JP2002051164A - 音声コンテンツ試聴システム及びシステムサーバ並びに携帯電話機 - Google Patents
音声コンテンツ試聴システム及びシステムサーバ並びに携帯電話機Info
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- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 レコード会社が圧縮して保有している楽曲な
どを伸長してレコード会社毎のサーバに蓄積することな
く、簡単な操作でユーザの携帯電話機にダウンロードや
ストリーミングできるようにする。 【解決手段】 携帯端末３が試聴リクエスト情報を公衆
回線網のインターネット接続サービスのパケット通信を
介してシステムサーバ２に送信し、システムサーバが試
聴リクエスト情報に対応する音声コンテンツをインター
ネットを介してレコード会社のＷＷＷサーバ１から取り
出し、パケット通信を電話回線に切り換えて携帯電話機
に送信する。また、試聴リクエスト情報に対応する音声
コンテンツがレコード会社のＷＷＷサーバに圧縮ファイ
ル２３ａで蓄積されている場合、システムサーバが圧縮
ファイルを伸長して携帯端末に公衆電話回線で送信す
る。システムサーバは、携帯端末の機種に最適なフィル
タリングをかけて音声コンテンツを送出することもでき
る。
どを伸長してレコード会社毎のサーバに蓄積することな
く、簡単な操作でユーザの携帯電話機にダウンロードや
ストリーミングできるようにする。 【解決手段】 携帯端末３が試聴リクエスト情報を公衆
回線網のインターネット接続サービスのパケット通信を
介してシステムサーバ２に送信し、システムサーバが試
聴リクエスト情報に対応する音声コンテンツをインター
ネットを介してレコード会社のＷＷＷサーバ１から取り
出し、パケット通信を電話回線に切り換えて携帯電話機
に送信する。また、試聴リクエスト情報に対応する音声
コンテンツがレコード会社のＷＷＷサーバに圧縮ファイ
ル２３ａで蓄積されている場合、システムサーバが圧縮
ファイルを伸長して携帯端末に公衆電話回線で送信す
る。システムサーバは、携帯端末の機種に最適なフィル
タリングをかけて音声コンテンツを送出することもでき
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、楽曲などの音声コ
ンテンツを試聴用に携帯電話機にダウンロード及びスト
リーミングする音声コンテンツ試聴システム及びシステ
ムサーバ並びに携帯電話機に関する。
ンテンツを試聴用に携帯電話機にダウンロード及びスト
リーミングする音声コンテンツ試聴システム及びシステ
ムサーバ並びに携帯電話機に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の従来例としては、例えば特開平
１１−１６４０５８号公報にはレコード会社の音楽ソフ
トの供給を受けるサーバ機能を有する音楽配信センタを
設け、携帯電話機からのリクエスト曲情報を公衆回線を
介して音楽配信センタに送信し、音楽配信センタがリク
エストされた曲を公衆回線を介して携帯電話機にダウン
ロードする携帯型音楽選曲システムが提案されている。
しかしながら、この公報には、システムにおける通信プ
ロトコルや、音楽配信センタにおける音楽ファイルの形
式などが全く記載されていないので実現性がない。
１１−１６４０５８号公報にはレコード会社の音楽ソフ
トの供給を受けるサーバ機能を有する音楽配信センタを
設け、携帯電話機からのリクエスト曲情報を公衆回線を
介して音楽配信センタに送信し、音楽配信センタがリク
エストされた曲を公衆回線を介して携帯電話機にダウン
ロードする携帯型音楽選曲システムが提案されている。
しかしながら、この公報には、システムにおける通信プ
ロトコルや、音楽配信センタにおける音楽ファイルの形
式などが全く記載されていないので実現性がない。
【０００３】そこで、近年では、公衆回線網のパケット
通信によるインターネット接続サービス（例えばＮＴＴ
ドコモ社のｉモード）を利用したシステムが知られてい
る。このシステムでは、音楽配信センタ側は選曲情報に
対応する電話番号を蓄積して提供するインターネット対
応の第１のサーバと、実際の音楽ソフトと電話番号があ
らかじめ対応して蓄積された電話回線対応の第２のサー
バにより構成されている。そして、まず、パケット通信
で上記のインターネット接続サービス対応の携帯電話機
から第１のサーバに対して選曲情報に対応する電話番号
を要求し、携帯電話機にダウンロードして携帯電話機の
表示器に表示させる。これにより、ユーザは所望の音楽
ソフトに対応する電話番号を知ることができる。次い
で、ユーザは上記のパケット通信を終了（回線断）した
後、公衆電話回線を接続して上記の電話番号に発呼する
ことにより第２のサーバから音楽ソフトがダウンロード
される。
通信によるインターネット接続サービス（例えばＮＴＴ
ドコモ社のｉモード）を利用したシステムが知られてい
る。このシステムでは、音楽配信センタ側は選曲情報に
対応する電話番号を蓄積して提供するインターネット対
応の第１のサーバと、実際の音楽ソフトと電話番号があ
らかじめ対応して蓄積された電話回線対応の第２のサー
バにより構成されている。そして、まず、パケット通信
で上記のインターネット接続サービス対応の携帯電話機
から第１のサーバに対して選曲情報に対応する電話番号
を要求し、携帯電話機にダウンロードして携帯電話機の
表示器に表示させる。これにより、ユーザは所望の音楽
ソフトに対応する電話番号を知ることができる。次い
で、ユーザは上記のパケット通信を終了（回線断）した
後、公衆電話回線を接続して上記の電話番号に発呼する
ことにより第２のサーバから音楽ソフトがダウンロード
される。
【０００４】また、上記のシステムにおいて第２のサー
バに蓄積されている音楽ソフトのファイル形式は、携帯
電話機が再生可能なようにダウンロードするために非圧
縮のデジタルデータ、例えばＷＡＶ（ウェーブ）ファイ
ルなどであり、このため、ダウンロード時にはこれをＤ
／Ａ変換又はその他の処理をする。
バに蓄積されている音楽ソフトのファイル形式は、携帯
電話機が再生可能なようにダウンロードするために非圧
縮のデジタルデータ、例えばＷＡＶ（ウェーブ）ファイ
ルなどであり、このため、ダウンロード時にはこれをＤ
／Ａ変換又はその他の処理をする。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のシステムでは、ユーザはまず、パケット通信によ
り所望の音楽ソフトに対応する電話番号を取得し、次い
でパケット通信を終了した後、公衆電話回線を接続し
て、希望のリクエスト番号を入れて初めて所望の音楽ソ
フトをストリーミング（再生）させるので、２回のコー
ルが必要であり、このため、操作が面倒であり、また、
通信コストがかかるという問題点がある。また、所望の
音楽ソフトに対応する電話番号をいったん取得すると、
この電話番号だけで所望の音楽ソフトをストリーミング
（再生）して聴くことができるので、会員制サイトを構
築したような場合、非会員の第三者に不正にアクセスさ
