JP2002051820A - 携帯電話器用ケース - Google Patents

携帯電話器用ケース

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JP2002051820A
JP2002051820A JP2000240092A JP2000240092A JP2002051820A JP 2002051820 A JP2002051820 A JP 2002051820A JP 2000240092 A JP2000240092 A JP 2000240092A JP 2000240092 A JP2000240092 A JP 2000240092A JP 2002051820 A JP2002051820 A JP 2002051820A
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JP
Japan
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case
portable telephone
film
mobile phone
polyurethane elastomer
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Application number
JP2000240092A
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English (en)
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Mitsuyoshi Kitagawa
三由 北川
Masaaki Isogai
将明 磯貝
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TOYO PORIMAKKU KK
Original Assignee
TOYO PORIMAKKU KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C11/00Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
    • A45C2011/002Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00 for portable handheld communication devices, e.g. mobile phone, pager, beeper, PDA, smart phone

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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防水性が十分であり、音声の入力及び出力に
支障がなく、冬期や寒冷地においてもプッシュボタンの
操作性が低下しない携帯電話器用ケースを提供するこ
と。 【解決手段】 略長矩形の2枚のフイルムの3辺を封止
し、残りの一辺が密封自在に開放されて、内部に携帯電
話器を収納できる容積を有する携帯電話器用ケースにお
いて、一方のフイルムが透明若しくは半透明で厚み30
μm〜0.2mmのポリウレタンエラストマーフイルム
であり、他方のフイルムが不透明であってもよいポリウ
レタンエラストマーフイルムであることを特徴とする携
帯電話器用ケース。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、携帯電話器用ケー
スに関し、更に詳しくは携帯電話器を収納した状態でも
十分な通信が可能であり、且つ防水性や耐寒性等に優れ
た携帯電話器用ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図3に示すように、略長矩形の2
枚のフイルム1,2の3辺3,4,5を封止し、残りの
一辺6が密封自在に開放されて、内部に携帯電話器7を
収納できる携帯電話器用ケースが知られている。この従
来の携帯電話器用ケースは、その材料として厚み0.2
〜0.5mm程度の軟質塩化ビニル樹脂フイルムが使用
されている。この従来の携帯電話器用ケースの場合も、
本発明と同様に防水性を目的としたものであって、降雨
中の使用や、海水浴場、釣り場或いは登山時等に使用で
きるようになっている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】上記従来技術の携帯電話器用ケースの場合
には、使用しているフイルム1,2が比較的厚手のフイ
ルムであるので、携帯電話器7のプッシュボタン8の操
作に抵抗があり、取扱い性に劣る。又、携帯電話器7を
ケースに収納したままでは、音声の出力及び入力が困難
であるので、音声の出力及び入力が可能であるように、
