JP2002041776A - 家計簿情報のホスティングサービスシステム、家計簿サーバ、口座情報提供サーバ、家計簿情報処理サーバ、ネットを用いた家計簿情報の提供方法、および記憶媒体 - Google Patents

家計簿情報のホスティングサービスシステム、家計簿サーバ、口座情報提供サーバ、家計簿情報処理サーバ、ネットを用いた家計簿情報の提供方法、および記憶媒体

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JP2002041776A
JP2002041776A JP2000199021A JP2000199021A JP2002041776A JP 2002041776 A JP2002041776 A JP 2002041776A JP 2000199021 A JP2000199021 A JP 2000199021A JP 2000199021 A JP2000199021 A JP 2000199021A JP 2002041776 A JP2002041776 A JP 2002041776A
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household
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祐一 中村
Kazuyoshi Hidaka
和義 日高
Naohiko Uramoto
直彦 浦本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ(顧客)が自分の家計簿情報をサーバ側
に預けることで、ユーザによる管理の手間を省き、ま
た、サーバ側である金融機関等では、顧客の家計簿情報
を積極的に活用し、宣伝等に利用する。 【解決手段】 ネットに接続されたユーザ端末8と、ネ
ットを介して接続され、ユーザ端末8に対して複数のア
イテムを含むユーザ毎の家計簿情報12を提供するサー
ビスプロバイダ(金融機関)10とを備え、このサービス
プロバイダ(金融機関)10は、ユーザ毎の家計簿情報1
2における所定のアイテムに対し、家計簿情報12の分
析結果に基づく追加情報を情報処理モジュール15にて
生成し、家計簿情報12に付加してユーザ端末8に提供
する家計簿情報のホスティングサービスシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人向け家計簿情
報の管理システムに係り、特に、家計簿情報をホスティ
ングサービスとしてユーザに提供するシステム等に関す
る。
【0002】近年、金融ビッグバンの導入により、さま
ざまな金融商品が生み出されており、個人の資産管理が
ますます複雑化していくことが予想される。また、家庭
におけるパソコン所有者の多くがパソコンを用いた資産
管理を行っている、または行いたいとの希望を有してお
り、個人が口座などの収支を一元管理し、さまざまな金
融商品に対応し、自分の資産をパソコン等で容易に管理
できるようにすることは、広く望まれていることであ
る。
【0003】図18(a),(b)は、従来の家計簿システ
ムの概要を説明するための図である。図18(a)に示す
ように、例えば特開平9−277750号公報には、顧
客が有する家計簿通帳301に対し、ATMである口座
システム302からデータをダウンロードして記帳する
技術について開示されている。また、マイクロソフト社
の個人向けファイナンス管理ソフトである「Mone
y」では、図18(b)に示すように、個人のパソコンに
プログラムがインストールされた家計簿システム303
が、ネットを介して遠隔地にある口座システム304か
らデータをダウンロードすることが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、特開平9−277750号公報に開示された技術で
は、あくまでも通帳に記帳されるだけであり、ユーザ
(顧客)がこれを直接編集することができない。また、編
集したものを銀行側が閲覧することも不可能であり、情
報は単に銀行からユーザへと一方向に流れるだけであ
る。
【0005】また、マイクロソフト社の「Money」
では、資金運用のプランニングやアドバイス機能が充実
しているものの、情報の流れの観点からは、同様に銀行
側からユーザへと一方向であり、金融機関である銀行側
において編集された情報を利用することができない。ま
た、ソフトウェアの保守と共にデータの管理もユーザ側
に一任されており、利便性の点で問題がある。更に、情
報を提供する金融機関にとっては、サービスの向上によ
る顧客獲得は期待できるが、直接的な利益は少なく、デ
ータ提供を躊躇する問題も生じている。
【0006】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたものであって、その目的とするところは、
ユーザ(顧客)が自分の家計簿情報をサーバ側に預けるこ
とで、ユーザによる管理の手間を省くことにある。また
他の目的は、家計簿情報を提供するサーバ側である金融
機関等では、顧客の家計簿情報を積極的に活用し、宣伝
等に利用することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的のもと、本発
明では、家計簿情報を管理するシステムをサーバ側で動
作させ、家計簿情報をサーバ側から顧客に提供すると共
