JP2002044602A - 画像記録再生装置 - Google Patents
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/102—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
- G11B27/107—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating tapes
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/78—Television signal recording using magnetic recording
- H04N5/782—Television signal recording using magnetic recording on tape
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/90—Tape-like record carriers
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/92—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N5/9201—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving the multiplexing of an additional signal and the video signal
- H04N5/9205—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving the multiplexing of an additional signal and the video signal the additional signal being at least another television signal
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複数のカメラからの画像信号をフレームスイッ
チャによって多重化した多重化画像信号を記録、再生す
る画像記録再生装置において、特定カメラの画像の早送
り再生を、精度良く行い、目的とする画像の検索を容易
に行う。 【解決手段】画像記録再生装置は、ｎフレームのスキッ
プ、ｍフレームの連続再生を交互に行うスキップ再生機
能を有するものである。ｍは、フレーム切替えパターン
に関連する数に設定される。ｎ＝４、ｍ＝３の場合、フ
レームＡ１の再生の後、４フレームスキップされ、次い
で、フレームＣ６、Ａ７、Ｂ８が連続再生される。した
がって、モニタに表示される画像は、Ａ１、Ａ７、Ａ１
３となる。
チャによって多重化した多重化画像信号を記録、再生す
る画像記録再生装置において、特定カメラの画像の早送
り再生を、精度良く行い、目的とする画像の検索を容易
に行う。 【解決手段】画像記録再生装置は、ｎフレームのスキッ
プ、ｍフレームの連続再生を交互に行うスキップ再生機
能を有するものである。ｍは、フレーム切替えパターン
に関連する数に設定される。ｎ＝４、ｍ＝３の場合、フ
レームＡ１の再生の後、４フレームスキップされ、次い
で、フレームＣ６、Ａ７、Ｂ８が連続再生される。した
がって、モニタに表示される画像は、Ａ１、Ａ７、Ａ１
３となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のカメラから
の画像信号をフレームスイッチャによって多重化した多
重化画像信号を記録、再生する画像記録再生装置に関
し、特に、記録した画像の早送り再生を行う画像記録再
生装置に関する。
の画像信号をフレームスイッチャによって多重化した多
重化画像信号を記録、再生する画像記録再生装置に関
し、特に、記録した画像の早送り再生を行う画像記録再
