JP2002045856A - 軟水化装置 - Google Patents

軟水化装置

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JP2002045856A
JP2002045856A JP2000230085A JP2000230085A JP2002045856A JP 2002045856 A JP2002045856 A JP 2002045856A JP 2000230085 A JP2000230085 A JP 2000230085A JP 2000230085 A JP2000230085 A JP 2000230085A JP 2002045856 A JP2002045856 A JP 2002045856A
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JP2000230085A
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Yashio Suzuki
弥志雄 鈴木
Makoto Okada
誠 岡田
Shinya Fujie
真也 藤江
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Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安定した設置状態を維持できるようにする。 【解決手段】イオン除去手段と再生手段を内蔵し、水道
水を受水する受水口と、水道水からイオン成分を除去し
た軟水を出水する出水口と、再生塩水を排水する排水口
を設けた軟水化装置において、本体ケースの背面に該本
体ケースを壁面に係止する係止機構を設け、この係止機
構は、本体ケースの背面の上部に設けた係合部材と、側
壁面の前記係合部材と対向する位置に両面接着材により
接着する固定部材と、前記係合部材と固定部材を合わせ
た状態で両者に係合するように挿入することにより両者
間を連結する連結部材を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道水を軟水化し
て使用するための軟水化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】水道水には、雑菌の殺菌を目的として注
入した殺菌剤の次亜塩素酸イオン等の陰イオン、水源に
含まれるカルシウムイオン、マグネシウムイオン、鉄イ
オン等の陽イオンが含まれている。これらのイオンは、
洗剤の洗浄力の低下や石鹸糟発生の原因となる。
【0003】洗剤の洗浄力に大きな影響を及ぼすのは、
硬度成分として含まれるカルシウムイオンやマグネシウ
ムイオンなどの2価の陽イオンである。これらは、洗剤
中の界面活性剤と反応して水不溶性の石鹸糟を生成する
ために、洗浄に寄与する界面活性剤の量が減少して洗浄
力を低下させる。また、生成した石鹸糟は、容器に付着
して発色や異臭発生の原因となる。更に、壁面等に付着
して堆積した場合には、そこにカビ等が繁殖する場合も
ある。
【0004】これらの悪影響は、洗剤として石鹸を使用
する場合に特に顕著であり、水の硬度が高い地域では、
石鹸の使用は不適切である。
【0005】これらのイオンの弊害を回避する方法とし
て、イオン交換樹脂や活性炭を用いたイオン除去装置が
提案されている。
【0006】イオン交換樹脂は、一定量のイオンを吸着
して除去した後はイオン吸着能力が低下してイオン除去
効果がなくなるために、一定量の水を処理した後にはイ
オン吸着能力を回復させる再生処理を行うことが必要で
ある。このイオン交換樹脂の再生は、イオンを吸着した
イオン交換樹脂に塩水を作用させることによって実現す
ることができる。塩水をイオン交換樹脂に作用させて該
イオン交換樹脂を再生する再生手段は、給水配管系を合
理化するために、イオン除去装置と一体化して、軟水化
装置を構成するようにしている。
【0007】このような軟水化装置は、特開平11−8
0296号公報に開示されているように、洗濯機におい
て使用する洗濯水を軟水化するために使用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような軟水化装置
は、浴室や洗面室や台所に設置すれば、これらの場所で
使用する水道を水源とする湯水を軟水化することができ
る。しかしながら、既設の浴室や洗面室や台所に軟水化
装置を設置するために大掛かりな改造工事を行うことは
煩わしい。
【0009】本発明の1つの目的は、既設の浴室や洗面
室や台所に後付け状態で設置するのに好適な軟水化装置
を提案することにある。
【0010】具体的には、安定した設置状態を維持する
ことができる軟水化装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体ケース内
に、水道水をイオン交換樹脂粒子層を通過させることに
より該水道水からイオン成分を除去するイオン除去手段
と、前記イオン交換樹脂粒子層に再生塩水を作用させて
該イオン交換樹脂粒子層のイオン吸着能力を回復させる
再生手段を内蔵し、水道水を受水する受水口と、水道水
からイオン成分を除去した軟水を出水する出水口と、再
生塩水を排水する排水口を設けた軟水化装置において、
前記本体ケースを箱型に形成し、この本体ケースの背面
に該本体ケースを壁面に係止する係止機構を設け、この
係止機構は、本体ケースの背面の上部に設けた係合部材
