JPH11338221A - 帯電装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

帯電装置及びこれを用いた画像形成装置

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JPH11338221A
JPH11338221A JP14558798A JP14558798A JPH11338221A JP H11338221 A JPH11338221 A JP H11338221A JP 14558798 A JP14558798 A JP 14558798A JP 14558798 A JP14558798 A JP 14558798A JP H11338221 A JPH11338221 A JP H11338221A
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charging
film
movable
charged
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JP14558798A
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Yuzo Ichikawa
雄三 市川
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の小型化という要請を満たしながら、騒
音の発生を抑え、低コストで安定且つ均一な帯電性能を
確実に確保する。 【解決手段】 移動する曲面状被帯電体1に対し所定の
接触ニップ領域nをもって配置され且つ被帯電体1の移
動方向と同方向に向かって移動可能な導電性を有する可
動帯電フィルム2と、可動帯電フィルム2に所定の帯電
バイアスを印加するバイアス電源3と、可動帯電フィル
ム2の被帯電体1側に直線状部2aが形成され且つ当該
直線状部2aの一部が被帯電体1に接触して接触ニップ
領域nを形成するように、可動帯電フィルム2の形状が
規制される形状規制部材4とを備える。又は、接触ニッ
プ領域nに隣接する領域に対応した可動帯電フィルム2
部分が接触ニップ領域n端の被帯電体1の略接線方向m
に沿って延びるように、可動帯電フィルム2の形状が規
制される形状規制部材5とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式など
で用いられる帯電装置及びこれを用いた画像形成装置に
係り、特に、移動する被帯電体に接触配置される接触型
の帯電装置及びこれを用いた画像形成装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真方式の複写機やプリン
タなどの画像形成装置にあっては、感光体ドラムなどの
潜像担持体上に静電潜像を書込むために潜像担持体を予
め帯電する帯電装置が用いられたり、また、中間転写ベ
ルトなどの中間転写体を用いたタイプの画像形成装置に
あっては、潜像担持体上に形成されたトナー像を中間転
写体に一次転写させるために中間転写体を帯電する帯電
装置(転写装置に相当)が用いられている。
【0003】ここで、潜像担持体を帯電する従来の帯電
装置を例に挙げると、従来この種の帯電装置としては、
コロトロンなどの非接触帯電方式と、帯電ロールなどの
接触帯電方式とに大別されるが、コロナ放電を利用した
コロトロンなどの非接触帯電方式にあっては、オゾンや
窒素酸化物等の放電生成物が多く発生する。その放電生
成物は放電ワイヤに付着してしまい、放電動作が不安定
になり易いばかりか、感光体等の潜像担持体の表面に付
着すると潜像担持体の性能を著しく低下させる。そのた
め、生成された放電生成物の後処理が必要不可欠にな
り、その分、装置の信頼性、小型化、低コスト化という
要請に対して必ずしも充分ではなかった。
【0004】このような不具合を解決する手段として、
最近帯電ロールなどの接触帯電方式が種々提案されつつ
あり、現に広く用いられている。従来この種の接触帯電
方式にあっては、感光体ドラム等の潜像担持体に回転可
能な帯電ロール(例えば導電性弾性ゴムロール)を押し
当て、この帯電ロールに直流又は直流と交流とが重畳さ
れた電圧を印加し、潜像担持体と帯電ロールとの間の接
触ニップ領域近傍の微少な空隙において放電させること
で、帯電を行うようにしたものが既に知られている。こ
の方式によれば、オゾンの発生量が極めて少ない分、放
電生成物による放電動作が不安定化することはほとんど
ないし、更に、感光体ドラムに帯電ロールを接触配置す
ればよいため、帯電装置自体の小型化、軽量化という要
請にも沿っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
