JP2002041961A - 広告配信システム - Google Patents

広告配信システム

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JP2002041961A JP2000229613A JP2000229613A JP2002041961A JP 2002041961 A JP2002041961 A JP 2002041961A JP 2000229613 A JP2000229613 A JP 2000229613A JP 2000229613 A JP2000229613 A JP 2000229613A JP 2002041961 A JP2002041961 A JP 2002041961A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車内の広告に重要な情報が記載されていても、
メモや暗記の必要がなく、閲覧が容易であり、広告の張
替や一定期間ごとの変更があっても、検索が容易であ
り、かつ広告物の注目度を定量的に判断することができ
る。 【解決手段】駅や車内で電子化した広告データを表示す
る広告表示端末102に広告サーバ103からインター
ネット105と長距離用無線107を介して広告を配信
する。現在または過去に表示された広告を閲覧したいと
き、表示したい移動端末101から表示端末102に対
して長距離用無線106を用いて所望の広告情報を受信
する。それに基づいて、移動端末101から長距離用無
線107、プロトコル変換ゲートウェイ104、インタ
ーネット105を介して広告サーバ103に所望広告の
閲覧を要求する。サーバ103からその移動端末101
に広告リストを送り、選択メニューが表示されると、そ
こから選択された広告データをサーバ103から受け取
り、移動端末101に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子化した広告を
表示する広告表示端末と、広告表示端末に広告データを
配信する広告サーバがネットワークを介して繋がってい
る広告配信システムに関し、特にサーバは広告と掲示場
所と掲示時間をセットにして検索し、再度広告を閲覧さ
せたり、広告の内容を変更したり、広告の注目度の判定
をすることが可能な広告配信システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、駅構内やデパート等の構内に
おける壁や柱、あるいは電車やバス等の車両内におい
て、人々の目に付くように広告紙を掲示している。ま
た、最近では、広告を掲示する手段として、記憶装置を
有するディスプレを設置し、記憶装置に記憶した電子化
された広告データをそのディスプレイに表示したり、デ
ィスプレイがネットワークに接続され、電子化された広
告データがネットワーク経由で送信され、遠隔場所のビ
ルの外側や構内の大型ディスプレイに広告を表示してい
る場合がある。
【0003】また、最近では、営団地下鉄の『中吊りハ
ンター』システムが実施されている。これは、通勤電車
内の中吊り広告の内容を、電車から降りた後で詳細を再
度見たいという要求に対応して、インターネットのホー
ムページにアクセスさせて、『路線で選ぶ』、『人名で
選ぶ』などの検索方法で再度、当該する広告を閲覧させ
るものである。しかし、電車内でユーザがデジタルカメ
ラでその広告を撮影した場合、あるいはユーザがメモを
とって要約を写し取った場合には、広告主あるいは広告
場所賃貸者はそのことを把握できず、広告の注目度の判
断ができない、という問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記『中吊りハンタ
ー』のように、インターネットに接続して気になった広
告を検索する場合、ユーザは場所を検索して当該広告を
探すが、その検索が無作為に検索するため、自分が実際
に乗っていない路線も検索することになる。結局、ユー
ザは、どこの広告に目を引いたのかを正確に知ることが
できず、またどのような時間帯でその広告を見たのかも
わからないことが多い。しかも、ユーザが広告を検索で
きるサイトを知らなければ、当然のことながらその広告
を検索できない。このように、従来の方法では、下記の
ような問題があった。 (1)広告はそれ自身が情報であるが、掲示もしくは表
示された場所でしか該当する広告を見ることができず、
関係者が見逃してしまうことがある。また、該当する広
告を閲覧した者にとって、該当広告に重要な情報が記載
されていた場合に、その情報を暗記するか、直ちにメモ
を取るという負担を負わなければならない、という問題
があった。 (2)広告閲覧者は、興味を引いた広告がどこに掲示さ
れていたかを記憶していることが多いが、広告紙の張替
えや一定期間ごとに表示されている広告の変更を行う場
合には、再度当該広告を閲覧しようとしても、既に広告
が変更されて、閲覧できないことがある、という問題が
あった。 (3)広告主あるいは広告場所賃貸者は、駅構内やデパ
ート等や電車やバス内に設置された広告物の注目度をそ
れぞれ定量的に判断することができない、という問題が
あった。
【0005】そこで、本発明の目的は、これら従来の問
題を解決し、再度広告を閲覧させたり、広告の内容を変
更したり、広告の注目度の判定をすることが可能な広告
配信システムを提供することにある。なお、本発明にお
いて、『広告表示端末』とは、駅構内やデパート等の建
物内、電車等の車両内に設置され、ネットワークを介し
て配信される電子化された広告データを表示する端末の
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の広告配信システムは、広告サーバから広
