JP2002047274A - 有機電界発光素子 - Google Patents
有機電界発光素子Info
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Abstract
ることによって、駆動耐久性に優れかつ高効率な有機電
界発光素子を実現すること。 【解決手段】 一対の電極とその間に挟まれた少なく
とも一層の有機層を有する有機電界発光素子において、
一般式(1)で表される材料を少なくとも一つの有機層
の構成材料として用いる。 【化1】
Description
して広範囲に利用される発光素子であって、安定性に優
れかつ高効率な有機電界発光素子に関するものである。
素子にくらべて明るく、鮮明な表示が可能であるため、
古くから多くの研究者によって研究されてきた。現在実
用レベルに達した電界発光素子としては、無機材料のZ
nSを用いた素子がある。しかし、このような無機の電
界発光素子は、発光のための駆動電圧として200V以
上が必要であるため、広く使用されるには至っていな
い。
素子である有機電界発光素子は、従来、実用的なレベル
からはほど遠いものであったが、1987年にイースト
マン・コダック社のC.W.Tangらによって開発さ
れた積層構造素子によりその特性が飛躍的に進歩した。
彼らは蒸着膜の構造が安定で電子を輸送することのでき
る蛍光体からなる層(電子輸送性発光層)と、正孔を輸
送することのできる有機物からなる層(正孔輸送層)と
を積層し、両方のキャリヤーを蛍光体中に注入して発光
させることに成功した。これによって有機電界発光素子
の発光効率が向上し、10V以下の電圧で1000cd
/m2 以上の発光が得られるようになった。その後、多
くの研究者によってその特性向上のための研究が行わ
れ、現在では10000cd/m2 以上の発光特性が得
られている。
素子の有機層・電極を構成する有機材料・金属材料によ
って特性が大きく変化する。特に有機層は、電荷の輸送
・再結合・発光といった重要な機能を果たしており、特
性の優れた素子を実現するには、それぞれの層の機能に
適した材料を選択することが重要である。また、使用す
る材料の特性に応じた素子構成を用いることは特性の優
れた素子を得るために重要である。
が検討されている。また、製膜性に優れた材料の中に蛍
光性の色素を少量分散させた膜を発光層として用いるこ
とにより、素子の高効率化、長寿命化および発光色の調
整をすることも検討されている。この手法は、単独では
結晶化しやすい、あるいは濃度消光を起こしやすい蛍光
色素に対して非常に有効である。
大別される。それぞれ、電極からの電荷の注入を容易に
し、注入された電荷を発光領域まで輸送するという働き
をする。正孔輸送層のための材料としては、陽極からの
正孔の注入を容易にするため、HOMOレベルの小さ
く、かつ正孔輸送性の強い材料が使用される。具体的に
は、トリフェニルアミン誘導体が一般的に用いられてい
る。一方、電子輸送層としては、正孔輸送性に比べて電
子輸送性の強い材料が使用される。具体的には、オキサ
ジアゾール誘導体やトリス(8−ヒドロキシキノリラ
ト)アルミニウム(Alq3)などに代表されるキノリ
ノール金属錯体などが検討されている。しかし、これら
の材料は結晶性が高かったり、可視光の領域に吸収を有
しているなど、電子輸送層の材料として充分な特性が得
られていなかった。
組み合わせによっては、電圧印加時に発光層からの発光
と同時に、電荷輸送層からの発光が観測される場合があ
る。このような現象は初期特性の低下や連続駆動時の発
光色変化を引き起こす原因となりうる。電荷輸送層から
の発光を抑制するために、発光層と電荷輸送層の間に正
孔阻止層あるいは電子阻止層の挿入することが検討され
ている。正孔阻止層は、正孔が発光層から電子輸送層に
注入されることを、電子阻止層は、電子が発光層から正
孔輸送層に注入されることをそれぞれ抑制している。こ
のような働きをする層が挿入されることにより、電荷輸
送層での電荷の再結合が起こらなくなり、電荷輸送層か
らの発光が抑制される。また、このような機能を果たす
層を構成する材料として、これまでにもいくつか検討さ
れている。特に正孔阻止層に関しては、トリアゾール誘
導体(特開平7−41759)、アルミニウム混合配位
子錯体、アルミニウム二核錯体(特開平11−4036
7)などが検討されている。しかし、いずれの材料も膜
の安定性に欠けるために素子の安定性を大きく損なった
り、正孔を阻止する機能が不十分であるなど、満足な特
性が得られていなかった。
電界発光素子に用いる有機材料を改良することによっ
て、駆動耐久性に優れかつ高効率な有機電界発光素子を
実現することにある。
の発明は、下記一般式(1)で表されるベンゾイミダゾ
ール誘導体であり、これを有機電界発光素子の有機層の
構成材料として用いることにより、駆動耐久性に優れか
つ高効率な有機電界発光素子を実現できるという作用を
有する。
を表し、
