JP2002049217A - 接触帯電部材、接触帯電装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

接触帯電部材、接触帯電装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ

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JP2002049217A
JP2002049217A JP2000233029A JP2000233029A JP2002049217A JP 2002049217 A JP2002049217 A JP 2002049217A JP 2000233029 A JP2000233029 A JP 2000233029A JP 2000233029 A JP2000233029 A JP 2000233029A JP 2002049217 A JP2002049217 A JP 2002049217A
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Satoru Motohashi
悟 本橋
Masanobu Saito
雅信 斉藤
Masaru Sunahara
賢 砂原
Tatsuichi Tsukida
辰一 月田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】接触帯電部材について製造工程を煩雑にするこ
となく、該接触帯電部材の長手端縁部から被帯電体への
電流のリークを防止すること。 【解決手段】少なくとも抵抗層11aを有する柔軟なチ
ューブ層11内に、芯金8と、前記芯金の外側周辺に設
けられた導電性柔軟層12が配設され、前記チューブ層
は前記導電性柔軟層によって内側から支持されており、
前記芯金を回転可能に支持させ前記チューブ層を被帯電
体5に当接させ、前記芯金に帯電電圧を印加することに
より被帯電体を帯電させる接触帯電部材1において、前
記導電性柔軟層12の長手方向両端部が、それぞれ端縁
部に向かって次第に小径となるよう面取りされた形状a
となっており、かつ、前記チューブ層11の長手方向長
さは、前記導電性柔軟層12よりも長く、かつ前記導電
性柔軟層12は、前記チューブ層11によって完全に覆
われていることを特徴とする接触帯電部材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接触帯電部材、接
触帯電装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジに
関する。
【0002】より詳しくは、 a.被帯電体に当接させ電圧を印加して被帯電体を帯電
する接触帯電部材 b.接触帯電部材を被帯電体に当接させ電圧を印加して
被帯電体を帯電する接触帯電装置 c.接触帯電手段により像担持体を帯電処理して画像形
成を実行する画像形成装置 d.少なくとも像担持体と該像担持体を帯電処理する接
触帯電手段を含み、画像形成装置本体に対して着脱可能
なプロセカートリッジ に関する。
【0003】
【従来の技術】例えば電子写真装置・静電記録装置等の
画像形成装置において、感光ドラム・誘電体等の像担持
体(被帯電体)の帯電方法の一つとして接触帯電が用い
られている。
【0004】図6に接触帯電装置の一例の模型図を示し
た。(a)は要部の側面模型図、(b)は途中部分省略
の縦断面模型図である。
【0005】5は被帯電体であり、例えば電子写真装置
の感光ドラムである。
【0006】18は接触帯電部材としての帯電ローラで
ある。感光ドラム1に所定の押圧力で当接させて回転自
由に軸受保持させてあり、感光ドラム5の回転に従動し
て回転する。帯電ローラ18の芯金8には電極部材9を
接触させてあり、この電極部材9に電源10が接続され
ている。そして電源10から帯電ローラ18に電極部材
9・芯金8を介して所定の帯電バイアス、例えば、感光
体の帯電開始電圧の2倍以上のピーク電圧Vppを有す
る交流電圧Vacと直流電圧Vdcを重畳した電圧(V
ac+Vdc)を印加することによって、感光ドラム5
の周面を所定の極性・電位に均一に帯電することができ
る。
【0007】接触帯電部材としての帯電ローラ18は一
例としては、以下のようなものが用いられている(特開
平8−254876号公報)。すなわち、帯電ローラ1
8は帯電部を形成する中空の柔軟なチューブ層11を有
し、そのチューブ内に芯金8と、導電性柔軟層12であ
る導電性発泡スポンジ層を設けている(以下、導電性ス
ポンジ層と表記する)。
