JP2002041535A

JP2002041535A - 広告配信システム及びその方法並びにセンター装置

Info

Publication number: JP2002041535A
Application number: JP2000227226A
Authority: JP
Inventors: Tetsuya Oka; 哲也岡
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 2000-07-27
Filing date: 2000-07-27
Publication date: 2002-02-08

Abstract

(57)【要約】【課題】電車内広告、屋外広告、コマーシャル等に関
して、もう一度見て、内容を確認したいという期待に応
える。【解決手段】広告群を選択するための第１のページ記
述言語文書を要求に応じて要求元である端末に送信する
ステップと、端末に表示される第１のページ記述言語文
書上での広告群の指定を端末から受信するステップと、
指定された広告群に属する広告の画像による一覧を表示
するための第２のページ記述言語文書を端末に送信する
ステップと、端末に表示される第２のページ記述言語文
書上での広告の指定を受信するステップと、指定された
広告を表示するための第３のページ記述言語文書を端末
に送信するステップと、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを利
用した広告配信システム及びその方法に関し、特に電車
等で見かけた吊り広告等をＷｅｂネットワーク等で検索
して吊り広告等と同等内容のホームページによって吊り
広告を確認することによって、認識を新たにできる吊り
広告配信システム及びその方法並びに該システムに用い
られるセンター装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、広告メディアとしては、新聞、雑
誌等の活字媒体と、テレビ、ラジオ等の電波媒体に大別
される。特に、カラー映像・写真の媒体であるカラーテ
レビ、カラーポスター、カラーグラビア雑誌を３Ｃメデ
ィアといわれ、広告が掲げるハイパーリアルなイメージ
群が消費者、特に若者たちによる新しい商品やファッシ
ョン、音楽、パッケージツァーへの憧れをかきたて、購
買へと誘い込む時代が始まっている。

【０００３】また、街の各所に設置される広告媒体の街
メディアは、屋外広告といわれ、たくさんの人が見聞き
する可能性のあるところ全てが広告の場となり、屋外広
告の主役だった各種看板（Billboard, Signboard）、ネ
オンサイン、電光ニュース、ショーウインドウなどと共
に、旗竿に下げるバナー、垂れ幕など街頭宣伝のマルチ
メディア型情報配信システムが加わり、広告業界には最
新の広告媒体が選択され、コストと応答数と見聞回数等
の広告効率の向上とともに、今後とも人の目に触れる機
会を増加して、新規な広告媒体が検討されている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】ここで、交通広告媒体
としては、駅構内に貼られる駅貼りポスターや、車内に
吊られる車内吊りポスター、窓の上部に並ぶ額面ポスタ
ーなどの従来型の交通広告媒体に加えて、ドアの上など
に並び始めた液晶画面の車内ネットＴＶ、駅構内に現れ
始めた駅ネットＴＶなどのマルチメディア型情報配信シ
ステムが急進出し始めている。

【０００５】しかしながら、車内吊りポスターは列車内
で身近に見聞できれば、ある程度認識できるが、遠方に
あれば大きな文字からある程度推測して内容を認識でき
るが、遠方ではカラー色と概要程度しか認識できない。
また、必要が有ればノートに写し取ることも考えられる
が、混雑した車内とか、瞬時にしか見られなかったとか
種々な場面に遭遇し、列車外に出て、もう一度その車内
吊りポスターや額面ポスター等を見たいと思うことは誰
でもある。そのような期待に応えることは現実には全く
対応していないのが現状である。

【０００６】また、列車内吊り広告に限らず、駅頭の立
て看板や吊り看板による広告、市役所や裁判所等の壁掛
け掲示板など、公共の場にも、不特定多数の人向けの看
板や広告が出回っている。そんな看板や広告等で、一時
的に見たものをもう一度再確認のために見たい場合がよ
く発生する。

【０００７】そこで、本発明は、特に公共の場に展示さ
れている展示物・印刷物、車内吊りポスター等に関し
て、もう一度見てみたいという期待に応えるシステムを
構築することを課題とする。さらに他の目的として、車
内吊りポスターばかりでなく、額面ポスター、車内ネッ
トＴＶ、駅ネットＴＶなどの広告内容を再度見聞できる
システム及びその方法を提供することを課題とする。