に、その家計簿情報を利用して、マーケティングするた
めの機構を追加している。これによって、ユーザにおけ
る利便性の向上と共に、金融機関による分析も様々な観
点から可能となり、ユーザおよび金融機関の双方にとっ
て有効な仕組みを提供できる。即ち、本発明が適用され
る家計簿情報のホスティングサービスシステムは、ネッ
トに接続されたユーザ端末と、ネットを介して接続さ
れ、ユーザ端末に対して複数のアイテムを含むユーザ毎
の家計簿情報を提供するサービスプロバイダとを備え、
このサービスプロバイダは、ユーザ毎の家計簿情報にお
ける所定のアイテムに対し、家計簿情報に関する分析結
果に基づく追加情報を付加してユーザ端末に提供するこ
とを特徴としている。
【0008】ここで、この家計簿情報に対する分析を行
うと共に、分析結果に基づく宣伝、アドバイス等の追加
情報を提供する情報処理モジュールとを更に備えたこと
を特徴とすることができる。この情報処理モジュール
は、金融機関等からなるサービスプロバイダが自らその
機能を有することができる。また、この情報処理モジュ
ールは、サービスプロバイダとネットを介して接続され
る情報処理会社に備えられたことを特徴とすれば、サー
ビスプロバイダ自らがその機能を備えていなくても、マ
ーケティングに用いる宣伝等の追加情報を家計簿情報に
付加できる点で好ましい。
【0009】更に、このサービスプロバイダによって提
供される家計簿情報は、ユーザ毎の銀行口座情報の内容
変更に基づいて複数のアイテムの内容が更新されること
を特徴とすれば、最新の銀行口座情報に基づいて家計簿
情報を提供することができる。また更に、このサービス
プロバイダは、ユーザ端末からの要求に基づいて、収入
・支出項目が細分化された家計簿情報を提供すると共
に、ユーザ端末から設定された通知条件に基づいてユー
ザ端末に対して所定の通知を実行することを特徴とすれ
ば、ユーザ(顧客)に対して利用価値の高いサービスを提
供できる点で優れている。
【0010】一方、本発明は、ネットに接続されたユー
ザ端末に対して家計簿情報を提供する家計簿サーバであ
って、銀行口座データの更新を受けて口座情報を更新し
て家計簿情報に反映する口座情報更新機構と、マーケテ
ィングに関する追加情報を受けて家計簿情報に対して情
報を追加する情報追加機構と、この口座情報更新機構に
より更新された口座情報と情報追加機構により追加され
た情報とをユーザ端末に対して通知する通知機構とを備
えたことを特徴としている。このマーケティングに関す
る追加情報は、家計簿サーバが自ら作成しても良いし、
ネット等を介して他から得られた情報であっても構わな
い。即ち、家計簿情報を分析すると共に、宣伝に関する
追加情報を生成する情報処理モジュールとを備え、情報
追加機構は、この情報処理モジュールにより生成された
宣伝に関する情報を家計簿情報に対して追加することを
特徴とすることができる。その一方、情報追加機構は、
ネットを介して接続された外部機関によって家計簿情報
の分析結果として生成された宣伝に関する情報を、家計
簿情報に対して追加することを特徴とすることができ
る。尚、ここで「宣伝」とは、広告等の各種内容を包含
しており、マーケティングに関する一連の情報を含むも
のである。以下も同様である。
【0011】また、本発明を他の観点から把えると、本
発明は、ネットに接続されたユーザ端末に対して管理さ
れた口座情報を提供する口座情報提供サーバであって、
ユーザ端末からの閲覧要求を受け付ける閲覧要求受付手
段と、ユーザ端末からの通知条件の設定を受け付ける通
知条件受付手段と、閲覧要求受付手段により受け付けた
閲覧要求に基づいて口座情報をユーザ端末に対して提供
すると共に、通知条件受付手段により受け付けた通知条
件に合致する場合に口座情報をユーザ端末に対して提供
する口座情報提供手段とを備えたことを特徴とすること
ができる。ここで、この口座情報を分析した結果として
宣伝情報を口座情報に付加する付加手段とを更に備え、
口座情報提供手段は、宣伝情報が付加された口座情報を
ユーザ端末に提供することを特徴とすれば、口座情報を
提供する口座情報提供サーバ側にてマーケティング等へ
の活用ができる点で好ましい。
【0012】一方、本発明が適用される家計簿情報処理
サーバは、家計簿情報を有するサーバから家計簿情報を
入手する入手手段と、入手された家計簿情報を分析する
分析手段と、分析結果に基づいて家計簿情報に付加すべ
き追加情報を決定する決定手段と、この決定手段により
決定された付加すべき追加情報をサーバに対して出力す
ることを特徴としている。この追加情報としては、宣伝
情報の他、例えばファイナンシャルプランナーによる資
産形成のアドバイス情報等が考えられる。
【0013】また、本発明は、ネットに接続されたユー
ザ端末に対して家計簿情報を提供するためのネットを用
いた家計簿情報の提供方法であって、ユーザ毎の銀行口
座情報に基づいて家計簿情報を生成し、生成された家計
簿情報の分析に基づく宣伝情報等の追加情報を家計簿情
報が有するアイテムの中に付加し、追加情報が付加され
たアイテムを有する家計簿情報をユーザ端末に対して提
供することを特徴とすることができる。
【0014】ここで、この家計簿情報の生成は、銀行口
座情報から収入・支出項目を細分化して家計簿情報を生
成し、ユーザ端末からの閲覧請求に基づいて生成された
家計簿情報をユーザ端末に対して提供することができ
る。また、ユーザ端末により設定された通知条件を受け
