JP2002045575A - 遠隔操作ゲーム方法および遠隔操作魚釣方法、ならびに遠隔操作ゲームシステムおよび遠隔操作魚釣システム - Google Patents

遠隔操作ゲーム方法および遠隔操作魚釣方法、ならびに遠隔操作ゲームシステムおよび遠隔操作魚釣システム

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JP2002045575A
JP2002045575A JP2000236757A JP2000236757A JP2002045575A JP 2002045575 A JP2002045575 A JP 2002045575A JP 2000236757 A JP2000236757 A JP 2000236757A JP 2000236757 A JP2000236757 A JP 2000236757A JP 2002045575 A JP2002045575 A JP 2002045575A
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fishing
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game
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Yutaka Murata
裕 村田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時間や場所の制約を受けずに手軽にゲームや
魚釣を行うことができる方法及びシステムを提供する。 【解決手段】 (1)操作者と現場に配置された知覚手
段及びゲーム機、あるいは自動魚釣装置とをインターネ
ット回線を介して接続する段階と、(2)知覚手段によ
り知覚された現場状況を操作者にインターネット回線を
介して配信する段階と、(3)現場状況を配信された操
作者からの操作命令をインターネット回線を介してゲー
ム機等に伝達しゲーム機等を遠隔操作する段階とから成
る遠隔操作ゲーム方法または遠隔操作魚釣方法。およ
び、遠隔操作ゲームシステムまたは遠隔操作魚釣システ
ム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔操作ゲーム方
法および遠隔操作魚釣方法、ならびに遠隔操作ゲームシ
ステムおよび遠隔操作魚釣システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の遊興、レジャー産業の発達は目覚
しいものがあり、ゲームセンター等の種々のアミューズ
メント施設が国内各地、あるいは海外で発展している。
また、レジャーの一つとして最近、魚釣が見直されてき
ており、休日に釣堀に行ったり、トローリングボートを
チャーターして外洋でトローリングを楽しむ人々も増え
てきている。
【0003】その一方で、これらのアミューズメント施
設は時間、場所等の制約から利用者にとっては必ずしも
利用し易いとは言えないものであった。例えば、アミュ
ーズメント施設から遠隔の地に住む利用者にとっては、
利用したい時に手軽にアミューズメント施設を利用しレ
ジャーを楽しむことは難しかった。また、様々な形態の
遊戯が発達してきた昨今にあっては、これらの種々の遊
戯を自宅に居ながら同時に楽しみたいという要求もあっ
た。
【0004】このことは魚釣についても同様であり、釣
堀等が近くにない人にとっては、手軽に魚釣に行くこと
は難しかった。さらに、釣道具を準備したりトローリン
グボートのチャーターをすることは面倒であり、また寒
さ、暑さあるいは雨等の気候に悩まされることもあっ
た。
【0005】一方、近年、インターネット回線が発達
し、その利用が拡大している。このインターネット回線
は、特定の回線を別に設けずとも、パーソナルコンピュ
ータ等の端末間を接続することができるものであり、従
来よりも時間や場所の制約を受けずに情報の取得、送信
が可能となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明はこの
インターネット回線を有効に活用することにより、ゲー
ムや魚釣を楽しみたい人が時間や場所等の制約を受けず
に手軽にゲームや魚釣を行うことができる遠隔操作ゲー