【0008】導電性スポンジ層12は、チューブ層11
の後述する抵抗層11a上に均一な電圧を印加する電極
層であり、EPDMやウレタン等が使用されている。導
電性スポンジ層12は発泡されて芯金8の外側周辺部に
配置され、長手方向全体にわたって気泡12bを有する
柔軟層(スポンジ層)を形成している。このとき、帯電
部材18と感光ドラム5との振動によって生じる帯電音
と呼ばれる問題を悪化させないために、帯電ローラ18
と感光ドラム5との密着性を上げる必要があり、具体的
には、導電性スポンジ層12の硬度は低いことが望まし
い。
【0009】次に、チューブ層11は、内側に中空部を
有する内層の抵抗層11a上に保護層11bを設けた2
層構造になっているのが一般的である。
【0010】抵抗層11aは、感光ドラム5を帯電する
ためのもので、導電性スポンジ層12よりも抵抗が高く
なるように形成されている。その体積抵抗率は104
101 2Ω・cm、好ましくは107〜1010Ω・cmに
調整されている。
【0011】抵抗層11aの材料としては、導電性樹
脂、絶縁樹脂又は非導電性樹脂に導電性粒子を分散した
樹脂、導電性粒子を分散したゴムやエラストマー、ある
いは、半導電性樹脂又はこれに導電性粒子を分散した樹
脂等が使用できる。
【0012】保護層11bは、抵抗層11aから滲み出
すことがある汚染物質の感光ドラム5への付着を防ぐた
めの層である。保護層11bは必ずしも必要ではない
が、抵抗層11aから汚染物質が滲み出したときに、保
護層11bがあれば、汚染物質が感光ドラム5に付着す
るのを防止でき、汚染物質による感光ドラム5のひび割
れ、汚染物質の融着等が抑えられる。保護層11bはト
レジン等の材料からなっている。
【0013】ところで、このような接触帯電部材18に
おいては、前記導電性スポンジ層12と、チューブ層1
1の抵抗層11aあるいは保護層11bとが比較的小さ
な体積抵抗率をもって構成されていることから、感光ド
ラムなどの被帯電体5に欠陥があると、当該被帯電体5
との接触時に、接触帯電部材18の長手両端部におい
て、導電性スポンジ層12の露出部は、抵抗層11a、
保護層11bを介さず被帯電体5に直接リークしやす
く、最悪の場合、帯電部材18から被帯電体5におい
て、放電破壊が発生してしまう恐れがある。
【0014】この弊害を防止するために、従来、一般的
に、図7の(a)あるいは(b)に示されるような方策
1あるいは方策2がとられている。
【0015】(a)方策1:この接触帯電部材18の特
徴は、帯電部材の両端部の外径形状が、それぞれ、軸心
に対して30〜45°の傾きで、端縁部に向かって次第
に小径となるような面取りがされているところにある。
このとき、導電性スポンジ層12、抵抗層11a、保護
層11bの各々の長手方向長さは、すべて同一に設定さ
れている。
【0016】この方策を用いると、前記した帯電部材長
手両端部でのリークの原因となっている導電性スポンジ
層12、抵抗層11aが、長手両端部で被帯電体5とは
直接接触することがないため、帯電ローラ18に芯金8
を介して外部の電源から帯電電圧を印加したときに、被
帯電体5に電流がリークすることを防止でき、被帯電体
5を安定して帯電させることができるため、良好な画像
を形成することが可能となる。
【0017】(b)方策2:この帯電部材18の特徴
は、導電性スポンジ層12の長手方向長さが、チューブ
層11の長手長さと比べて短くなっており、かつ、長手
両端部で、導電性スポンジ層12がチューブ層11より
も内側(長手中央側)に位置する、ということろにあ
る。
【0018】この方策2を用いると、前記した帯電部材
長手両端部でのリークの原因となっている導電性スポン
ジ層12、抵抗層11aが、保護層11bによって覆わ
れ、被帯電体5と直接接触することがないため、帯電ロ
ーラ18に芯金8を介して外部の電源から帯電電圧を印
加したときに、被帯電体5に電流がリークすることを防
止でき、被帯電体5を安定して帯電させることができる
ため、良好な画像を形成することが可能となる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のような帯電部材を用いると、以下のような弊害
が生じることがあった。
【0020】(a)方策1の帯電部材を用いた場合 接触帯電部材18を前述した図7の(a)のような形状
にすると、この接触帯電部材18の長手両端部は被帯電
体5と非接触となるため、長手両端部からのリークはし
にくくなる。
【0021】このような接触帯電部材18は、例えば、
特開平8−276512号公報にあるように、初めから
