JP2002043721A - プリント基板の検査方法と検査装置 - Google Patents

プリント基板の検査方法と検査装置

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JP2002043721A JP2000229103A JP2000229103A JP2002043721A JP 2002043721 A JP2002043721 A JP 2002043721A JP 2000229103 A JP2000229103 A JP 2000229103A JP 2000229103 A JP2000229103 A JP 2000229103A JP 2002043721 A JP2002043721 A JP 2002043721A
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数のコンタクト(アクセスピン)を必要と
せず、かつ、基板の種類ごとに対応した検査ボードを準
備しなくともプリント基板の検査が行えるようにする。 【解決手段】 被検査基板10を複数のコンタクト6を
マトリックス状に配置した検査ボード1に導電シート2
を介して圧接する。その圧接したシート2の両端に、直
流電源4から直流電圧を印加する。そして、前記各コン
タクト6の電圧を検出し、検出した電圧分布に基づいて
被検査基板10の良否を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】この発明は、プリント配線基
板の導体回路、レジストなどが正しく形成されているか
どうかを電気的に検査するためのプリント基板の検査方
法と検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、プリント配線基板の高密度化、多
層化による導体回路の細線化、スルーホール信頼性が要
求される中で、目視による検査の限界が生じており、目
視検査に代わる電気的な検査方法として布線検査システ
ムが用いられるようになった。
【0003】この布線検査システムでは、電気的アクセ
スピンを備えたフィクスチャーと呼ばれる検査ボードに
被検査基板を載せ、その被検査基板の配線パターンのラ
ンド間に一定電圧を印加して、「導通及び絶縁状態」を
抵抗値で判断し、「断線や短絡」の有無を検査するとい
うものである。
【0004】そのため、フィクスチャーには、被検査基
板の配線パターンに合わせてピンを配置した専用型と、
予めボードに配置した多数のピンの中から被検査基板の
配線パターンに合わせて必要なピンを選んで検査するユ
ニバーサル型とがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
専用型では、被検査基板の種類ごとにフィクスチャーを
準備しなければならないので、新しい基板に対応したフ
ィクスチャーを準備するまでに時間及びコストがかか
る。
【0006】一方、ユニバーサル型は、多数のピンの中
から被検査基板の配線パターンに合わせて必要なピンを
選べばよいので専用型の問題は解決できるが、例えば5
00mm角の基板を一時に試験するためには、約4万本
のアクセスピンを必要とし、そのアクセスピンからデー
タを収集するためのソフトウェアも必要なことからコス
トが高くつき、また、検査にも時間を要する。
【0007】そこで、この発明の課題は、多数のアクセ
スピンを必要とせず、かつ、基板の種類ごとに対応した
フィクスチャーを準備しなくとも基板の検査が行えるよ
うにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明では、複数のコンタクトをマトリックス状
に配置した検査ボードの板面に、パターン面を下にした
被検査基板を導電シートを介して圧接し、その圧接した
シートの両端あるいは被検査基板のパターン間に直流電
圧を印加して前記各コンタクトの電圧を検出し、検出し
た電圧分布に基づいて被検査基板の良否を判定する方法
を採用したのである。
【0009】このような方法を採用することにより、導
電シートに圧接される被測定基板のパターン部分は、導
電シートに比べ極端に抵抗値が低い。そのため、シート
とパターンが接している部分ではパターン側に電流が流
れ、シートにパターンが接していない部分ではシート側