ム方法および遠隔操作魚釣方法、ならびに遠隔操作ゲー
ムシステムおよび遠隔操作魚釣システムを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、遠隔操作ゲーム方法であって、少なくとも、
(1)操作者と操作者により特定されたアミューズメン
ト施設に配置された知覚手段及びゲーム機とをインター
ネット回線を介して接続する段階と、(2)前記知覚手
段により知覚されたゲーム状況を操作者にインターネッ
ト回線を介して配信する段階と、(3)前記ゲーム状況
を配信された操作者からの操作命令をインターネット回
線を介して前記ゲーム機に伝達しゲーム機を遠隔操作す
る段階とから成ることを特徴とする遠隔操作ゲーム方法
である(請求項1)。
【0008】このように、汎用のインターネット回線を
用いて遠隔操作によりゲームをするようにすれば、独自
の回線を設けることなく、多数のアミューズメント施設
に対してリアルタイムで遠隔操作が可能となり、操作者
が時間、場所の制約を受けることもなく、自宅にいなが
らいつでも手軽にアミューズメント施設のゲームを楽し
む事ができ、レジャー産業の更なる発展に資するものと
なる。なお、ここでアミューズメント施設とは、ゲーム
センター等のゲーム機によるゲームが楽しむ事ができる
施設であって、インターネット回線で接続可能な遊興施
設をいう。
【0009】この場合、前記ゲーム機は景品つかみ取り
機であるものとすることができる(請求項2)。このよ
うに、ゲーム機として景品つかみ取り機とすれば、既存
のゲーム機に微細な改良を加えるだけで、本発明の方法
を実施することができ、また日本全国各地あるいは海外
のあらゆるゲームを自宅にいながら楽しむことができる
という本発明の利点を活かすことができる。
【0010】また、本発明は、遠隔操作魚釣方法であっ
て、少なくとも、(1)操作者と操作者により特定され
た釣場に配置された知覚手段及び自動魚釣装置とをイン
ターネット回線を介して接続する段階と、(2)前記知
覚手段により知覚された魚釣状況を操作者にインターネ
ット回線を介して配信する段階と、(3)前記魚釣状況
を配信された操作者からの操作命令をインターネット回
線を介して自動魚釣装置に伝達し自動魚釣装置を遠隔操
作する段階とから成ることを特徴とする遠隔操作魚釣方
法である(請求項3)。
【0011】このように、汎用のインターネット回線を
用いて遠隔操作により魚釣を行なえば、釣堀等が近くに
ない人にでも手軽に魚釣を楽しむことができる。また、
面倒な釣道具やトローリングボートのチャーターをする
こともなく、また寒さ、暑さあるいは雨等の気候に悩ま
されることもない。
【0012】この場合、前記釣場は釣堀とすることがで
き(請求項4)、また前記釣場はトローリングボートと
することができる(請求項5)。このように釣場が釣堀
やトローリングボートであれば、釣堀やトローリングボ
ートに知覚手段と自動魚釣装置を設置し、これらとイン
ターネット回線を接続するだけで、本発明の方法により
誰でも手軽に魚釣を楽しむことができる。
【0013】また、本発明は、遠隔操作ゲームシステム
であって、少なくとも、操作者用端末と、操作者により
特定されるアミューズメント施設に配置された知覚手段
及びゲーム機から成り、前記知覚手段はゲーム状況をイ
ンターネット回線を介して操作者用端末に配信し、前記
操作者用端末は前記知覚手段から配信されたゲーム状況
を操作者に与えると共に、ゲーム状況を与えられた操作
者からの操作命令を前記インターネット回線を介して前
記ゲーム機に配信し、前記ゲーム機はインターネット回
線を介して操作者用端末からの操作命令により遠隔操作
されるようにされていることを特徴とする遠隔操作ゲー
ムシステムである(請求項6)。
【0014】このような遠隔操作ゲームシステムであれ
ば、システム自体はインターネット回線と、操作者用端
末、およびアミューズメント施設に配置された知覚手段
及びゲーム機で構成することができるので、操作者は簡
易のシステムで時間、場所を問わず、自宅に居ながらア
ミューズメント施設のゲーム機でゲームを楽しむことが
できる。
【0015】この場合、前記ゲーム機は景品つかみ取り
機とすることができる(請求項7)。このように、ゲー
ム機を景品つかみ取り機とすれば、既存のゲーム機をイ
ンターネット回線と接続する等の簡単な改良を加えるだ
