JP2002052297A - 自動車エンジン廃熱及び太陽熱利用衣類乾燥装置 - Google Patents
自動車エンジン廃熱及び太陽熱利用衣類乾燥装置Info
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- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車エンジン冷却液の廃熱を利用して外部
から吸入した空気を加熱する。多数の通気孔を有する回
転するドラムは加熱された空気を与えられて、その内部
の衣類を乾燥させる。衣類から奪った水分を含む空気は
外部に放出される。 【解決手段】 エンジン廃熱は冷却液の延長配管７を介
して放熱部６を加熱する。外部の空気は吸気フアン８に
より吸い込まれ、放熱部６を介して加熱される。加熱さ
れた空気は多数の通気孔を有する回転するドラム５を通
過して、その中の衣類を乾燥させる。衣類から奪った水
分を含む空気は排気孔３を介して外部に放出される。
から吸入した空気を加熱する。多数の通気孔を有する回
転するドラムは加熱された空気を与えられて、その内部
の衣類を乾燥させる。衣類から奪った水分を含む空気は
外部に放出される。 【解決手段】 エンジン廃熱は冷却液の延長配管７を介
して放熱部６を加熱する。外部の空気は吸気フアン８に
より吸い込まれ、放熱部６を介して加熱される。加熱さ
れた空気は多数の通気孔を有する回転するドラム５を通
過して、その中の衣類を乾燥させる。衣類から奪った水
分を含む空気は排気孔３を介して外部に放出される。
Description
【０００１】
【０００２】自動車エンジン廃熱及び太陽熱を利用し、
衣類を乾燥させる衣類乾燥装置に関する。
衣類を乾燥させる衣類乾燥装置に関する。
【０００３】乾燥機械の場合は電力や都市ガスを消費し
てその発生熱量で衣類を乾燥させるが、省エネ的でな
く、加熱装置と熱損失防止装置を必要としてコストが高
い。天日干しの場合は衣類を１枚ずつ物干し竿又は衣紋
掛けに取り付ける手間が必要であり、又、不意の夕立に
見舞われる危険がある。
てその発生熱量で衣類を乾燥させるが、省エネ的でな
く、加熱装置と熱損失防止装置を必要としてコストが高
い。天日干しの場合は衣類を１枚ずつ物干し竿又は衣紋
掛けに取り付ける手間が必要であり、又、不意の夕立に
見舞われる危険がある。
【０００４】本発明は以上の事情に鑑みて創案された物
であり、自動車エンジン廃熱及び太陽熱を利用する、省
エネにして衣類取扱いの手間の掛からない衣類乾燥装置
を提供することを目的とする。
であり、自動車エンジン廃熱及び太陽熱を利用する、省
エネにして衣類取扱いの手間の掛からない衣類乾燥装置
を提供することを目的とする。
【０００５】本発明は上記目的を達成するために、使用
形態毎に構成は若干異なるが、熱風発生要素としての自
動車エンジン冷却液を熱源とする放熱部あるいは太陽光
を熱源とする太陽熱吸収筒と、多数の通気孔を有する内
部に乾燥すべき衣類を収納する回転するドラムと、該ド
ラムを収納する容器と、外部より吸気して該放熱部ある
いは太陽熱吸収筒を通過させて得る熱風を該ドラムに当
る吸気系と、衣類より奪い去った水分を含む空気を外部
に放出する排気系とを構成して、自動車エンジン廃熱及
び太陽熱利用衣類乾燥器を提供するものである。
形態毎に構成は若干異なるが、熱風発生要素としての自
動車エンジン冷却液を熱源とする放熱部あるいは太陽光
を熱源とする太陽熱吸収筒と、多数の通気孔を有する内
部に乾燥すべき衣類を収納する回転するドラムと、該ド
ラムを収納する容器と、外部より吸気して該放熱部ある
いは太陽熱吸収筒を通過させて得る熱風を該ドラムに当
る吸気系と、衣類より奪い去った水分を含む空気を外部
に放出する排気系とを構成して、自動車エンジン廃熱及
び太陽熱利用衣類乾燥器を提供するものである。
【０００６】更に、使用形態が自動車のトランク内ある
いは車室内に設置するものの場合は、吸気系と排気系に
接続される、ボデーに設けられた開口部と、本装置にエ
ンジン廃熱を供給するエンジン冷却液の延長配管と、本
装置に電流を供給する配線とを配置した自動車の車体構
造を提供するものである。具体的には次のような手段が
採用される。
いは車室内に設置するものの場合は、吸気系と排気系に
接続される、ボデーに設けられた開口部と、本装置にエ
ンジン廃熱を供給するエンジン冷却液の延長配管と、本