アルコキシ基、ハロゲン原子、アリール基、アラルキル
基を表し、nは1〜5の整数を表す。) Ar2は置換もしくは無置換の芳香族炭化水素基または
置換もしくは無置換の芳香族複素環基を表し、R1は水
素原子、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、ハ
ロゲン原子、アリール基、アラルキル基を表す。)
極とその間に挟まれた少なくとも一層の有機層を有する
有機電界発光素子であり、下記一般式(1)で表される
材料が少なくとも一つの有機層の構成材料として用いら
れていることを特徴とするものであり、この材料を有機
電界発光素子に用いることにより高効率の素子が得られ
るという作用を有する。
を表し、
アルコキシ基、ハロゲン原子、アリール基、アラルキル
基を表し、nは1〜5の整数を表す。) Ar2は置換もしくは無置換の芳香族炭化水素基または
置換もしくは無置換の芳香族複素環基を表し、R1は水
素原子、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、ハ
ロゲン原子、アリール基、アラルキル基を表す。)
記載の有機電界発光素子の少なくとも一層の有機層が正
孔阻止層であることを特徴とするものであり、正孔が発
光層から電子輸送層に注入されることを抑制できるとい
う作用を有する。
止層が請求項2に記載の一般式(1)で表される材料を
用いた有機層であることを特徴とするものであり、正孔
阻止層の構成材料として、従来の材料に比べ、膜の安定
性、正孔のブロッキング性に優れた材料を用いることに
より、素子の効率が向上すると共に耐久性が向上すると
いう作用を有する。
界発光素子の少なくとも一層の有機層が電子輸送層であ
ることを特徴とするものであり、電極から注入された電
子を発光領域まで効率よく輸送できるという作用を有す
る。
送層が請求項2に記載の一般式(1)で表される材料を
用いた有機層であることを特徴とするものであり、電子
輸送層の構成材料として、エネルギーギャップの大きい
上記材料を用いることにより、電子輸送層からの発光を
抑制し特性を向上させるという作用を有する。
一層の有機層が発光層であり、前記発光層が正孔輸送層
を兼ねていることを特徴とするものであり、構成が簡単
で製造の容易な有機電界発光素子を実現できるという作
用を有する。
て、図面を用いて具体的に説明する。 (実施の形態1)図1は本発明による有機電界発光素子
の一形態を示す断面図である。基板1上に陽極2を形成
し、その上に正孔輸送層3、発光層4、正孔阻止層5、
電子輸送層6、陰極7を形成したものである。
あるが、PETなどのプラスティックフィルムを用いる
ことも可能である。 陽極2は、正孔注入電極として作
用するため、インジウム錫酸化物(ITO)、金など仕
事関数の大きい材料を用いるのが望ましい。正孔輸送層
3には、前述の通り、トリフェニルアミン誘導体などの
HOMOレベルが小さい正孔輸送性の強い材料が使用さ
れる。発光層4には、各種の蛍光材料が用いられてい
る。また2種類以上の蛍光材料を混合して発光層4とし
て用いることもできる。正孔阻止層5としては、正孔輸
送性の低い材料を用いるのが望ましく、膜厚は1nm以
上あればよい。この層に本発明のベンゾイミダゾール誘
導体を用いることにより、より特性の優れた有機電界発
光素子を得ることができる。電子輸送層6には、前述の
通り、電子輸送性の強い材料を使用する。陰極7には、
電子の注入を容易にするため、仕事関数の小さい金属を
使用するが、安定性を増すために2種類以上の金属を合
金化して用いてもよい。
電界発光素子の別の一形態を示す断面図である。基板1
1上に陽極12を形成し、その上に正孔輸送層13、発
光層14、電子輸送層16、陰極17を形成したもので
ある。
光層14、陰極17には、実施の形態1で説明した基板
1、陽極2、正孔輸送層3、発光層4、陰極7と同様な
材料を用いることができる。電子輸送層16としては、
本発明によるベンゾイミダゾール誘導体を用いることに
より、より特性の優れた有機電界発光素子を得ることが
できる。
層、電子輸送層がそれぞれ一層から構成される例で説明
したが、2つの層の有する機能を1つの層で兼ねる場合
や、各層が複数の材料から構成される場合も同様に実施
可能である。また、新たな機能を有する層を挿入するこ
とも可能である。
代表的に説明する。これらによって本発明は限定されな
いことは言うまでもない。
フェニレン)−ビス(2-フェニルベンゾイミダゾー
ル)の合成 50mlフラスコに2−フェニルベンゾイミダゾール
2.5g、ジヨードビフェニル2.4g、炭酸カリウム
0.9g、銅粉0.2g、n−ヘプタデカン20mlを
入れ、窒素雰囲気下に40時間加熱還流攪拌した。熱ろ
過を行った後、路駅を蒸留してn−ヘプタデカンを回収
した。残さをシリカゲルカラムで精製して、(化9)に
示す化合物(2)である1,1’−(4,4’−ビフェ
ニレン)−ビス(2−フェニルベンゾイミダゾール)0.