式では、帯電ロール(導電性弾性ゴムロール)の両端を
装置本体に支持し、感光体ドラム等の潜像担持体に押し
付けるようにしているため、潜像担持体からの反発力に
より帯電ロールの中央部分が潜像担持体から浮いてしま
い帯電不良になり易いという懸念がある。また、帯電ロ
ールにて長期に亘って均一な帯電を維持するには、交流
電圧(振動電圧)を印加することが好ましいことが知ら
れているが、このような交流電圧を印加すると、感光体
ドラム等の潜像担持体と帯電ロールとの間に発生する静
電吸着力が振動的に変化し、帯電ロールが振動して繰り
返し潜像担持体を叩き、騒音が発生するという技術的課
題が生ずる。
【0006】本出願人は、このような技術的課題を解決
するために、先に、例えば感光体ドラムに対し所定の接
触ニップ領域をもって配置され且つ前記感光体ドラムの
回転方向と同方向に向かって回転する導電性の可動帯電
フィルムと、この可動帯電フィルムに所定の帯電バイア
スを印加するバイアス電源とを備えた帯電装置を提供し
た(特開平9−114185号公報参照)。
【0007】このタイプによれば、導電性の可動帯電フ
ィルムは薄いため、この可動帯電フィルムの反発力は弾
性ゴムロール等の帯電ロールに比べて十分少なく、可動
帯電フィルムの中央部分が浮いて、その部分が帯電不良
になるという技術的課題が有効に回避される。また、可
動帯電フィルムの重量が帯電ロールに比べて小さいた
め、感光体ドラムを叩く力が減少し、騒音が低減され
る。更に、可動帯電フィルムは、帯電ロール(導電性ゴ
ムロール)に比べ、導電部の製造管理が容易であり、製
造方法も比較的簡単に済むため、低コストである。更に
また、可動帯電フィルムは、断面が丸形の帯電ロールに
比べ、感光体ドラムとの接触ニップ領域における姿勢が
ある程度制御可能である(例えばチューブ状の可動帯電
フィルムの押しつけの程度を可変設定する)ため、放電
領域を多く確保する等の帯電特性の調整が容易になる。
これにより、騒音の発生を抑え、低コストで安定且つ均
一な帯電性能を確保することが可能になる。
【0008】ところで、このような従前の可動帯電フィ
ルム方式にあっては、可動帯電フィルムが感光体ドラム
に接触した場合、可動帯電フィルムと感光体ドラムとが
面接触している部分では放電現象が起こらない。すなわ
ち、放電には空気が存在する必要があり、微少なエアギ
ャップ(隙間)をもって初めて放電することになるので
ある。ここで、微少なエアギャップとは、パッシェンの
法則(放電開始電圧はエアギャップにより決定され、そ
のエアギャップ以下の所で放電現象が起こっており、そ
れを超える空隙では放電は起こらない。)に基づいて決
定されるギャップである。
【0009】また、例えば潜像担持体としての感光体ド
ラムに接触するタイプの帯電装置に印加される電圧は、
感光体ドラムの下地アース(金属ドラム)との短絡(リ
ーク)が発生するため、ある程度上限値が決まってしま
う。つまり、それ以上電圧を上げていくと感光体ドラム
とリークを起こしてしまい、帯電装置としての性能が損
なわれる。
【0010】従って、印加電圧の上限値が決まっている
以上、放電領域を更に稼ぐには、感光体ドラム等の潜像
担持体と可動帯電フィルムとの間に放電可能なエアギャ
ップを広く確保することが必要不可欠になってしまう。
【0011】ところが、従前の可動帯電フィルム方式に
あっては、例えばチューブ状の可動帯電フィルムの内側
に一対の形状規制部材を配設し、この形状規制部材によ
ってチューブ状の可動帯電フィルムを僅かに押しつぶし
た状態で、例えば潜像担持体として円筒状の感光体ドラ
ムに押し付け、感光体ドラムと可動帯電フィルムとの間
に接触ニップ領域を確保するようにしている。このた
め、一対の形状規制部材に掛け渡される可動帯電フィル
ムの感光体ドラム側部分は、必然的に感光体ドラム側に
凸の曲線状部として構成されることになる。
【0012】従って、接触ニップ領域に隣接する領域に
対応する可動帯電フィルム部分と、感光体ドラムとの間
に形成される放電可能な微少エアギャップ領域は、感光
体ドラム径が大きいタイプであれば、十分に確保される
かも知れないが、装置の小型化という要請下において、
感光体ドラム径を小さくするタイプにあっては、接触ニ
ップ領域に隣接する領域に対応する可動帯電フィルム部
分と、感光体ドラムとの間に形成される放電可能な微少
エアギャップ領域を十分に確保することが困難になり、
帯電性能が不足し易くなり、潜像ゴースト等の画像欠陥
につながり易いという懸念がある。特に、画像形成速度
(プロセススピード)を速くしようとすると、放電時間
が更に短くなる分、帯電性能が更に低下してしまい、潜
像ゴースト等の画像欠陥が更に悪化するという懸念があ
る。
【0013】本発明は、このような技術的課題を解決す