付け、受け付けた通知条件に家計簿情報が合致した場合
に、ユーザ端末に対する通知を実行することを特徴とす
ることができる。更には、ネットを介して接続された情
報処理会社に対して家計簿情報を提供し、情報処理会社
による家計簿情報の分析によって生成された宣伝情報を
受信し、受信した宣伝情報を家計簿情報が有するアイテ
ムの中に追加することを特徴とすることができる。また
更に、ネットを介してカード会社等の他の金融機関から
の情報を取得し、この他の金融機関から得られた情報に
基づいて家計簿情報を生成することを特徴とすれば、家
計簿情報の更なる充実が図れる点で好ましい。
【0015】一方、本発明は、コンピュータに実行させ
るプログラムをこのコンピュータの入力手段が読取可能
に記憶した記憶媒体において、このプログラムは、銀行
口座情報に基づいて収入・支出項目が細分化された家計
簿情報を生成する処理と、生成された家計簿情報の分析
に基づく宣伝情報等の追加情報を家計簿情報に付加する
処理と、この追加情報が付加された家計簿情報をユーザ
端末に提供する処理とをコンピュータに実行させること
を特徴とすることができる。ここで、ユーザ端末からの
通知条件を受け付ける処理と、受け付けた通知条件に家
計簿情報が合致した場合に、ユーザ端末に対する通知を
実行する処理とを含むことを特徴とすることができる。
【0016】更に、本発明は、コンピュータに実行させ
るプログラムをコンピュータの入力手段が読取可能に記
憶した記憶媒体において、このプログラムは、家計簿情
報を有する家計簿サーバから家計簿情報を入手する処理
と、入手された家計簿情報を分析する処理と、分析結果
に基づいて家計簿情報に付加すべき宣伝情報やアドバイ
ス情報等の追加情報を決定する処理と、決定された追加
情報を家計簿サーバに対して出力する処理とをコンピュ
ータに実行させることを特徴とすることができる。
【0017】尚、これらの記憶媒体としては、これらの
処理を実行するためのソフトウェアが格納された、例え
ばCD−ROM等の媒体が代表的なものである。また、
プログラムをネット等を介してダウンロードする態様で
は、プログラムの伝送装置における媒体や、ダウンロー
ドした後のハードディスク等の記憶媒体も含まれること
は言うまでもない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。図1は、本実施
の形態における家計簿システムの全体構成を説明するた
めの図である。同図において、符号8はユーザ端末であ
り、インターネット等のネットに接続されるパーソナル
コンピュータ(PC)等で構成され、インターネット上の
WWW(World Wide Web)サーバにあるホームページを閲
覧するためのソフトウェアであるブラウザと、電子メー
ルを送受信したり管理するためのメール機能を備えてい
る。符号10は金融機関であるサービスプロバイダであ
り、インターネット等のネットに接続されたユーザ端末
8に対して各種家計簿情報を提供している。
【0019】サービスプロバイダ10は、家計簿サーバ
11、家計簿情報12、口座システム13、銀行口座1
4、および情報処理モジュール15を備えている。この
家計簿サーバ11は、家計簿情報12を管理すると共
に、他のモジュールとのやり取りを管理しており、本実
施の形態における中心的なモジュールである。家計簿情
報12は、所定のデータフォーマットによって個人別の
情報が格納されている。口座システム13は、顧客の預
金を管理するシステムであり、銀行口座14に格納され
ている銀行口座情報に基づいて顧客の預金を管理し、ま
た、家計簿の基となる情報を家計簿サーバ11へと定期
的に提供している。情報処理モジュール15は、家計簿
の情報を家計簿サーバ11から読み込み、その内容を処
理して、得られた新たな情報を家計簿サーバ11に転送
している。ユーザ端末8を利用する顧客は、ネットを介
して家計簿サーバ11にアクセスして家計簿情報12を
閲覧・更新し、また、家計簿サーバ11から通知等を受
け取ることが可能である。ユーザ端末8が受け取る家計
簿情報12は、通常の通帳における記帳情報より各段に
詳細な情報である。通帳の記帳では、入金、出金、残
高、および高々数行の備考に留まるのに対し、家計簿情
報12では、収入と支出に分かれた所定期間(例えば1
ヶ月毎)の合計額を示すことができる。また、例えば、
キャッシュカードによる引き落としでは、合計額だけで
はなく、1つ1つの支出項目や日時情報等を付加するこ
とが可能である。
【0020】図2は、図1に示した家計簿システム構成
の変形例を説明するための図である。図1では金融機関
であるサービスプロバイダ10に設けていた情報処理モ
ジュール15を、図2では、インターネット等のネット
を介して第三者である情報処理会社20に機能として持
たせたものである。また、サービスプロバイダ10の家
計簿サーバ11は、他の金融機関であるクレジット会社
21からのデータ更新を受信して家計簿情報12を更新
することができる。このクレジット会社21からのデー
タを利用することで、より広範囲で豊富な情報を得るこ
とが可能となる。本実施の形態では、その前提として、
金融機関が詳細な収支項目を提供することにより、ユー
ザにとっての利便性を向上させることにある。このこと
は、結果的に、各ユーザがどのような商品を購入してい
るか等が情報として得られることになる。この情報を第
三者である情報処理会社20に利用させることによっ
