JP2002040892A - 画像形成装置 - Google Patents
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Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 オゾンを効果的に除去かつ局所温度上昇を防
ぐ。待機時も定着器周りの温度上昇を防ぐ。画像形成行
程でも帯電器周りのオゾンを除去。省エネモードに入る
時の定着器周りの温度上昇の防止。 【解決手段】 定着器50の近くの気体を移送する用紙
搬送ファン64;帯電器4の気体を移送するオゾンファ
ン65;および、定着器に給電し画像形成指示待ちのと
きおよび画像形成の間搬送ファン64を駆動し(図3の
7〜11,14)、帯電器4付勢中にオゾンファン65
を駆動し(図3の14)、画像形成を終えたとき搬送フ
ァン64は停止してオゾンファン65を駆動し、設定時
間TM3の経過後にオゾンファン65を停止して搬送フ
ァン64を駆動する(図3の16〜21−7)制御手段
70;を備える。省エネモードに入るために定着器への
通電を停止してから設定時間TM2後に搬送ファン64
を停止する(図3の22〜26)。
ぐ。待機時も定着器周りの温度上昇を防ぐ。画像形成行
程でも帯電器周りのオゾンを除去。省エネモードに入る
時の定着器周りの温度上昇の防止。 【解決手段】 定着器50の近くの気体を移送する用紙
搬送ファン64;帯電器4の気体を移送するオゾンファ
ン65;および、定着器に給電し画像形成指示待ちのと
きおよび画像形成の間搬送ファン64を駆動し(図3の
7〜11,14)、帯電器4付勢中にオゾンファン65
を駆動し(図3の14)、画像形成を終えたとき搬送フ
ァン64は停止してオゾンファン65を駆動し、設定時
間TM3の経過後にオゾンファン65を停止して搬送フ
ァン64を駆動する(図3の16〜21−7)制御手段
70;を備える。省エネモードに入るために定着器への
通電を停止してから設定時間TM2後に搬送ファン64
を停止する(図3の22〜26)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機,プリン
タ,ファクシミリ等の画像形成装置に関するものであ
り、特に、これに限定する意図ではないが、コンピュー
タなどのホストから通信ラインを介して画像形成指示を
受けることが出来、しかも指示待ちが長いと自動的に省
エネモードに切り換わる、静電潜像現像方式の画像形成
装置に関する。
タ,ファクシミリ等の画像形成装置に関するものであ
り、特に、これに限定する意図ではないが、コンピュー
タなどのホストから通信ラインを介して画像形成指示を
受けることが出来、しかも指示待ちが長いと自動的に省
エネモードに切り換わる、静電潜像現像方式の画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の1つが、特開平11-202739号
公報に開示されている。これにおいては、電荷担持体で
あるベルト状感光体を帯電器で一様に荷電し、荷電面に
画像データに基づいて変調したレーザ光を照射して局所
的に除電することによって静電潜像を形成し、これをト
ナーで現像して可視像とし、可視像を用紙上に転写し、
この用紙を定着器に通して可視像を用紙に固定(定着)
する。可視像転写後の用紙すなわち記録媒体を定着器へ
と案内する記録媒体の搬送ガイドと、記録媒体を吸引し
てその搬送ガイドに沿わせる搬送ファンと、その搬送フ
ァンを記録媒体の非搬送時にも駆動して画像形成装置機
内の空気を循環あるいは排気する制御手段が備わってお
り、画像形成装置機内の部分的な温度上昇により性能が
不安定となり寿命が低下するのを、防いでいる。
公報に開示されている。これにおいては、電荷担持体で
あるベルト状感光体を帯電器で一様に荷電し、荷電面に
画像データに基づいて変調したレーザ光を照射して局所
的に除電することによって静電潜像を形成し、これをト
ナーで現像して可視像とし、可視像を用紙上に転写し、
この用紙を定着器に通して可視像を用紙に固定(定着)
する。可視像転写後の用紙すなわち記録媒体を定着器へ
と案内する記録媒体の搬送ガイドと、記録媒体を吸引し
てその搬送ガイドに沿わせる搬送ファンと、その搬送フ
ァンを記録媒体の非搬送時にも駆動して画像形成装置機
内の空気を循環あるいは排気する制御手段が備わってお
り、画像形成装置機内の部分的な温度上昇により性能が
不安定となり寿命が低下するのを、防いでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報には、帯電部
に発生するオゾンの滞留を防止するオゾンファンの図示
はないが、これを備えて、オゾン除去を十分に行うのが
好ましい。オゾン除去のためにオゾンファンを駆動する
時に、搬送ファンが回転していると画像形成装置内の気
流が乱れオゾンファンによるオゾン含有空気の除去効果
が下がる。
に発生するオゾンの滞留を防止するオゾンファンの図示
はないが、これを備えて、オゾン除去を十分に行うのが
好ましい。オゾン除去のためにオゾンファンを駆動する
時に、搬送ファンが回転していると画像形成装置内の気
流が乱れオゾンファンによるオゾン含有空気の除去効果
が下がる。
【0004】本発明は、帯電器周りのオゾンを有効に除
去しかつ定着器周りの温度上昇を防ぐことを目的とす
る。より具体的には、画像形成後に帯電器周りのオゾン
を効果的に除去しかつ定着器周りの温度上昇を防ぐこと
を第1の目的とし、画像形成指示待ちの間も定着器周り
の温度上昇を防ぐことを第2の目的とし、画像形成行程
でも帯電器周りのオゾンを除去することを第3の目的と
し、省エネモードに入る時の定着器周りの温度上昇を防
止することを第4の目的とする。
去しかつ定着器周りの温度上昇を防ぐことを目的とす
る。より具体的には、画像形成後に帯電器周りのオゾン
を効果的に除去しかつ定着器周りの温度上昇を防ぐこと
を第1の目的とし、画像形成指示待ちの間も定着器周り
の温度上昇を防ぐことを第2の目的とし、画像形成行程
でも帯電器周りのオゾンを除去することを第3の目的と
し、省エネモードに入る時の定着器周りの温度上昇を防
止することを第4の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)電荷担持体(1)に
静電潜像を形成しこれを現像し可視像を用紙上に転写し
定着する画像形成装置において、可視像を用紙に定着す
る定着器(50)の近くの気体を移送するための第1ファン
(64);静電潜像を形成するために電荷担持体(1)を荷電
する帯電器(4)のあるいはその近くの気体を移送するた
めの第2ファン(65);および、画像形成を終えたとき第
1ファン(64)は停止して第2ファン(65)を駆動し、設定
時間(TM3)の経過後に第2ファン(65)を停止して第1フ
ァン(64)を駆動する(図3の16〜21-7)制御手段(70);を
備えることを特徴とする画像形成装置。
静電潜像を形成しこれを現像し可視像を用紙上に転写し
定着する画像形成装置において、可視像を用紙に定着す
る定着器(50)の近くの気体を移送するための第1ファン
(64);静電潜像を形成するために電荷担持体(1)を荷電
する帯電器(4)のあるいはその近くの気体を移送するた
めの第2ファン(65);および、画像形成を終えたとき第
1ファン(64)は停止して第2ファン(65)を駆動し、設定
時間(TM3)の経過後に第2ファン(65)を停止して第1フ