と、側壁面の前記係合部材と対向する位置に両面接着材
により接着する固定部材と、前記係合部材と固定部材を
合わせた状態で両者に係合するように挿入することによ
り両者間を連結する連結部材を備えたことを特徴とす
る。
【0012】そして、前記係合部材は、本体ケースの背
面からコ字状に突出した形状で突出部にずれ止め穴を有
し、前記固定部材は、前記係合部材を受け入れる間隔を
おいて両側に縦長の係合部と、前記ずれ止め穴に嵌入す
るずれ止め突起を備え、前記連結部材は、両側部に前記
固定部材の係合部に挿入されて係合する外側脚部を備
え、中央部に前記コ字状の係合部材に挿入されて係合す
る中央脚部を備えたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の軟水化装置の実施の形態
を図面を参照して説明する。
【0014】図1は、この実施の形態における軟水化装
置の機能ブロック図である。
【0015】この軟水化装置は、イオン交換樹脂粒子層
を使用したイオン除去手段と、イオン交換樹脂のイオン
吸着能力を回復させる再生手段と、配水管および電磁弁
と、制御手段を備える。イオン除去手段は、水道から直
接または給湯器を介して供給された湯水(以下、水道水
という)をイオン交換樹脂粒子層を通過させることによ
り該水道水に含まれているイオン成分をイオン交換樹脂
に吸着させて除去する。再生手段は、再生塩水を生成
し、この再生塩水をイオン交換樹脂粒子層に作用させて
イオン交換樹脂粒子のイオン吸着能力を回復させ、その
後、水道水によりイオン交換樹脂粒子層を洗浄する。制
御手段は、電磁弁を制御してイオンを除去した給水また
は給湯(以下、給水という)およびイオン交換樹脂粒子
層の再生を実行する。
【0016】この軟水化装置1のイオン除去手段10
は、イオン除去容器11の中段部位にイオン交換樹脂粒
子層12を内蔵し、このイオン交換樹脂粒子層12の下
側の受水室13に供給された水道水を該イオン交換樹脂
粒子層12を通過させてイオン成分を除去しながら該イ
オン交換樹脂粒子層12の上側の出水室14に導く。
【0017】再生手段20は、前記イオン除去容器11
の上方に設置した塩水生成容器21内に塩(精製塩)2
2を収容した塩容器23を着脱自在に収納するように構
成する。そして、塩水生成容器21内に供給された水道
水に塩容器23内の塩22を浸して溶かし出すことによ
り再生塩水を生成し、この再生塩水を前記イオン除去容
器11に流し込んでイオン交換樹脂粒子層12に作用さ
せることにより、このイオン交換樹脂粒子層12のイオ
ン吸着能力を回復させる。
【0018】この軟水化装置1への給水は、混合水栓3
0から配水管31を介して行う。混合水栓30は、給水
栓32と給湯栓33とサーモミキシングバルブ34と切
り替えバルブ35を備え、水道から直接または給湯器か
ら湯水を受水し、吐水管36または前記配水管31に給
水する。
【0019】軟水化装置1は、前記配水管31に内部配
水管41を接続し、給水電磁弁51を介して受水室13
に給水するように接続し、再生電磁弁52と流量制御器
53を介して塩水生成容器21に給水するように接続す
る。流量制御器53は、過剰に供給される水量を溢水さ
せて塩水生成容器21に流入する水量(流量)を定流量
化する機能を有する。
【0020】受水室13は、排水制御弁54を介して排
水用内部配水管42に接続する。排水制御弁54は、受
水室13内が高水圧状態となる給水時には閉じて水道水
の排水を阻止し、再生塩水が流下する低水圧状態の再生
時には開いて受水室13に流下した再生塩水を排出する
ように機能する。
【0021】出水室14は、内部配水管43から風呂給
水電磁弁55および水量センサ56を介して風呂用内部
配水管44に接続し、シャワー給水電磁弁57を介して
シャワー用内部配水管45に接続し、排水電磁弁58を
介して前記排水用内部配水管42に接続する。実際に
は、内部配水管43を省略し、風呂給水電磁弁55,シ
ャワー給水電磁弁57,排水電磁弁58を出水室14に
連通するようにイオン除去容器11に直付けして出水す
る構造にする。
【0022】風呂用内部配水管44の先端には風呂用吐
水管46を接続し、排水用内部配水管42の先端には外
部排水管47を接続し、シャワー用内部配水管45の先
端にはシャワーホース48を接続する。シャワーホース
48の先端にはシャワーヘッド49を設ける。
【0023】また、前記流量制御器53からの溢水排水
用の内部配水管50は、逆止弁59を介して前記排水用
内部配水管42に接続し、排水用内部配水管42から流
量制御器53への逆流を阻止するように構成する。
【0024】制御装置は、マイクロコンピュータを中心
にして構成したコントローラ61と、各種の入力スイッ
チ群62と、液晶表示器63を備える。入力スイッチ群
62は、操作パネルに設けた電源ステッチSW1,風呂
スイッチSW2,足し湯スイッチSW3,表示切り替え
スイッチSW4,UPスイッチSW5,DOWNスイッ
チSW6,塩セットスイッチSW7,手動再生スイッチ
SW8と、シャワーヘットに設けたシャワースイッチS
W9を備える。
【0025】コントローラ61は、電池64を電源とし
て、前記入力スイッチ群62および水量センサ56の検
出信号を入力し、各電磁弁51,52,55,57,5
8を制御することによってイオン交換樹脂粒子層12に
よりイオン成分を除去した給水および該イオン交換樹脂
粒子層12の再生を実行し、液晶表示器63に対する表
