JP2002037738A - 脂肪前駆細胞から脂肪細胞への分化抑制剤とこの脂肪細胞への分化抑制剤に用いる活性化乳清及びその活性化乳清の製造方法。 - Google Patents

脂肪前駆細胞から脂肪細胞への分化抑制剤とこの脂肪細胞への分化抑制剤に用いる活性化乳清及びその活性化乳清の製造方法。

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泰通 伊東
Yoshihisa Matsuzaki
義久 松崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脂肪蓄積抑制効果に優れ、しかも高い濃度に
配合しても安全に使用できる脂肪前駆細胞から脂肪細胞
への分化抑制剤を提供する。 【解決手段】 反芻動物の成乳より得た脱脂乳からカゼ
イン画分を除去したのち、得られた乳清の脂肪細胞への
分化抑制活性を高める。この乳清を配合して脂肪前駆細
胞から脂肪細胞への分化抑制剤にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脂肪細胞数の増加
を抑制して過剰な脂肪の蓄積を防ぐことにより肥満を解
消し防止する脂肪前駆細胞から脂肪細胞への分化抑制剤
と、この脂肪細胞への分化抑制剤に用いる活性化乳清及
びその活性化乳清の製造方法に関する。
【0002】
【発明の背景】肥満は、身体が消費する以上の過剰なエ
ネルギーを摂取することにより、その過剰なエネルギー
が白色脂肪細胞に中性脂肪(トリグリセライド)として
蓄積されることによって起こる。そしてこの肥満には、
脂肪細胞の数は増加しないで細胞当たりの脂肪蓄積量を
増加させるものと脂肪細胞の数自体を増加させて全体の
脂肪蓄積量を増加させるものの二種類がある。
【0003】
【従来の技術】従来、上記肥満を解消する痩身剤として
は、蓄積した脂肪を分解することによって脂肪蓄積抑制
効果を示すものとして、ホスホジエステラーゼ活性阻害
剤、リパーゼ活性促進剤、サイクリックAMP及び/又
はその誘導体、収斂剤、血行促進剤などがある。
【0004】一方、脂肪細胞数の増加を抑制することに
よって脂肪蓄積抑制効果を示す痩身剤としては、これま
であまり知られておらず、例えば特開平6−29379
6号公報に開示の脂肪細胞分化抑制ペプチドを有効成分
とするものや、特開平11−130656号公報に開示
のω−3系高度不飽和脂肪酸等を有効成分とするものが
報告されている程度にすぎない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の痩身剤では、効果が十分でなかったり、効果が認め
られる高い濃度まで配合すると安全性上の問題が生じた
りするなど、問題点が多く見受けられた。従って、痩身
剤に用いられる成分として、脂肪細胞数の増加を抑制す
ることにより十分な脂肪蓄積抑制効果を示し、なおかつ
安全性上問題がない脂肪前駆細胞から脂肪細胞への分化
抑制剤の開発が待たれていた。
【0006】本発明は、上記問題点を解消し、脂肪蓄積
抑制効果に優れ、しかも高い濃度に配合しても安全に使
用できる、脂肪前駆細胞から脂肪細胞への分化抑制剤を
提供すること、及びこの脂肪細胞への分化抑制剤に用い
る活性化乳清を提供することを技術的課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究を
重ねた結果、一般に食用として供される通常の成乳より
得た乳清に、脂肪前駆細胞と呼ばれる線維芽細胞から脂
肪細胞への分化を抑制する活性があること、及びこの脂
肪細胞への分化抑制活性を高めた乳清を得る方法を見出
し、この乳清を配合することによって、脂肪細胞数の増
加を抑制し過剰な脂肪の蓄積を防いで肥満を解消防止す
る、脂肪前駆細胞から脂肪細胞への分化抑制剤が得られ
ることを見出して本発明を完成するに至った。
【0008】すなわち本発明1は脂肪前駆細胞から脂肪
細胞への分化抑制剤に関し、乳清を有効成分として配合
したことを特徴とする。この脂肪細胞への分化抑制活性
の高さは、例えばグリセロール−3−リン酸脱水素酵素