れてしまうという欠点があるので、上記従来のシステム
は会員制のサイトには適さないという問題もある。
従来のシステムでは、ユーザはまず、パケット通信によ
り所望の音楽ソフトに対応する電話番号を取得し、次い
でパケット通信を終了した後、公衆電話回線を接続し
て、希望のリクエスト番号を入れて初めて所望の音楽ソ
フトをストリーミング（再生）させるので、２回のコー
ルが必要であり、このため、操作が面倒であり、また、
通信コストがかかるという問題点がある。また、所望の
音楽ソフトに対応する電話番号をいったん取得すると、
この電話番号だけで所望の音楽ソフトをストリーミング
（再生）して聴くことができるので、会員制サイトを構
築したような場合、非会員の第三者に不正にアクセスさ
れてしまうという欠点があるので、上記従来のシステム
は会員制のサイトには適さないという問題もある。
【０００６】また、上記の従来のシステムでは、第２の
サーバに蓄積されている音楽ソフトのファイル形式は非
圧縮のデジタルデータ、例えばＷＡＶファイルなどであ
る。しかしながら、近年では、音楽ソフトを提供するレ
コード会社のほとんどは、その音楽ソフトをインターネ
ット上で利用可能なように、圧縮をして音声のデータフ
ァイルを小さくしており、圧縮されたＷｅｂ用音声ファ
イル（例えばｒａファイル、ｒａｍファイル、ＷＭＴフ
ァイル、ＱＴファイル）として保有しているが、このフ
ァイルを上記の従来のシステムに適用するためには音楽
ソフト個々に伸長して、特開平１１−１６４０５８号公
報における音楽配信センタや第２のサーバに蓄積しなけ
ればならないので、非常な手間を要し、このため多くの
音楽ソフトを利用可能にすることができない。
サーバに蓄積されている音楽ソフトのファイル形式は非
圧縮のデジタルデータ、例えばＷＡＶファイルなどであ
る。しかしながら、近年では、音楽ソフトを提供するレ
コード会社のほとんどは、その音楽ソフトをインターネ
ット上で利用可能なように、圧縮をして音声のデータフ
ァイルを小さくしており、圧縮されたＷｅｂ用音声ファ
イル（例えばｒａファイル、ｒａｍファイル、ＷＭＴフ
ァイル、ＱＴファイル）として保有しているが、このフ
ァイルを上記の従来のシステムに適用するためには音楽
ソフト個々に伸長して、特開平１１−１６４０５８号公
報における音楽配信センタや第２のサーバに蓄積しなけ
ればならないので、非常な手間を要し、このため多くの
音楽ソフトを利用可能にすることができない。
【０００７】さらに、携帯電話機は本来は人の声を伝達
するためのものであるから、街頭の騒音の中でも話し相
手の声が鮮明に聞こえるように周波数特性が制御されて
いるが、そのため音楽コンテンツのように低域から高域
までの再生特性が求められるソースに対してはむしろ不
利な周波数特性となっている。また、この周波数特性は
電話機の機種毎に異なるので、単純に音楽コンテンツ用
に一様に補正しても、当該機種の周波数特性に最適なも
のとすることができないという問題がある。
するためのものであるから、街頭の騒音の中でも話し相
手の声が鮮明に聞こえるように周波数特性が制御されて
いるが、そのため音楽コンテンツのように低域から高域
までの再生特性が求められるソースに対してはむしろ不
利な周波数特性となっている。また、この周波数特性は
電話機の機種毎に異なるので、単純に音楽コンテンツ用
に一様に補正しても、当該機種の周波数特性に最適なも
のとすることができないという問題がある。
【０００８】本発明は上記の問題点に鑑み、ユーザが１
回の発呼操作で楽曲などの音声コンテンツを試聴用に携
帯電話機にダウンロード及びストリーミングすることが
できる音声コンテンツ試聴システム及びシステムサーバ
並びに携帯電話機を提供することを目的とする。
回の発呼操作で楽曲などの音声コンテンツを試聴用に携
帯電話機にダウンロード及びストリーミングすることが
できる音声コンテンツ試聴システム及びシステムサーバ
並びに携帯電話機を提供することを目的とする。
【０００９】本発明はまた、上記の問題点に鑑み、ユー
ザが簡単な操作で楽曲などの音声コンテンツを試聴用に
携帯電話機にダウンロード及びストリーミングすること
ができ、かつユーザを特定して不正アクセスを防止する
ことができる音声コンテンツ試聴システム及びシステム
サーバ並びに携帯電話機を提供することを目的とする。
ザが簡単な操作で楽曲などの音声コンテンツを試聴用に
携帯電話機にダウンロード及びストリーミングすること
ができ、かつユーザを特定して不正アクセスを防止する
ことができる音声コンテンツ試聴システム及びシステム
サーバ並びに携帯電話機を提供することを目的とする。
【００１０】本発明はまた、レコード会社が圧縮して保
有している楽曲などを伸長してレコード会社毎のサーバ
に蓄積することなく携帯電話機にダウンロード及びスト
リーミングすることができる音声コンテンツ試聴システ
ム及びシステムサーバ並びに携帯電話機を提供すること
を目的とする。
有している楽曲などを伸長してレコード会社毎のサーバ
に蓄積することなく携帯電話機にダウンロード及びスト
リーミングすることができる音声コンテンツ試聴システ
ム及びシステムサーバ並びに携帯電話機を提供すること
を目的とする。
【００１１】本発明はまた、レコード会社が圧縮して保
有している楽曲などを伸長してレコード会社毎のサーバ
に蓄積することなく携帯電話機の種別毎に最適な周波数
特性の音声コンテンツを携帯電話機にダウンロード及び
ストリーミングすることができる音声コンテンツ試聴シ
ステム及びシステムサーバ並びに携帯電話機を提供する
ことを目的とする。
有している楽曲などを伸長してレコード会社毎のサーバ
に蓄積することなく携帯電話機の種別毎に最適な周波数
特性の音声コンテンツを携帯電話機にダウンロード及び
ストリーミングすることができる音声コンテンツ試聴シ
ステム及びシステムサーバ並びに携帯電話機を提供する
ことを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、携帯電話機が試聴リクエスト情報を公衆回
線網のインターネット接続サービスのパケット通信を介
してシステムサーバに送信し、システムサーバが試聴リ
クエスト情報に対応する音声コンテンツをインターネッ
トを介してレコード会社のＷＷＷサーバから取り出し、
携帯電話機に対してパケット通信を電話回線に切り換え
て送信するようにしたものである。また、試聴リクエス
ト情報に対応する音声コンテンツがレコード会社のＷＷ
Ｗサーバに圧縮ファイルで蓄積されている場合、システ
ムサーバが圧縮ファイルを伸長して携帯電話機に送信す
るようにしたものである。
するために、携帯電話機が試聴リクエスト情報を公衆回
線網のインターネット接続サービスのパケット通信を介
してシステムサーバに送信し、システムサーバが試聴リ
クエスト情報に対応する音声コンテンツをインターネッ
トを介してレコード会社のＷＷＷサーバから取り出し、
携帯電話機に対してパケット通信を電話回線に切り換え
て送信するようにしたものである。また、試聴リクエス
ト情報に対応する音声コンテンツがレコード会社のＷＷ
Ｗサーバに圧縮ファイルで蓄積されている場合、システ
