JP3886407B2 - 公衆ディスプレイ集中管理システムと連携してブラウザ付き携帯電話機に情報を提供するコンピュータシステム - Google Patents

公衆ディスプレイ集中管理システムと連携してブラウザ付き携帯電話機に情報を提供するコンピュータシステム Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、公衆ディスプレイ集中管理システムと連携してブラウザ付き携帯電話機に情報を提供する方法に関し、具体的には、駅頭などに設置された大画面の公衆ディスプレイに広告や広報などの映像番組を表示するとともに、その表示を見ている人のブラウザ付き携帯電話機からのリクエストに応答して表示中の映像番組と内容的に関連づけた情報ファイルを携帯電話機に届けるという情報提供サービスを実現する技術に関する。また、この方法を実施するための管理センター装置と情報提供装置にも関する。
【0002】
【発明の背景】
我が国ではインターネットに接続できる携帯電話サービス(PHSも含む)の利便性・有用性が多くの人々に支持され、一般社会に急速に普及しつつある。これにより人々のコミュニケーションのありさまに激変がもたらされ、また企業や団体の広告活動とか広報活動に従来あり得なかったさまざまな新手法が採り入れられている。
【0003】
インターネット上には携帯電話機の利用者向けにさまざまな情報を提供する多数のサイトが運営されている。利用者がブラウザ付き携帯電話機を操作して任意の情報提供サイトにアクセスすると、サイトに用意されている情報が携帯電話機に送達される。この情報は、典型的にはマークアップ言語で記述されたハイパーテキスト形式の文書情報である。この情報がブラウザによって解釈処理されて携帯電話機の液晶表示器に文書の体裁で表示される。この文書を表示している状態において、ハイパーテキストの仕組みでさまざまな情報通信処理機能を利用できる。最近では、情報提供サイトから携帯電話機にJavaプログラムなどを送達し、このプログラムなどを携帯電話機で解釈実行することで、電子商取引やネットワークゲームなどの大規模で複雑で高度な情報通信処理を行う応用も現実的になってきた。音楽や画像などのデジタルコンテンツを携帯電話機に提供するサービスも増えている。
【0004】
一方で、このような携帯電話機向けの情報提供サービスに関し、実に単純なことだけれども実用的には重要な問題点が明らかになった。それは、希望の情報提供サイトを特定するためのアドレス(URL)の文字記号列を携帯電話機のキーボードから入力することがきわめて面倒くさいということである。
【0005】
たとえば、電車の中の吊り広告にURLを掲載しておき、これを見た人が携帯電話機で自社サイトにアクセスしてくれることを期待することは、多くの場合うらぎられるであろう。電車内の広告に掲示されたURLを携帯電話機で入力することは面倒であり、多くの人に気軽にやってもらえることではない。
【0006】
ブラウザ付き携帯電話機にはブックマーク機能が用意されており、利用者が頻繁にアクセスする情報提供サイトを登録しておけば、それら登録サイトに簡単にアクセスできるようになっている。しかし、これは携帯電話機にいちど取り込んだURLにあとでアクセスしようと思った場合に有効な機能であって、初めてのURL入力が簡便に行えるわけではない。
【0007】
携帯電話機でのURL入力の面倒くささを改善するために、いくつかの対策が案出され、実用化されているものもある。たとえば、携帯電話機にバーコードリーダーを組み込んでおき、バーコード化されたURLを読み取る方法がある。また、短縮番号照会サーバーを経由することで、長いURLに割り当てられた短縮番号を入力するだけで希望のサイトにつながるサービスがある。
【0008】
【発明の開示】
たとえば都会の駅前広場においては、多くの人々が行き交い、待ち合わせなどで多くの人がたたずんでいる。周辺のビルの壁面に大画面の公衆ディスプレイが設置されており、広場に集う人々に向けて広告などの映像番組がつぎつぎと放映されている。しばしの時間、人々は公衆ディスプレイの表示をながめている。また、携帯電話機で話しこんでいる人や、電子メールのやり取りをしている人も多く見うけられるし、情報提供サイトにアクセスして暇つぶしにゲームをしたり調べものをしている人もいる。