装置に電流を供給する配線とを配置した自動車の車体構
造を提供するものである。具体的には次のような手段が
採用される。
【０００７】例えば、あるメーカーの電気式乾燥器の消
費電力は１３００Ｗであり、１２０分間運転して、２６
００ＷＨｒ＝２２３６ＫＣａｌの熱を発生させるが、一
方、乗用車のエンジンの廃熱量は１万数千ＫＣａｌ÷Ｈ
ｒであるから、２２３６ＫＣａｌ÷１万数千ＫＣａｌ÷
Ｈｒ＝十数分間の本装置の運転で同じ熱量が得られる。
実際は、放熱能力の設定如何による。自動車エンジン廃
熱は１桁多い熱量であるから、通勤に使用する自動車な
ら、片道運転時間中に衣類を充分乾燥させ得る。
費電力は１３００Ｗであり、１２０分間運転して、２６
００ＷＨｒ＝２２３６ＫＣａｌの熱を発生させるが、一
方、乗用車のエンジンの廃熱量は１万数千ＫＣａｌ÷Ｈ
ｒであるから、２２３６ＫＣａｌ÷１万数千ＫＣａｌ÷
Ｈｒ＝十数分間の本装置の運転で同じ熱量が得られる。
実際は、放熱能力の設定如何による。自動車エンジン廃
熱は１桁多い熱量であるから、通勤に使用する自動車な
ら、片道運転時間中に衣類を充分乾燥させ得る。
【０００８】自動車エンジン廃熱は無料であり、熱量が
多くふんだんに使えるので、電気式や都市ガス式の乾燥
器に比して、熱損失防止部分を必要とせず、その分コス
トが安くできる。
多くふんだんに使えるので、電気式や都市ガス式の乾燥
器に比して、熱損失防止部分を必要とせず、その分コス
トが安くできる。
【０００９】また、衣類を纏めて洗濯機から取り出し、
そのままドラムに入れ、乾燥後はそのままドラムから取
り出すだけの手間で済み、楽であるから、特に下着が不
潔になりやすい若年層の自動車向けや作業者を抱える企
業の商用車向けの需要が考えられる。
そのままドラムに入れ、乾燥後はそのままドラムから取
り出すだけの手間で済み、楽であるから、特に下着が不
潔になりやすい若年層の自動車向けや作業者を抱える企
業の商用車向けの需要が考えられる。
【００１０】エンジン冷却液から熱を貰う放熱部に、吸
気フアンが吸い込んだ外気を当てて熱気を得る。回転す
るドラムに洗濯機から取りだした衣類を入れ、ドラムの
回転により衣類はドラムの頂点から落下し暫時空気中を
漂う。その時に該熱気が衣類に接触して水分を蒸発させ
る。又、熱気がドラムにも当たりドラムを加温し、加温
されたドラムに衣類が触れて水分が蒸発し、ドラムの通
気孔から放出される。蒸発水分を含んだ空気は排気孔よ
り外部に放出される。
気フアンが吸い込んだ外気を当てて熱気を得る。回転す
るドラムに洗濯機から取りだした衣類を入れ、ドラムの
回転により衣類はドラムの頂点から落下し暫時空気中を
漂う。その時に該熱気が衣類に接触して水分を蒸発させ
る。又、熱気がドラムにも当たりドラムを加温し、加温
されたドラムに衣類が触れて水分が蒸発し、ドラムの通
気孔から放出される。蒸発水分を含んだ空気は排気孔よ
り外部に放出される。
【００１１】又は、前項に於けるエンジン冷却液から熱
を貰う放熱部から得られる熱気を、太陽熱により熱せら
れた太陽熱吸収筒を通過した熱気、あるいは天井に集ま
る熱気、あるいは車の暖房熱気、を吸気フアンが吸い込
むものに置き換えて作用させる。
を貰う放熱部から得られる熱気を、太陽熱により熱せら
れた太陽熱吸収筒を通過した熱気、あるいは天井に集ま
る熱気、あるいは車の暖房熱気、を吸気フアンが吸い込
むものに置き換えて作用させる。
【００１２】請求項１と２は新車組み付け用の商品とな
り、請求項３は既販車（現存車）用の商品となり、請求
項４は家屋室内用の商品となる。
り、請求項３は既販車（現存車）用の商品となり、請求
項４は家屋室内用の商品となる。
【００１３】請求項３の商品は、冬期に車室内に暖房を
行うと、本装置に自動的に暖気が廻り乾燥能力が得られ
る。暖房が不要な時期は、例えば、後席暖房吹き出し口
に本装置の吸気孔を接続して運転しても良い。但し、本
装置使用中は夏にはトランク内が高温になる為に例えば
走行風圧を利用してトランク内の換気を図る必要があろ
う。
行うと、本装置に自動的に暖気が廻り乾燥能力が得られ
る。暖房が不要な時期は、例えば、後席暖房吹き出し口
に本装置の吸気孔を接続して運転しても良い。但し、本
装置使用中は夏にはトランク内が高温になる為に例えば
走行風圧を利用してトランク内の換気を図る必要があろ
う。
【００１４】サンデードライバーが平日は車を使わず、