ァン(64)を駆動する(図3の16〜21-7)制御手段(70);を
備えることを特徴とする画像形成装置。
【0006】なお、理解を容易にするためにカッコ内に
は、図面に示し後述する実施例の対応要素の符号または
対応事項を、参考までに付記した。以下も同様である。
は、図面に示し後述する実施例の対応要素の符号または
対応事項を、参考までに付記した。以下も同様である。
【0007】これによれば、画像形成を終えたとき設定
時間(TM3)の間、第2ファン(65)が駆動されて帯電器(4)
周りのオゾン含有気体が移送される。すなわち帯電器
(4)周りから排除される。このとき第1ファン(64)は停
止しているので、第1ファン(64)によって第2ファン(6
5)による送,排気が乱されることなく、第1ファン(64)
によるオゾン含有気体の移送が能率良く行われる。設定
時間(TM3)が経過すると、今度は第2ファン(65)が止め
られ第1ファン(64)が駆動されて定着器(50)周りの気体
を移送するので、定着器(50)周りの温度上昇が防がれ
る。このとき第2ファン(65)は停止しているので、第2
ファン(65)によって第1ファン(64)による送,排気が乱
されることなく、温度上昇防止効果が高い。 (2)電荷担持体(1)に静電潜像を形成しこれを現像し
可視像を用紙上に転写し定着する画像形成装置におい
て、可視像を用紙に定着する定着器(50)の近くの気体を
移送するための第1ファン(64);静電潜像を形成するた
めに電荷担持体(1)を荷電する帯電器(4)のあるいはその
近くの気体を移送するための第2ファン(65);および、
定着器(50)に給電し画像形成の指示を待っているあい
だ、第2ファン(65)は停止して第1ファン(64)を駆動す
る(図3の21-7〜11)制御手段(70);を備えることを特徴
とする画像形成装置。
時間(TM3)の間、第2ファン(65)が駆動されて帯電器(4)
周りのオゾン含有気体が移送される。すなわち帯電器
(4)周りから排除される。このとき第1ファン(64)は停
止しているので、第1ファン(64)によって第2ファン(6
5)による送,排気が乱されることなく、第1ファン(64)
によるオゾン含有気体の移送が能率良く行われる。設定
時間(TM3)が経過すると、今度は第2ファン(65)が止め
られ第1ファン(64)が駆動されて定着器(50)周りの気体
を移送するので、定着器(50)周りの温度上昇が防がれ
る。このとき第2ファン(65)は停止しているので、第2
ファン(65)によって第1ファン(64)による送,排気が乱
されることなく、温度上昇防止効果が高い。 (2)電荷担持体(1)に静電潜像を形成しこれを現像し
可視像を用紙上に転写し定着する画像形成装置におい
て、可視像を用紙に定着する定着器(50)の近くの気体を
移送するための第1ファン(64);静電潜像を形成するた
めに電荷担持体(1)を荷電する帯電器(4)のあるいはその
近くの気体を移送するための第2ファン(65);および、
定着器(50)に給電し画像形成の指示を待っているあい
だ、第2ファン(65)は停止して第1ファン(64)を駆動す
る(図3の21-7〜11)制御手段(70);を備えることを特徴
とする画像形成装置。
【0008】これによれば、画像形成指示があると即座
に画像形成プロセスに進むことが出来る待機中に、第1
ファン(64)が給電中の定着器(50)の近くの気体を移送す
るので、定着器(50)の周りの温度上昇が防止される。こ
のとき帯電器(4)は作動していないのでオゾンの発生は
なく、第2ファン(65)が停止しているので、第2ファン
(65)によって第1ファン(64)による送,排気が乱される
ことなく、温度上昇防止効果が高い。
に画像形成プロセスに進むことが出来る待機中に、第1
ファン(64)が給電中の定着器(50)の近くの気体を移送す
るので、定着器(50)の周りの温度上昇が防止される。こ
のとき帯電器(4)は作動していないのでオゾンの発生は
なく、第2ファン(65)が停止しているので、第2ファン
(65)によって第1ファン(64)による送,排気が乱される
ことなく、温度上昇防止効果が高い。
【0009】
【発明の実施の形態】(3)電荷担持体(1)に静電潜像
を形成しこれを現像し可視像を用紙上に転写し定着する
画像形成装置において、可視像を用紙に定着する定着器
(50)の入側の通紙ラインを横切る方向に気体を吸引する
ための第1ファン(64);該通紙ラインに沿って定着器(5
0)に進むように用紙を案内する部材(63);静電潜像を形
成するために電荷担持体(1)を荷電する帯電器(4)のある
いはその近くの気体を移送するための第2ファン(4);
および、定着器(50)に給電し画像形成の指示を待ってい
るあいだおよび画像形成の間第1ファン(64)を駆動し
(図3の7〜11,14)、画像形成を終えたとき第1ファン(6
4)は停止して第2ファン(65)を駆動し、設定時間(TM3)
の経過後に第2ファン(65)を停止して第1ファン(64)を
駆動する(図3の16〜21-7)制御手段(70);を備えること
を特徴とする画像形成装置。
を形成しこれを現像し可視像を用紙上に転写し定着する
画像形成装置において、可視像を用紙に定着する定着器
(50)の入側の通紙ラインを横切る方向に気体を吸引する
ための第1ファン(64);該通紙ラインに沿って定着器(5
0)に進むように用紙を案内する部材(63);静電潜像を形
成するために電荷担持体(1)を荷電する帯電器(4)のある
いはその近くの気体を移送するための第2ファン(4);
および、定着器(50)に給電し画像形成の指示を待ってい
るあいだおよび画像形成の間第1ファン(64)を駆動し
(図3の7〜11,14)、画像形成を終えたとき第1ファン(6
4)は停止して第2ファン(65)を駆動し、設定時間(TM3)
の経過後に第2ファン(65)を停止して第1ファン(64)を
駆動する(図3の16〜21-7)制御手段(70);を備えること
を特徴とする画像形成装置。
【0010】これによれば、画像形成指示があると即座
に画像形成プロセスに進むことが出来る待機中に、第1
ファン(64)が給電中の定着器(50)の近くの気体を移送す
るので、定着器(50)の周りの温度上昇が防止される。画
像形成の間は、定着器(50)に向かう可視像を転写した用
紙に第1ファン(64)の吸引圧が加わり、該用紙が案内部
材(63)に沿って定着器(50)に進む。滑らかな振動が少な
い案内となる。また、上記(1)に記述した作用効果が
同様に得られる。 (4)電荷担持体(1)に静電潜像を形成しこれを現像し
可視像を用紙上に転写し定着する画像形成装置におい
て、可視像を用紙に定着する定着器(50)の近くの気体を
移送するための第1ファン(64);オゾン除去フィルタ(6
6);静電潜像を形成するために電荷担持体(1)を荷電す
る帯電器(4)のあるいはその近くの気体をオゾン除去フ
ィルタ(66)に移送するための第2ファン(65);および、
帯電器(4)を付勢しているとき第2ファン(65)を駆動し
(図3の14)、画像形成を終えたとき第1ファン(64)は停
止して第2ファン(65)を駆動し、設定時間(TM3)の経過
後に第2ファン(65)を停止して第1ファン(64)を駆動す
る(図3の16〜21-7)制御手段(70);を備えることを特徴
とする画像形成装置。
に画像形成プロセスに進むことが出来る待機中に、第1
ファン(64)が給電中の定着器(50)の近くの気体を移送す
るので、定着器(50)の周りの温度上昇が防止される。画
