JP2002048278A - フレキシブルチューブ用継手 - Google Patents

フレキシブルチューブ用継手

Info

Publication number
JP2002048278A
JP2002048278A JP2000237833A JP2000237833A JP2002048278A JP 2002048278 A JP2002048278 A JP 2002048278A JP 2000237833 A JP2000237833 A JP 2000237833A JP 2000237833 A JP2000237833 A JP 2000237833A JP 2002048278 A JP2002048278 A JP 2002048278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber packing
joint
retaining ring
flexible tube
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000237833A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Fujisawa
正造 藤沢
Hisao Onishi
久男 大西
Toshio Shibabuchi
利夫 柴渕
Mikio Nakaoka
幹夫 中岡
Kazuyoshi Kariki
和良 雁木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinwa Sangyo Co Ltd
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Shinwa Sangyo Co Ltd
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinwa Sangyo Co Ltd, Osaka Gas Co Ltd filed Critical Shinwa Sangyo Co Ltd
Priority to JP2000237833A priority Critical patent/JP2002048278A/ja
Publication of JP2002048278A publication Critical patent/JP2002048278A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレキシブルチューブ用継手において、安価
な構成で容易にガス漏れを発見でき、しかも継手内への
塵芥や水の侵入を防止できるようにする。 【解決手段】 止輪25と筒状本体11との間に、フレ
キシブルチューブ1のコルゲイト管2から漏れ出した後
に継手10内に入り込んだガスを継手10外に逃がすた
めの排気路が形成される。この排気路の部分における止
輪25の外周に環状のゴムパッキン67が装着されると
ともに、このゴムパッキン67が装着された部分の止輪
25の外周にテーパ面64が形成されて、このゴムパッ
キン67の弾性とテーパ面64の作用とによりゴムパッ
キン67が縮径することによって排気路を閉じるととも
に、ガス漏れの際にはこのガスの圧力によりゴムパッキ
ン67の弾性とテーパ面64の作用とに抗してこのゴム
パッキン67を拡径させることによって排気路を開く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス管に使用され
るフレキシブルチューブ用継手に関する。
【0002】
【従来の技術】ガス管に使用されるフレキシブルチュー
ブ用の継手として、たとえば特開平9−166256号
公報によって開示されるものがある。
【0003】この継手に用いられるフレキシブルチュー
ブは、コルゲイト管が樹脂製の被覆体にて覆われた構成
であり、この継手を用いて、ガス器具などの他部材に接
続される。
【0004】このようなフレキシブルチューブと継手と
を用いてガス配管を施した家屋を建設する場合には、フ
レキシブルチューブを配管した後に釘打ち作業を行うこ
とが多い。このとき、誤って釘の先端がフレキシブルチ
ューブに到達してしまった場合には、釘がコルゲイト管
を突き破って、その部分でガス漏れが生じる。その一方
で、樹脂製の被覆体は釘の周囲に密着するので、この部
分から外側へガス漏れが生じることはない。このため、
コルゲイト管から漏れ出したガスは、コルゲイト管と被
覆体との隙間を通って継手の内部に流れ込み、この継手
に形成された貫通孔状の通気路を通って継手の外部に流
出する。これによって、釘打ちによるガス漏れの発生を
発見して適切に対処することが可能である。
【0005】貫通孔は、継手内から外へのガスの通過は
許容するが、外から継手内への水や塵芥の透過、侵入は
阻止する選択透過部材で塞がれている。この選択透過部
材は、熱可塑性樹脂粉体から成形した連続気孔を有する
多孔質体などによって形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、選択透過部材
は、このように熱可塑性樹脂粉体から成形した連続気孔
を有する多孔質体などによって形成されているという特
殊な構成であるため、その製造コストが高いという課題
がある。
【0007】そこで本発明は、このような課題を解決し
て、安価な構成で容易にガス漏れを発見でき、しかも継
手内への塵芥や水の侵入を防止できるようにすることを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、先端部が筒状本体の内部にねじ込まれた止輪
の基端部と筒状本体の端部との間に、フレキシブルチュ
ーブのコルゲイト管から漏れ出した後に被覆体とコルゲ
イト管との隙間を通って継手内に入り込んだガスを継手
外に逃がすための排気路が形成され、この排気路の部分
における止輪の外周に環状のゴムパッキンが装着される
とともに、このゴムパッキンが装着された部分の止輪の
外周にテーパ面が形成されて、このゴムパッキンの弾性
とテーパ面の作用とによりゴムパッキンが縮径すること
によって排気路を閉じるように構成されるとともに、ガ
ス漏れの際にはこのガスの圧力により前記ゴムパッキン
の弾性とテーパ面の作用とに抗してこのゴムパッキンを
拡径させることによって排気路を開くことができるよう
に構成したものである。
【0009】このような構成であると、止め輪の外周に
テーパ面を形成するとともにこのテーパ面の部分にOリ
ングなどのゴムパッキンを装着するだけの簡単で安価な
構成によって、継手内のガスを外部に排出させてガス漏
れの発見に寄与させることができるとともに、継手内に
塵芥や水などが侵入することを確実に防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1において、1はフレキシブル
