JP2002050531A - 信号及び電源伝送用ロータリジョイント - Google Patents

信号及び電源伝送用ロータリジョイント

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JP2002050531A
JP2002050531A JP2000231846A JP2000231846A JP2002050531A JP 2002050531 A JP2002050531 A JP 2002050531A JP 2000231846 A JP2000231846 A JP 2000231846A JP 2000231846 A JP2000231846 A JP 2000231846A JP 2002050531 A JP2002050531 A JP 2002050531A
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stationary
signal
ferrite
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Masaru Hoshino
優 星野
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号及び電源伝送用ロータリジョイントを大
型化することなく、かつ、送信アンテナ基板8と受信ア
ンテナ基板9の取り付けを、磁束に悪影響を与えること
のない位置で容易に行うことのできる信号及び電源伝送
用ロータリジョイントを提供すること。 【解決手段】 回転側と静止側のフェライトコアユニッ
トのフェライトコア(15,16)の、端面(15b、
16b)に、アンテナ基板(25、26)の取り付け用
の段差(15d、16d)を形成する。アンテナ基板
(25、26)は、パターン(25a、26a)の形成
されていない領域が、前記段差(15d、16d)に載
置されるように取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号及び電源伝送
用ロータリジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、静止体と回転体との間で非接触に
より電源を伝送するには、電磁誘導(相互誘導)及びリ
ング状アンテナを利用した信号及び電源伝送用ロータリ
ジョイントが用いられる。
【0003】図9に示すように、信号及び電源伝送用ロ
ータリジョイントは、回転軸1を含んだ回転体2に固定
される回転側コアユニットと、回転軸1に対し静止する
静止体3に固定される静止側コアユニットとを備える。
両コアユニットのコア4,5は、両コア間に環状空室を
形成するように対向配置され、この環状溝内に両コアユ
ニットのコイル6,7が対向するように収納される。こ
の両コアユニット間の電磁誘導作用により、回転側コア
ユニットに誘導起電力が発生する。すなわち、静止側コ
イル7に高周波パルスを与えると、磁束が静止側コア5
から回転側コア4に回り込み、回転側コイル6に電流が
発生する。これにより、例えば回転体2側の電子機器に
給電され、回転体2側の電子機器は回転体2側の情報を
送信アンテナ基板8から静止体3側の受信アンテナ基板
9へと送信する。
【0004】また、従来コア4,5としてフェライトコ
アを使用することで、磁束の集約効果を高め、効率の良
い伝送を行うようにしている。また、コア4,5として
図9乃至図11に示すようなポット型フェライトコアを
使用することで、磁束の漏洩を防止し、磁束を通り易く
し、伝送効率を高めている。ポット型フェライトコアは
回転軸1が通る軸穴を中心に有し、軸穴の回りにコイル
6、7を収納する環状溝4C、5Cを有する。環状溝4
C、5Cの土手となる二つの環状壁の端面4a,4b,
5a,5bが一対のポット型フェライトコア間で対峙
し、電磁誘導の磁束を通す。
【0005】また、環状溝4C、5Cに収容されたコイ
ル6、7上には、図11に示すように、環状溝4C、5
Cを覆う状態で、送信アンテナ基板8及び受信アンテナ
基板9が取り付けられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のような送信アン
テナ基板8及び受信アンテナ基板9の取り付け作業は次
のように行われていた。まず、図11に示すように環状
溝4C、5Cにコイル6、7を収納した後、コイル6、
7上に形成される空間に図11に斜線で示すように樹脂
を注入する。次に、その上に送信アンテナ基板8及び受
信アンテナ基板9を載置し、送信アンテナ基板8及び受
信アンテナ基板9側が鉛直下方側となるように逆さまに
した状態で樹脂を硬化させる。そして、その後、端面4
a,4b側にはみ出した樹脂を削り落としていた。
【0007】従って、作業が非常に煩雑であり、また非
常に効率が悪くなるという問題があった。更に、樹脂の
量によっては、送信アンテナ基板8及び受信アンテナ基
板9の表面位置と、端面4a,4bの位置とを合わせる
ことが難しく、図9のように対向させた際に、送信アン
テナ基板8と受信アンテナ基板9との間隔を精度良く設