告表示端末に広告データを配信しているシステムにおい
て、移動端末より前記広告表示端末に無線で接続し、当
該広告表示端末に表示されている広告および過去に表示
されていた広告を前記移動端末に表示することを特徴と
している。また、移動端末により広告の閲覧を所望し
た場合、前記広告サーバに閲覧が所望された頻度の統計
をとり、頻度の結果に基づいて移動端末で閲覧可能な広
告を入れ替えることも特徴としている。また、前記広
告サーバは、広告表示端末への広告データの配信と移動
端末に送信する広告データを作成する手段と、前記移動
端末で閲覧を所望する広告の選択が可能となる広告選択
フォームを作成する手段と、移動端末からの要求に応じ
た処理を行う手段とを有することも特徴としている。
【0007】また、前記広告表示端末は、電子化され
た広告データを表示する表示部と、移動端末と赤外線等
の電波を用いて短距離無線接続する手段として短距離用
無線インタフェイスと、データ送信先により移動端末と
の接続手段を短距離無線インタフェィスと長距離無線イ
ンタフェイスとを切り換える手段と移動端末からの要求
に応じた処理を行う手段を有する制御部と、当該広告表
示端末に表示する広告データと前記広告サーバに接続す
るための情報および当該広告表示端末を特定する情報を
有した情報とを記憶した記憶媒体とを有することも特徴
としている。また、前記移動端末は、広告データ等の
画像データや文字データ等を表示する表示部と、移動端
末と赤外線等の電波を用いて短距離無線接続する手段と
しての短距離用無線インタフェイスと、広告サーバと無
線ネットワークを用いて接続する長距離用無線インタフ
ェイスと、データの送信先によって移動端末との接続手
段を短距離無線インタフェイスと長距離無線インタフェ
イスとを切り換える手段と移動端末からの要求に応じた
処理を行う手段と移動端末への要求処理を行う手段とを
有する制御部と、外部端末から送信されるスクリプトで
ある、閲覧広告の選択と選択した広告の取得要求を外部
端末に行う広告選択フォームを動作させるアプリケーシ
ョンを記憶した記憶媒体と、キー入力を行う手段である
ユーザインタフェイスとを有していることを特徴として
いる。
【0008】さらに、移動端末において広告を閲覧す
る処理を行う広告配信システムであって、移動端末から
広告表示端末に接続要求を行うことにより、接続を確立
した後、該広告表示端末から該広告表示端末のURLを
移動端末に送信する手段と、該移動端末には該URLに
書き込まれた広告サーバのアドレスに接続する手段と、
該広告サーバには該URLより接続ログを書き込むとと
もに、該URLに書き込まれた当該広告表示端末の端末
IDを取得し、該端末IDを基に当該広告表示端末に表
示された広告の情報を読み取り、広告選択フォームを作
成して該移動端末に送信する手段と、該移動端末には該
広告選択フォームを受け取り、表示部に広告選択メニュ
ー画面を表示し、該広告選択メニュー画面より閲覧を所
望する広告を選択して、選択結果を前記広告サーバに送
信する手段と、該広告サーバには送信された選択結果を
基にログ情報を書き込むとともに、該ログ情報の端末I
D、広告ID、接続時間を基に対応付けられるタイト
ル、ファイル名により広告ビューデータベースの閲覧頻
度を更新し、移動端末用広告データベースより該当する
広告データを読み込み、前記移動端末に送信する手段
と、該移動端末には該広告データを受け取り、広告画面
を表示部に表示する手段とを有することも特徴としてい
る。さらに、前記広告サーバによるログの書き込み処
理は、URLを取得する手段と、URLの型を判断する
手段と、移動端末がどの層まで広告に対して情報を得る
かにより、ID=値1、またはID=値2、ID=値
3、またはID=2、ID=3、ID=4をそれぞれ取
得する手段と、現在の時間と端末ID欄に値1を書き込
むか、または現在の時間と端末ID欄に値2を、広告I
D欄に値3を書き込むか、または現在の時間と端末ID
欄に値2を、広告ID欄に値3を、リンク欄に値4を書
き込む手段とを有することも特徴としている。
【0009】(作用)本発明の広告配信システムは、広
告主および広告場所賃貸者によっての利点として、広
告、広告掲示場所、掲示時間がセットとなり、付加価値
をつけることが可能となる。そのため、本発明では、広
告端末自体にIDを付与して、それを元に広告を検索す
る。従って、実際にその場所で広告を見たことが必須の
条件となる。また、見た時間も管理することができる。
その結果、広告と掲示場所と掲示時間が必ずセットにな
っていることで、掲示場所および時間に付加価値をつけ
ること可能になる。例えば、改礼口付近の広告掲示物で
あれば、朝の時間帯ならばアクセスが少ないが、帰宅時
間にはアクセスが多いということがわかれば、帰宅時間
向けの広告を掲示した方が効果的であるとともに、帰宅
時間ごろの掲示場所賃貸料を高く設定することも可能に
なる。また、広告自体の付加情報としても、時間帯によ
ってユーザに送る付加情報を換えることも可能になる。
例えば、バーケンの広告であっても、時間帯によってバ
ーゲン商品が違うこともある。その場所、その時間にそ
の広告に興味を持ってくれた人に付加情報を渡すことが
できるわけである。当然、ユーザは広告を検索するサイ
トに入って、さらに場所を検索する手間がかからないた
め、簡単に利用することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す
広告配信システムの構成図である。本発明は、広告サー
バ103から広告表示端末102に広告データを配信し
ているシステムにおいて、移動端末101より前記広告
表示端末102に無線で接続し、当該広告表示端末10