て、サービスプロバイダ10である金融機関は利益を得
ることができる。また、情報処理会社20では、質の高
い情報が得られることで適切な宣伝等が可能となり、そ
のメリットが大きい。但し、情報処理モジュール15に
提供される情報には、特定の顧客の名前等、顧客を識別
する情報は渡されないことが前提であり、プライバシー
の侵害が起こらないように配慮されている。
【0021】このように、本実施の形態では、ホスティ
ング(インターネットプロバイダがユーザに対してネッ
トワーク資源を貸し出して便宜を図るサービス)によっ
て、サービスプロバイダ10が家計簿情報12をユーザ
端末8に提供している。また、この家計簿システムをホ
スティングする枠組みに加えて情報処理モジュール15
を備え、この機構によって家計簿情報12の分析や、そ
の家計簿情報12を基にした新たな情報(宣伝等)を家計
簿へと反映させている。ユーザは、家計簿情報12を閲
覧したり編集する際に、この宣伝を見ることになる。
【0022】図3は、家計簿情報12に格納された家計
簿情報のデータフォーマットを示した図である。ここで
は、利用者一人分の家計簿情報を表現しており、通常の
家計簿を参考にして、家計簿データが設けられている。
この家計簿データは、リスト化される複数のアイテム
や、支出合計、収入合計、繰越等から構成されている。
この各アイテムには、支出収入の区別を行う支出・収
入、金額、日付のフィールドを備えている。また、各ア
イテムを階層的に整理するための属性として複数の種別
を備えており、ここでは3階層を仮定して3つの種別を
用意している。更に、各アイテムには、引き落とし、コ
ンビニ、現金などの項目からなる支払い方法や、本実施
の形態における特徴的な部分として、金融機関が宣伝に
用いるフィールドである宣伝フィールドを備えている。
また、例えば家計簿データの支出合計に関しては、種別
毎に合計が用意されており、種別支出として、食費、光
熱費、電話代、飲み代などがある。このように、本実施
の形態では、収入・支出項目を細分化することによっ
て、家計簿情報12の提供を受けたユーザの利便性を向
上させることができる。また、この家計簿情報12を利
用する金融機関にとっても、その分析が様々な観点から
可能となる。
【0023】図4は、銀行口座14に格納された銀行口
座情報のデータフォーマットを示した図である。銀行口
座14に格納される口座情報データは、複数のアイテム
からなり、各アイテムには、出金・入金の別、金額、日
付の情報が格納されている。また、公共料金、給与振込
等の内容である特記事項も各アイテムの中に格納されて
いる。
【0024】図5は、家計簿サーバ11の構成を示した
図である。家計簿サーバ11は、家計簿情報12を管理
することが1つの役割であり、それと同時に、口座シス
テム13、情報処理モジュール15、およびユーザ端末
8とのやり取りも管理している。そのために、この家計
簿サーバ11には、これらのモジュールとのやり取りを
するための機構がそれぞれ用意されている。図5に示す
ように、家計簿サーバ11は、口座システム13からの
情報を家計簿情報12に反映する口座情報更新部31、
ユーザ端末8とのやり取りを管理するためのユーザ入力
支援部32を備えており、このユーザ入力支援部32
は、閲覧・編集機構33と通知機構34とを備えてい
る。また、情報処理モジュール15とのやり取りを行う
家計簿情報更新部35を備えている。これらの構成は、
動作という観点からは独立であり、共通のデータベース
である家計簿情報12にアクセスする部分については関
連している。
【0025】図6は、図5に示す口座情報更新部31の
処理を示したフローチャートである。まず最初に、口座
情報更新部31は、前回更新時の日時や現在の日時など
に基づいて、口座情報を更新する対象期間を設定する
(ステップ101)。次に、口座システム13に対して、
設定された前回更新時の日時や現在の日時などの対象期
間を送信し、その期間の取引データ(図4に示した口座
情報データのアイテム)を要求する(ステップ102)。
ここで、更新すべきアイテムがあるか否かが判断され
(ステップ103)、更新すべきアイテムがある場合に
は、得られた対象期間のアイテムリストを基にして家計
簿情報12を更新する(ステップ104)。ステップ10
3で更新すべきアイテムがない場合には、更新は行われ
ず、次の時刻(日付)までスリープし(ステップ105)、
次の時刻が来た段階にてステップ101に戻って同様な
処理が実行される。このように、本実施の形態における
家計簿サーバ11では、口座情報更新部31によって、
口座システム13から得られたアイテムの状況が判断さ
れ、更新すべきアイテムが有った場合に、口座情報を更
新することができる。更新された口座情報は、更新され
た家計簿情報12として蓄積され、必要に応じてユーザ
端末8や情報処理モジュール15に対して提供される。
【0026】図7は、図5に示したユーザ入力支援部3
2の概要を説明するための図である。ユーザ端末8は、
家計簿サーバ11にあるホームページ等を閲覧するため
のブラウザ36と、家計簿サーバ11から通知等を受け
ることができるメール37の機能を備えており、これら
を利用してユーザは家計簿情報12の閲覧・編集などを
行うことができる。詳細には、ブラウザ36を介し、家
計簿サーバ11の閲覧・編集機構33に対して閲覧・編
集要求を出力する。この要求を受けた閲覧・編集機構3
3は、家計簿情報12の閲覧と更新を実行する。また、