示制御を実行する。
【0026】次に、軟水化装置1の構造について説明す
る。この実施の形態における軟水化装置1は、各種の浴
室の奥行きの狭い棚部(浴槽の縁部や洗い場の棚)に載
置するように設置することができるように、奥行きを小
さくして横幅を広くし、下部を後退させて奥行きを更に
狭くした縦長の箱型の本体ケースで包囲するように構成
している。具体的には、横幅250mm,奥行き125
mm,高さ(厚さ)340mmの箱型の形態とした。そ
して、イオン除去手段と再生手段および制御装置を内蔵
し、配水管31を接続する内部配水管41の受水口,シ
ャワーホース48を接続するシャワー用内部配水管45
の出水口および排水管47を接続する排水用内部配水管
42の排水口は、外部から接続継手または止水栓を嵌着
するように本体ケースの両側面に対称的に露出させてい
る。また、風呂用吐水管46を接続する風呂用内部配水
管44の出水口は、本体ケースの前面の下部に形成した
後退した部分の左寄りまたは右寄りの領域に対称的に露
出するように設け、左寄り部の出水口に風呂用吐水管4
6を旋回可能に接続した場合には、右寄り部の出水口は
止水栓を嵌着して止水するようにする。
【0027】図2〜図9は、外部配管用の接続継手およ
び止水栓を省略した状態の軟水化装置1の外観を示すも
ので、図2は右上方向から見た斜視図、図3は左上方向
から見た斜視図、図4は正面図、図5は背面図、図6は
右側面図、図7は左側面図、図8は平面図、図9は底面
図である。
【0028】本体ケース70は、前面側を開放し、前面
下部領域を後退させた箱型のケース本体71の上面に塩
容器23を着脱する塩容器着脱蓋72を設け、上部領域
に横長の操作パネル露出窓73と電池ケース(蓋)74
を露出させる電池ケース露出窓76を設けた前面カバー
75を前記ケース本体71の前面開放部を覆うように該
ケース本体71に取り付けた構成である。
【0029】本体ケース70は、前述したイオン除去手
段10と再生手段20と内部配水管41〜45と電磁弁
51,52,55,57,58と制御弁54と水量セン
サ56を収容し、前記入力スイッチ群62と液晶表示器
63を組み込んだ操作パネル65が前記前面カバー75
の操作パネル露出窓73から露出するように該操作パネ
ル65を一体化した制御基板を収容し、電池ケース
(蓋)74を内側に収容する。
【0030】この軟水化装置1は、本体ケース70を棚
部に載置するように設置するが、転倒や位置ずれを防止
するために、ケース本体71の背面に側壁面への係止機
構80を備える。
【0031】そして、ケース本体71の左右の側面の下
部領域の後退して奥行きが狭くなった部分の前寄り部に
は、配水管31を接続する内部配水管41の受水口91
R,91Lを露出させ、その後寄り部には、外部排水管
47を接続する排水用内部配水管42の排水口92R,
92Lを露出させ、中段部領域の後寄り部には、シャワ
ーホース48を接続するシャワー用内部配水管45の出
水口93R,93Lを露出させる。
【0032】受水口91R,91Lと排水口92R,9
2Lと出水口93R,93Lは、雌ねじ型の接続構造と
する。雌ねじ型接続構造の受水口91R,91Lと排水
口92R,92Lと出水口93R,93Lは、外部配水
管を雄ねじ型の接続継手を使用して接続し、雄ねじ型の
止水栓を使用して止水することができるので、受水口9
1R,91Lと排水口92R,92Lと出水口93R,
93Lの外周面の形態を自由に設計することができる。
従って、受水口91R,91Lと排水口92R,92L
と出水口93R,93Lは、ケース本体71からの突出
量を少なくすることができ(面一にすることもでき
る)、そして、これらの外周面をケース本体71に密着
させて水密状態にすることもできる。また、受水口91
R,91Lと排水口92R,92Lと出水口93R,9
3Lの外周に、接続継手や止水栓を嵌着するときの押え
工具を当てる工具当て面を形成することもできる。
【0033】更に、このケース本体71の下部の後退部
を覆う前面カバー75の後退段面の左寄り部には、風呂
用吐水管46を接続する風呂用内部配水管35の出水口
を下向きに露出させて前記風呂用吐水管46を旋回可能
に接続し、右寄り部に下向きに露出させた出水口は止水
栓101を嵌着して止水している。風呂用吐水管46
は、右寄り部に露出させた出水口に旋回可能に接続し、
左寄り部に露出させた出水口を止水栓101によって止
水するように変更して使用することができる。
【0034】図10〜図19は、外部配管用のストレー
ト接続継手および止水栓を嵌着または分解した軟水化装
置1の外観を示すもので、図10は右方向から見た分解
斜視図、図11は左方向から見た分解斜視図、図12は
右方向から見た斜視図、図13は左方向から見た斜視
図、図14は正面図、図15は背面図、図16は右側面
図、図17は左側面図、図18は平面図、図19は底面
図である。また、図20〜図23は、受水口,排水口,
出水口と接続継手および止水栓の嵌着状態を示す縦断側
面図である。なお、図2〜図9に示した軟水化装置1と
同一の構成部品には同一の参照符号を付して重複する説
明を省略する。
【0035】図10〜図19に示す軟水化装置1は、図
20に一部を拡大して示すように、受水口91Rにシー
ルリング102Rを介在させて雄ねじ型のストレート接
続継手103を嵌着し、図21に一部を拡大して示すよ
うに、受水口91Lにシールリング102Lを介在させ
て雄ねじ型の止水栓104を嵌着し、図22に一部を拡
