JPH0993526A - 映像編集装置 - Google Patents

映像編集装置

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Publication number
JPH0993526A
JPH0993526A JP7242633A JP24263395A JPH0993526A JP H0993526 A JPH0993526 A JP H0993526A JP 7242633 A JP7242633 A JP 7242633A JP 24263395 A JP24263395 A JP 24263395A JP H0993526 A JPH0993526 A JP H0993526A
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JP
Japan
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video
scene change
audio
unit
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP7242633A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsuyuki Hongo
節之 本郷
Isamu Yoroisawa
勇 鎧沢
Yukinobu Taniguchi
行信 谷口
Akito Akutsu
明人 阿久津
Hiroshi Hamada
洋 浜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPH0993526A publication Critical patent/JPH0993526A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像シーケンスにおけるシーンチェンジ間の
部分シーケンスを単位として映像編集を行う際に、静止
した代表画像だけでは区別するのが困難であった、類似
の部分シーケンスの区別を容易にする。 【解決手段】 シーンチェンジ検出部101でシーンチ
ェンジを検出しながら、入力映像と入力音声を映像格納
部106と音声格納部109に格納する。映像編集操作
に際し、ある部分シーケンスを指定して再生操作を行っ
た場合には、映像編集制御部111からの再生命令によ
り、その部分シーケンスのシーンチェンジ前後の映像
を、映像格納部106から映像再生部107により再生
して映像表示部113に表示するとともに、音声格納部
109から音声再生部110により音声情報を再生し、
音声出力部114から出力する。これらのシーンチェン
ジ前後の動画像と音声を用いて部分シーケンスの区別を
容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像と音声の情報
を用いて、静止画像だけでは区別が困難であった、映像
シーケンス中の類似している複数の部分シーケンスの区
別を容易にする映像編集装置に関するものであり、映像
通信、テレビ放送、コンピュータグラフィックス、電子
出版など、映像制作ならびに編集に関わる広範囲の産業
分野で好適に利用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の映像編集装置では、シーンチェン
ジを手がかりに、シーンチェンジ間をひとつの部分シー
ケンスとして、映像シーケンス全体を複数の部分シーケ
ンスに分割し、例えばシーンチェンジ直後の静止画像な
どの代表画像で部分シーケンスを区別することにより、
映像編集作業の作業性向上が図られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の映像編集装置における素材映像がビデオテープ等で
あるような場合には、同一のテープ内に、類似した被写
体の映像を繰り返し記録する場合が多いため、静止した
代表画像だけでは、各部分シーケンスの内容を正確に把
握しきれないことが大きな問題となっていた。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためのものであり、映像編集操作において、静止画像
の代表画像だけでは区別が困難であった、映像シーケン
スにおける類似している複数の部分シーケンスの区別を
容易にする映像編集装置を提供することを目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、映像が時間的に急激に変化する部分で
あるところのシーンチェンジを含む映像シーケンスに対
して編集操作を行う映像編集装置において、シーンチェ
ンジを検出する手段と、前記検出したシーンチェンジの
前後の映像ならびに音声を再生する手段と、を具備する
ことを特徴とする映像編集装置を用いる。
【0006】具体的には、映像と音声を再生する手段
は、入力映像と入力音声を格納する手段を有し、シーン
チェンジを検出する手段は、前記入力映像と入力音声の
格納時にシーンチェンジを検出してその時間情報を蓄積
し、前記映像と音声を再生する手段は、前記蓄積された
時間情報に基づいて指定されたシーンチェンジの前後の
映像ならびに音声を再生するのが、その実現を容易にす
る点で好適である。
【0007】また、以上の映像編集装置において、シー
ンチェンジを検出する手段が検出したシーンチェンジに
おける静止画像を表示する手段および前記表示された静
止画像を指定するとともに映像と音声を再生する手段を
操作する手段を具備し、前記映像と音声を再生する手段
は、前記操作する手段からの操作情報により前記指定さ
れた静止画像の属するシーンチェンジの前後の前記再生
を行い、該再生した映像を前記表示する手段に表示する
のが、その操作性を良くする点で好適である。
【0008】本発明では、入力映像についてシーンチェ
ンジを検出し、映像シーケンスをそのシーンチェンジで
分割した部分シーケンスを単位としてなされる映像編集
操作において、任意の部分シーケンスが着目された場合
に、その部分シーケンスに関わるシーンチェンジの前後
の映像すなわち動画像と音声を再生することにより、シ
ーンチェンジの前後の動画像と音声とで、従来、静止画
像である代表画像だけでは区別が困難であった、類似し