3gを得た。融点は275〜297℃であった。
分析したところ、化合物(2)に相当する分子量538
の親ピークが検出された。さらに13C−NMRで化学
構造を分析した。測定結果は図3の通りであった。13
C−NMRにより15個の芳香族炭素を検出した(11
0.30,119.92,123.07,123.4
0,127.76,128.28,128.32,12
9.40,129.43,129.76,136.5
5,136.93,139.65,142.90,15
2.20ppm)。以上のマススペクトルおよび13C
−NMRの結果を総合して、白色粉体の構造が化合物
(2)の通りであると同定した。
陽極2としてインジウム錫酸化膜(ITO)をあらかじ
め形成し、電極の形にパターニングしたもの用いた。こ
の基板を充分に洗浄した後、蒸着する材料と一緒に真空
装置内にセットし、10-4 Paまで排気した。その
後、正孔輸送層3を兼ねる発光層4としてN,N'-ビス[4'
-(N,N-ジフェニルアミノ)-4-ビフェニリル]-N,N'-ジフ
ェニルベンジジン(TPT)を50nm製膜した。その
後、正孔阻止層5として上記化合物(2)を25nm製
膜した。さらに、電子輸送層6としてAlq3を25n
m製膜した後、陰極7としてAlLi合金を150nm
の厚さで製膜し、素子を作成した。これらの製膜は一度
も真空を破ることなく、連続して行った。なお、膜厚は
水晶振動子によってモニターした。素子作製後、直ちに
乾燥窒素中で電極の取り出しを行い、引き続き特性測定
を行った。得られた素子に電圧を印加したところ、均一
な青色の発光が得られた。10mA/cm2の電流を印
加した場合の駆動電圧ならびに発光輝度を測定したとこ
ろ、駆動電圧8.7V、発光輝度は31cd/m2であ
った。この素子を乾燥窒素中において、初期輝度30c
d/m2で連続駆動(定電流)したところ、一時間以上
発光が持続した。
陽極2としてインジウム錫酸化膜(ITO)をあらかじ
め形成し、電極の形にパターニングしたもの用いた。こ
の基板を充分に洗浄した後、蒸着する材料と一緒に真空
装置内にセットし、10-4 Paまで排気した。その
後、正孔輸送層3としてTPTを50nm、発光層4と
して(化10)に示す化合物(3)を25nm製膜し
た。
(2)を5nm製膜した。さらに、電子輸送層6として
Alq3を25nm製膜した後、陰極7としてAlLi
合金を150nmの厚さで製膜し、素子を作成した。こ
れらの製膜は一度も真空を破ることなく、連続して行っ
た。なお、膜厚は水晶振動子によってモニターした。素
子作製後、直ちに乾燥窒素中で電極の取り出しを行い、
引き続き特性測定を行った。得られた素子に電圧を印加
したところ、均一な緑青色の発光が得られた。10mA
/cm2の電流を印加した場合の駆動電圧ならびに発光
輝度を測定したところ、駆動電圧4.6V、発光輝度は
87cd/m2であった。この素子を乾燥窒素中におい
て、初期輝度30cd/m2で連続駆動(定電流)した
ところ、一時間以上発光が持続した。
示すトリアゾール誘導体(4)を用いたこと以外は実施
例2と同様に素子を作成した。
光が得られた。10mA/cm2の電流を印加した場合
の駆動電圧ならびに発光輝度を測定したところ、駆動電
圧10.1V、発光輝度は28cd/m2であった。こ
の素子を乾燥窒素中において、初期輝度30cd/m2
で連続駆動(定電流)したところ、駆動開始後45分で
電極間が短絡し発光しなくなった。
より、実施例2および実施例3の電界発光素子は、比較
例1の電界発光素子に比べて駆動耐久性に優れ、高効率
であり、かつ所望の有機層を発光させる利点を有するこ
とが明らかになった。
な陽極12としてインジウム錫酸化膜(ITO)をあら
かじめ形成し、電極の形にパターニングしたもの用い
た。この基板を充分に洗浄した後、蒸着する材料と一緒
に真空装置内にセットし、10-4 Paまで排気した。
正孔輸送層13を兼ねる発光層14としてTPTを50
nm製膜した。その後、電子輸送層16として上記化合