に電流が流れる。そのため、導電シートの一方から他方
へ、あるいは被検査基板のパターン間に電圧を印加する
と、導電シートには、プリント基板のパターンと相関の
ある特有の電圧分布が生じる。その電圧分布をコンタク
トで検出する。
【0010】このとき、例えば、あらかじめ基準基板と
する良品の電圧分布を取っておき、それを被測定基板の
分布と比較するようにすれば、その差から良否の判定が
できる。
【0011】さらに、このとき、電圧の印加位置を変え
ると電流経路が変わるので、電圧分布の状態も変わる
が、故障箇所は変わらないので、多数の経路を取れば、
故障箇所を精密に特定することもできる。
【0012】また、このとき、被検査基板のパターン面
に、複数のコンタクトをマトリックス状に配置した検査
ボードの板面を導電シートを介して圧接し、その圧接し
たシートの両端あるいは被検査基板のパターン間に直流
電圧を印加して前記各コンタクトの電圧を検出し、検出
した電圧分布に基づいて被検査基板の良否を判定する方
法も採用することができる。
【0013】このような方法を採用することにより、被
検査基板に対して導電シートと検査ボードを圧接して電
圧分布を検出することができるので、導電シートと検査
ボードを被検査基板の任意の箇所に圧接してその箇所の
電圧分布を検出できる。
【0014】また、板面に複数のコンタクトをマトリッ
クス状に形成した検査ボードと、その検査ボードのコン
タクトに圧接する被検査基板のパターン面間に介在させ
る導電シートと、その導電シートの両端あるいは被検査
基板のパターン間に直流電圧を印加する直流電源と、前
記各コンタクトの検出電圧を検出し、検出した電圧パタ
ーンから被検査基板の良否を判定する判定手段とからな
る構成を採用することができる。
【0015】このような構成を採用することにより、被
検査基板に押圧を加えると、検査ボードのコンタクトに
は導電シートを介して被検査基板のパターンが密着す
る。この状態で導電シートの両端あるいは被検査基板の
パターン間に直流電圧を印加すると、導電シートにプリ
ント基板のパターンと相関のある電圧分布が生じるの
で、この電圧分布を検査ボードのコンタクトで検出して
判定手段で良否を決定することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0017】図1に第1実施形態を示す。
【0018】この形態の検査装置は、検査ボード1、導
電シート2、圧接板3、直流電源4と判定手段5で構成
されている。
【0019】検査ボード1は、板面に金属などの導電体
でできた複数のコンタクト6が設けられており、コンタ
クト6は、図1に示すように、マトリックス状に配置さ
れている(この形態の場合50〜60本)。また、各コ
ンタクト6は、後述するように判定手段5と接続されて
いる。
【0020】なお、コンタクト6については、従来の電
気的アクセスピン(例えば、コイルスプリングを持つコ
ンタクトとそれを納めるソケットで構成される)を用い
てもよいが、後述するように導電シート2に弾性のある
導電ゴムなどを用いることでスプリングを用いない単な
る突起、例えばボールグリッドのようなものでも使用可
能である。
【0021】導電シート2は、検査ボード1を覆う大き
さに形成されたシート状のもので、例えば、導電性のゴ
ムの他、導電性フィルム、導電性のビニールなどでも形
成することができる。
【0022】また、導電シート2の両端には、一方の側
をプラス、他方の側をマイナスとする給電点8,8’が
設けられている。
【0023】なお、この形態では、導電シート2に給電
点8,8’を設けたが、これ以外にも検査ボード1の両
端に、一方の側をプラス、他方の側をマイナスとする給
電用接点8,8’を設けるようにもできる。前記接点
8,8’は、例えば、ランドパターンにすることで、圧
接された導電シート2と接触するようにすれば、導電シ
ート2に給電することができるので、前記給電点8,
8’に代えることができる。
【0024】圧接板3は、検査ボード1を覆う大きさに
形成された絶縁板であり、ここでは、例えばアクリルな
どを使用して絶縁板を形成し、その中央部に重り9を取
り付けて、後述する被検査基板10に均一な荷重をかけ
られるようにしてある。なお、圧接板3の形状や材質に