活性(以下、GPDH活性という)の抑制率として測定
した場合、通常10%以上が必要とされ、60%以上に
設定するのが望ましく、より望ましくは80%以上に設
定される。
【0009】上記乳清が通常の乳清である場合は、上記
必要な分化抑制活性を発揮するために有効成分として
0.5重量%以上配合される。しかしながら、本発明に
用いられる上記乳清は、脂肪前駆細胞から脂肪細胞への
分化抑制活性を高めてあることが望ましい。この活性化
乳清を用いた場合は、有効成分として0.001重量%
以上配合してあればよく、好ましくは0.01重量%以
上配合される。
【0010】本発明2は上記脂肪前駆細胞から脂肪細胞
への分化抑制剤に用いられる乳清に関し、反芻動物の成
乳から得られた乳清であって、脂肪細胞への分化抑制活
性を高めたことを特徴とする。
【0011】また本発明3は上記脂肪前駆細胞から脂肪
細胞への分化抑制剤に用いられる乳清の製造方法に関
し、牛や羊、山羊等の反芻動物の成乳より得た脱脂乳か
らカゼイン画分を除去したのち、得られた乳清の脂肪細
胞への分化抑制活性を高めることを特徴とする。
【0012】上記成乳は、脱脂乳等を用いてもよいが、
生乳を用いた場合には遠心分離等により脱脂乳を得る。
この脱脂乳からカゼイン画分の除去する方法としては、
例えば乳酸、塩酸等の添加によってpH4〜4.6程度
に調整してカゼインを等電点沈殿させる方法や、キモシ
ン等の酵素によりカゼインを凝固させる方法などがあ
り、いずれの方法を用いてもよい。
【0013】上記乳清の脂肪細胞への分化抑制活性を高
める方法としては、具体的にはpH値を3以下に調整す
る方法、加熱処理を施す方法、尿素やドデシル硫酸ナト
リウム(SDS)を添加する方法などを挙げることができ
る。例えば加熱処理による場合、加熱温度により処理時
間が異なるが、例えば80℃で10分加熱するなど、通
常70〜90℃の範囲で5〜20分間加熱される。ただ
し本発明はこれらの処理方法に限定されるものではな
く、脂肪細胞への分化抑制活性が活性化されればいかな
る方法でもかまわない。
【0014】上記本発明の脂肪前駆細胞から脂肪細胞へ
の分化抑制剤は、痩身剤として内用と外用のいずれの形
態に調製されてもよい。内用の場合は、飲食品やその添
加剤、カプセル等の内服剤などの形態に調製される。外
用の場合は乳液や軟膏、クリーム、化粧水等の化粧品、
薬用化粧品または医薬品などの形態に調製される。
【0015】なお、上記本発明の脂肪前駆細胞から脂肪
細胞への分化抑制剤に配合される乳清は、液状、粉末等
のいかなる性状であってもかまわない。乳清末として外
用剤に用いる場合、その配合割合は、配合する乳清の活
性度により異なるが、通常は0.001〜100重量%
の範囲であり、好ましくは活性化乳清が0.01〜1重
量%の範囲で配合される。また、乳清末を内服剤として
用いる場合、その投与量は成人一人当たり、通常1〜1
0000mgであり、好ましくは約1000〜3000
mgである。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例の記載に基づいてさら
に具体的に説明する。ただし本発明の技術的範囲が本実
施例によって限定されるものではない。
【0017】(乳清の製造)最初に、乳清の製造につい
て説明する。まず、牛の成乳を遠心分離によりクリーム
画分と脱脂乳に分画する。次にこの脱脂乳に乳酸を添加
し、pH4.6に調整してカゼインを沈殿させた後、濾
過もしくは遠心分離によりカゼイン画分を除去する。さ
らに、上清について乳酸を添加してpH3に調整した
後、分画分子量約5000の限外濾過膜により脱塩、濃
縮し、さらに凍結乾燥することにより粉末状の活性化乳
清を得た。また、上記乳酸添加によるpH調整を施さな
い一般の乳清末も調製した。
【0018】次に、上記一般の乳清末と活性化乳清末の
それぞれについて、脂肪前駆細胞から脂肪細胞への分化
抑制に対する効果を調べた。
【0019】(試験方法)マウス由来の脂肪前駆細胞
(3T3−L1)3.2×104cells/mlをディッシュに
播種して、10%胎児性子牛血清(以下FCSという)