けで、各種の景品つかみ取り機を自宅に居ながらいつで
も楽しめるものとなる。
【0016】また、本発明は、遠隔操作魚釣システムで
あって、少なくとも、操作者用端末と、操作者により特
定される釣場に配置された知覚手段及び自動魚釣装置か
ら成り、前記知覚手段は魚釣状況をインターネット回線
を介して操作者用端末に配信し、前記操作者用端末は前
記知覚手段から配信された魚釣状況を操作者に与えると
共に、魚釣状況を与えられた操作者からの操作命令を前
記インターネット回線を介して前記自動魚釣装置に配信
し、前記自動魚釣装置はインターネット回線を介して操
作者用端末からの操作命令により遠隔操作されるように
されていることを特徴とする遠隔操作魚釣システムであ
る(請求項8)。
【0017】このような遠隔操作魚釣システムであれ
ば、システム自体はインターネット回線と、操作者用端
末、および釣場に配置された知覚手段及び自動魚釣装置
で構成することができるので、簡易のシステムで時間、
場所を問わず、自宅に居ながら手軽に魚釣を楽しむこと
ができ、面倒な釣道具等の準備や暑さ、寒さ等の気候に
悩まされることもない。
【0018】この場合、前記釣場は釣堀とすることがで
き(請求項9)、あるいは前記釣場はトローリングボー
トとすることができる(請求項10)。このように本発
明の遠隔操作魚釣システムは、釣場が釣堀やトローリン
グボートであれば、釣堀やトローリングボートに知覚手
段と自動魚釣装置を設置し、これらとインターネット回
線を接続するだけで、簡単にシステムを構築することが
できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明するが本発明はこれらに限定されるものではな
い。図1は、本発明における遠隔操作ゲームシステムを
ゲーム機を景品つかみ取り機として適用した一例を示す
説明図である。
【0020】図1に示すように、本実施形態ではゲーム
センター等のアミューズメント施設1が適用現場となっ
ており、このアミューズメント施設1には知覚手段とし
てのテレビカメラ2と集音マイク3が配置されている。
このテレビカメラ2と集音マイク3により臨場感がある
ゲーム状況を操作者に伝えることができるようにされて
いる。
【0021】本実施形態では、ゲーム機は景品つかみ取
り機4である。この景品つかみ取り機4は、インターネ
ット回線に接続され、インターネット回線を介した操作
者からの操作命令により景品把持アームが横方向及び前
後方向に動作できるようにされており、タイミング良く
景品把持アームを操作することによって、ぬいぐるみ等
の景品を取得することができるようにされている。この
ようなゲーム機は、従来からゲームセンター等のアミュ
ーズメント施設で広く普及しているものであり、従来の
景品つかみ取り機に簡単な改変を加えることにより、イ
ンターネット回線を介した操作命令に対応できるものと
することができる。
【0022】操作者がこの遊戯を楽しみたい時は、まず
操作者側の操作者用端末であるデスクトップ型パーソナ
ルコンピュータ5と操作者により特定されたアミューズ
メント施設1とをインターネット回線を介して接続す
る。この接続は、24時間行うことができ、操作者がア
ミューズメント施設1から遠隔地にいても行なうことが
できる。したがって、従来このようなアミューズメント
施設を時間的、地理的条件から利用できなかった者でも
ゲームを楽しむことができるため、アミューズメント施
設の利用者層を拡大することができる。
【0023】さらに、アミューズメント施設は従来、集
客のために繁華街などの地代、人件費ともコストが高い
場所に設置しなければならなかったが、このようなシス
テムであれば通信手段が確保できればどこでも設置でき
るため、地代、人件費を低減することができ、アミュー
ズメント施設を提供する側にとっても好ましいシステム
となる。
【0024】接続が完了すると、知覚手段であるテレビ
カメラ2、集音マイク3からゲーム状況が知覚され、イ
ンターネット回線を介してデスクトップ型パーソナルコ
ンピュータ5に配信される。デスクトップ型パーソナル
コンピュータ5は、視覚情報、聴覚情報からなる臨場感
あふれるゲーム状況を操作者に与えることにより、操作
者があたかも実際にアミューズメント施設にいるかのよ
うな感覚を起こさせることができる。