【０００８】

【課題を解決するための手段】本発明によるセンター装
置は、広告群を選択するための第１のページ記述言語文
書を要求に応じて要求元である端末に送信する手段と、
前記端末に表示される前記第１のページ記述言語文書上
での広告群の指定を前記端末から受信する手段と、前記
指定された広告群に属する広告の画像による一覧を表示
するための第２のページ記述言語文書を前記端末に送信
する手段と、を備えることを特徴とする。

【０００９】本発明による広告配信システムは、上記の
センター装置と、広告主装置とを備える広告配信システ
ムにおいて、前記広告主装置は、前記端末末に表示され
る前記第２のページ記述言語文書上での広告の指定を受
信する手段と、前記指定された広告を表示するための第
３のページ記述言語文書を前記端末に送信する手段とを
備えることを特徴とする。

【００１０】また、本発明によるセンター装置は、上記
のセンター装置において、前記端末に表示される前記第
２のページ記述言語文書上での広告の指定を受信する手
段と、前記指定された広告を表示するための第３のペー
ジ記述言語文書を前記端末に送信する手段と、を更に備
えることを特徴とする。

【００１１】更に、本発明によるセンター装置は、上記
のセンター装置において、広告毎に指定された回数を数
える手段を更に備えることを特徴とする。

【００１２】更に、本発明によるセンター装置は、上記
のセンター装置において、広告毎に指定された回数を数
えて課金情報を生成する手段を更に備えることを特徴と
する。

【００１３】本発明による広告配信／受信システムは、
上記のセンター装置とユーザ端末とを備えることを特徴
とする。

【００１４】また、本発明による広告配信／受信システ
ムは、上記の広告配信システムとユーザ端末とを備える
ことを特徴とする。

【００１５】本発明による広告配信方法は、広告群を選
択するための第１のページ記述言語文書を要求に応じて
要求元である端末に送信するステップと、前記端末に表
示される前記第１のページ記述言語文書上での広告群の
指定を前記端末から受信するステップと、前記指定され
た広告群に属する広告の画像による一覧を表示するため
の第２のページ記述言語文書を前記端末に送信するステ
ップと、前記端末に表示される前記第２のページ記述言
語文書上での広告の指定を受信するステップと、前記指
定された広告を表示するための第３のページ記述言語文
書を前記端末に送信するステップと、を有することを特
徴とする。

【００１６】また、本発明による広告配信方法は、上記
の広告配信方法において、広告毎に指定された回数を数
えるステップを更に有することを特徴とする。

【００１７】更に、本発明による広告配信方法は、上記
の広告配信方法において、広告毎に指定された回数を数
えて課金情報を生成するステップを更に有することを特
徴とする。

【００１８】前記広告群は所定の路線名の電車又はバス
に掲載される広告の集合であってもよい。

【００１９】前記広告群は、所定の路線名の電車又はバ
スに所定期間に掲載される広告の集合であってもよい。

【００２０】前記広告群は、所定の書籍に掲載される広
告の集合であってもよい。

【００２１】前記広告群は、所定の屋外広告の集合であ
ってもよい。

【００２２】前記広告群は、所定のテレビチャネルの所
定の期間のコマーシャルの集合であってもよい。

【００２３】前記広告群は、所定のスポンサー名のテレ
ビコマーシャルの集合であってもよい。

【００２４】前記広告群は、所定の番組のテレビコマー
シャルであってもよい。

【００２５】前記広告群は、所定の映画の前座のコマー
シャルの集合であってもよい。

【００２６】

【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、図面
を参照しつつ詳細に説明する。

【００２７】（１）構成の説明図１を参照しつつ、本発明の実施形態による広告配信シ
ステムについて説明する。本広告配信システムは、セン
ター装置３０と、複数の広告主装置４１〜４３と、当該
システムを利用するユーザ端末２１，２２と、これらを
相互に接続するネットワーク１０とから構成されてい
る。

【００２８】図１において、１０はインターネット、Ｗ
ＡＮ、ＬＡＮ等のネットワークである。インターネット
の場合には、ユーザ端末２１、２２、センター装置３
０、広告主装置４１〜４２は、ワールドワイドに相互に
接続され、その内のいずれのものも、自身の送受信の通
信インターフェースを用いて、随時或いは常時接続し
て、ワールドワイドに他のものからデータを取得し、或
いは他のものにデータを送信することができる。

【００２９】また、ユーザ端末２１、２２は、例えば、
通信機能を有するパーソナルコンピュータ（ＰＣ）であ
り、通常記憶装置とキーボードやマウス、ディスプレ
イ、プリンタ等の入出力装置と接続されている。ユーザ
端末２１、２２はＷＥＢブラウザを搭載し、ＷＥＢブラ
ウザによりセンター装置３０にＨＴＭＬ文書などのペー
ジ記述言語文書の要求を送信したり、その要求に応じて
センター装置３０から送られてきたページ記述言語文書
を画面として表示することができる。