チューブで、薄肉のステンレス製のコルゲイト管2と、
このコルゲイト管2の外周を覆う樹脂製のチューブ状の
被覆体3とによって構成されている。コルゲイト管2に
おいて、4は山部、5は谷部である。このフレキシブル
チューブ1は、コルゲイト管2の先端の数山分につき被
覆体3が取り除かれた状態で、本発明にもとづく継手1
0に接続される。
【0011】この継手10において、11は筒状本体
で、真鍮などの金属によって形成され、その一端に外ね
じ部12が形成されることで、ガス管などの被接続体に
接続することができるように構成されている。13は六
角部で、外ねじ部12のねじ込み操作のために用いられ
る。
【0012】筒状本体11の内周には、その他端の開口
側から順に、内ねじ部15と、この内ねじ部15のねじ
の谷部の内径と同等またはそれよりも若干大径の内周面
16と、内周面16よりも小径の環状のシール材収容部
17とが形成されている。シール材収容部17には、環
状のゴム製のシール材21が、ゆるい圧入状態で収容さ
れている。
【0013】継手10において、25は止輪で、真鍮な
どの金属によって筒状に形成されるとともに、その一端
側に、筒状本体11の内ねじ部15にねじ込み可能な外
ねじ部26を有する。止輪25の他端側の外周には、円
周状の外周面27が形成されている。この外周面27は
外ねじ部26よりも大径に形成されている。
【0014】止輪25には、フレキシブルチューブ1を
挿通させるための孔部31が貫通状態で形成されてい
る。この孔部31の奥側の位置となる止輪25の奥端部
の内周には、この止輪25の奥端に向かって拡径するテ
ーパ面37が形成されている。図示のように止輪25を
筒状本体11に完全にねじ込んだ状態においては、この
止輪25の内周のテーパ面37と筒状本体11の内周面
16とシール材21の端面とで囲まれる空間39が形成
される。この空間39には、環状のリテーナ40が配置
されている。
【0015】このリテーナ40は、真鍮などの金属材料
により形成され、その先端の内周には、径方向の内向き
に鋭角に突出した突部43が、周方向に沿って設けられ
ている。この突部43は、その内径が、コルゲイト管2
の山部4の外径よりも小さくかつその谷部5の外径と同
等以上の寸法となるように形成されて、谷部5に入り込
み可能とされている。リテーナ40の外周には、止輪2
5のテーパ面37と同じ方向の傾斜をもった外周テーパ
面44が形成されている。
【0016】図1および図2に示すように、止輪25の
には、外ねじ部26の基端側において、ねじの山部およ
び谷部を有しないストッパ部61が形成されている。そ
して、止輪25の外ねじ部26にねじ合わされた筒状本
体11の内ねじ部15の端部がこのストッパ部61に当
たることで、筒状本体11と止輪25とが互いに軸心方
向に位置決めされる。
【0017】62は筒状本体11の端面であるが、この
位置決め状態において、端面62に対応した止輪25の
部分には外周面63が形成されている。この外周面63
は、端面62よりも筒状本体11の内側の部分から、端
面62よりも筒状本体11の外側の部分にわたって形成
されている。そして、筒状本体11の外側における止輪
25の外周には、外周面63に連続して、端面62から
遠ざかるにつれて次第に拡径するテーパ面64が形成さ
れている。またテーパ面64の終端に連続して、径方向
の端面65が形成されている。ストッパ部61は外周面
63よりも大径に形成され、これにともなって外周面6
3とストッパ部61との境界の部分に段部66が形成さ
れている。
【0018】止輪25における外周面63およびテーパ
面64の部分の外周には、環状のゴムパッキンとしての
Oリング67が装着されている。このOリング67はそ
の弾性力を発揮したいわゆる締まり勝手な状態で装着さ
れており、したがって、テーパ面64に沿ってこのテー
パ面64よりも小径の外周面63に向かおうとする力が
発生した状態となるようにされている。すなわちOリン
グ67は、図1および図2(a)に示すようにテーパ面
64に装着されるとともに、そのときの締まり方向への
弾性力によって筒状本体11の端面62に軽く圧着する
ように構成されている。図示の位置決め状態において、
筒状本体11の端面62から止輪25の端面65までの
距離は、Oリング67の横断面の直径よりも大きな寸法
となるように形成されている。すなわち、図2(a)に
詳細に示すようOリング67が筒状本体11の端面62
に接しているときに、このOリング67と止輪25の端
面65との間に隙間70が形成されるように構成されて
いる。
【0019】止輪25におけるテーパ面64よりも径方
向の外側の部分には、このテーパ面64に装着されたO
リング67を覆うためのカバー部68が形成されてい
る。このカバー部68は、その外周面が止輪25の外周
面と面一になるように構成されるとともに、図示の位置
決め状態において端面62との間に隙間69が形成され
るように構成されている。
【0020】このような継手10を組み立てるときに
は、シール材21とリテーナ40とを装着した状態の筒
状本体11に止輪25をねじ込んで上述の位置決め状態
とする。このとき、止輪25の外周面63およびテーパ
面64にはOリング67をあらかじめ装着しておく。こ
の装着状態においては、上記のようにOリング67には
締まり方向の弾性力が働いているが、止輪25には段部
66が形成されており、この段部66がストッパとして
機能するため、止輪25からのOリング67の脱落が防
止される。
【0021】このようにして組み立てられた継手10に
フレキシブルチューブ1を接合する場合には、図示のよ
うにコルゲイト管2の谷部で切断されかつコルゲイト管
2の先端の数山たとえば6山分につき被覆体3が取り除
かれた状態のフレキシブルチューブ1を、止輪25の端
部から孔部31の中に挿入する。すると、コルゲイト管
2の先端の山部が4がリテーナ40を押し拡げて突部4
3の内周を通過する。同様にしてコルゲイト管2の先端
の数山がリテーナ40の突部43を通過すると、このコ
ルゲイト管2の先端の数山が、図1に示すようにシール
材21の内部に入り込む。このとき、リテーナ44は、
弾性によって元の縮径状態に戻っており、突部43がコ
ルゲイト管2の一つの谷部5にはまり込んで係り合う。
このとき、コルゲイト管2がシール材21の内周に入り
込むことで、所要のシール機能が発揮される。
【0022】図1は、このようにしてフレキシブルチュ
ーブ1のコルゲイト管2を継手10へ接合する作業が完
了した状態を示す。この状態のフレキシブルチューブ1
および継手10を用いて配管を行った場合においては、
図1および図2(a)に示すようにOリング67が筒状
本体11の端面62と止輪25のテーパ面64とに軽く
