JP2002041822A - オンラインギャラリーシステム及びオンラインギャラリー配信方法 - Google Patents

オンラインギャラリーシステム及びオンラインギャラリー配信方法

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JP2002041822A
JP2002041822A JP2000225913A JP2000225913A JP2002041822A JP 2002041822 A JP2002041822 A JP 2002041822A JP 2000225913 A JP2000225913 A JP 2000225913A JP 2000225913 A JP2000225913 A JP 2000225913A JP 2002041822 A JP2002041822 A JP 2002041822A
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data
internet
art
terminal
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Takashi Kono
隆 河野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ユーザが24時間いつでもアート
のデータを入手することができるオンラインギャラリー
システム及びオンラインギャラリー配信方法を提供する
ことを課題とする。 【解決手段】 美術館側やアーティスト側が所蔵するア
ートのデータを、オンラインギャラリーシステムに構築
されているオンラインギャラリーサイトにデータベース
化して登録するためのデータベース管理手段と、ユーザ
端末から受信したダウンロード希望アート情報及びユー
ザの識別情報を基に既登録ユーザであると確認できた場
合、ダウンロード希望のアートのデータをユーザ端末に
配信する配信管理手段と、ユーザ端末に配信したダウン
ロード希望のアートのデータ種別やデータ量に応じた料
金請求情報をユーザ端末に送信する課金手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット技
術を用いたオンラインビジネス技術に係り、特にユーザ
が24時間いつでもアートのデータを入手でき、好みの
アートのデータを身近なディスプレイに表示して鑑賞や
インテリア等に活用でき、美術館やアーティストのため
のPRの場やインターネット個展が実現できるオンライ
ンギャラリーシステム及びオンラインギャラリー配信方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、個人や店舗、オフィス等のユーザ
は、絵画や写真、CG等を見ようとした場合、直接会場
に出向くか、または、インターネットを通じて各美術館
やアーティストのHP(ホームページ)にアクセスし、
登録情報(絵画や写真、CG等)の中から好みのアート
のデータ(コンテンツデータ、HTML形式)を閲覧・
鑑賞していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術には、ユーザがインターネットを通じて各美術館
やアーティストのHP(ホームページ)にアクセスし、
登録情報(絵画や写真、CG等)の中から好みのアート
のデータ(コンテンツデータ、HTML形式)を閲覧・
鑑賞しようとする場合、インターネットを通じて美術館
やアーティスト毎に開設されているHP(ホームペー
ジ)にアクセスしなければならないという問題点があっ
た。さらに、美術館やアーティスト毎に開設されている
HP(ホームページ)の内容や記載形態についても統一
性がなく、ユーザ側にとって使い勝手が悪いという問題
点もあった。
【0004】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、ユーザが24時間
いつでもアートのデータを入手し、好みのアートのデー
タを身近なディスプレイに表示して鑑賞やインテリア等
に活用し、美術館やアーティストのためのPRの場やイ
ンターネット個展を実現するためのオンラインギャラリ
ーシステム及びオンラインギャラリー配信方法を提供す
る点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に記
載の発明の要旨は、インターネットに接続され、ユーザ
側にクライアントとして設けられたユーザ端末、美術館
側にクライアントとして設けられた美術館側端末、アー
ティスト側にクライアントとして設けられたアーティス
ト側端末、ギャラリー側にクライアントとして設けられ
たギャラリー側端末にアクセス可能であり、美術館側端
末、アーティスト側端末またはギャラリー側端末を介し
て送信されてきた美術館側やアーティスト側が所蔵する
アートのデータを、オンラインギャラリーサイトにデー
タベース化して登録するためのデータベース管理手段
と、前記ユーザ端末からインターネットを介した電子メ
ール形態で受信したダウンロード希望アート情報及びユ
ーザの識別情報を基に、ダウンロードの認証を行うユー