るためになされたものであって、装置の小型化という要
請を満たしながら、騒音の発生を抑え、低コストで安定
且つ均一な帯電性能を確実に確保することができる帯電
装置及びこれを用いた画像形成装置を提供するものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の基本
的態様は、図1(a)に示すように、移動する曲面状被
帯電体1に対し所定の接触ニップ領域nをもって配置さ
れ且つ被帯電体1の移動方向と同方向に向かって移動可
能な導電性を有する可動帯電フィルム2と、前記可動帯
電フィルム2に所定の帯電バイアスを印加するバイアス
電源3と、前記可動帯電フィルム2の被帯電体1側に直
線状部2aが形成され且つ当該直線状部2aの一部が被
帯電体1に接触して接触ニップ領域nを形成するよう
に、可動帯電フィルム2の形状が規制される形状規制部
材4とを備えたことを特徴とするものである。
【0015】このような技術的手段において、本願の適
用対象は、移動する曲面状被帯電体1を帯電するもので
あれば、被帯電体1の種類に応じて適宜選定して差し支
えない。例えばドラム状等の曲面状被帯電体1が電子写
真方式や静電記録方式にて静電潜像が担持される感光体
や誘電体などの潜像担持体である場合には、この潜像担
持体を予め帯電する装置が対象となり、また、被帯電体
1が例えば中間転写ベルトなどの中間転写体や最終的な
記録媒体である場合には、中間転写体や記録媒体を介し
て潜像担持体上のトナー像と逆極性の電荷を付与してト
ナー像を中間転写体等に転写する装置(転写装置)が対
象になる。更に、本願に係る帯電装置を具備した画像形
成装置も本願の適用対象である。
【0016】また、可動帯電フィルム2としては移動可
能な態様であればよく、チューブ状に形成されて循環回
転する態様(シームレスベルト)は勿論のこと、被巻き
取りリールに巻装されたものを巻き取りリール側へ順次
巻き取る態様(巻き取り方式)など適宜選定して差し支
えないが、構成の簡略化という観点からすれば、チュー
ブ状のものが好ましい。更に、バイアス電源3による帯
電バイアスとしては、直流電圧だけでもよいが、帯電性
能をより向上させるという観点(被帯電体1を均一に帯
電させること、及び、トナー等の付着による汚れ防止
(汚れた部分は帯電不良となる))からすれば、交流電
圧重畳の直流電圧を用いることが好ましい。
【0017】また、形状規制部材4としては、少なくと
も、可動帯電フィルム2の被帯電体1側に直線状部2
aが形成される点、当該直線状部2aの一部が被帯電
体1と接触して接触ニップ領域nが形成される点を満足
するものであれば、例えばチューブ状の可動帯電フィル
ム2の内側に配設してもよいし、当該可動帯電フィルム
2の外側に配設してもよいし、あるいは、当該可動帯電
フィルム2の内側及び外側の両方に配設するようにして
もよく、その数、形状、配設位置などについては適宜選
定して差し支えない。代表的な形状規制部材4の態様と
しては、例えば一つの接触ニップ領域nを挟んで形状規
制部材4を一対設け、この一対の形状規制部材4間に掛
け渡された可動帯電フィルム2の被帯電体1側が略直線
配置された状態で被帯電体1に接触するものが挙げられ
る。ここで、可動帯電フィルム2の移動負荷を極力抑え
るという観点からすれば、形状規制部材4自体を回転自
在に支承し、可動帯電フィルム2に追従して回転するも
のがよい。
【0018】更に、可動帯電フィルム2の移動態様とし
ては、被帯電体1の移動に追従して従動するものであっ
てもよいし、あるいは、被帯電体1とは別に可動帯電フ
ィルム2を駆動してもよい。但し、図1(a)に示す態
様にあっては、可動帯電フィルム2の直線状部2aと被
帯電体1との接触ニップ領域nは極力少なく抑えられる
ことからすれば、被帯電体1とは別に可動帯電フィルム
2を駆動する態様が好ましい。ここで、可動帯電フィル
ム2を別駆動する態様としては、駆動部材を可動帯電フ
ィルム2に接触配置し、駆動部材からの駆動力を可動帯
電フィルム2に伝達するものであれば適宜選定して差し
支えないが、装置構成の簡略化という観点からすれば、
形状規制部材4の少なくとも一つ4aを可動帯電フィル
ム2の回転駆動部材として兼用する態様が好ましい。
【0019】また、バイアス電源3からのバイアス印加
方式については、可動帯電フィルム2に帯電バイアスを
印加できるものであれば適宜選定して差し支えないが、
可動帯電フィルム2からの無駄な放電を極力抑えるとい
う観点からすれば、少なくとも被帯電体1に近い側に位
置する可動帯電フィルム2部分から帯電バイアスを印加
することが好ましい。この場合、装置構成を簡略化する
という観点からすれば、例えば形状規制部材4のうち被
帯電体側に位置する少なくとも一つ4bを導電性部材に
て構成し、この形状規制部材4bにバイアス電源3から