圧着しており、したがって外部から継手10の内部へ塵
芥や水などが入り込むことが防止される。なお、この効
果を確実なものとするために、Oリング67に、はっ水
剤を塗布しておくことが好ましい。また、止輪25にカ
バー部68を設けてOリング67を覆うようにしたた
め、このOリング67の対候性を向上させることができ
る。
【0023】このように継手10が接合されたフレキシ
ブルチューブ1を用いてガス配管を施した家屋を建築す
る場合において、釘打ち作業時に誤って釘の先端がフレ
キシブルチューブ1に到達してしまったときには、コル
ゲイト管2から漏れ出したガスは、コルゲイト管2と被
覆体3との隙間を通って継手の内部に流れ込み、各部の
隙間を通るとともに、筒状本体11の内ねじ部15と、
止輪25の外ねじ部26およびストッパ部61との間の
隙間を通って、Oリング67の表面に達する。すると、
ガスはその圧力によってOリング67の弾性力に抗して
このOリング27を押し、図2(b)に示すようにこの
Oリング67を筒状本体11の端面62から離間させ
る。これによって、ガスの排出路が形成され、ガスG
は、筒状本体11の端面62とOリング67との隙間を
通過したうえで隙間69を通って外部に排出される。
【0024】これによって、釘打ちによるガス漏れが発
生していることを、釘打ち作業の直後に発見することが
できる。このため、家屋の建築中に、すなわち家屋がま
だ完成していない工事中の段階で、ガス漏れの発生を早
期に発見して適切に対処することができる。ガス漏れ対
策が完了したなら、再びOリング67はその弾性力によ
って端面62に密接する。
【0025】このように、安価なOリング67を用いた
だけの構成で、釘打ちにもとづくガスもれを確実に発見
できるとともに、継手の内部への塵芥や水の侵入を確実
に防止することができる。
【0026】筒状本体11の端面62は、図1および図
2(a)(b)に示すように軸心方向に垂直な方向であ
る径方向に沿って形成する代わりに、図3(a)(b)
に示すように筒状本体11の奥側に向かうにつれて次第
に縮径するテーパ状に形成することもできる。このよう
に端面62をテーパ状に形成すると、同図(a)に示す
ように、そのくさび作用によりOリング67が確実にこ
の端面62に密着して、継手の内部への塵芥や水の侵入
の防止性をよりいっそう確実なものとすることができ
る。なお、ガス圧が作用すれば、同図(b)に示すよう
にOリング67は同様に端面62から離れる。
【0027】継手10に対し図1に示すように接合され
たフレキシブルチューブ1に抜け出し力が作用した場合
には、図示のようにコルゲイト管2の一つの谷部5に突
部43が係り合っているリテーナ40の外周テーパ面4
4が止輪25のテーパ面37に当たり、リテーナ40は
止輪25から径方向内向きの反力を受ける。すると、リ
テーナ40の突部43が全周にわたってコルゲイト管2
の一つの谷部5の外周を押さえ付けることになって、こ
れらリテーナ40とコルゲイト管2との係り合いが確実
なものになり、これによって継手10からのフレキシブ
ルチューブ1の抜け出しが確実に防止される。
【0028】図4および図5は、本発明の他の実施の形
態のフレキシブルチューブ用継手を示す。ここでは、止
輪51の先端にリテーナ52が回転自在に取り付けられ
ており、図5に示すように筒状本体11に止輪51をゆ
るくねじ込んだ状態でコルゲイト管2の先端の数山をリ
テーナ52よりも奥側に押し込み、その後に止輪51を
回転操作させることによって、図4に示すようにリテー
ナ52と筒状本体11の奥端面53との間でコルゲイト
管2の先端の数山を押しつぶす。すると、これによっ
て、筒状本体11とコルゲイト管2との間がシールされ
る。このとき、コルゲイト管2をOリング54に押し当
てることによっても、同様のシールが行われる。また、
このようにコルゲイト管2の先端の数山を押しつぶす
と、それと同時に、筒状本体11と止輪51とが軸心方
向に位置決めされ、同様にOリング67を作用させるこ
とができる。
【0029】図4はこのときの状態を示す。このように
リテーナ52によってコルゲイト管2の先端の数山を押
しつぶすことで、この押しつぶされたコルゲイト管2の
部分とリテーナ52とがかかり合い、それによって継手
10からのフレキシブルチューブ1の抜け出しが阻止さ
れる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によると、先端部が
筒状本体の内部にねじ込まれた止輪の基端部と筒状本体
の端部との間に、フレキシブルチューブのコルゲイト管
から漏れ出した後に被覆体とコルゲイト管との隙間を通
って継手内に入り込んだガスを継手外に逃がすための排
気路が形成され、この排気路の部分における止輪の外周
に環状のゴムパッキンが装着されるとともに、このゴム
パッキンが装着された部分の止輪の外周にテーパ面が形
成されて、このゴムパッキンの弾性とテーパ面の作用と
によりゴムパッキンが縮径することによって排気路を閉
じるように構成されるとともに、ガス漏れの際にはこの
ガスの圧力により前記ゴムパッキンの弾性とテーパ面の
作用とに抗してこのゴムパッキンを拡径させることによ
って排気路を開くことができるように構成したため、止
め輪の外周にテーパ面を形成するとともにこのテーパ面
の部分にOリングなどのゴムパッキンを装着するだけの
簡単で安価な構成によって、継手内のガスを外部に排出
させてガス漏れの発見に寄与させることができるととも
に、継手内に塵芥や水などが侵入することを確実に防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のフレキシブルチューブ用
継手を示す図である。
【図2】図1の要部の動作状態を示す拡大図である。
【図3】同要部の他の例の動作状態を示す拡大図であ
る。
【図4】本発明の他の実施の形態のフレキシブルチュー
ブ用継手を示す図である。
【図5】図4のフレキシブルチューブ用継手の組み立て
前の状態を示す要部の断面図である。
【符号の説明】
1 フレキシブルチューブ 2 コルゲイト管 3 被覆体 11 筒状本体 15 内ねじ部 25 止輪 26 外ねじ部 40 リテーナ 62 端面 63 外周面 64 テーパ面 67 Oリング 68 カバー部
フロントページの続き (72)発明者 大西 久男 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 柴渕 利夫 大阪府大阪市住之江区南加賀屋2丁目10番 16号 新和産業株式会社内 (72)発明者 中岡 幹夫 大阪府大阪市住之江区南加賀屋2丁目10番 16号 新和産業株式会社内 (72)発明者 雁木 和良 大阪府大阪市住之江区南加賀屋2丁目10番 16号 新和産業株式会社内 Fターム(参考) 3H017 CA06 CA11

