JP2002047268A - 光学活性ジオキソピロリジン誘導体の製造方法 - Google Patents

光学活性ジオキソピロリジン誘導体の製造方法

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JP2002047268A
JP2002047268A JP2000227004A JP2000227004A JP2002047268A JP 2002047268 A JP2002047268 A JP 2002047268A JP 2000227004 A JP2000227004 A JP 2000227004A JP 2000227004 A JP2000227004 A JP 2000227004A JP 2002047268 A JP2002047268 A JP 2002047268A
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cinchonidine
salt
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dioxopyrrolidine
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Makiko Yamaura
真生子 山浦
Satoshi Yamauchi
聡 山内
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Nippon Kasei Chemical Co Ltd
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Nippon Kasei Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光学分割手段による光学活性ジオキソピロリジ
ン誘導体の製造方法であって、高価なシンコニジンを容
易に回収して再利用し得る様に改良された光学活性ジオ
キソピロリジン誘導体の製造方法を提供する。 【解決手段】下記一般式(I)で表されるジオキソピロ
リジン誘導体のシンコニジン塩をエステル又はケトン溶
媒と混合処理してシンコニジンを溶媒中に析出させた
後、シンコニジンとジオキソピロリジン誘導体とを固液
分離して夫々回収する。 【化1】 (一般式(I)中、*はR体またはS体、Rは炭素数1
〜5の直鎖または分岐のアルキル基、Xは、水素原子、
アミノ基、ベンジルアミノ基、( ベンジルオキシカル
ボニル)アミノ基、(t−ブトキシカルボニル)アミノ
基またはピロール基を表す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学活性ジオキソ
ピロリジン誘導体の製造方法に関し、詳しくは、工業的
に有利な光学活性ジオキソピロリジン誘導体の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】請求項1に記載の一般式(I)で表され
る光学活性ジオキソピロリジン誘導体は医薬中間体とし
て注目されている物質である。
【0003】上記の一般式(I)で表される光学活性ジ
オキソピロリジン誘導体は、先ず、そのラセミ体を塩基
性分割剤のシンコニジン処理してジアステレオマーに変
換し、次いで、ジアステレオマー同士の物理的性質の差
を利用して夫々のジアステレオマーに分離した後に塩酸
で処理する光学分割手段により得ることが出来る。そし
て、夫々のジアステレオマーへの分割手段としては、温
度による溶解度差を利用した通常の晶析法が公知である
(J.Med.Chem.1998,41,4118−
4129)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の様な光学分割手段による光学活性ジオキソピロリジン
誘導体の製造方法であって、高価なシンコニジンを容易
に回収して再利用し得る様に改良された光学活性ジオキ
ソピロリジン誘導体の製造方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、晶析後の固液分離操作が容
易であり且つ高い収率が得られる様に改良された光学活
性ジオキソピロリジン誘導体の製造方法を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の第1