の電圧を印加するようにすればよい。
【0020】更に、図1(a)の態様にあっては、通常
可動帯電フィルム2の直線状部2aを被帯電体1に常時
接触配置するものであるが、帯電動作時のみ両者を接触
配置し、非帯電動作時には両者を非接触配置するように
してもよい。この場合、図1(a)において、本発明と
しては、移動する曲面状被帯電体1の移動方向と同方向
に向かって移動可能な導電性を有する可動帯電フィルム
2と、前記可動帯電フィルム2に所定の帯電バイアスを
印加するバイアス電源3と、前記可動帯電フィルム2の
被帯電体1側に直線状部2aが形成され且つバイアス電
源3から所定の帯電バイアスが印加された条件下で前記
直線状部2aの一部が被帯電体1に所定の接触ニップ領
域nをもって接触する程度に近接配置されるように、可
動帯電フィルム2の形状が規制される形状規制部材4と
を具備させるようにすればよい。
【0021】更に、本発明は、図1(a)に示す態様
(可動帯電フィルム2に直線状部2aを備えた態様)以
外でも実現可能である。すなわち、本発明の他の態様と
しては、図1(b)に示すように、移動する曲面状被帯
電体1に対し所定の接触ニップ領域nをもって配置され
且つ被帯電体1の移動方向と同方向に向かって移動可能
な導電性を有する可動帯電フィルム2と、前記可動帯電
フィルム2に所定の帯電バイアスを印加するバイアス電
源3と、前記接触ニップ領域nに隣接する領域に対応し
た可動帯電フィルム2部分が接触ニップ領域n端の被帯
電体1の略接線方向mに沿って延びるように、可動帯電
フィルム2の形状が規制される形状規制部材5とを備え
たものが挙げられる。
【0022】次に、上述した技術的手段の作用について
説明する。先ず、図1(a)に示す態様の帯電装置につ
いて述べると、今、可動帯電フィルム2は、移動する曲
面状被帯電体1に対し所定の接触ニップ領域nをもって
配置され且つ被帯電体1の移動方向と同方向に向かって
移動する。そして、バイアス電源3は可動帯電フィルム
2に所定の帯電バイアスを印加する。この状態におい
て、形状規制部材4は、可動帯電フィルム2の被帯電体
1側に直線状部2aを形成し、この直線状部2aの一部
を被帯電体1に接触させて接触ニップ領域nを確保する
ため、接触ニップ領域n近傍の隣接領域の被帯電体1と
可動帯電フィルム2との間の放電可能な微小間隙が広く
確保されることになり、可動帯電フィルム2が被帯電体
1を効率的に帯電する。
【0023】また、本発明においては、接触ニップ領域
n自体が狭く設定可能であるため、放電可能なエアギャ
ップを確保する上で、可動帯電フィルム2の形状が不必
要に大型化されることはない。尚、図1(a)におい
て、帯電動作時にのみ可動帯電フィルム2と被帯電体1
とが接触配置される態様についても、略同様である。
【0024】次に、図1(b)に示す態様の帯電装置に
ついて述べると、可動帯電フィルム2は、移動する曲面
状被帯電体1に対し所定の接触ニップ領域nをもって配
置され且つ被帯電体1の移動方向と同方向に向かって移
動する一方、バイアス電源3は可動帯電フィルム2に所
定の帯電バイアスを印加する。この状態において、形状
規制部材4は、接触ニップ領域nに隣接する領域に対応
した可動帯電フィルム2部分が接触ニップ領域n端の被
帯電体1の略接線方向mに沿って延びるように、可動帯
電フィルム2を配置するため、接触ニップ領域n近傍の
隣接領域の被帯電体1と可動帯電フィルム2との間の放
電可能な微小間隙が広く確保されることになり、可動帯
電フィルム2が被帯電体1を効率的に帯電する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。 ◎実施の形態1 図2は本発明が適用された画像形成装置の実施の形態1
を示す。同図において、符号20は感光体ドラム、21
は感光体ドラム20を帯電する帯電装置、22は帯電さ
れた感光体ドラム20上に静電潜像を書込むレーザ走査
装置などの露光装置、23は感光体ドラム20上に形成
された静電潜像をトナー現像する現像装置、24は感光
体ドラム20上に形成されたトナー像を記録紙25上に
転写する転写装置、26は感光体ドラム20上の残留ト
ナー等を清掃するクリーナ(本例ではクリーニングブレ
ード方式)、27は記録紙25を供給する給紙カセッ
ト、28は給紙カセット27からの記録紙25を所定の
タイミングで転写部位へ供給する位置合せロール(レジ
ストレーションロール)、29は転写後の記録紙25上
の未定着トナー像を定着する定着装置である。尚、本実
施の形態では、感光体ドラム20、帯電装置21、現像
装置23、クリーナ26が画像形成カートリッジ30と
して一体化されている。
【0026】本実施の形態において、帯電装置21は、
図3に示すように、感光体ドラム20に対して接触配置