ザ識別手段と、インターネットを介した電子メール形態
で前記識別情報を送信してきたユーザ側が既登録のユー
ザであると確認できた場合、ダウンロード希望のアート
のデータをインターネットを介した電子メール形態で前
記ユーザ端末に配信する配信管理手段と、ダウンロード
希望のアートのデータを前記配信管理手段がインターネ
ットを介した電子メール形態で前記ユーザ端末に配信す
る際に、前記ユーザ端末に配信したダウンロード希望の
アートのデータ種別やデータ量に応じた料金請求情報を
インターネットを介した電子メール形態で前記ユーザ端
末に送信する課金手段を有することを特徴とするオンラ
インギャラリーシステムに存する。また、この発明の請
求項2に記載の発明の要旨は、前記データベース管理手
段は、ユーザ側がインターネットを介した電子メール形
態でダウンロードしたいアートのデータを指定したダウ
ンロード希望アート情報と自己の前記識別情報を前記ユ
ーザ識別手段にインターネットを介した電子メール形態
で送信する際に、ダウンロードに先だって、ユーザ側が
ダウンロードするか否かをあらかじめ判断しやすいよう
に興味を引かれるアートのデータを、所定のデータ量、
所定の解像度、所定のアクセス時間だけ、あるいはこれ
らの組み合わせ条件でユーザに提示するプレビュー機能
を有することを特徴とする請求項1に記載のオンライン
ギャラリーシステムに存する。また、この発明の請求項
3に記載の発明の要旨は、前記データベース管理手段
は、前記プレビュー機能として、アートのデータのフル
データ量の数分の一のデータ量でのユーザ側への提示を
行う機能を有することを特徴とする請求項2に記載のオ
ンラインギャラリーシステムに存する。また、この発明
の請求項4に記載の発明の要旨は、前記データベース管
理手段は、前記プレビュー機能として、アートのデータ
のフル解像度の数分の一の解像度でのユーザ側への提示
を行う機能を有することを特徴とする請求項2に記載の
オンラインギャラリーシステムに存する。また、この発
明の請求項5に記載の発明の要旨は、前記データベース
管理手段は、前記プレビュー機能として、アートのデー
タのダウンロード時間の数分の一のアクセス時間だけユ
ーザ側への提示を行う機能を有することを特徴とする請
求項2に記載のオンラインギャラリーシステムに存す
る。また、この発明の請求項6に記載の発明の要旨は、
前記データベース管理手段は、前記プレビュー機能とし
て、ダウンロードすることなく閲覧するだけの場合は無
料でのユーザ側への提示を行う機能を有することを特徴
とする請求項2に記載のオンラインギャラリーシステム
に存する。また、この発明の請求項7に記載の発明の要
旨は、前記データベース管理手段は、所定回までのアク
セスは無料でのユーザ側への提示を行う機能を有するこ
とを特徴とする請求項2に記載のオンラインギャラリー
システムに存する。また、この発明の請求項8に記載の
発明の要旨は、前記データベース管理手段は、前記プレ
ビュー機能として、一定期間は無料でのユーザ側への提
示を行う機能を有することを特徴とする請求項2に記載
のオンラインギャラリーシステムに存する。また、この
発明の請求項9に記載の発明の要旨は、前記データベー
ス管理手段が、美術館側やアーティスト側が所蔵するア
ートのデータをオンラインギャラリーサイトにデータベ
ース化して登録し、次に、個人や店舗、オフィス等のユ
ーザ側が、前記ユーザ識別手段にインターネットを介し
た電子メール形態で会員登録を実行したうえで、自己の
前記識別情報を前記ユーザ識別手段からインターネット
を介した電子メール形態で取得し、次に、ユーザ側が前
記ユーザ端末を操作して前記データベース管理手段に登
録されているアートのデータからダウンロードしたいア
ートのデータを決定するとともに、ダウンロードしたい
アートのデータを指定したダウンロード希望アート情報
と自己の前記識別情報を前記ユーザ識別手段にインター
ネットを介した電子メール形態で送信し、次に、前記ユ
ーザ識別手段が、前記ユーザ端末からインターネットを
介した電子メール形態で受信したダウンロード希望アー
ト情報及びユーザの前記識別情報を基に、ダウンロード
の認証を行い、同時に、前記配信管理手段が、インター
ネットを介した電子メール形態で前記識別情報を送信し
てきたユーザ側が既登録のユーザであると確認できた場
合、ダウンロード希望のアートのデータを前記データベ
ース管理手段から受け取ってインターネットを介した電
子データ形態での前記ユーザ端末への配信を準備し、同
時に、前記課金手段が、前記ユーザ端末に配信したダウ
ンロード希望のアートのデータ種別やデータ量に応じた
前記料金請求情報をインターネットを介した電子メール
形態で前記ユーザ端末に送信し、次に、ユーザ側が、前
記課金手段が前記ユーザ端末に配信した前記料金請求情
報を受信し前記料金請求情報の内容を承認できた場合
に、前記料金請求情報に記載されている請求額に見合っ
た決済情報をインターネットを介した電子メール形態で
前記課金手段に送信し、これに応じて前記課金手段がダ
ウンロードを許可する旨を前記配信管理手段に与え、次
に、ユーザ側が、自己が希望していたアートのデータを