【0009】
こんな状況において、公衆ディスプレイで表示する映像番組で広告や広報の案内を行うとともに、たとえば「この商品をご希望の方はこのURLにアクセスしてください」とアピールしたとする。この映像をたくさんの人が見取るであろう。そして何人かがその内容に関心を持つかもしれない。しかし、URLの表示中に、あるいは表示されたURLを記憶または記録しておいて、携帯電話機を操作して該当の情報提供サイトにアクセスする人はめったにいないであろう。理由は前述したとおりである。
【0010】
ここで、この公衆ディスプレイの放映でいろいろな広告に関連したURLをつぎつぎと提示するのではなくて、この公衆ディスプレイ専用サイトのURLを決めておき、この公衆ディスプレイの映像番組で紹介するさまざまなインターネット情報ファイルは、1つの専用サイトURLにアクセスすれば取得できるものとする。こうすれば、その専用サイトURLを携帯電話機のブックマークに登録する人もいるであろうから、アクセス数の増加が少しは期待できる。
【0011】
しかし、このかすかな期待は、前記の公衆ディスプレイが設置されている駅前を頻繁に訪れる人々に向けられたものであり、他の多くの人々には前記専用サイトに対する関心も持ってもらえないであろう。
【0012】
ところが、広い都会のあちこちに設置されている公衆ディスプレイにおいて前記専用サイトの単一のURLが有効であるとすれば、どうであろう。共通のブランドで世の中に認知された、たとえば100台の公衆ディスプレイが鉄道沿線の各駅前の広場などに設置されている。それら公衆ディスプレイで放映される番組中で、いま専用サイトにアクセスすると、いま番組で紹介した情報を入手できますと案内する。重要なのは、このとき情報を提供する専用サイトのURLが単一であることである。そうであれば、その専用サイトURLを携帯電話機のブックマークに登録する人も格段に多くなるであろう。それで、情報提供者側が期待するアクセス数に近づく可能性がでてくる。
【0013】
この例の100台の公衆ディスプレイにおいて別々に編成されたスケジュールに従って映像番組を放映しながら、前述したように、単一の専用サイトURLを使って「いま放映されている番組で紹介された情報」を、その番組を見ている人のブラウザ付き携帯電話機に届けるというサービスを実現する。これが本発明の目的である。
【0014】
この発明に係るコンピュータシステムは、分説すると、つぎの事項(1)〜(17)により特定されるものである。
(1)通信手段と、記憶手段と、制御手段を備え、別々の場所に設置された複数の公衆ディスプレイ端末を集中管理するシステムと連携するコンピュータシステムであること
(2)通信手段は、携帯電話ネットワークに特定URL宛てのリクエスト電文を送信した携帯電話機に応答して通信可能とすること
(3)記憶手段は、位置情報テーブルと、管理テーブルと、レスポンス情報テーブルを格納すること
(4)位置情報テーブルは、携帯電話ネットワークが提供する発信端末位置情報と、公衆ディスプレイ端末識別子との対応関係を記述すること
(5)管理テーブルは、公衆ディスプレイ端末識別子ごとの端末スケジュールを記述すること
(6)端末スケジュールは、放映時刻に対応付けした複数の番組識別子の配列を含むこと
(7)レスポンス情報テーブルは、各番組識別子にそれぞれ対応付けしたレスポンス情報を記述すること
(8)制御手段は、通信手段がリクエスト電文を受信した際、第1〜第4処理を行うこと
(9)第1処理は、当該リクエスト電文を発信した携帯電話機に係る発信端末位置情報を携帯電話ネットワークから取得し、当該発信端末位置情報に基づいて位置情報テーブルから該当の公衆ディスプレイ識別子を抽出すること
(10)第2処理は、当該リクエスト電文の受信時刻と、第1処理で抽出した公衆ディスプレイ端末識別子とに基づいて管理テーブルから該当の番組識別子を抽出すること
(11)第3処理は、第2処理で抽出した番組識別子に基づいてレスポンス情報テーブルから該当のレスポンス情報を抽出すること
(12)第4処理は、第3処理で抽出したレスポンス情報に基づいてレスポンス電文を作成して当該リクエスト電文を発信した携帯電話機に送信させること