生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図６は、複数のカメラＡ、Ｂ、Ｃからの
撮影画像を、フレームスイッチャ２で多重化し、多重化
された画像を記録し、再生する画像記録再生システムの
概略構成である。複数のカメラＡ、Ｂ、Ｃで撮影された
Ａチャネル、Ｂチャネル、Ｃチャネルの画像信号１１、
１２、１３は、フレームスイッチャ２において１フレー
ムづつ時分割で切替えられ、多重化信号１４として画像
記録再生装置１に送られて、磁気テープ等の記録媒体
（図示せず）に記録される。記録媒体に記録された画像
の再生信号１５は、フレームスイッチャ２に送られ、フ
レームスイッチャ２で選択されているチャネルのフレー
ムが、表示信号１６としてモニタ３に送られ、モニタ３
に表示される。
撮影画像を、フレームスイッチャ２で多重化し、多重化
された画像を記録し、再生する画像記録再生システムの
概略構成である。複数のカメラＡ、Ｂ、Ｃで撮影された
Ａチャネル、Ｂチャネル、Ｃチャネルの画像信号１１、
１２、１３は、フレームスイッチャ２において１フレー
ムづつ時分割で切替えられ、多重化信号１４として画像
記録再生装置１に送られて、磁気テープ等の記録媒体
（図示せず）に記録される。記録媒体に記録された画像
の再生信号１５は、フレームスイッチャ２に送られ、フ
レームスイッチャ２で選択されているチャネルのフレー
ムが、表示信号１６としてモニタ３に送られ、モニタ３
に表示される。
【０００３】図７は、図６の画像記録再生システムの各
部の画像信号の一例を示す図である。図７（ａ）は、カ
メラＡ、Ｂ、Ｃで撮影されたＡチャネル、Ｂチャネル、
Ｃチャネルの画像信号であり、１／６０秒毎に新しいフ
レーム画像が、フレームスイッチャ２に入力される。図
７（ｂ）は、リアルタイムモードでの記録媒体の記録状
態であり、フレームスイッチャ２で時分割切替えがなさ
れ、１／６０秒毎にＡチャネル、Ｂチャネル、Ｃチャネ
ルのフレームが記録されている。図では、等分に切替え
る例を示しているが、カメラの設置位置等に応じてカメ
ラ毎の録画頻度を変えてもよい。図７（ｃ）は、モニタ
に表示される再生画像の例であり、フレームスイッチャ
２がチャネルＡを選択している場合を示す。再生時、フ
レームスイッチャには、図７（ｂ）に示すように、Ａ
１、Ｂ２、Ｃ３、Ａ４、Ｂ５、Ｃ６、…の順で再生画像
が入力されるが、フレームスイッチャがチャネルＡを選
択しているので、チャネルＡの画像のみが表示される。
部の画像信号の一例を示す図である。図７（ａ）は、カ
メラＡ、Ｂ、Ｃで撮影されたＡチャネル、Ｂチャネル、
Ｃチャネルの画像信号であり、１／６０秒毎に新しいフ
レーム画像が、フレームスイッチャ２に入力される。図
７（ｂ）は、リアルタイムモードでの記録媒体の記録状
態であり、フレームスイッチャ２で時分割切替えがなさ
れ、１／６０秒毎にＡチャネル、Ｂチャネル、Ｃチャネ
ルのフレームが記録されている。図では、等分に切替え
る例を示しているが、カメラの設置位置等に応じてカメ
ラ毎の録画頻度を変えてもよい。図７（ｃ）は、モニタ
に表示される再生画像の例であり、フレームスイッチャ
２がチャネルＡを選択している場合を示す。再生時、フ
レームスイッチャには、図７（ｂ）に示すように、Ａ
１、Ｂ２、Ｃ３、Ａ４、Ｂ５、Ｃ６、…の順で再生画像
が入力されるが、フレームスイッチャがチャネルＡを選
択しているので、チャネルＡの画像のみが表示される。
【０００４】図７（ｄ）は、３倍録画モードでの記録媒
体の記録状態であり、図７（ｅ）は、モニタに表示され
る再生画像の例である。この場合、３／６０秒毎に１フ
レーム記録されるので、記録媒体には、Ａ１、Ｂ４、Ｃ
７、Ａ１０、Ｂ１３、Ｃ１７、…の順に記録される。ま
た、再生表示される画像は、フレームスイッチャ２がチ
ャネルＡを選択している場合、Ａ１、Ａ１０、Ａ１９、
…の順となる。
体の記録状態であり、図７（ｅ）は、モニタに表示され
る再生画像の例である。この場合、３／６０秒毎に１フ
レーム記録されるので、記録媒体には、Ａ１、Ｂ４、Ｃ
７、Ａ１０、Ｂ１３、Ｃ１７、…の順に記録される。ま
た、再生表示される画像は、フレームスイッチャ２がチ