像形成の間は、定着器(50)に向かう可視像を転写した用
紙に第1ファン(64)の吸引圧が加わり、該用紙が案内部
材(63)に沿って定着器(50)に進む。滑らかな振動が少な
い案内となる。また、上記(1)に記述した作用効果が
同様に得られる。 (4)電荷担持体(1)に静電潜像を形成しこれを現像し
可視像を用紙上に転写し定着する画像形成装置におい
て、可視像を用紙に定着する定着器(50)の近くの気体を
移送するための第1ファン(64);オゾン除去フィルタ(6
6);静電潜像を形成するために電荷担持体(1)を荷電す
る帯電器(4)のあるいはその近くの気体をオゾン除去フ
ィルタ(66)に移送するための第2ファン(65);および、
帯電器(4)を付勢しているとき第2ファン(65)を駆動し
(図3の14)、画像形成を終えたとき第1ファン(64)は停
止して第2ファン(65)を駆動し、設定時間(TM3)の経過
後に第2ファン(65)を停止して第1ファン(64)を駆動す
る(図3の16〜21-7)制御手段(70);を備えることを特徴
とする画像形成装置。
【0011】これによれば、帯電器(4)を付勢している
ときに発生するオゾンは第2ファン(65)によってオゾン
除去フィルタ(66)に移送され、該フィルタで捕獲され
る。また、上記(1)に記述した作用効果が同様に得ら
れる。 (5)電荷担持体(1)に静電潜像を形成しこれを現像し
可視像を用紙上に転写し定着する画像形成装置におい
て、可視像を用紙に定着する定着器(50)の入側の通紙ラ
インを横切る方向に気体を吸引するための第1ファン(6
4);該通紙ラインに沿って定着器(50)に進むように用紙
を案内する部材(63);オゾン除去フィルタ(66);静電潜
像を形成するために電荷担持体(1)を荷電する帯電器(4)
のあるいはその近くの気体をオゾン除去フィルタ(66)に
移送するための第2ファン(65);および、定着器(50)に
給電し画像形成の指示を待っているあいだおよび画像形
成の間第1ファン(64)を駆動し(図3の7〜11,14)、帯電
器(4)を付勢しているとき第2ファン(65)を駆動し(図3
の14)、画像形成を終えたとき第1ファン(64)は停止し
て第2ファン(65)を駆動し、設定時間(TM3)の経過後に
第2ファン(65)を停止して第1ファン(64)を駆動する
(図3の16〜21-7)制御手段(70);を備えることを特徴と
する画像形成装置。
ときに発生するオゾンは第2ファン(65)によってオゾン
除去フィルタ(66)に移送され、該フィルタで捕獲され
る。また、上記(1)に記述した作用効果が同様に得ら
れる。 (5)電荷担持体(1)に静電潜像を形成しこれを現像し
可視像を用紙上に転写し定着する画像形成装置におい
て、可視像を用紙に定着する定着器(50)の入側の通紙ラ
インを横切る方向に気体を吸引するための第1ファン(6
4);該通紙ラインに沿って定着器(50)に進むように用紙
を案内する部材(63);オゾン除去フィルタ(66);静電潜
像を形成するために電荷担持体(1)を荷電する帯電器(4)
のあるいはその近くの気体をオゾン除去フィルタ(66)に
移送するための第2ファン(65);および、定着器(50)に
給電し画像形成の指示を待っているあいだおよび画像形
成の間第1ファン(64)を駆動し(図3の7〜11,14)、帯電
器(4)を付勢しているとき第2ファン(65)を駆動し(図3
の14)、画像形成を終えたとき第1ファン(64)は停止し
て第2ファン(65)を駆動し、設定時間(TM3)の経過後に
第2ファン(65)を停止して第1ファン(64)を駆動する
(図3の16〜21-7)制御手段(70);を備えることを特徴と
する画像形成装置。
【0012】これによれば、上記(3)および(4)に
記述した作用効果が同様に得られる。 (6)前記制御手段(70)は、省エネモードに入るために
定着器(50)への通電を停止してから設定時間(TM2)後に
第1ファン(64)を停止する(図3の22〜26)。
記述した作用効果が同様に得られる。 (6)前記制御手段(70)は、省エネモードに入るために
定着器(50)への通電を停止してから設定時間(TM2)後に
第1ファン(64)を停止する(図3の22〜26)。
【0013】これによれば、設定時間(TM2)の間の第1
ファン(64)による通気によって定着器(50)およびその周
りの温度が低下する。定着器(50)への通電を停止しても
定着器(50)の温度はすぐには下がらないが、設定時間(T
M2)の間の第1ファン(64)の駆動によって速く下がり、
第1ファン(64)も止めて省エネモードに入ったときの定
着器(50)およびその周りの温度が十分に低い。 (7)転写後の用紙を吸引保持して、定着入り口へ案内
する搬送ファン(64)と帯電部(4)に発生するオゾンの滞
留を防止するオゾンファン(65)を有する画像形成装置に
おいて、オゾンファン停止後に搬送ファンを回転させる
ことを特徴とする画像形成装置。搬送ファン(64)を回転
させることにより、機内の熱を機外に排出することがで
き機内の温度上昇を防ぐことができ、機内の部品などに
熱による影響を与えることがない。 (8)転写後の用紙を吸引保持して、定着入り口へ案内
する搬送ファン(64)と帯電部(4)に発生するオゾンの滞
留を防止するオゾンファン(65)を有する画像形成装置に
おいて、プリント待機時の定着制御中には搬送ファン(6
4)は動作していることを特徴とする画像形成装置。省エ
ネモードに入り定着がOFFになった状態のときには搬
送ファン(64)をOFFすることにより省エネモードに対
応する。 (9)転写後の用紙を吸引保持して、定着入り口へ案内
する搬送ファン(64)と帯電部(4)に発生するオゾンの滞
留を防止するオゾンファン(65)を有する画像形成装置に
おいて、省エネモードに入り定着制御を行わなくなった
後の一定時間後に搬送ファン(64)がOFFすることを特
徴とする画像形成装置。省エネモードに入り定着制御が
OFFになった直後は定着ローラの温度がすぐにはおち
ないので定着制御OFF後の一定時間後に搬送ファン(6
4)をOFFすることにより機内の温度上昇に対応する事
ができる。
ファン(64)による通気によって定着器(50)およびその周
りの温度が低下する。定着器(50)への通電を停止しても
定着器(50)の温度はすぐには下がらないが、設定時間(T
M2)の間の第1ファン(64)の駆動によって速く下がり、
第1ファン(64)も止めて省エネモードに入ったときの定
着器(50)およびその周りの温度が十分に低い。 (7)転写後の用紙を吸引保持して、定着入り口へ案内
する搬送ファン(64)と帯電部(4)に発生するオゾンの滞
留を防止するオゾンファン(65)を有する画像形成装置に
おいて、オゾンファン停止後に搬送ファンを回転させる
ことを特徴とする画像形成装置。搬送ファン(64)を回転
させることにより、機内の熱を機外に排出することがで
き機内の温度上昇を防ぐことができ、機内の部品などに
熱による影響を与えることがない。 (8)転写後の用紙を吸引保持して、定着入り口へ案内
する搬送ファン(64)と帯電部(4)に発生するオゾンの滞
留を防止するオゾンファン(65)を有する画像形成装置に
おいて、プリント待機時の定着制御中には搬送ファン(6
4)は動作していることを特徴とする画像形成装置。省エ
ネモードに入り定着がOFFになった状態のときには搬
送ファン(64)をOFFすることにより省エネモードに対
応する。 (9)転写後の用紙を吸引保持して、定着入り口へ案内