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コルゲイト管が樹脂製の被覆体にて覆わ
    れた構成のフレキシブルチューブのための継手であっ
    て、筒状本体と、先端部が前記筒状本体の内部にねじ込
    まれる止輪と、筒状本体の内部における止輪の先端部の
    近傍に設けられたリテーナとを有し、 前記フレキシブルチューブは、被覆体が取り除かれたコ
    ルゲイト管の先端部が、止輪とリテーナと筒状本体との
    内部に抜け出しを防止した状態で挿入されており、 先端部が筒状本体の内部にねじ込まれた止輪の基端部と
    筒状本体の端部との間に、フレキシブルチューブのコル
    ゲイト管から漏れ出した後に被覆体とコルゲイト管との
    隙間を通って前記継手内に入り込んだガスを継手外に逃
    がすための排気路が形成され、 この排気路の部分における止輪の外周に環状のゴムパッ
    キンが装着されるとともに、このゴムパッキンが装着さ
    れた部分の止輪の外周にテーパ面が形成されて、 このゴムパッキンの弾性とテーパ面の作用とによりゴム
    パッキンが縮径することによって排気路を閉じるように
    構成されるとともに、ガス漏れの際にはこのガスの圧力
    により前記ゴムパッキンの弾性とテーパ面の作用とに抗
    してこのゴムパッキンを拡径させることによって排気路
    を開くことができるように構成されていることを特徴と
    するフレキシブルチューブ用継手。
JP2000237833A 2000-08-07 2000-08-07 フレキシブルチューブ用継手 Pending JP2002048278A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000237833A JP2002048278A (ja) 2000-08-07 2000-08-07 フレキシブルチューブ用継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000237833A JP2002048278A (ja) 2000-08-07 2000-08-07 フレキシブルチューブ用継手