物(2)を50nm製膜した後、陰極17としてAlL
i合金を150nmの厚さで製膜し、素子を作成した。
これらの製膜は一度も真空を破ることなく、連続して行
った。なお、膜厚は水晶振動子によってモニターした。
素子作製後、直ちに乾燥窒素中で電極の取り出しを行
い、引き続き特性測定を行った。得られた素子に電圧を
印加したところ、均一な青色の発光が得られた。10m
A/cm2の電流を印加した場合の駆動電圧ならびに発
光輝度を測定したところ、駆動電圧13V、発光輝度は
10cd/m2であった。
2)に示すオキサジアゾール誘導体(5)を用いたこと
以外は実施例3と同様に素子を作成した。
光が得られた。ELスペクトルを測定したところ、正孔
輸送層13を兼ねる発光層14であるTPTではなく、
電子輸送層16のオキサジアゾール誘導体(5)が発光
していることが分かった。
例4の電界発光素子は比較例2の電界発光素子に比べて
高効率であり、かつ所望の有機層を発光させることがで
きるという利点が明らかになった。
ミダゾール誘導体を有機電界発光素子の有機層の構成材
料として用いることにより、駆動耐久性に優れ、高効率
で、かつ所望の有機層を発光させることが可能な有機電
界発光素子を実現できるという有利な効果を有する。
態を示す模式断面図
形態を示す模式断面図
Rスペクトル図
Claims (7)
- 【請求項1】 下記一般式(1)で表されるベンゾイミ
ダゾール誘導体。 【化1】 (式中、Ar1は次の(A)〜(H)で表される2価基
を表し、 【化2】 (式中、R2は水素原子、アルキル基、アルケニル基、
アルコキシ基、ハロゲン原子、アリール基、アラルキル
基を表し、nは1〜5の整数を表す。) Ar2は置換もしくは無置換の芳香族炭化水素基または
置換もしくは無置換の芳香族複素環基を表し、R1は水
素原子、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、ハ
ロゲン原子、アリール基、アラルキル基を表す。) - 【請求項2】 一対の電極とその間に挟まれた少なくと
も一層の有機層を有する有機電界発光素子において、下
記一般式(1)で表される材料が少なくとも一つの有機
層の構成材料として用いられていることを特徴とする有
機電界発光素子。 【化3】 (式中、Ar1は次の(A)〜(H)で表される2価基
を表し、 【化4】 (式中、R2は水素原子、アルキル基、アルケニル基、
アルコキシ基、ハロゲン原子、アリール基、アラルキル
基を表し、nは1〜5の整数を表す。) Ar2は置換もしくは無置換の芳香族炭化水素基または
置換もしくは無置換の芳香族複素環基を表し、R1は水
素原子、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、ハ
ロゲン原子、アリール基、アラルキル基を表す。) - 【請求項3】 少なくとも一層の有機層が正孔阻止層で
あることを特徴とする請求項2記載の有機電界発光素
子。 - 【請求項4】 前記正孔阻止層が請求項2に記載の一般
式(1)で表される材料を用いた有機層であることを特
徴とする請求項3記載の有機電界発光素子。 - 【請求項5】 少なくとも一層の有機層が電子輸送層で
あることを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載
の有機電界発光素子。 - 【請求項6】 前記電子輸送層が請求項2に記載の一般
式(1)で表される材料を用いた有機層であることを特
徴とする請求項5記載の有機電界発光素子。 - 【請求項7】 少なくとも一層の有機層が発光層であ
り、前記発光層が正孔輸送層を兼ねていることを特徴と
する請求項2から6のいずれかに記載の有機電界発光素
子。
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---|---|---|---|
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