する搬送ファン(64)と帯電部(4)に発生するオゾンの滞
留を防止するオゾンファン(65)を有する画像形成装置に
おいて、省エネモードに入り定着制御を行わなくなった
後の一定時間後に搬送ファン(64)がOFFすることを特
徴とする画像形成装置。省エネモードに入り定着制御が
OFFになった直後は定着ローラの温度がすぐにはおち
ないので定着制御OFF後の一定時間後に搬送ファン(6
4)をOFFすることにより機内の温度上昇に対応する事
ができる。
【0014】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0015】
【実施例】図1に、本発明の一実施例であるフルカラー
レーザプリンタの機構概要を示す。ベルト状感光体1
は、回転ローラ2,3により回動可能に支持され、矢印
Aの方向に回転される。感光体1の外周部には、帯電器
4,除電ランプL,感光体用クリーニングブレード15
aが配置されている。帯電器4の下流位置には、露光空
間があり、レーザ書き込みユニット5より発せられるレ
ーザ光5Dがこの露光空間を通して感光体1に照射され
る。露光空間より下流の位置には、複数の現像ユニット
が切換え回動自在に支持された多色現像器であるリボル
バ現像器6が配置されている。
レーザプリンタの機構概要を示す。ベルト状感光体1
は、回転ローラ2,3により回動可能に支持され、矢印
Aの方向に回転される。感光体1の外周部には、帯電器
4,除電ランプL,感光体用クリーニングブレード15
aが配置されている。帯電器4の下流位置には、露光空
間があり、レーザ書き込みユニット5より発せられるレ
ーザ光5Dがこの露光空間を通して感光体1に照射され
る。露光空間より下流の位置には、複数の現像ユニット
が切換え回動自在に支持された多色現像器であるリボル
バ現像器6が配置されている。
【0016】リボルバ現像器6は、収容するトナーの色
ごとに、イエロー現像ユニット,マゼンダ現像ユニット
およびシアン現像ユニットを備えている。リボルバ現像
器6のシアンC,マゼンダMおよびイエロ−Yの各現像
ユニットは、略円筒状のケ−シング(リボルバカバー)
内にあり、各ユニットを感光体ベルト1に対向する開口
(現像位置)に置くために、同時に回転駆動される。
ごとに、イエロー現像ユニット,マゼンダ現像ユニット
およびシアン現像ユニットを備えている。リボルバ現像
器6のシアンC,マゼンダMおよびイエロ−Yの各現像
ユニットは、略円筒状のケ−シング(リボルバカバー)
内にあり、各ユニットを感光体ベルト1に対向する開口
(現像位置)に置くために、同時に回転駆動される。
【0017】リボルバ現像器6の上部には黒色トナーを
収容した黒現像ユニット7が備えられている。上記の現
像ユニットのいずれか一つが、対応する色の現像タイミ
ングに同期し、現像可能な位置に駆動される。
収容した黒現像ユニット7が備えられている。上記の現
像ユニットのいずれか一つが、対応する色の現像タイミ
ングに同期し、現像可能な位置に駆動される。
【0018】リボルバ現像器6は本実施例では、円周上
120度の回転により、上記現象ユニットの選択を行う
機構を有している。そしてこれらの現像ユニットが移動
するときには、黒現像ユニット7は感光体1より離間し
た退避位置に移動する。その移動はカム45の回転によ
り制御される。
120度の回転により、上記現象ユニットの選択を行う
機構を有している。そしてこれらの現像ユニットが移動
するときには、黒現像ユニット7は感光体1より離間し
た退避位置に移動する。その移動はカム45の回転によ
り制御される。
【0019】レーザ書き込みユニット5よりのレーザ光
5Dは感光体に至り、帯電された感光体上に、書込情報
に対応した潜像を形成する。感光体上の潜像は、前述の
現像ユニットで現像され、トナーによる顕像が感光体表
面に形成・保持される。感光体1はその上部が、中間転
写ベルト10に転写ニップ91で接している。
5Dは感光体に至り、帯電された感光体上に、書込情報
に対応した潜像を形成する。感光体上の潜像は、前述の
現像ユニットで現像され、トナーによる顕像が感光体表
面に形成・保持される。感光体1はその上部が、中間転
写ベルト10に転写ニップ91で接している。
【0020】中間転写ベルト10は、回転ローラ11,
12に回転可能に支持されている。感光体上のトナー像
は、中間転写ベルト10の裏側にあるバイアスロ−ラ1
3と、アースブラシ13aにより、中間転写ベルト表面
に転写される。
12に回転可能に支持されている。感光体上のトナー像
は、中間転写ベルト10の裏側にあるバイアスロ−ラ1
3と、アースブラシ13aにより、中間転写ベルト表面
に転写される。
【0021】感光体1は連続してクリーニングされ、所
定の色のトナー像が順次感光体上に形成され、その都度
中間転写ベルト10の1回転毎に中間転写ベルト上の同
じ位置に転写されて、中間転写ベルト上で数色重ねられ
たカラートナー像が形成される。この中間転写ベルト上
で数色重ねられたカラートナー像は、紙やプラスチック
等の記録媒体(用紙)に転写される。
定の色のトナー像が順次感光体上に形成され、その都度
中間転写ベルト10の1回転毎に中間転写ベルト上の同
じ位置に転写されて、中間転写ベルト上で数色重ねられ
たカラートナー像が形成される。この中間転写ベルト上
で数色重ねられたカラートナー像は、紙やプラスチック
等の記録媒体(用紙)に転写される。
【0022】用紙への転写に際しては、給紙装置(給紙
カセット)17に収納されている用紙が給紙ローラ1
8,搬送ローラ対19,レジストローラ対20を経て中
間転写ベルト10と転写ローラ14のニップ90に、用
紙と画像の位置が正規のものとなるよう、タイミングが
とられて搬送される。
カセット)17に収納されている用紙が給紙ローラ1
8,搬送ローラ対19,レジストローラ対20を経て中
間転写ベルト10と転写ローラ14のニップ90に、用
紙と画像の位置が正規のものとなるよう、タイミングが
とられて搬送される。
【0023】転写ローラ14の作用で中間転写ベルト上
の数色のトナー像を一括して受渡された用紙は定着装置
50に送られ、用紙上のトナー像が定着され、排紙ロー
ラ対51により本体フレーム上部の排紙スタック部52
に排出される。
の数色のトナー像を一括して受渡された用紙は定着装置
50に送られ、用紙上のトナー像が定着され、排紙ロー
ラ対51により本体フレーム上部の排紙スタック部52
に排出される。
【0024】用紙の搬送時は搬送ファン64を駆動し、
画像転写後の用紙を吸引して搬送ガイド63に沿わせ、
その搬送ガイド63で案内して画像転写後の用紙を定着
装置50へと導く。搬送ガイド63は、回転ローラ11
と転写ローラ14との間のニップ90から定着装置50
の入り口に至る通紙ラインに沿う方向に長い複数の互い
に平行な吸気開口と、隣り合う開口の間に有って通紙ラ
インに沿う方向に長く用紙の背面を支える突条を有す
る。搬送ファン64の排気口から出る空気の一部は、カ
バー壁に空いた通気口62から機外に出るが、残り分は
カバー壁に当たって機内を循環する。この循環流が、機
内の温度を均一化する。通気口62から機外に出た空気
量に見合う空気が各所の隙間から機内にはいる。この機
外に対する排気と吸気が、機内の熱を機外に放出する。
このような通気が、機内の部分的な温度上昇を防止し構
成部品を保護するのにも役立つ。
画像転写後の用紙を吸引して搬送ガイド63に沿わせ、
その搬送ガイド63で案内して画像転写後の用紙を定着
装置50へと導く。搬送ガイド63は、回転ローラ11
