JP2002052169A - 遊技機表示装置 - Google Patents

遊技機表示装置

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JP2002052169A
JP2002052169A JP2000239205A JP2000239205A JP2002052169A JP 2002052169 A JP2002052169 A JP 2002052169A JP 2000239205 A JP2000239205 A JP 2000239205A JP 2000239205 A JP2000239205 A JP 2000239205A JP 2002052169 A JP2002052169 A JP 2002052169A
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Masayuki Ebihara
昌行 海老原
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ひとまとまりの物の形や表現を形成する。 【解決手段】 遊技盤1に前側より視認可能に定置され
たキャラクタ表示器8と、キャラクタ表示器8の表示画
面の周囲を所定形状で縁取りする定形意匠部10と、始
動入賞口装置4への球の入賞によりキャラクタ表示器8
の画像表現を定形意匠部10との関係より1つのまとま
った表現に表示制御する図柄制御装置22とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機のよう
な遊技機の表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は特開平10−314394号公報
で開示された遊技表示装置100を示す。図4におい
て、101は外形を決める定形意匠部、102は定形意
匠部101の内部で前後に貫通する開口部、103は定
形意匠部101の裏側に配置された電気的に可変表示可
能な特別図柄表示器である。そして、特別図柄表示器1
03で表示された画像は開口部を経由して前側より視認
し得る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例では、始動
入賞口装置の球の入賞により、特別図柄表示器103が
図柄を可変表示し、その停止図柄が制御装置に予め当り
図柄として定められた設定図柄に揃うことにより、図外
のアタッカーや大入賞口と呼ばれる変動入賞口装置が開
放又は開閉し、その変動入賞口装置への球の入賞により
数多くの球を賞球として遊技者側に払い出す構造であ
る。このため、外側の定形意匠部101の形状と内側の
特別図柄表示器103での表示画像とを組合せて、ひと
まとまりの物の形やその状態を表現することはできず、
視感に訴える遊技性に欠けることは否めない。
【0004】そこで、本発明は、ひとまとまりの物の形
やその状態を表現する遊技機表示装置を提供するもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、遊技
盤に前側より視認可能に定置されたキャラクタ表示器
と、キャラクタ表示器の表示画面を所定形状で縁取りす
る定形意匠部と、キャラクタ表示器の画像を定形意匠部
との関係より1つのまとまった物の形を表現するように
表示制御する制御装置とを備えたことを特徴としてい
る。よって、本発明によれば、キャラクタ表示器の定形
意匠部に合う画像表現により、1つの物の外形とその状
態変化とを遊技者に見せることができる。又、本発明に
あっては、意匠部は遊技盤の前面より前側に膨出する形
状であれば、遊技盤の前面に発射された球が意匠部に接
触して跳ね返ることにより、球の動きが変化する。又、
本発明にあっては、入賞口装置への球の入賞で開始され
る図柄合わせ遊技を表示する特別図柄表示器と、特別図
柄表示器の特別図柄表示とキャラクタ表示器の画像表現
とを関連付けるように制御する制御装置とを更に備えれ
ば、特別図柄の変化と表示器の画像とを有機的に結合し