面取り形状に型取った金型内部で導電性スポンジ層12
を発泡させて製造する方法によってなされている。この
方法は、低硬度な導電性スポンジ層を用いたとききれい
な面取り形状を作製するのに有力な方策であるが、図8
に示されるように、型の両端のキャップを引き抜いたと
きに型の端部で発生するバリ13を防ぐことはできな
い。この問題を回避するためには、型の型締め力を強く
するなどの対策が考えられるが、これは、コストアップ
につながってしまうので望ましい方法ではない。したが
って、現実的には、例えば図8の破線Q−Qで示される
位置でのバリ13の切断工程が必須となってしまう。
【0022】また、前述したように、帯電音対策のため
導電性スポンジ層12は柔かくする方向にあるが、この
層12が柔かくなると、面取り形状とするための切断工
程が難しくなり、所望の形状を得るためには長い工程時
間を要していた。
【0023】(b)方策2の帯電部材を用いた場合 接触帯電部材18を前述した図7の(b)のような形状
にすると、この接触帯電部材の導電性スポンジ層12お
よび抵抗層11aは、長手両端部では保護層11bに覆
われるために、被帯電体5へのリークによる放電破壊は
発生しにくい。
【0024】ところが、チューブ層11で導電性スポン
ジ層12を覆う場合、締めつけが小さいとチューブ層1
1と導電性スポンジ層12とが、使用時(感光ドラム5
と当接して回転している状態)にズレてしまい、最悪の
場合、導電性スポンジ層12は回転するが、チューブ層
11は回転しない、という現象が起こってしまう。した
がって、導電性スポンジ層12はある程度強い力で締め
つける必要がある。
【0025】しかしながら、強い力で無理に導電性スポ
ンジ層12を締めつけてしまうと、チューブ層11によ
る締めつけ力に対するスポンジの反力に長手ムラが生
じ、全体の形状がいびつになってしまうことがある。も
し仮に、この状態で感光ドラム5と当接させると感光ド
ラム5との接触状態が長手で不安定となり、これによっ
て、耐久時のトナーなどによる汚れが固着し、帯電不良
が発生することがある。
【0026】このような、チューブ層11のゆるみや締
めつけによる弊害を回避するためには、チューブ層11
と導電性スポンジ層12の寸法管理を厳しくせざるを得
ない。
【0027】そこで本発明の目的は、この種の接触帯電
部材について製造工程を煩雑にすることなく、該接触帯
電部材の長手端縁部から被帯電体への電流のリークを防
止することにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする、接触帯電部材、接触帯電装置、画像形成装置
及びプロセスカートリッジである。
【0029】(1)少なくとも抵抗層を有する柔軟なチ
ューブ層内に、芯金と、前記芯金の外側周辺に設けられ
た導電性柔軟層が配設され、前記チューブ層は前記導電
性柔軟層によって内側から支持されており、前記芯金を
回転可能に支持させ前記チューブ層を被帯電体に当接さ
せ、前記芯金に帯電電圧を印加することにより被帯電体
を帯電させる接触帯電部材において、前記導電性柔軟層
の長手方向両端部が、それぞれ端縁部に向かって次第に
小径となるよう面取りされた形状となっており、かつ、
前記チューブ層の長手方向長さは、前記導電性柔軟層よ
りも長く、かつ前記導電性柔軟層は、前記チューブ層に
よって完全に覆われていることを特徴とする接触帯電部
材。
【0030】(2)前記チューブ層は少なくとも抵抗
層、及び、その外側に保護層を有することを特徴とする
(1)に記載の接触帯電部材。
【0031】(3)前記チューブ層は少なくとも抵抗
層、及び、その外側に保護層を有し、該チューブ層の長
手方向長さは、抵抗層よりも外側に配置された保護層の
方が長くなっており、かつ、長手両端部において抵抗層
は保護層の内側に配置されていることを特徴とする
(1)に記載の接触帯電部材。
【0032】(4)接触帯電部材を被帯電体に当接させ
電圧を印加して被帯電体を帯電させる接触帯電装置にお
いて、前記接触帯電部材は、少なくとも抵抗層を有する
柔軟なチューブ層内に、芯金と、前記芯金の外側周辺に
設けられた導電性柔軟層が配設され、前記チューブ層は
前記導電性柔軟層によって内側から支持されており、前
記芯金を回転可能に支持させ前記チューブ層を被帯電体
に当接させ、前記芯金に帯電電圧を印加することにより
被帯電体を帯電させる接触帯電部材であり、前記導電性
柔軟層の長手方向両端部が、それぞれ端縁部に向かって
次第に小径となるよう面取りされた形状となっており、
かつ、前記チューブ層の長手方向長さは、前記導電性柔