大して示すように、排水口92Rにシールリング105
Rを介在させて雄ねじ型のストレート接続継手106を
嵌着し、図23に拡大して示すように、排水口92Lに
シールリング105Lを介在させて雄ねじ型の止水栓1
07を嵌着し、図20に示す形態と同様に、出水口93
Rにシールリング108Rを介在させて雄ねじ型のスト
レート接続継手109を嵌着し、図21に示す形態と同
様に、出水口93Lにシールリング108Lを介在させ
て雄ねじ型の止水栓110を嵌着した形態である。
【0036】図24〜図33は、外部配管用のエルボー
接続継手および止水栓を嵌着または分解した軟水化装置
1の外観を示すもので、図24は右方向から見た分解斜
視図、図25は左方向から見た分解斜視図、図26は右
方向から見た斜視図、図27は左方向から見た斜視図、
図28は正面図、図29は背面図、図30は右側面図、
図31は左側面図、図32は平面図、図33は底面図で
ある。また、図34,図35は、受水口,排水口と接続
継手の嵌着状態を示す縦断側面図である。なお、図2〜
図23に示した軟水化装置1と同一の構成部品には同一
の参照符号を付して重複する説明を省略する。
【0037】図24〜図33に示す軟水化装置1は、図
34に一部を拡大して示すように、受水口91Rにシー
ルリング102Rを介在させて雄ねじ型のエルボー接続
継手111を嵌着し、図35に一部を拡大して示すよう
に、排水口92Rにシールリング105Rを介在させて
雄ねじ型のエルボー接続継手112を嵌着し、図34に
示す形態と同様に、出水口93Rにシールリング108
Rを介在させて雄ねじ型のエルボー接続継手113を嵌
着した形態である。
【0038】シールリング102R,105R,108
Rは、受水口91R,排水口92R,出水口93Rとエ
ルボー接続継手111,112,113の嵌合部を水密
状態にすることにより、エルボー接続継手111,11
2,113を任意の方向に向けられるようにする。
【0039】図36は、排水口92Lの縦断正面図であ
る。
【0040】この実施の形態における排水口92Lは、
流量制御器53からの溢水と排水制御弁54から排水さ
れる再生塩水と排水電磁弁58から排水される洗浄水を
合流させるために、逆止弁59を一体化した構成で、5
つの接続口92La〜92Leを備える。そして、接続
口92Laには、外部配管用のストレート接続継手10
6またはエルボー接続継手112または止水栓107を
接続し、接続口92Lbには、流量制御器53からの溢
水排水用の内部配水管50を接続し、接続口92Lcに
は、排水電磁弁58からの内部配水管を接続し、接続口
92Ldには、排水制御弁54からの内部配水管を接続
し、接続口92Leには、反対側の排水口92Rへの内
部配水管を接続するようにしている。
【0041】次に、軟水化装置1の内部構造について説
明する。
【0042】図37〜図39は、イオン除去手段10と
再生手段20を示しており、図37は縦断側面図、図3
8は右上方向から見た斜視図、図39は左上方向から見
た斜視図である。
【0043】イオン除去手段10と再生手段20は、イ
オン除去手段10を下側に位置させ、再生手段を20上
側に位置させて両者間に配管空間を形成するように離し
た状態で上下2段に並べて配置している。
【0044】イオン除去手段10は、概要を前述したよ
うに、イオン交換樹脂粒子を網目部材により梱包して形
成したイオン交換樹脂粒子層12をイオン除去容器11
の中段部位に収容している。そして、給水時には、イオ
ン除去容器11の下部の前壁面に設けた受水口11aか
ら下部の受水室13に水道水を受水し、イオン交換樹脂
粒子層12を通過させることによりイオン成分を除去し
て出水室14に達した水道水を該出水室14の上壁面に
設けた出水口11b,11cから送り出し、上壁面の再
生塩水受け口11dから出水室14に供給されてイオン
交換樹脂粒子層12を通過して受水室13に流下した再
生塩水を該受水室13の底壁面に設けた排水口11eか
ら排水し、また、イオン交換樹脂粒子層12を洗浄した
洗浄水を出水室14の上壁面に設けた排水口11fから
排水する構成である。
【0045】受水室13の底壁面に設けた排水口11e
には、前記排水制御弁54を接続する。この排水制御弁
54は、前述したように、給水時には閉じて受水室13
の水道水の排水を阻止し、再生時には開いて受水室13
に流下した再生塩水を排出するように機能する。
【0046】図40および図41は、この排水制御弁5
4の縦断側面図および底面図である。この排水制御弁5
4は、前記排水口11eに嵌着する入水口54aと排水
口54bを備えた筐体54c内に弁体54dと弁座部材
54eを嵌入し、弁体54dを弁座部材54dに対して
移動させて該弁座部材54dとの間の通水路を開閉する
ことにより、入水口54aと排水口54bの排水通路を
断続する構成である。弁体54dは、入水口54aから
入水する水圧に応動するように設けたダイヤフラム54
fの変位に連動するように該ダイヤフラム54fに連結
する。この連結は、弁体54dの後端面にダイヤフラム
54fの中心部を当接し、その背面に当て板54gを当
てた状態で結合ねじ54hによって共締めするように結
合することにより行う。弁体54dは、入水する水圧に
よって後退するダイヤフラム54fの変位に連動して弁
座部材54dとの間の通水路を閉じるように移動する。
ダイヤフラム54fによって通水路からは隔離された当