ついてはこれに限定されるものではない。
【0025】直流電源4は、前記導電シート2の給電点
8,8’に被検査基板10が絶縁破壊を起こさない電
圧、例えば、ここでは、5V程度の電圧を供給するため
の定電圧電源である。
【0026】判定手段5は、サンプリング手段11とコ
ンピュータ12とで構成されている。
【0027】サンプリング手段11は、マトリックス基
板13と走査用のスイッチ回路14及びA/D変換回路
15とで構成されている。
【0028】マトリックス基板13は、マトリックス状
に接点を配置して検査ボード1のコンタクト出力を収集
するようになっており、このマトリックス基板13はス
イッチ回路14と接続されている。スイッチ回路14は
アナログスイッチやメカニカルリレーなどで構成される
走査用スイッチで、各コンタクト6の電圧を例えば、コ
ンピュータ12からのスイープ信号で順次走査して出力
する。出力された電圧はA/D変換回路15が変換して
コンピュータ12に入力するようになっている。
【0029】なお、ここでは、コンタクト6の出力を収
集するため、ソケット状のマトリックス基板13を用い
たが、マトリックス基板13を用いずにコンタクト6か
ら直接スイッチ回路14へケーブル配線するようにして
もよい。
【0030】前記コンピュータ12は、入力されたデー
タを処理する処理プログラムを備えており、例えば入力
データに基づいて後述するように電圧分布を表示して故
障を報知する。
【0031】この形態は上記のように構成されており、
以下、この検査装置の動作を説明することにより、本願
の検査方法を述べる。
【0032】この検査装置では、導電シート2の給電点
8,8’と直流電源4とを接続する。すなわち、プラス
側の接点8に直流電源4のプラス出力を接続し、直流電
源4のマイナス出力をマイナス側の給電点8’と接続す
る。さらに、検査ボード1の各コンタクト6をマトリッ
クス基板13を介してスイッチ回路14と接続したの
ち、スイッチ回路14出力をA/D変換回路15を介し
てコンピュータ12に入力できるようにする。
【0033】このように検査装置のセットアップができ
ると、検査ボード1のコンタクト6上に導電シート2を
敷き、そのコンタクト6上の導電シート2に被検査基板
10をパターン側を下にして載置する。次に、載置した
被検査基板10に圧接板3を圧接し、直流電源4から電
圧を印加する。そして、各コンタクト6の電圧をスイッ
チ回路14を走査して順次検出し、検出した各々の電圧
をA/D変換回路15でデジタル値に変換してコンピュ
ータ12へ入力する。
【0034】このとき、圧接板3によって被検査基板1
0が圧接されると、被検査基板10のパターン面が導電
シート2に圧接され、圧接された導電シート2は検査ボ
ード1に圧接される。
【0035】そのため、導電シート2に圧接された被検
査基板10のパターン部分は、導電シート2に比べて抵
抗値が極端に低いため、シート2がパターンと接してい
る部分ではパターン側に電流が流れる。一方、シート2
がパターンと接していない部分はシート側に電流が流れ
る。
【0036】その結果、導電シート2上には、被検査基
板10のパターンと相関のある電圧分布が発生する。ち
なみに、これは、積層基板においても有効である。
【0037】したがって、電圧分布の違いに着目すれ
ば、簡単に短時間で良品と不良品の判別ができることは
明らかである。
【0038】例えば、良品の正常な電圧分布を上記の方
法でコンピュータ12に記憶させておく、次に、被検査
基板10の電圧分布を測定し、その測定した電圧分布と
良品の電圧分布とを比較して、被検査基板10の良否を
判定するという方法を行うことができる。
【0039】よって、導電シート2の電圧分布を検出で
きればよいので、従来のユニバーサル型のようにランド
ごとのコンタクト6を必要とせず、しかも、従来の専用
型のように基板のパターンに合わせてコンタクト6を設
けなくてもよいので、コンタクト6の本数も少なくて済
む。
【0040】ところで、この判定には、各コンタクト6
の位置をX座標とY座標でプロットし、そのプロット座
標の電圧値をZ座標にプロットした電圧分布特性図をコ
ンピュータ12が表示して容易に、かつ、短時間で解析
できるようになっている。
【0041】そのため、次に、前記電圧分布図が判定に
対して有効であることを検証するため、テスト用のプリ