軟層よりも長く、かつ前記導電性柔軟層は、前記チュー
ブ層によって完全に覆われていることを特徴とする接触
帯電装置。
【0033】(5)前記接触帯電部材の前記チューブ層
は少なくとも抵抗層、及び、その外側に保護層を有する
ことを特徴とする(4)に記載の接触帯電装置。
【0034】(6)前記接触帯電部材の前記チューブ層
は少なくとも抵抗層、及び、その外側に保護層を有し、
該チューブ層の長手方向長さは、抵抗層よりも外側に配
置された保護層の方が長くなっており、かつ、長手両端
部において抵抗層は保護層の内側に配置されていること
を特徴とする(4)に記載の接触帯電装置。
【0035】(7)接触帯電手段により像担持体を帯電
処理して画像形成を実行する画像形成装置において、前
記接触帯電手段が(1)から(3)のいずれかに記載の
接触帯電部材、あるいは(4)から(6)のいずれかに
記載の接触帯電装置であることを特徴とする画像形成装
置。
【0036】(8)少なくとも像担持体と該像担持体を
帯電処理する接触帯電手段を含み、画像形成装置本体に
対して着脱可能なプロセカートリッジにおいて、前記接
触帯電手段が(1)から(3)のいずれかに記載の接触
帯電部材、あるいは(4)から(6)のいずれかに記載
の接触帯電装置であることを特徴とするプロセカートリ
ッジ。
【0037】<作 用>即ち、接触帯電部材の前記導電
性柔軟層の長手方向両端部が、それぞれ端縁部に向かっ
て次第に小径となるよう面取りされた形状となっている
ので、前記チューブ層の長手端縁部は芯金方向を向くこ
とになるので、長手両端部対方向を向いているので、長
手端縁部において被帯電体と接触することがなく、これ
によって、チューブ層内の抵抗層から被帯電体に直接電
流がリークすることがない。
【0038】また、前記チューブ層の長手方向長さが、
前記導電性柔軟層よりも長くなっているので、導電性柔
軟層を製造時に、バリ等が発生しても、その上をチュー
ブ層で覆ってしまうため、バリの検査や切断工程が不要
となり、製造の際のコストダウンが望める。
【0039】また、保護層を抵抗層よりも長くすること
で、抵抗層からの被帯電体へのリークの心配がなくな
る。
【0040】したがって、前記課題をより確実に達成す
ることができるため、良好な帯電を行うことができる接
触帯電部材をより安定して製造、供給することができ
る。
【0041】
【発明の実施の形態】[実施例1] (1)画像形成装置例 図1は本実施例の画像形成装置の概略構成模型図であ
る。この画像形成装置は転写式電子写真プロセス利用、
接触帯電方式、プロセスカートリッジ方式のレーザープ
リンタである。
【0042】5は像担持体としての電子写真感光ドラム
であり、矢印の時計方向に所定の周速度をもって回転駆
動される。
【0043】1は接触帯電部材としての帯電ローラであ
る。この帯電ローラ1は感光ドラム5に対して所定の押
圧力をもって当接させて配設してあり、感光ドラム5の
回転に従動して回転する。そしてこの帯電ローラ1の芯
金8に電極部材9を介して電源10より所定の帯電バイ
アスが印加されることにより、回転する感光ドラム5の
周面が所定の極性・電位に一様に接触帯電処理される。
【0044】102は情報書き込み手段として露光装置
である。本例はレーザースキャナであり、画像情報の時
系列電気デジタル画素信号に対応して変調されたレーザ
ー光6を出力し、折り返しミラー102aを介して回転
する感光ドラム5の一様帯電処理面を走査露光する。こ
れにより回転する感光ドラム5の面に走査露光パターン
に対応した静電潜像が形成される。
【0045】14は現像装置であり、感光ドラム5の面
に形成された静電潜像に現像剤15を供給してトナー画
像として可視化する。2は現像剤担持体たる現像スリー
ブであり、感光ドラム5と現像スリーブ2の間には現像
バイアスとして直流バイアスに交流バイアスを重畳した
バイアスを供給する電源17が接続されており、適切な
現像バイアスを与えるようになっている。
【0046】3は転写装置としての転写ローラであり、
感光ドラム5に所定の押圧力をもって圧接させて転写ニ
ップ部を形成させている。この転写ニップ部に給紙部か
ら所定の制御タイミングをもって転写材7が給紙されて
その転写材面に感光ドラム5面側のトナー像が順次に転
写される。転写ローラ3には転写バイアスとしてトナー
と逆極性のバイアスを供給する電源19が接続されてお
り、所定のタイミングで適切な転写バイアスを与えるよ
うになっている。
【0047】20は給紙台であり、この給紙台上に積載
してセットした転写材7が給紙ローラ103の回転によ
り一枚分離給送され、搬送ローラ22やレジストローラ