と転写ローラ14との間のニップ90から定着装置50
の入り口に至る通紙ラインに沿う方向に長い複数の互い
に平行な吸気開口と、隣り合う開口の間に有って通紙ラ
インに沿う方向に長く用紙の背面を支える突条を有す
る。搬送ファン64の排気口から出る空気の一部は、カ
バー壁に空いた通気口62から機外に出るが、残り分は
カバー壁に当たって機内を循環する。この循環流が、機
内の温度を均一化する。通気口62から機外に出た空気
量に見合う空気が各所の隙間から機内にはいる。この機
外に対する排気と吸気が、機内の熱を機外に放出する。
このような通気が、機内の部分的な温度上昇を防止し構
成部品を保護するのにも役立つ。
【0025】中間転写ベルト10には、ローラ11の部
位に中間転写ベルト用クリーニング装置16が設けら
れ、クリーニングブレード16Aがクリーニングブレー
ド接離用アーム16Cを介して接離自在の構成となって
いる。このクリーニングブレード16Aは、感光体から
トナー画像を受取る工程では、中間転写ベルト10から
離れ、中間転写ベルト10より用紙に画像を転写した後
に接触するようになっていて、用紙に画像を転写した後
の残留トナーをかきとる。
位に中間転写ベルト用クリーニング装置16が設けら
れ、クリーニングブレード16Aがクリーニングブレー
ド接離用アーム16Cを介して接離自在の構成となって
いる。このクリーニングブレード16Aは、感光体から
トナー画像を受取る工程では、中間転写ベルト10から
離れ、中間転写ベルト10より用紙に画像を転写した後
に接触するようになっていて、用紙に画像を転写した後
の残留トナーをかきとる。
【0026】クリーニングブレードはすでに記したよう
に、感光体用と中間転写ベルト用がある。これらブレー
ドがかきとった廃トナーは、本実施例のものでは、回収
容器15に収納し、その容器を適宜交換する。中間転写
ベルト用クリーニング装置16の内部に設けたオーガ1
6Bが、ブレードがかきとった廃トナーを搬送し、不図
示の搬送手段で回収容器15に送るようになっている。
に、感光体用と中間転写ベルト用がある。これらブレー
ドがかきとった廃トナーは、本実施例のものでは、回収
容器15に収納し、その容器を適宜交換する。中間転写
ベルト用クリーニング装置16の内部に設けたオーガ1
6Bが、ブレードがかきとった廃トナーを搬送し、不図
示の搬送手段で回収容器15に送るようになっている。
【0027】図中では感光体ベルト1,帯電器4,中間
転写ベルト10,クリーニング装置16などを、一体に
プロセスカートリッジとして組込み、寿命到来時に交換
できるように講成されている。
転写ベルト10,クリーニング装置16などを、一体に
プロセスカートリッジとして組込み、寿命到来時に交換
できるように講成されている。
【0028】プロセスカートリッジのほかに、リボルバ
現像器6,黒現像器7なども寿命到来時に交換するが、
その交換性やジャムした用紙の処理を容易にするため、
フレーム8は、支軸を回転中心として、回動・開放が可
能な構造にしてある。図の右側には、比較的小規模の別
の給紙装置MFが備えられている。
現像器6,黒現像器7なども寿命到来時に交換するが、
その交換性やジャムした用紙の処理を容易にするため、
フレーム8は、支軸を回転中心として、回動・開放が可
能な構造にしてある。図の右側には、比較的小規模の別
の給紙装置MFが備えられている。
【0029】オゾンファン65は、帯電器4の帯電バイ
アスONと同時に駆動され帯電バイアスOFF後の一定
時間後にOFFされ、駆動されている間は、帯電器4周
りの空気を吸引して、カバー壁に開けられた下部排気口
に排出する。下部排気口はオゾンフィルタ66で閉じら
れており、排気はオゾンフイルタ66を通って機外に出
る。このとき、排気に含まれるオゾンが除去される。こ
のような通気も、機内の熱を機外に放出し、又機内に気
流をもたらすので、機内の部分的な温度上昇を防止し構
成部品を保護するのにも役立つ。
アスONと同時に駆動され帯電バイアスOFF後の一定
時間後にOFFされ、駆動されている間は、帯電器4周
りの空気を吸引して、カバー壁に開けられた下部排気口
に排出する。下部排気口はオゾンフィルタ66で閉じら
れており、排気はオゾンフイルタ66を通って機外に出
る。このとき、排気に含まれるオゾンが除去される。こ
のような通気も、機内の熱を機外に放出し、又機内に気
流をもたらすので、機内の部分的な温度上昇を防止し構
成部品を保護するのにも役立つ。
【0030】図2に、図1に示すフルカラーレーザプリ
ンタの電気制御系の概略構成を示す。作像コントローラ
70の内部のCPUには、T×D,R×D,CP2端子
があり、プリンタコントローラ80との間でシリアル通
信を行なう。また作像コントローラ70のCPUには、
RAM71,ROM72,EEPROM77(不揮発メモ
リ),入出力ポートバッファアンプ73,74等が接続
されている。作像コントローラ70のCPUは出力ポー
トバッファアンプ74およびファンドライバを介してフ
ァン64,65を制御する。
ンタの電気制御系の概略構成を示す。作像コントローラ
70の内部のCPUには、T×D,R×D,CP2端子
があり、プリンタコントローラ80との間でシリアル通
信を行なう。また作像コントローラ70のCPUには、
RAM71,ROM72,EEPROM77(不揮発メモ
リ),入出力ポートバッファアンプ73,74等が接続
されている。作像コントローラ70のCPUは出力ポー
トバッファアンプ74およびファンドライバを介してフ
ァン64,65を制御する。
【0031】プリンタの外部のホストコンピュ−タ81
は、印刷コマンドおよび印刷データをプリンタコントロ
ーラ80に与える。プリンタコントローラ80は、デー
タ通信ユニット,データ処理ユニット,画像メモリおよ
びシステムコントローラを含む。データ通信ユニット
が、ホストコンピュータ81からの印刷データ,印刷コ
マンドおよび制御信号を受信し、システムコントローラ
の制御に従って、印刷データをデータ処理ユニットでプ
リンタ用の記録画像データに変換してプリンタコントロ
ーラ80内の画像メモリに書き込む。システムコントロ
ーラが、プリンタに印刷指示および制御信号を与え、し
かもプリンタコントローラ80内の画像メモリの記録画
像データを、プリンタ内の画像メモリ78に書き込む。
は、印刷コマンドおよび印刷データをプリンタコントロ
ーラ80に与える。プリンタコントローラ80は、デー
タ通信ユニット,データ処理ユニット,画像メモリおよ
びシステムコントローラを含む。データ通信ユニット
が、ホストコンピュータ81からの印刷データ,印刷コ
マンドおよび制御信号を受信し、システムコントローラ
の制御に従って、印刷データをデータ処理ユニットでプ
リンタ用の記録画像データに変換してプリンタコントロ
ーラ80内の画像メモリに書き込む。システムコントロ
ーラが、プリンタに印刷指示および制御信号を与え、し
かもプリンタコントローラ80内の画像メモリの記録画
像データを、プリンタ内の画像メモリ78に書き込む。
【0032】プリンタは、感光体ベルト1を帯電して帯
電面を、レーザ書き込みユニット5のレーザ光5Dで走
査し、レーザ光5Dを記録画像データで変調して帯電面
に静電潜像を形成し、これをトナーで現像する。画像メ
モリ78の記録画像データが露光コントローラ79に転
送されて、レーザ書き込みユニット5のレーザ光5Dの
変調に用いられる。
電面を、レーザ書き込みユニット5のレーザ光5Dで走
