JP2002045578A - 弾性人形体及びその成形方法 - Google Patents

弾性人形体及びその成形方法

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JP2002045578A
JP2002045578A JP2001183941A JP2001183941A JP2002045578A JP 2002045578 A JP2002045578 A JP 2002045578A JP 2001183941 A JP2001183941 A JP 2001183941A JP 2001183941 A JP2001183941 A JP 2001183941A JP 2002045578 A JP2002045578 A JP 2002045578A
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fixed shaft
core
thermoplastic elastomer
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Hirokazu Matsuoka
洋和 松岡
Takio Ejima
多規男 江島
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Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】折り曲げたときに違和感がないこと 【解決手段】胴体部1と腕部2と脚部3の内部に配置さ
れた骨格部材6と骨格部材を覆う皮肉部材5とがインサ
ート成形により一体的に成形された、以下の要件を備え
たこと。 (イ)金属製の第1の芯材7と硬質合成樹脂製の第2の
芯材8とを一体に連結して成る骨格部材6を、皮肉部材
5を構成する熱可塑性エラストマーで覆っていること (ロ)上記第2の芯材と上記熱可塑性エラストマーとは
相溶性を有し、互いに溶着していること

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内部に骨格部材を埋
設する弾性人形体及びその成形方法に関する。
【0002】
【従来技術】一般に、弾性を有する合成樹脂製弾性人形
体として、その内部に金属製芯材(針金)を埋設したも
のが知られている。この弾性人形体は胴体部と腕部と脚
部とを備え、頭部を着脱自在に支持するもので、内部の
芯材が塑性変形するので、弾性人形体は人間と同じよう
に体の一部が曲がり、また曲がった状態がそのまま残る
ようにすることができる。したがって、表面は柔軟であ
りながら、曲がり状態が保持されるので、人形がよりリ
アルになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、芯材とその
外側の皮肉部位とが一体化していないと、曲げが不自然
になる。
【0004】本発明は上記問題点を解消し、折り曲げた
ときに違和感がない弾性人形体及び成形方法をその課題
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る弾性人形体は、胴体部と腕部と脚部の
内部に配置された骨格部材と骨格部材を覆う皮肉部材と
がインサート成形により一体的に成形された、以下の要
件を備えたことを特徴とする。 (イ)金属製の第1の芯材と硬質合成樹脂製の第2の芯
材とを一体に連結して成る骨格部材を、皮肉部材を構成
する熱可塑性エラストマーで覆っていること (ロ)上記第2の芯材と上記熱可塑性エラストマーとは
相溶性を有し、互いに溶着していること
【0006】なお、前記第2の芯材からは固定軸が突出
形成され、これらの固定軸は第2の芯材と一体に形成さ
れているとともに、固定軸の先端は上記皮肉部材の表面
と面一にするのが好ましい。
【0007】また、本発明に係る弾性人形体の成形方法
は、胴体部と腕部と脚部とを有し、それぞれの内部に骨
格部材を埋設するとともに、以下の要件を備えたことを
特徴とする。 (イ)骨格部材は金属製の第1の芯材と硬質合成樹脂製
の第2の芯材とを一体に連結して成り、この第2の芯材
から固定軸を一体に突出すること (ロ)上記骨格部材を成型用金型に配置し、上記固定軸
を上記金型の合せ面に固定して骨格部材を安定させるこ
と (ハ)上記成形用金型には上記第2の芯材と相溶性を有
する熱可塑性エラストマーを注入し、上記固定軸を含む
第2の芯材と熱可塑性エラストマーとを熱溶着させるこ
と (ニ)成形後の人形体表面に突出した固定軸を除去し、
人形体表面に残った除去跡を処理すること
【0008】
【発明の実施の形態】図1は弾性人形体の正面図であ
り、図2及び図3は上記弾性人形体の内部構造を示す正