23等を含むシートパス21を通って上記の転写ニップ
部に所定の制御タイミングをもって給紙される。
【0048】転写ニップ部を通った転写材7は感光ドラ
ム5の面から順次に分離されてシートパス24を通って
定着装置104に導入されて未定着のトナー像が熱もし
くは圧力により転写材7の面に定着され記録画像とな
る。そして定着装置104を通った転写材7が排紙口2
5から機外に排出される。
【0049】一方、転写材分離後の感光ドラム5の面は
感光ドラム上に残った転写残トナーがクリーニングブレ
ード4aを有するクリーニング装置4により除かれて清
浄面化されて繰り返して作像に供される。
【0050】16はプロセスカートリッジである。本例
のものは感光ドラム5・帯電ローラ1・現像装置14・
クリーニング装置4の4つのプロセス機器を外装によっ
て各装置を統合し一緒に交換可能な一体型カートリッジ
内に設けたものであり、プリンタ本体101に対して着
脱可能である。プロセスカートリッジ16はプリンタ本
体101に所定に装着されると、プリンタ本体101に
対して機械的・電気的にカップリングして画像形成動作
を実行できる状態になる。
【0051】この一体型カートリッジの場合は、現像剤
15を使い切った時に、他の装置もほぼ同時に寿命を迎
えるよう設計されている。従って、ユーザはカートリッ
ジ内の現像剤15がある間は常に安定した画像を得る事
ができ、しかも一体型であるために、その交換も容易に
行う事ができるという利点がある。
【0052】なお、プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体
とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画
像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。及
び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも
一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して
画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。
更に、少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的
にカートリッジ化して装置本体に対して着脱可能とする
ものをいう。
【0053】(2)帯電ローラ1 本実施例の接触帯電装置は接触帯電部材として帯電ロー
ラ1を備える。図2の(a)はチューブ層を被せる前
の、芯金8と、導電性柔軟層である導電性スポンジ層1
2だけの帯電ローラの縦断面模型図、(b)はチューブ
層11を被せた後の帯電ローラの縦断面模型図である。
【0054】この帯電ローラ1は帯電部を形成する中空
の柔軟なチューブ層11を有し、そのチューブ層内に芯
金8を配設し、芯金8の周辺に長手方向全面に亙って導
電性の柔軟層である、気泡12bを有する導電性発泡ス
ポンジ層12を設けて、その導電性スポンジ層12で柔
軟チューブ層11を支持している。芯金8には図示しな
い電極部材(9)が接触され、電極部材に図示しない電
源(10)が接続されている。
【0055】上記の柔軟なチューブ層11は、内側に中
空部を有する内層の抵抗層11a上に保護層11bを設
けた2層構造になっているのが一般的である。
【0056】抵抗層11aは、被帯電体を帯電するため
のもので、導電性スポンジ層12よりも抵抗が高くなる
ように形成されている。その体積抵抗率は104〜10
12Ω・cm、好ましくは107〜1010Ω・cmに調整
されている。抵抗層11bの材料としては、導電性樹
脂、絶縁樹脂又は非導電性樹脂に導電性粒子を分散した
樹脂、導電性粒子を分散したゴムやエラストマー、ある
いは、半導電性樹脂又はこれに導電性粒子を分散した樹
脂等が使用できる。
【0057】保護層11bは、抵抗層11aから滲み出
すことがある汚染物質の感光ドラム5への付着を防ぐた
めの層である。保護層11bは必ずしも必要ではない
が、抵抗層11aから汚染物質が滲み出したときに、保
護層11bがあれば、汚染物質が感光ドラム5に付着す
るのを防止でき、汚染物質による感光ドラムのひび割
れ、汚染物質の融着等が抑えられる。保護層11bはト
レジン等の材料からなっている。
【0058】帯電部材1は、図4に示したような手順
(a)〜(c)で製造される。
【0059】(a):エラストマーなどで構成される抵
抗層11aと、トレジンなどで構成される保護層11b