て板54gと筐体54cの後端部に嵌着してねじ止めし
たカバー54iの間に調圧スプリング54jを圧縮状態
に介在させる。この調圧スプリング54jの押圧力は、
弁体54dが通水路を閉じるようにダイヤフラム54f
が後退(変位)する水圧を変えることができるので、高
水圧となる給水時には通水路を閉じて受水室13の水道
水の排水を阻止し、低水圧の再生時には開いて受水室1
3に流下した再生塩水を排出するように設定する。
【0047】この排水制御弁54は、再生時に再生塩水
が通過するが、調圧スプリング54jは通水路から隔離
した部位に設置しているので、この調圧スプリング54
jが再生塩水に触れて腐食して制御特性が変化するのを
防止することができる。
【0048】この排水制御弁54は、入水口54aをイ
オン除去容器11の排水口11eに嵌入するように筐体
54cをイオン除去容器11の底壁面に当接し、ねじ穴
54kに取付ねじを捩じ込んでイオン除去容器11に取
り付ける。
【0049】また、再生手段20は、前記イオン除去容
器11の上方に設置した上方開口の箱型の塩水生成容器
21を備え、この塩水生成容器21の底に設けたサイフ
ォン部24に連なる構造の再生塩水供給管21aを設
け、この再生塩水供給管21aの先端を前記イオン除去
容器11の出水室14に開口する再生塩水受け口11d
に接続する。この再生塩水受け口11dの出水室14へ
の出口部には、逆止弁15を設け、出水室14内の給水
用の水道水が塩水生成容器21に進入するのを阻止す
る。塩(精製塩)22を収容する塩容器23は、底面お
よび側面に網目部を設けた上方開口の箱型の容器に構成
し、前記塩水生成容器21に収納するように構成する。
【0050】塩水生成容器21は、側面の上部に流量制
御器53から受水する受水口21bと過剰に供給された
水道水を流量制御器53に溢水する溢水口21cを備え
る。
【0051】イオン除去手段10のイオン除去容器11
と再生手段20の塩水生成容器21および塩容器22
は、奥行きを狭くして横長に構成し、奥行きを狭くして
横幅を広くした縦長の形態に構成する本体ケース70内
に上下2段に並べて内蔵することができるようにする。
【0052】この軟水化装置1を浴室に設置して使用す
るためには、約500リットル/1日の水道水(硬度8
0mg/リットル)を軟水化処理(硬度除去率約90
%)する処理能力を有し、シャワーに給水するために
は、約10リットル/分の通水流量において0.05M
Pa以下の圧力損失であることが望ましい。約500リ
ットル/1日の水道水を軟水化処理(硬度除去率約90
%)する処理能力を実現するためには、0.5リットル
のイオン交換樹脂粒子が必要になる。そして、この量の
イオン交換樹脂粒子を約10リットル/分の通水流量に
おいて0.05MPa以下の圧力損失となるように内蔵
しようとすると、大きな通水断面積が必要になり、装置
が大型化してしまう。また、このように多量のイオン交
換樹脂粒子を使用すると再生塩水を均一に作用させるこ
とが困難となり、再生効率が低下してしまう。
【0053】そこで、この実施の形態では、0.25リ
ットルのイオン交換樹脂粒子を使用し、毎日、この装置
を使用しない真夜中の時間帯の定刻に自動再生処理する
と共にその途中に自動または手動で中間再生処理するこ
とにより、500リットル/1日の水道水の軟水化処理
を実現するようにした。そして、装置の小型化と低圧力
損失(10リットル/分の通水流量において0.05M
Pa以下)を実現するために、この実施の形態では、こ
のイオン交換樹脂粒子を網目部材により梱包して横幅2
00mm,奥行き50mm,高さ(厚さ)25mmの形
態のイオン交換樹脂粒子層12とした。
【0054】そして、再生時には、塩水生成容器21内
にサイフォン部24が通水機能を発揮するに至らない水
位まで水道水を供給することにより塩容器23内の塩2
2を浸して溶かし出して飽和濃度の塩水を生成し、その
後、この飽和濃度の塩水をイオン交換樹脂粒子の再生に
適した濃度まで希釈するための水道水を塩水生成容器2
1に供給することによって該塩水生成容器21内の塩水
を所定の濃度の再生塩水に希釈すると共にサイフォン部
24を通水させて再生塩水を前記イオン除去容器11の
出水室14に流し込む。出水室14に流し込まれた再生
塩水は、イオン交換樹脂粒子層12を通過するように流
下して該イオン交換樹脂粒子層12のイオン吸着能力を
回復させる。イオン交換樹脂粒子層12を通過して受水
室13に流下した再生塩水は、排水口11eから排水制
御弁54を介して排水用内部配水管42に排水する。
【0055】その後、受水室13に給水し、出水室14
の排水口11fから排水電磁弁58を介して排水用内部
配水管42へ排水することにより、イオン交換樹脂粒子
層12を洗浄する。
【0056】このような再生によって0.25リットル
のイオン交換樹脂粒子のイオン吸着能力を回復させるた
めに消費する塩22の量は、再生塩水をイオン交換樹脂
粒子に均一に作用させることができることから再生効率
が向上するために、約75g/1回で足りる。そこで、
塩容器23は、約1kgの塩22を収容可能な大きさに
構成し、1kg単位で市販されている食塩(精製塩)を
使用し易いようにした。因に、2回/1日の再生を行う
と、約4.5kg/月の塩消費量となり、約1回/週の
塩補充となる。
【0057】図42〜図52は、内部配管構造を示すも
のであり、図42は右上方向から見た斜視図、図43は
左上方向から見た斜視図、図44は正面図、図45は背