を含むダルベッコ変法MEM培地(以下DMEM培地と
いう)で37℃、10%CO2中で培養した。細胞がコ
ンフルエントに達した後、細胞表面をリン酸緩衝生理食
塩水(以下PBSという)で洗浄し、それぞれ0.00
1、0.01、0.1、0.5重量%の上記一般乳清又は
活性化乳清を含むDMEM培地を加えて2日間培養し
た。なお、対照試料として、乳清を含まないDMEM培
地を加えて同様に2日間培養した。
【0020】次に細胞表面をPBSで洗浄した後、代表
的な分化誘導物質(0.25μMデキサメサゾン、0.5
mMメチルイソブチルキサンチン、10μg/mlイン
スリン)を含む培地を加えて2日間培養した。その後、
細胞表面をPBSで洗浄し10μg/mlインスリンを添
加した培地を加え約1週間培養した。そして脂肪細胞へ
の分化の指標となる培地中のグリセロール−3−リン酸
脱水素酵素活性(GPDH活性)を常法通り測定するこ
とにより、脂肪前駆細胞に対する脂肪細胞への分化抑制
効果を判定した。一般乳清末の結果を表1に、活性化乳
清末の結果を表2に示す。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】上記表1と表2から明らかなように、乳清
は濃度に依存してGPDH活性を抑制しており、一般の
乳清にあっては0.5%以上の濃度で、脂肪前駆細胞か
ら脂肪細胞への分化、即ち脂肪細胞の増加を確実に抑制
している。一方、活性化乳清にあっては上記効果がさら
に明瞭に現れており、特に0.01%以上の濃度で、脂
肪前駆細胞から脂肪細胞への分化を顕著に抑制してい
る。
【0024】次に、上記乳各清末を脂肪細胞への分化抑
制剤に配合する実施例について説明する。
【0025】(実施例1)上記一般の乳清末を用いて、
次の成分の乳液を調製した。 (成分) (重量%) 1.セトステアリルアルコール 2.0 2.ポリオキシエチレンセトステアリルエーテル 2.0 3.セタノール 1.0 4.トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリン 10.0 5.精製水 50.0 6.ポリアクリル酸 0.4 7.パラオキシ安息香酸メチル 0.2 8.精製水 24.0 9.トリエタノールアミン 0.4 10.精製水 9.36 11.クエン酸ナトリウム 0.14 12.一般乳清末 0.5
【0026】(製法) A:成分1〜4を加熱混合し、70℃に保つ。 B:成分5〜7を加熱混合し、70℃に保つ。 C:AとBを乳化混合し、30℃まで冷却する。 D:成分8〜9を混合溶解し、Cに加えて混合する。 E:成分10〜12を室温で混合溶解し、Dに加えて混
合して、一般乳清末が0.5重量%配合された一般乳清
末乳液を調製した。
【0027】(実施例2)前記実施例1の成分のうち、
一般の乳清末を活性化乳清末に置き換えた他は実施例1
と同様に配合して活性化乳清末乳液を調製した。
【0028】(比較例1)上記実施例1の成分のうち、
乳清末を配合しない他は実施例1と同様に配合してプラ
セボ乳液をした
【0029】次に、上記各乳液のセルライト(蜂巣炎)
に対する効果を調べるために、外用試験を行った。試験
方法は次の通りである。大腿部にセルライトの見られる
20代から40代の女性30人に、前記実施例1、実施
例2または比較例1の乳液を1日2回(朝、晩)7週間
塗布した。7週間使用後に各乳液の塗布部位を超音波皮
膚断層撮影装置(CORTEX TECHNOLOGY社製:製品名Derma
scan C)により撮影し、真皮内に入り込んだ脂肪組織量
を写真判定した。その判定結果を表3に示す。
【0030】
【表3】
【0031】表3の判定結果から明らかなように、比較
例では脂肪組織量に全く効果がなかったが、一般の乳清
末を用いた実施例1では有意に脂肪組織量が低下してお
り、さらに、活性化乳清末を用いた実施例2にあっては
顕著に脂肪組織量の低下が見られる。
【0032】(実施例3)前記一般の乳清末をゼラチン
硬カプセルに、1カプセル当たり250mgずつ充填し
て一般乳清末カプセル剤を製造した。