【0025】デスクトップ型パーソナルコンピュータ5
からのゲーム状況を与えられた操作者は、その状況に従
って操作命令をデスクトップ型パーソナルコンピュータ
5のキーボードを用いて入力する。操作者からの操作命
令は、デスクトップ型パーソナルコンピュータ5からイ
ンターネット回線を介してゲーム機である景品つかみ取
り機4に伝えられ、景品つかみ取り機4を遠隔操作す
る。これにより操作者は自宅等にいながら、実際に景品
つかみ取り機4を装置の前で操作していると同様にゲー
ムを楽しむことができる。なお、ゲームにより取得した
景品は、後に操作者に宅配便や郵送等をすることによっ
て操作者に与えられる。
【0026】一方、図2は本発明における遠隔操作魚釣
システムを釣場を釣堀として適用した一例を示す説明図
である。図2に示すように、釣堀8には自動魚釣装置9
が配置されている。この自動魚釣装置9は、釣針への餌
付け、所望位置・深度への餌の振込み、魚が掛かった時
の取込み、及び取込んだ魚から釣針を取り外すまでを、
操作者からの操作命令に従って行えるようにされてい
る。
【0027】また、自動魚釣装置9の近傍には、知覚手
段としてのテレビカメラ2及び集音マイク3が配置され
ており、魚釣の状況を知覚することができるようにされ
ている。これら自動魚釣装置9及びテレビカメラ2等は
インターネット回線に接続され、操作者のアクセスによ
り操作者用端末に接続されるようにされている。
【0028】このようなシステムにおいて、操作者が魚
釣を楽しみたい場合は、上記の遠隔操作ゲームシステム
と同様に希望する釣堀にアクセスする。釣堀との接続が
完了すると、操作者用端末から操作者に魚釣状況として
釣堀8の状況が示される。操作者は、その状況から釣れ
そうな餌、餌投擲地点・深度を選択し、操作者用端末に
入力することにより釣堀8の自動魚釣装置9に操作命令
を与えて魚釣を行う。
【0029】知覚手段であるテレビカメラ2及び集音マ
イク3から釣針に魚が食付いたと判断した操作者は、魚
を釣上げる命令を自動魚釣装置に与え、現実に釣堀で魚
釣をしているのと同様に魚釣を楽しむことができる。な
お、捕らえた魚は上記景品つかみ取り機の場合のよう
に、自宅に配送することもできるし、そのまま釣堀に戻
すこともできる。このようなシステムによって、遠隔に
ある釣堀に出かけるという手間がかからず、また寒さ、
暑さあるいは雨等の気候に悩まされることもなく自宅に
居ながら魚釣を楽しむ事ができる。
【0030】また、本発明の遠隔操作魚釣システムは、
釣場をトローリングボートとすることもできる。図3
は、本発明における遠隔操作魚釣システムを釣場をトロ
ーリングボートとして適用した一例を示す説明図であ
る。図3に示すように、トローリングボート10の後甲
板には、テレビカメラ2及び集音マイク3と、図2で示
した物と同様の構造ではあるが、さらに頑丈で高出力の
自動魚釣装置9が配置されており、外洋の大きな魚がか
かっても安全に釣り上げることができるようにされてい
る。これらの自動魚釣装置9等は、トローリングボート
10のマストのアンテナを介して釣堀の場合と同様にイ
ンターネット回線に接続可能なようにされている。
【0031】このようなシステムにおいて、操作者がト
ローリングを楽しみたい場合は、上記の釣場が釣堀の場
合と同様に希望するトローリングボート10にアクセス
する。トローリングボートとの接続が完了すると、操作
者用端末から操作者に魚釣状況としてトローリングボー
ト10の状況が示される。操作者は、その状況から釣れ
そうな餌の種類、糸を引き出す長さ等を選択し、操作者
用端末に入力することによりトローリングボート10の
自動魚釣装置9に操作命令を与えて魚釣を行う。また、
この場合は操作者端末からトローリングボート自体に指
示を出し、トローリングボートの航路、トローリングを
行なう海域を指定することもできる。
【0032】このようなシステムにより、トローリング
ボートをチャーターする等の手間や、海難、船酔い等の
心配は一切せずに、自宅に居ながら外洋でのトローリン
グを楽しむ事ができる。
【0033】また、上記例では知覚手段をテレビカメラ
及び集音マイクとし、視覚及び聴覚によりゲーム状況や
魚釣状況を知覚するものとしたが、本発明はこれに限定
されるものではない。例えば、アミューズメント施設や
釣場の香り、あるいはゲーム機が扱う対象物や魚の触