2に表示されている広告もしくは過去に表示されていた
広告を前記移動端末101に表示することを可能にする
システムである。なお、システムを構成する移動端末1
01は、広告閲覧用の専用移動端末101である必要は
なく、本発明の実施例のシステムを実装した携帯電話、
PDA(Personal Digital Assi
stants)等も含まれる。
【0011】本発明が提供するサービスは、駅構内やデ
パート等の建物内、電車等の車両内で電子化した広告デ
ータを表示する広告表示端末102が設置されている場
合において、広告表示端末102に表示されている、も
しくは表示されていた広告を移動端末101で閲覧した
い場合、もしくは過去のどのような広告が表示されてい
たかを知りたい場合、当該広告表示端末102に対して
赤外線等を用いた短距離用無線106を用いて前記移動
端末101を接続すると、当該広告表示端末102は前
記移動端末101に前記広告サーバ103に接続するた
めの情報と当該広告表示端末102を特定する情報を送
信する。前記移動端末101は、無線ネットワーク10
7でプロトコル変換ゲートウェイ104、インターネッ
ト105を経由して前記広告サーバ103に接続する。
広告サーバ103は、前記移動端末101に対して広告
選択フォームを送信する。
【0012】前記広告選択フォームは、広告閲覧者が有
する移動端末101において、閲覧を所望する広告表示
端末に今までに表示されていた広告リストと、該リスト
から所望する広告を選択可能にするスクリプトである。
前記広告選択フォームより、前記移動端末101には選
択メニューが表示され、広告閲覧者は閲覧を所望する広
告を選択し、選択結果を前記広告サーバ103に送信す
る。前記広告サーバ103は、前記選択結果を受け、当
該移動端末用広告データを前記移動端末101に送信す
る。前記無線ネットワークインフラの方式には、PHS
(Personal Handyphone Syst
em)、PDC(Personal Digital
Cellular)、CDMA(Code Divis
ion Multiple Access)等があり、
プロトコル変換ゲートウェイ104で、プロトコルをT
CP/IP(Transmission Contro
l Protocol/Internet Comme
nts)に変換する。移動端末と広告表示端末との間は
IrDAもしくは2.4GHz帯の無線等のデバイスを
用いることにより、プロトコル変換ゲートウェイ104
は必要なく、これら二つの端末は直接通信し合う。プロ
トコル変換ゲートウェイ104は、移動端末101が公
衆網を通じて広告サーバ103とデータをやりとりする
ために必要な装置である。移動端末101がデータをや
りとるする方式は、PDC、PHS、CDMA等があ
り、これらの方式で運ばれたデータをインターネット等
のネットワーク105でデータのやりとりを可能にする
ため、TCP/IPに変換する必要があり、その変換を
プロトコル変換ゲートウェイ104が行う。』
【0013】図2は、図1における広告サーバの一例を
示すブロック図である。広告サーバ103は、外部のネ
ットワークを接続する手段であるネットワークインタフ
ェイス201と、広告表示端末102への広告データの
配信と移動端末101に送信する移動端末用広告データ
の作成と移動端末101に送信する広告データ選択プロ
グラムの作成と移動端末101からの要求に応じた処理
を行う制御部202と、各種データやプログラムを記憶
した記憶媒体203とを有する。前記記憶媒体203に
は、前記広告表示端末102に配信する広告データを蓄
積した広告表示端末用広告DB209と、前記広告表示
端末102の位置等の情報が蓄積された広告表示端末D
B210と、前記広告表示端末102に前記広告データ
を配信するスケジュールである配信スケジュール214
と、前記移動端末101に送信する広告データを蓄積し
た移動端末用広告DB213と、前記広告表示端末10
2ごとに配信した前記広告データのタイトルや前記広告
データに対応した当該移動端末用広告データのファイル
名等の情報を蓄積した移動端末用広告情報DB212
と、閲覧者が移動端末101を用いて広告閲覧を所望し
た頻度を記録した広告ビューDB215と、移動端末1
01に送信する広告選択フォームを作成するプログラム
である広告選択フォーム作成プログラム211とを有す
る。
【0014】なお、広告選択フォームは、移動端末10
1において、閲覧所望の広告を選択するための広告選択
メニューの作成と閲覧所望の広告を取得する手段を有す
る。前記制御部202は、前記広告表示端末102に前
記配信スケジュール214を基に前記広告データを配信
する広告配信部205と、前記広告データを移動端末1
01に適したファイルサイズに圧縮処理して移動端末1
01用に広告データを作成する移動端末用広告データ作
成部204と、外部装置からの要求を受け付け、各部に
処理を振り分ける外部要求受付部208と、移動端末1
01にデータを送信する移動端末用データ送信部207
と、広告選択フォームを作成する広告選択フォーム作成
部206とを有している。
【0015】図3は、図1における広告表示端末の一例
を示すブロック図である。広告表示端末102は、駅構
内やデパート等の建物内、電車等の車両内で電子化した
広告データを表示する表示端末である。広告表示端末1
02は、電子化された広告データを表示する表示部30
1と、移動端末101と赤外線等の電波を用いて短距離
無線接続する短距離無線インタフェイス304と、広告
サーバ103と無線ネットワーク107を用いて接続す
る長距離用無線インタフェイス305と、移動端末10
1からの要求に応じた処理を行う制御部302と、各種