(13)レスポンス電文は、これを受信した携帯電話機において戻るコマンドの操作入力を可能にさせるとともに、当該操作入力に応答して戻るコマンド電文の送信を可能とさせること
(14)制御手段は、第4処理のレスポンス電文を受信した携帯電話機から戻るコマンド電文を受信した際、第5〜第7処理を行うこと
(15)第5処理は、第2処理で抽出した番組識別子の放映時刻の直前の放映時刻に該当する番組識別子を管理テーブルから抽出すること
(16)第6処理は、第5処理で抽出した番組識別子に基づいてレスポンス情報テーブルから該当のレスポンス情報を抽出すること
(17)第7処理は、第6処理で抽出したレスポンス情報に基づいてレスポンス電文を作成して当該戻るコマンド電文を発信した携帯電話機に送信させること
【0015】
【発明の実施の形態】
===公衆ディスプレイ集中管理システム===
この発明を実施するシステム形態の一例を図1に示している。ある会社が運営する鉄道沿線の各駅に、統一感のあるデザインの公衆ディスプレイ端末1a、1b、…が設置されており、それら公衆ディスプレイ端末1a、1b、…には共通の愛称が与えられて、沿線の人々に広く認知されているとする。公衆ディスプレイ端末1a、1b、…は通信回線2を介して管理センター装置3に結合され、この管理センター装置3が主体となり、たとえば100台もの公衆ディスプレイ端末1a、1b、…を集中的に管理するシステムが構築されている。通信回線2としては専用線やインターネットなど、各種の通信メディアを利用できる。
【0016】
各公衆ディスプレイ端末1a、1b、…では、典型例として、さまざまな広告主から提供された広告映像番組を放映する(映像音響出力される)。多数の広告映像番組はたとえばMPEGデータからなり、各公衆ディスプレイ端末1a、1b、…のハードディスク装置や光ディスク装置に保有されている。各公衆ディスプレイ端末1a、1b、…は、それぞれ独自の放映スケジュールに従って番組放映シーケンスを制御している。各公衆ディスプレイ端末1a、1b、…で放映される番組には共通番組も多いが、各駅で固有の番組も放映する。
【0017】
管理センター装置3は、各公衆ディスプレイ端末1a、1b、…において広告や広報などの映像番組を放映する際の時系列実施状況(各端末の放映スケジュール)を把握するように構成されている。これは、各端末の放映スケジュールを管理センター装置3で作成して各端末に送達する方式や、各端末において作成した放映スケジュールを管理センター装置3に報告させる方式などで実現する。
【0018】
===情報提供装置4===
情報提供装置4は、管理センター装置3と通信するコンピュータ情報処理システムとして構成するか、あるいは管理センター装置3としてのコンピュータ情報処理システムの付帯機能として構成し、以下のように機能するものである。
情報提供装置4は、携帯電話ネットワークに直接的に結合するか、あるいはインターネットなどを介して携帯電話ネットワークに間接的に結合するシステムであり、ブラウザ付き携帯電話機から送達される情報転送要求に応答し、適宜に選出した情報ファイルをその携帯電話機に送達するように構成されている。情報提供装置4から携帯電話機に通信する情報ファイルは、マークアップ言語で記述されたハイパーテキストを含んだWWW文書データである。
【0019】
情報提供装置4は、ブラウザ付き携帯電話機に提供するための多数の情報ファイルをデータベース化して管理している。これらの情報ファイルは、公衆ディスプレイ端末1a、1b、…において放映する番組に関連した情報であり、典型的には、「ある広告主が提供するある商品の広告番組」に関連した情報ファイルはその商品の詳細情報を提供しているインターネット上のサイトのアドレス(URL)をハイパーテキスト形式で提示するWWW文書データである。また別の例としては、その商品の詳細情報を編集したWWW文書データである。
情報提供装置4は、公衆ディスプレイ端末1a、1b、…で放映される番組を特定する識別子(番組ID)が与えられると、その番組IDに対応づけされたWWW文書データを出力するように構成されている。
【0020】
===携帯電話機によるアクセス===