感、味等を知覚し、それらを操作者用端末を通して操作
者に与えるようにしても良い。このようにすることによ
り、さらに臨場感があるゲーム状況や魚釣状況を操作者
に与えることができる。この場合には、操作者用端末
に、嗅覚、触覚、味覚等に対応する機能を搭載させれば
よい。
【0034】さらに具体的には、例えば遠隔操作魚釣シ
ステムにおいては、操作者用端末を実際の釣竿、リール
等の形状を模したものとし、実際に魚釣で魚がかかった
時の釣竿の引きや振動を体感できるようにされた再現マ
シンとしても良い。このようにすれば、さらに魚釣の臨
場感を高めることができる。
【0035】また、本発明のシステムにおける操作者用
端末は、上記例ではデスクトップ型パーソナルコンピュ
ータを利用したが、本発明はこれに限定されるものでは
ない。この操作者用端末はインターネット回線にアクセ
スできる機器ならどのようなものでも良く、例えば図1
に示すようにモバイル型のパソコン6、携帯電話7等を
用いることができる。このような操作者用端末を利用す
ることにより、操作者が自宅等に限らず、いつどのよう
な場所にいる時でも、所望のアミューズメント施設や釣
場に対して遠隔操作を行ないゲームや魚釣をすることが
可能となる。
【0036】上記のようなシステムを用いて、ゲームや
魚釣を楽しんだ場合の課金方法は以下のようなものが考
えられる。一つはクレジットカード等にゲームや魚釣を
与えるサービスを付加し、このカードより利用料金を引
き落とすことにより課金する方法である。このようにす
れば、課金が簡単かつ円滑に行われると共に、そのクレ
ジットカード等に付加価値を与えることができる。
【0037】あるいは、インターネット回線のプロバイ
ダにそのようなサービスを付加した形として、プロバイ
ダにより利用料金を決済することにより課金するという
方法をとることもできる。もちろん、単純に請求書を発
行し、操作者が銀行、郵便局、コンビニエンスストア等
から利用料金を振り込んで後払いするようにすることも
できる。
【0038】上記システムにおけるアミューズメント施
設、釣場等は、インターネット回線を介して簡単に接
続、および接続の切り換えが可能なため、操作者は接続
する現場を次々に切り替えてゲーム等を楽しむことがで
きる。例えば、最初はゲームセンターで景品つかみ取り
機を楽しみ、その次は釣堀で魚釣を楽しむといった具合
に、自宅等にいながら種々の遊戯を同時に楽しむことが
できる。
【0039】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではない。上記実施形態は、例示であり、本発明
の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同
一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いか
なるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
【0040】例えば、上記ではゲーム機として、景品つ
かむ取り機を例に上げて説明したが、本発明はこのゲー
ム機に限定されるものではなく、インターネット回線に
接続し、遠隔操作できるゲーム機であれば、どのような
ゲーム機にも適用可能である。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明はインターネット
回線を有効に活用することにより、操作者が時間や場所
等の制約を受けずに手軽にゲームや魚釣を楽しむことが
できるようになる。そのためレジャー産業の発展に大き
く寄与するものとなる。さらに、アミューズメント施設
等は従来、集客のために繁華街などの地代、人件費とも
コストが高い場所に設置しなければならなかったが、こ
のようなシステムであれば通信手段が確保できればどこ
でも設置できるため、日本の過疎問題解決の一助ともな
り得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における遠隔操作ゲームシステムをゲー
ム機を景品つかみ取り機として適用した一例を示す説明
図である。
【図2】本発明における遠隔操作魚釣システムを釣場を
釣堀として適用した一例を示す説明図である。
【図3】本発明における遠隔操作魚釣システムを釣場を