ムサーバが圧縮ファイルを伸長して携帯電話機に送信す
るようにしたものである。
【００１３】すなわち本発明によれば、音声コンテンツ
が蓄積されたＷＷＷサーバとシステムサーバがインター
ネットを介して接続可能であるとともに、前記システム
サーバと携帯電話機が公衆回線網のパケット通信による
インターネット接続サービスと電話回線に接続可能な音
声コンテンツ試聴システムであって、前記携帯電話機が
試聴リクエスト情報を公衆回線網のインターネット接続
サービスのパケット通信を介して前記システムサーバに
送信し、前記システムサーバが前記試聴リクエスト情報
に対応する音声コンテンツをインターネットを介して前
記ＷＷＷサーバから取り出し、前記携帯電話機に対して
前記パケット通信を電話回線に切り換えて送信するよう
にした音声コンテンツ試聴システム及び上記のシステム
サーバ並びに携帯電話機が提供される。
が蓄積されたＷＷＷサーバとシステムサーバがインター
ネットを介して接続可能であるとともに、前記システム
サーバと携帯電話機が公衆回線網のパケット通信による
インターネット接続サービスと電話回線に接続可能な音
声コンテンツ試聴システムであって、前記携帯電話機が
試聴リクエスト情報を公衆回線網のインターネット接続
サービスのパケット通信を介して前記システムサーバに
送信し、前記システムサーバが前記試聴リクエスト情報
に対応する音声コンテンツをインターネットを介して前
記ＷＷＷサーバから取り出し、前記携帯電話機に対して
前記パケット通信を電話回線に切り換えて送信するよう
にした音声コンテンツ試聴システム及び上記のシステム
サーバ並びに携帯電話機が提供される。
【００１４】本発明は上記目的を達成するために、端末
ＩＤをあらかじめシステムサーバ上に一度登録し、携帯
電話機が試聴リクエスト情報と端末ＩＤを公衆回線網の
インターネット接続サービスのパケット通信を介してシ
ステムサーバに送信し、システムサーバが試聴リクエス
ト情報に対応する音声コンテンツをインターネットを介
してレコード会社のＷＷＷサーバから取り出し、携帯電
話機に対してパケット通信を電話回線に切り換えて送信
するか、あるいは音声コンテンツに対応する電話番号を
送信して表示させるようにしたものである。また、試聴
リクエスト情報に対応する音声コンテンツがレコード会
社のＷＷＷサーバに圧縮ファイルで蓄積されている場
合、システムサーバが圧縮ファイルを伸長して、携帯電
話機種別に最適なフィルタリングをかけて携帯電話機に
送信するようにしたものである。
ＩＤをあらかじめシステムサーバ上に一度登録し、携帯
電話機が試聴リクエスト情報と端末ＩＤを公衆回線網の
インターネット接続サービスのパケット通信を介してシ
ステムサーバに送信し、システムサーバが試聴リクエス
ト情報に対応する音声コンテンツをインターネットを介
してレコード会社のＷＷＷサーバから取り出し、携帯電
話機に対してパケット通信を電話回線に切り換えて送信
するか、あるいは音声コンテンツに対応する電話番号を
送信して表示させるようにしたものである。また、試聴
リクエスト情報に対応する音声コンテンツがレコード会
社のＷＷＷサーバに圧縮ファイルで蓄積されている場
合、システムサーバが圧縮ファイルを伸長して、携帯電
話機種別に最適なフィルタリングをかけて携帯電話機に
送信するようにしたものである。
【００１５】すなわち本発明によれば、音声コンテンツ
が蓄積されたＷＷＷサーバとシステムサーバがインター
ネットを介して接続可能であるとともに、前記システム
サーバと携帯電話機が公衆回線網のパケット通信による
インターネット接続サービスと電話回線に接続可能な音
声コンテンツ試聴システムであって、前記携帯電話機が
試聴リクエスト情報と端末ＩＤを公衆回線網のインター
ネット接続サービスのパケット通信を介して前記システ
ムサーバに送信し、前記システムサーバが前記試聴リク
エスト情報を受けた場合、前記端末ＩＤがあらかじめ登
録してある端末ＩＤと一致している場合に、前記試聴リ
クエスト情報に対応する音声コンテンツをインターネッ
トを介して前記ＷＷＷサーバから取り出し、前記携帯電
話機に対して前記パケット通信を電話回線に切り換え
て、前記端末ＩＤにより特定される電話機種別により異
なるフィルタリングをかけて送信するか、あるいは前記
音声コンテンツに対応する電話番号を送信するようにし
た音声コンテンツ試聴システムが提供される。
が蓄積されたＷＷＷサーバとシステムサーバがインター
ネットを介して接続可能であるとともに、前記システム
サーバと携帯電話機が公衆回線網のパケット通信による
インターネット接続サービスと電話回線に接続可能な音
声コンテンツ試聴システムであって、前記携帯電話機が
試聴リクエスト情報と端末ＩＤを公衆回線網のインター
ネット接続サービスのパケット通信を介して前記システ
ムサーバに送信し、前記システムサーバが前記試聴リク
エスト情報を受けた場合、前記端末ＩＤがあらかじめ登
録してある端末ＩＤと一致している場合に、前記試聴リ
クエスト情報に対応する音声コンテンツをインターネッ
トを介して前記ＷＷＷサーバから取り出し、前記携帯電
話機に対して前記パケット通信を電話回線に切り換え
て、前記端末ＩＤにより特定される電話機種別により異
なるフィルタリングをかけて送信するか、あるいは前記
音声コンテンツに対応する電話番号を送信するようにし
た音声コンテンツ試聴システムが提供される。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の第
１の実施の形態について説明する。図１は本発明に係る
音声コンテンツ試聴システム及びシステムサーバ並びに
携帯電話機の第１の実施形態を示すブロック図、図２は
図１の携帯端末を詳しく示すブロック図である。
１の実施の形態について説明する。図１は本発明に係る
音声コンテンツ試聴システム及びシステムサーバ並びに
携帯電話機の第１の実施形態を示すブロック図、図２は
図１の携帯端末を詳しく示すブロック図である。
【００１７】図１に示すシステムは、レコード会社など
の各音源所有者が所有するインターネット対応の１以上
のＷＷＷ圧縮音源サーバ（以下音源サーバともいう）１
と、システム全体を制御する総合制御システムサーバ
（以下システムサーバともいう）２とユーザが所有する
携帯端末３により構成されている。音源サーバ１とシス
テムサーバ２は専用線やＩＰ（インターネットプロトコ
ル）で接続され、システムサーバ２と携帯端末３は公衆
回線網のインターネット接続サービス（例えばＮＴＴド
コモ社のｉモード）及び公衆電話回線（又はパケット通
信）を介して接続される。
の各音源所有者が所有するインターネット対応の１以上
のＷＷＷ圧縮音源サーバ（以下音源サーバともいう）１
と、システム全体を制御する総合制御システムサーバ
（以下システムサーバともいう）２とユーザが所有する
携帯端末３により構成されている。音源サーバ１とシス
テムサーバ２は専用線やＩＰ（インターネットプロトコ
ル）で接続され、システムサーバ２と携帯端末３は公衆
回線網のインターネット接続サービス（例えばＮＴＴド
コモ社のｉモード）及び公衆電話回線（又はパケット通
信）を介して接続される。