前記配信管理手段から前記ユーザ端末にインターネット
を介した電子データ形態でダウンロードすることを特徴
とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載のオンライ
ンギャラリーシステムに存する。また、この発明の請求
項10に記載の発明の要旨は、ユーザ側にクライアント
として設けられたユーザ端末、美術館側にクライアント
として設けられた美術館側端末、アーティスト側にクラ
イアントとして設けられたアーティスト側端末、ギャラ
リー側にクライアントとして設けられたギャラリー側端
末にアクセス可能であり、美術館側端末、アーティスト
側端末またはギャラリー側端末を介して送信されてきた
美術館側やアーティスト側が所蔵するアートのデータ
を、オンラインギャラリーサイトにデータベース化して
登録するためのデータベース管理工程と、前記ユーザ端
末からインターネットを介した電子メール形態で受信し
たダウンロード希望アート情報及びユーザの識別情報を
基に、ダウンロードの認証を行うユーザ識別工程と、イ
ンターネットを介した電子メール形態で前記識別情報を
送信してきたユーザ側が既登録のユーザであると確認で
きた場合、ダウンロード希望のアートのデータをインタ
ーネットを介した電子メール形態で前記ユーザ端末に配
信する配信管理工程と、ダウンロード希望のアートのデ
ータを前記配信管理工程がインターネットを介した電子
メール形態で前記ユーザ端末に配信する際に、前記ユー
ザ端末に配信したダウンロード希望のアートのデータ種
別やデータ量に応じた料金請求情報をインターネットを
介した電子メール形態で前記ユーザ端末に送信する課金
工程を有することを特徴とするオンラインギャラリー配
信方法に存する。また、この発明の請求項11に記載の
発明の要旨は、前記データベース管理工程は、ユーザ側
がインターネットを介した電子メール形態でダウンロー
ドしたいアートのデータを指定したダウンロード希望ア
ート情報と自己の前記識別情報を前記ユーザ識別工程に
インターネットを介した電子メール形態で送信する際
に、ダウンロードに先だって、ユーザ側がダウンロード
するか否かをあらかじめ判断しやすいように興味を引か
れるアートのデータを、所定のデータ量、所定の解像
度、所定のアクセス時間だけ、あるいはこれらの組み合
わせ条件でユーザに提示するプレビュー工程を有するこ
とを特徴とする請求項10に記載のオンラインギャラリ
ー配信方法に存する。また、この発明の請求項12に記
載の発明の要旨は、前記データベース管理工程は、前記
プレビュー工程として、アートのデータのフルデータ量
の数分の一のデータ量でのユーザ側への提示を行う工程
を有することを特徴とする請求項11に記載のオンライ
ンギャラリー配信方法に存する。また、この発明の請求
項13に記載の発明の要旨は、前記データベース管理工
程は、前記プレビュー工程として、アートのデータのフ
ル解像度の数分の一の解像度でのユーザ側への提示を行
う工程を有することを特徴とする請求項11に記載のオ
ンラインギャラリー配信方法に存する。また、この発明
の請求項14に記載の発明の要旨は、前記データベース
管理工程は、前記プレビュー工程として、アートのデー
タのダウンロード時間の数分の一のアクセス時間だけユ
ーザ側への提示を行う工程を有することを特徴とする請
求項11に記載のオンラインギャラリー配信方法に存す
る。また、この発明の請求項15に記載の発明の要旨
は、前記データベース管理工程は、前記プレビュー工程
として、ダウンロードすることなく閲覧するだけの場合
は無料でのユーザ側への提示を行う工程を有することを
特徴とする請求項11に記載のオンラインギャラリー配
信方法に存する。また、この発明の請求項16に記載の
発明の要旨は、前記データベース管理工程は、所定回ま
でのアクセスは無料でのユーザ側への提示を行う工程を
有することを特徴とする請求項11に記載のオンライン
ギャラリー配信方法に存する。また、この発明の請求項
17に記載の発明の要旨は、前記データベース管理工程
は、前記プレビュー工程として、一定期間は無料でのユ
ーザ側への提示を行う工程を有することを特徴とする請
求項11に記載のオンラインギャラリー配信方法に存す
る。また、この発明の請求項18に記載の発明の要旨
は、前記データベース管理工程が、美術館側やアーティ
スト側が所蔵するアートのデータをオンラインギャラリ
ーサイトにデータベース化して登録する工程と、個人や
店舗、オフィス等のユーザ側が、前記ユーザ識別工程に
インターネットを介した電子メール形態で会員登録を実
行したうえで、自己の前記識別情報を前記ユーザ識別工
程からインターネットを介した電子メール形態で取得す
る工程と、ユーザ側が前記ユーザ端末を操作して前記デ
ータベース管理工程に登録されているアートのデータか
らダウンロードしたいアートのデータを決定するととも
に、ダウンロードしたいアートのデータを指定したダウ
ンロード希望アート情報と自己の前記識別情報を前記ユ
ーザ識別工程にインターネットを介した電子メール形態
で送信する工程と、前記ユーザ識別工程が、前記ユーザ
端末からインターネットを介した電子メール形態で受信