面図、図46は右側面図、図47は左側面図、図48は
平面図、図49は再生手段を取り外した状態の平面図、
図50はケース本体71に内蔵し、制御基板77と電池
ボックス74を設置した状態を示す斜視図、図51はケ
ース本体71に内蔵し、制御基板と電池ボックスを外し
た状態を示す正面図、図52はケース本体71に内蔵
し、制御基板77と電池ボックス74を設置した状態を
示す正面図である。
【0058】内部配管は、イオン除去手段10と再生手
段20の間に形成した配管空間とイオン除去手段10の
下側の下部空間を有効に活用して行うようにしている。
【0059】受水口91R,91Lは、1種類のT字状
の配管継手部材を左右反転させて使用し、内側の対向す
る接続口91Ra,91Laをイオン除去容器11の下
側の下部空間に横たわるように配置した内部配水管41
aによって接続し、受水口91Rの上向きの接続口91
Rbは止水栓114を嵌着して止水する。
【0060】受水口91Lの上側の接続口91Lbには
内部配水管41bを接続し、この内部配水管41の先端
を給水電磁弁51を介してイオン除去容器11の受水室
13に連なる受水口11aに接続し、その途中を再生電
磁弁52を介して分岐して流量制御器53に接続する。
【0061】イオン除去容器11の出水室14に連なる
出水口11bには該イオン除去容器11の上壁面に取り
付けて前記配管空間に配置した風呂給水電磁弁55を接
続し、この風呂給水電磁弁55の出水側の接続口を内部
配水管44aにより水量センサ56を介してT字状の出
水口94Rの上向きの接続口に接続し、更にこの出水口
94Rの内向きの接続口から内部配水管44bを介して
T字状の出水口94Lの内向きの接続口に接続する。出
水口94R,94Lの下向きの接続口は、雄ねじ型の接
続構造とし、出水口94Rの下向きの接続口は止水栓1
01を嵌着して止水し、出水口94Lの下向きの接続口
には風呂用吐水管46を旋回可能に接続する。
【0062】イオン除去容器11の出水室14に連なる
出水口11cには該イオン除去容器11の上壁面に取り
付けて前記配管空間に配置したシャワー給水電磁弁57
を接続し、このシャワー給水電磁弁57の出水側の接続
口をT字状の分岐接続管95に接続し、内部配水管45
a,45bを介して両側の出水口93R,93Lの内向
きの接続口に接続する。この内部配管は、前記配管空間
を利用して行う。
【0063】イオン除去容器11の出水室14に連なる
出水口11fには該イオン除去容器11の上壁面に取り
付けて前記配管空間に配置した排水電磁弁58を接続
し、この排水電磁弁58の出水側の接続口は、内部配水
管(図示省略)を介して排水口92Rの接続口92Rc
に接続する。排水口92R,92Lの内向きの接続口
は、内部配水管42aによって接続する。この内部配水
管42aは、イオン除去容器11の下側の下部空間に配
置する。また、ここでの図示説明は省略するが、流量制
御器53からの溢水排水用内部配水管50および排水電
磁弁58からの配水管は接続口92Lの前記各接続口に
接続する。
【0064】図53〜図65は、この軟水化装置1の位
置ずれや転倒を防止する係止機構80を示しており、図
53は係止機構80を分解した状態の軟水化装置の右上
方向からの斜視図、図54は同後方向からの斜視図、図
55は同上面図、図56は同底面図、図57は同右側面
図、図58は同背面図、図59は係止機構80を組み立
てた状態の軟水化装置の後方向からの斜視図、図60は
係止機構80の縦断側面図、図61は同横断平面図、図
62は固定部材の後方向からの斜視図、図63は同前方
向からの斜視図、図64は連結部材の前方向からの斜視
図、図65は同後方向からの斜視図である。
【0065】この係止機構80は、軟水化装置1のケー
ス本体71の背面の上部に設けた係合部材81と、軟水
化装置1を設置する空間の該軟水化装置1の背面に沿う
側壁面の前記係合部材81と対向する位置に両面接着材
により接着し、必要に応じてねじ止めする固定部材82
と、前記係合部材81と固定部材82を合わせた状態で
両者に係合するように挿入することにより両者間を連結
する連結部材83を備える。
【0066】係合部材81は、ケース本体71の背面か
らコ字状に突出した形状であり、突出部にずれ止め穴8
1a,81bを有する。この係合部材81は、金属材料
で形成し、ケース本体71を合成樹脂で成型するときに
一体的に埋め込んだり、ケース本体71と一体的に合成
樹脂で成型することができる。固定部材82は、前記係
合部材81を受け入れる間隔をおいて両側に縦長の係合
部82a,82bを切り起して起立させ、前記ずれ止め
穴81a,81bに嵌入するずれ止め突起82c,82
dを起立させる。連結部材83は、両側部に前記固定部
材82の係合部82a,82bに挿入されて係合する外
側脚部83a,83bを備え、中央部に前記コ字状の係
合部材81に挿入されて係合する中央脚部83cを備え
る。この固定部材82および連結部材83も、金属材料
で形成し、または、合成樹脂で成型することができる。
【0067】この係止機構80は、係合部材81と固定
部材82を合わせた状態で連結部材83を挿入して両者
を連結した状態では、軟水化装置1の手前側への転倒
は、連結部材83による係合部材81と固定部材82の
連結によって抑制し、横方向および横方向のずれは、ず
れ止め穴81a,81bとずれ止め突起82c,82d
の嵌合によって抑制する。
【0068】図66は、この軟水化装置1の制御装置に