た新規な視覚に訴える遊技を提供できる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は本発明の第1実施
形態に係る遊技機表示装置3であって、図1は遊技機表
示装置3の構成を示し、図2は遊技機表示装置3の断面
を示し、図3はキャラクタ表示器8の表示形態を示す。
【0007】図1において、遊技盤1の前面でガイドレ
ール2により囲まれた内側の遊技領域には、センター役
物としての遊技機表示装置3、その下方に始動入賞口装
置4、その下方に変動入賞口装置5、その下方にアウト
口6、一般入賞口装置7等が配置される。遊技機表示装
置3は、表示器としてのキャラクタ表示器8と特別図柄
表示器9と定形意匠部10とを備え、全体的に前側より
見て、定形意匠部10が女の子の髪型を表現し、キャラ
クタ表示器8が定形意匠部10で縁取りされた女の子の
顔面を電気的に可変表示し、特別図柄表示器9が女の子
の左右上肢で支えられていて内部に図柄合わせ遊技用の
図柄を電気的に可変表示する、擬人化されたキャラクタ
として遊技者に見せ得る形態である。
【0008】キャラクタ表示器8の電気的な画像表示体
11及び特別図柄表示器9の電気的な画像表示体12は
液晶やLED又はCRT或いはプラズマディスプレイ等
で形成される。定形意匠部10は外側意匠部13と内側
意匠部14と下側意匠部15とを備える。外側意匠部1
3は遮光性の有る有色な合成樹脂により女の子の髪型を
表現した形状に形成される。内側意匠部14は無色のよ
うな透視性の有る合成樹脂により外側意匠部13で縁取
りされた女の子の顔面を現した形状に形成される。下側
意匠部15は遮光性の有る有色な合成樹脂より女の子の
両腕をイメージさせる形状に形成される。特別図柄表示
器9は画像表示体12を囲む遮光性の有る有色な合成樹
脂により形成されるケーシング16を備える。ケーシン
グ16は画像表示体12を両側で抱える女の子の両手の
ような左右把持部17;18と画像表示体12が画面表
示する複数の図柄の位置を示す指標部19とを備える。
変動入賞口装置5はアタッカー又は大入賞口装置と通称
されるものであって、中央に前後に開閉する蓋5aを備
える。始動入賞口装置4と変動入賞口装置5及び一般入
賞口装置7は球検出器23を遊技者より見えないように
個別に備える。これらの球検出器23はそれぞれの入賞
口装置4;5;7に入賞した入賞球を検出する毎に検出
信号を制御装置に出力する。
【0009】制御装置は遊技盤1の裏側面に取付けられ
る主制御装置20と遊技機表示装置3の裏側面に組付け
られる図柄制御装置22とを備える。主制御装置20及
び図柄制御装置22は別々に形成された外部より内部が
見えるような透視性の有る合成樹脂よりなるケーシング
内にプリント配線基板のような回路基板が格納された別
々の単一体として機能分割形成される。ケーシング内に
格納された回路基板にはCPUとROMとRAMとより
成るマイクロコンピュータ及びインターフェース並びに
それ以外の必要な電気部品が個別に実装される。
【0010】主制御装置20のマイクロコンピュータ
は、球検出器23からの球検出信号が配線及び図外の入
力インターフェースを介して入力されると、CPUがR
OMに設定されたプログラムに基づき、RAMを処理過
程の記憶手段として入力処理・エラー処理・図柄制御処
理・賞球制御処理・外部情報処理等の遊技全般の遊技処
理を実行し、その処理結果により図外の出力インターフ
ェースや配線及び図外の配線を介して、変動入賞口装置
5、図外の球払出機構、図外の表示灯、図外のスピー
カ、図外の球発射機構等の動作機構を制御する。球払出
機構、表示灯、スピーカ及び球発射機構それぞれは、主
制御装置20から制御信号として一方向に出力されるコ
マンドにより制御動作を実行するマイクロコンピュータ
を個別に備えた図柄制御装置22、図外の球払出制御装
置、図外の表示灯制御装置、図外の音制御装置及び球発
射制御装置により個別に駆動制御される。
【0011】図柄制御装置22は表情画像データが記録
された記憶部22aを備える。図柄制御装置22は主制