ユーザは、家計簿サーバ11の通知機構34に対して、
ブラウザ36を利用して通知設定を依頼する。この依頼
を受けた通知機構34は、家計簿情報12に対して通知
条件を設定する。その後、通知機構34は、通知条件が
満たされると、メールを利用してユーザ端末8に対して
通知を送信する。
【0027】図8は、ユーザ入力支援部32における命
令の詳細を示した図表である。ここでは、各タイプ毎
に、条件とパラメータによって命令を特徴付け、データ
ベースのSQLに対応するDB命令を示すものとしてい
る。タイプの中の「閲覧」は、閲覧したいアイテムに関
する条件を指定し、これは、DB命令の「SELECT」文に
対応する。タイプの中の「変更」では、変更したいアイ
テムに関する条件を指定し、例えば、種別をユーザが手
で書き換える場合等、「属性と値の組」がパラメータと
なり、DB命令は「UPDATE」になる。タイプの中の「削
除」に関しては、例えば、家計簿情報12の中における
特定のアイテムの項目を削除する条件等、削除したいア
イテムに関する条件を指定し、DB命令の「DELETE」が
対応する。タイプの中の「通知設定」では、対象となる
アイテムの条件と通知条件を指定し、DB命令では「SE
T-TRIGGER」となる。設定された通知条件が満たされる
と、ユーザ端末8に対して「通知」が発行される。
【0028】図9は、図5に示した家計簿情報更新部3
5の構成を示した図である。図1に示すように、サービ
スプロバイダ10の中にある情報処理モジュール15、
または図2に示すようにインターネット等のネットを介
してウェブサーバとして機能する情報処理会社20の情
報処理モジュール15は、情報取得と情報更新の2種類
の処理を実行する。情報取得の場合、その要求は家計簿
サーバ11の家計簿情報更新部35に送信され、そこか
ら、家計簿情報12が格納されたデータベースへと、図
8に示すDB命令の「SELECT」が送られる。このとき、
情報処理モジュール15に対しては、家計簿情報更新部
35から結果のアイテム集合が送り返される。一方、情
報更新の場合、更新されたアイテム集合が家計簿情報更
新部35に送信され、家計簿情報12が格納されたデー
タベースに対して図8に示すDB命令の「UPDATE」を用
いて伝えられる。
【0029】図10は、情報処理モジュール15の構成
と、この情報処理モジュール15にてなされる処理の一
例を示した図である。情報処理モジュール15では、例
えば広告・宣伝等に関する処理が実行される。ここで
は、電話料金の支払い方法を調査し、コンビニ(コンビ
ニエンスストア)での支払いよりも銀行口座からの引き
落としの方が得であるということを宣伝する例を示して
いる。情報処理モジュール15は、宣伝モジュール4
1、統計処理機構42およびデータベースとしての統計
情報43を備えている。この宣伝モジュール41は、家
計簿サーバ11に対して情報提供を出力して整理された
情報を入手すると共に、宣伝に関する新規情報の追加等
の処理を実行している。統計処理機構42は、家計簿サ
ーバ11から送られた情報を統計情報43としてまとめ
る作業を行っている。
【0030】ここで、例えば電話料金の引き落としに関
する宣伝の場合、宣伝モジュール41は、最初に、家計
簿サーバ11に対して電話料金の支払いに関する情報提
供の要求を出す。その要求に対する家計簿サーバ11か
らの結果は、統計処理機構42に送られ、統計情報43
としてまとめられる。その情報は、整理された形で宣伝
モジュール41に送られ、その結果、例えばA電話会社
料金がコンビニで支払われている場合が多いことが見出
される。宣伝モジュール41は、「A電話会社では引き
落としにすると割引がある」という特典情報に基づき、
新規情報を家計簿サーバ11に送付する。具体的には、
家計簿の「A電話会社‐コンビニ」のアイテムにおける
図3に示した「宣伝フィールド」に、「引き落としは割
引がある」という宣伝を追加する。この新規情報の追加
を受けた家計簿サーバ11は、ユーザ端末8に対して追
加された新規情報を送出する。尚、その他の宣伝として
は、例えば、家計簿情報12の中から毎月の残高や、ロ
ーンの種類などを抽出し、定期預金を勧めたり、ローン
の借り換えなどを勧めるような宣伝が可能である。
【0031】図11は、宣伝情報の追加における処理の
一例を示したフローチャートである。まず、情報処理モ
ジュール15の宣伝モジュール41は、家計簿サーバ1
1に対してA電話会社の支払いに関する情報を要求する
(ステップ201)。次に、家計簿サーバ11から得られ
たアイテムを支払い方法に従って分類して整理する(ス
テップ202)。ここで、コンビニ経由での支払いが5
0%以上か否かが調べられる(ステップ203)。もしも
50%以上であれば、対象アイテムの宣伝フィールドに
宣伝を追加し、家計簿データを更新する(ステップ20
4)。ステップ203でコンビニ経由での支払いが50
%より小さければ、処理を終了する。尚、ステップ20
3に用いられる判断の割合(50%)は一例であり、他の
割合や判断基準を選択することは自由である。
【0032】次に、具体例をもとにユーザ端末8におけ
る入力と出力表示を説明する。図12〜図17は、ユー
ザ端末8で表示される処理画面を示したものであり、こ
こでは、サービスプロバイダ(金融機関)10としての
「××××銀行」との間でなされる家計簿システムを例
に挙げている。図12は、家計簿システム例のログイン