ント基板を準備し、その基板を用いて下記のような試験
を行った。
【0042】すなわち、まず、準備した基板の電圧分布
を上述の方法で測定した。その測定結果を図2に示し、
その測定結果に基づく電圧分布特性図を図3に示す。
【0043】次に、試験1として、準備した基板のパタ
ーン面に、図4のようにアルミホイル16を1/3程度
被せる方法で短絡部分を作り出し、電圧分布を測定し
た。その測定結果を図5に示す。また、その測定結果に
基づく電圧分布図を図6に示す。
【0044】図3と図6を見比べると、図3に対して図
6のものの電圧レベルは全体に低いが、その低下率は電
圧印加点(図中0の位置)からの測定距離に比例して同
じように低下している。そのため両者の差を取り、その
結果を図7に示す。また、その計算結果に基づく電圧分
布特性図を図8に示す。図8から短絡により電圧が大き
く変化していることがわかる。この結果から、基板の故
障を発見できることが実証できた。
【0045】さらに、試験2として、図9に示すよう
に、基板の一部にリボン状のアルミホイル16’を被せ
て短絡状態を作り出す方法で、電圧分布を測定して故障
箇所を特定できるかを検証した。
【0046】その測定結果を図10と図11に示す。図
10はアルミホイル16’が無いときの測定値で、図1
1はアルミホイル16’を被せたときの測定値である。
その測定結果に基づく電圧分布特性図をそれぞれ図12
と図13に示す。また、両者の測定値の差を取った結果
を図14に示し、その測定結果に基づく電圧分布特性図
を図15と図16に示す。ここで、図16はZ軸を軸と
して図15を90°回転させたものである。
【0047】図15と図16から明らかなように、電圧
値が大きく変化する点がある。この点を調べて見ると、
アルミホイール16’で被った位置と対応した。よって
故障箇所を特定できることがわかる。
【0048】ちなみに、電圧分布特性図は、図14に示
す測定差の結果の行及び列の系列をプロットしたもので
ある。そのため、例えば図18で示されるS3列(1〜
10まで)や図19で示すグラフの8行目の値をグラフ
にしたものを集合させたものと考えることができ、図1
5と図16からアルミホイール16’で被った位置を特
定できることがわかる。
【0049】以上の結果からプリント基板の故障を検出
できることがわかる。また、試験2によって故障発生箇
所の特定もできることがわかる。
【0050】ところで、今電圧を印加したのは、図9及
び図10の符号aの経路である。そこで、電圧の印加場
所を変えて経路を変えれば、電圧分布も変わる筈であ
る。このとき、故障箇所は変わらないので、経路の違う
分布特性を重ね合わせれば、故障箇所をより正確に特定
できることは容易に理解できる。
【0051】次に、図19に検査ボード1と導電シート
2を小形化することにより、被検査基板10の故障箇所
を精密に特定できるようにしたものを第2実施形態とし
て示す。
【0052】すなわち、検査ボード1と導電シート2の
サイズは、故障箇所を絞り込む特定範囲の大きさ合わせ
て形成してある。また、検査ボード1のコンタクト6の
本数は精度に合わせて決める。
【0053】各コンタクト6は第1実施形態と同じく、
サンプリング回路11とコンピュータ12とで構成され
る判定部5と接続されている。
【0054】この装置では、例えば、第1実施形態で故
障箇所を特定した被検査基板10の故障箇所を精密に特
定する際に用いるのに適している。
【0055】例えば、第1実施形態で特定した故障箇所
のパターン面に導電シート2を当て、検査ボード1を圧
接する。そして、導電シート2に被検査基板10のパタ
ーン面を圧接し、導電シート2の両端に直流電源4を接
続して電圧を印加する。あとは、第1実施形態と同様に
データをサンプリングして処理すれば、故障箇所を特定
できる。このとき、コンタクト6の数を密にしておけ
ば、より高い精度で故障箇所を特定できることは明白で
ある。
【0056】一方、上記形態では、導電シート2に電圧
を印加するものを示したが、電圧の印加は導電シート2
に限定されるものではなく、例えば、図19に示すよう
に、直流電源4’を被検査基板10の特定のパターンに
接続し、印加することもできる。これは、導電シート2
を用いて被検査基板10のパターン面の電圧分布を検出