したダウンロード希望アート情報及びユーザの前記識別
情報を基に、ダウンロードの認証を実行する工程と、前
記配信管理工程が、インターネットを介した電子メール
形態で前記識別情報を送信してきたユーザ側が既登録の
ユーザであると確認できた場合、ダウンロード希望のア
ートのデータを前記データベース管理工程から受け取っ
てインターネットを介した電子データ形態での前記ユー
ザ端末への配信を準備する工程と、前記課金工程が、前
記ユーザ端末に配信したダウンロード希望のアートのデ
ータ種別やデータ量に応じた前記料金請求情報をインタ
ーネットを介した電子メール形態で前記ユーザ端末に送
信する工程と、ユーザ側が前記課金工程が前記ユーザ端
末に配信した前記料金請求情報を受信し前記料金請求情
報の内容を承認できた場合に、前記料金請求情報に記載
されている請求額に見合った決済情報をインターネット
を介した電子メール形態で前記課金工程に送信する工程
と、これに応じて前記課金工程がダウンロードを許可す
る旨を前記配信管理工程に与える工程と、ユーザ側が、
自己が希望していたアートのデータを前記配信管理工程
から前記ユーザ端末にインターネットを介した電子デー
タ形態でダウンロードする工程を有することを特徴とす
る請求項10乃至17のいずれか一項に記載のオンライ
ンギャラリー配信方法に存する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の第1の特徴は、個人や店
舗、オフィス等のユーザが、24時間いつでも、オンラ
インギャラリーサイトの登録情報(絵画や写真、CG
等)の中から好みのアートのデータ(コンテンツデー
タ、HTML形式)をダウンロードでき、かつ、当該ダ
ウンロードした好みのアートのデータ(コンテンツデー
タ、HTML形式)を、身近なディスプレイ(例えば、
プラズマディスプレイ等)に表示し、鑑賞やインテリア
として活用できる点にある。
【0007】また、第2の特徴は、上記アートのデータ
(コンテンツデータ、HTML形式)のオンラインショ
ッピングとしての展開を可能する点にある。以下、本発
明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施の形態を説明するた
めの機能ブロック図及び動作フローである。図1におい
て、10はデータベース管理手段、20はユーザ識別手
段、30は配信管理手段、40は課金手段、50はユー
ザ端末(クライアント)、52は美術館側端末(クライ
アント)、54はアーティスト側端末(クライアン
ト)、56はギャラリー側端末(クライアント)、60
はインターネット、100は本実施の形態のオンライン
ギャラリーシステム(サーバ)を示している。
【0009】図1を参照すると、本実施の形態のオンラ
インギャラリーシステム100は、インターネット60
にアクセス可能なサーバ上のオンラインギャラリーサイ
トとして実現されており、データベース管理手段10、
ユーザ識別手段20、配信管理手段30、課金手段40
を中心にして構成されている。
【0010】データベース管理手段10、ユーザ識別手
段20、配信管理手段30、課金手段40のそれぞれ
は、オンラインギャラリーサイトを記述したプログラム
コードの一部として実現されている。
【0011】オンラインギャラリーシステム100が構
築されているサーバは、ユーザ端末50(クライアン
ト)、美術館側端末52(クライアント)、アーティス
ト側端末54(クライアント)、ギャラリー側端末56
(クライアント)にインターネット60を介してアクセ
ス可能である。
【0012】次に、オンラインギャラリーシステム10
0の動作(オンラインギャラリー配信方法)について説
明する。なお、以下に示すステップS10乃至ステップ
S60は、上記オンラインギャラリーサイトを記述した
プログラムコードの一部として実現されている。
【0013】図1を参照すると、まず、オンラインギャ
ラリーシステム100(サーバ)側では、データベース
管理手段10が、美術館やアーティスト等が所蔵するア
ートのデータ(コンテンツデータ、HTML形式)を、
オンラインギャラリーシステム100(サーバ)に構築
されているオンラインギャラリーサイトにデータベース
化して登録する(ステップS10)。ここで、美術館や
アーティスト等が所蔵するアートのデータとは、音楽デ
ータ、美術品の画像データを意味するものである。
【0014】具体的には、美術館側は、美術館側端末5
2(クライアント)を操作して、所蔵するアートのデー
タ(コンテンツデータ、HTML形式)を、オンライン
ギャラリーシステム100(サーバ)に構築されている
オンラインギャラリーサイトにインターネット60を介
した電子メール形態で登録する。同様に、アーティスト
側は、アーティスト側端末54(クライアント)を操作
して、所蔵するアートのデータ(コンテンツデータ、H
TML形式)を、オンラインギャラリーシステム100
(サーバ)に構築されているオンラインギャラリーサイ
トにインターネット60を介した電子メール形態で登録
する。同様に、ギャラリー側は、ギャラリー側端末56
(クライアント)を操作して、所蔵するアートのデータ
(コンテンツデータ、HTML形式)を、オンラインギ