トローリングボートとして適用した一例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1…アミューズメント施設、 2…テレビカメラ、 3
…集音マイク、4…景品つかみ取り機、 5…デスクト
ップ型パーソナルコンピュータ、6…モバイル型パーソ
ナルコンピュータ、 7…携帯電話、 8…釣堀、9…
自動魚釣装置、 10…トローリングボート。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔操作ゲーム方法であって、少なくと
    も、(1)操作者と操作者により特定されたアミューズ
    メント施設に配置された知覚手段及びゲーム機とをイン
    ターネット回線を介して接続する段階と、(2)前記知
    覚手段により知覚されたゲーム状況を操作者にインター
    ネット回線を介して配信する段階と、(3)前記ゲーム
    状況を配信された操作者からの操作命令をインターネッ
    ト回線を介して前記ゲーム機に伝達しゲーム機を遠隔操
    作する段階とから成ることを特徴とする遠隔操作ゲーム
    方法。
  2. 【請求項2】 前記ゲーム機は景品つかみ取り機である
    ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作ゲーム方
    法。
  3. 【請求項3】 遠隔操作魚釣方法であって、少なくと
    も、(1)操作者と操作者により特定された釣場に配置
    された知覚手段及び自動魚釣装置とをインターネット回
    線を介して接続する段階と、(2)前記知覚手段により
    知覚された魚釣状況を操作者にインターネット回線を介
    して配信する段階と、(3)前記魚釣状況を配信された
    操作者からの操作命令をインターネット回線を介して自
    動魚釣装置に伝達し自動魚釣装置を遠隔操作する段階と
    から成ることを特徴とする遠隔操作魚釣方法。
  4. 【請求項4】 前記釣場は釣堀であることを特徴とする
    請求項3に記載の遠隔操作魚釣方法。
  5. 【請求項5】 前記釣場はトローリングボートであるこ
    とを特徴とする請求項3に記載の遠隔操作魚釣方法。
  6. 【請求項6】 遠隔操作ゲームシステムであって、少な
    くとも、操作者用端末と、操作者により特定されるアミ
    ューズメント施設に配置された知覚手段及びゲーム機か
    ら成り、前記知覚手段はゲーム状況をインターネット回
    線を介して操作者用端末に配信し、前記操作者用端末は
    前記知覚手段から配信されたゲーム状況を操作者に与え
    ると共に、ゲーム状況を与えられた操作者からの操作命
    令を前記インターネット回線を介して前記ゲーム機に配
    信し、前記ゲーム機はインターネット回線を介して操作
    者用端末からの操作命令により遠隔操作されるようにさ
    れていることを特徴とする遠隔操作ゲームシステム。
  7. 【請求項7】 前記ゲーム機は景品つかみ取り機である
    ことを特徴とする請求項6に記載の遠隔操作ゲームシス
    テム。
  8. 【請求項8】 遠隔操作魚釣システムであって、少なく
    とも、操作者用端末と、操作者により特定される釣場に
    配置された知覚手段及び自動魚釣装置から成り、前記知
    覚手段は魚釣状況をインターネット回線を介して操作者
    用端末に配信し、前記操作者用端末は前記知覚手段から
    配信された魚釣状況を操作者に与えると共に、魚釣状況
    を与えられた操作者からの操作命令を前記インターネッ
    ト回線を介して前記自動魚釣装置に配信し、前記自動魚
    釣装置はインターネット回線を介して操作者用端末から
    の操作命令により遠隔操作されるようにされていること
    を特徴とする遠隔操作魚釣システム。
  9. 【請求項9】 前記釣場は釣堀であることを特徴とする
    請求項8に記載の遠隔操作魚釣システム。
  10. 【請求項10】 前記釣場はトローリングボートである
    ことを特徴とする請求項8に記載の遠隔操作魚釣システ
    ム。
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