び出させる力を
弱めることができ、座席と基台の間に圧縮抵抗材が介装
されているので、座席の前方揺動エネルギーを吸収して
座席飛び出しの緩衝ができ、しかも衝撃力が無くなった
時点で座席を速やかに原位置に戻せる。
車すると、座席が慣性により円弧状に揺動して全部がせ
り上がり、後部がせり下がるので、座席に加わる荷重の
分力が座席に吸収され、人体を前方へ飛び出させる力を
弱めることができ、座席と基台の間に圧縮抵抗材が介装
されているので、座席の前方揺動エネルギーを吸収して
座席飛び出しの緩衝ができ、しかも衝撃力が無くなった
時点で座席を速やかに原位置に戻せる。
【００２０】請求項２によれば、円弧部がその揺動の前
後を通して支持部に安定的に支持されるので、離脱する
恐れはない。
後を通して支持部に安定的に支持されるので、離脱する
恐れはない。
【００２１】請求項３によれば、滑り部材の摩擦係数に
よって円弧部の滑り速度を変えられ、円弧部の支持部上
での移動が円滑になり、僅かな衝撃に対しても有効な緩
衝作用を果たす。
よって円弧部の滑り速度を変えられ、円弧部の支持部上
での移動が円滑になり、僅かな衝撃に対しても有効な緩
衝作用を果たす。
【００２２】請求項４によれば、走行中の座面の安定、
衝突時の緩衝効果の補足並びに衝突が終わり次第に速や
かに座席を正常位置に復元させるための、バネ圧や座面
の滑動角度の設定及び調整が容易で、座席に加わる荷重
に応じた最適のバネ圧に保つことができる。
衝突時の緩衝効果の補足並びに衝突が終わり次第に速や
かに座席を正常位置に復元させるための、バネ圧や座面
の滑動角度の設定及び調整が容易で、座席に加わる荷重
に応じた最適のバネ圧に保つことができる。
【図１】本発明にかかる車両急激停止時における座席の
衝撃緩和構造の具体例を示す側面図で正常走行状態の場
合である。
衝撃緩和構造の具体例を示す側面図で正常走行状態の場
合である。
【図２】図１の２−２線断面図である。
【図３】図１と同様の図で急激停止時の状態を示す。
【図４】急激停止時の分力発生の状態を示す説明図であ
る。
る。
１ 座席 ２ 円弧部 ３ 基台 ４ 床面 ５ 支持部 ６ 圧縮抵抗材医 １１ 鍔 １２ 開口部 １３ 溝型部材 １４ Ｔ頭部 １５ 溝 ２１ 滑り部材 ３１ 壁体 ３２ 受け片 ３３ 圧縮バネ ３４ 調節ネジ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１２年８月２３日（２０００．８．２
３）
３）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１９
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１９】本発明によれば、車両が衝突したり急停車
すると、座席が慣性により円弧状に揺動して前部がせり
上がり、後部がせり下がるので、座席に加わる荷重の分
力が座席に吸収され、人体を前方へ飛び出させる力を弱
めることができ、座席と基台の間に圧縮抵抗材が介装さ
れているので、座席の前方揺動エネルギーを吸収して座
席飛び出しの緩衝ができ、しかも衝撃力が無くなった時
点で座席を速やかに原位置に戻せる。
すると、座席が慣性により円弧状に揺動して前部がせり
上がり、後部がせり下がるので、座席に加わる荷重の分
力が座席に吸収され、人体を前方へ飛び出させる力を弱
めることができ、座席と基台の間に圧縮抵抗材が介装さ
れているので、座席の前方揺動エネルギーを吸収して座
席飛び出しの緩衝ができ、しかも衝撃力が無くなった時
点で座席を速やかに原位置に戻せる。
Claims (4)
- 【請求項１】 座席(1)の下面に車両の進行方向と平行
な垂直面上の円弧部(2)を設け、基台(3)の上面に該円弧
部(2)を摺動自在に支持する支持部(5)を設け、該円弧部
(2)と該基台(3)の間に圧縮抵抗材(6)を介装したことを
特徴とする車両の急激停止時における座席の衝撃緩和構
造。 - 【請求項２】 該円弧部(2)は下面に、対向する鍔(11,1
1)で狭くなった開口部(12)を有する溝型部材(13)で構成
され、該支持部(5)は断面Ｔ字状でそのＴ頭部(14)が該
溝型部材(13)の溝(15)に該開口部(12)を通って入り込ん
でいる請求項１に記載の車両の急激停止時における座席
の衝撃緩和構造。 - 【請求項３】 該支持部(5)は上面に滑り部材(21)が設
けられている請求項１に記載の車両の急激停止時におけ
る座席の衝撃緩和構造。 - 【請求項４】 該圧縮抵抗材(6)は、該基台(3)の前部に