データやプログラムを記憶した記憶媒体303とを有し
ている。制御部302は、移動端末101からの要求を
受け付け、各部に処理を振り分ける外部要求処理部30
6と、移動端末101にデータを送信する送信部307
とを有している。前記送信部307は、データの送信先
によって移動端末101との接続手段を短距離無線イン
タフェイス304と長距離用無線インタフェイス305
とに切り換える。
【0016】前記記憶媒体には、前記広告サーバ103
に接続するための情報と当該広告表示端末を前記広告サ
ーバが特定する情報であるURL(Universal
Resource Locator)309と、当該
広告表示端末102に表示する広告データ310と、当
該広告表示端末102を識別する端末ID311とが記
憶されている。前記URLについて、URLの一種であ
るURL(Uniform Resource Loc
ator)による以下の実施例を用いて説明する。 http://aaa.bbb.ccc/?ID=0001 URLは、接続手段となるプロトコルの名前(htt
p)と、接続先サーバのアドレス(aaa.bbb.c
cc)と、当該広告表示端末102を特定する情報(ID
=0001)とから構成される。ID=0001は、当該広告表示端
末の端末IDが0001であることを示している。
【0017】図4は、図1における移動端末の一例を示
すブロック図である。移動端末101は、広告データ等
の画像データや文字データ等を表示する表示部401
と、広告表示端末102と赤外線等の電波を用いて短距
離無線接続する短距離無線インタフェイス404と、広
告サーバ103と無線ネットワーク107を用いて接続
する長距離用無線インタフェイス405と、データの送
信先によって移動端末101との接続手段を短距離無線
インタフェイス404と長距離用無線インタフェイス4
05とで切り換え、移動端末101からの要求に応じた
処理や移動端末101への要求処理を行う制御部402
と、各種データやプログラムを記憶した記憶媒体403
と、キー入力を行う手段であるユーザインタフェイス4
06とを有している。前記制御部402は、広告表示端
末102と広告サーバ103から受信したデータを受け
付け、各部に処理を振り分ける受信データ処理部408
と、広告表示端末102と広告サーバ103にデータの
受け渡し等の要求を出す外部要求部407とを有してい
る。記憶媒体403は、OS410とアプリケーション
411とを有している。
【0018】図5は、広告データの構成の一例を示す図
であって、(a)は広告表示端末1に表示する広告デー
タであり、(b)は移動端末用の広告データである。広
告データは、その広告の情報を書き込んだヘッダーと前
記広告表示端末102に表示する画像データで構成され
る。ここで、広告表示端末102の表示可能とするデー
タの種類により、前記画像データを映像データ、動画デ
ータ等に置き換えてもよい。広告データが有するヘッダ
ーは、広告表示端末用、移動端末用を区別する情報であ
る種類と、広告の意味するタイトルと、広告データの当
該広告主WebサイトのURLを記したリンクとを情報
として有している。その他、ヘッダーには、広告に出て
いる人物や地域等の情報を必要とするならば加えてもよ
い。前記移動端末用広告データの画像データ部分は、広
告サーバ103において自動的に広告表示端末102用
広告データの画像データ部分を移動端末用に一定のサイ
ズに圧縮処理して作成される。なお、移動端末用広告デ
ータは、予め用意しておいてもよい。
【0019】図8は、広告表示端末への広告データの配
信と移動端末用広告情報DBの作成処理の一実施例を示
すフローチャートである。図2に示した移動端末用広告
情報DB212は、前記移動端末101に表示される広
告選択メニューの元になる。前記移動端末情報は、広告
表示端末102ごとに作成され、当該広告表示端末10
2に新しい広告を配信する度に当該移動端末用広告情報
を更新する。すなわち、図2に示す広告配信部205か
ら移動端末用広告情報DB212への矢印に示すよう
に、広告が広告表示端末102に配信されるごとにDB
212の内容が更新される。この更新は、広告閲覧者が
移動端末101で閲覧できる広告の入れ替えを行うこと
を意味している。前記移動端末用広告情報DB212に
記述される広告リストの入れ替え条件は、広告サーバ1
03側で任意に設定することが可能である。本実施例で
は、広告閲覧者が移動端末101で広告の閲覧を所望し
た頻度(ビュー)を広告サーバ103が記録し、その頻
度の少ない広告から入れ替えを行っている(ビューDB
215から広告配信部205への矢印参照)。この場合
について、図8を用いて説明する。
【0020】広告サーバ103が、広告表示端末102
に予め作成された配信スケジュール214に基づいて、
広告データを配信する場合において、先ず広告配信部2
05において配信スケジュール214を読み込む(ステ
ップS101)。図6は、配信スケジュール214の一
実施例を示すテーブル図である。配信スケジュールに
は、配信先である広告表示端末102を識別する広告表
示端末IDと、広告データの入れ替え時間である交換時
刻と、広告データのファイル名が記述されている。次
に、広告配信部205は、広告表示端末102に配信す
る広告データを広告表示端末用広告DB209より読み
込み、移動端末用広告データ作成部204に渡す(ステ
ップS102)。移動端末用広告データ作成部204で
は、移動端末用に前記広告データを圧縮処理して移動端
末用広告データを作成し、移動端末用広告DB213に
前記移動端末用広告データを蓄積し(矢印参照)、また
広告配信部205にその移動端末用広告データを渡す
(ステップS103)。
