JP2002039792A - 磁気式エンコーダおよびこの磁気式エンコーダを用いた印刷装置 - Google Patents

磁気式エンコーダおよびこの磁気式エンコーダを用いた印刷装置

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JP2002039792A
JP2002039792A JP2000220458A JP2000220458A JP2002039792A JP 2002039792 A JP2002039792 A JP 2002039792A JP 2000220458 A JP2000220458 A JP 2000220458A JP 2000220458 A JP2000220458 A JP 2000220458A JP 2002039792 A JP2002039792 A JP 2002039792A
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Japan
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magnetized
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magnetic
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JP2000220458A
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English (en)
Inventor
Shuji Seguchi
修次 瀬口
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力の安定する磁気式エンコーダを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 2つのホルダ突出部12a、12bを有
するホルダ12と、このホルダ12のホルダ突出部12
a、12b間に設けられた検出素子13と、この検出素
子13と対向する面に前記検出素子13に磁力の変化を
与える着磁部11aを有する着磁体11とからなり、前
記ホルダ12のホルダ突出部12a、12bは前記検出
素子13よりも突出して前記着磁体11を摺接するとと
もに、前記ホルダ突出部12a、12bを有する面と反
対側の面に弾性体18を備えてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体の位置検出
や制御に用いられる磁気式エンコーダおよびこの磁気式
エンコーダを用いた印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の磁気式エンコーダについて
図面を参照しながら説明する。
【0003】図3は従来の磁気式エンコーダの一部を切
り欠いた側面図である。
【0004】図3に示すように従来の磁気式エンコーダ
は、シャフト(本図では図示せず。)に回転可能に挿通
した円形の着磁体2とこの着磁体2の外周面から発生す
る磁界の強さを感磁して抵抗値変化させる磁気センサ1
との間に、回転する着磁体2と摺接するギャップ調整板
3を備えていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の磁気式エンコーダは、生産の際ばらつき等によって着
磁体2が偏心した場合、偏心によって着磁体2の中心か
らの距離が最も長くなる着磁体2の外周面を基準に着磁
体2をギャップ調整板3に摺接するとき、着磁体2のそ
の他の外周面と磁気センサ1との間隔は、着磁体2の中
心からの距離が最も長くなる着磁体2の外周面と磁気セ
ンサ1との間隔より長くなるため、磁気センサ1が着磁
体2から受ける磁界の強さが変動し、さらに、着磁体2
の中心からの距離が最も短くなる着磁体2の外周面を基
準に着磁体2をギャップ調整板3に摺接するときは、着
磁体2のその他の外周面がギャップ調整板3から受ける
応力が非常に大きくなるため、磁界を発生する着磁体2
の外周面が摩耗し、着磁体2の外周面から発生する磁界
の強さが弱くなり、これらにより、出力が安定しないと
いう課題を有していた。
【0006】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、出力の安定する磁気式エンコーダを提供することを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、以下の構成を有するものである。
【0008】本発明の請求項1に記載の発明は、特に、
ホルダのホルダ突出部は検出素子よりも突出して着磁体
を摺接するとともに、ホルダ突出部を有する面と反対側
の面に弾性体を備えてなるもので、たとえ着磁体が偏心
したとしてもこの着磁体と摺接するホルダ突出部を有す
る面と反対側のホルダ面に設けた弾性体が偏心を吸収す
るという作用を有する。
【0009】請求項2に記載の発明は、特に、ホルダの
ホルダ突出部は、着磁体と摺接する部分を摺動性の良い
材料で設けてなるもので、ホルダ突出部および着磁体の
摩擦による摩耗量を少なくすることができるという作用
を有する。
【0010】請求項3に記載の発明は、特に、ホルダ突
出部の欠落部を除いた前記ホルダ突出部と着磁体の着磁
部とが摺接するもので、着磁体の主たる磁界を発生する