定することが困難になるという問題があった。
【0008】従来は、このような問題が生じない信号及
び電源伝送用ロータリジョイントとして、図12に示す
形式の信号及び電源伝送用ロータリジョイントも用いら
れている。この信号及び電源伝送用ロータリジョイント
は、両コアユニットのコア4,5よりも、半径方向外側
にアンテナ基板の支持台10、11を設け、当該支持台
10、11上に送信アンテナ基板8と受信アンテナ基板
9を取り付ける構成になっている。
【0009】従って、図9乃至図11に示すような信号
及び電源伝送用ロータリジョイントにおいて生じてい
た、送信アンテナ基板8と受信アンテナ基板9の取り付
け作業時の問題は生じない。
【0010】しかしながら、図12に示す信号及び電源
伝送用ロータリジョイントによれば、ロータリジョイン
ト全体が半径方向に大きくなってしまうため、信号及び
電源伝送用ロータリジョイント自体の取り扱いが困難に
なったり、他の装置への取り付けが困難になるという問
題があった。
【0011】この問題を解決するためには、支持台1
0、11を両コアユニットのコア4,5により一層近接
させ、送信アンテナ基板8と受信アンテナ基板9を、両
コアユニットのコア4,5の間隙部に進入させるような
構成も考えられる。
【0012】しかし、このような構成によれば、送信ア
ンテナ基板8と受信アンテナ基板9のパターンである磁
性体金属が、図12に点線矢印で示す磁束の通り道に存
在することになり、当該磁性体金属に集中的に電流が流
れてしまう。その結果、送信アンテナ基板8と受信アン
テナ基板9が発熱したり、あるいは送信アンテナ基板8
と受信アンテナ基板9の間の信号伝送に大きな損失が生
ずるという問題があった。
【0013】そこで、本発明は、上記諸問題点を解決
し、信号及び電源伝送用ロータリジョイントを大型化す
ることなく、かつ、送信アンテナ基板8と受信アンテナ
基板9の取り付けを、磁束に悪影響を与えることのない
位置で容易に行うことのできる信号及び電源伝送用ロー
タリジョイントを提供することを課題としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の信号及び
電源伝送用ロータリジョイントは、前記課題を解決する
ために、開口を有する環状溝が形成され、回転軸を含む
回転体に固定される回転側フェライトコアと、開口を有
する環状溝が形成され、当該開口が前記回転側フェライ
トコアの前記開口と所定間隔で対向するように、回転体
に対し静止する静止体に固定される静止側フェライトコ
アと、両フェライトコアの環状溝内にそれぞれ収納され
るコイルと、前記コイルが収納された両フェライトコア
の環状溝を覆うように両フェライトコアに取り付けられ
る環状の信号伝送用基板と、を備え、前記フェライトコ
アは、前記環状溝を形成する側壁部における前記環状空
室の開口側の端面には、前記信号伝送用基板を載置する
段差が形成されていることを特徴とする。
【0015】請求項1記載の信号及び電源伝送用ロータ
リジョイントによれば、前記フェライトコアの、コイル
を収納する環状溝を形成する側壁部における前記環状溝
の開口側の端面には、段差が形成されている。従って、
前記信号伝送用基板を取り付ける際には、この段差に前
記信号伝送用基板を載置し、接着すれば良いので、取り
付け作業が極めて容易になる。また、段差の高さを予め
適宜設定しておくことにより、前記信号伝送用基板の表
面の位置決めを容易に行うことができ、前記信号伝送用
基板間の間隙を正確に保つことができる。
【0016】請求項2記載の信号及び電源伝送用ロータ
リジョイントは、前記課題を解決するために、請求項1
記載の信号及び電源伝送用ロータリジョイントにおい
て、前記信号伝送用基板は、環状のプリント基板の片面
にリング状パターンが形成された基板であり、当該リン
グ状パターンは、前記段差に載置される縁部よりも内側
に形成されていることを特徴とする。
【0017】請求項2記載の信号及び電源伝送用ロータ
リジョイントによれば、前記信号伝送用基板は、環状の
プリント基板の片面にリング状パターンが形成された基
板であり、縁部には、リング状パターンの形成されてい
ない領域がある。そして、前記段差部には、このリング
状パターンの形成されていない領域を載置する。つま
り、当該リング状パターンは、前記段差よりも内側に形
成されており、両フェライトコアの側壁部を通る磁束に
悪影響を与えることがない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。
【0019】図1乃至図3に示すように、この電源伝送
用ロータリジョイントは、回転軸10と共に回転する回
転体に固定される回転側フェライトコアユニット11
と、回転体に対し静止する静止体に固定される静止側フ
ェライトコアユニット12とを備える。
【0020】回転軸10はローター、ローラー等のシャ
フトである。回転体と静止体は夫々金属製の回転支持板
13と静止支持板14で構成される。回転支持板13は
ローター、ローラー等に固定され、静止支持板14はベ