携帯電話器の出力部9及び入力部10に相当する部分に
幾つかの孔11が設けられている。そのために十分な防
水性が得られず、例えば、海水浴場等で水中に携帯電話
器を落とした場合には、ケース内部に海水が侵入すると
いう問題がある。
【0004】又、従来の携帯電話器用ケースは、可塑剤
によって軟質化された塩化ビニル樹脂を使用しているこ
とから、冬期や寒冷地等ではケースが可撓性を失い、硬
くなって感触が著しく悪化するのみならず、プッシュボ
タン8の操作性も著しく悪化するという問題がある。従
って本発明の目的は、防水性が十分であり、音声の入力
及び出力に支障がなく、冬期や寒冷地においてもプッシ
ュボタンの操作性が低下しない携帯電話器用ケースを提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、略長矩形の2枚
のフイルムの3辺を封止し、残りの一辺が密封自在に開
放されて、内部に携帯電話器を収納できる容積を有する
携帯電話器用ケースにおいて、一方のフイルムが透明若
しくは半透明で厚み30μm〜0.2mmのポリウレタ
ンエラストマーフイルムであり、他方のフイルムが不透
明であってもよいポリウレタンエラストマーフイルムで
あることを特徴とする携帯電話器用ケースを提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】次に図面に示す好ましい実施の形
態を挙げて本発明を更に詳しく説明する。図1は、携帯
電話器7を収納した状態の本発明の携帯電話器用ケース
の斜視図であり、図2は図1のA−A矢視断面図であ
る。
【0007】本発明の携帯電話器用ケースは、図1に示
すように、略長矩形の2枚のフイルム1,2の3辺3,
4,5を封止し、残りの一辺6が密封自在に開放されて
おり、開放辺6から、携帯電話器7が収納及び取り出せ
るようになっている。フイルム1,2のサイズ及び形状
は、図示の例に限定されず、サイズは要するに携帯電話
器7が容易に収納できるサイズであればよく、又、形状
は図示のようにケースのコーナ部が丸みを帯びているこ
とが好ましいが、他の形状であってもよい。開放辺6の
構造は、従来技術と同様であってもよく、例えば、ケー
スの幅と略同一の幅の舌片12をケースの上方に設けて
その裏側にマジックテープ(登録商標)(不図示)を固
定し、開放辺6の裏面にもマジックテープ(不図示)を
固定し、開放辺6を内側に折り込み、舌片12と開放辺
6の裏側にそれぞれ設けられたマジックテープの両者の
係合させることによって、開放辺6からの水の侵入を防
止している。尚、図面に示す例は1例であり、上記密閉
自在の開放辺6は、防水性があれば単に折り畳むような
構成であってもよい。
【0008】本発明の携帯電話器用ケースの特徴は、表
側(携帯電話器の操作面に対応する面)を、透明若しく
は半透明で厚み30μm〜0.2mmのポリウレタンエ
ラストマーフイルム1から構成し、他方のフイルム2が
不透明であってもよい適当な厚みのポリウレタンエラス
トマーフイルムから構成した点である。本発明者の研究
によれば、ポリウレタンエラストマーフイルムの場合に
は、その厚みが0.2mm以下であれば、ケース外から
のプッシュボタン8等の操作性に支障がなく、且つ該フ
イルム1に従来例にように貫通孔を設けなくても、携帯
電話器の音声の出力及び入力において何等の支障もない
ことを見出した点にある。従って、本発明では図3に示
す従来例の防水性の問題は完全に解決される。尚、フィ
ルム1の厚みは薄ければ薄いほど、プッシュボタン8の
操作性は向上し、且つ携帯電話器の音声の出力及び入力
は良好になるが、その厚みが30μm未満になるとフイ
ルム自体の強度において不充分である。
【0009】一方、裏側のフイルム2は、その厚みは任
意であるが、厚みが0.2〜2.0mm、特に0.2〜
1.0mmであることが好ましい。厚みが0.2mm未
満では、携帯電話器用ケース全体の腰が弱すぎて、形状
を保ち難く、取扱い性に問題が生じる場合がある。又、
2.0mm以上の厚みでは材料面でコスト的な問題があ
る。このようフイルム1,2の端部の接着は、如何なる
方法で行なってもよいが、高周波加熱溶着が最も簡便確
実な方法である。更に携帯電話器用ケースの一方の側辺
には紐(不図示)を通して、携帯電話器を収納したケー
スを首に掛けるために、貫通孔13を設けた耳部14を
付設することができる。この耳部14も前記と同様に高
周波加熱融着でケースと同時に形成可能である。
【0010】上記本発明で使用するポリウレタンエラス
トマーは、従来公知のいずれのポリウレタンエラストマ
ーでもよいが、本発明においては、ポリイソシアネート
成分として脂肪族ポリイソシアネートを用いたポリエー
テル型、ポリエステル型或いはポリカーボネート型の無
黄変タイプのポリウレタンエラストマーを用いることが
好ましく、このような材料を用いれば、屋外使用による
携帯電話器用ケースの黄変を避けることができる。