屋根の無い置き場に車を置いている場合は、エンジンが
動いてないので請求項３の商品を用いる。冬でも１日の
全天日射量は１０．０ＭＪ（２月の月平均、東京）÷１
平方Ｍであり、乗用車の平面面積を６平方Ｍとして、６
０ＭＪ（＝１７０００ＷＨｒ）の熱量が得られる。これ
は前記電気式乾燥器の２６００ＷＨｒの６．５倍にあた
るので、正午前後の数時間本装置を運転すれば、充分衣
類を乾燥させ得る。車を温室代わりに使うのである。
屋根の無い置き場に車を置いている場合は、エンジンが
動いてないので請求項３の商品を用いる。冬でも１日の
全天日射量は１０．０ＭＪ（２月の月平均、東京）÷１
平方Ｍであり、乗用車の平面面積を６平方Ｍとして、６
０ＭＪ（＝１７０００ＷＨｒ）の熱量が得られる。これ
は前記電気式乾燥器の２６００ＷＨｒの６．５倍にあた
るので、正午前後の数時間本装置を運転すれば、充分衣
類を乾燥させ得る。車を温室代わりに使うのである。
【００１５】又、車を使わない場合に請求項３の商品を
トランク内設置にて使用する為に、日中の車室内の熱気
を吸気して本装置に送る、車室とトランクをつなぐパイ
プを設けることも考えられる。
トランク内設置にて使用する為に、日中の車室内の熱気
を吸気して本装置に送る、車室とトランクをつなぐパイ
プを設けることも考えられる。
【００１６】エンジン冷却液を延長管経由で本装置に供
給する際に、該延長管の破損等によるトラブルを回避す
る為に、ヒートパイプを用いて熱の移送を行っても良
い。
給する際に、該延長管の破損等によるトラブルを回避す
る為に、ヒートパイプを用いて熱の移送を行っても良
い。
【００１７】主たる可動部分である回転ドラムは既存の
衣類乾燥器のそれを転用すれば良く、エンジン冷却液を
通す放熱部は非可動部分であり、これを含めて技術的に
困難部分は無い。自動車のトランク内に設置する場合
は、装置の高さがあまり取れないが、前述のようにエン
ジン廃熱量はふんだんに有るので、熱効率はさほど考慮
する必要が無く、小直径で長胴のドラムでも良い。
衣類乾燥器のそれを転用すれば良く、エンジン冷却液を
通す放熱部は非可動部分であり、これを含めて技術的に
困難部分は無い。自動車のトランク内に設置する場合
は、装置の高さがあまり取れないが、前述のようにエン
ジン廃熱量はふんだんに有るので、熱効率はさほど考慮
する必要が無く、小直径で長胴のドラムでも良い。
【００１８】本装置を脱着容易にする為に、容器の底部
の放熱部を別構造とした容器と衣類収納ドラムとを一体
化してカセットにすることも考えられる。
の放熱部を別構造とした容器と衣類収納ドラムとを一体
化してカセットにすることも考えられる。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自動車エンジン廃
熱及び太陽熱利用衣類乾燥装置の実施の形態を図面を参
照して詳述する。図１は本発明の中心部を示す斜視図
（透視図）である。自動車エンジンから来る高温の冷却
液は、エンジン冷却液の延長配管７を介して、放熱部６
を加熱する。吸気フアン８は外部の空気を吸い込み、吸
気流９は放熱部６を通過し加熱される。加熱された空気
は多数の通気孔を有するドラム５を通過してその中の衣
類を乾燥させる。請求項１に関する。
熱及び太陽熱利用衣類乾燥装置の実施の形態を図面を参
照して詳述する。図１は本発明の中心部を示す斜視図
（透視図）である。自動車エンジンから来る高温の冷却
液は、エンジン冷却液の延長配管７を介して、放熱部６
を加熱する。吸気フアン８は外部の空気を吸い込み、吸
気流９は放熱部６を通過し加熱される。加熱された空気
は多数の通気孔を有するドラム５を通過してその中の衣
類を乾燥させる。請求項１に関する。
【００２０】該ドラム５はドラム駆動用モーター１によ
り回転せられ、その中の衣類を均一的に乾燥させる。衣
類から奪った水分を含む空気は排気孔３から排気流２と
なって外部に放出される。
り回転せられ、その中の衣類を均一的に乾燥させる。衣
類から奪った水分を含む空気は排気孔３から排気流２と
なって外部に放出される。
【００２１】図２は自動車の車室内に設置して車外の家
庭用電源を使用する場合の本発明のレイアウトを示す図
面である。排気筒１１及び車外の家庭用電源に接続され
るプラグ及び電線１５を、自動車の屋根１２と自動車の
窓ガラス１０の間に挟み、日中に温室となる車室内の高