アリング28を介してハウジング、フレーム等に固定さ
れる。両支持板13,14は望ましくはアルミニウム、
真鍮、ステンレス鋼等の非磁性体で円板状に形成され
る。支持板13,14は非磁性体で作られることにより
漏洩磁束により発熱し難くなり、フェライトコアユニッ
ト11,12を支持板13,14に固定するための接着
剤を劣化させない。
【0021】回転側と静止側の両フェライトコアユニッ
ト11,12は夫々フェライトコア15,16を有し、
一方のフェライトコア15は回転支持板13に固定さ
れ、他方のフェライトコア16は静止支持板14に固定
される。
【0022】両フェライトコア15,16には、それぞ
れ環状溝15c,16cが形成され、この環状溝15
c,16c内にコイル18,19が対向配置され、一方
のコイル18が回転側フェライトコア15に固定され、
他方のコイル19が静止側フェライトコア16に固定さ
れる。
【0023】両フェライトコア15,16の環状溝15
c,16c内には、回転側フェライトコアユニット11
のコイル18と静止側フェライトコアユニット12のコ
イル19とが収納されている。各コイル18,19は円
盤状に巻回され合成樹脂で固められており、それらの端
面18a,19a同士が対向するように回転側フェライ
トコア15と静止側フェライトコア16に夫々固定され
ている。図1に示すようにフェライトコア15,16に
は切欠23が設けられており、各切欠23からコイル1
8,19のリード線が引き出される。リード線は各支持
板13,14に取付けられた電源用コネクタに接続され
る。
【0024】両フェライトコア15,16の端面15
a、15aには、図1及び図2に示すように段差15
d、15dが形成されており、この段差15d、15d
に、送信アンテナ25及び受信アンテナ26が取り付け
られる。
【0025】本実施形態では、段差の高さは、送信アン
テナ25及び受信アンテナ26の厚さに等しくなるよう
に設定されており、前記段差15d、15dに送信アン
テナ25及び受信アンテナ26を載置し、接着するだけ
で、容易に送信アンテナ25及び受信アンテナ26の表
面と端面15a、15aとを揃えることができる。
【0026】従って、両フェライトコア15,16を位
置決めすることにより、送信アンテナ25と受信アンテ
ナ26との間隙を精度良く所定値に保つことが可能とな
る。
【0027】回転支持板13と静止支持板14には図示
しない信号用コネクタが取付けられており、前記送信ア
ンテナ25及び受信アンテナ26と信号用コネクタとが
接続されている。
【0028】以上のような本実施形態のロータリージョ
イントにおいて、回転軸10が回転すると回転支持板1
3が静止支持板14に対して回転する。回転支持板13
は回転側フェライトコアユニット11及び送信アンテナ
25を保持して回転し、静止支持板14は静止側フェラ
イトコアユニット12及び受信アンテナ26を保持した
まま定位置に静止する。
【0029】静止側フェライトコアユニット12のコイ
ル19に高周波パルスを与えると、磁束が静止側フェラ
イトコア16から回転側フェライトコアユニット11の
フェライトコア15に回り込み、図2中破線で示される
磁束の経路が確保される。この磁束の電磁誘導作用によ
り回転側フェライトコアユニット11のコイル18に電
流が流れる。
【0030】これにより、例えば回転側の処理回路に給
電され、処理回路は作動可能となる。処理回路は回転側
の温度センサが発生した温度情報を送信アンテナ25か
ら発信する。静止側では受信アンテナ26で温度情報を
受信し所定の制御部へと送る。
【0031】以上のような信号と電源の非接触伝送を行
うためには、フェライトコアユニット11、12及びア
ンテナ25、26の対向間隔を一定に保持することが重
要である。
【0032】本実施形態のアンテナ25、26は、図4
及び図5に示すように、二重リングアンテナであり、各
アンテナ25、26が離れる程、通過損失が低下する傾
向がある。
【0033】また、電源伝送においても、図6に示すよ
うに、各フェライトコアユニット11、12の対向距離
が大きくなるほど、出力電力は低下し、伝送効率も低下
する。しかし、密着状態から0.5mm程度であれば、
比較的十分な伝送とみなすことができる。
【0034】そこで、本実施形態では、各フェライトコ
アユニット11、12の対向距離を0.2〜0.5mm
に設定し、良好な電源の伝送を行うように構成した。ま
た、上述したように、各アンテナ25、26は、段差1
5d、15dに取り付けるようにしたので、各フェライ
トコアユニット11、12の対向距離を0.2〜0.5
mmに設定することにより、各アンテナ25、26の対
向距離も0.2〜0.5mmに設定されることになり、
良好な信号の伝送が行われる。
【0035】また、電源伝送時において、静止側からの
磁束の漏洩を出来る限り低減することが必要である。図
7及び図8は、各フェライトコアユニット11、12の
対向間隔を0.7mm、及び0.5mmとした場合のフ
ェライトコア15、16内における磁束の分布のシミュ
レーション結果を示す図である。同図に示すように、ポ