査し、レーザ光5Dを記録画像データで変調して帯電面
に静電潜像を形成し、これをトナーで現像する。画像メ
モリ78の記録画像データが露光コントローラ79に転
送されて、レーザ書き込みユニット5のレーザ光5Dの
変調に用いられる。
【0033】画像形成時には、感光体ベルト1の移動に
同期して、その微小量の移動につき1パルスの同期パル
スをパルス発生器75が発生し、作像コントローラ70
のCPUは、同期パルス発生器75が発生するパルスの
カウント値に基づいて、用紙の給紙制御および画像形成
処理(特にタイミング制御)を行なう。作像コントロー
ラ70のCPUは、1パルスの到来毎に割込処理を実行
して到来パルス数をカウントアップし、カウント値をタ
イミングテ−ブル(カウント値対イベントの関係をメモ
リしたテ−ブル)のカウント値と対比して、テ−ブルの
1つのカウント値に合致していると、該カウント値に宛
てられているイベント(画像形成要素のオン/オフ)を
実行する。レーザ書き込みユニット5の露光コントロー
ラ79への記録画像デ−タの転送は、露光コントロ−ラ
79が、作像コントローラ70のCPUの指令に応答し
て開始する。すなわち露光コントロ−ラ79が画像メモ
リ78の画像デ−タを読出してレーザ書き込みユニット
5のレ−ザ光5Dの変調(静電潜像形成のための露光)
を行なう。
同期して、その微小量の移動につき1パルスの同期パル
スをパルス発生器75が発生し、作像コントローラ70
のCPUは、同期パルス発生器75が発生するパルスの
カウント値に基づいて、用紙の給紙制御および画像形成
処理(特にタイミング制御)を行なう。作像コントロー
ラ70のCPUは、1パルスの到来毎に割込処理を実行
して到来パルス数をカウントアップし、カウント値をタ
イミングテ−ブル(カウント値対イベントの関係をメモ
リしたテ−ブル)のカウント値と対比して、テ−ブルの
1つのカウント値に合致していると、該カウント値に宛
てられているイベント(画像形成要素のオン/オフ)を
実行する。レーザ書き込みユニット5の露光コントロー
ラ79への記録画像デ−タの転送は、露光コントロ−ラ
79が、作像コントローラ70のCPUの指令に応答し
て開始する。すなわち露光コントロ−ラ79が画像メモ
リ78の画像デ−タを読出してレーザ書き込みユニット
5のレ−ザ光5Dの変調(静電潜像形成のための露光)
を行なう。
【0034】図3に、作像コントローラ70のCPUの
プリント制御動作の概要を示す。電源が投入されると作
像コントローラ70(のCPU)は、CPUの内部レジ
スタ,カウンタ,タイマ等を待機状態の値に設定し、機
構ユニットに対する入,出力ポ−トには、待機時の信号
レベルを設定する(ステップ1)。以下、カッコ内に
は、「ステップ」という語を省略してステップ番号のみ
を表記する。
プリント制御動作の概要を示す。電源が投入されると作
像コントローラ70(のCPU)は、CPUの内部レジ
スタ,カウンタ,タイマ等を待機状態の値に設定し、機
構ユニットに対する入,出力ポ−トには、待機時の信号
レベルを設定する(ステップ1)。以下、カッコ内に
は、「ステップ」という語を省略してステップ番号のみ
を表記する。
【0035】初期化(1)を終えると作像コントローラ
70は、機構ユニットの状態を読み込み、異常(画像形
成を開始し得ない状態)の有無をチェックして(2,
3)、異常がある場合それを操作ボ−ド66に表示する
(4)。異常がないと、定着器50の定着ヒータへの通
電を開始して、プリンタの動作ステージに割り当てられ
た目標温度に定着ローラの温度を維持するための定着温
度制御を開始し(5)、定着ローラの温度が目標値に達
するのを待つ(6)。目標値に達すると、操作表示部に
レディ(画像形成可)を表示し、搬送ファン64の、機
内温度均一化ならびに過熱防止のための、低速駆動を開
始し(7)、省エネモードに移行する待ち時間TM1を
定める、時限値がTM1のプログラムタイマTM1をス
タートする(8)。
70は、機構ユニットの状態を読み込み、異常(画像形
成を開始し得ない状態)の有無をチェックして(2,
3)、異常がある場合それを操作ボ−ド66に表示する
(4)。異常がないと、定着器50の定着ヒータへの通
電を開始して、プリンタの動作ステージに割り当てられ
た目標温度に定着ローラの温度を維持するための定着温
度制御を開始し(5)、定着ローラの温度が目標値に達
するのを待つ(6)。目標値に達すると、操作表示部に
レディ(画像形成可)を表示し、搬送ファン64の、機
内温度均一化ならびに過熱防止のための、低速駆動を開
始し(7)、省エネモードに移行する待ち時間TM1を
定める、時限値がTM1のプログラムタイマTM1をス
タートする(8)。
【0036】そして、操作ボ−ド76からのオペレ−タ
操作による入力、あるいは、ホストコンピュ−タ81か
らの通信(コマンド)に応答したプリンタコントローラ
80の指示を読込む(9)。なお、以下においてレジス
タとは、作像コントローラ70のCPUの内部メモリ又
はRAM71又はEEPROM77に割り当てているメモリ領
域である。
操作による入力、あるいは、ホストコンピュ−タ81か
らの通信(コマンド)に応答したプリンタコントローラ
80の指示を読込む(9)。なお、以下においてレジス
タとは、作像コントローラ70のCPUの内部メモリ又
はRAM71又はEEPROM77に割り当てているメモリ領
域である。
【0037】オペレ−タ操作あるいはホストコンピュ−
タ81からプリンタコントローラ80を介してプリント
指示が到来すると(9〜12)、作像コントローラ70
は、一枚の用紙に画像を形成する一連の画像形成動作
「1プリントサイクル」(14)を実行する。なおプリ
ント指示が来るまでの間に他の入力が発生した時は、入
力対応の処理(13)を行ないステップ9の入力読取に
戻る。
タ81からプリンタコントローラ80を介してプリント
指示が到来すると(9〜12)、作像コントローラ70
は、一枚の用紙に画像を形成する一連の画像形成動作
「1プリントサイクル」(14)を実行する。なおプリ
ント指示が来るまでの間に他の入力が発生した時は、入
力対応の処理(13)を行ないステップ9の入力読取に
戻る。
【0038】「1プリントサイクル」(14)において
作像コントローラ70は、感光体ベルト1の帯電を開始
するときにオゾンファン65の駆動を開始し、帯電を終
えるときから設定時間の遅延の後にオゾンファン65の
駆動を止める。この設定時間は、帯電器4の空気が、オ
ゾンファン65で吸引されてオゾンフィルタ66に排出
される移動時間より少し長い時間である。また、「1プ
リントサイクル」(14)において作像コントローラ7
0は、用紙の先端が転写ローラ14に達する直前に、搬
送ファン64を、空気の機内循環および排熱のための低
速駆動から、用紙を搬送ガイド63に吸引するやや高速
駆動に切換え、用紙の尾端が搬送ガイド63を通過した
時に、元の低速駆動に戻す。
作像コントローラ70は、感光体ベルト1の帯電を開始
するときにオゾンファン65の駆動を開始し、帯電を終
えるときから設定時間の遅延の後にオゾンファン65の
駆動を止める。この設定時間は、帯電器4の空気が、オ
ゾンファン65で吸引されてオゾンフィルタ66に排出
される移動時間より少し長い時間である。また、「1プ
リントサイクル」(14)において作像コントローラ7
0は、用紙の先端が転写ローラ14に達する直前に、搬
送ファン64を、空気の機内循環および排熱のための低
速駆動から、用紙を搬送ガイド63に吸引するやや高速