ャネルＡを選択している場合、Ａ１、Ａ１０、Ａ１９、
…の順となる。
【０００５】このような画像記録再生システムにおいて
は、早送り再生を行う場合、スキップするフレーム数を
設定して飛び飛びのフレーム画像を読出し、フレームス
イッチャに送って選択されたチャネルの画像をモニタに
表示していた。このときの様子を図８に示す。いま、ス
キップするフレーム数を４とすると、図８に示すよう
に、Ａ１、Ｃ６、Ｂ１１、…の順で再生された画像信号
が、フレームスイッチャに送られる。図７と同様、フレ
ームスイッチャ２がチャネルＡを選択しているとする
と、モニタには、Ａ１の画像が続けて表示されるため、
表示画像が変化せず、早送り再生していることを認識す
ることができなかった。
は、早送り再生を行う場合、スキップするフレーム数を
設定して飛び飛びのフレーム画像を読出し、フレームス
イッチャに送って選択されたチャネルの画像をモニタに
表示していた。このときの様子を図８に示す。いま、ス
キップするフレーム数を４とすると、図８に示すよう
に、Ａ１、Ｃ６、Ｂ１１、…の順で再生された画像信号
が、フレームスイッチャに送られる。図７と同様、フレ
ームスイッチャ２がチャネルＡを選択しているとする
と、モニタには、Ａ１の画像が続けて表示されるため、
表示画像が変化せず、早送り再生していることを認識す
ることができなかった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、複数のカメ
ラからの画像信号をフレームスイッチャによって多重化
した多重化画像信号を記録、再生する画像記録再生装置
において、特定カメラの画像の早送り再生を、精度良く
行い、目的とする画像の検索を容易に行うことを目的と
する。
ラからの画像信号をフレームスイッチャによって多重化
した多重化画像信号を記録、再生する画像記録再生装置
において、特定カメラの画像の早送り再生を、精度良く
行い、目的とする画像の検索を容易に行うことを目的と
する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のカメラ
からの画像信号をフレームスイッチャによって多重化し
た多重化画像信号を記録、再生する画像記録再生装置で
あって、ｎフレームのスキップ、ｍフレームの連続再生
（ｎは正の整数、ｍは正の整数であって、フレーム切替
えパターンに関連する数）を交互に行うスキップ再生機
能を有するものである。したがって、スキップ後の連続
再生フレームに表示すべきチャネルのフレームが確実に
存在するように設定でき、精度のよい早送り再生が可能
となる。
からの画像信号をフレームスイッチャによって多重化し
た多重化画像信号を記録、再生する画像記録再生装置で
あって、ｎフレームのスキップ、ｍフレームの連続再生
（ｎは正の整数、ｍは正の整数であって、フレーム切替
えパターンに関連する数）を交互に行うスキップ再生機
能を有するものである。したがって、スキップ後の連続
再生フレームに表示すべきチャネルのフレームが確実に
存在するように設定でき、精度のよい早送り再生が可能
となる。
【０００８】また、再生画像の終端及び始端で、少なく
ともｍフレーム連続再生する機能をさらに有するので、
早送り再生時にも、表示すべきチャネルの開始画像及び
最終画像を表示させることができる。
ともｍフレーム連続再生する機能をさらに有するので、
早送り再生時にも、表示すべきチャネルの開始画像及び
最終画像を表示させることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図１から図５を用いて説明する。
て、図１から図５を用いて説明する。
【００１０】図１は、本発明の画像記録再生装置の再生
機能の概略を説明する図である。図１（ａ）は、リアル
タイム録画モードでの記録媒体の記録フレームの状態を
示し、図６（ｂ）と同様のものである。本発明の画像記
録再生装置は、ｎフレームのスキップ、ｍフレームの連
続再生（ｎは正の整数、ｍは正の整数であって、フレー
ム切替えパターンに関連する数）を交互に行うスキップ