で構成されるチューブ層11を製造する。
【0060】また、芯金8の外周上に巻き付けられたE
PDMなどのベースゴムを両端部が端縁部へ向かい小径
となるような面取り形状とされた発泡金型などで発泡
し、導電性スポンジ層1を作製する。aは導電性スポン
ジ層1の両端部の面取り形状部である。
【0061】このとき、製造後のチューブ層11のみの
外径Aは、導電性スポンジ層12のみの外径Bよりも小
さいものにしてある。B′は面取り形状部aの外形であ
る。即ち、A<B、B′<Bである。
【0062】またチューブ層11の長手方向の全長は導
電性スポンジ層12の全長よりも長くしてある。
【0063】(b)→(c):導電性スポンジ層12の
上に、チューブ層11を、矢印で示されるようにエアー
で膨らませて同時に被せる方法がなされている。
【0064】このとき、上記のように製造後のチューブ
層11のみの外径Aは、導電性スポンジ層12のみの外
径Bよりも小さいので、前記A、Bとチューブ層11を
膨らませて導電性スポンジ層12に被せた後の帯電部材
1全体の外径Cとの関係は、A<C<Bとなっている。
即ちチューブ層11は導電性スポンジ層12をその弾性
に抗して締め付けている状態で導電性スポンジ層12に
被さり状態になる。
【0065】かくして、導電性スポンジ層12の長手方
向両端部がそれぞれ端縁部に向かって次第に小径となる
よう面取りされた形状aとなっており、かつチューブ層
11の長手方向の全長が、導電性スポンジ層12の全長
よりも長くなり、チユーブ層11が導電性スポンジ層1
2全体を覆っていることで、チューブ層12の長手端縁
部は図2の(b)、図3の(b)、図4の(c)のよう
に帯電ローラ1の芯金8方向を向く。したがって、図9
に示されるように、チューブ層11が外側に開き気味に
なることがない。また、チューブ層11の長手端縁部が
被帯電体5とは反対方向を向いていることから、チュー
ブ層11は長手端縁部において、被帯電体5と接触する
ことがないため、抵抗層11aから被帯電体5へ電流が
リークする心配がない。
【0066】また、導電性スポンジ層12はチューブ層
11より内側に設定され、またチューブ層11により完
全に覆われているので、被帯電体5に対して電流がリー
クする心配がない。
【0067】さらに、導電性スポンジ層12の製造の際
の面取り形状を作るための切削工程の際や、型内発泡で
の際にヒゲ状のバリ13(図3の(b))などが発生して
も、バリを切断する工程も省略することができる。
【0068】他にも、検査工程を省略できるなどのメリ
ットがあり、作業行程を簡略化することによるコストダ
ウンが期待できる。
【0069】なお、図3において,Oは帯電ローラ1の
中心軸線、Rは導電性スポンジ層12の半径、Nは帯電
ローラ1が感光ドラム5に圧接されているときの感光ド
ラム5との圧接ニップ部(帯電ニップ部)、Lは帯電ロ
ーラ1の中心軸線Oと圧接ニップ部Nの幅中心までの距
離、Xは導電性スポンジ層12の端面からのチューブ層
11の突出寸法である。
【0070】[実施例2]本実施例は、図5に示される
ように、チューブ層11の抵抗層11aの長手方向長さ
を、保護層11bの長手方向長さよりも短くして、か
つ、長手両端部において抵抗層11aは保護層11bよ
りも内側に配置されているところが特徴である。
【0071】チューブ層11は、コスト面の観点から、
抵抗層11aと保護層11bを同時に製造し、作業行程
を減らすことが望ましいとされている。
【0072】実際のところ、製造時には、前述したよう
に、芯金8と発泡した導電性スポンジ層12の上に、チ
ューブ層11(抵抗層11aと保護層11b)をエアー
で膨らませて同時に被せる方法がなされている。
【0073】しかしながら、この方策を用いると、外側
に位置する保護層11bは、内側に位置する抵抗層11
aよりもより大きく広げられるため、構成するカーボン
の構造がエアーの応力に耐え切れず部分的に壊れてしま
う場合がある。
【0074】これが発生すると、保護層11bの抵抗に
ムラが生じ、被帯電体への均一帯電ができなくなるた
め、画像が乱れてしまう。
【0075】そこで、これを防止するために、芯金8と
導電性スポンジ層12の上に、まず抵抗層11aを被
せ、次に保護層11bを被せるという製造方法をとる。
この方法は、前述の方法よりも作業行程が増えるが、抵
抗層11aを被せた後は、導電性スポンジ層12のみの
状態に比べ、小径となっているので、保護層11bを広
げる量を少なくすることがきる。これによって、保護層
11bの分子構造は壊れにくくなるため、前述の抵抗ム
ラが発生しにくく、安定した帯電ができる帯電部材を供