画面を示した図である。顧客(ユーザ)は、例えば、ユー
ザ端末8のブラウザ36によって家計簿サーバ11のホ
ームページを閲覧して、図12に示すようなログイン画
面を表示させる。ここでは、ログイン時に、ユーザID
とパスワードによってユーザを特定し、送信ボタンをク
リックすることで、ログインを行うことができる。
【0033】図13は、ログイン後、イニシャル時での
家計簿システムの表示例を示した図である。ここでは、
支出・収入項目に細分化され、各種別が3段階の階層形
式で表示されている。また、銀行口座14からの口座情
報以外に、情報処理モジュール15にて生成された「銀
行振り込みを利用すれば10%もお得です。ぜひ、ご利
用下さい。」といった宣伝項目が記載されている。更
に、その家計簿表示の下には、「項目の追加」と「通知
設定」を指示するボタンが示されている。このボタンを
クリックすることで、項目の追加や通知設定を行うため
のページへと移行することが可能となる。
【0034】図14は、項目の追加を行うページの表示
例を示した図であり、図13の「項目の追加」ボタンを
クリックすることで表示される。この項目の追加は、例
えば、入手した家計簿情報12に対して、科目等を手で
入力したい場合等に利用するものである。ここでは、日
付や項目、支出、収入、また、各種別や支払い方法等に
ついて、項目の追加を行うことが可能である。
【0035】図15は、通知条件を設定するページの表
示例を示した図であり、図13の「通知設定」ボタンを
クリックすることで表示される。この通知条件の設定で
は、サービスプロバイダ10に対して、例えば、「電話
料金の引き落としがあったら教えて欲しい」や、「支出
合計が15万円以下になったら教えて欲しい」等の、ユ
ーザが欲する通知条件が設定される。この図15では、
通知条件として、「項目に関する設定」と「合計に関す
る設定」の2種類が表示されている。ここでは、「合計
に関する設定」において、「支出合計」が「15万円」
以上になったら通知するように、ユーザが設定した状態
を示している。
【0036】図16は、図15によって通知条件が設定
された後に、家計簿サーバ11からユーザ端末8のメー
ル37に対して通知が行われた状態を示した図である。
ここでは、通知条件である「支出合計」が「15万円」
以上になった旨の表示と、詳細なページを示したURL
が示され、ハイパーリンクが張られている。
【0037】図17は、図16のハイパーリンクの指定
によって表示された条件設定の通知画面を示した図であ
る。ここでは、設定された条件と共に、その条件を満た
した状態と、そのときの家計簿情報が表示されている。
このように、通知条件を設定して、サービスプロバイダ
10から条件の満足時に通知を受けることができるよう
に構成することで、ユーザは、家計簿情報を自ら管理し
なくとも、情報を得たいときに必要な家計簿情報を得る
ことが可能となる。
【0038】以上、詳述したように、本実施の形態で
は、今までの家計簿システムでは、ユーザが個人的に使
用することだけを想定していたのに対し、ユーザ(顧客)
が自分の家計簿情報12をサービスプロバイダ(金融機
関)10に預けている。その結果、ユーザ側ではデータ
管理の手間を省くことができ、また、ソフトウェアの保
守等、煩雑な作業から開放される。更に、有効な宣伝
等、付加価値の付いた形で加工された家計簿情報12を
入手することが可能となる。一方、提供側であるサービ
スプロバイダ(金融機関)10では、家計簿情報12に蓄
えられている貴重な情報を積極的に宣伝等のマーケティ
ングに活用することが可能となる。例えば、家計簿情報
12の中から毎月の残高やローンの種類などを抽出し、
定期預金を勧めたり、ローンの借り換えなどを勧めるよ
うな宣伝ができる。更に、本実施の形態では、収入・支
出項目を細分化することによって、ユーザの利便性を向
上させると同時に、サービスプロバイダ(金融機関)10
による分析も様々な観点から可能となり、ユーザおよび
金融機関の双方にとってメリットのある仕組みを提供す
ることができる。
【0039】尚、本実施の形態では、情報処理モジュー
ル15におけるマーケティングの活用として、宣伝を一
例として挙げているが、必ずしもこれに限られるもので
はない。例えば、「家計簿診断」としてアドバイス機能
を備え、家計簿情報12を基にユーザに対して所定のア
ドバイスを施すように構成しても良い。また、例えばフ
ァイナンシャルプランナーとして、有効な投資情報を提
供するように構成することも可能である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザ(顧客)が自分の家計簿情報をサーバ側に預けるこ
とで、ユーザによる管理の手間を省くことができる。ま
た、サーバ側である金融機関等では、顧客の家計簿情報
を積極的に活用し、宣伝等に利用することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態における家計簿システムの全体
構成を説明するための図である。
【図2】 図1に示した家計簿システム構成の変形例を
説明するための図である。
【図3】 家計簿情報12に格納された家計簿情報のデ
ータフォーマットを示した図である。
【図4】 銀行口座14に格納された銀行口座情報のデ
ータフォーマットを示した図である。
【図5】 家計簿サーバ11の構成を示した図である。
【図6】 図5に示す口座情報更新部31の処理を示し
