JP3073367U - 携帯電話用防水カバー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 かさばらずに携帯しやすく、カバーに入れた
まま電話操作ができ、カバーからの出し入れが容易にで
きる、携帯電話用防水カバーを提供する。 【解決手段】 カバー本体（１）の出し入れ口（２）に
シール（３）を貼ってカバー本体（１）を密閉すること
を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、海やプール又はスキー場などで、水や砂から携帯電話を保護し、 カバーを付けたまま電話の使用が可能な、携帯電話用のカバーに関するものであ る。

【０００２】

【従来の技術】

従来の防水カバーは、出し入れ口がジップロック式や、マジックテープが使用 されており、カバー本体が浮き袋式になっている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには次のような欠点があった。 （イ）カバー本体が、浮き袋式になっており 構造が複雑で大きくかさばってし まう。 （ロ）構造が複雑なためカバーから、携帯電話を出し入れする事が容易ではなく 、携帯電話のボタン部分にカバーが付いている機種、折りたたみ式の機種には不 向きである。 本考案はこれらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

カバー本体（１）の出し入れに（２）にシール（３）を貼り密閉する。 本考案は、以上のような構成よりなる携帯電話用防水カバーである。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施例について説明する。 （イ） 同じ形状の二枚のビニールシート、図２ の片方一枚のビニールシート に携帯電話の出し入れ口（２）を設け、この二枚のビニールシートを重ね、ふち の部分で接着したもの、これが本体（１）である。 （ロ）カバー本体（１）の、出し入れ口（２）を密封するためのシール（３）を 付属する。 （ハ）カバー本体（１）の上部に、ヒモを通す穴（４）を設け、ヒモを通して首 にかけたり、持ちやすくすることも考えられる。 本考案は以上のような構造で、これを使用するときは、カバー本体（１）の出し 入れロ（２）から携帯電話（５）を入れ、出し入れ口（２）にシール（３）を貼 り密閉する。

【考案の効果】

これには次ような効果がある。 （イ）カバーに入れたまま携帯電話の使用が可能である。 （ロ）折りたたみ式や、カバー付の携帯電話の場合は、カバーから取り出して使 用するのだが、シールをはがして簡単に取り出すことが可能であり、しまう時は 再びシールを貼れば密閉できる。 （ハ）極めて単純な構造で薄くかさばらず、携帯電話の便利さである小さく持ち やすいという特徴を生かせる。 （ニ）単純な構造により、製造段階での低コストにより、低価格が可能。 （ホ）カバー本体を無色透明にすれば、携帯電話と一緒に写真等を入れることが 可能であり、オリジナルのカバーデザインが楽しめる。 （ヘ）カバーには、マジックテープや、ジップロックは使用してはおらず、とが った部分がないので、首から下げた時、素肌にあたっても痛くない。 本考案は、これらの効果をもたらすものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の平面図である。

【図２】本考案の分解平面図である。

【図３】本考案本体の斜視図である。

【図４】本考案の使用中の裏部平面図である。

【図５】本考案の使用中の斜視図である。

【図６】本考案本体にシールを貼った状態の斜視図であ
る。

【図７】本考案のカバー付携帯電話での使用中の斜視図
である。

【符号の説明】

１ カバー本体 ２ 出し入れ口 ３ シール ４ 穴 ５ 携帯電話

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 カバー本体（１）の出し入れ口（２）
   に、シール（３）を貼り密閉する、携帯電話用防水カバ
   ー。