おけるコントローラ61のブロック図である。
【0069】コントローラ61は、各種の制御プログラ
ムを内蔵して該制御プログラムに従った制御処理を実行
するマイクロコンピュータ611と、電池64から入力
した電池電圧をコントローラ61内の各回路で必要とす
る電源電圧に昇圧して各回路に供給する電源昇圧回路6
12と、電源電圧立ち上がり時に前記マイクロコンピュ
ータ611をリセットするリセット回路613と、電池
64を交換するときなどのように電池64が外れている
ことを検出してマイクロコンピュータ611に入力する
電池外れ検出回路614と、電池64の電圧を検出して
マイクロコンピュータ611に入力する電池電圧検出回
路615と、前述した入力スイッチ群62からの入力信
号を処理してマイクロコンピュータ611に入力するキ
ー入力回路616と、前述した水量センサ56からの入
力信号を処理してマイクロコンピュータ611に入力す
る水量信号入力回路617と、マイクロコンピュータ6
11の指示に基づいて各種の電磁弁51,52,55,
57,58を駆動する弁駆動回路618を備える。
【0070】そして、マイクロコンピュータ611は、
前記入力スイッチ群62および水量センサ56からの検
出信号をキー入力回路616および水量信号入力回路6
17を介して入力し、電池64が外されたことを電池外
れ検出回路614からの入力信号に基づいて認識し、電
池64の電圧を電池電圧検出回路615からの入力信号
によって認識し、弁駆動回路618に指示して各電磁弁
51,52,55,57,58を制御することによって
イオン交換樹脂粒子層12によりイオンを除去した給水
および該イオン交換樹脂粒子層12の再生を実行し、液
晶表示器63に対する表示制御を実行する。
【0071】
【発明の効果】本発明は、イオン除去手段と再生手段を
内蔵し、水道水を受水する受水口と、水道水からイオン
成分を除去した軟水を出水する出水口と、再生塩水を排
水する排水口を設けた軟水化装置において、前記本体ケ
ースを箱型に形成し、この本体ケースの背面に該本体ケ
ースを壁面に係止する係止機構を設け、この係止機構
は、本体ケースの背面の上部に設けた係合部材と、側壁
面の前記係合部材と対向する位置に両面接着材により接
着する固定部材と、前記係合部材と固定部材を合わせた
状態で両者に係合するように挿入することにより両者間
を連結する連結部材を備えたことにより、本体ケースを
壁面に係止して安定した設置状態を維持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における軟水化装置の機
能ブロック図である。
【図2】外部配管用の接続継手および止水栓を省略した
軟水化装置の外観を右上方向から見た斜視図である。
【図3】外部配管用の接続継手および止水栓を省略した
軟水化装置の外観を左上方向から見た斜視図である。
【図4】外部配管用の接続継手および止水栓を省略した
軟水化装置の外観の正面図である。
【図5】外部配管用の接続継手および止水栓を省略した
軟水化装置の外観の背面図である。
【図6】外部配管用の接続継手および止水栓を省略した
軟水化装置の外観の右側面図である。
【図7】外部配管用の接続継手および止水栓を省略した
軟水化装置の外観の左側面図である。
【図8】外部配管用の接続継手および止水栓を省略した
軟水化装置の外観の平面図である。
【図9】外部配管用の接続継手および止水栓を省略した
軟水化装置の外観の底面図である。
【図10】外部配管用のストレート接続継手および止水
栓を付加した軟水化装置の外観を右上方向から見た分解
斜視図である。
【図11】外部配管用のストレート接続継手および止水
栓を付加した軟水化装置の外観を左上方向から見た分解
斜視図である。
【図12】外部配管用のストレート接続継手および止水
栓を嵌着した軟水化装置の外観を右上方向から見た斜視
図である。
【図13】外部配管用のストレート接続継手および止水
栓を嵌着した軟水化装置の外観を左上方向から見た斜視
図である。
【図14】外部配管用のストレート接続継手および止水
栓を嵌着した軟水化装置の外観の正面図である。
【図15】外部配管用のストレート接続継手および止水
栓を嵌着した軟水化装置の外観の背面図である。
【図16】外部配管用のストレート接続継手および止水
栓を嵌着した軟水化装置の外観の右側面図である。
【図17】外部配管用のストレート接続継手および止水
栓を嵌着した軟水化装置の外観の左側面図である。
【図18】外部配管用のストレート接続継手および止水
栓を嵌着した軟水化装置の外観の平面図である。
【図19】外部配管用のストレート接続継手および止水
栓を嵌着した軟水化装置の外観の底面図である。
【図20】ストレート接続継手を嵌着した受水口の断面
図である。
【図21】止水栓を嵌着した受水口の断面図である。
【図22】ストレート接続継手を嵌着した排水口の断面
図である。
【図23】止水栓を嵌着した排水口の断面図である。
【図24】外部配管用のエルボー接続継手および止水栓
を付加した軟水化装置の外観を右上方向から見た分解斜
視図である。
【図25】外部配管用のエルボー接続継手および止水栓
を付加した軟水化装置の外観を左上方向から見た分解斜
視図である。
【図26】外部配管用のエルボー接続継手および止水栓
を嵌着した軟水化装置の外観を右上方向から見た斜視図
である。
【図27】外部配管用のエルボー接続継手および止水栓
を嵌着した軟水化装置の外観を左上方向から見た斜視図