【００３０】また、センター装置３０は、ページ記述言
語文書を蓄積し、要求に応じて要求されたページ記述言
語文書をユーザ端末２１、２２等の要求元に送信するい
わゆるＷＷＷサーバである。ページ記述言語文書の素材
は広告主装置Ａ〜Ｃ（４１〜４３）から受信しても良
い。また、広告主装置Ａ〜Ｃ（４１〜４３）もＷＷＷサ
ーバである。素材は、吊り広告の画像データ及びその縮
小画像のデータ等である。

【００３１】吊り広告の画像データは、吊り広告を印刷
機に印刷させるための電子データ、吊り広告をイメージ
スキャナで読み取って得た電子データ又はそのいずれか
を所望の形式に変換したものであり、例えば、ＢＭＰ形
式、ＪＰＥＧ形式、ＧＩＦ形式又はＴＩＦＦ形式により
表現される。

【００３２】広告主装置４１〜４３から或いは外部より
収集する画像情報の解像度は、広告主装置から供給され
たときの解像度と同じであることが好ましいが、それよ
りも解像度的に低くてもよい。但し、ユーザ端末２１、
２２において広告の全体が認識できる程度の解像度であ
ることを条件とする。

【００３３】また、広告を一覧表示するためのページ記
述言語文書の掲載するそれぞれの広告の画像の解像度は
必然的に低いものとなるが、画像変換により、１つの広
告全体を１つのページ記述言語文書に表示する場合の画
像から得ることができる。画像変換は、単なる間引きで
あってもよいが、折り返し除去をすることが好ましく、
必要に応じてエッジ強調などのイフェクトを付ける。一
覧表示の場合、１編成の電車、或いは１車両の電車の全
広告種類をユーザ端末装置２１、２２において１画面で
表示できることが好ましい。

【００３４】例えば、２４分割の一覧表示の場合には、
解像度も１／２４程度となる。また、４８分割の一覧表
示を採用してもよい。但し、少なくとも、車両内の遠く
から見た広告と同程度の解像度である必要がある。

【００３５】（２）動作の説明図２に本実施形態の動作について説明する。以下、ユー
ザ端末２１というときは、ユーザ端末２２でもよいもの
とする。

【００３６】まず、ユーザ端末２１を使用するユーザ
が、ユーザ端末２１のブラウザの所定の欄に、図２
（ａ）に示すページ記述言語文書のＵＲＬを入力した
り、又は、図２（ａ）に示すページ記述言語文書へのハ
イパーリンクが張られているページ記述言語文書のその
ハイパーリンクと関連付けられている文字等のオブジェ
クトをマウスによりクリックすると、ユーザ端末２１
は、センター装置３０に図２（ａ）に示すページ記述言
語文書の要求を送信する。

【００３７】センター装置３０が、要求に応じて、図２
（ａ）に示すページ記述言語文書をユーザ端末２１に送
信すると、ユーザ端末２１は図２（ａ）に示すような画
面を表示する。

【００３８】ユーザ端末２１ｎユーザは、図２（ａ）に
示す画面の路線名の欄に例えば、「山手線」と入力し、
期間の欄に「２０００年１月１日〜２０００年１月３１
日」と入力する。なお、この入力は、各欄への直接のキ
ー入力であってもよいし、各欄の右端をクリックするこ
とにより表示されるリストからの選択による入力であっ
てもよい。上記の入力の終了後に、使用者が送信ボタン
をクリックすると、ユーザ端末２１は、入力した内容を
センター装置３０に送信する。

【００３９】センター装置３０は、送信されてきた入力
内容をＣＧＩプログラムにより文字解析して、その入力
内容に応じたページ記述言語文書である図２（ｂ）に示
す画像を表示するためのページ記述言語文書をユーザ端
末２１に送信する。

【００４０】なお、センター装置３０は、図２（ｂ）に
示す画面を表示するためのページ記述言語文書と同様な
ページ記述言語文書を他の路線、他の期間についても蓄
積しており、上記の入力内容が異なれば、それに応じた
ページ記述言語文書をユーザ端末２１に送信する。