御装置20から出力される抽選結果が入力されると、図
柄制御処理及び表情制御処理を実行する。図柄制御処理
結果として、特別図柄表示器9が抽選結果と対応する図
柄変動遊技を実行する。表情制御処理として、図柄制御
装置22が記憶部22aから抽選結果と対応する表情画
像データを読み出し、キャラクタ表示器8に出力する。
これにより、図3に示すように、キャラクタ表示器8は
読み出された表情画像データから表情が変化するような
アニメーションとして、a図に示す喜びの表情、b図に
示す不安の表情、c図に示す怒りの表情、d図に示す悲
しみの表情、e図に示す驚きの表情等のような女の子の
感情表現を表示する。つまり、図柄制御装置22はキャ
ラクタ表示器8の画像表現を定形意匠部10との関係に
より1つのまとまった感情表現となるように、キャラク
タ表示器8を表示制御する。
【0012】図2を参照し、遊技機表示装置3を説明す
る。遊技盤1にはキャラクタ表示器8と特別図柄表示器
9とに対応する1つの開口26が形成される。キャラク
タ表示器8は画像表示体11の表示画面が前側に向けら
れた状態で開口26周りの遊技盤1に固定的に取付けら
れる。外側意匠部13と内側意匠部14及び下側意匠部
15は、前面が前側に突出し、裏面が前面に沿うように
窪む膨出形状であり、球が画像表示体11に衝突するこ
とや埃が画像表示体11に付着することを防止する。外
側意匠部13と内側意匠部14及び下側意匠部15の前
面は衝突した球が遊技機表示装置3の周囲に配置された
図1の一般入賞口装置7や始動入賞口装置4等の入賞口
装置に向けて反射されるような弧状面として形成され
る。外側意匠部13及び下側意匠部15は開口26周り
の遊技盤1に前側より図外の止ねじで取付けられ、キャ
ラクタ表示器8の縁部及び開口26の縁部を目隠しする
ように縁取る。内側意匠部14は外側意匠部13の裏側
に接着され、接着面が遊技者に視認されないように外側
意匠部13で覆われる。又、内側意匠部14がキャラク
タ表示器8のハウジング27の前側縁部や開口26周り
の遊技盤1に図外の止めねじや嵌合部材等の固定具で取
付けられた場合には、固定具が遊技者から見えないよう
に外側意匠部13で目隠しされる。或いは、内側意匠部
14が外側意匠部13とキャラクタ表示器8のハウジン
グ27とで前後方向から押さえ付けられた場合には、接
着剤や固定具は省略できる。
【0013】特別図柄表示器9は画像表示体12の表示
画面が前側に向けられた状態で開口26周りの遊技盤1
に固定的に取付けられる。ケーシング16には画像表示
体12の前側を覆うように保護パネル28が装着され
る。保護パネル28は無色のような透視性の有る合成樹
脂により形成される。キャラクタ表示器8及び特別図柄
表示器9の画像表示体11;12に個別に接続された配
線34;35は図1の図柄制御装置22に個別に接続さ
れる。
【0014】そして、球が始動入賞口装置4に入賞する
と、1個の入賞毎で15個の賞球が球払出機構より払出
されると共に球検出器23が球を検出した始動信号を主
制御装置20に出力する。主制御装置20は始動信号が
入力されたタイミングにより、電気的なくじ引きつまり
抽選処理を実行する。抽選処理は遊技者に有利な当りや
遊技者に不利な外れ等の遊技を選ぶ処理であり、主制御
装置20に内蔵された抽選手段が巡回型のカウンタによ
り乱数を読取り、読出した乱数値により図柄の止め方や
停止図柄の種類を決定する。抽選結果は、リーチを経由
する大当り、リーチを経由しない大当り、リーチを経由
する外れ、リーチを経由しない外れ等である。
【0015】主制御装置20は抽選処理の終了後に抽選
結果と共に変動開始信号を図柄制御装置22に出力す
る。主制御装置20からの変動開始指示により、図柄制
御装置22はキャラクタ表示器8及び特別図柄表示器9
への制御を開始し、特別図柄可変表示装置3の図柄変動
遊技が始まる。特別図柄可変表示装置3による図柄可変
遊技中に、始動入賞口装置4に球が入賞した場合は、主
制御装置20が始動入賞口装置4の入賞を所定個数の範
囲で記憶し、特別図柄可変表示装置3による1回の図柄