駆動に切換え、用紙の尾端が搬送ガイド63を通過した
時に、元の低速駆動に戻す。
【0039】「1プリントサイクル」(14)をプリン
ト枚数が指示値に達するまで繰返し(15,14)、プ
リント枚数が指示値に達すると、作像コントローラ70
は、搬送ファン64の駆動を停止し(16)、オゾンフ
ァン65を駆動し(17)、TM3時限のプログラムタ
イマTM3をスタートして(18)、タイマTM3のタ
イムオーバを待つ(19)。この時限値TM3は、感光
体ベルト1の全長周りの空気をオゾンフィルタ66に移
送するに必要な時間に、十分な余裕代を加えた、機内空
気の浄化時間である。この間搬送ファン64が停止して
いるので、通気口62/ファン64/搬送ガイド63の
通気口を通しての機内への空気吸入が容易であり、オゾ
ンファン65による機内空気のオゾンフィルタ66への
排出能力が高い。
ト枚数が指示値に達するまで繰返し(15,14)、プ
リント枚数が指示値に達すると、作像コントローラ70
は、搬送ファン64の駆動を停止し(16)、オゾンフ
ァン65を駆動し(17)、TM3時限のプログラムタ
イマTM3をスタートして(18)、タイマTM3のタ
イムオーバを待つ(19)。この時限値TM3は、感光
体ベルト1の全長周りの空気をオゾンフィルタ66に移
送するに必要な時間に、十分な余裕代を加えた、機内空
気の浄化時間である。この間搬送ファン64が停止して
いるので、通気口62/ファン64/搬送ガイド63の
通気口を通しての機内への空気吸入が容易であり、オゾ
ンファン65による機内空気のオゾンフィルタ66への
排出能力が高い。
【0040】タイマTM3がタイムオーバするまで、オ
ペレ−タ操作による入力、あるいは、ホストコンピュ−
タ81からの通信(コマンド)があるかをチエックして
(20)、入力があったときには、オゾンファン65を
止めて(21)、搬送ファン64を低速駆動し(7)、
タイマTM1をスタートして(8)、入力読取(9)に
進む。
ペレ−タ操作による入力、あるいは、ホストコンピュ−
タ81からの通信(コマンド)があるかをチエックして
(20)、入力があったときには、オゾンファン65を
止めて(21)、搬送ファン64を低速駆動し(7)、
タイマTM1をスタートして(8)、入力読取(9)に
進む。
【0041】入力がなく、タイマTM3がタイムオーバ
したときには、作像コントローラ70は、オゾンファン
65を停止し(21)、搬送ファン64を低速駆動する
(7)。そしてプログラムタイマTM1をスタートする
(8)。
したときには、作像コントローラ70は、オゾンファン
65を停止し(21)、搬送ファン64を低速駆動する
(7)。そしてプログラムタイマTM1をスタートする
(8)。
【0042】そして、操作ボ−ド76からのオペレ−タ
操作による入力、あるいは、ホストコンピュ−タ81か
らの通信(コマンド)に応答したプリンタコントローラ
80の指示を読込む(9)。オペレ−タ操作あるいはホ
ストコンピュ−タ81からのコマンドがなく、タイマT
M1がタイムオーバすると、作像コントローラ70は、
定着ヒータへの給電を停止し(22)、これによる定着
器50およびその周りの温度低下を待つために、TM2
時限のプログラムタイマTM2をスタートして(2
3)、それがタイムオーバするのを待つ(24)。まっ
ている間にオペレ−タ操作による入力、あるいは、ホス
トコンピュ−タ81からの通信(コマンド)があるかを
チエックして(25)、入力があると状態読取(2)に
進む。
操作による入力、あるいは、ホストコンピュ−タ81か
らの通信(コマンド)に応答したプリンタコントローラ
80の指示を読込む(9)。オペレ−タ操作あるいはホ
ストコンピュ−タ81からのコマンドがなく、タイマT
M1がタイムオーバすると、作像コントローラ70は、
定着ヒータへの給電を停止し(22)、これによる定着
器50およびその周りの温度低下を待つために、TM2
時限のプログラムタイマTM2をスタートして(2
3)、それがタイムオーバするのを待つ(24)。まっ
ている間にオペレ−タ操作による入力、あるいは、ホス
トコンピュ−タ81からの通信(コマンド)があるかを
チエックして(25)、入力があると状態読取(2)に
進む。
【0043】入力がなくタイマTM2がタイムオーバす
ると、作像コントローラ70は、搬送ファン64を停止
し(26)、そして入力監視に必要な電源のオンは継続
するが、その他の電源(主動作電源)を遮断する(2
7)。すなわち省エネモードに入る。そして入力の到来
を待つ(28)。この省エネモードのときに、オペレ−
タ操作による入力、あるいは、ホストコンピュ−タ81
からの通信(コマンド)があると作像コントローラ70
は、主動作電源を投入し(29)、状態読取(2)に進
む。この状態読取(2)以下の制御動作は上述の通りで
ある。
ると、作像コントローラ70は、搬送ファン64を停止
し(26)、そして入力監視に必要な電源のオンは継続
するが、その他の電源(主動作電源)を遮断する(2
7)。すなわち省エネモードに入る。そして入力の到来
を待つ(28)。この省エネモードのときに、オペレ−
タ操作による入力、あるいは、ホストコンピュ−タ81
からの通信(コマンド)があると作像コントローラ70
は、主動作電源を投入し(29)、状態読取(2)に進
む。この状態読取(2)以下の制御動作は上述の通りで
ある。
【0044】画像形成装置が省エネモードに入ると定着
制御を行わなくなるので、定着給電を停止してから搬送
ファン64は一定時間(TM2)駆動後にOFFにして
省エネモードに入る。定着装置50の温度はすぐにおち
ないために、定着給電の停止と同時には搬送ファン64
はOFFにしない。
制御を行わなくなるので、定着給電を停止してから搬送
ファン64は一定時間(TM2)駆動後にOFFにして
省エネモードに入る。定着装置50の温度はすぐにおち
ないために、定着給電の停止と同時には搬送ファン64
はOFFにしない。
【0045】なお、搬送ファン64の回転速度は、用紙
搬送のない待機時は、機内温度の均一化と過温防止に必
要な速度であり、低速度であって騒音が低い。
搬送のない待機時は、機内温度の均一化と過温防止に必
要な速度であり、低速度であって騒音が低い。
【図1】 本発明の一実施例のフルカラーレーザプリン
タの機構概要を示す縦断面図である。
タの機構概要を示す縦断面図である。
【図2】 図1に示すプリンタの電気系統のシステム図
である。
である。
【図3】 図2に示す作像コントローラ70の作像制御
の概要を示すフローチャートである。
の概要を示すフローチャートである。
A:感光体1の回転方向 B:中間転写ベルト10の回
転方向 1:感光体 2,3:ロ−ラ 4:帯電器 5:レ−ザ書き込みユニット 5D:レ−ザ光 6:多色現像器 7:黒現像ユニット 8:フレ−ム 10:中間転写ベルト 11,12:ローラ 13:バイアスロ−ラ 14:転写ローラ 15:回収容器 15A:クリーニングブレー
ド 16:クリーニング装置 16A:クリーニングブレー
ド 16B:オーガ 16C:接離用アーム 17:給紙装置 18:給紙ローラ 19:搬送ローラ対 20:レジストローラ対 30:搬送ガイド 50:定着装置 51:排紙ローラ対 52:排紙スタック 62:通気口 63:ガイド部材 64:搬送ファン 65:オゾンファン 66:オゾンフィルタ 90,91:ニップ
転方向 1:感光体 2,3:ロ−ラ 4:帯電器 5:レ−ザ書き込みユニット 5D:レ−ザ光 6:多色現像器 7:黒現像ユニット 8:フレ−ム 10:中間転写ベルト 11,12:ローラ 13:バイアスロ−ラ 14:転写ローラ 15:回収容器 15A:クリーニングブレー