着磁部と、この主たる磁界を発生する着磁部と対向する
検出素子とが摺接しないため、主たる磁界を発生する着
磁部の摩耗の防止ができるという作用を有する。
【0011】請求項4に記載の発明は、特に、ホルダ
は、ホルダ突出部を有すると同一面に検出素子を埋込む
検出素子挿入部を備え、この検出素子挿入部に前記検出
素子を埋込んでなるもので、常に検出素子と着磁体との
間隔を一定にできるという作用を有する。
【0012】請求項5に記載の発明は、特に、紙の印刷
する印刷手段を有するとともに、この印刷手段にプラテ
ンローラ間に紙を挟持してこの紙を搬送するものであっ
て、このプラテンローラに設けられこのプラテンローラ
の前記紙を挟持する面に着磁部を有する着磁体と、この
着磁体と対向する面に前記着磁部からの磁界を感磁する
検出素子を有するホルダを配置してなり、このホルダに
ホルダ突出部を設けて、このホルダ突出部は前記検出素
子よりも突出して前記着磁体を摺接するとともに、前記
ホルダ突出部を有する面と反対側の面に弾性体を備えて
いる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態にお
ける磁気式エンコーダについて、図面を参照しながら説
明する。
【0014】図1は本発明の一実施の形態における磁気
式エンコーダの斜視図である。
【0015】本実施の形態における磁気式エンコーダ
は、ホルダ12と、このホルダ12に設けた検出素子1
3と、この検出素子13に磁界の強さを感磁させる着磁
部11aを有する着磁体11と、ホルダ12の一端に設
けた弾性体18とからなるものである。
【0016】ホルダ12は、上面に突出する2つのホル
ダ突出部12a、12bを一体に有するもので、ポリア
ミド、ポリブチレンテレフタレート、ポリアセタール等
の樹脂からなる。また、このホルダ突出部12a、12
bよりも外側には、ホルダ12を支持する支持体16
a、16bを挿通する貫通孔15a、15bを備えてい
る。
【0017】検出素子13は、ホルダ12の突出部12
a、12bと同一面の略中央に設けられ、着磁体11の
着磁部11aから発生する磁界を感磁して抵抗値変化さ
せるもので、その構成は、絶縁基板(本図では、図示せ
ず。)の上面に所定のパターンニングをされた磁気抵抗
効果素子(本図では、図示せず。)を配設するものであ
る。また、検出素子13と電気的に接続する出力部13
aをホルダ12の内部に備えている。
【0018】着磁体11は、円板状でこの円板の外周面
である検出素子13と対向する面には交互にN極とS極
とを着磁した着磁部11aを有し、この着磁部11aを
ホルダ12のホルダ突出部12a、12bに摺接させて
いる。
【0019】この際、好ましくは、図2に示すように、
欠落部19を除いたホルダ突出部12a、12bでホル
ダ突出部12a、12bを着磁体11の着磁部11aに
摺接する。このようにすれば、着磁体11の主たる磁界
を発生する着磁部11aと、この主たる磁界を発生する
着磁部11と対向する検出素子13とが摺接しないた
め、主たる磁界を発生する着磁部11の摩耗の防止がで
きる。
【0020】さらに、着磁体11の着磁部11aとホル
ダ12の検出素子13との最も近接する部分における着
磁部11aの接線は、検出素子13の1つの磁気抵抗効
果素子と着磁体11との間隔を他の磁気抵抗効果素子と
着磁体11との間隔と等しくできるため、検出素子13
と略平行に配置している。また、着磁体11の中心部
は、着磁部11aと直交する方向に回転可能となるシャ
フト(図示せず)を挿通している。
【0021】弾性体18は、ホルダ12のホルダ突出部
12a、12bを有する面と反対側の面に設けられた、
好ましくは、ホルダ12と支持部17間のそれぞれの支
持体16a、16bに備えたばねである。この弾性体1
8は支持体16a、16bの外周に沿うように螺旋状に
金属などを巻いて弾性を持たせて構成する。
【0022】なお、本実施の形態ではホルダ突出部12
a、12bをホルダ12と一体に同材料で設けたが、ホ
ルダ突出部12a、12bの着磁体11と接触する部分
のみ、またはホルダ11全体をエンジニアリングプラス
チックの中で相対的に摩擦係数の小さいポリアミド、ポ
リブチレンテレフタレート等の樹脂からなる摺動性のよ
い材料で設けると、ホルダ突出部12a、12bと着磁
体11との間の摩擦を低減できるため、ホルダ突出部1
2a、12bおよび着磁体11の摩擦による摩耗量を一
定にすることができる。
【0023】また、本実施の形態では検出素子13をホ
ルダ12のホルダ突出部12a、12bとの間に設けた
が、ホルダ12にホルダ突出部12a、12bを有する
同一面に検出素子13を埋込む検出素子挿入部を備え、
この検出素子挿入部に検出素子13を埋込んでも良い。
【0024】さらに、本実施の形態の弾性体18は、支
持体16a、16bに挿通する螺旋状のばねに設けた
が、支持体16a、16bに挿通せずにホルダ12に直
接、弾性を有する板ばね、スポンジ等を設けても良い。
【0025】以下、本発明の磁気式エンコーダの動作に
ついて説明する。
【0026】まず、検出素子13の磁気抵抗効果素子
が、着磁体11の回転によって着磁体11の着磁部11
aから発生する磁界の向きの変化を感磁して抵抗値変化
する。
【0027】そして、磁気抵抗効果素子の抵抗値変化に
より信号を出力部12aから外部に出力する。
【0028】以上のように本実施の形態における磁気式