面図及び側面図である。弾性人形体は胴体部1と腕部2
と脚部3とを有し、首部の上部に設けられた首ピン4に
頭部(図示せず)が着脱自在に支持されるように形成さ
れている。
【0009】上記弾性人形体の表面は軟質合成樹脂から
成る皮肉部材5によって構成されている。皮肉部材5は
熱可塑性エラストマー、例えば理研ビニル工業株式会社
製のスチレン系エラストマー(商標「レオストマー」)
が好ましい。また、熱可塑性エラストマーの硬度は10
〜20程度のものがよく、硬度15が最も好ましい。硬
度10未満では柔らかすぎ、硬度20を越えるものは人
間の肌としての柔軟性に欠けるからである。
【0010】次に、図2及び図3に示されるように、弾
性人形体の皮肉部材5の内部には骨格部材6が埋設され
ている。
【0011】骨格部材6は金属製の第1の芯材7と硬質
合成樹脂製の第2の芯材8とを一体的に連結したもの
で、第1の芯材7は関節に対応する部位に配置され、第
2の芯材8は先端部及び隣り合う関節間に対応する部位
に配置されている。
【0012】すなわち、第1の芯材7は鉄、ステンレス
等の針金によって構成され、首部、肩部、肘部、手首
部、股部、膝部及び足首部に配置されている。また、胴
体部1の中央、つまり胸部と腰部との間(腹部)の背骨
に対応する部分にも第1の芯材7が配置されている。折
れ曲がるという意味では、胸部と腰部との間も広義の関
節と考えてよいからである。
【0013】第1の芯材7は部位によってその径が異な
っている。すなわち、首部、胴体部及び股部に配置され
た第1の芯材7が最も太く、急角度には曲がりにくく、
背骨が曲がるような大きな曲がり状態が得られる。次
に、首部に配置されて第1の芯材7が太く、腕部2及び
脚部3に配置された第1の芯材7が最も細く形成され、
曲がりやすくなるように構成されている。ただし、これ
らの径差は必ずしも上記の例に従う必要はない。曲げの
頻度等を考慮して適宜決めればよい。また、第1の芯材
7は全ての関節に対応する部位に配置する必要はない。
一部の関節に配置する構成であってもよい。第1の芯材
7の端部は屈曲して、皮肉部材5を破って外に露出しな
いようにするのが好ましい。
【0014】なお、胴体部1(胸部と腰部の間)には上
下に3本の第1の芯材7a、7b、7cが配置されてい
る。そして、両側の第1の芯材7a、7cは互いに内側
に弯曲形成されている。これにより、中央の真直の第1
の芯材7bにより胴体部1が伸びることがない。両側の
第1の芯材7が弯曲していることから、胴体部1の「捩
り」と「前後の曲げ」と「横への曲げ」という変形をす
べて実現することができる。
【0015】第2の芯材8は関節と関節の間に設けられ
ている。つまり、胸部、上腕部、前腕部、腰部、上脚
部、下脚部、足部に対応する部位に、それぞれ第2の芯
材8が配置されている。これらの第2の芯材8は人間の
骨に対応する部位に設けられ、曲がるべきものではない
から、硬質合成樹脂から構成する。ポリプロピレンな
ど、熱可塑性エラストマーなどの皮肉部材5と相溶性の
ある硬質合成樹脂が好ましい。ただし、相溶性の観点か
らすれば、皮肉部材5と第2の芯材8とは硬度の異なる
エラストマーから選択してもよい。その理由は、相溶性
のある材料同士は、成形時に上記皮肉部材5と一体に結
合するので、折り曲げたときに違和感がないほか、第2
の芯材8と皮肉部材5との間に振れやずれが起きるのを
良好に防止できるからである。
【0016】なお、手部12は骨格部材6に取り付けら
れている。
【0017】さらに、上記手部12の手首側の端面と、
上脚部に対応する第2の芯材8bの基部の端面と、肩部
(胸部の上部)に対応する第2の芯材8gの上面には、
それぞれ小突起13が突出形成されている。その他の部
分でも関節に臨む部位には小突起を設けるのが好まし
い。
【0018】また、上記第2の芯材8からは人形体表面
に向かって固定軸10が形成されている。すなわち、上
記第2の芯材8のうち、上腕部に対応する第2の芯材8
a、上脚部及び下脚部に対応する第2の芯材8b、8c
ならびに足部に対応する第2の芯材8dには、成形前に
は図4及び図5に示されるように、それぞれ側方に固定
軸10が突出形成されている。また、腰部に対応する第
2の芯材8eからも下方に固定軸10が突出形成されて
いる。各固定軸10は人形体表面まで突出しているが、
ホットショット処理により熱風を吹き付けて固定軸10
と人形体の周囲の皮肉部材5とを溶融一体にして滑らか
に仕上げられている。
【0019】ところで、上記固定軸は成形前は、図4及
び図5に示されるように、もっと長く、先端に円錐台状
の膨突部11が形成されていたものである。しかも、上
記固定軸10のうち、前腕部に対応する部位の第2の芯
材8fの固定軸10a(図5参照)は後方に突出形成さ