【0021】次に、広告配信部205は、前記移動端末
用広告データの情報を広告ビューDB215に付け加え
る(ステップS104)(外部要求受付部208から広
告ビューDB215への矢印参照)。図9は、本発明の
広告ビューDBの構成例を示す図である。図6の配信ス
ケジュール214に比べて、追加項目は、更新日時と移
動端末広告情報と広告IDである。すなわち、端末ID
と広告データ名(ファイル名)については配信スケジュ
ール214と同じであるが、広告が配信された度に移動
端末用広告が更新されるので、その更新日時が記述さ
れ、さらに更新されたときに広告IDが付与される。例
えば、広告ID06の広告は5月4日12時に追加され
ている。
【0022】次に、広告配信部205は、移動端末用広
告情報DB212に前記移動端末用広告データの情報を
書き込む(ステップS105)。図7は、本発明の移動
端末用広告情報DBに蓄積される情報の一実施例を示す
図であって、(a)は更新が行われる前の状態、(b)
は更新が行われた後の状態を示している。広告配信部2
05は、広告ビューDB215より当該広告表示端末1
02における移動端末101による広告閲覧頻度を調べ
る。広告配信部205は、更新摩の図7(a)における
広告のうち、最も閲覧頻度の少ない広告と当該移動端末
用広告データの情報を入れ替え、その結果、図7(b)
に示すように更新する。なお、ID02〜05のうちで
最も閲覧頻度の少ない広告は、図9の広告ビューDBの
内容を参照すれば広告ID04であることがわかる。
【0023】次に、広告配信部205において、表示端
末DB210より広告表示端末IDを基に配信先である
広告表示端末102のアドレスを調べ、ネットワークイ
ンタフェイス201を通じて広告データを配信先である
広告表示端末102に配信する(ステップS106)。
広告表示端末102に広告配信を行う際に、移動端末用
広告情報DB212を作成することにより、広告データ
の急な差換え等の配信する広告データの中身が変更され
ることが生じても、移動端末用広告情報DB212へ自
動的に反映することが可能になる。
【0024】広告ビューDBについて、図9を用いてさ
らに詳しく説明する。広告ビューDB215は、広告閲
覧者が移動端末101で広告の閲覧を所望した頻度を、
広告表示端末102とその当該広告表示端末102に配
信されていた広告ごとに記録するものである。閲覧頻度
カウントは、当該広告表示端末102に表示される広告
が次に更新される期間までを一周期とする。広告表示端
末ごとに閲覧頻度の統計をとっているため、例えば駅構
内やデパート等に設置された複数の広告表示端末102
の設置位置によって、注目度がどれくらい異なっている
かと言う設置位置に対する付加価値を定量的に判断する
ことができる。また、広告個別に対する閲覧者の注目度
も、定量的に判断できる。図9では、端末ID0001
の広告表示端末の複数の広告に対して、5月3日6時に
90カウントの閲覧要求があり、6時に更新があり、次
に同日6時から5月4日6時に更新されるまで82カウ
ントの閲覧要求があり、次に5月4日12時に更新され
るまで107カウントの閲覧要求があり、さらに次の5
月5日15時に更新されるまで101カウントの閲覧要
求があったことが記載されている。
【0025】図10は、本発明の移動端末における広告
を閲覧する場合の処理フローチャートである。移動端末
101の外部要求部407より広告表示端末102への
接続要求を出すと、無線切り替え部で用いる無線インタ
フェイスを短距離無線インタフェイス404にし、短距
離用無線を用いて広告表示端末102に接続要求を出す
(ステップS201)。広告表示端末102は、短距離
無線インタフェイス304を経由して外部要求受付部3
06で移動端末101からの接続要求を受け、移動端末
101との接続を確立する。接続を確立すると、当該広
告表示端末102のURL309を記憶媒体303から
読み込み、移動端末101がアプリケーション411、
例えばWebブラウザーを立ち上げ、当該URL309
に接続する命令を送信部307に渡す。送信部307
は、移動端末101に当該URLを含んだ命令を短距離
用無線を用いて送信する(ステップS202)。移動端
末101は、前記URL309を含んだ命令を短距離用
無線インタフェイス404を用いて受信し、外部要求部
407に渡す(ステップS203)。
【0026】外部要求部407は、前記命令よりアプリ
ケーション411を立ち上げ、当該URLに書き込まれ
た広告サーバ103のアドレスに公衆網用無線インタフ
ェイス405を用いて広告サーバ103に接続する(ス
テップS204)。前記広告サーバ103の外部要求受
付部208は、前記移動端末101が接続元としてUR
Lより接続ログを取る(ステップS301)。このログ
情報を取る処理については、後述する。広告サーバ10
3の外部要求受付部208は、前記移動端末101が接
続元としたURLに書き込まれた当該広告表示端末10
2の端末IDを取得し、広告選択フォーム作成部206
に前記端末IDを渡す(ステップS205)。次に、広
告選択フォーム作成部206は、前記端末IDを元に移
動端末用広告情報DB212より前述の図7で示される
当該広告表示端末102に表示された広告の情報を読み
取り、広告選択フォーム作成プログラム211を用いて
広告選択フォームを作成する(ステップS206)。前
記広告選択フォーム作成プログラム211は、前記移動
端末101用広告情報を取得すると、当該広告表示端末
102に表示された広告を選択可能となる広告選択フォ
ームが作成されるようになっている。広告選択フォーム
作成部206は、作成した前記広告選択フォームを移動
端末用データ送信部207に渡し、前記移動端末用デー