直立する壁体(31)と該円弧部(2)の下面後部から垂下す
る受け片(32)の間に架設された圧縮バネ(33)で、バネ圧
調整用の調節ネジ(34)が付加されている請求項１に記載
の車両の急激停止時における座席の衝撃緩和構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000242350A JP2002052966A (ja) | 2000-08-10 | 2000-08-10 | 車両の急激停止時における座席の衝撃緩和構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000242350A JP2002052966A (ja) | 2000-08-10 | 2000-08-10 | 車両の急激停止時における座席の衝撃緩和構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002052966A true JP2002052966A (ja) | 2002-02-19 |
Family
ID=18733381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000242350A Pending JP2002052966A (ja) | 2000-08-10 | 2000-08-10 | 車両の急激停止時における座席の衝撃緩和構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002052966A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007176425A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Toyota Motor Corp | 車両制御装置 |
| JP2007536143A (ja) * | 2004-04-30 | 2007-12-13 | ヘクター サーバー | 可動なシート及びバックレストを備えたシート組立体及び方法 |
| CN103640501A (zh) * | 2013-08-29 | 2014-03-19 | 好孩子儿童用品有限公司 | 儿童汽车座吸能减震装置 |
| CN105711611A (zh) * | 2015-09-17 | 2016-06-29 | 成都明日星辰科技有限公司 | 一种自适应城市地铁座椅 |
| CN106494266A (zh) * | 2016-12-06 | 2017-03-15 | 重庆电子工程职业学院 | 转弯时可转动的汽车座椅 |
| CN106585433A (zh) * | 2016-12-02 | 2017-04-26 | 重庆电子工程职业学院 | 一种汽车座椅及座椅转向控制方法 |
| CN106740292A (zh) * | 2016-12-02 | 2017-05-31 | 重庆电子工程职业学院 | 转向检测装置和转向自适应座椅以及座椅转向控制方法 |
| CN106740293A (zh) * | 2016-12-09 | 2017-05-31 | 重庆电子工程职业学院 | 转弯时方便驾驶员操作的汽车座椅 |
-
2000
- 2000-08-10 JP JP2000242350A patent/JP2002052966A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN106585433B (zh) * | 2016-12-02 | 2018-10-19 | 重庆电子工程职业学院 | 一种汽车座椅及座椅转向控制方法 |
| CN106494266A (zh) * | 2016-12-06 | 2017-03-15 | 重庆电子工程职业学院 | 转弯时可转动的汽车座椅 |
| CN106494266B (zh) * | 2016-12-06 | 2018-08-24 | 重庆电子工程职业学院 | 转弯时可转动的汽车座椅 |
| CN106740293A (zh) * | 2016-12-09 | 2017-05-31 | 重庆电子工程职业学院 | 转弯时方便驾驶员操作的汽车座椅 |
| CN106740293B (zh) * | 2016-12-09 | 2018-11-23 | 重庆电子工程职业学院 | 转弯时方便驾驶员操作的汽车座椅 |
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