たフローチャートである。
【図7】 図5に示したユーザ入力支援部32の概要を
説明するための図である。
【図8】 ユーザ入力支援部32における命令の詳細を
示した図表である。
【図9】 図5に示した家計簿情報更新部35の構成を
示した図である。
【図10】 情報処理モジュール15の構成と、この情
報処理モジュール15にてなされる処理の一例を示した
図である。
【図11】 宣伝情報の追加における処理の一例を示し
たフローチャートである。
【図12】 家計簿システム例のログイン画面を示した
図である。
【図13】 ログイン後、イニシャル時での家計簿シス
テムの表示例を示した図である。
【図14】 項目の追加を行うページの表示例を示した
図である。
【図15】 通知条件を設定するページの表示例を示し
た図である。
【図16】 図15によって通知条件が設定された後
に、家計簿サーバ11からユーザ端末8のメール37に
対して通知が行われた状態を示した図である。
【図17】 図16のハイパーリンクの指定によって表
示された条件設定の通知画面を示した図である。
【図18】 (a),(b)は、従来の家計簿システムの概
要を説明するための図である。
【符号の説明】
8…ユーザ端末、10…サービスプロバイダ(金融機
関)、11…家計簿サーバ、12…家計簿情報、13…
口座システム、14…銀行口座、15…情報処理モジュ
ール、20…情報処理会社、21…クレジット会社、3
1…口座情報更新部、32…ユーザ入力支援部、33…
閲覧・編集機構、34…通知機構、35…家計簿情報更
新部、36…ブラウザ、37…メール、41…宣伝モジ
ュール、42…統計処理機構、43…統計情報
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 428 G06F 17/60 428 (72)発明者 中村 祐一 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所 内 (72)発明者 日高 和義 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所 内 (72)発明者 浦本 直彦 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所 内 Fターム(参考) 5B049 AA06 BB46 BB49 CC02 CC36 CC50 DD01 EE01 FF03 FF04 GG04 GG07 5B055 CC10 EE03 EE04 EE05 EE21 EE27 FA01 FA05 FA08 FB03 HA04 JJ05 PA02 PA34 PA37

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットに接続されたユーザ端末と、 前記ネットを介して接続され、前記ユーザ端末に対して
    複数のアイテムを含むユーザ毎の家計簿情報を提供する
    サービスプロバイダとを備え、 前記サービスプロバイダは、前記ユーザ毎の家計簿情報
    における所定のアイテムに対し、当該家計簿情報に関す
    る分析結果に基づく追加情報を付加して前記ユーザ端末
    に提供することを特徴とする家計簿情報のホスティング
    サービスシステム。
  2. 【請求項2】 前記家計簿情報に対する分析を行うと共
    に、分析結果に基づく追加情報を提供する情報処理モジ
    ュールとを更に備えたことを特徴とする請求項1記載の
    家計簿情報のホスティングサービスシステム。
  3. 【請求項3】 前記情報処理モジュールは、前記サービ
    スプロバイダとネットを介して接続される情報処理会社
    に備えられたことを特徴とする請求項2記載の家計簿情
    報のホスティングサービスシステム。
  4. 【請求項4】 前記サービスプロバイダによって提供さ
    れる前記家計簿情報は、ユーザ毎の銀行口座情報の内容
    変更に基づいて前記複数のアイテムの内容が更新される
    ことを特徴とする請求項1記載の家計簿情報のホスティ
    ングサービスシステム。
  5. 【請求項5】 前記サービスプロバイダは、前記ユーザ
    端末からの要求に基づいて、収入・支出項目が細分化さ
    れた家計簿情報を提供すると共に、当該ユーザ端末から
    設定された通知条件に基づいて当該ユーザ端末に対して
    所定の通知を実行することを特徴とする請求項1記載の
    家計簿情報のホスティングサービスシステム。
  6. 【請求項6】 ネットに接続されたユーザ端末に対して
    家計簿情報を提供する家計簿サーバであって、 銀行口座データの更新を受けて口座情報を更新して前記
    家計簿情報に反映する口座情報更新機構と、 マーケティングに関する追加情報を受けて前記家計簿情
    報に対して情報を追加する情報追加機構と、 前記口座情報更新機構により更新された口座情報と前記
    情報追加機構により追加された情報とを前記ユーザ端末
    に対して通知する通知機構とを備えたことを特徴とする
    家計簿サーバ。
  7. 【請求項7】 前記家計簿情報を分析すると共に、宣伝
    に関する追加情報を生成する情報処理モジュールとを更
    に備え、 前記情報追加機構は、前記情報処理モジュールにより生
    成された宣伝に関する情報を前記家計簿情報に対して追