の要旨は、下記一般式(I)で表されるジオキソピロリ
ジン誘導体のシンコニジン塩をエステル又はケトン溶媒
と混合処理してシンコニジンを溶媒中に析出させた後、
シンコニジンとジオキソピロリジン誘導体とを固液分離
して夫々回収することを特徴とする光学活性ジオキソピ
ロリジン誘導体の製造方法に存する。
【0006】
【化2】
【0007】一般式(I)中、*はR体またはS体、R
は炭素数1〜5の直鎖または分岐のアルキル基、Xは、
水素原子、アミノ基、(t−ブトキシカルボニル)アミ
ノ基、(ベンジルオキシカルボニル)アミノ基またはピ
ロール基を表す。
【0008】そして、本発明の第2の要旨は、上記の一
般式(I)で表される光学活性ジオキソピロリジン誘導
体のラセミ体と塩基性分割剤であるシンコニジンとを良
溶媒中で加熱溶解し、必要に応じて冷却し、貧溶媒を添
加することによりR体シンコニジン塩を選択的に析出さ
せ、次いで、固液分離により回収されたR体シンコニジ
ン塩またはS体シンコニジン塩の溶液をエステル又はケ
トン溶媒と混合処理してシンコニジンを溶媒中に析出さ
せた後、シンコニジンとジオキソピロリジン誘導体とを
固液分離して夫々回収することを特徴とする光学活性ジ
オキソピロリジン誘導体の製造方法に存する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
前記の一般式(I)で表されるジオキソピロリジン誘導
体のシンコニジン塩は、ラセミ体と塩基性分割剤である
シンコニジンとを良溶媒中で加熱溶解し、必要に応じて
冷却し、貧溶媒を添加することによりR体シンコニジン
塩を選択的に析出させ、次いで、固液分離することによ
り得ることが出来る。R体シンコニジン塩は固体とし
て、S体シンコニジン塩は溶液として回収される。
【0010】上記の方法によれば、温度による溶解度差
を利用した通常の晶析法に比して、その後の固液分離操
作が容易であり且つ高い収率が得られるという利点があ
る。すなわち、本発明者の知見によれば、ジオキソピロ
リジン誘導体と塩基性分割剤との反応によって形成され
るR体の塩は結晶であるが、S体の塩は結晶ではなく固
液分離することが出来ない。
【0011】そのため、上記で得られた溶液に貧溶媒を
添加せず、通常の晶析に従って温度を低下させてR体の
塩を析出させた場合は、析出するR体の塩中に液状のS
体の塩が混入してR体の塩の固液分離(濾過)操作が困
難となり、しかも、溶液側に多量のR体の塩が残存し、
R体の塩が収率が悪化する。
【0012】これに対し、上記の溶液に貧溶媒を添加し
た場合は、選択的にR体の塩を析出させることが出来
る。すなわち、上記の溶液を必要に応じて冷却した場合
は、それに伴う析出も見られるが、貧溶媒の添加により
多量のR体の塩が析出する。
【0013】一般式(I)の各符号は上記に定義された
意義を有するが、炭素数1〜5の直鎖または分岐のアル
キル基を表すRの具体例としては、メチル基、エチル
基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、s−
ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基などが挙げら
れる。
【0014】本発明で使用することの出来る代表的なジ
オキソピロリジン誘導体としては、例えば、3−(ベン
ジルアミノ)−3−(エトキシカルボニル)−2,5−
ジオキソピロリジン、3−[(ベンジルオキシカルボニ
ル)アミノ]−3−(エトキシカルボニル)−2,5−
ジオキソピロリジン、3−[(t−ブトキシカルボニ
ル)アミノ]−3−(エトキシカルボニル)−2,5−
ジオキソピロリジン等が挙げられる。
【0015】良溶媒は、R体シンコニジン塩を溶解し得
る溶媒を意味する。斯かる良溶媒としては、炭素数1〜
5の直鎖または分岐のアルコール、具体的には、メチル
アルコール、エチルアルコール、プロピルアルコール、
イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、s−
ブチルアルコール、t−ブチルアルコール、n−ペンチ
ルアルコール等が挙げられる。貧溶媒としては、炭素数
1〜5の直鎖もしくは分岐の炭化水素、環状の炭化水素