可変遊技の終了後に、特別図柄可変表示装置3による図
柄可変遊技が記憶数の範囲で繰り返される。
【0016】抽選結果がリーチを経由する当り又はリー
チを経由する外れのいずれかである場合には、図柄制御
装置22は特別図柄表示器9に変動表示された最終停止
図柄以外の図柄を主制御装置20に予め設定された大当
り図柄に停止制御し、不安表情画像データをキャラクタ
表示器8に出力し、キャラクタ表示器8がリーチか否か
を不安に思うような表情(図3のb図参照)を表示す
る。特別図柄表示器9の最終停止図柄以外の図柄が大当
り図柄に揃ったリーチ状態になると、図柄制御装置22
は期待表情画像データをキャラクタ表示器8に出力す
る。キャラクタ表示器8が当りを期待するような表情を
表示する。図柄制御装置22が最終停止図柄を停止制御
する過程では、驚き表情画像データをキャラクタ表示器
8に出力し、キャラクタ表示器8が驚いたような表情
(図3のe図参照)を表示する。
【0017】そして、抽選結果が当りである場合には、
主制御装置20は変動処理後に大当り遊技開始信号を図
柄制御装置22に出力する。主制御装置20からの大当
り開始指示により、図柄制御装置22は特別図柄表示器
9の最終停止図柄を大当り図柄に停止制御し、喜び表情
画像データをキャラクタ表示器8に出力し、キャラクタ
表示器8が当りを喜ぶような表情(図3のa図参照)を
表示する。このように、特別図柄可変表示装置3による
1回の図柄可変遊技終了毎に停止した特別図柄が予め定
められた設定図柄(大当り図柄)に一致する毎に、遊技
状況は遊技者にとって有利な状態である大当りモードと
なり、変動入賞口装置5の蓋5aは球が入りやすい形態
に開く。変動入賞口装置5は大入賞口とも呼ばれ、1個
の入賞球が入る毎に、15個の賞球が払出される。但
し、変動入賞口装置5は1回開いている間に入賞球が1
0個入るか、又は、開き始めより30秒のような所定時
間経過するかの何れか1つの条件が成立すると、蓋5a
が閉じられる。
【0018】抽選結果が外れである場合には、主制御装
置20は外れ処理を実行する。外れ処理結果として、図
柄制御装置22は特別図柄表示器9を外れ図柄に停止制
御し、悲しみ表情画像データをキャラクタ表示器8に出
力し、キャラクタ表示器8が外れを悲しむような表情
(図3のd図参照)を表示する。特別図柄可変表示装置
3による1回の図柄可変遊技終了毎に停止した図柄が予
め定められた設定図柄以外である場合に、遊技状況は遊
技者にとって不利な状態である外れモードとなり、変動
入賞口装置5の蓋5aは球が入らない形態に閉じる。大
当り処理又は外れ処理の終了後に、駆動回路21が駆動
機構24への制御を終了する。
【0019】前記特別図柄表示器9のリーチ動作やデモ
ンストレーション(予告)動作等の他の動作状況に合せ
てキャラクタ表示器8の表情を変化させることにより、
キャラクタ表示器8の定形意匠部10との組合せによる
1つのまとまった表現の効果として、遊技者に強烈な臨
場感を訴えることができる。例えば、通常の遊技中は定
形意匠部10によるキャラクタが話をしたり図3のa図
のように喜んだりするイメージをキャラクタ表示器8で
表現し、リーチ遊技中は定形意匠部10によるキャラク
タが図3のe図のように期待したり驚いたりするイメー
ジをキャラクタ表示器8で表現することができる。
【0020】第1実施形態の構造によれば、定形意匠部
10がキャラクタ表示器8の表示画面の周囲を所定形状
で縁取り、始動入賞口装置4への球の入賞により図柄制
御装置22がキャラクタ表示器8の画像表現を定形意匠
部10との関係より1つのまとまった物の形を表現する
ので、キャラクタ表示器8で表示される画像表示と定形
意匠部10で表示される定形表示との組合せにより、1
つのキャラクタの外形とその中に表示される画像表示の
変化とで遊技者の視覚に訴える遊技性を向上することが
できる。又、定形意匠部10が遊技盤1の前面より前側
に膨出する形状であるので、球が定形意匠部10の前面
に衝突して反射し、一般入賞口装置7や始動入賞口装置
4への入賞の機会が増える。又、図柄制御装置22が始