携帯電話機により情報提供装置4にアクセスするには、携帯電話機にて所定のURLを入力してネットワークにリクエストを発信する必要がある。このときのURLは情報提供装置4を指し示すアドレスであって、各公衆ディスプレイ端末1a、1b、…に統一的に付けられた愛称と同様に、これら端末が設置されている鉄道沿線の利用者に簡単に認知してもらえるように、その愛称に関連付けしたURLを設定している。この鉄道沿線の多くの利用者が、自分の携帯電話機に前記URL(これを特定URLとする)をブックマーク登録しているとする。
【0021】
ある人がある駅で公衆ディスプレイ端末1nを見ていた。そのとき大好きなロックバンドの新譜の広告番組が端末1nで放映された。その人は、その新譜についてもっと詳しい情報を知りたいと思い、携帯電話機を取り出してブックマーク登録してある特定URLにアクセスしたら、希望の情報が携帯電話機に届いた。
【0022】
これと同時刻に、となりの駅の公衆ディスプレイ端末1mに、ある旅行代理店の企画による海外ツアー商品の広告番組が放映された。この海外ツアーに関心のある人が偶然これを見ており、もっと詳しい情報を知りたいと思い、携帯電話機を取り出してブックマーク登録してある特定URLにアクセスしたら、希望の情報が携帯電話機に届いた。
このような情報サービスを具現化する情報処理の仕組みについて、つぎに説明する。
【0023】
===位置と時刻による広告番組の同定===
携帯電話機から特定URLにアクセスすると、そのリクエストは情報提供装置4に届く。情報提供装置4は、携帯電話機からのリクエストを受け取ったとき、携帯電話ネットワークが提供する発信端末位置情報を取得するとともに、受け取り時刻を認知する。管理センター装置3と連携している情報提供装置4は、リクエストを発信した携帯電話機の発信端末位置情報に基づいて、その携帯電話機の持ち主は100台の公衆ディスプレイ端末1a、1b、…の内のどの駅に設置されている端末を見ているかを同定する(それを特定端末1sとする)。また、そのリクエストを受け取った時刻の少し前に特定端末1sでどの広告番組が放映されていたのかを同定する(それを特定番組とする)。
【0024】
このようにして、情報提供装置4は、携帯電話機からのリクエストを受けたとき、その電話機の持ち主が見ていた広告番組を特定し、その特定番組に関連付けされたWWW文書データをレスポンスとして携帯電話機に送達する。典型的なWWW文書データはリダイレクト方式のハイパーテキストで記述されており、携帯電話機の届くと同時に、特定番組についての詳しい情報を掲示したインターネット情報サイトのURLに自動的にリクエストを当該携帯電話機から発信し、その情報サイトから当該携帯電話機にWWW文書データのレスポンスが届けられる。その結果、さきに具体的に説明した1番目の利用者の携帯電話機には「ロックバンドの新譜情報」が音楽出版社が提供するサイトから届けられ、2番目に説明した利用者の携帯電話機には「海外ツアー情報」が旅行代理店が提供するサイトから届けられる。
【0025】
===その他の応用例===
(A)前述した仕組みにより、情報提供装置4は、携帯電話機からのリクエストを受けたとき、その電話機の持ち主が見ていた広告番組を特定し、その特定番組に関連付けされたWWW文書データをレスポンスとして携帯電話機に送達する。このWWW文書データに、番組を遡ったり進めたりするハイパーリンク構造を含めておくことができる。ある特定番組T(n)に関連付けされたWWW文書の画面の一部にに「戻るボタン」と「進むボタン」をレイアウトしておき、携帯電話機の持ち主が「戻るボタン」をクリックすると、電話機の持ち主が見ていた特定番組T(n)の直前に同じ公衆ディスプレイ端末で放映された広告番組T(n−1)に関連付けされたWWW文書データをその携帯電話機に届けるようにハイパーリンクを活用する。同様に、「進むボタン」がクリックされたならば、電話機の持ち主が見ていた特定番組T(n)の直後に同じ公衆ディスプレイ端末で放映された(放映される)広告番組T(n+1)に関連付けされたWWW文書データをその携帯電話機に届けるようにハイパーリンクを活用する。
【0026】