またはエーテル、具体的には、n−ヘキサン、n−ヘプ
タン、シクロヘキサン、ジエチルエーテル、t−ブチル
エーテル、テトラヒドロフラン等が挙げられる。
【0016】ラセミ体とシンコニジンとの加熱溶解は次
の様に条件で行われる。すなわち、良溶媒の使用量は、
ラセミ体1重量部に対し、通常1〜3重量部、好ましく
は1.5〜2重量部である。シンコニジンの使用量は、
ラセミ体1当量部に対し、通常0.5〜2当量部、好ま
しくは0.8〜1.1当量部である。ラセミ体とシンコ
ニジンとの加熱溶解温度は、良溶媒の種類および使用量
によって異なるが、通常60〜90℃、好ましくは70
〜80℃であり、時間は、通常2時間以内、好ましくは
1時間以内である。ラセミ体はシンコニジンによりジア
ステレオマーに変換される。
【0017】R体シンコニジン塩の析出は次の様に条件
で行われる。すなわち、貧溶媒の使用量は、ラセミ体1
重量部に対し、通常1〜4重量部、好ましくは2〜3重
量部である。貧溶媒の添加速度は、特に制限されない
が、通常30〜70ml/min、好ましくは40〜6
0ml/minである。また、貧溶媒を添加する際の溶
液の温度は、通常30〜55℃、好ましくは40〜50
℃である。本発明においては、貧溶媒の添加後に、溶液
の温度を更に低下させてR体の塩の析出を促すことも出
来る。析出したR体の塩は、濾過などの固液分離手段に
より回収される。S体の塩は、R体の塩の回収が行われ
た溶液から溶媒を留去させて濃縮することにより回収す
ることが出来る。
【0018】本発明の最大の特徴は、上記に様にして得
られたジオキソピロリジン誘導体のR体シンコニジン塩
またはS体シンコニジン塩をエステル又はケトン溶媒と
混合処理してシンコニジンを析出させた後、シンコニジ
ンとジオキソピロリジン誘導体とを固液分離して夫々回
収する点にある。
【0019】上記のエステル溶媒としては、例えば、酢
酸メチルエステル、酢酸エチルエステル、酢酸ブチルエ
ステル等が挙げられ、上記のケトン溶媒としては、例え
ば、ジメチルケトン(アセトン)、メチルエチルケト
ン、メチルイソプロピルケトン等が挙げられる。
【0020】シンコニジン塩とエステル又はケトン溶媒
との混合処理は次の条件で次の条件で行われる。すなわ
ち、溶媒の使用量は、シンコニジン塩1重量部に対し、
通常1〜20重量部、好ましくは5〜15重量部であ
る。そして、必要に応じて加熱して撹拌処理する。これ
により、シンコニジン塩が解離し、シンコニジンのみが
固体として析出する。析出したシンコニジンは、濾過な
どの固液分離手段により回収される。ジオキソピロリジ
ン誘導体は、溶媒を留去させて濃縮することにより回収
することが出来る。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。
【0022】実施例1 化合物として、3−[(ベンジルオキシカルボニル)ア
ミノ]−3−(エトキシカルボニル)−2,5−ジオキ
ソピロリジン(以下、ジオキソピロリジンと略記する)
を使用した。
【0023】先ず、上記のジオキソピロリジンのラセミ
体100gとシンコニジン90.7gをエチルアルコー
ル530gに79℃で攪拌して溶解した。次いで、攪拌
下に溶液を50℃まで冷却し、ヘキサン660gを添加
速度40ml/minで添加し、更に、溶液を0℃まで
冷却し、R体シンコニジン塩を析出させた。そして、濾
過によりR体シンコニジン塩を回収した。R体シンコニ
ジン塩の濾過性は良好であった。
【0024】次いで、上記のR体シンコニジン塩をエチ
ルアルコール490gに79℃で攪拌して溶解し、攪拌
下に溶液を50℃まで冷却し、ヘキサン610gを添加
速度62ml/minで添加し、更に、溶液を0℃まで
冷却し、R体シンコニジン塩を析出させた。そして、同
様の再結晶操作を再度繰り返し、光学純度99.4%e
eのR体シンコニジン塩88g(収率42重量%)を得
た。なお、光学活性ジオキソピロリジンの光学純度は、
HPLC(カラム:ダイセル社製「ChiralPAC
AS(4.6mm×25cm)」で行なった。
【0025】次いで、酢酸エチルエステル360g中に
上記のR体シンコニジン塩88g入れて撹拌処理しシン
コニジンを析出させた。そして、濾過により、37gの
シンコニジン回収した。
【0026】実施例2 先ず、実施例1と同様のジオキソピロリジンのラセミ体