ている複数の部分シーケンスの区別を容易にする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態例に
ついて、図面を用いて詳しく説明する。
【0010】図1に本実施の形態例の構成をブロック図
に示す。本実施の形態例は、以下の各部より成る。
【0011】(1)シーンチェンジ検出部 シーンチェンジ検出部101には、外部より入力映像信
号とタイムコードが入力される。このシーンチェンジ検
出部101では、入力映像が時間的に急激に変化する部
分であるところのシーンチェンジを常時監視し、シーン
チェンジを検出すると、検出信号を代表画面取り込み部
103へ出力するとともに、その時点のタイムコード情
報を、シーンチェンジ情報格納部102へ出力する。シ
ーンチェンジの検出方法としては、例えば、連続する、
あるいは近接するフレーム間の輝度(カラー映像の場合
には、R,G,Bそれぞれの輝度)の変化を統計的な処
理によって求め、その値がある閾値より大きい場合にシ
ーンチェンジが発生したとする例等が知られている。こ
のため、このシーンチェンジ検出部101は、入力映像
に対して1フレーム以上の映像を蓄積する蓄積手段を備
えている。
【0012】(2)シーンチェンジ情報格納部 シーンチェンジ情報格納部102では、シーンチェンジ
検出部101からのタイムコード情報を格納する。格納
されたタイムコード情報は、必要時に映像再生部10
7、音声再生部110、映像編集制御部111に送出さ
れる。
【0013】(3)代表画面取り込み部 代表画面取り込み部103では、シーンチェンジ検出部
101からシーンチェンジ検出信号が入力されると、入
力映像信号から、例えばその直後の1フレームを代表画
面として取り込み、取り込んだ代表画面データを、代表
画像格納部104へ出力する。
【0014】(4)代表画面格納部 代表画面格納部104では、代表画面取り込み部103
からの代表画面データを格納する。
【0015】(5)映像取り込み部 映像取り込み部105では、入力映像信号を取り込ん
で、映像格納部106へ映像データを出力する。
【0016】(6)映像格納部 映像格納部106では、映像取り込み部105からの映
像データを格納する。
【0017】(7)映像再生部 映像再生部107では、映像編集制御部111からの映
像再生命令に従って、映像格納部106に格納された映
像情報を再生し、映像表示部113へ送出する。
【0018】(8)音声取り込み部 音声取り込み部108では、入力音声を取り込んで、音
声データを音声格納部109へ出力する。
【0019】(9)音声格納部 音声格納部109では、音声取り込み部108からの音
声情報を格納する。
【0020】(10)音声再生部 音声再生部110では、映像編集制御部111からの音
声再生命令に従って、音声格納部109に格納された音
声情報を、音声出力部114へ送出する。
【0021】(11)映像編集制御部 映像編集制御部111では、操作入力部112からの操
作情報に従って、映像シーケンスの切り出し、貼り付
け、削除、複製等の映像編集を行う。映像編集を行うに
あたって、映像シーケンスの取り扱いを容易にするため
に、あるシーンチェンジと次のシーンチェンジとの間の
連続した1シーンであるところの部分シーケンスを単位
として、編集操作を行う。部分シーケンスには、代表画
面として代表画面格納部104に格納されたシーンチェ
ンジ直後の1フレームの画像が割り付けられ、映像表示
部113の映像編集操作画面に表示される。映像編集操
作画面上では、この代表画面が各々の部分シーケンスを
表わす。映像再生操作を行うことで、映像ならびに音声
の再生命令が、映像再生部107および音声再生部11
0へ出力される。また、映像編集制御部111は、操作
に必要な操作パネルやボタン等を映像表示部113の映
像編集操作画面に表示する。
【0022】(12)操作入力部 操作入力部112では、マウスやキーボード等の入力デ
バイスから、映像編集制御部111へ操作情報を入力す
る。
【0023】(13)映像表示部 映像表示部113では、映像編集操作のための画面、な
らびに、映像再生部107からの再生映像情報を表示す
る。
【0024】(14)音声出力部 音声出力部114では、音声再生部110からの再生音
声情報を音声として出力する。
【0025】以下に、本実施の形態例における映像編集
操作例について、図2の映像再生操作画面の例を参照し
て説明する。
【0026】映像表示部113のディスプレイの画面2
01には、着目映像シーケンス表示ウィンドウ202、
複数の代表画面表示ウィンドウ203、ならびに、操作
パネル204が表示されている。この例では、操作パネ
ル204に表示されているボタンは7種類で、左から、
逆方向早送り、逆方向再生、逆方向コマ送り、停止、順
方向コマ送り、順方向再生、順方向早送りを、それぞれ
表わしている。
【0027】映像の再生にあたっては、まず、代表画面
表示ウィンドウ203の中から、再生したい部分シーケ
ンスに対応する代表画面を、マウス等を用いて選択す
る。ここでは、次の映像再生操作がなされるまで、代表
画面を着目映像シーケンス表示ウィンドウ202に表示
するのが好適である。
【0028】次に、操作パネル204の順方向再生ボタ
ンをマウス等で選択して、映像ならびに音声の再生操作
を行う。これを受けて、映像編集制御部111は、代表
画面で指定された部分シーケンスの各再生命令を映像再
生部107ならびに音声再生部110に送る。映像再生
部107ならびに音声再生部110は、それぞれシーン
チェンジ情報格納部102のシーンチェンジのタイムコ
ード情報に基づいて、当該部分シーケンスのシーンチェ
ンジ前後の映像ならびに音声を再生する。ここでの映像
は、映像表示部113の画面201の着目映像シーケン
ス表示ウィンドウ202に動画像として表示され、音声
は音声出力部114から出力される。操作者は、このシ
ーンチェンジ前後の動画像と音声とで、類似している部
分シーケンスを容易に区別することが可能になる。
【0029】以上が本実施の形態例の説明である。図1
に点線で示したように、本実施の形態例の映像取り込み
部105において、シーンチェンジ検出部101からシ
ーンチェンジ検出信号を受け取って、映像取り込みの際
の符号化パラメータを制御することにより、シーンチェ
ンジ直後に取り込む映像の解像度を上げ、映像格納部1