温空気を吸気孔１３から吸い込み、本装置を運転する。
請求項３に関する。
庭用電源を使用する場合の本発明のレイアウトを示す図
面である。排気筒１１及び車外の家庭用電源に接続され
るプラグ及び電線１５を、自動車の屋根１２と自動車の
窓ガラス１０の間に挟み、日中に温室となる車室内の高
温空気を吸気孔１３から吸い込み、本装置を運転する。
請求項３に関する。
【００２２】又、図２から車外の家庭用電源に接続され
るプラグ及び電線１５を除去し、代わりに自動車用電源
を使用し、自動車の走行中に本装置を運転しても良い。
るプラグ及び電線１５を除去し、代わりに自動車用電源
を使用し、自動車の走行中に本装置を運転しても良い。
【００２３】図３は家屋の部屋の中に設置した場合の本
発明のレイアウトを示す図面である。ガラス戸又はガラ
ス窓１８を通過した太陽光１９を太陽熱吸収筒１７で受
け留め、その中の熱せられた空気を用いて本装置を運転
する。請求項４に関する。
発明のレイアウトを示す図面である。ガラス戸又はガラ
ス窓１８を通過した太陽光１９を太陽熱吸収筒１７で受
け留め、その中の熱せられた空気を用いて本装置を運転
する。請求項４に関する。
【００２４】図４は同じく家屋の部屋の中に設置した場
合であるが、前項における太陽熱吸収筒１７の代わり
に、家屋の部屋の天井１６に集まる高温空気を、天井に
取り付けた吸い込み口２０及び吸気筒２１を介して用い
て、本装置を運転する。請求項４に関する。
合であるが、前項における太陽熱吸収筒１７の代わり
に、家屋の部屋の天井１６に集まる高温空気を、天井に
取り付けた吸い込み口２０及び吸気筒２１を介して用い
て、本装置を運転する。請求項４に関する。
【００２５】
【発明の効果】前記計算で明らかな通り、燃料や電力を
多量に消費することなく、衣類を充分に乾燥させうる。
多量に消費することなく、衣類を充分に乾燥させうる。
【００２６】
【図１】自動車エンジン廃熱及び太陽熱利用衣類乾燥装
置の中心部を示す斜視図。
置の中心部を示す斜視図。
【図２】自動車の車室内に設置して、家庭用の電源を使
用する場合(請求項３)のレイアウトを示す図面。
用する場合(請求項３)のレイアウトを示す図面。
【図３】家屋の部屋の中に設置して、太陽熱吸収筒を使
用する場合(請求項４)のレイアウトを示す図面。
用する場合(請求項４)のレイアウトを示す図面。
【図４】同じく家屋の部屋の中に設置して、天井に集ま
る高温空気を天井に取り付けた吸い込み口を介して使用
する場合(請求項４)のレイアウトを示す図面。
る高温空気を天井に取り付けた吸い込み口を介して使用
する場合(請求項４)のレイアウトを示す図面。
１ ドラム駆動用モーター ２ 排気流 ３ 排気孔 ４ 容器 ５ 多数の通気孔を有するドラム ６ 放熱部 ７ エンジン冷却液の延長配管 ８ 吸気フアン ９ 吸気流 １０ 自動車の窓ガラス １１ 排気筒 １２ 自動車の屋根 １３ 吸気孔 １４ 自動車のサイドボデー １５ 車外の家庭用電源用のプラグと電線 １６ 家屋の部屋の天井 １７ 太陽熱吸収筒 １８ ガラス戸又はガラス窓 １９ 太陽光 ２０ 天井に取り付けた吸い込み口 ２１ 吸気筒
Claims (4)
- 【請求項１】 自動車のトランク内あるいは車室内に設
置されるところの、自動車の電源により駆動されるモー
ターにより回転される、多数の通気孔を有する、内部に
乾燥すべき衣類を収納するドラム、及び、下部に吸気孔
を有し、上部に排気孔を有し、該ドラムに衣類を出し入
れする為の蓋を側面に有し、該ドラムを内部に収納し、
該ドラムの回転を支持する軸受けを有する密閉式の容
器、及び、該排気孔に接続する排気筒、及び、該吸気孔
に接続する吸気筒、及び、該容器の底部に設置される、
本装置に熱を供給するエンジン冷却液を通す放熱部、及
び、該放熱部に空気流をあてる、該吸気孔に接して取り
付けられる吸気フアン、からなる自動車エンジン廃熱及
び太陽熱利用衣類乾燥装置。 - 【請求項２】 自動車のトランク内あるいは車室内に設
置した本装置の吸気筒と排気筒に接続される、ボデーに
設けられた、雨水流入防止機能と防塵機能を有する開口
部、及び、本装置にエンジン廃熱を供給するエンジン冷
却液の延長配管、及び、本装置に電流を供給する配線を
有する、自動車の車体構造。 - 【請求項３】 自動車の車室内に設置されるところの、
請求項１における、自動車の電源により駆動されるモー