再生機能を有するものである。図では、ｎ＝４、ｍ＝３
であるが、この値は、カメラの数、記録パターン等に応
じて適宜選択できる。特にｍは、連続するｍフレーム中
にすべてのチャネルの画像が含まれるような値を選択す
る。記録媒体に特定の１チャネルのみの連続したフレー
ム画像が記録されている場合は、ｍ＝１としてスキップ
再生を行うことができる。また、スキップするフレーム
数ｎは、早送り再生中にも変更可能である。フレーム数
ｎの変更は、連続して変更することもできるが、任意の
フレーム数に変更することもできる。特に、フレーム数
ｎを減少させる場合、フレーム数（ｎ−ｄ）に変更可能
とする（２≦ｄ＜ｎ、ｄは正の整数）と、画像の検索
を、より短時間で容易に行うことができる。
機能の概略を説明する図である。図１（ａ）は、リアル
タイム録画モードでの記録媒体の記録フレームの状態を
示し、図６（ｂ）と同様のものである。本発明の画像記
録再生装置は、ｎフレームのスキップ、ｍフレームの連
続再生（ｎは正の整数、ｍは正の整数であって、フレー
ム切替えパターンに関連する数）を交互に行うスキップ
再生機能を有するものである。図では、ｎ＝４、ｍ＝３
であるが、この値は、カメラの数、記録パターン等に応
じて適宜選択できる。特にｍは、連続するｍフレーム中
にすべてのチャネルの画像が含まれるような値を選択す
る。記録媒体に特定の１チャネルのみの連続したフレー
ム画像が記録されている場合は、ｍ＝１としてスキップ
再生を行うことができる。また、スキップするフレーム
数ｎは、早送り再生中にも変更可能である。フレーム数
ｎの変更は、連続して変更することもできるが、任意の
フレーム数に変更することもできる。特に、フレーム数
ｎを減少させる場合、フレーム数（ｎ−ｄ）に変更可能
とする（２≦ｄ＜ｎ、ｄは正の整数）と、画像の検索
を、より短時間で容易に行うことができる。
【００１１】このように設定すると、図１（ａ）に示す
ように、フレームＡ１の再生の後、４フレームスキップ
され、次いで、フレームＣ６、Ａ７、Ｂ８が連続再生さ
れる。したがって、モニタに表示される画像は、Ａ１、
Ａ７、Ａ１３となり、図８に示すように表示画像の切替
えが把握できなくなることはない。
ように、フレームＡ１の再生の後、４フレームスキップ
され、次いで、フレームＣ６、Ａ７、Ｂ８が連続再生さ
れる。したがって、モニタに表示される画像は、Ａ１、
Ａ７、Ａ１３となり、図８に示すように表示画像の切替
えが把握できなくなることはない。
【００１２】ｎフレームのスキップとｍフレームの連続
再生は、記録媒体に記録された画像信号の内容を読み出
すことなく、単にフレームを認識するスキップ処理と、
フレームの内容を読み出して出力する再生処理とを、画
像記録再生装置内の図示しない制御部によって行うこと
により、実現する。
再生は、記録媒体に記録された画像信号の内容を読み出
すことなく、単にフレームを認識するスキップ処理と、
フレームの内容を読み出して出力する再生処理とを、画
像記録再生装置内の図示しない制御部によって行うこと
により、実現する。
【００１３】図２は、実現方法の第１の例を示し、図３
に実現方法の第２の例を示す。図２の例では、ｎフレー
ムのスキップ処理とｍフレームの再生処理を交互に行
う。図３の例では、（ｎ＋ｍ）フレームのスキップ処理
の後、ｍフレームの逆方向スキップ処理を行い、次い
で、ｍフレームの再生処理を行う。
に実現方法の第２の例を示す。図２の例では、ｎフレー
ムのスキップ処理とｍフレームの再生処理を交互に行
う。図３の例では、（ｎ＋ｍ）フレームのスキップ処理
の後、ｍフレームの逆方向スキップ処理を行い、次い
で、ｍフレームの再生処理を行う。
【００１４】本発明の画像記録再生装置は、記録された
画像の早送り再生を行う際に、表示したいチャネルの開
始フレームと最終フレームを表示させることができる。
開始フレームを確実に表示させたい場合、早送り再生開
始後、まずｍフレームの再生処理を行い、次いで、上記
するように、ｎフレーム又は（ｎ＋ｍ）フレームのスキ
ップ処理を行う。また、最終フレームを確実に表示させ
るための終端処理は、図２の第１の例と図３の第２の例