である。
【図28】外部配管用のエルボー接続継手および止水栓
を嵌着した軟水化装置の外観の正面図である。
【図29】外部配管用のエルボー接続継手および止水栓
を嵌着した軟水化装置の外観の背面図である。
【図30】外部配管用のエルボー接続継手および止水栓
を嵌着した軟水化装置の外観の右側面図である。
【図31】外部配管用のエルボー接続継手および止水栓
を嵌着した軟水化装置の外観の左側面図である。
【図32】外部配管用のエルボー接続継手および止水栓
を嵌着した軟水化装置の外観の平面図である。
【図33】外部配管用のエルボー接続継手および止水栓
を嵌着した軟水化装置の外観の底面図である。
【図34】エルボー接続継手を嵌着した受水口の断面図
である。
【図35】エルボー接続継手を嵌着した排水口の断面図
である。
【図36】排水口の断面図である。
【図37】イオン除去手段と再生手段を組み合わせた内
部構造の縦断側面図である。
【図38】イオン除去手段と再生手段を組み合わせた内
部構造を右上方向からみた斜視図である。
【図39】イオン除去手段と再生手段を組み合わせた内
部構造を左上方向から見た斜視図である。
【図40】排水制御弁の縦断側面図である。
【図41】排水制御弁の底面図である。
【図42】内部配管構造を示す右上方向から見た斜視図
である。
【図43】内部配管構造を示す左上方向から見た斜視図
である。
【図44】内部配管構造を示す正面図である。
【図45】内部配管構造を示す背面図である。
【図46】内部配管構造を示す右側面図である。
【図47】内部配管構造を示す左側面図である。
【図48】内部配管構造を示す平面図である。
【図49】内部配管構造を塩水生成容器を外して示す平
面図である。
【図50】ケース本体に内蔵して制御基板と電池ボック
スを設置した状態の内部配管構造を示す右上方向から見
た斜視図である。
【図51】ケース本体に内蔵して制御基板と電池ボック
スを外した状態の内部配管構造を示す正面図である。
【図52】ケース本体に内蔵して制御基板と電池ボック
スを設置した状態の内部配管構造を示す正面図である。
【図53】係止機構を分解して示す軟水化装置を右上方
向から見た斜視図である。
【図54】係止機構を分解して示す軟水化装置を後上方
向から見た斜視図である。
【図55】係止機構を分解して示す軟水化装置の平面図
である。
【図56】係止機構を分解して示す軟水化装置の底面図
である。
【図57】係止機構を分解して示す軟水化装置の右側面
図である。
【図58】係止機構を分解して示す軟水化装置の背面図
である。
【図59】係止機構を組み立てた状態を示す軟水化装置
を後方向から見た斜視図である。
【図60】係止機構の縦断側面図である。
【図61】係止機構の横断平面図である。
【図62】係止機構における固定部材の後方向からの斜
視図である。
【図63】係止機構における固定部材の前方向からの斜
視図である。
【図64】係止機構における連結部材の前方向からの斜
視図である。
【図65】係止機構における連結部材の後方向からの斜
視図である。
【図66】この軟水化装置の制御装置におけるコントロ
ーラのブロック図である。
【符号の説明】
1…軟水化装置、70…本体ケース、71…ケース本
体、80…係止機構、81…係合部材、82…固定部
材、83…連結部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤江 真也 茨城県下館市大字下江連1250番地 日立化 成工業株式会社結城事業所内 Fターム(参考) 4D025 AA02 AB19 BA08 BB02 BB11 DA10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケース内に、水道水をイオン交換樹脂
    粒子層を通過させることにより該水道水からイオン成分
    を除去するイオン除去手段と、前記イオン交換樹脂粒子
    層に再生塩水を作用させて該イオン交換樹脂粒子層のイ
    オン吸着能力を回復させる再生手段を内蔵し、水道水を
    受水する受水口と、水道水からイオン成分を除去した軟
    水を出水する出水口と、再生塩水を排水する排水口を設
    けた軟水化装置において、 前記本体ケースを箱型に形成し、この本体ケースの背面
    に該本体ケースを壁面に係止する係止機構を設け、この
    係止機構は、本体ケースの背面の上部に設けた係合部材
    と、側壁面の前記係合部材と対向する位置に両面接着材
    により接着する固定部材と、前記係合部材と固定部材を
    合わせた状態で両者に係合するように挿入することによ
    り両者間を連結する連結部材を備えたことを特徴とする
    軟水化装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記係合部材は、本体
    ケースの背面からコ字状に突出した形状で突出部にずれ
    止め穴を有し、前記固定部材は、前記係合部材を受け入
    れる間隔をおいて両側に縦長の係合部と、前記ずれ止め
    穴に嵌入するずれ止め突起を備え、前記連結部材は、両
    側部に前記固定部材の係合部に挿入されて係合する外側
    脚部を備え、中央部に前記コ字状の係合部材に挿入され
    て係合する中央脚部を備えたことを特徴とする軟水化装
    置。
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