ャラリーシステム100(サーバ)に構築されているオ
ンラインギャラリーサイトにインターネット60を介し
た電子メール形態で登録する。
【0015】次に、個人や店舗、オフィス等のユーザ
は、オンラインギャラリーシステム100(サーバ)側
のユーザ識別手段20にインターネット60を介した電
子メール形態で会員(換言すれば、オンラインギャラリ
ーシステム100(サーバ)が課金できるユーザ)の登
録(会員登録)を実行したうえで、自己の識別情報をユ
ーザ識別手段20からインターネット60を介した電子
メール形態で取得する(ステップS20)。
【0016】次に、ユーザは、ユーザ端末50(クライ
アント)を操作して、オンラインギャラリーシステム1
00(サーバ)側のデータベース管理手段10に登録さ
れているアートのデータ(コンテンツデータ、HTML
形式)からダウンロードしたいアートのデータを決定
し、ダウンロードしたいアートのデータ(コンテンツデ
ータ、HTML形式)を指定したダウンロード希望アー
ト情報と自己の識別情報をオンラインギャラリーシステ
ム100(サーバ)側のユーザ識別手段20にインター
ネット60を介した電子メール形態で送信する(ステッ
プS30)。
【0017】本実施の形態では、ユーザは、インターネ
ット60を介した電子メール形態でダウンロードしたい
アートのデータ(コンテンツデータ、HTML形式)を
指定したダウンロード希望アート情報と自己の識別情報
をオンラインギャラリーシステム100(サーバ)側の
ユーザ識別手段20にインターネット60を介した電子
メール形態で送信する際に、ダウンロードに先だって、
ユーザがダウンロードするか否かをあらかじめ判断しや
すいように興味を引かれるアートのデータ(コンテンツ
データ、HTML形式)を、所定のデータ量、所定の解
像度、所定のアクセス時間だけ、あるいはこれらの組み
合わせ条件でユーザに提示するプレビュー機能を設けて
いる(ステップS30)。
【0018】具体的には、アートのデータ(コンテンツ
データ、HTML形式)のフルデータ量の1/2のデー
タ量、アートのデータ(コンテンツデータ、HTML形
式)のフル解像度の1/2の解像度、アートのデータ
(コンテンツデータ、HTML形式)のダウンロード時
間の1/2のアクセス時間だけ、あるいはこれらの組み
合わせ条件でユーザに提示している。なお、本プレビュ
ー機能は、これに特に限定されることなく、ダウンロー
ドすることなく閲覧(ブラウジング)するだけの場合は
無料、10回までのアクセスは無料、一定期間(例え
ば、キャンペーン期間)は無料等、各種の無料条件での
プレビュー機能を付加できる。
【0019】次に、オンラインギャラリーシステム10
0(サーバ)側では、ユーザ端末50(クライアント)
からインターネット60を介した電子メール形態で受信
したダウンロード希望アート情報及びユーザの識別情報
を基に、ダウンロードの認証をユーザ識別手段20が行
う。同時に、インターネット60を介した電子メール形
態で識別情報を送信してきたユーザが既登録のユーザ
(具体的には、課金可能ユーザ)であると確認できた場
合、配信管理手段30が、ダウンロード希望のアートの
データ(コンテンツデータ、HTML形式)をデータベ
ース管理手段10から受け取り、インターネット60を
介した電子データ形態でのユーザ端末50(クライアン
ト)への配信を準備する。同時に、課金手段40が、当
該ユーザ端末50(クライアント)に配信したダウンロ
ード希望のアートのデータ(コンテンツデータ、HTM
L形式)の種別やデータ量に応じた料金請求情報をイン
ターネット60を介した電子メール形態で当該ユーザ端
末50(クライアント)に送信する(ステップS4
0)。
【0020】これと同時に、ユーザは、ユーザ端末50
(クライアント)を操作して、オンラインギャラリーシ
ステム100(サーバ)にインターネット60を介して
アクセスし、課金手段40からの料金請求額を承認でき
た場合に、当該料金請求情報に記載されている請求額に
見合った決済情報をインターネット60を介した電子メ
ール形態で課金手段40に送信する。これに応じて、課
金手段40がダウンロードを許可する旨を配信管理手段
30に与える(ステップS50)。
【0021】次に、ユーザは、自己が希望していたアー
トのデータ(コンテンツデータ、HTML形式)をオン
ラインギャラリーシステム100(サーバ)(配信管理
手段30)からユーザ端末50(クライアント)にイン
ターネット60を介した電子データ形態でダウンロード
する(ステップS60)。
【0022】これにより、ユーザは、インターネット6
0を介した電子データ形態でオンラインギャラリーシス
テム100(サーバ)(配信管理手段30)から配信を
受けたアートのデータ(コンテンツデータ、HTML形
式)を身近なディスプレイ(不図示)に表示して鑑賞で
きるようになる。
【0023】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、以下に掲げる効果を奏する。まず第1の効果は、ユ
ーザは、24時間、いつでもアートのデータ(コンテン