とで異なる。
画像の早送り再生を行う際に、表示したいチャネルの開
始フレームと最終フレームを表示させることができる。
開始フレームを確実に表示させたい場合、早送り再生開
始後、まずｍフレームの再生処理を行い、次いで、上記
するように、ｎフレーム又は（ｎ＋ｍ）フレームのスキ
ップ処理を行う。また、最終フレームを確実に表示させ
るための終端処理は、図２の第１の例と図３の第２の例
とで異なる。
【００１５】図２に示す第１の例において、終端処理を
行うためには、再生処理を行った時点での残りの記録フ
レーム数を認識する必要がある。残りフレーム数の認識
は、総記録フレーム数、スキップ済フレーム数及び再生
済フレーム数を認識する構成とすることにより実現でき
る。総記録フレーム数の認識は、記録媒体の特定の領域
に記録する等の方法で実現でき、スキップ済フレーム数
及び再生済フレーム数の認識は、カウンタを用いて簡単
に実現できる。また、各フレームに固有の番号を付与す
る場合には、途中でのカウント処理は不要である。
行うためには、再生処理を行った時点での残りの記録フ
レーム数を認識する必要がある。残りフレーム数の認識
は、総記録フレーム数、スキップ済フレーム数及び再生
済フレーム数を認識する構成とすることにより実現でき
る。総記録フレーム数の認識は、記録媒体の特定の領域
に記録する等の方法で実現でき、スキップ済フレーム数
及び再生済フレーム数の認識は、カウンタを用いて簡単
に実現できる。また、各フレームに固有の番号を付与す
る場合には、途中でのカウント処理は不要である。
【００１６】終端処理は、再生処理を行った時点で、残
りのフレーム数が（ｎ＋ｍ）以下の場合に行われる。図
２（ａ）では、時点ｔ１で残りのフレーム数ｐが、ｍ≦
ｐ≦（ｎ＋ｍ）となっている。この場合、（ｐ−ｍ）フ
レームだけスキップ処理を行い、残りのｍフレームは再
生処理を行う。図２（ｂ）では、時点ｔ２で残りのフレ
ーム数ｐが、ｐ＜ｍとなっている。この場合、残りのフ
レーム全て再生処理を行う。
りのフレーム数が（ｎ＋ｍ）以下の場合に行われる。図
２（ａ）では、時点ｔ１で残りのフレーム数ｐが、ｍ≦
ｐ≦（ｎ＋ｍ）となっている。この場合、（ｐ−ｍ）フ
レームだけスキップ処理を行い、残りのｍフレームは再
生処理を行う。図２（ｂ）では、時点ｔ２で残りのフレ
ーム数ｐが、ｐ＜ｍとなっている。この場合、残りのフ
レーム全て再生処理を行う。
【００１７】図３に示す第２の例では、残りのフレーム
数の認識は不要であり、スキップ処理中に、終端を検出
したときに終端処理が開始される。図３（ａ）では、終
端を検出したときのスキップフレーム数ｐは、ｍ≦ｐで
ある。この場合、終端を検出後、ｍフレーム逆方向にス
キップ処理を行い、次いでｍフレーム再生処理を行う。
図３（ｂ）では、終端を検出したときのスキップフレー
ム数ｐは、ｐ＜ｍである。この場合、ｐフレーム逆方向
にスキップ処理を行い、次いでｐフレーム再生処理を行
う。したがって、図３の例では、スキップ処理時に終端
に達したときは、直前のスキップ処理済フレームを超え
ない範囲で最大ｍフレーム再生処理が行われることにな
る。
数の認識は不要であり、スキップ処理中に、終端を検出
したときに終端処理が開始される。図３（ａ）では、終
端を検出したときのスキップフレーム数ｐは、ｍ≦ｐで
ある。この場合、終端を検出後、ｍフレーム逆方向にス
キップ処理を行い、次いでｍフレーム再生処理を行う。
図３（ｂ）では、終端を検出したときのスキップフレー
ム数ｐは、ｐ＜ｍである。この場合、ｐフレーム逆方向
にスキップ処理を行い、次いでｐフレーム再生処理を行
う。したがって、図３の例では、スキップ処理時に終端
に達したときは、直前のスキップ処理済フレームを超え
ない範囲で最大ｍフレーム再生処理が行われることにな
る。
【００１８】このように、図２の例も図３の例も、記録
画像の終端において、少なくともｍフレームが再生処理
されるので、表示したいチャネルの最終フレームを確実
に表示させることができる。
画像の終端において、少なくともｍフレームが再生処理