ット型フェライトコアの中に、コイルを実装した後に残
る空間は、磁束の漏洩が少ないことが判る。
【0036】そこで、本実施形態においては、この磁束
の漏洩が少ない領域に各アンテナ25、26を取り付け
るようにした。その結果、磁束によって各アンテナ2
5、26のパターン25a、26aが磁束の影響を受け
て発熱したりすることがないので、電源の伝送を良好に
行うことができる。
【0037】また、各アンテナ25、26の前記段差1
5d、15dに取り付ける領域は、図2及び図5に示す
ように、アンテナ基板の長さWの縁部である。この縁部
には、図2及び図5に示すように、パターン25a、2
6a及びスルーホールパターン25c、26cは形成さ
れていない。
【0038】従って、フェライトコア15、16内を通
る磁束が、銅箔等から形成されるパターンを横切ること
がないので、前記発熱等を確実に防ぐことができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、前記フェ
ライトコアの、コイルを収納する環状溝を形成する側壁
部における前記環状溝の開口側の端面には、段差が形成
されている。従って、前記信号伝送用基板を取り付ける
際には、この段差に前記信号伝送用基板を載置し、接着
すれば良いので、取り付け作業を極めて容易にすること
ができる。また、段差の高さを予め適宜設定しておくこ
とにより、前記信号伝送用基板の表面の位置決めを容易
に行うことができ、前記信号伝送用基板間の間隙を正確
に保つことができる。更に、ロータリージョイントの大
型化を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電源伝送用ロータリジョイントの
概略を示す分解斜視図である。
【図2】本発明に係る電源伝送用ロータリジョイントに
おけるフェライトコアユニットの構成を説明するための
説明図である。
【図3】本発明に係る電源伝送用ロータリジョイントの
垂直断面図である。
【図4】本発明に係る電源伝送用ロータリジョイントに
用いられる信号伝送用基板を示す表面図である。
【図5】本発明に係る電源伝送用ロータリジョイントに
用いられる信号伝送用基板を示す裏面図である。
【図6】本発明に係る電源伝送用ロータリジョイントに
用いられるフェライトコアユニットの対向距離と、入力
電力、出力電力、及び伝送効率との関係を示すグラフで
ある。
【図7】本発明に係る電源伝送用ロータリジョイントに
用いられるフェライトコア内の磁束分布のシミュレーシ
ョン結果を示す図である(その1)。
【図8】本発明に係る電源伝送用ロータリジョイントに
用いられるフェライトコア内の磁束分布のシミュレーシ
ョン結果を示す図である(その2)。
【図9】従来の電源伝送用ロータリジョイントの垂直断
面図である。
【図10】図9に示す電源伝送用ロータリジョイントの
ポット型フェライトコアの分解斜視図である。
【図11】図9に示す電源伝送用ロータリジョイントに
おけるフェライトコアユニットの構成を説明するための
説明図である。
【図12】従来の別の形態の電源伝送用ロータリジョイ
ントの垂直断面図である。
【符号の説明】
10…回転軸 11…回転側フェライトコアユニット 12…静止側フェライトコアユニット 13…回転支持板 14…静止支持板 15…回転側フェライトコア 16…静止側フェライトコア 15b、16b…端面 15c、16c…環状溝 15d、16d…段差 18…回転側コイル 19…静止側コイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口を有する環状溝が形成され、回転軸
    を含む回転体に固定される回転側フェライトコアと、 開口を有する環状溝が形成され、当該開口が前記回転側
    フェライトコアの前記開口と所定間隔で対向するよう
    に、回転体に対し静止する静止体に固定される静止側フ
    ェライトコアと、 両フェライトコアの環状溝内にそれぞれ収納されるコイ
    ルと、 前記コイルが収納された両フェライトコアの環状溝を覆
    うように両フェライトコアに取り付けられる環状の信号
    伝送用基板と、を備え、 前記フェライトコアは、前記環状溝を形成する側壁部に
    おける前記環状溝の開口側の端面には、前記信号伝送用
    基板を載置する段差が形成されている、 ことを特徴とする信号及び電源伝送用ロータリジョイン
    ト。
  2. 【請求項2】 前記信号伝送用基板は、環状のプリント
    基板の片面にリング状パターンが形成された基板であ
    り、当該リング状パターンは、前記段差に載置される縁
    部よりも内側に形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の信号及び電源伝送用ロータリジョイント。
JP2000231846A 2000-07-31 2000-07-31 信号及び電源伝送用ロータリジョイント Pending JP2002050531A (ja)

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