10gとシンコニジン9.07gをイソプロピルアルコ
ール53gに82℃で攪拌して溶解した。次いで、攪拌
下に溶液を50℃まで冷却し、ヘキサン88gを添加速
度40ml/minで添加し、更に、溶液を0℃まで冷
却し、R体の塩を析出させた。そして、濾過によりR体
の塩を回収した。
【0027】次いで、アセトン18g中に上記のR体シ
ンコニジン塩2g入れて撹拌処理しシンコニジンを析出
させた。そして、濾過により、0.76gのシンコニジ
ン回収した。
【0028】実施例3 実施例1においてR体シンコニジン塩を濾過することに
より回収された溶液を使用した。先ず、減圧濃縮して光
学純度60.2%eeのS体シンコニジン塩過剰溶液
(エチルアルコール含有)245gを得、これに酢酸エ
チルエステル600mlを添加し、撹拌下1時間70℃
に加熱した。次いで、5℃まで冷却し、析出物を濾過
し、冷酢酸エチルエステルで洗浄し、106gのシンコ
ニジン回収した。また、濾液の濃縮により、フリーのジ
オキソピロリジン109.9g(光学純度20.3%e
e)が得られた。
【0029】比較例1 先ず、ジオキソピロリジンのラセミ体73.6gとシン
コニジン67.6gをエチルアルコール290gに82
℃で攪拌して溶解した。次いで、攪拌下に溶液を25℃
まで冷却し、R体の塩を析出させた。そして、濾過によ
りR体の塩を回収した。次いで、上記のR体の塩をエチ
ルアルコールで2回再結晶し、光学純度99.9%ee
のR体の塩35.2g(収率24.9重量%)を得た。
【0030】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、高価なシ
ンコニジンを容易に回収して再利用し得る様に改良さ
れ、また、晶析後の固液分離操作が容易であり且つ高い
収率が得られる様に改良された光学活性ジオキソピロリ
ジン誘導体の製造方法が提供され、本発明の工業的価値
は顕著である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(I)で表されるジオキソピ
    ロリジン誘導体のシンコニジン塩をエステル又はケトン
    溶媒と混合処理してシンコニジンを溶媒中に析出させた
    後、シンコニジンとジオキソピロリジン誘導体とを固液
    分離して夫々回収することを特徴とする光学活性ジオキ
    ソピロリジン誘導体の製造方法。 【化1】 (一般式(I)中、*はR体またはS体、Rは炭素数1
    〜5の直鎖または分岐のアルキル基、Xは、水素原子、
    アミノ基、(t−ブトキシカルボニル)アミノ基、(ベ
    ンジルオキシカルボニル)アミノ基またはピロール基を
    表す。)
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の一般式(I)で表され
    る光学活性ジオキソピロリジン誘導体のラセミ体と塩基
    性分割剤であるシンコニジンとを良溶媒中で加熱溶解
    し、必要に応じて冷却し、貧溶媒を添加することにより
    R体シンコニジン塩を選択的に析出させ、次いで、固液
    分離により回収されたR体シンコニジン塩またはS体シ
    ンコニジン塩の溶液をエステル又はケトン溶媒と混合処
    理してシンコニジンを溶媒中に析出させた後、シンコニ
    ジンとジオキソピロリジン誘導体とを固液分離して夫々
    回収することを特徴とする光学活性ジオキソピロリジン
    誘導体の製造方法。
  3. 【請求項3】 良溶媒として炭素数1〜5の直鎖または
    分岐のアルコールを使用し、貧溶媒として、炭素数1〜
    5の直鎖もしくは分岐の炭化水素、環状の炭化水素また
    はエーテルを使用する請求項2に記載の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008035735A1 (fr) 2006-09-20 2008-03-27 Nissan Chemical Industries, Ltd. Procédé de production d'un composé de succinimide optiquement actif

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