【００１８】音源サーバ１には、各音源所有者が配信権
を所有する音楽ソフトなどの音声コンテンツがｒａｍ、
ｒａ（リアルオーディオ）ファイル、ＷＭＴ（ウィンド
ウズ（登録商標）・メディア・テクノロジ）ファイルや
ＱＴ（クイック・タイム）ファイルの圧縮ファイル形式
で蓄積されたり、圧縮されないＷＡＶファイルなどの非
圧縮ファイル形式で蓄積されている。音源サーバ１に
は、そのファイルを検索するためのテーブルが記憶さ
れ、この音源サーバ１内のファイルやテーブルは、外部
からインターネットを介してアクセス可能である。
を所有する音楽ソフトなどの音声コンテンツがｒａｍ、
ｒａ（リアルオーディオ）ファイル、ＷＭＴ（ウィンド
ウズ（登録商標）・メディア・テクノロジ）ファイルや
ＱＴ（クイック・タイム）ファイルの圧縮ファイル形式
で蓄積されたり、圧縮されないＷＡＶファイルなどの非
圧縮ファイル形式で蓄積されている。音源サーバ１に
は、そのファイルを検索するためのテーブルが記憶さ
れ、この音源サーバ１内のファイルやテーブルは、外部
からインターネットを介してアクセス可能である。
【００１９】システムサーバ２はリクエスト受信制御部
２１と、公衆回線通信用圧縮及び解凍・パケット通信用
圧縮・非圧縮及び解凍制御部２２と、圧縮ファイル２３
ａ及び非圧縮ファイル２３ｂを一時記憶するための一時
記憶部２３と、公衆回線／パケット通信自動切換部２４
を有する。リクエスト受信制御部２１は図２に詳しく示
す携帯端末３からパケット通信で公衆回線網を介して送
られてきた音楽ソフトの試聴リクエスト情報を解読し、
その解読した試聴リクエスト情報に対応する音楽ソフト
をインターネットを介して音源サーバ１から検索して受
け取る。
２１と、公衆回線通信用圧縮及び解凍・パケット通信用
圧縮・非圧縮及び解凍制御部２２と、圧縮ファイル２３
ａ及び非圧縮ファイル２３ｂを一時記憶するための一時
記憶部２３と、公衆回線／パケット通信自動切換部２４
を有する。リクエスト受信制御部２１は図２に詳しく示
す携帯端末３からパケット通信で公衆回線網を介して送
られてきた音楽ソフトの試聴リクエスト情報を解読し、
その解読した試聴リクエスト情報に対応する音楽ソフト
をインターネットを介して音源サーバ１から検索して受
け取る。
【００２０】公衆回線通信用圧縮及び解凍・パケット通
信用圧縮・非圧縮及び解凍制御部（以下単に制御部とい
う）２２は、この受け取った圧縮ファイル２３ａ、非圧
縮ファイル２３ｂの相互交換を行って一時記憶部２３に
蓄積する。このとき、携帯端末３の電話番号に対応して
圧縮又は非圧縮形式でデータを取り扱っているかが分か
るため、制御部２２はリクエストした携帯端末３の電話
番号などを判断して圧縮ファイル２３ａを伸長可能でな
い場合には、音源サーバ１から受け取ったファイルが圧
縮ファイル２３ａのときには伸長して一時記憶部２３に
蓄積し、非圧縮ファイル２３ｂのときにはそのまま一時
記憶部２３に蓄積する。また、リクエストした携帯端末
３が圧縮ファイル２３ａを伸長可能な場合には、音源サ
ーバ１から受け取ったファイルが圧縮ファイル２３ａの
ときにはそのまま一時記憶部２３に蓄積し、非圧縮ファ
イル２３ｂのときには圧縮して一時記憶部２３に蓄積す
る。
信用圧縮・非圧縮及び解凍制御部（以下単に制御部とい
う）２２は、この受け取った圧縮ファイル２３ａ、非圧
縮ファイル２３ｂの相互交換を行って一時記憶部２３に
蓄積する。このとき、携帯端末３の電話番号に対応して
圧縮又は非圧縮形式でデータを取り扱っているかが分か
るため、制御部２２はリクエストした携帯端末３の電話
番号などを判断して圧縮ファイル２３ａを伸長可能でな
い場合には、音源サーバ１から受け取ったファイルが圧
縮ファイル２３ａのときには伸長して一時記憶部２３に
蓄積し、非圧縮ファイル２３ｂのときにはそのまま一時
記憶部２３に蓄積する。また、リクエストした携帯端末
３が圧縮ファイル２３ａを伸長可能な場合には、音源サ
ーバ１から受け取ったファイルが圧縮ファイル２３ａの
ときにはそのまま一時記憶部２３に蓄積し、非圧縮ファ
イル２３ｂのときには圧縮して一時記憶部２３に蓄積す
る。
【００２１】公衆回線／パケット通信自動切換部２４
は、携帯端末３に送信する音楽ソフトが非圧縮ファイル
形式の場合にはパケット通信から公衆電話回線に切り換
えて、非圧縮ファイル２３ｂをアナログ信号に変換して
携帯端末３に送信し、他方、圧縮ファイル２３ａの場合
にはそのままパケット通信で携帯端末３に送信する。
は、携帯端末３に送信する音楽ソフトが非圧縮ファイル
形式の場合にはパケット通信から公衆電話回線に切り換
えて、非圧縮ファイル２３ｂをアナログ信号に変換して
携帯端末３に送信し、他方、圧縮ファイル２３ａの場合
にはそのままパケット通信で携帯端末３に送信する。
【００２２】次に図２を参照して携帯端末３の構成につ
いて詳しく説明する。この携帯端末３は公衆回線網の通
話用及びインターネット接続サービス用として、アンテ
ナ３１、電波送受信制御部３２、着脱自在な電源部３
３、ディスプレー３４、ディスプレー制御部３５、送信
・受信制御部３６、ボタン入力制御部３７、ボタン入力
部３８、受話器３９及び送話器４０を有する。携帯端末
３はまた、音楽ソフトの試聴用として音源再生制御部４
１ａ及び命令制御部４１ｂを有する総合制御部４１と、
電話番号登録用記憶部４２ａ及び音源一時記憶部４２ｂ
を有する記憶部４２と、着脱自在な記憶媒体４３と、ス
ピーカやヘッドホン４６を接続するためのレシーバジャ
ック４５と音声認識制御部４７を有する。
いて詳しく説明する。この携帯端末３は公衆回線網の通
話用及びインターネット接続サービス用として、アンテ
ナ３１、電波送受信制御部３２、着脱自在な電源部３
３、ディスプレー３４、ディスプレー制御部３５、送信
・受信制御部３６、ボタン入力制御部３７、ボタン入力
部３８、受話器３９及び送話器４０を有する。携帯端末
３はまた、音楽ソフトの試聴用として音源再生制御部４
１ａ及び命令制御部４１ｂを有する総合制御部４１と、
電話番号登録用記憶部４２ａ及び音源一時記憶部４２ｂ
を有する記憶部４２と、着脱自在な記憶媒体４３と、ス
ピーカやヘッドホン４６を接続するためのレシーバジャ
ック４５と音声認識制御部４７を有する。
【００２３】総合制御部４１は圧縮ファイル２３ａの伸
長機能を有する場合には、システムサーバ２から受け取
った音楽ソフトが圧縮ファイル２３ａのときには、これ
を伸長、Ｄ／Ａ変換して音楽用増幅部４４、レシーバジ
ャック４５を介してスピーカやヘッドホン４６に出力す
る。なお、アナログ信号（音声通信）で受信した音楽ソ
フトはそのまま音楽用増幅部４４、レシーバジャック４
５を介してスピーカやヘッドホン４６に出力される。音
声認識制御部４７は送話器４０を介して入力するリクエ
スト情報の音声を認識する機能を有する。ディスプレー
制御部３５では、同時に画像やテキスト情報を受け取
り、ディスプレー３４に表示することができる。
長機能を有する場合には、システムサーバ２から受け取
った音楽ソフトが圧縮ファイル２３ａのときには、これ
を伸長、Ｄ／Ａ変換して音楽用増幅部４４、レシーバジ
ャック４５を介してスピーカやヘッドホン４６に出力す