れ、同径であるが、他の固定軸10には膨突部11が形
成されている。なお、前腕部に対応する部位の第2の芯
材8fの固定軸10aは、金型内にて芯材をより強固に
固定するためのもので、必ずしも必要なものではない。
【0020】また、足部に対応する第2の芯材8dのう
ち足部の底面に対応する部分は、足裏に露出し、その足
裏面には小さな穴(後述の図6(c) に符号18で示す)
が開いている。
【0021】次に、上記弾性人形体の成形方法の一例に
ついて説明すると、まず、図6(a)、(b) に示すよう
に、成形用分割金型14には弾性人形体の成形空間15
が形成されているとともに、その周囲の合せ面には上記
膨突部11付き固定軸10の嵌合溝16が形成されてい
る。また、一方の金型14aの成形空間15の底面に
は、前腕部に対応する部位の固定軸10の嵌合孔17が
形成されている。そこで、上記骨格部材6の固定軸10
をそれぞれに対応する嵌合溝16と嵌合孔17に嵌合す
る。また、手部12は成形空間15の外部の空間に納め
る。さらに、同図(c) に示すように、足部に対応する第
2の芯材8dの裏面は成形空間15の内面に直接に当接
させる。この内面から固定用の軸20が突出され、この
軸20に上記第2の芯材8dを差し込んで固定する。こ
れによって、金型14を閉じたときに骨格部材6の足部
分は強固に成形空間15の所定位置に浮いた状態で保持
される。
【0022】金型14を閉じた後、インサート部から溶
融した成形材料(熱可塑性エラストマー等の軟質合成樹
脂)を成形空間15に注入する。成形材料は第2の芯材
8と同じ色にするのが好ましい。成形材料の注入圧は大
きいが、骨格部材6は成形空間15内に強く安定に保持
されているので、注入時に動くことがない。成形材料を
充填した後、冷却して金型14を開くと、図7に示され
るように、骨格部材6上を皮肉部材5で覆った弾性人形
体の表面から上記固定軸10が突出した半製品が成形さ
れる。なお、特に、皮肉部材5は熱可塑性エラストマー
であり、手部12及び第2の芯材8はポリプロピレンで
あるが、両者は相溶性があるから、互いに溶け合って一
体化する。
【0023】次に、上記半製品の固定軸10を切断して
除去する。図8に示されるよう固定軸10の除去跡(切
断面)19は人形体表面に残る。そこで、各除去跡19
を処理して表面全体を滑らかにする。そのためには、除
去跡19を溶融して表面を滑らかにするのがよい。具体
的には、ホットショット処理により熱風を吹き付けて周
囲の表面を溶融して除去跡19と一体にし、滑らかに仕
上げればよい。上述したように、表側の熱可塑性エラス
トマーと内側の第2の芯材8を構成するポリプロピレン
とは相溶性があるから、加熱したときに互いに溶け合っ
て一体化するので、除去跡19は奇麗に埋められて処理
される。
【0024】なお、弾性人形体の足部に対応する第2の
芯材8dの裏面は露出するが、この部分は通常は靴下で
覆われて外部には露出しないほか、目に触れにくい部分
なので、無視することができる。もちろん、ホットショ
ット処理により溶かして他の表面部分と一体にしてもよ
い。
【0025】ところで、成形用金型14に軟質合成樹脂
を注入するにあたり、図9のように、両側の足先に対応
する部位から胴体部1に対応する金型空間15に向かっ
て同時に溶融された成形材料を注入するときは、溶融樹
脂が胴体部1内で合流したときに注入圧力が不安定にな
り、流れが複雑になるので、骨格部材6を激しく振動さ
せる力が働くが、溶融樹脂の合流部にあたる腰部の第2
の芯材8には固定軸10が形成されているので、骨格部
材6は成形空間15内に安定に保持される。なお、脚部
3に限らず、分岐する部位では注入圧力が不安定になる
ので、固定軸10を設けるのが好ましい。
【0026】また、上記手部12の手首側の端面と、上
脚部に対応する第2の芯材8bの基部の端面と、肩部に
対応する第2の芯材8gの上面には、それぞれ小突起1
3が突出形成されているので、その周囲は皮肉部材5で
密実に覆われている。このため、例えば手首を曲げると
きは、図10のように手首だけでなく小突起13も動く
から、その周囲の皮肉部材も動くことになり、手首に対
応する金属製の第1の芯材が急激に曲がることがない。
したがって、手首の曲げを繰り返しても第1の芯材7の
一部に応力が集中することがないので折損することがな
い。脚部3の基部の小突起13や肩部の上面の小突起1
3も同じ理由による。
【0027】さらに、固定軸10は切断するのではな
く、折り取ることによって除去してもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、金属製の
第1の芯材と硬質合成樹脂製の第2の芯材とを一体に連
結して成る骨格部材を、皮肉部材を構成する熱可塑性エ