ツデータ、HTML形式)を入手でき、好みのアートの
データ(コンテンツデータ、HTML形式)を身近なデ
ィスプレイ(不図示)に表示して鑑賞やインテリア等に
活用できることである。
【0024】また第2の効果は、美術館やアーティスト
のためのPRの場が確保できることである。
【0025】そして第3の効果は、美術館やアーティス
トのためのインターネット個展が実現できることであ
る。
【0026】なお、本発明が上記実施の形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、実施の形態は
適宜変更され得ることは明らかである。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。まず第1の効果は、ユ
ーザは、24時間、いつでもアートのデータ(コンテン
ツデータ、HTML形式)を入手でき、好みのアートの
データ(コンテンツデータ、HTML形式)を身近なデ
ィスプレイ(不図示)に表示して鑑賞やインテリア等に
活用できることである。また第2の効果は、美術館やア
ーティストのためのPRの場が確保できることである。
そして第3の効果は、美術館やアーティストのためのイ
ンターネット個展が実現できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を説明するための機能ブ
ロック図及び動作フローである。
【符号の説明】
10…データベース管理手段 20…ユーザ識別手段 30…配信管理手段 40…課金手段 50…ユーザ端末 52…美術館側端末 54…アーティスト側端末 56…ギャラリー側端末 60…インターネット 100…オンラインギャラリーシステム

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットに接続され、ユーザ側に
    クライアントとして設けられたユーザ端末、美術館側に
    クライアントとして設けられた美術館側端末、アーティ
    スト側にクライアントとして設けられたアーティスト側
    端末、ギャラリー側にクライアントとして設けられたギ
    ャラリー側端末にアクセス可能であり、 美術館側端末、アーティスト側端末またはギャラリー側
    端末を介して送信されてきた美術館側やアーティスト側
    が所蔵するアートのデータを、オンラインギャラリーサ
    イトにデータベース化して登録するためのデータベース
    管理手段と、 前記ユーザ端末からインターネットを介した電子メール
    形態で受信したダウンロード希望アート情報及びユーザ
    の識別情報を基に、ダウンロードの認証を行うユーザ識
    別手段と、 インターネットを介した電子メール形態で前記識別情報
    を送信してきたユーザ側が既登録のユーザであると確認
    できた場合、ダウンロード希望のアートのデータをイン
    ターネットを介した電子メール形態で前記ユーザ端末に
    配信する配信管理手段と、 ダウンロード希望のアートのデータを前記配信管理手段
    がインターネットを介した電子メール形態で前記ユーザ
    端末に配信する際に、前記ユーザ端末に配信したダウン
    ロード希望のアートのデータ種別やデータ量に応じた料
    金請求情報をインターネットを介した電子メール形態で
    前記ユーザ端末に送信する課金手段を有することを特徴
    とするオンラインギャラリーシステム。
  2. 【請求項2】 前記データベース管理手段は、ユーザ側
    がインターネットを介した電子メール形態でダウンロー
    ドしたいアートのデータを指定したダウンロード希望ア
    ート情報と自己の前記識別情報を前記ユーザ識別手段に
    インターネットを介した電子メール形態で送信する際
    に、ダウンロードに先だって、ユーザ側がダウンロード
    するか否かをあらかじめ判断しやすいように興味を引か
    れるアートのデータを、所定のデータ量、所定の解像
    度、所定のアクセス時間だけ、あるいはこれらの組み合
    わせ条件でユーザに提示するプレビュー機能を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のオンラインギャラリー
    システム。
  3. 【請求項3】 前記データベース管理手段は、前記プレ
    ビュー機能として、アートのデータのフルデータ量の数
    分の一のデータ量でのユーザ側への提示を行う機能を有
    することを特徴とする請求項2に記載のオンラインギャ
    ラリーシステム。
  4. 【請求項4】 前記データベース管理手段は、前記プレ
    ビュー機能として、アートのデータのフル解像度の数分
    の一の解像度でのユーザ側への提示を行う機能を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載のオンラインギャラリ
    ーシステム。
  5. 【請求項5】 前記データベース管理手段は、前記プレ
    ビュー機能として、アートのデータのダウンロード時間
    の数分の一のアクセス時間だけユーザ側への提示を行う