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002048278A true JP2002048278A (ja) 2002-02-15

Family

ID=18729623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000237833A Pending JP2002048278A (ja) 2000-08-07 2000-08-07 フレキシブルチューブ用継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002048278A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010230142A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Furukawa Electric Co Ltd:The 可撓管の端末構造
CN108571367A (zh) * 2017-03-10 2018-09-25 郑州宇通客车股份有限公司 一种排气系统及使用该排气系统的车辆

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010230142A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Furukawa Electric Co Ltd:The 可撓管の端末構造
CN108571367A (zh) * 2017-03-10 2018-09-25 郑州宇通客车股份有限公司 一种排气系统及使用该排气系统的车辆
CN108571367B (zh) * 2017-03-10 2023-09-01 宇通客车股份有限公司 一种排气系统及使用该排气系统的车辆

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002048278A (ja) フレキシブルチューブ用継手
JP3046009B2 (ja) フレキシブルチューブ用ワンタッチ継手
JP2000186792A (ja) フレキシブルチューブ用ワンタッチ継手
JP2000304178A (ja) フレキシブルチューブ用継手
JP2002250488A (ja) フレキシブルチューブ用継手および同継手用のリテーナ
JP2000227189A (ja) フレキシブルチューブ用継手
JP2000274573A (ja) フレキシブルチューブ用ワンタッチ継手
JP4321671B2 (ja) フレキシブルチューブ用継手
JP3845383B2 (ja) 可撓管継手
JP3570975B2 (ja) フレキシブルチューブ用ワンタッチ継手
JP2000304179A (ja) フレキシブルチューブ用継手
JP5570345B2 (ja) フレキシブルチューブ用継手
JP2008267536A (ja) コルゲイト管用継手装置
JP2002276874A (ja) フレキシブルチューブ用継手
JP2003056776A (ja) フレキシブルチューブ用継手
JP2001027378A (ja) フレキシブルチューブ用ワンタッチ継手
JP2000297892A (ja) フレキシブルチューブ用継手
JP2000002382A (ja) フレキシブルチューブ用継手
JP2001173863A (ja) フレキシブルチューブ用ワンタッチ継手
JP2000310372A (ja) 可撓管用継手
JP2974664B1 (ja) フレキシブルチューブ用継手
JP4219025B2 (ja) フレキシブルチューブ用継手
JP2000304183A (ja) フレキシブルチューブ用ワンタッチ継手
JP2002156083A (ja) フレキシブルチューブ用継手
JP2000055260A (ja) コルゲート管用継手