されるチューブ状の導電性可動帯電フィルム40と、こ
の可動帯電フィルム40の内側に配設されて当該可動帯
電フィルム40が略三角形状に張架される複数の形状規
制部材50と、可動帯電フィルム40に帯電バイアスを
印加するバイアス電源60とを備えたものである。
【0027】より具体的に述べると、本実施の形態で
は、感光体ドラム20としては例えば外径が30φのも
のが用いられており、一方、可動帯電フィルム40とし
ては、例えば自由状態でφ13.5mm、長手方向寸法
が220mm、厚さが0.1mmのポリフッ化ビニリデ
ン樹脂のチューブ状(パイプ状)のシームレスベルトが
用いられており、体積抵抗率が107〜109Ω・cm程
度になるように、樹脂中にカーボンブラック等が分散せ
しめられている。
【0028】また、本実施の形態において、形状規制部
材50は、可動帯電フィルム40の感光体ドラム20側
に配置される一対のドラム側規制ロール51,52と、
この一対のドラム側規制ロール51,52に対し感光体
ドラム20と反対側に配置される一つの反対側規制ロー
ル53とからなり、可動帯電フィルム40を略三角形状
に規制し、この可動帯電フィルム40の感光体ドラム2
0側にはドラム側規制ロール51,52間に掛け渡され
た直線状部40aを形成するようにしたものである。そ
して、可動帯電フィルム40の直線状部40aの略中央
が感光体ドラム20の軸方向に沿って極狭い接触ニップ
領域n(本実施の形態では、1mm〜2mm程度)をも
って接触配置されている。
【0029】更に、本実施の形態においては、図3〜図
5に示すように、ドラム側規制ロール51,52として
は例えばφ5mmのステンレス丸棒が用いられ、一方、
反対側規制ロール53としては例えばφ8mmのステン
レス丸棒が用いられる。そして、各規制ロール51〜5
3の両端は、軸受プレート54に回転自在に支承されて
いる。この軸受プレート54は、金属、樹脂成形品等適
宜選定して差し支えないが、本実施の形態では、導電性
樹脂(例えば東レ(株)製トレカ)からなる板材が用い
られており、この軸受プレート54には各規制ロール5
1〜53が夫々回転可能に嵌合する軸受孔55〜57が
孔開け加工されている。尚、軸受プレート54は、画像
形成カートリッジ30(図2参照)に絶縁固定されてい
る。
【0030】更にまた、本実施の形態では、反対側規制
ロール53が駆動ロールとして構成されている。すなわ
ち、反対側規制ロール53の支持軸53aの一端は軸受
プレート54の軸受孔57を貫通して外方まで延びてお
り、この支持軸53aの先端には外周にゴムを付したト
ラッキングロール58が連結固定され、このトラッキン
グロール58が感光体ドラム20の表面に対し接触転動
するようになっている。そして、本例では、可動帯電フ
ィルム40の移動速度は、感光体ドラム20に対して例
えば1:2の速度でゆっくり回転している。また、反対
側規制ロール53の両端支持部のうち軸受プレート54
の内側には鍔状の抜け止めリング59が嵌挿固定され、
可動帯電フィルム40の脱落防止を図っている。
【0031】また、本実施の形態において、バイアス電
源60は交流電源61と直流電源62とで構成されてい
る。ここで、帯電バイアスとしては、例えば周波数が7
00Hz、ピーク間電圧が約1.8kVの交流成分と、
500Vの直流成分とを重畳させたものが用いられる。
特に、本実施の形態では、バイアス電源60は、導電性
の軸受プレート54に帯電バイアスを印加することで、
各規制ロール51〜52を通じて可動帯電フィルム40
に帯電バイアスを印加するようになっている。尚、帯電
バイアスの印加方式については、必ずしも全ての規制ロ
ール51〜53に帯電バイアスを印加することはない
が、反対側規制ロール53だけに帯電バイアスを印加す
ると、帯電された可動帯電フィルム40が感光体ドラム
20側へ移動していく間に不必要に放電してしまい、感
光体ドラム20との間での放電が起こり難くなる懸念が
あるため、少なくともドラム側規制ロール51,52の
いずれかに帯電バイアスを印加することがよい。
【0032】次に、本実施の形態に係る帯電装置の作動
について説明する。本実施の形態では、感光体ドラム2
0が回転すると、この感光体ドラム20の回転がトラッ
キングロール58を介して反対側規制ロール(駆動ロー
ル)53に伝達され、可動帯電フィルム40が感光体ド
ラム20と同方向に回転する。また、バイアス電源60
からの帯電バイアスは、導電性の軸受プレート54及び
各規制ロール51〜53を介して可動帯電フィルム40
へと印加される。
【0033】このような状態において、放電のためのエ
アギャップは、パッシェンの法則により帯電バイアスと
の関係により決定される。つまり、帯電バイアスが、ピ