    機能を有することを特徴とする請求項2に記載のオンラ
    インギャラリーシステム。
  6. 【請求項6】 前記データベース管理手段は、前記プレ
    ビュー機能として、ダウンロードすることなく閲覧する
    だけの場合は無料でのユーザ側への提示を行う機能を有
    することを特徴とする請求項2に記載のオンラインギャ
    ラリーシステム。
  7. 【請求項7】 前記データベース管理手段は、所定回ま
    でのアクセスは無料でのユーザ側への提示を行う機能を
    有することを特徴とする請求項2に記載のオンラインギ
    ャラリーシステム。
  8. 【請求項8】 前記データベース管理手段は、前記プレ
    ビュー機能として、一定期間は無料でのユーザ側への提
    示を行う機能を有することを特徴とする請求項2に記載
    のオンラインギャラリーシステム。
  9. 【請求項9】 前記データベース管理手段が、美術館側
    やアーティスト側が所蔵するアートのデータをオンライ
    ンギャラリーサイトにデータベース化して登録し、 次に、個人や店舗、オフィス等のユーザ側が、前記ユー
    ザ識別手段にインターネットを介した電子メール形態で
    会員登録を実行したうえで、自己の前記識別情報を前記
    ユーザ識別手段からインターネットを介した電子メール
    形態で取得し、 次に、ユーザ側が前記ユーザ端末を操作して前記データ
    ベース管理手段に登録されているアートのデータからダ
    ウンロードしたいアートのデータを決定するとともに、
    ダウンロードしたいアートのデータを指定したダウンロ
    ード希望アート情報と自己の前記識別情報を前記ユーザ
    識別手段にインターネットを介した電子メール形態で送
    信し、 次に、前記ユーザ識別手段が、前記ユーザ端末からイン
    ターネットを介した電子メール形態で受信したダウンロ
    ード希望アート情報及びユーザの前記識別情報を基に、
    ダウンロードの認証を行い、 同時に、前記配信管理手段が、インターネットを介した
    電子メール形態で前記識別情報を送信してきたユーザ側
    が既登録のユーザであると確認できた場合、ダウンロー
    ド希望のアートのデータを前記データベース管理手段か
    ら受け取ってインターネットを介した電子データ形態で
    の前記ユーザ端末への配信を準備し、 同時に、前記課金手段が、前記ユーザ端末に配信したダ
    ウンロード希望のアートのデータ種別やデータ量に応じ
    た前記料金請求情報をインターネットを介した電子メー
    ル形態で前記ユーザ端末に送信し、 次に、ユーザ側が、前記課金手段が前記ユーザ端末に配
    信した前記料金請求情報を受信し前記料金請求情報の内
    容を承認できた場合に、前記料金請求情報に記載されて
    いる請求額に見合った決済情報をインターネットを介し
    た電子メール形態で前記課金手段に送信し、 これに応じて前記課金手段がダウンロードを許可する旨
    を前記配信管理手段に与え、 次に、ユーザ側が、自己が希望していたアートのデータ
    を前記配信管理手段から前記ユーザ端末にインターネッ
    トを介した電子データ形態でダウンロードすることを特
    徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載のオンラ
    インギャラリーシステム。
  10. 【請求項10】 ユーザ側にクライアントとして設けら
    れたユーザ端末、美術館側にクライアントとして設けら
    れた美術館側端末、アーティスト側にクライアントとし
    て設けられたアーティスト側端末、ギャラリー側にクラ
    イアントとして設けられたギャラリー側端末にアクセス
    可能であり、 美術館側端末、アーティスト側端末またはギャラリー側
    端末を介して送信されてきた美術館側やアーティスト側
    が所蔵するアートのデータを、オンラインギャラリーサ
    イトにデータベース化して登録するためのデータベース
    管理工程と、 前記ユーザ端末からインターネットを介した電子メール
    形態で受信したダウンロード希望アート情報及びユーザ
    の識別情報を基に、ダウンロードの認証を行うユーザ識
    別工程と、 インターネットを介した電子メール形態で前記識別情報
    を送信してきたユーザ側が既登録のユーザであると確認
    できた場合、ダウンロード希望のアートのデータをイン
    ターネットを介した電子メール形態で前記ユーザ端末に
    配信する配信管理工程と、 ダウンロード希望のアートのデータを前記配信管理工程
    がインターネットを介した電子メール形態で前記ユーザ
    端末に配信する際に、前記ユーザ端末に配信したダウン
    ロード希望のアートのデータ種別やデータ量に応じた料
    金請求情報をインターネットを介した電子メール形態で
    前記ユーザ端末に送信する課金工程を有することを特徴
    とするオンラインギャラリー配信方法。
  11. 【請求項11】 前記データベース管理工程は、ユーザ