ラストマーで覆うとともに、第2の芯材と上記熱可塑性
エラストマーとは相溶性を有し、互いに溶着しているか
ら、折り曲げたときに違和感がない。
【0029】請求項2に係る発明によれば、固定軸は人
形体の表面に露出するが、固定軸は芯材を覆う熱可塑性
エラストマーと溶着して一体化するから、固定軸の端面
が外部に露出しても溶かして人形体表面を滑らかに処理
することが可能である。
【0030】請求項3に係る発明によれば、骨格部材を
固定軸によって成形用金型に固定することができるか
ら、骨格部材を人形体各部の中心位置に保持することが
できる。したがって、成形された弾性人形体の表面に芯
材が露出したり、芯材が人形体の中心からそれて曲げが
不自然になる等の欠点を克服することができ、製品の歩
留まりも向上する。また、成形後の人形体表面に突出し
た固定軸は除去し、人形体表面に残った切断面を処理す
るから、切断面は人形体の表面に残らないから、商品性
が損なわれることがない。
【0031】また、第2の芯材と皮肉部材を構成する熱
可塑性エラストマーとは相溶性を有し、互いに溶着して
一体化するので、折り曲げたときに外観が損なわれず、
違和感がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る弾性人形体の正面図
【図2】上記弾性人形体の骨格部材の正面図
【図3】上記弾性人形体の骨格部材の側面図
【図4】成形前の骨格部材の正面図
【図5】前腕部の固定軸を示す要部の拡大図
【図6】(a)(b)(c) は上記骨格部材の各部を
成形空間に納めた状態を示す断面図
【図7】成形直後の半製品の正面図
【図8】固定軸切断面を示す横断面図
【図9】脚部から注入された溶融樹脂の流入状態を示す
要部の説明図
【図10】手首を動かしたときの皮肉部材の動きを示す
説明図
【符号の説明】
1 胴体部 2 腕部 3 脚部 5 皮肉部材 6 骨格部材 7 第1の芯材 8 第2の芯材 10 固定軸 13 小突起
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29C 45/14 B29C 45/14 // B29K 105:20 B29K 105:20 105:22 105:22 B29L 31:00 B29L 31:00 Fターム(参考) 2C150 BC01 CA01 FB13 FB14 FB34 FB43 FB55 FD24 FD25 FD27 FD35 4F206 AD03 AD05 AD15 AD35 AH62 JA07 JB12 JB20 JL02 JQ81 JW40

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴体部と腕部と脚部の内部に配置された
    骨格部材と骨格部材を覆う皮肉部材とがインサート成形
    により一体的に成形された、以下の要件を備えたことを
    特徴とする弾性人形体。 (イ)金属製の第1の芯材と硬質合成樹脂製の第2の芯
    材とを一体に連結して成る骨格部材を、皮肉部材を構成
    する熱可塑性エラストマーで覆っていること (ロ)上記第2の芯材と上記熱可塑性エラストマーとは
    相溶性を有し、互いに溶着していること
  2. 【請求項2】前記第2の芯材からは固定軸が突出形成さ
    れ、これらの固定軸は第2の芯材と一体に形成されてい
    るとともに、固定軸の先端は上記皮肉部材の表面と面一
    になっている、請求項1記載の弾性人形体。
  3. 【請求項3】 胴体部と腕部と脚部とを有し、それぞ
    れの内部に骨格部材を埋設するとともに、以下の要件を
    備えたことを特徴とする弾性人形体の成形方法。 (イ)骨格部材は金属製の第1の芯材と硬質合成樹脂製
    の第2の芯材とを一体に連結して成り、この第2の芯材
    から固定軸を一体に突出すること (ロ)上記骨格部材を成型用金型に配置し、上記固定軸
    を上記金型の合せ面に固定して骨格部材を安定させるこ
    と (ハ)上記成形用金型には上記第2の芯材と相溶性を有
    する熱可塑性エラストマーを注入し、上記固定軸を含む
    第2の芯材と熱可塑性エラストマーとを熱溶着させるこ
    と (ニ)成形後の人形体表面に突出した固定軸を除去し、
    人形体表面に残った除去跡を処理すること
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008220512A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Sega Corp 人形および人形製造方法

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