る。なお、アナログ信号（音声通信）で受信した音楽ソ
フトはそのまま音楽用増幅部４４、レシーバジャック４
５を介してスピーカやヘッドホン４６に出力される。音
声認識制御部４７は送話器４０を介して入力するリクエ
スト情報の音声を認識する機能を有する。ディスプレー
制御部３５では、同時に画像やテキスト情報を受け取
り、ディスプレー３４に表示することができる。
【００２４】このようにシステムサーバ２によれば、携
帯端末３からリクエスト情報を受け取った後、非圧縮フ
ァイル２３ｂをＤ／Ａ変換して携帯端末３に送信する場
合にパケット通信から公衆電話回線に切り換えるので、
ユーザは携帯端末３から公衆回線網のインターネット接
続サービス（パケット通信）を介してシステムサーバ２
に対して１回発呼するだけでよく、したがって、ユーザ
にとって簡単な操作で楽曲などの音声コンテンツを試聴
用に携帯電話機３にダウンロードすることができる。ま
た、このようなシステムサーバ２によれば、レコード会
社などの各音源所有者がインターネット上に設けたＷＷ
Ｗ圧縮音源サーバ１の圧縮ファイル２３ａを伸長して携
帯電話機３にダウンロードするので、非常に多くの音声
コンテンツを試聴用に携帯電話機３にダウンロードする
ことができる。
帯端末３からリクエスト情報を受け取った後、非圧縮フ
ァイル２３ｂをＤ／Ａ変換して携帯端末３に送信する場
合にパケット通信から公衆電話回線に切り換えるので、
ユーザは携帯端末３から公衆回線網のインターネット接
続サービス（パケット通信）を介してシステムサーバ２
に対して１回発呼するだけでよく、したがって、ユーザ
にとって簡単な操作で楽曲などの音声コンテンツを試聴
用に携帯電話機３にダウンロードすることができる。ま
た、このようなシステムサーバ２によれば、レコード会
社などの各音源所有者がインターネット上に設けたＷＷ
Ｗ圧縮音源サーバ１の圧縮ファイル２３ａを伸長して携
帯電話機３にダウンロードするので、非常に多くの音声
コンテンツを試聴用に携帯電話機３にダウンロードする
ことができる。
【００２５】また、このシステムにおいて試聴に課金す
る場合には、公衆回線網のインターネット接続サービス
における各種サービス（天気予報、株価）などに対する
代金回収システムに「試聴」を追加して公衆回線網の事
業者がユーザから、例えば１００円／月のように徴収
し、これを公衆回線網の事業者がシステムサーバ２やＷ
ＷＷ圧縮音源サーバ１の事業者へ支払ったり、さらには
ＷＷＷ圧縮音源サーバ１の事業者が著作権料を著作権者
に支払うことにより実現することができる。
る場合には、公衆回線網のインターネット接続サービス
における各種サービス（天気予報、株価）などに対する
代金回収システムに「試聴」を追加して公衆回線網の事
業者がユーザから、例えば１００円／月のように徴収
し、これを公衆回線網の事業者がシステムサーバ２やＷ
ＷＷ圧縮音源サーバ１の事業者へ支払ったり、さらには
ＷＷＷ圧縮音源サーバ１の事業者が著作権料を著作権者
に支払うことにより実現することができる。
【００２６】また、このシステムが取り扱う音声コンテ
ンツは音楽ソフトに限定されない。例えばテレビ局や新
聞社がニュース、天気予報など音声でホームページ上で
公開している場合にもシステムサーバ２がこれに対応す
ることができる。また、ディスプレーには画像やテキス
ト情報も同時に表示することができる。
ンツは音楽ソフトに限定されない。例えばテレビ局や新
聞社がニュース、天気予報など音声でホームページ上で
公開している場合にもシステムサーバ２がこれに対応す
ることができる。また、ディスプレーには画像やテキス
ト情報も同時に表示することができる。
【００２７】次に図３により本発明の第２の実施の形態
について説明する。第２の実施の形態は、図１の第１の
実施の形態の変形であるので、第１の実施の形態と異な
る点のみを説明する。第１の実施の形態と異なる主要な
点は次の２点である。 図１のリクエスト受信制御部
２１が端末ＩＤ登録、認証、管理部・リクエスト受信制
御部２１ａに変更されている点 図１の一時記憶部２
３の非圧縮ファイル２３ｂと公衆回線／パケット通信自
動切換部２４の間にフィルタリング処理回路２５を設け
た点
について説明する。第２の実施の形態は、図１の第１の
実施の形態の変形であるので、第１の実施の形態と異な
る点のみを説明する。第１の実施の形態と異なる主要な
点は次の２点である。 図１のリクエスト受信制御部
２１が端末ＩＤ登録、認証、管理部・リクエスト受信制
御部２１ａに変更されている点 図１の一時記憶部２
３の非圧縮ファイル２３ｂと公衆回線／パケット通信自
動切換部２４の間にフィルタリング処理回路２５を設け
た点
【００２８】端末ＩＤ登録、認証、管理部・リクエスト
受信制御部２１ａは、第１の実施の形態のリクエスト受
信制御部２１の機能に加えて次の機能を有する。すなわ
ち、通信する予定の全ての携帯端末３の端末ＩＤがあら
かじめ登録される。ここで端末ＩＤとは、個々の携帯端
末３である携帯電話機にあらかじめ割り振られていて、
当該端末を特定するＩＤである。具体的には各携帯電話
機のメーカあるいは通信サービス業者により決められて
いるものであり、ある会社では「ユーザＩＤ」と呼んで
おり、例としてＤｚｅｆ３ｋＦ４７ｄａｓや、Ｚｅ４Ｓ
ｄｅＳａｎ２５などがあり、他の会社では「サブスクラ
イバＩＤ」と呼ばれていて、例として０５００１０５０
００６６６４ａａ.ｅｚｗｅｂ.ｎｅ.ｊｐなどがある。
これらの端末ＩＤは、あらかじめ端末ＩＤ登録、認証、
管理部・リクエスト受信制御部２１ａに登録しておき、
実際の通信の開始時に携帯端末３から自動的に端末ＩＤ
登録、認証、管理部・リクエスト受信制御部２１ａに送
信され、あらかじめ登録してある端末ＩＤのリストと照
合される。
受信制御部２１ａは、第１の実施の形態のリクエスト受
信制御部２１の機能に加えて次の機能を有する。すなわ
ち、通信する予定の全ての携帯端末３の端末ＩＤがあら
かじめ登録される。ここで端末ＩＤとは、個々の携帯端
末３である携帯電話機にあらかじめ割り振られていて、
当該端末を特定するＩＤである。具体的には各携帯電話
機のメーカあるいは通信サービス業者により決められて
いるものであり、ある会社では「ユーザＩＤ」と呼んで
おり、例としてＤｚｅｆ３ｋＦ４７ｄａｓや、Ｚｅ４Ｓ
ｄｅＳａｎ２５などがあり、他の会社では「サブスクラ
イバＩＤ」と呼ばれていて、例として０５００１０５０
００６６６４ａａ.ｅｚｗｅｂ.ｎｅ.ｊｐなどがある。
これらの端末ＩＤは、あらかじめ端末ＩＤ登録、認証、
管理部・リクエスト受信制御部２１ａに登録しておき、
実際の通信の開始時に携帯端末３から自動的に端末ＩＤ
登録、認証、管理部・リクエスト受信制御部２１ａに送
信され、あらかじめ登録してある端末ＩＤのリストと照
合される。
【００２９】フィルタリング処理回路２５は、複数種類
のイコライジングを行うためのフィルタ群を有してい
る。ここで複数種類のイコライジングは、あらかじめ多
様な携帯電話機の機種に応じて、音声の周波数特性を補
正するものである。具体的には、携帯電話機の機種は、
数十種類あるが、これらの周波数特性を類型化して複数
の、例えば６個の、パターンのイコライジングカーブを