【0033】(実施例4)前記活性化乳清末をゼラチン
硬カプセルに、1カプセル当たり250mgずつ充填し
て活性化乳清末カプセル剤を製造した。
【0034】(比較例2)小麦粉をゼラチン硬カプセル
に1カプセル当たり250mgずつ充填してプラセボカ
プセル剤を製造した。
【0035】次に、上記各カプセル剤のヒトへの内用に
よる痩身効果を調べた。試験方法は次の通りである。
【0036】20代から40代の女性10人にずつに上
記実施例3、実施例4又は比較例2のカプセル剤を1日
3回毎食後に2カプセルずつ、1ヶ月間服用してもらっ
た。そして体脂肪計(タニタ社製、製品名:TBF−5
45)を用いて試験期間前後の体脂肪率を測定した。そ
の測定結果を表4に示す。
【0037】
【表4】
【0038】表4より明らかなように、乳清末を用いな
いカプセル剤の場合は体脂肪率がやや増加したのに対
し、一般乳清末を用いた実施例3のカプセル剤を服用し
た場合には体脂肪率が減少しており、さらに活性化乳清
末を用いた実施例4のカプセル剤を服用した場合は、試
験前と比較して体脂肪率が顕著に減少している。
【0039】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されるので、
次の効果を奏する。
【0040】(1)本発明で用いられる乳清は、脂肪前駆
細胞から脂肪細胞への分化抑制効果を確実に示し、脂肪
細胞数の増加を抑制することにより顕著な脂肪蓄積抑制
効果を有することから、この脂肪前駆細胞から脂肪細胞
への分化抑制剤を内用または外用することにより、肥満
を効果的に解消防止することができる。
【0041】(2)また上記脂肪細胞への分化抑制剤の有
効成分は乳清からなるので、高濃度に配合しても安全性
が高い。しかも、内用すれば体脂肪率を顕著に低下させ
身体全体に痩身効果を示し、一方外用すれば塗布部位に
特異的な痩身効果を示すことから、痩身効果に合わせた
多様な形態の、脂肪前駆細胞から脂肪細胞への分化抑制
剤を提供することが可能である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乳清を有効成分として配合したことを特
    徴とする、脂肪前駆細胞から脂肪細胞への分化抑制剤。
  2. 【請求項2】 上記乳清が、脂肪前駆細胞から脂肪細胞
    への分化抑制活性を高めた活性化乳清である、請求項1
    に記載の脂肪前駆細胞から脂肪細胞への分化抑制剤。
  3. 【請求項3】 上記乳清を外用剤に配合して調製した、
    請求項1または請求項2に記載の脂肪前駆細胞から脂肪
    細胞への分化抑制剤。
  4. 【請求項4】 上記乳清を内服剤に配合して調製した、
    請求項1または請求項2に記載の脂肪前駆細胞から脂肪
    細胞への分化抑制剤。
  5. 【請求項5】 反芻動物の成乳から得られた乳清であっ
    て、脂肪細胞への分化抑制活性を高めたことを特徴とす
    る、活性化乳清。
  6. 【請求項6】 反芻動物の成乳より得た脱脂乳からカゼ
    イン画分を除去したのち、得られた乳清の脂肪細胞への
    分化抑制活性を高めることを特徴とする、活性化乳清の
    製造方法。
  7. 【請求項7】 反芻動物の成乳より得られた乳清のpH
    値を3以下に調整することにより、脂肪前駆細胞から脂
    肪細胞への分化抑制活性を高めた、請求項6に記載の活
    性化乳清の製造方法。
  8. 【請求項8】 反芻動物の成乳より得られた乳清に加熱
    処理を施すことにより、脂肪前駆細胞から脂肪細胞への
    分化抑制活性を高めた、請求項6に記載の活性化乳清の
    製造方法。
  9. 【請求項9】 反芻動物の成乳より得られた乳清に尿素
    とドデシル硫酸ナトリウム(SDS)の少なくともいずれ
    かを添加することにより、脂肪前駆細胞から脂肪細胞へ
    の分化抑制活性を高めた、請求項6に記載の活性化乳清
    の製造方法。
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