(B)また、情報提供装置4が携帯電話機に送達するWWW文書データに「位置追跡ボタン」を含めておき、携帯電話機の画面上で「位置追跡ボタン」がクリックされると、情報提供装置4は、その携帯電話機の位置が変化するのに応じて異なる内容のWWW文書を携帯電話機に送達する。携帯電話機の持ち主が車に乗っており、あるガソリンスタンドに設置されていた公衆ディスプレイ端末の表示を見て情報提供装置4にアクセスしてWWW文書を取り寄せ、その文書中の「位置追跡ボタン」をクリックするとともに車を移動させ、あるコンビニエンスストアの前を通りがかると、携帯電話機にそのお店に関連したWWW文書が情報提供装置4から届けられる。
【0027】
(C)なお、携帯電話ネットワークが提供する発信端末位置情報からでは、携帯電話機の持ち主が見ている公衆ディスプレイ端末を1つに特定できず、比較的近接して設置されている2台あるいは3台の公衆ディスプレイ端末の中のどれかとしか判断できない場合、携帯電話機に送達するWWW文書において持ち主に対し、それら複数の公衆ディスプレイ端末を選択肢として示し、見ていた公衆ディスプレイ端末を選択させ、その上で広告番組に関連したWWW文書を送るという手順を採ればよい。
【0028】
【発明の効果】
この発明によれば、公衆ディスプレイ集中管理システムと連携してブラウザ付き携帯電話機にきわめて合理的に各種情報を通信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施するシステム形態の一例を示す概略図である。
【符号の説明】
1a、1b、・・・ 公衆ディスプレイ端末
2 通信回線
3 管理センター装置
4 情報提供装置

Claims (1)

  1. 通信手段と、記憶手段と、制御手段を備え、別々の場所に設置された複数の公衆ディスプレイ端末を集中管理するシステムと連携するコンピュータシステムであって、
    通信手段は、携帯電話ネットワークに特定URL宛てのリクエスト電文を送信した携帯電話機に応答して通信可能とし、
    記憶手段は、位置情報テーブルと、管理テーブルと、レスポンス情報テーブルを格納し、
    位置情報テーブルは、携帯電話ネットワークが提供する発信端末位置情報と、公衆ディスプレイ端末識別子との対応関係を記述し、
    管理テーブルは、公衆ディスプレイ端末識別子ごとの端末スケジュールを記述し、
    端末スケジュールは、放映時刻に対応付けした複数の番組識別子の配列を含み、
    レスポンス情報テーブルは、各番組識別子にそれぞれ対応付けしたレスポンス情報を記述し、
    制御手段は、通信手段がリクエスト電文を受信した際、第1〜第4処理を行い、
    第1処理は、当該リクエスト電文を発信した携帯電話機に係る発信端末位置情報を携帯電話ネットワークから取得し、当該発信端末位置情報に基づいて位置情報テーブルから該当の公衆ディスプレイ識別子を抽出し、
    第2処理は、当該リクエスト電文の受信時刻と、第1処理で抽出した公衆ディスプレイ端末識別子とに基づいて管理テーブルから該当の番組識別子を抽出し、
    第3処理は、第2処理で抽出した番組識別子に基づいてレスポンス情報テーブルから該当のレスポンス情報を抽出し、
    第4処理は、第3処理で抽出したレスポンス情報に基づいてレスポンス電文を作成して当該リクエスト電文を発信した携帯電話機に送信させ、
    レスポンス電文は、これを受信した携帯電話機において戻るコマンドの操作入力を可能にさせるとともに、当該操作入力に応答して戻るコマンド電文の送信を可能とさせ、
    制御手段は、第4処理のレスポンス電文を受信した携帯電話機から戻るコマンド電文を受信した際、第5〜第7処理を行い、
    第5処理は、第2処理で抽出した番組識別子の放映時刻の直前の放映時刻に該当する番組識別子を管理テーブルから抽出し、
    第6処理は、第5処理で抽出した番組識別子に基づいてレスポンス情報テーブルから該当のレスポンス情報を抽出し、
    第7処理は、第6処理で抽出したレスポンス情報に基づいてレスポンス電文を作成して当該戻るコマンド電文を発信した携帯電話機に送信させる
    コンピュータシステム。
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