ターを家庭用電源により駆動されるモーターに置き替
え、及び、本装置を設置する自動車の窓ガラスを少し空
けて生ずる隙間に設置する排気筒を追加し、及び、その
排気筒の側面に取り付けられ、車外の電源コンセントに
接続するプラグを有する、該モーターに電力を供給する
電線を追加し、及び、吸気筒とエンジン冷却液を通す放
熱部を除去した、自動車エンジン廃熱及び太陽熱利用衣
類乾燥器。 - 【請求項４】 家屋の室内に設置される、請求項３にお
ける、自動車の窓ガラス用の排気筒を、本装置を設置す
る部屋のルームクーラー貫通孔等に設置する排気筒に置
き替え、及び、太陽熱を吸収しその内部を通過する空気
が加温される、該吸気孔に接続される太陽熱吸収筒を追
加した、又は、該吸気孔に接続される、天井に集まる室
内の高温空気を吸気する為の、天井付近に取り付けられ
る吸い込み口を有する吸気筒で該太陽熱吸収筒を置き換
えた、自動車エンジン廃熱及び太陽熱利用衣類乾燥器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000238332A JP2002052297A (ja) | 2000-08-07 | 2000-08-07 | 自動車エンジン廃熱及び太陽熱利用衣類乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000238332A JP2002052297A (ja) | 2000-08-07 | 2000-08-07 | 自動車エンジン廃熱及び太陽熱利用衣類乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002052297A true JP2002052297A (ja) | 2002-02-19 |
Family
ID=18730044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000238332A Pending JP2002052297A (ja) | 2000-08-07 | 2000-08-07 | 自動車エンジン廃熱及び太陽熱利用衣類乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002052297A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008129120A1 (en) * | 2007-04-18 | 2008-10-30 | Lindfors, Kristian | Container |
| US20130318814A1 (en) * | 2012-05-30 | 2013-12-05 | Sergey Anikin | Apparatus for Drying Wet Objects in a Drying Container by Using Heat Emitted from Heat-Emitting Louvers |
| CN104964534A (zh) * | 2015-06-29 | 2015-10-07 | 张家港市鑫鹿轻工机械制造有限公司 | 节能快速型烘干机 |
| CN105202879A (zh) * | 2015-10-16 | 2015-12-30 | 重庆鸿煊食品有限公司 | 滚筒式豆干风干机 |
| CN106989588A (zh) * | 2017-05-25 | 2017-07-28 | 攀枝花学院 | 环保加热干燥系统 |
| CN108413722A (zh) * | 2018-03-29 | 2018-08-17 | 刘畅 | 一种智能中草药烘干系统 |
| CN109458808A (zh) * | 2018-09-29 | 2019-03-12 | 李罡 | 一种方便翻动种子的晒种装置 |
-
2000
- 2000-08-07 JP JP2000238332A patent/JP2002052297A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008129120A1 (en) * | 2007-04-18 | 2008-10-30 | Lindfors, Kristian | Container |
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