ーク間電圧1.8kVの交流成分に、500Vの直流成
分を重畳した程度では、放電限界空隙sとなるエアギャ
ップは160μm程度であり、これ以上の空隙では放電
は起こらない。また、可動帯電フィルム40の直線状部
40aと感光体ドラム20との接触ニップ領域nでは空
気がないため、放電は起こらない。従って、本実施の形
態では、放電が起こる有効放電領域Aは、図6(a)に
示すように、放電限界範囲(接触ニップ領域nを含み、
可動帯電フィルム40と感光体ドラム20との間のエア
ギャップが放電限界空隙に至るまでの範囲)Bから接触
ニップ領域nを差し引いた部分になる。
【0034】ここで、本実施の形態に係る帯電装置の性
能を評価する上で、例えば一対の規制ロール51’,5
2’にて可動帯電フィルム40’に感光体ドラム20側
に向かって凸形状の曲線状部40bを形成し、この曲線
状部40bの略中央を感光体ドラム20に接触配置して
なる態様の比較の形態(図6(b)参照)について、実
施の形態と同様に有効放電領域を調べたところ、比較の
形態においては、放電が起こる有効放電領域A’は、図
6(b)に示すように、放電限界範囲(接触ニップ領域
nを含み、可動帯電フィルム40’と感光体ドラム20
との間のエアギャップが放電限界空隙に至るまでの範
囲)B’から接触ニップ領域nを差し引いた部分にな
る。両者を対比して見るに、実施の形態では、接触ニッ
プ領域nが狭く、しかも、放電限界範囲Bが十分に広く
確保されるため、有効放電領域Aは十分に確保され、帯
電不良が起因する潜像ゴースト等の画像欠陥はほとんど
見られないのに対し、比較の形態では、放電限界範囲
B’自体は、実施の形態と略同程度に確保されるにして
も、接触ニップ領域nがある程度広くなってしまうた
め、有効放電領域A’は実施の形態(A)に比べて狭い
ものになってしまい、上述した帯電不良が起因する潜像
ゴースト等の画像欠陥が起こり易いことが確認された。
【0035】また、本実施の形態では、反対側規制ロー
ル53を駆動ロールとして兼用し、感光体ドラム20に
対して可動帯電フィルム40を強制的に回転駆動させる
という方式が採用されているため、可動帯電フィルム4
0がスリップ等で停止してしまう事態はなくなる。この
ため、クリーナ26のクリーニングブレード261をす
り抜けたトナーやトナーの外添剤が可動帯電フィルム4
0の表面に部分的に付着する(溜まる)ことはなくな
り、可動帯電フィルム40の表面に付着したトナー等に
起因して帯電不良が起こることはなく、黒筋等の画像欠
陥は有効に回避される。
【0036】更に、本実施の形態では、バイアス電源6
0からの帯電バイアスは、各規制ロール51〜53を通
じて可動帯電フィルム40に印加されるようになってい
るため、感光体ドラム20の接触ニップ領域n近傍にお
ける可動帯電フィルム40の帯電電荷量は常時十分に確
保されることになり、可動帯電フィルム40と感光体ド
ラム20との間では常時適正な放電動作が行われる。
【0037】◎実施の形態2 図7は本発明が適用された帯電装置の実施の形態2の要
部を示す説明図である。同図において、本実施の形態に
係る帯電装置の基本的構成は、実施の形態1と略同様
に、例えばドラム側規制ロール51,52にて可動帯電
フィルム40の感光体ドラム20側に直線状部40aを
形成したものであるが、実施の形態1と異なり、前記直
線状部40aのレイアウトについては、帯電動作時(バ
イアス電源60による帯電バイアス印加時)にのみ感光
体ドラム20に接触配置される(図7中実線で示す)よ
うに、感光体ドラム20に対し近接配置した(図7中点
線で示す)ものである。
【0038】従って、本実施の形態によれば、図示外の
バイアス電源からの帯電バイアスが可動帯電フィルム4
0に印加されると、可動帯電フィルム40の直線状部4
0aが静電的に感光体ドラム20側に引っ張られ、直線
状部40aの略中央が感光体ドラム20に近づいて接触
し、この接触ニップ領域nの周囲のうち、放電限界空隙
s内で放電が行われる。このとき、有効放電領域Aは実
施の形態1と略同程度に広く確保され、良好な帯電性能
が得られる。
【0039】特に、本実施の形態においては、非帯電動
作時には、可動帯電フィルム40を感光体ドラム20か
ら非接触配置する方式が採用されている。このため、感
光体ドラム20に可動帯電フィルム40を常時接触配置
する態様において生ずる、以下のような技術的課題は有
効に回避される。
【0040】すなわち、例えば感光体ドラム20に可動
帯電フィルム40を常時接触配置する態様において、高
温高湿環境(例えば30℃、90%)下で長時間(例え
ば2週間放置)置いておくと、可動帯電フィルム40に
含まれた成分が水分に溶け、フィルム表面上に、にじみ
出てきて、感光体ドラム20に付着してしまい、白抜け
等の画像欠陥を起こすという現象が見られた。この現象