【００４１】また、期間の指定は必ずしも必要ではな
く、期間の指定のない場合に応じたページ記述言語文書
もセンター装置３０は用意している。この場合、相互に
リンクされた複数のページ記述言語文書としてもよい。

【００４２】或いは、ページ記述言語文書を入力内容を
解析した後にＣＧＩプログラムにより生成するようにし
ても良い。

【００４３】次に、図２（ｂ）に示す画像を表示するた
めのページ記述言語文書を受信したユーザ端末は、図２
（ｂ）に示す画像を画面に表示する。

【００４４】図２（ｂ）に示す１画面中には、例えば、
２４個、３６個又は４８個の広告の縮小画像より成る一
覧画面が表示される。

【００４５】使用者が、図２（ｂ）に示す画面上で、所
望の広告の縮小画像をクリックすると、ユーザ端末２１
は、その所望の広告を表示するページ記述言語文書の要
求をセンター装置３０に送信する。それに応じて、セン
ター装置３０はその所望の広告を表示するページ記述言
語文書をユーザ端末２１に送信し、それを受信したユー
ザ端末２１は、そのページ記述言語文書を表示する。

【００４６】なお、所望の広告を表示するページ記述言
語文書を広告主装置４１〜４３が蓄積しておき、図２
（ｂ）に示す各縮小画面に関連付けられているＵＲＬを
広告主装置が蓄積するそのようなページ記述言語文書の
ＵＲＬとすることにより、広告主装置４１〜４３が所望
の広告を表示するページ記述言語文書をユーザ端末２１
に送信するようにしても良い。

【００４７】図２（ｂ）で選択する広告の例を図２
（ｃ）〜（ｅ）に示す。図２（ｃ）の広告は、図２
（ｂ）の一覧の左上隅の縮小画面に対応したものであ
り、図２（ｄ）の広告は、図２（ｂ）の一覧の左上隅の
縮小画面の右隣の縮小画面に対応したものであり、図２
（ｅ）の広告は、図２（ｂ）の一覧の左下隅の縮小画面
に対応したものである。

【００４８】図２（ｃ）に示す広告には、商品名「山海
の凍味」と商品の価格が表示されている。商品の価格
は、印刷された吊り広告からは、認識しにくいものであ
るが、画面に表示されることによりはっきりと認識され
ることが可能となる。また、吊り広告の画像の下には、
広告主装置の提供するページ記述言語文書のＵＲＬにリ
ンクされた文字列（例えば、ＵＲＬそのものの文字）等
も記載され、使用者がこれをクリックすることにより、
広告主装置が提供するページ記述言語文書をユーザ端末
２１が表示し、使用者がより詳細な内容、例えば、素
材、販売店の場所、他の類似商品等を知ることが可能と
なる。更には、また、その商品をインターネットショッ
ピングにより購入することも可能となる。

【００４９】また、図２（ｄ）に示す広告は、婚礼会場
のブライダルフェアの広告であり、これにはブライダル
フェアの開催期間が掲載されている。使用者は、この広
告により、ブライダルフェアの開催期間を確認すること
ができる。電車内で、ブライダルフェアが開催されるこ
とと、一定の開催期間があることを認識しても、その正
確な開催期間を確認したいときに有用である。また、こ
の広告の場合も、吊り広告の画像の下には、広告主装置
の提供するページ記述言語文書のＵＲＬにリンクされた
文字列（例えば、ＵＲＬそのものの文字）等も記載さ
れ、使用者はそのページ記述言語文書を手がかりに更な
る情報を得ることができる。

【００５０】また、図２（ｅ）に示す広告は、週刊誌
［Ａ］の広告であり、使用者は、再確認したい記事名等
を知ることができる。また、また、この広告の場合も、
吊り広告の画像の下には、広告主装置の提供するページ
記述言語文書のＵＲＬにリンクされた文字列である「当
選確定」なる文字も記載され、使用者は、当選確定者の
氏名を知ることができる。更に、吊り広告の画像の下
に、広告主の提供する他のページ記述言語文書であっ
て、クリッピングサービスの提供を受けるための手続き
をするためのページ記述言語文書のＵＲＬにリンクされ
た文字列等を記載しておくことにより、使用者は、クリ
ッピングサービスの提供を受けるための手続きをするこ
とが可能となる。