タ送信部207は前記移動端末101にこれを送信する
(ステップS207)。
【0027】図11は、移動端末の表示部に表示される
画面の一例を示す図であって、(a)は広告選択メニュ
ー画面で、閲覧要求前の画面であり、(b)は閲覧要求
により表示された移動端末用広告データの画面である。
前記移動端末101は、広告サーバ103より送信され
た前記広告選択フォームを外部要求部407で受け取
り、記憶媒体403に記録されたアプリケーション41
1を用いて処理し、図11(a)に示すような広告選択
メニュー画面を表示部401に表示させる(ステップS
208)。次に、ユーザインタフェイス406を用いて
広告選択メニュー画面より閲覧を所望する広告を選択
し、その選択結果を外部要求部407が広告サーバ10
3に長距離用無線インタフェイス405を用いて送信す
る(ステップS209)。
【0028】図12は、広告サーバで取るログ情報の一
例を示す図である。広告サーバ103の外部要求処理部
208は、前記移動端末101より送信された前記選択
結果を基にして図12に示すようなログ情報を取る
(ステップS301)。なお、ログ情報を取る処理につ
いては、後述する。ログ情報として書き込まれた端末
ID、広告ID、接続時間と、移動端末用広告情報DB
212内の移動端末用広告情報で広告IDと対応付けら
れている移動端末用広告データのタイトル、ファイル名
とで、図9に示す広告ビューDBに記録された閲覧頻度
を更新する(ステップS210)。広告サーバ103の
外部要求処理部208は、前記移動端末101より送信
された前記選択結果を基に移動端末用広告DB213よ
り広告データを読み込み、移動端末用データ送信部20
7に渡す。移動端末用データ送信部207は、前記広告
データを前記移動端末101に送信する(ステップS2
11)。前記移動端末101の受信データ処理部408
は、前記広告サーバ103から前記広告データを受け取
り、図11(b)に示すような広告画面を表示部401
に表示する(ステップS212)。
【0029】前記広告表示端末102から移動端末10
1に送信されるURLと、そのURLを基に前記広告サ
ーバ103から送信される前記広告選択フォームと、前
記広告選択フォームより表示部401で表示される図1
1に示す画面とについて、以下に詳細に説明する。前記
広告表示端末102の記憶媒体303が記憶するURL
の一例として、下記のようになっているものとする。 http://aaa.bbb.ccc/?ID=0001 ・・・・・URL ここで、http:はデータを送受信するときに用いる
プロトコルであり、aa.bbb.cccは広告サーバ
103のアドレスであり、ID=0001は広告サーバ103
が受け取る端末IDの値である。前記移動端末101
は、外部要求受付部407で前記URLを受け取り、前
記URLを基に前記広告サーバ103に接続する。前記
広告サーバ103は、URLに書き込まれた端末IDを
基に前記広告選択フォームを作成する。前記広告フォー
ムは、前記移動端末101用広告データの要求後、図1
1(a)で示される広告表示画面を移動端末101に表
示する。
【0030】広告サーバ103から移動端末101に送
信される広告選択フォームおよび前記広告選択フォーム
から図11(a)に示す画面が表示されるまでの処理に
ついて、以下に説明する。前記広告選択フォームは、移
動端末101から送信されてきた端末IDを有する広告
表示端末102において過去表示されていた広告を前記
移動端末101で選択し、選択した広告を前記広告サー
バ103に送信するように要求するものである。移動端
末画面における広告名501には、一例として下記のよ
うなリンクを付けておく。 http://aaa.bbb.ccc/ADDB/ID0001/AD02/ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・URL
【0031】本実施例では、移動端末用広告DBには
‘ADDB’というディレクトリが振られており、さら
にその下位に広告表示端末ごとに、つまり端末IDごと
にディレクトリが作られている(実施例では、‘ID0
001’)。そして、その下位に当該広告表示端末10
2に表示された広告の移動端末用広告データを移動端末
101が有するアプリケーション411で表示させるス
クリプトが広告IDごとに(実施例では、‘AD02’
に)置かれている。ID0001は端末IDが0001
の広告表示端末102のディレクトリを、‘AD02’
は閲覧を所望している広告の広告IDが02であること
を示している。このURLには広告IDが02である携
帯端末用広告データ0001.jpgを表示させるスク
リプトが置かれており、図11(a)に示す表示画面で
広告が選択された後、このスクリプトが移動端末101
に送信される。
【0032】次に、図11(b)に示す広告画面の一例
について説明する。前記移動端末101用広告データを
表示したものが広告503である。図5(b)に示した
移動端末用広告データを表示するスクリプトには、リン
ク情報としてインターネット上で公開されている前記広
告に関連したWebサイトへ転送するURLが書き込ま
れている。関連したWebサイトとは、当該広告の詳細
情報が得られるサイトのみならず、関係する懸賞サイト
や、クーポン取得サイト等が一例として挙げられる。転
送されるURLについての一例を下記に示す。 http://aaa.bbb.ccc/ADDB/ID0001/AD02/ ?link=www.bbb.ccc ・・・・・・・・・URL ここで、‘link bwww.bbb.ccc’は、
広告主等のサイトへのリンクを表している。
【0033】図11(b)に示す‘関連サイトへ’のボ