用意しておき、携帯電話機の機種に応じて、最適なパタ
ーンを適用するのである。携帯電話機の音声の周波数特
性は、本来携帯電話機が人の声を明瞭に伝達するように
設定されているので、音楽などを聴くときには不適当で
ある。
のイコライジングを行うためのフィルタ群を有してい
る。ここで複数種類のイコライジングは、あらかじめ多
様な携帯電話機の機種に応じて、音声の周波数特性を補
正するものである。具体的には、携帯電話機の機種は、
数十種類あるが、これらの周波数特性を類型化して複数
の、例えば６個の、パターンのイコライジングカーブを
用意しておき、携帯電話機の機種に応じて、最適なパタ
ーンを適用するのである。携帯電話機の音声の周波数特
性は、本来携帯電話機が人の声を明瞭に伝達するように
設定されているので、音楽などを聴くときには不適当で
ある。
【００３０】そこで、第２の実施の形態では、これを補
正して音楽をよりよい音質で聴くことができるようにす
るものである。どのようなイコライジングカーブを設定
するかは、コンピュータを用いたシミュレーションや、
様々なイコライジングカーブを適用しての実証結果によ
る。携帯電話機、すなわち携帯端末３の機種は、端末Ｉ
Ｄ登録、認証、管理部・リクエスト受信制御部２１ａが
携帯端末３から受信する端末ＩＤにより認識できる。機
種を認識すると、最適なイコライジングカーブを適用す
べく複数のフィルタ群の１つを選択して適用する。この
ように当該機種に最適なイコライジングカーブを適用す
ると、最も良い音質で音楽コンテンツを試聴することが
できる。
正して音楽をよりよい音質で聴くことができるようにす
るものである。どのようなイコライジングカーブを設定
するかは、コンピュータを用いたシミュレーションや、
様々なイコライジングカーブを適用しての実証結果によ
る。携帯電話機、すなわち携帯端末３の機種は、端末Ｉ
Ｄ登録、認証、管理部・リクエスト受信制御部２１ａが
携帯端末３から受信する端末ＩＤにより認識できる。機
種を認識すると、最適なイコライジングカーブを適用す
べく複数のフィルタ群の１つを選択して適用する。この
ように当該機種に最適なイコライジングカーブを適用す
ると、最も良い音質で音楽コンテンツを試聴することが
できる。
【００３１】なお、第１の実施の形態では、制御部２２
がリクエストした携帯端末３の電話番号などを判断して
圧縮ファイル２３ａを伸長可能かどうかを識別している
が、第２の実施の形態では、電話番号に加えて端末ＩＤ
をもこの識別に用いることができる。また、第１の実施
の形態では、公衆回線／パケット通信自動切換部２４
が、携帯端末３に送信する音楽ソフトが非圧縮ファイル
形式の場合にはパケット通信から公衆電話回線に切り換
えて、非圧縮ファイル２３ｂをアナログ信号に変換して
携帯端末３に送信しているが、第２の実施の形態では、
このような送信を行うか、あるいは求められた音声コン
テンツに対応する電話番号のみを携帯端末３に送信し、
そのディスプレイに表示させることができる。
がリクエストした携帯端末３の電話番号などを判断して
圧縮ファイル２３ａを伸長可能かどうかを識別している
が、第２の実施の形態では、電話番号に加えて端末ＩＤ
をもこの識別に用いることができる。また、第１の実施
の形態では、公衆回線／パケット通信自動切換部２４
が、携帯端末３に送信する音楽ソフトが非圧縮ファイル
形式の場合にはパケット通信から公衆電話回線に切り換
えて、非圧縮ファイル２３ｂをアナログ信号に変換して
携帯端末３に送信しているが、第２の実施の形態では、
このような送信を行うか、あるいは求められた音声コン
テンツに対応する電話番号のみを携帯端末３に送信し、
そのディスプレイに表示させることができる。
【００３２】このように第２の情報実施の形態のシステ
ムサーバ２によれば、携帯端末３からリクエスト情報と
端末ＩＤを受け取った後、非圧縮ファイル２３ｂをＤ／
Ａ変換して携帯端末３に送信する場合にパケット通信か
ら公衆電話回線に切り換えるか、あるいはリクエストさ
れた音声コンテンツに対応する電話番号を表示するの
で、ユーザは携帯端末３から公衆回線網のインターネッ
ト接続サービス（パケット通信）を介してシステムサー
バ２に対して１回発呼するだけでよく、したがって、ユ
ーザにとって簡単な操作で楽曲などの音声コンテンツを
試聴用に携帯電話機３にダウンロードすることができ
る。また、このようなシステムサーバ２によれば、レコ
ード会社などの各音源所有者がインターネット上に設け
たＷＷＷ圧縮音源サーバ１の圧縮ファイル２３ａを伸長
し、携帯電話機３の機種に最適なフィルタリングをかけ
携帯電話機３にダウンロードやストリーミングをするの
で、非常に多くの音声コンテンツを試聴用に携帯電話機
３にダウンロードやストリーミングをすることができ
る。
ムサーバ２によれば、携帯端末３からリクエスト情報と
端末ＩＤを受け取った後、非圧縮ファイル２３ｂをＤ／
Ａ変換して携帯端末３に送信する場合にパケット通信か
ら公衆電話回線に切り換えるか、あるいはリクエストさ
れた音声コンテンツに対応する電話番号を表示するの
で、ユーザは携帯端末３から公衆回線網のインターネッ
ト接続サービス（パケット通信）を介してシステムサー
バ２に対して１回発呼するだけでよく、したがって、ユ
ーザにとって簡単な操作で楽曲などの音声コンテンツを
試聴用に携帯電話機３にダウンロードすることができ
る。また、このようなシステムサーバ２によれば、レコ
ード会社などの各音源所有者がインターネット上に設け
たＷＷＷ圧縮音源サーバ１の圧縮ファイル２３ａを伸長
し、携帯電話機３の機種に最適なフィルタリングをかけ
携帯電話機３にダウンロードやストリーミングをするの
で、非常に多くの音声コンテンツを試聴用に携帯電話機
３にダウンロードやストリーミングをすることができ
る。
【００３３】上記各実施の形態は、システム全体が１つ
の国に存在する場合を想定したものであるが、音楽コン
テンツが蓄積されたＷＷＷ圧縮音源サーバ１が第１国に
存在し、総合制御システムサーバ２が他の国である第２
国に存在し、第２国のユーザに第１国から音声コンテン
ツを提供することも可能である。図４は、かかる２国間
で音声コンテンツの授受を行うためのシステムとして実
現した場合の本発明の第３の実施の形態を示す概念図で
ある。
の国に存在する場合を想定したものであるが、音楽コン
テンツが蓄積されたＷＷＷ圧縮音源サーバ１が第１国に
存在し、総合制御システムサーバ２が他の国である第２
国に存在し、第２国のユーザに第１国から音声コンテン
ツを提供することも可能である。図４は、かかる２国間
で音声コンテンツの授受を行うためのシステムとして実
現した場合の本発明の第３の実施の形態を示す概念図で
ある。
【００３４】この場合、第２国のユーザは携帯電話機
（携帯端末）３で第２国に存在する総合制御システムサ
ーバ２としての当該国のキャリアサーバにアクセスし、
総合制御システムサーバ２は、通信衛星３０を介して、
あるいは海底ケーブルなどの専用線２８を介して第１国
のＷＷＷ圧縮音源サーバ１との間で通信を行うこととな
る。なお、この第３の実施の形態のようにＷＷＷ圧縮音
源サーバ１が存在する国から外国のユーザに音声コンテ