されるので、表示したいチャネルの最終フレームを確実
に表示させることができる。
【００１９】以上、終端処理を行って、表示したいチャ
ネルの最終フレームを確実に表示可能としたが、早送り
再生の開始時点で、調整を行うこともできる。
ネルの最終フレームを確実に表示可能としたが、早送り
再生の開始時点で、調整を行うこともできる。
【００２０】図４は、図２の第１の例に適用した場合の
開始時の調整処理を示す。この例は、再生開始時点で、
ｍフレームの再生処理を行うものである。ｍフレームの
再生処理終了後の時点ｔ３で、残りのフレーム数を（ｎ
＋ｍ）で除算した余りｑを求める。図では、そのときの
商をＮとして記載してある。図４（ａ）に示すように、
ｍ≦ｑの場合は、（ｑ−ｍ）フレームだけスキップ処理
を行い、次いでｍフレーム再生処理を行う。そして、そ
の後は、ｎフレームのスキップ処理とｍフレームの再生
処理を交互に行う。図４（ｂ）では、時点ｔ４で求めた
余りｑが、ｑ＜ｍである。この場合、ｑフレーム再生処
理を行った後、図４（ａ）の場合と同様、ｎフレームの
スキップ処理とｍフレームの再生処理を交互に行う。
開始時の調整処理を示す。この例は、再生開始時点で、
ｍフレームの再生処理を行うものである。ｍフレームの
再生処理終了後の時点ｔ３で、残りのフレーム数を（ｎ
＋ｍ）で除算した余りｑを求める。図では、そのときの
商をＮとして記載してある。図４（ａ）に示すように、
ｍ≦ｑの場合は、（ｑ−ｍ）フレームだけスキップ処理
を行い、次いでｍフレーム再生処理を行う。そして、そ
の後は、ｎフレームのスキップ処理とｍフレームの再生
処理を交互に行う。図４（ｂ）では、時点ｔ４で求めた
余りｑが、ｑ＜ｍである。この場合、ｑフレーム再生処
理を行った後、図４（ａ）の場合と同様、ｎフレームの
スキップ処理とｍフレームの再生処理を交互に行う。
【００２１】図５は、図３の第２の例に適用した場合の
開始時の調整処理を示す。開始時の調整処理を行うため
には、残りのフレーム数の認識が必要である。残りのフ
レーム数の認識は、再生開始時の総フレーム数を取得
し、再生処理又はスキップ処理を行ったフレーム数だけ
減算（カウントダウン）することにより、簡単に実現で
きる。調整処理は、最初のスキップ処理中に、残りのフ
レーム数が（ｎ＋ｍ）の倍数になったかどうかを検出す
る。図では、ｑフレームスキップ処理を行った時点ｔ
５、ｔ６で、残りのフレーム数が（ｎ＋ｍ）・Ｎとなっ
たことを示している（なお、Ｎは正の整数である。）。
図５（ａ）のように、時点ｔ５で、ｍ≦ｑの場合は、ｍ
フレーム逆方向にスキップ処理を行い、次いでｍフレー
ム再生処理を行う。その後は、（ｎ＋ｍ）フレームのス
キップ処理、ｍフレームの逆方向スキップ処理、ｍフレ
ームの再生処理を繰り返す。図５（ｂ）のように、時点
ｔ６で、ｑ＜ｍの場合は、ｑフレーム逆方向にスキップ
処理を行い、次いでｑフレーム再生処理を行う。
開始時の調整処理を示す。開始時の調整処理を行うため
には、残りのフレーム数の認識が必要である。残りのフ
レーム数の認識は、再生開始時の総フレーム数を取得
し、再生処理又はスキップ処理を行ったフレーム数だけ
減算（カウントダウン）することにより、簡単に実現で
きる。調整処理は、最初のスキップ処理中に、残りのフ
レーム数が（ｎ＋ｍ）の倍数になったかどうかを検出す
る。図では、ｑフレームスキップ処理を行った時点ｔ
５、ｔ６で、残りのフレーム数が（ｎ＋ｍ）・Ｎとなっ
たことを示している（なお、Ｎは正の整数である。）。
図５（ａ）のように、時点ｔ５で、ｍ≦ｑの場合は、ｍ
フレーム逆方向にスキップ処理を行い、次いでｍフレー
ム再生処理を行う。その後は、（ｎ＋ｍ）フレームのス
キップ処理、ｍフレームの逆方向スキップ処理、ｍフレ
ームの再生処理を繰り返す。図５（ｂ）のように、時点
ｔ６で、ｑ＜ｍの場合は、ｑフレーム逆方向にスキップ
処理を行い、次いでｑフレーム再生処理を行う。
【００２２】このような調整処理を行うと、図４の例も
図５の例も、ｍフレーム再生処理を行って終端に達する
ことになり、表示したいチャネルの最終フレームを確実
に表示させることができる。