ド 16:クリーニング装置 16A:クリーニングブレー
ド 16B:オーガ 16C:接離用アーム 17:給紙装置 18:給紙ローラ 19:搬送ローラ対 20:レジストローラ対 30:搬送ガイド 50:定着装置 51:排紙ローラ対 52:排紙スタック 62:通気口 63:ガイド部材 64:搬送ファン 65:オゾンファン 66:オゾンフィルタ 90,91:ニップ
Claims (6)
- 【請求項1】電荷担持体に静電潜像を形成しこれを現像
し可視像を用紙上に転写し定着する画像形成装置におい
て、 可視像を用紙に定着する定着器の近くの気体を移送する
ための第1ファン;静電潜像を形成するために電荷担持
体を荷電する帯電器のあるいはその近くの気体を移送す
るための第2ファン;および、 画像形成を終えたとき第1ファンは停止して第2ファン
を駆動し、設定時間の経過後に第2ファンを停止して第
1ファンを駆動する制御手段;を備えることを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項2】電荷担持体に静電潜像を形成しこれを現像
し可視像を用紙上に転写し定着する画像形成装置におい
て、 可視像を用紙に定着する定着器の近くの気体を移送する
ための第1ファン;静電潜像を形成するために電荷担持
体を荷電する帯電器のあるいはその近くの気体を移送す
るための第2ファン;および、 定着器に給電し画像形成の指示を待っているあいだ、第
2ファンは停止して第1ファンを駆動する制御手段;を
備えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】電荷担持体に静電潜像を形成しこれを現像
し可視像を用紙上に転写し定着する画像形成装置におい
て、 可視像を用紙に定着する定着器の入側の通紙ラインを横
切る方向に気体を吸引するための第1ファン;該通紙ラ
インに沿って定着器に進むように用紙を案内する部材;
静電潜像を形成するために電荷担持体を荷電する帯電器
のあるいはその近くの気体を移送するための第2ファ
ン;および、 定着器に給電し画像形成の指示を待っているあいだおよ
び画像形成の間第1ファンを駆動し、画像形成を終えた
とき第1ファンは停止して第2ファンを駆動し、設定時
間の経過後に第2ファンを停止して第1ファンを駆動す
る制御手段;を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】電荷担持体に静電潜像を形成しこれを現像
し可視像を用紙上に転写し定着する画像形成装置におい
て、 可視像を用紙に定着する定着器の近くの気体を移送する
ための第1ファン;オゾン除去フィルタ;静電潜像を形
成するために電荷担持体を荷電する帯電器のあるいはそ
の近くの気体をオゾン除去フィルタに移送するための第
2ファン;および、 帯電器を付勢しているとき第2ファンを駆動し、画像形
成を終えたとき第1ファンは停止して第2ファンを駆動
し、設定時間の経過後に第2ファンを停止して第1ファ
ンを駆動する制御手段;を備えることを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項5】電荷担持体に静電潜像を形成しこれを現像
し可視像を用紙上に転写し定着する画像形成装置におい
て、 可視像を用紙に定着する定着器の入側の通紙ラインを横
切る方向に気体を吸引するための第1ファン;該通紙ラ
インに沿って定着器に進むように用紙を案内する部材;
オゾン除去フィルタ;静電潜像を形成するために電荷担
持体を荷電する帯電器のあるいはその近くの気体をオゾ
ン除去フィルタに移送するための第2ファン;および、 定着器に給電し画像形成の指示を待っているあいだおよ
び画像形成の間第1ファンを駆動し、帯電器を付勢して
いるとき第2ファンを駆動し、画像形成を終えたとき第
1ファンは停止して第2ファンを駆動し、設定時間の経
過後に第2ファンを停止して第1ファンを駆動する制御
手段;を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項6】前記制御手段は、省エネモードに入るため
に定着器への通電を停止してから設定時間後に第1ファ
ンを停止する、請求項1,請求項2,請求項3,請求項
4または請求項5に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000220494A JP2002040892A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000220494A JP2002040892A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002040892A true JP2002040892A (ja) | 2002-02-06 |
Family
ID=18715096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000220494A Pending JP2002040892A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002040892A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004093581A (ja) * | 2002-07-11 | 2004-03-25 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2006133351A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
JP2006133353A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
JP2006133349A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
JP2006133352A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
-
2000
- 2000-07-21 JP JP2000220494A patent/JP2002040892A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004093581A (ja) * | 2002-07-11 | 2004-03-25 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2006133351A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
JP2006133353A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
JP2006133349A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
JP2006133352A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
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