【００５１】また、センター装置３０は、本広告配信シ
ステムの運営上、ホームページの表示中、縮小広告一覧
の画面から、どの広告が選択されたかをカウントしても
よい。この場合、カウント数により、人々がどの広告を
どの程度希望するかを統計的に推定できる。また、カウ
ント数に応じた広告料を広告主から徴収することも可能
となる。カウント数を知ることは、広告主にとっても、
広告内容が良かったかどうかを判断するためのフィード
バックとなり、広告の内容や広告の方法、広告の価値等
の判断材料となり、将来の広告効果を高めていくことに
役立てることができる。

【００５２】なお、上記の実施形態では、広告を、電車
内の吊り広告、額面広告としていたが、本発明はこれに
限られるものではなく、広告として、（１）バスに掲載
された広告、（２）書籍（紙媒体のもの、電子媒体のも
のを含む）に記載された広告、（３）駅前広場等の広場
の広告板、電子掲示板又は大画面テレビに表示される屋
外広告、（４）遊園地、アミューズメントスポット等の
屋外広告、（５）野球場等の競技場の屋外広告、（６）
テレビ広告（コマーシャル）、（７）映画の前座の広告
（コマーシャル）等を採用することができる。

【００５３】電車で掲示される広告の場合は、広告群
は、路線名により指定される電車に掲載される広告の集
合、又は、路線名及び期間により指定される電車に掲載
される広告の集合であるが、バスに掲載された広告の場
合も同様である。

【００５４】書籍に記載された広告の場合には、広告群
を所定の書籍に掲載された書籍の集合とすることができ
る。単行本の場合には、書籍名のみによって書籍を特定
することができるが、例えば、週刊誌の場合には、書籍
名と発行日により書籍を指定することができる。広場の
屋外広告の場合には、広告群を広場名によって指定する
ことができるが、必要に応じて日付、時刻等の期間も指
定しても良い。遊園地の屋外広告の場合には、広告群を
遊園地名によって指定することができるが、必要に応じ
て日付、時刻などの期間も指定しても良い。競技場の屋
外広告の場合にも、広告群を競技場名によって指定する
ことができるが、必要に応じて日付、時刻などの期間も
指定しても良い。テレビのコマーシャルの場合には、広
告群をチャネルによって指定することができるが、必要
に応じて、日付、時刻などの期間も指定しても良い。ま
た、テレビのコマーシャルの場合には、広告群を番組名
によって指定することもできる。更に、テレビのコマー
シャルの場合には、広告群をスポンサー名によって指定
しても良い。

【００５５】

【発明の効果】本発明の広告配信システムによれば、列
車内で見た吊り広告の内容や掲示板等での掲示表示内容
を、センター装置のホームページによって確認すること
ができるので、再読したいが諦めていた情報を確実に且
つ正確に読み、認識することができる。また、吊り広告
主と契約して吊り広告配信システムのセンター装置のホ
ームページによって、吊り広告をみた列車の路線名を最
初の宛先として探索し、改めて吊り広告を確認できるの
で、列車内の遠くで見た吊り広告や、駅頭などで見過ご
した広告等からメモを取りたい場合など、再確認が容易
であるので、うろ覚えであっても忘失の危機感を持つま
でもなく、安心して広告を眺めると共に、細部の広告記
事でも、確実に取得することができる。一方、広告主に
とっても、再確認してもらえる需用者の要望を満足させ
ることができるので、広告効果として効果的である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明による広告配信システムのシステム図で
ある。