は5枚から10枚程度プリントすればクリーナ26のク
リーニングブレードで掻き落とされ、消えることが確認
されたが、その間のプリント枚数は画像欠陥になり、無
駄になってしまうという懸念がある。ところが、本実施
の形態では、たとえ高温高湿環境下で長時間放置したと
しても、可動帯電フィルム40からにじみ出てくる成分
が感光体ドラム20側に付着することがないため、上述
した懸念は全くない。
【0041】尚、上述した感光体ドラム20に可動帯電
フィルム40を常時接触配置する態様において、上述し
た不具合を回避するために、帯電装置をリトラクト自在
に取付け、帯電動作時にのみに感光体ドラム20に可動
帯電フィルム40を接触配置するようにしてもよい。
【0042】◎実施の形態3 図8は本発明が適用された帯電装置の実施の形態3の要
部を示す説明図である。同図において、本実施の形態に
係る帯電装置の基本的構成は、実施の形態1,2と同様
に、感光体ドラム20に対し所定の接触ニップ領域nを
もって配置され且つ感光体ドラム20とが帯電される可
動帯電フィルム40と、この可動帯電フィルム40の形
状を規制する形状規制部材50と、前記可動帯電フィル
ム40に帯電バイアスを印加する図示外のバイアス電源
とを備えたものであり、前記形状規制部材50は、例え
ば実施の形態1,2と同様に、接触ニップ領域nを挟ん
で配設される一対のドラム側規制ロール51,52と、
駆動ロールを兼ねる一つの反対側規制ロール(図示せ
ず)とを備えている。
【0043】ところが、本実施の形態において、前記ド
ラム側規制ロール51,52は、実施の形態1,2と異
なり、可動帯電フィルム40には感光体ドラム20側に
向かって凸形状の曲線状部40bを形成し、感光体ドラ
ム20に前記曲線状部40bの略中央を接触配置すると
共に、接触ニップ領域nに隣接する領域に対応した可動
帯電フィルム40部分が接触ニップ領域n端の感光体ド
ラム20の略接線方向mに沿って延びるように、可動帯
電フィルム40の形状を規制したものである。
【0044】従って、本実施の形態によれば、前記接触
ニップ領域nに隣接する領域に対応する可動帯電フィル
ム40部分が接触ニップ領域n端の感光体ドラム20の
略接線方向mに沿って延びているため、可動帯電フィル
ム40と感光体ドラム20との間の接触ニップ領域nに
隣接する箇所には、放電限界空隙s内のエアギャップ、
すなわち、有効放電領域A(放電限界範囲B−接触ニッ
プ領域n)が広く確保されることになり、その分、帯電
性能が安定する。
【0045】また、本実施の形態にあっては、実施の形
態1,2に比べて、接触ニップ領域nが比較的広くなる
ため、その分、可動帯電フィルム40のレイアウト上の
スペースを広く確保することが必要になるが、広い接触
ニップ領域nの存在によって、感光体ドラム20からの
駆動力を接触ニップ領域nを通じて可動帯電フィルム4
0に確実に伝達することが可能であるため、可動帯電フ
ィルム40の駆動方式とし、駆動ロール(反対側規制ロ
ール)による可動帯電フィルム40の強制駆動に代え
て、感光体ドラム20による従動のみでも差し支えな
い。
【0046】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
帯電装置によれば、曲面状被帯電体に対し可動帯電フィ
ルムを少なくとも帯電動作時に接触配置させ、被帯電体
と可動帯電フィルムとの接触ニップ領域に隣接する箇所
に放電可能なエアギャップを広範囲に確保するようにし
たので、装置の小型化という要請を満たしながら、騒音
の発生を抑え、低コストで安定且つ均一な帯電性能を確
実に確保することができる。そして、このような帯電装
置を用いた画像形成装置によれば、装置の小型化を図り
ながら、安定した帯電特性の画像形成装置を実現するこ
とができる。
【0047】特に、請求項1又は請求項5記載の発明に
よれば、可動帯電フィルムの被帯電側に直線状部を形成
し、この直線状部の一部を被帯電体に接触させるように
したので、接触ニップ領域自体を狭く設定でき、その
分、帯電装置(可動帯電フィルム)自体の小型化を図り
ながら、帯電性能を良好に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)(b)は本発明が適用された帯電装置
の概要を示す説明図である。
【図2】 本発明が適用された画像形成装置の実施の形
態1の概要を示す説明図である。
【図3】 実施の形態1で用いられる帯電装置の概要を
示す説明図である。
【図4】 同帯電装置の要部斜視図である。
【図5】 図4中V方向から見た矢視図である。
【図6】 (a)は実施の形態1に係る帯電装置の可動
帯電フィルムと感光体ドラムとの接触状態を示す説明
図、(b)は比較の形態に係る帯電装置の可動帯電フィ