図５の例も、ｍフレーム再生処理を行って終端に達する
ことになり、表示したいチャネルの最終フレームを確実
に表示させることができる。
【００２３】早送り再生によって目的の画像を検索中
に、スキップするフレーム数ｎを変更した場合、変更後
最初のｎフレーム又は（ｎ＋ｍ）フレームのスキップ処
理から、スキップ数を変更する。また、図４、図５に示
すような調整処理を行う場合は、変更後のスキップ処理
開始時に、調整処理を再度行う。
に、スキップするフレーム数ｎを変更した場合、変更後
最初のｎフレーム又は（ｎ＋ｍ）フレームのスキップ処
理から、スキップ数を変更する。また、図４、図５に示
すような調整処理を行う場合は、変更後のスキップ処理
開始時に、調整処理を再度行う。
【００２４】また、本発明の画像記録再生装置は、スキ
ップ再生機能の実行途中で一時停止させる機能を付加し
てもよい。この場合、ｍフレームの再生処理後一時停止
させる。このような処理にすると、一時停止時にモニタ
３に表示される画像が、一時停止時点に最も近い時点で
の再生フレームとなり、目的とする画像の検索に有効で
ある。
ップ再生機能の実行途中で一時停止させる機能を付加し
てもよい。この場合、ｍフレームの再生処理後一時停止
させる。このような処理にすると、一時停止時にモニタ
３に表示される画像が、一時停止時点に最も近い時点で
の再生フレームとなり、目的とする画像の検索に有効で
ある。
【００２５】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、複数のカメラからの画像信号をフレームスイ
ッチャによって多重化した多重化画像信号を記録、再生
する画像記録再生装置において、特定カメラの画像の早
送り再生を、精度良く行い、目的とする画像の検索を容
易に行うことができる画像記録再生装置を提供できるも
のである。
によれば、複数のカメラからの画像信号をフレームスイ
ッチャによって多重化した多重化画像信号を記録、再生
する画像記録再生装置において、特定カメラの画像の早
送り再生を、精度良く行い、目的とする画像の検索を容
易に行うことができる画像記録再生装置を提供できるも
のである。
【図１】本発明の画像記録再生装置の再生機能の概略を
説明する図
説明する図
【図２】スキップ再生機能を実現する第１の例を説明す
る図
る図
【図３】スキップ再生機能を実現する第２の例を説明す
る図
る図
【図４】第１の例におけるスキップ再生開始時の調整処
理を説明する図
理を説明する図
【図５】第２の例におけるスキップ再生開始時の調整処
理を説明する図
理を説明する図
【図６】画像記録再生システムの概略構成図
【図７】図６の画像記録再生システムの各部の画像信号
の一例を示す図
の一例を示す図
【図８】従来の早送り再生機能を説明する図
１・・・画像記録再生装置 ２・・・フレームスイッチャ ３・・・モニタ Ａ、Ｂ、Ｃ・・・カメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三沢 基宏 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目３番１ 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 梅澤 めぐ美 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目３番１ 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 小川 一朗 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目３番１ 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 中村 学 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目３番１ 号 松下通信工業株式会社内 Ｆターム(参考） 5C053 FA01 FA14 FA21 FA27 GB01 GB04 GB05 HA21 HA25 HA33 KA03 LA01 LA06