動入賞口装置4への球の入賞で特別図柄表示器9の特別
図柄表示とキャラクタ表示器8の画像表現とを関連付け
るように制御するので、特別図柄の変化とキャラクタ表
示器8の感情表現とを有機的に結合した新規な視覚に訴
える遊技を提供できる。
【0021】遊技機表示装置3は女の子のような擬人化
されたキャラクタであったが、人間だけでなく動物やロ
ボットのようなキャラクタを適用してもよい。植物をキ
ャラクタとして適用した場合には、芽が出る、成長す
る、花が咲く、花が枯れる、実が成る、種が出来る等の
ような状況変化を可変表示する。食べ物、例えば餅をキ
ャラクタとして適用した場合には、餅を焼き始める、餅
が膨らむ、餅に焦げ目が付く、膨らみが割れる等のよう
な状況変化を可変表示する。ビルや家のような建物、或
いは、飛行機、列車、自動車、電車、船、ロケットのよ
うな乗物をキャラクタとして擬人化された形態で表情を
可変表示してもよい。サイコロやおもちゃをキャラクタ
として適用してもよく、サイコロの場合には、定形意匠
部がサイコロの外形を表し、キャラクタ表示器がサイコ
ロの目を表示する。
【0022】内側意匠部14と画像との一体感を向上さ
せるために、長手方向を前後方向に向けた複数の光ファ
イバーを束ねて結合されたレンズをキャラクタ表示器8
と内側意匠部14との間に配置してもよい。レンズは前
面が前側に膨出する弧状面に形成され、後面が平坦面に
形成される。キャラクタ表示器8に表示された画像はレ
ンズの後面から入射し、レンズを経由して拡散すること
なく前側に直進する。前面が弧状面であることから、画
像が内側意匠部14の裏面の近くで放射される。これに
より、遊技者がレンズを経由してキャラクタ表示器8の
表示を前側から見る際に真正面から左右又は上下にずれ
た位置から見た場合であっても、内側意匠部14の凹凸
感つまり目や鼻及び口と画像の目や鼻及び口とのずれが
小さくなる。なお、内側意匠部14の内部空間にキャラ
クタ表示器8を設けることにより内側意匠部14の前側
カバー面とキャラクタ表示器8の画像表示面とを近接さ
せて配置すれば、同様の効果を得ることができる。
【0023】内側意匠部14を乳白色のような透視性の
有る合成樹脂で形成し、曇りガラスのように曇らせれ
ば、キャラクタ表示器8からの画像が内側意匠部14で
散乱され、内側意匠部14と画像との一体感が向上す
る。
【0024】定形意匠部10を遊技盤1の前面に取付け
る化粧シートに形成してもよい。これによれば、別部材
を付ける場合と比べて構造が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の遊技機表示装置を示
す模式図。
【図2】 同第1実施形態の遊技機表示装置を示す断面
図。
【図3】 同第1実施形態のキャラクタ表示器の表示形
態を示す模式図。
【図4】 従来例の全体構造を示す模式図。
【符号の説明】
1 遊技盤 3 遊技機表示装置 4 始動入賞口装置 8 キャラクタ表示器 9 特別図柄表示器 10 定形意匠部 22 図柄制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤に前側より視認可能に定置された
    キャラクタ表示器と、キャラクタ表示器の表示画面を所
    定形状で縁取りする定形意匠部と、キャラクタ表示器の
    画像を定形意匠部との関係より1つのまとまった物の形
    を表現するように表示制御する制御装置とを備えたこと
    を特徴とする遊技機表示装置。
  2. 【請求項2】 定形意匠部は遊技盤の前面より前側に膨
    出する形状であることを特徴とする請求項1記載の遊技
    表示装置。
  3. 【請求項3】 入賞口装置への球の入賞で開始される図
    柄合わせ遊技を表示する特別図柄表示器と、特別図柄表
    示器の図柄表示とキャラクタ表示器の画像表現とを関連
    付けるように制御する制御装置とを更に備えたことを特
    徴とする請求項1記載の遊技機表示装置。
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