    加することを特徴とする請求項6記載の家計簿サーバ。
  8. 【請求項8】 前記情報追加機構は、ネットを介して接
    続された外部機関によって前記家計簿情報の分析結果と
    して生成された宣伝に関する情報を、当該家計簿情報に
    対して追加することを特徴とする請求項6記載の家計簿
    サーバ。
  9. 【請求項9】 ネットに接続されたユーザ端末に対して
    管理された口座情報を提供する口座情報提供サーバであ
    って、 前記ユーザ端末からの閲覧要求を受け付ける閲覧要求受
    付手段と、 前記ユーザ端末からの通知条件の設定を受け付ける通知
    条件受付手段と、 前記閲覧要求受付手段により受け付けた閲覧要求に基づ
    いて前記口座情報を前記ユーザ端末に対して提供すると
    共に、前記通知条件受付手段により受け付けた通知条件
    に合致する場合に当該口座情報を当該ユーザ端末に対し
    て提供する口座情報提供手段とを備えたことを特徴とす
    る口座情報提供サーバ。
  10. 【請求項10】 前記口座情報を分析した結果として宣
    伝情報を当該口座情報に付加する付加手段とを更に備
    え、 前記口座情報提供手段は、前記付加手段によって前記宣
    伝情報が付加された口座情報を前記ユーザ端末に提供す
    ることを特徴とする請求項9記載の口座情報提供サー
    バ。
  11. 【請求項11】 家計簿情報を有するサーバから家計簿
    情報を入手する入手手段と、 前記入手手段により入手された前記家計簿情報を分析す
    る分析手段と、 前記分析手段による分析結果に基づいて前記家計簿情報
    に付加すべき追加情報を決定する決定手段と、 前記決定手段により決定された付加すべき前記追加情報
    を前記サーバに対して出力することを特徴とする家計簿
    情報処理サーバ。
  12. 【請求項12】 ネットに接続されたユーザ端末に対し
    て家計簿情報を提供するためのネットを用いた家計簿情
    報の提供方法であって、 ユーザ毎の銀行口座情報に基づいて家計簿情報を生成
    し、 生成された前記家計簿情報の分析に基づく追加情報を前
    記家計簿情報が有するアイテムの中に付加し、 前記追加情報が付加されたアイテムを有する前記家計簿
    情報を前記ユーザ端末に対して提供することを特徴とす
    るネットを用いた家計簿情報の提供方法。
  13. 【請求項13】 前記家計簿情報の生成は、前記銀行口
    座情報から収入・支出項目を細分化して家計簿情報を生
    成し、 前記ユーザ端末からの閲覧請求に基づいて生成された前
    記家計簿情報を当該ユーザ端末に対して提供することを
    特徴とする請求項12記載のネットを用いた家計簿情報
    の提供方法。
  14. 【請求項14】 前記ユーザ端末により設定された通知
    条件を受け付け、 受け付けた前記通知条件に前記家計簿情報が合致した場
    合に、前記ユーザ端末に対する通知を実行することを特
    徴とする請求項12記載のネットを用いた家計簿情報の
    提供方法。
  15. 【請求項15】 ネットを介して接続された情報処理会
    社に対して前記家計簿情報を提供し、 前記情報処理会社による前記家計簿情報の分析によって
    生成された追加情報を受信し、 受信した前記追加情報を前記家計簿情報が有するアイテ
    ムの中に付加することを特徴とする請求項12記載のネ
    ットを用いた家計簿情報の提供方法。
  16. 【請求項16】 ネットを介して他の金融機関からの情
    報を取得し、 前記他の金融機関から得られた情報に基づいて家計簿情
    報を生成することを特徴とする請求項12記載のネット
    を用いた家計簿情報の提供方法。
  17. 【請求項17】 コンピュータに実行させるプログラム
    を当該コンピュータの入力手段が読取可能に記憶した記
    憶媒体において、 前記プログラムは、 銀行口座情報に基づいて収入・支出項目が細分化された
    家計簿情報を生成する処理と、 生成された前記家計簿情報の分析に基づく追加情報を前
    記家計簿情報に付加する処理と、 前記追加情報が付加された前記家計簿情報をユーザ端末
    に提供する処理とを前記コンピュータに実行させること
    を特徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記ユーザ端末からの通知条件を受け
    付ける処理と、 受け付けた前記通知条件に前記家計簿情報が合致した場
    合に、前記ユーザ端末に対する通知を実行する処理とを
    含むことを特徴とする請求項17記載の記憶媒体。
  19. 【請求項19】 コンピュータに実行させるプログラム
    を当該コンピュータの入力手段が読取可能に記憶した記
    憶媒体において、 前記プログラムは、 家計簿情報を有する家計簿サーバから特定の家計簿情報
    を入手する処理と、 入手された前記家計簿情報を分析する処理と、 分析結果に基づいて前記家計簿情報に付加すべき追加情
    報を決定する処理と、 決定された前記追加情報を前記家計簿サーバに対して出
    力する処理とを前記コンピュータに実行させることを特
    徴とする記憶媒体。
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