タン504を選択すると、広告サーバ103はアクセス
ログを取った後、リンク先である広告主等のサイト‘h
ttp://www.bbb.ccc’に転送され、当
該サイトに前記移動端末101は接続される。これによ
り、一旦、広告サーバ103を介して広告主サイトに接
続されるので、広告主はどの広告サーバ103から当該
広告主サイトに移動端末101が接続してきたかを、広
告主側からも認知することができる。また、広告サーバ
103においても、図10のステップS301の処理に
よりログを取る。この場合のログ情報は、上述し
たURLに対応する。
【0034】図13は、本発明の一実施例を示す広告サ
ーバで取るログ情報の取得処理のフローチャートであ
る。ログの書き込み処理(図10のステップS301)
は外部要求受付部208で行われる。図12に示すよう
に、ログ情報は取得されると広告ビューDB215に蓄
積される。ログ情報は、移動端末101がどの層まで広
告に対して情報を得ようとしたかによって、ログ情報を
3種類取得することができる(図12の右側の参
照)。先ず、URLの取得を開始して(ステップS60
0)、URLの型を判断する(ステップS601)。U
RLの場合には、?ID=‘値1’の値を取得し(ス
テップS602)、現在の時間と端末ID欄に値1を書
き込む(ステップS605)。これをログ情報とす
る。また、URLの場合には、ID‘値2’、AD
‘値3’の値をそれぞれ取得し(ステップS603)、
現在の時間と端末ID欄に値2を、広告ID欄に値3を
それぞれ書き込む(ステップS606)。これをログ情
報とする。また、URLの場合には、ID‘値
2’、AD‘値3’?Link=‘値4’の値をそれぞ
れ取得し(ステップS604)、現在の時間と端末ID
欄に値2を、広告ID欄に値3を、リンク欄に値4をそ
れぞれ書き込む(ステップS607)。これをログ情報
とする。これにより、広告表示端末102の注目度、
広告自身の注目度を定量的に測定することが可能とな
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車内などで広告に重要な記載があるとき、記憶やメモ
をとらなくても、後になってから移動端末で閲覧するこ
とができるため、ユーザの負担は軽減される。また、
広告が張替えや一定期間ごとに変更されても、広告と広
告掲示場所と掲示時間をセットとして検索するので、容
易に検索して閲覧することが可能である。また、広告
主や場所賃貸者が広告物の注目度を定量的に判定するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す広告配信システムの全
体構成図である。
【図2】図1における広告サーバの一実施例を示すブロ
ック図である。
【図3】図1における広告表示端末の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図4】図1における移動端末の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図5】本発明の一実施例を示す広告データの構成図で
ある。
【図6】本発明の一実施例を示す配信スケジュールの説
明図である。
【図7】本発明の一実施例を示す移動端末用広告情報D
Bの構成および更新説明図である。
【図8】本発明の一実施例を示す広告配信および移動端
末用広告情報の作成処理のフローチャートである。
【図9】本発明の一実施例を示す広告ビューDBの構成
図である。
【図10】本発明の一実施例を示す移動端末から広告を
閲覧する過程と処理のフローチャートである。
【図11】本発明の一実施例を示す移動端末の表示部に
表示される閲覧前後の画面図である。
【図12】本発明の一実施例を示す広告サーバが取得す
るログ情報の図である。
【図13】本発明の一実施例を示す広告サーバのログ情
報取得処理のフローチャートである。
【符号の説明】
101…移動端末、102…広告表示端末、103…広
告サーバ、104…プロトコル変換ゲートウェイ、10
5…インターネット、106…短距離無線、107…長
距離用無線、201…広告サーバ・ネットワークインタ
フェイス、202…広告サーバ制御部、203…広告サ
ーバ記憶媒体、204…携帯用広告データ作成部、20
5…広告配信部、206…広告選択フォーム作成部、2
07…移動端末用データ送信部、208…外部要求受付
部、209…広告表示端末用広告DB、210…表示端
末DB、211…広告選択フォーム作成プログラム、2
12…移動端末用広告情報DB、213…移動端末用広
告DB、214…配信スケジュール、215…広告ビュ
ーDB、301…広告表示端末の表示部、302…広告
表示端末の制御部、303…広告表示端末の記憶媒体、
306…外部要求処理部、307…送信部、309…U
RL、310…広告データ、304…広告表示端末の短
距離無線インタフェイス、311…端末ID、305…
同長距離用無線インタフェイス、401…移動端末の表
示部、402…移動端末の制御部、403…移動端末の
記憶媒体、404…移動端末の短距離無線インタフェイ
ス、407…外部要求部、405…同長距離用無線イン
タフェイス、406…ユーザインタフェイス、408…
受信データ処理部、410…OS、411…アプリケー
ション。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増井 信彦 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 小澤 英昭 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB49 CC02 EE00 FF01 GG00 GG03 GG06 GG07 5E501 AA04 AC06 AC25 BA05 DA02 EB05 FA05 FA23 FA43