給できる。
【0076】このとき、保護層11bの長手方向長さ
は、抵抗層11aの長さよりも長くし、かつ、抵抗層1
1aは、保護層11bよりも内側となるように設定す
る。これによって、抵抗層11aからのリークの心配が
なくなるとともに、前述した抵抗ムラによる画像弊害が
発生することがなく、安定した帯電のできる接触帯電部
材が製造、供給できる。
【0077】[その他] 1)上述の各実施例において、接触帯電部材である帯電
ローラ1は感光ドラム5の回転方向に順方向または逆方
向に積極的に回転駆動させる構成にすることもできる。
【0078】2)像担持体は静電記録誘電体であっても
よく、この場合は該誘電体面を所定の極性・電位に一様
に帯電した後、除電針ヘッド・電子銃等の除電手段で選
択的に状電して画像情報の静電潜像を書き込み形成す
る。
【0079】3)また被帯電体は電子写真感光体や静電
記録誘電体に限られるものではないことは勿論である。
【0080】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明により、
以下の効果が確認された。
【0081】接触帯電部材の導電性柔軟層の長手方向両
端部が、それぞれ端縁部に向かって次第に小径となるよ
う面取りされた形状となっているので、チューブ層を被
せたときに、帯電部材は外側へ開く形状になりにくいた
め、耐久中のトナーなどの汚れの蓄積による帯電不良が
起こりにくくなる。
【0082】また、チューブ層端縁部は、被帯電体と反
対方向(帯電部材の軸方向)を向くため、抵抗層から被
帯電体に電流がリークしてしまうことがない。
【0083】また、前記チューブ層の長手方向長さが、
前記導電性柔軟層よりも長くなっており、チューブ層は
導電性柔軟層よりも内側に配置されているので、導電性
柔軟層はチューブ層に完全に覆われるため、被帯電体と
対面することがなく、これによって被帯電体上にリーク
が発生することがない。
【0084】また、導電性柔軟層製造時にヒゲ状のバリ
が発生しても、バリを切断する切断工程や、検査工程を
設ける必要がなく、これによって、製造時のコストダウ
ンが期待できる。
【0085】また、抵抗層が保護層の内側に配置されて
いることで、被帯電体へのリークの心配がないことに加
え、芯金を内包した導電性柔軟層にチューブ層を装着す
る際、チューブの保護層の構造を破壊することがないの
で、良好に被帯電体を帯電させることができる接触帯電
部材を、よりいっそう安定して製造、供給することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の画像形成装置の概略構成模型図
【図2】 帯電ローラの構成模型図(その1)
【図3】 帯電ローラの構成模型図(その2)
【図4】 帯電ローラの製造要領説明図
【図5】 実施例2の帯電ローラの構成模型図
【図6】 従来例の帯電ローラの構成模型図(その1)
【図7】 従来例の帯電ローラの構成模型図(その2)
【図8】 従来例の帯電ローラの構成模型図(その3)
【図9】 従来例の帯電ローラの構成模型図(その4)
【符号の説明】
1,18・・帯電ローラ(接触帯電部材)、2・・現像
剤担持体、3・・転写装置、4・・クリーニング装置、
5・・被帯電体(感光体)、6・・レーザーなど潜像形
成用の露光、7・・転写材、8・・帯電部材の芯金、9
・・帯電部材に帯電電圧を印加するための電極部材、1
0・・電圧付与用電源、11・・帯電部材のチューブ
層、11a・・抵抗層、11b・・保護層、12・・帯
電部材の導電性スポンジ層、13・・導電性スポンジ層
製造の際に発生するバリ、14・・現像装置、15・・
現像剤、16・・プロセスカートリッジ、17・・電圧
付与用電源、19・・電圧付与用電源、101・・画像
形成装置本体、102・・露光装置、103・・給紙ロ
ーラ、104定着装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 砂原 賢 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 月田 辰一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H003 BB11 CC05 3J103 AA02 AA15 AA33 AA53 AA74 BA32 BA41 CA03 CA05 CA62 EA02 EA03 EA08 FA06 FA07 FA15 GA02 GA52 HA03 HA04 HA05 HA12 HA15 HA18 HA20 HA31 HA53