ンツを提供する場合には、外国のキャリアサーバである
総合制御システムサーバ２に課金の代行をさせることが
できる。なお、図４の場合とは異なり、ＷＷＷ圧縮音源
サーバ１と総合制御システムサーバ２の双方が第１国に
存在し、ユーザが世界共通仕様の携帯端末３を持って第
２国にいるとき、このユーザは第１国の総合制御システ
ムサーバ２にアクセスして上記第１及び第２の実施の形
態と同様に音声コンテンツを得ることができる。
（携帯端末）３で第２国に存在する総合制御システムサ
ーバ２としての当該国のキャリアサーバにアクセスし、
総合制御システムサーバ２は、通信衛星３０を介して、
あるいは海底ケーブルなどの専用線２８を介して第１国
のＷＷＷ圧縮音源サーバ１との間で通信を行うこととな
る。なお、この第３の実施の形態のようにＷＷＷ圧縮音
源サーバ１が存在する国から外国のユーザに音声コンテ
ンツを提供する場合には、外国のキャリアサーバである
総合制御システムサーバ２に課金の代行をさせることが
できる。なお、図４の場合とは異なり、ＷＷＷ圧縮音源
サーバ１と総合制御システムサーバ２の双方が第１国に
存在し、ユーザが世界共通仕様の携帯端末３を持って第
２国にいるとき、このユーザは第１国の総合制御システ
ムサーバ２にアクセスして上記第１及び第２の実施の形
態と同様に音声コンテンツを得ることができる。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、携
帯電話機が試聴リクエスト情報を公衆回線網のインター
ネット接続サービスのパケット通信を介してシステムサ
ーバに送信し、システムサーバが試聴リクエスト情報に
対応する音声コンテンツをレコード会社のインターネッ
トを介してＷＷＷサーバから取り出し、携帯電話機に対
してパケット通信を電話回線に切り換えて送信するよう
にしたので、ユーザが１回の発呼操作で楽曲などの音声
コンテンツを試聴用に携帯電話機にダウンロード及びス
トリーミングすることができる。
帯電話機が試聴リクエスト情報を公衆回線網のインター
ネット接続サービスのパケット通信を介してシステムサ
ーバに送信し、システムサーバが試聴リクエスト情報に
対応する音声コンテンツをレコード会社のインターネッ
トを介してＷＷＷサーバから取り出し、携帯電話機に対
してパケット通信を電話回線に切り換えて送信するよう
にしたので、ユーザが１回の発呼操作で楽曲などの音声
コンテンツを試聴用に携帯電話機にダウンロード及びス
トリーミングすることができる。
【００３６】また、試聴リクエスト情報に対応する音声
コンテンツがレコード会社のＷＷＷサーバに圧縮ファイ
ルで蓄積されている場合、システムサーバが圧縮ファイ
ルを伸長して携帯電話機に送信するようにしたので、レ
コード会社が圧縮して保有している楽曲などを伸長して
レコード会社毎のサーバに蓄積することなく携帯電話機
にダウンロードすることができる。
コンテンツがレコード会社のＷＷＷサーバに圧縮ファイ
ルで蓄積されている場合、システムサーバが圧縮ファイ
ルを伸長して携帯電話機に送信するようにしたので、レ
コード会社が圧縮して保有している楽曲などを伸長して
レコード会社毎のサーバに蓄積することなく携帯電話機
にダウンロードすることができる。
【００３７】また、本発明の他の態様によれば、携帯電
話機が試聴リクエスト情報と端末ＩＤを公衆回線網のイ
ンターネット接続サービスのパケット通信を介してシス
テムサーバに送信し、システムサーバが試聴リクエスト
情報と端末ＩＤに対応する音声コンテンツをレコード会
社のインターネットを介してＷＷＷサーバから取り出
し、携帯電話機に対してパケット通信を電話回線に切り
換えて送信するか、音声コンテンツに対応した電話番号
を送信して表示させるようにしたので、ユーザは、簡単
な操作で楽曲などの音声コンテンツを試聴用に携帯電話
機にダウンロード及びストリーミングして、当該携帯電
話機に最適な周波数特性により最適な音質で所望の音声
コンテンツを試聴することができる。
話機が試聴リクエスト情報と端末ＩＤを公衆回線網のイ
ンターネット接続サービスのパケット通信を介してシス
テムサーバに送信し、システムサーバが試聴リクエスト
情報と端末ＩＤに対応する音声コンテンツをレコード会
社のインターネットを介してＷＷＷサーバから取り出
し、携帯電話機に対してパケット通信を電話回線に切り
換えて送信するか、音声コンテンツに対応した電話番号
を送信して表示させるようにしたので、ユーザは、簡単
な操作で楽曲などの音声コンテンツを試聴用に携帯電話
機にダウンロード及びストリーミングして、当該携帯電
話機に最適な周波数特性により最適な音質で所望の音声
コンテンツを試聴することができる。
【００３８】また、試聴リクエスト情報に対応する音声
コンテンツがレコード会社のＷＷＷサーバに圧縮ファイ
ルで蓄積されている場合、システムサーバが圧縮ファイ
ルを伸長して携帯電話機に最適な音質で送信するように
したので、レコード会社が圧縮して保有している楽曲な
どを伸長してレコード会社毎のサーバに蓄積することな
く携帯電話機にダウンロードやストリーミングすること
ができる。
コンテンツがレコード会社のＷＷＷサーバに圧縮ファイ
ルで蓄積されている場合、システムサーバが圧縮ファイ
ルを伸長して携帯電話機に最適な音質で送信するように
したので、レコード会社が圧縮して保有している楽曲な
どを伸長してレコード会社毎のサーバに蓄積することな
く携帯電話機にダウンロードやストリーミングすること
ができる。
【図１】本発明に係る音声コンテンツ試聴システム及び
システムサーバ並びに携帯電話機の第１の実施形態を示
すブロック図である。
システムサーバ並びに携帯電話機の第１の実施形態を示
すブロック図である。
【図２】図１の携帯端末を詳しく示すブロック図であ
る。
る。
【図３】本発明に係る音声コンテンツ試聴システム及び
システムサーバ並びに携帯電話機の第２の実施形態を示
すブロック図である。
システムサーバ並びに携帯電話機の第２の実施形態を示
すブロック図である。
【図４】本発明に係る音声コンテンツ試聴システム及び
システムサーバ並びに携帯電話機の第３の実施形態を示
すブロック図である。
システムサーバ並びに携帯電話機の第３の実施形態を示
すブロック図である。
１ ＷＷＷ圧縮音源サーバ（ＷＷＷサーバ）（音源サー
バ） ２ 総合制御システムサーバ（システムサーバ） ３ 携帯端末（携帯電話機） ２１ リクエスト受信制御部 ２１ａ 端末ＩＤ登録、認証、管理部・リクエスト受信
制御部 ２２ 公衆回線通信用圧縮、解凍・パケット通信用圧縮
・非圧縮、解凍制御部 ２３ 一時記憶部 ２３ａ 圧縮ファイル ２３ｂ 非圧縮ファイル ２４ 公衆回線／パケット通信自動切換部 ２５ フィルタリング処理回路
バ） ２ 総合制御システムサーバ（システムサーバ） ３ 携帯端末（携帯電話機） ２１ リクエスト受信制御部 ２１ａ 端末ＩＤ登録、認証、管理部・リクエスト受信
制御部 ２２ 公衆回線通信用圧縮、解凍・パケット通信用圧縮