Claims (13)
- 【請求項１】 複数のカメラからの画像信号をフレーム
スイッチャによって多重化した多重化画像信号を記録、
再生する画像記録再生装置であって、 ｎフレームのスキップ、ｍフレームの連続再生（ｎは正
の整数、ｍは正の整数であって、フレーム切替えパター
ンに関連する数）を交互に行うスキップ再生機能を有す
る画像記録再生装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の画像記録再生装置であっ
て、 前記スキップするフレーム数ｎは、スキップ再生の途中
で変更可能である画像記録再生装置。 - 【請求項３】 請求項２記載の画像記録再生装置であっ
て、 前記フレーム数ｎを減少させる場合、前記フレーム数を
（ｎ−ｄ）に変更する（２≦ｄ＜ｎ、ｄは正の整数）画
像記録再生装置。 - 【請求項４】 請求項１ないし３記載の画像記録再生装
置であって、 再生画像の終端では、少なくともｍフレーム連続再生す
る画像記録再生装置。 - 【請求項５】 請求項１ないし４のいずれか1項記載の
画像記録再生装置であって、 再生画像の始端では、ｍフレーム連続再生する画像記録
再生装置。 - 【請求項６】 請求項１ないし５のいずれか1項記載の
画像記録再生装置であって、 前記スキップ再生機能は、前記フレームの認識のみを行
うスキップ処理と前記フレームの再生出力を行う再生処
理を含む処理によって実現される画像記録再生装置。 - 【請求項７】 請求項６記載の画像記録再生装置であっ
て、 前記スキップ再生機能は、ｎフレームのスキップ処理と
それに続くｍフレームの再生処理を含む処理によって実
現されるデジタル画像記録再生装置。 - 【請求項８】 請求項６記載の画像記録再生装置であっ
て、 前記スキップ再生機能は、一連の（ｎ＋ｍ）フレームの
スキップ処理、ｍフレームの逆方向スキップ処理及びｍ
フレームの再生処理を含む処理によって実現される画像
記録再生装置。 - 【請求項９】 請求項７記載の画像記録再生装置であっ
て、 前記スキップ処理開始直前のフレームと再生画像の最終
フレームとの差が、ｍフレーム以上（ｎ＋ｍ）フレーム
以下のときは、最終フレームまでのｍフレームについて
前記再生処理を行い、他のフレームについては前記スキ
ップ処理を行う画像記録再生装置。 - 【請求項１０】 請求項７記載の画像記録再生装置であ
って、 前記スキップ処理開始直前のフレームと再生画像の最終
フレームとの差が、ｍフレームより小のときは、最終フ
レームまでのフレームについて前記再生処理を行う画像
記録再生装置。 - 【請求項１１】 請求項８記載の画像記録再生装置であ
って、 前記スキップ処理時に再生画像の最終フレームに達した
ときは、直前のスキップ処理済フレームを超えない範囲
で最大ｍフレーム前記逆方向スキップ処理を行い、次い
で最終フレームまで前記再生処理を行う画像記録再生装
置。 - 【請求項１２】 請求項７又は８記載の画像記録再生装
置であって、 前記スキップ再生機能開始時及びスキップするフレーム
数ｎのスキップ再生途中での変更時に、残りフレーム数
を、（ｎ＋ｍ）の倍数にする調整処理を行う画像記録再
生装置。 - 【請求項１３】 請求項１ないし１２のいずれか1項記
載の画像記録再生装置であって、 前記スキップ再生機能の実行途中で、再生一時停止が指
示されたときには、前記所定数ｍのフレームの連続再生
終了後に一時停止する画像記録再生装置。
Priority Applications (4)
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-
2000
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- 2001-07-30 EP EP01118270A patent/EP1178682B1/en not_active Expired - Lifetime
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