エンコーダは、ホルダ12のホルダ突出部12a、12
bは検出素子13よりも突出して着磁体11を摺接する
とともに、ホルダ突出部12a、12bを有する面と反
対側の面に弾性体18を備えることにより、たとえ着磁
体11が偏心したとしてもこの着磁体11と摺接するホ
ルダ突出部12a、12bを有する面と反対側のホルダ
12面に設けた弾性体18が偏心を吸収するため、着磁
体11の中心からの距離が最も長くなる着磁体11の外
周面である着磁部11aを基準に着磁体11をホルダ突
出部12a、12bに摺接するとき、着磁体11のその
他の着磁部11と検出素子13との間隔は、着磁体11
の中心からの距離が最も長くなる着磁体11の着磁部1
1aと検出素子13との間隔より長くなることはなく、
検出素子13が着磁体11から受ける磁界の強さが変動
せず、さらに、着磁体11の中心からの距離が最も短く
なる着磁体11の着磁部11aを基準に着磁体11をホ
ルダ突出部12a、12bに摺接するときは、着磁体1
1のその他の着磁部11aがホルダ突出部12a、12
bから受ける応力が吸収され、磁界を発生する着磁体1
1の外周面である着磁部11aが摩耗することなく、こ
れにより、着磁体11から発生する磁界の強さが弱くな
らないため、着磁部11から発生する磁界の強さが弱く
ならず、これらにより、出力の安定する磁気式エンコー
ダが得られるという効果を奏するものである。
【0029】なお、上記本実施の形態においては、着磁
体11を円板状としたが、外周面と直交する面に着磁し
た円板状のもの、あるいは帯状のものでも、ホルダのホ
ルダ突出部が検出素子よりも突出して着磁体を摺接する
とともに、ホルダ突出部を有する面と反対側の面に弾性
体を備えれば同様の効果が得られる。
【0030】以上のように構成された磁気式エンコーダ
は、印刷装置などに用いられる。
【0031】この印刷装置は、紙に印刷する印刷手段を
有するとともに、この印刷手段にプラテンローラ間に紙
を挟持してこの紙を搬送するものであって、このプラテ
ンローラに設けられこのプラテンローラの前記紙を挟持
する面に着磁部を有する着磁体と、この着磁体と対向す
る面に前記着磁部からの磁界を感磁する検出素子を有す
るホルダを配置してなる。この際、このホルダにホルダ
突出部を設けて、このホルダ突出部は前記検出素子より
も突出して前記着磁体を摺接するとともに、前記ホルダ
突出部と有する面と反対側の面に弾性体を備えている。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明は、ホルダのホルダ
突出部は検出素子よりも突出して着磁体を摺接するとと
もに、ホルダ突出部を有する面と反対側の面に弾性体を
備えることにより、たとえ着磁体が偏心したとしてもこ
の着磁体と摺接するホルダ突出部を有する面と反対側の
ホルダ面に設けた弾性体が偏心を吸収するため、検出素
子が着磁体から受ける磁界の強さが変動せず、かつ着磁
部から発生する磁界の強さが弱くならず、これらによ
り、出力の安定する磁気式エンコーダが得られるという
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における磁気式エンコー
ダの斜視図
【図2】同磁気式エンコーダの他の例を示す斜視図
【図3】従来の磁気式エンコーダの一部を切り欠いた側
面図
【符号の説明】
11 着磁体 11a 着磁部 12 ホルダ 12a、12b ホルダ突出部 13 検出素子 18 弾性体(ばね)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのホルダ突出部を有するホルダと、
    このホルダのホルダ突出部間に設けられた検出素子と、
    この検出素子と対向する面に前記検出素子に磁力の変化
    を与える着磁部を有する着磁体とからなり、前記ホルダ
    のホルダ突出部は前記検出素子よりも突出して前記着磁
    体を摺接するとともに、前記ホルダ突出部を有する面と
    反対側の面に弾性体を備えてなる磁気式エンコーダ。
  2. 【請求項2】 ホルダのホルダ突出部は、着磁体と摺接
    する部分を摺動性の良い材料で設けてなる請求項1記載
    の磁気式エンコーダ。
  3. 【請求項3】 ホルダのホルダ突出部は欠落部を備え、
    この欠落部を除いた前記ホルダ突出部で着磁体の着磁部
    と摺接する請求項1記載の磁気式エンコーダ。
  4. 【請求項4】 ホルダは、ホルダ突出部を有すると同一
    面に検出素子を埋込む検出素子挿入部を備え、この検出
    素子挿入部に前記検出素子を埋込んでなる請求項1記載
    の磁気式エンコーダ。
  5. 【請求項5】 紙に印刷する印刷手段を有するととも
    に、この印刷手段にプラテンローラ間に紙を挟持してこ
    の紙を搬送するものであって、このプラテンローラに設
    けられこのプラテンローラの前記紙を挟持する面に着磁
    部を有する着磁体と、この着磁体と対向する面に前記着
    磁部からの磁界を感磁する検出素子を有するホルダを配
    置してなり、このホルダにホルダ突出部を設けて、この
    ホルダ突出部は前記検出素子よりも突出して前記着磁体
    を摺接するとともに、前記ホルダ突出部を有する面と反
    対側の面に弾性体を備えてなる印刷装置。
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