ルムと感光体ドラムとの接触状態を示す説明図である。
【図7】 実施の形態2に係る帯電装置の図6(a)と
同様な要部説明図である。
【図8】 実施の形態3に係る帯電装置の図6(a)と
同様な要部説明図である。
【符号の説明】
1…被帯電体,2…可動帯電フィルム,2a…直線状
部,3…バイアス電源,4,4a,4b…形状規制部
材,5…形状規制部材,n…接触ニップ領域,m…接線
方向

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動する曲面状被帯電体に対し所定の接
    触ニップ領域をもって配置され且つ被帯電体の移動方向
    と同方向に向かって移動可能な導電性を有する可動帯電
    フィルムと、 前記可動帯電フィルムに所定の帯電バイアスを印加する
    バイアス電源と、 前記可動帯電フィルムの被帯電体側に直線状部が形成さ
    れ且つ当該直線状部の一部が被帯電体に接触して接触ニ
    ップ領域を形成するように、可動帯電フィルムの形状が
    規制される形状規制部材とを備えたことを特徴とする帯
    電装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の帯電装置において、 形状規制部材は、一つの接触ニップ領域を挟んで一対設
    けられており、この一対の形状規制部材間に掛け渡され
    た可動帯電フィルムの被帯電体側が略直線配置された状
    態で被帯電体に接触することを特徴とする帯電装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の帯電装置において、 形状規制部材の少なくとも一つは、可動帯電フィルムを
    回転させる駆動部材を兼用することを特徴とする帯電装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の帯電装置において、 形状規制部材のうち被帯電体側に位置する少なくとも一
    つは、導電性部材からなり、バイアス電源からの電圧が
    印加されるものであることを特徴とする帯電装置。
  5. 【請求項5】 移動する曲面状被帯電体の移動方向と同
    方向に向かって移動可能な導電性を有する可動帯電フィ
    ルムと、 前記可動帯電フィルムに所定の帯電バイアスを印加する
    バイアス電源と、 前記可動帯電フィルムの被帯電体側に直線状部が形成さ
    れ且つバイアス電源から所定の帯電バイアスが印加され
    た条件下で前記直線状部の一部が被帯電体に所定の接触
    ニップ領域をもって接触する程度に近接配置されるよう
    に、可動帯電フィルムの形状が規制される形状規制部材
    とを備えたことを特徴とする帯電装置。
  6. 【請求項6】 移動する曲面状被帯電体に対し所定の接
    触ニップ領域をもって配置され且つ被帯電体の移動方向
    と同方向に向かって移動可能な導電性を有する可動帯電
    フィルムと、 前記可動帯電フィルムに所定の帯電バイアスを印加する
    バイアス電源と、 前記接触ニップ領域に隣接する領域に対応した可動帯電
    フィルム部分が接触ニップ領域端の被帯電体の略接線方
    向に沿って延びるように、可動帯電フィルムの形状が規
    制される形状規制部材とを備えたことを特徴とする帯電
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6いずれかに記載の帯電
    装置を含む画像形成装置。
JP14558798A 1998-05-27 1998-05-27 帯電装置及びこれを用いた画像形成装置 Pending JPH11338221A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8126368B2 (en) 2008-09-25 2012-02-28 Fuji Xerox Co., Ltd. Charge device, image formation assembly using the same, and image formation apparatus
US8185000B2 (en) 2008-04-30 2012-05-22 Fuji Xerox Co., Ltd. Electrostatic charging apparatus, and image forming assembly and image forming apparatus which employ the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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