して判定する方式のため、導電シート2に電流を流せれ
ば電圧分布を取ることができるからである。
【0057】また、このように電圧分布を検出するた
め、部品を装着した被検査基板10の故障も検出するこ
とすることができる。
【0058】すなわち、部品にダメージを与えない程度
の電圧を加えることにより、被検査基板10の電圧分布
を検出することができるので、その電圧分布を正常なも
のと比較すれば、部品実装時のハンダ付け不良も同時に
検出できるという効果もある。
【0059】なお、実施形態では、主に被検査基板10
を片面基板として述べてきたが、両面基板も含むことは
当然である。
【0060】
【発明の実施の形態】この発明は、以上のように構成
し、導電シートを用いて被検査基板のパターン面の電圧
分布を検出して判定するため、多数のコンタクトを必要
とせずに基板の検査が行える。また、基板の種類ごとに
コンタクトを設けた検査ボードを準備することなく検査
ができるので、安価に短時間で検査ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の構成図
【図2】試験1の測定値
【図3】試験1の電圧分布特性図
【図4】試験1の測定方法を示す模式図
【図5】試験1の測定図
【図6】試験1の電圧分布特性図
【図7】試験1の測定値
【図8】試験1の電圧分布特性図
【図9】試験2の測定方法を示す模式図
【図10】試験2の測定値
【図11】試験2の測定値
【図12】試験2の電圧分布特性図
【図13】試験2の電圧分布特性図
【図14】試験2の測定値
【図15】試験2の電圧分布特性図
【図16】試験2の電圧分布特性図
【図17】試験2の電圧分布図
【図18】試験2の電圧分布図
【図19】第2実施形態の構成図
【符号の説明】
1 検査ボード 2 導電シート 3 圧接板 4 直流電源 5 判定手段 6 コンタクト 7 ケーブル 8 接点 8’ 接点 10 被検査基板 11 サンプリング手段 12 コンピュータ 15 A/D変換回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンタクトをマトリックス状に配
    置した検査ボードの板面に、パターン面を下にした被検
    査基板を導電シートを介して圧接し、その圧接したシー
    トの両端あるいは被検査基板のパターン間に直流電圧を
    印加して前記各コンタクトの電圧を検出し、検出した電
    圧分布に基づいて被検査基板の良否を判定するプリント
    基板の検査方法。
  2. 【請求項2】 被検査基板のパターン面に、複数のコン
    タクトをマトリックス状に配置した検査ボードの板面を
    導電シートを介して圧接し、その圧接したシートの両端
    あるいは被検査基板のパターン間に直流電圧を印加して
    前記各コンタクトの電圧を検出し、検出した電圧分布に
    基づいて被検査基板の良否を判定するプリント基板の検
    査方法。
  3. 【請求項3】 板面に複数のコンタクトをマトリックス
    状に形成した検査ボードと、その検査ボードのコンタク
    トに圧接する被検査基板のパターン面間に介在させる導
    電シートと、その導電シートの両端あるいは被検査基板
    のパターン間に直流電圧を印加する直流電源と、前記各
    コンタクトの検出電圧を検出し、検出した電圧パターン
    から被検査基板の良否を判定する判定手段とからなるプ
    リント基板の検査装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006250547A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Hioki Ee Corp ショート検出装置
JP2006337073A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Advantest Corp 試験装置、及びデバイス製造方法
JP2012255659A (ja) * 2011-06-07 2012-12-27 Jfe Steel Corp 金属板表面の通電点評価装置

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