・非圧縮、解凍制御部 ２３ 一時記憶部 ２３ａ 圧縮ファイル ２３ｂ 非圧縮ファイル ２４ 公衆回線／パケット通信自動切換部 ２５ フィルタリング処理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｍ 3/493 Ｈ０４Ｂ 7/26 １０９Ｍ Ｆターム(参考） 5K015 AB02 AF06 5K024 AA62 AA76 BB04 CC11 FF05 GG08 5K030 GA15 GA17 HA11 HB01 HC01 JT01 JT09 LA07 5K067 AA34 BB04 BB21 CC08 DD17 EE02 EE10 EE16 FF25 GG01 GG11 HH05 HH21 5K101 KK18 LL02 LL12 MM07 NN15 NN23 PP04 QQ11 RR04 RR05 SS07 UU19
Claims (10)
- 【請求項１】 音声コンテンツが蓄積されたＷＷＷサー
バとシステムサーバがインターネットを介して接続可能
であるとともに、前記システムサーバと携帯電話機が公
衆回線網のパケット通信によるインターネット接続サー
ビスと電話回線に接続可能な音声コンテンツ試聴システ
ムであって、 前記携帯電話機が試聴リクエスト情報を公衆回線網のイ
ンターネット接続サービスのパケット通信を介して前記
システムサーバに送信し、前記システムサーバが前記試
聴リクエスト情報に対応する音声コンテンツをインター
ネットを介して前記ＷＷＷサーバから取り出し、前記携
帯電話機に対して前記パケット通信を電話回線に切り換
えて送信するようにした音声コンテンツ試聴システム。 - 【請求項２】 音声コンテンツが蓄積されたＷＷＷサー
バとシステムサーバがインターネットを介して接続可能
であるとともに、前記システムサーバと携帯電話機が公
衆回線網のパケット通信によるインターネット接続サー
ビスと電話回線に接続可能な音声コンテンツ試聴システ
ムにおける前記システムサーバであって、 前記携帯電話機から公衆回線網のインターネット接続サ
ービスのパケット通信を介して送信された試聴リクエス
ト情報を受信する手段と、 前記受信した前記試聴リクエスト情報に対応する音声コ
ンテンツをインターネットを介して前記ＷＷＷサーバか
ら取り出す手段と、 前記取り出した音声コンテンツをパケット通信を電話回
線に切り換えて前記携帯電話機に送信する手段とを、備
えたシステムサーバ。 - 【請求項３】 前記試聴リクエスト情報に対応する音声
コンテンツが前記ＷＷＷサーバに圧縮ファイルで蓄積さ
れている場合、前記圧縮ファイルを伸長して前記携帯電
話機に送信することを特徴とする請求項２記載のシステ
ムサーバ。 - 【請求項４】 前記試聴リクエスト情報に対応する音声
コンテンツが前記ＷＷＷサーバに圧縮ファイルで蓄積さ
れている場合、前記携帯電話機が圧縮ファイルの伸長機
能を有さないときには前記圧縮ファイルを伸長して前記
パケット通信を電話回線に切り換えて前記携帯電話機に
送信し、前記携帯電話機が圧縮ファイルの伸長機能を有
するときには前記圧縮ファイルをそのまま前記パケット
通信で前記携帯電話機に送信することを特徴とする請求
項３記載のシステムサーバ。 - 【請求項５】 音声コンテンツが蓄積されたＷＷＷサー
バとシステムサーバがインターネットを介して接続可能
であるとともに、前記システムサーバと携帯電話機が公
衆回線網のパケット通信によるインターネット接続サー
ビスと電話回線に接続可能な音声コンテンツ試聴システ
ムにおける前記携帯電話機であって、 試聴リクエスト情報を公衆回線網のインターネット接続
サービスのパケット通信を介して前記システムサーバに
送信する手段と、 前記試聴リクエスト情報に応答して前記システムサーバ
から電話回線を介して送信された音声コンテンツを受信
して再生する手段とを、 備えた携帯電話機。 - 【請求項６】 音声コンテンツが蓄積されたＷＷＷサー
バとシステムサーバがインターネットを介して接続可能
であるとともに、前記システムサーバと携帯電話機が公
衆回線網のパケット通信によるインターネット接続サー
ビスと電話回線に接続可能な音声コンテンツ試聴システ
ムであって、 前記携帯電話機が試聴リクエスト情報と端末ＩＤを公衆
回線網のインターネット接続サービスのパケット通信を
介して前記システムサーバに送信し、前記システムサー
バが前記試聴リクエスト情報を受けた場合、前記端末Ｉ
Ｄがあらかじめ登録してある端末ＩＤと一致している場
合に、前記試聴リクエスト情報に対応する音声コンテン
ツをインターネットを介して前記ＷＷＷサーバから取り
出し、前記携帯電話機に対して前記パケット通信を電話
回線に切り換えて、前記端末ＩＤにより特定される電話
機種別により異なるフィルタリングをかけて送信する
か、あるいは前記音声コンテンツに対応する電話番号を
送信するようにした音声コンテンツ試聴システム。 - 【請求項７】 前記システムサーバが前記携帯電話機の
端末ＩＤと前記携帯電話機の電話番号を保持しておき、
これを用いて認証することにより第三者の不正アクセス
を防止するよう前記システムサーバと前記認証された携
帯電話機が１対１の特定関係を構築することができるよ
う構成されていることを特徴とする請求項６に記載の音
声コンテンツ試聴システム。 - 【請求項８】 音声コンテンツが蓄積されたＷＷＷサー
バとシステムサーバがインターネットを介して接続可能
であるとともに、前記システムサーバと携帯電話機が公
衆回線網のパケット通信によるインターネット接続サー
ビスと電話回線に接続可能な音声コンテンツ試聴システ
ムにおける前記システムサーバであって、 前記携帯電話機から公衆回線網のインターネット接続サ
ービスのパケット通信を介して送信された試聴リクエス
ト情報及び前記携帯電話機の端末ＩＤを受信する手段
と、 前記受信した前記試聴リクエスト情報に対応する音声コ
ンテンツをインターネットを介して前記ＷＷＷサーバか
ら取り出す手段と、 前記取り出した音声コンテンツをパケット通信を電話回
線に切り換えて前記携帯電話機に送信する手段と、 前記試聴リクエストエスト情報に対応する前記音声コン
テンツを得るためにアクセスすべき電話番号を前記携帯
電話機に自動送信する手段とを、 備えたシステムサーバ。 - 【請求項９】 前記試聴リクエスト情報に対応する音声
コンテンツが前記ＷＷＷサーバに圧縮ファイルで蓄積さ
れている場合、前記圧縮ファイルを伸長して前記携帯電
話機の機種に最適なフィルタリングをかけて前記携帯電
話機に送信することを特徴とする請求項８記載のシステ
ムサーバ。 - 【請求項１０】 前記試聴リクエスト情報に対応する音
声コンテンツが前記ＷＷＷサーバに圧縮ファイルで蓄積
されている場合、前記携帯電話機が圧縮ファイルの伸長
機能を有さないときには前記圧縮ファイルを伸長して前
記パケット通信を電話回線に切り換えて前記携帯電話機
に送信するか、あるいは前記試聴リクエスト情報に対応
する前記音声コンテンツを得るためにアクセスすべき電
話番号を前記携帯電話機に自動送信し、前記携帯電話機
が圧縮ファイルの伸長機能を有するときには前記圧縮フ
ァイルをそのまま前記パケット通信で前記携帯電話機に
送信することを特徴とする請求項９記載のシステムサー
バ。
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