    側がインターネットを介した電子メール形態でダウンロ
    ードしたいアートのデータを指定したダウンロード希望
    アート情報と自己の前記識別情報を前記ユーザ識別工程
    にインターネットを介した電子メール形態で送信する際
    に、ダウンロードに先だって、ユーザ側がダウンロード
    するか否かをあらかじめ判断しやすいように興味を引か
    れるアートのデータを、所定のデータ量、所定の解像
    度、所定のアクセス時間だけ、あるいはこれらの組み合
    わせ条件でユーザに提示するプレビュー工程を有するこ
    とを特徴とする請求項10に記載のオンラインギャラリ
    ー配信方法。
  12. 【請求項12】 前記データベース管理工程は、前記プ
    レビュー工程として、アートのデータのフルデータ量の
    数分の一のデータ量でのユーザ側への提示を行う工程を
    有することを特徴とする請求項11に記載のオンライン
    ギャラリー配信方法。
  13. 【請求項13】 前記データベース管理工程は、前記プ
    レビュー工程として、アートのデータのフル解像度の数
    分の一の解像度でのユーザ側への提示を行う工程を有す
    ることを特徴とする請求項11に記載のオンラインギャ
    ラリー配信方法。
  14. 【請求項14】 前記データベース管理工程は、前記プ
    レビュー工程として、アートのデータのダウンロード時
    間の数分の一のアクセス時間だけユーザ側への提示を行
    う工程を有することを特徴とする請求項11に記載のオ
    ンラインギャラリー配信方法。
  15. 【請求項15】 前記データベース管理工程は、前記プ
    レビュー工程として、ダウンロードすることなく閲覧す
    るだけの場合は無料でのユーザ側への提示を行う工程を
    有することを特徴とする請求項11に記載のオンライン
    ギャラリー配信方法。
  16. 【請求項16】 前記データベース管理工程は、所定回
    までのアクセスは無料でのユーザ側への提示を行う工程
    を有することを特徴とする請求項11に記載のオンライ
    ンギャラリー配信方法。
  17. 【請求項17】 前記データベース管理工程は、前記プ
    レビュー工程として、一定期間は無料でのユーザ側への
    提示を行う工程を有することを特徴とする請求項11に
    記載のオンラインギャラリー配信方法。
  18. 【請求項18】 前記データベース管理工程が、美術館
    側やアーティスト側が所蔵するアートのデータをオンラ
    インギャラリーサイトにデータベース化して登録する工
    程と、 個人や店舗、オフィス等のユーザ側が、前記ユーザ識別
    工程にインターネットを介した電子メール形態で会員登
    録を実行したうえで、自己の前記識別情報を前記ユーザ
    識別工程からインターネットを介した電子メール形態で
    取得する工程と、 ユーザ側が前記ユーザ端末を操作して前記データベース
    管理工程に登録されているアートのデータからダウンロ
    ードしたいアートのデータを決定するとともに、ダウン
    ロードしたいアートのデータを指定したダウンロード希
    望アート情報と自己の前記識別情報を前記ユーザ識別工
    程にインターネットを介した電子メール形態で送信する
    工程と、 前記ユーザ識別工程が、前記ユーザ端末からインターネ
    ットを介した電子メール形態で受信したダウンロード希
    望アート情報及びユーザの前記識別情報を基に、ダウン
    ロードの認証を実行する工程と、 前記配信管理工程が、インターネットを介した電子メー
    ル形態で前記識別情報を送信してきたユーザ側が既登録
    のユーザであると確認できた場合、ダウンロード希望の
    アートのデータを前記データベース管理工程から受け取
    ってインターネットを介した電子データ形態での前記ユ
    ーザ端末への配信を準備する工程と、 前記課金工程が、前記ユーザ端末に配信したダウンロー
    ド希望のアートのデータ種別やデータ量に応じた前記料
    金請求情報をインターネットを介した電子メール形態で
    前記ユーザ端末に送信する工程と、 ユーザ側が前記課金工程が前記ユーザ端末に配信した前
    記料金請求情報を受信し前記料金請求情報の内容を承認
    できた場合に、前記料金請求情報に記載されている請求
    額に見合った決済情報をインターネットを介した電子メ
    ール形態で前記課金工程に送信する工程と、 これに応じて前記課金工程がダウンロードを許可する旨
    を前記配信管理工程に与える工程と、 ユーザ側が、自己が希望していたアートのデータを前記
    配信管理工程から前記ユーザ端末にインターネットを介
    した電子データ形態でダウンロードする工程を有するこ
    とを特徴とする請求項10乃至17のいずれか一項に記
    載のオンラインギャラリー配信方法。
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