06に格納される映像の画質を向上させることもでき
る。また、同じく点線で示したように、代表画面取り込
み部103において、音声取り込み部108からの音声
情報に基づいて、音声に含まれる変化を利用して代表画
面の取り込みを行うこともできる。
【0030】なお、上記の実施の形態例では、映像と音
声の格納部を別けた例で説明してあるが、同一の格納装
置を用いてもかまわない。
【0031】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明によれ
ば、シーンチェンジ間の部分シーケンスのシーンチェン
ジ前後の動画像と音声を再生できるようにしたので、静
止画像である代表画面だけでは区別が困難であったとこ
ろの、類似している複数の部分シーケンスを、その動画
像と音声を用いて容易に区別することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による映像編集装置の一実施の形態例を
示すブロック図である。
【図2】上記実施の形態例における映像再生操作画面の
例を示す図である。
【符号の説明】
101…シーンチェンジ検出部 102…シーンチェンジ情報格納部 103…代表画面取り込み部 104…代表画面格納部 105…映像取り込み部 106…映像格納部 107…映像再生部 108…音声読み取り部 109…音声格納部 110…音声再生部 111…映像編集制御部 112…操作入力部 113…映像表示部 114…音声出力部 201…ディスプレイ画面 202…着目映像シーケンス表示ウィンドウ 203…代表画面表示ウィンドウ 204…操作パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿久津 明人 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 浜田 洋 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像が時間的に急激に変化する部分であ
    るところのシーンチェンジを含む映像シーケンスに対し
    て編集操作を行う映像編集装置において、 シーンチェンジを検出する手段と、 前記検出したシーンチェンジの前後の映像ならびに音声
    を再生する手段と、 を具備することを特徴とする映像編集装置。
  2. 【請求項2】 映像と音声を再生する手段は、入力映像
    と入力音声を格納する手段を有し、 シーンチェンジを検出する手段は、前記入力映像と入力
    音声の格納時にシーンチェンジを検出してその時間情報
    を蓄積し、 前記映像と音声を再生する手段は、前記蓄積された時間
    情報に基づいて指定されたシーンチェンジの前後の映像
    ならびに音声を再生することを特徴とする請求項1記載
    の映像編集装置。
  3. 【請求項3】 シーンチェンジを検出する手段が検出し
    たシーンチェンジにおける静止画像を表示する手段およ
    び前記表示された静止画像を指定するとともに映像と音
    声を再生する手段を操作する手段を具備し、 前記映像と音声を再生する手段は、前記操作する手段か
    らの操作情報により前記指定された静止画像の属するシ
    ーンチェンジの前後の前記再生を行い、該再生した映像
    を前記表示する手段に表示することを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の映像編集装置。
JP7242633A 1995-09-21 1995-09-21 映像編集装置 Pending JPH0993526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7242633A JPH0993526A (ja) 1995-09-21 1995-09-21 映像編集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7242633A JPH0993526A (ja) 1995-09-21 1995-09-21 映像編集装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0993526A true JPH0993526A (ja) 1997-04-04

Family

ID=17091963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7242633A Pending JPH0993526A (ja) 1995-09-21 1995-09-21 映像編集装置

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JP (1) JPH0993526A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998043408A2 (en) * 1997-03-22 1998-10-01 Koninklijke Philips Electronics N.V. Video signal analysis and storage
WO1999022511A1 (fr) * 1997-10-29 1999-05-06 Sony Corporation Procede d'affichage d'image et dispositif d'edition
JPH11298860A (ja) * 1998-04-15 1999-10-29 Toshiba Corp 画像記録再生装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998043408A2 (en) * 1997-03-22 1998-10-01 Koninklijke Philips Electronics N.V. Video signal analysis and storage
WO1999022511A1 (fr) * 1997-10-29 1999-05-06 Sony Corporation Procede d'affichage d'image et dispositif d'edition
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