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広告データを蓄積したサーバからネット
    ワークを介して前記広告データを定期的に複数の広告表
    示端末に配信し、移動端末は現在ないし過去に所望の広
    告を表示した広告表示端末に無線接続して、該広告の閲
    覧を行う広告配信システムであって、 前記サーバは、前記移動端末が接続した広告表示端末を
    特定する手段と、 特定した前記広告表示端末に表示されている広告および
    過去に表示された広告のうち移動端末で所望の広告を選
    択するための広告選択フォームを作成する手段と、 前記移動端末に送信する広告データのタイトルや前記広
    告データに対応した当該移動端末用広告データのファイ
    ル名などの情報を蓄積した移動端末用広告情報と、 前記移動端末に対して所望の広告データを送信する送信
    手段とを有することを特徴とする広告配信システム。
  2. 【請求項2】 前記サーバは、前記移動端末から閲覧を
    所望する広告の送信要求を受けると、送信要求の頻度を
    広告表示端末ごと、広告ごとにカウントして記録する手
    段と、記録した結果を基に閲覧可能な広告を決定する手
    段とを有することを特徴とする請求項1に記載の広告配
    信システム。
  3. 【請求項3】 前記広告表示端末は、電子化された広告
    データを表示する表示部と、移動端末と短距離無線接続
    するための短距離無線インタフェイスと、広告サーバと
    接続するための長距離用無線インタフェイスと、データ
    の送信先により短距離無線インタフェイスと長距離用無
    線インタフェイスとを切り換える手段および移動端末か
    らの要求に応じて処理を行う手段を有する制御部と、当
    該広告表示端末に表示する広告データ、広告サーバに接
    続するための情報、および当該広告表示端末を特定する
    情報を記憶した記憶媒体とを有することを特徴とする請
    求項1に記載の広告配信システム。
  4. 【請求項4】 前記移動端末は、広告表示端末と接続す
    るための短距離無線インタフェイスと、広告サーバと接
    続するための長距離用無線インタフェイスと、データの
    送信先により短距離無線インタフェイスと長距離用無線
    インタフェイスとを切り換える手段および外部装置に接
    続要求と所望データの送信要求を行う手段を有する制御
    部と、閲覧を所望する広告を選択するための広告選択メ
    ニューおよび移動端末用広告データを表示する表示部と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の広告配信シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記広告データは、広告を特徴付けるタ
    イトル、関係連絡先を示すリンク等の情報を有し、該情
    報を基にして前記広告サーバは前記広告選択フォームを
    自動的に作成することを特徴とする請求項1に記載の広
    告配信システム。
  6. 【請求項6】 移動端末において広告を閲覧する処理を
    行う広告配信システムであって、 移動端末から広告表示端末に接続要求を行うことによ
    り、接続を確立した後、該広告表示端末から該広告表示
    端末のURLを移動端末に送信する手段と、 該移動端末には該URLに書き込まれた広告サーバのア
    ドレスに接続する手段と、 該広告サーバには該URLより接続ログを書き込むとと
    もに、該URLに書き込まれた当該広告表示端末の端末
    IDを取得し、該端末IDを基に当該広告表示端末に表
    示された広告の情報を読み取り、広告選択フォームを作
    成して該移動端末に送信する手段と、 該移動端末には該広告選択フォームを受け取り、表示部
    に広告選択メニュー画面を表示し、該広告選択メニュー
    画面より閲覧を所望する広告を選択して、選択結果を前
    記広告サーバに送信する手段と、 該広告サーバには送信された選択結果を基にログ情報を
    書き込むとともに、該ログ情報の端末ID、広告ID、
    接続時間を基に対応付けられるタイトル、ファイル名に
    より広告ビューデータベースの閲覧頻度を更新し、移動
    端末用広告データベースより該当する広告データを読み
    込み、前記移動端末に送信する手段と、 該移動端末には該広告データを受け取り、広告画面を表
    示部に表示する手段とを有することを特徴とする広告配
    信システム。
  7. 【請求項7】 前記広告サーバによるログの書き込み処
    理は、URLを取得する手段と、URLの型を判断する
    手段と、移動端末がどの層まで広告に対して情報を得る
    かにより、ID=値1、またはID=値2、ID=値
    3、またはID=2、ID=3、ID=4をそれぞれ取
    得する手段と、現在の時間と端末ID欄に値1を書き込
    むか、または現在の時間と端末ID欄に値2を、広告I
    D欄に値3を書き込むか、または現在の時間と端末ID
    欄に値2を、広告ID欄に値3を、リンク欄に値4を書
    き込む手段とを有することを特徴とする請求項6に記載
    の広告配信システム。
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