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも抵抗層を有する柔軟なチューブ
    層内に、芯金と、前記芯金の外側周辺に設けられた導電
    性柔軟層が配設され、前記チューブ層は前記導電性柔軟
    層によって内側から支持されており、前記芯金を回転可
    能に支持させ前記チューブ層を被帯電体に当接させ、前
    記芯金に帯電電圧を印加することにより被帯電体を帯電
    させる接触帯電部材において、 前記導電性柔軟層の長手方向両端部が、それぞれ端縁部
    に向かって次第に小径となるよう面取りされた形状とな
    っており、かつ、前記チューブ層の長手方向長さは、前
    記導電性柔軟層よりも長く、かつ前記導電性柔軟層は、
    前記チューブ層によって完全に覆われていることを特徴
    とする接触帯電部材。
  2. 【請求項2】前記チューブ層は少なくとも抵抗層、及
    び、その外側に保護層を有することを特徴とする請求項
    1に記載の接触帯電部材。
  3. 【請求項3】前記チューブ層は少なくとも抵抗層、及
    び、その外側に保護層を有し、該チューブ層の長手方向
    長さは、抵抗層よりも外側に配置された保護層の方が長
    くなっており、かつ、長手両端部において抵抗層は保護
    層の内側に配置されていることを特徴とする請求項1に
    記載の接触帯電部材。
  4. 【請求項4】接触帯電部材を被帯電体に当接させ電圧を
    印加して被帯電体を帯電させる接触帯電装置において、 前記接触帯電部材は、少なくとも抵抗層を有する柔軟な
    チューブ層内に、芯金と、前記芯金の外側周辺に設けら
    れた導電性柔軟層が配設され、前記チューブ層は前記導
    電性柔軟層によって内側から支持されており、前記芯金
    を回転可能に支持させ前記チューブ層を被帯電体に当接
    させ、前記芯金に帯電電圧を印加することにより被帯電
    体を帯電させる接触帯電部材であり、前記導電性柔軟層
    の長手方向両端部が、それぞれ端縁部に向かって次第に
    小径となるよう面取りされた形状となっており、かつ、
    前記チューブ層の長手方向長さは、前記導電性柔軟層よ
    りも長く、かつ前記導電性柔軟層は、前記チューブ層に
    よって完全に覆われていることを特徴とする接触帯電装
    置。
  5. 【請求項5】前記接触帯電部材の前記チューブ層は少な
    くとも抵抗層、及び、その外側に保護層を有することを
    特徴とする請求項4に記載の接触帯電装置。
  6. 【請求項6】前記接触帯電部材の前記チューブ層は少な
    くとも抵抗層、及び、その外側に保護層を有し、該チュ
    ーブ層の長手方向長さは、抵抗層よりも外側に配置され
    た保護層の方が長くなっており、かつ、長手両端部にお
    いて抵抗層は保護層の内側に配置されていることを特徴
    とする請求項4に記載の接触帯電装置。
  7. 【請求項7】接触帯電手段により像担持体を帯電処理し
    て画像形成を実行する画像形成装置において、 前記接触帯電手段が請求項1から3のいずれかに記載の
    接触帯電部材、あるいは請求項4から6のいずれかに記
    載の接触帯電装置であることを特徴とする画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】少なくとも像担持体と該像担持体を帯電処
    理する接触帯電手段を含み、画像形成装置本体に対して
    着脱可能なプロセカートリッジにおいて、 前記接触帯電手段が請求項1から3のいずれかに記載の
    接触帯電部材、あるいは請求項4から6のいずれかに記
    載の接触帯電装置であることを特徴とするプロセカート
    リッジ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6684042B2 (en) * 2001-11-20 2004-01-27 Fuji Xerox Co., Ltd. Charging device and image forming apparatus using the same
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CN108693729A (zh) * 2017-03-29 2018-10-23 柯尼卡美能达株式会社 带电装置和图像形成装置

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