【0011】又、上記のフイルム1,2は、何れも着色
したり、各種印刷を施す等して携帯電話器用ケースの美
観及び意匠性を高めることができるが、フイルム1の携
帯電話器の操作部に相当する部分は、着色してもよい
が、内部が透視できる程度に透明又は半透明であること
が好ましい。更に、フイルム1,2の相対する面の少な
くとも一方の表面には、マット処理(粗面化処理)を施
すことが好ましい。このようなマット処理を施すことに
よって、携帯電話器を収納していない状態におけるフイ
ルム1及び2のブロッキングが防止され、携帯電話器の
出し入れが容易になる。
【0012】
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に
詳しく説明する。 実施例1 厚み0.05mmの無黄変ポリウレタンエラストマーフ
イルムと、厚み0.3mmの無黄変ポリウレタンエラス
トマーフイルム(片面マット処理)とを、マット処理面
を内側に向けて重ね合せ、高周波加熱装置により図1に
示す形状に溶着させ、開放辺6の裏側にマジックテープ
をヒートシールで張り合せた。又、ケースの全体の長さ
の上方から約1/3の位置に上記と同じ0.5mmのフ
イルムを図示の幅及び長さで同様に溶着させ、その裏側
にマジックテープを同様に貼合して本発明の携帯電話器
用ケースを作成した。
【0013】比較例1 実施例1で用いたと同じ2枚の厚み0.3mmの無黄変
ポリウレタンエラストマーフイルム(片面マット処理)
を、マット処理面を内側に向けて重ね合せ、高周波加熱
装置により図1に示す形状に溶着させ、以下実施例1と
同様にして比較例の携帯電話器用ケースを作成した。
【0014】試験例1 実施例及び比較例のそれぞれの携帯電話器用ケース中に
携帯電話器を収納した。尚、実施例1の場合は、携帯電
話器の操作面が薄い方のフイルムに対向するように収納
した。この状態で、両方の携帯電話器に外部から通信を
行なったところ、本発明の携帯電話器用ケースの場合に
は、音声の出力及び入力に特に問題は認められなかった
が、比較例の場合には、音声の出力及び入力が困難であ
り、出力に関しては殆ど聞こえず、入力に関しては相手
方の電話において殆ど音声が聞き取れなかった。又、携
帯電話器の操作性については、実施例1の場合には殆ど
違和感は感じられなかったが、比較例の場合にはかなり
の違和感が感じられた。更に上記の携帯電話器用ケース
を気温5℃の状態に冷却しても、ケースの柔軟性は、い
ずれも殆ど低下しなかった。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、防水性が十分であり、
音声の入力及び出力に支障がなく、冬期や寒冷地におい
てもプッシュボタンの操作性が低下しない携帯電話器用
ケースを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の携帯電話器用ケースの概略斜視図。
【図2】 図1のA−A線断面図。
【図3】 従来の携帯電話器用ケースの概略斜視図。
【符号の説明】
1,2:フイルム 3,4,5,6:辺 7:携帯電話器 8:プッシュボタン 9:出力部 10:入力部 11:孔 12:舌片 13:貫通孔 14:耳部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略長矩形の2枚のフイルムの3辺を封止
    し、残りの一辺が密封自在に開放されて、内部に携帯電
    話器を収納できる容積を有する携帯電話器用ケースにお
    いて、一方のフイルムが透明若しくは半透明で厚み30
    μm〜0.2mmのポリウレタンエラストマーフイルム
    であり、他方のフイルムが不透明であってもよいポリウ
    レタンエラストマーフイルムであることを特徴とする携
    帯電話器用ケース。
  2. 【請求項2】 ポリウレタンエラストマーが、無黄変ポ
    リウレタンエラストマーである請求項1に記載の携帯電
    話器用ケース。
  3. 【請求項3】 2枚のフイルムの相対する表面の少なく
    とも一方の表面が、マット処理されている請求項1に記
    載の携帯電話器用ケース。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005029945A (ja) * 2003-07-11 2005-02-03 Shimano Inc ベスト型ウェア
DE202013006178U1 (de) * 2013-07-10 2013-07-30 Exped Ag Behältnis wie Tasche, Beutel, Mappe oder Hulle
WO2013152462A1 (zh) * 2012-04-13 2013-10-17 慈溪市美德工贸有限公司 一种文件或电子数码产品的防水袋

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