【図２】本発明による広告配信システムにおいてセンタ
ー装置からユーザ端末に送信されるページ記述言語文書
により表示される画面を示す図である。

【符号の説明】

１０ネットワーク２１、２２、２３ユーザ端末３０センター装置３１サービスセンター端末４１〜４３広告主装置

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】広告群を選択するための第１のページ記
述言語文書を要求に応じて要求元である端末に送信する
手段と、前記端末に表示される前記第１のページ記述言語文書上
での広告群の指定を前記端末から受信する手段と、前記指定された広告群に属する広告の画像による一覧を
表示するための第２のページ記述言語文書を前記端末に
送信する手段と、を備えることを特徴とするセンター装置。
【請求項２】請求項１に記載のセンター装置におい
て、前記端末に表示される前記第２のページ記述言語文書上
での広告の指定を受信する手段と、前記指定された広告を表示するための第３のページ記述
言語文書を前記端末に送信する手段と、を更に備えることを特徴とするセンター装置。
【請求項３】請求項１に記載のセンター装置と、広告
主装置とを備える広告配信システムにおいて、前記広告主装置は、前記端末に表示される前記第２のページ記述言語文書上
での広告の指定を受信する手段と、前記指定された広告を表示するための第３のページ記述
言語文書を前記端末に送信する手段とを備えることを特
徴とする広告配信システム。
【請求項４】請求項１に記載のセンター装置におい
て、前記広告群は所定の路線名の電車又はバスに掲載さ
れる広告の集合であることを特徴とするセンター装置。
【請求項５】請求項１に記載のセンター装置におい
て、前記広告群は、所定の路線名の電車又はバスに所定
期間に掲載される広告の集合であることを特徴とするセ
ンター装置。
【請求項６】請求項１に記載のセンター装置におい
て、前記広告群は、所定の書籍に掲載される広告の集合
であることを特徴とするセンター装置。
【請求項７】請求項１に記載のセンター装置におい
て、前記広告群は、所定の屋外広告の集合であることを
特徴とするセンター装置。
【請求項８】請求項１に記載のセンター装置におい
て、前記広告群は、所定のテレビチャネルの所定の期間
のコマーシャルの集合であることを特徴とするセンター
装置。
【請求項９】請求項１に記載のセンター装置におい
て、前記広告群は、所定のスポンサー名のテレビコマー
シャルの集合であることを特徴とするセンター装置。
【請求項１０】請求項１に記載のセンター装置におい
て、前記広告群は、所定の番組のテレビコマーシャルで
あることを特徴とするセンター装置。
【請求項１１】請求項１に記載のセンター装置におい
て、前記広告群は、所定の映画の前座のコマーシャルの
集合であることを特徴とするセンター装置。
【請求項１２】請求項２に記載のセンター装置におい
て、広告毎に指定された回数を数える手段を更に備えること
を特徴とするセンター装置。
【請求項１３】請求項２に記載のセンター装置におい
て、広告毎に指定された回数を数えて課金情報を生成する手
段を更に備えることを特徴とするセンター装置。
【請求項１４】請求項１又は２に記載のセンター装置
とユーザ端末とを備えることを特徴とする広告配信／受
信システム。
【請求項１５】請求項３に記載の広告配信システムと
ユーザ端末とを備えることを特徴とする広告配信／受信
システム。
【請求項１６】広告群を選択するための第１のページ
記述言語文書を要求に応じて要求元である端末に送信す
るステップと、前記端末に表示される前記第１のページ記述言語文書上
での広告群の指定を前記端末から受信するステップと、前記指定された広告群に属する広告の画像による一覧を
表示するための第２のページ記述言語文書を前記端末に
送信するステップと、前記端末に表示される前記第２のページ記述言語文書上
での広告の指定を受信するステップと、前記指定された広告を表示するための第３のページ記述
言語文書を前記端末に送信するステップと、を有することを特徴とする広告配信方法。
【請求項１７】請求項１６に記載の広告配信方法にお
いて、前記広告群は所定の路線名の電車又はバスに掲載
される広告の集合であることを特徴とする広告配信方
法。
【請求項１８】請求項１６に記載の広告配信方法にお
いて、前記広告群は、所定の路線名の電車又はバスに所
定期間に掲載される広告の集合であることを特徴とする
広告配信方法。
【請求項１９】請求項１６に記載の広告配信方法にお
いて、前記広告群は、所定の書籍に掲載される広告の集
合であることを特徴とする広告配信方法。
【請求項２０】請求項１６に記載の広告配信方法にお
いて、前記広告群は、所定の屋外広告の集合であること
を特徴とする広告配信方法。
【請求項２１】請求項１６に記載の広告配信方法にお
いて、前記広告群は、所定のテレビチャネルの所定の期
間のコマーシャルの集合であることを特徴とする広告配
信方法。
【請求項２２】請求項１６に記載の広告配信方法にお
いて、前記広告群は、所定のスポンサー名のテレビコマ
ーシャルの集合であることを特徴とする広告配信方法。
【請求項２３】請求項１６に記載の広告配信方法にお
いて、前記広告群は、所定の番組のテレビコマーシャル
であることを特徴とする広告配信方法。
【請求項２４】請求項１６に記載の広告配信方法にお
いて、前記広告群は、所定の映画の前座のコマーシャル
の集合であることを特徴とする広告配信方法。
【請求項２５】請求項１６に記載の広告配信方法にお
いて、広告毎に指定された回数を数えるステップを更に有する
ことを特徴とする広告配信方法。
【請求項２６】請求項１６に記載の広告配信方法にお
いて、広告毎に指定された回数を数えて課金情報を生成するス
テップを更に有することを特徴とする広告配信方法。