JP2002037425A - データ読取り書込み装置と情報検索および物品配達システム - Google Patents

データ読取り書込み装置と情報検索および物品配達システム

Info

Publication number
JP2002037425A
JP2002037425A JP2000226196A JP2000226196A JP2002037425A JP 2002037425 A JP2002037425 A JP 2002037425A JP 2000226196 A JP2000226196 A JP 2000226196A JP 2000226196 A JP2000226196 A JP 2000226196A JP 2002037425 A JP2002037425 A JP 2002037425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
carrier
antenna
wireless data
read
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000226196A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3788211B2 (ja
Inventor
Takashi Yoshida
吉田  隆
Taichiro Yamashita
太一郎 山下
Junichi Tamamoto
淳一 玉本
Toshihiko Tajiri
利彦 田尻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2000226196A priority Critical patent/JP3788211B2/ja
Publication of JP2002037425A publication Critical patent/JP2002037425A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3788211B2 publication Critical patent/JP3788211B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K19/00Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
    • G06K19/06Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
    • G06K19/067Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
    • G06K19/07Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
    • G06K19/077Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier
    • G06K19/07749Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier being capable of non-contact communication, e.g. constructional details of the antenna of a non-contact smart card
    • G06K19/07796Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier being capable of non-contact communication, e.g. constructional details of the antenna of a non-contact smart card arrangements on the record carrier to allow stacking of a plurality of similar record carriers, e.g. to avoid interference between the non-contact communication of the plurality of record carriers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/10009Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves
    • G06K7/10158Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves methods and means used by the interrogation device for reliably powering the wireless record carriers using an electromagnetic interrogation field
    • G06K7/10178Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves methods and means used by the interrogation device for reliably powering the wireless record carriers using an electromagnetic interrogation field including auxiliary means for focusing, repeating or boosting the electromagnetic interrogation field

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】キャリアケースに収納した書留郵便物等に添付
した無線データキャリアのデータを正確に読み書きがで
きるようにする。 【解決手段】書留郵便物6にID番号を記憶した無線デ
ータキャリア7を添付しID番号に対応して差出人、受
取人等の情報を引受局サーバ15に登録すると共に中継
局サーバ13、配達局サーバ16に同様のデータを転送
する。中継局、配達局では無線データキャリア7のID
番号を読取って到着情報を各サーバーに転送し書留郵便
物を管理する。中継局、配達局では、キャリアケース1
の外側から書留郵便物6に添付された無線データキャリ
ア7のデータを読み書きするため、キャリアケース1の
仕切り板4にアンテナ5を設けて、RFID質問器12
のアンテナ8からの電磁波を仕切り板5のアンテナで中
継して無線データキャリア7のデータを読み書きするよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線データキャリ
ア(RFID)を郵便物等の物品に設け、RFIDに記
憶した情報により物品の受け渡しを管理する物品配達シ
ステムと、名刺にインターネットのホームページをアク
セスできる情報を記憶したRFIDを漉き込み相手の情
報を入手する情報検索システムおよびこれらRFIDか
らデータを正確に読取り書込むためのデータ読取り書込
み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このようなRFIDシステムが特開平1
1−175621号公報に開示されている。これは書留
郵便や小包郵便等に管理コードを記憶したRFIDを添
付し、利用者側での差出準備事務作業から郵便局での窓
口業務、配送業務、配達業務、追跡調査、その他の事務
処理をRFIDとのデータ通信を行なうことにより実現
したものである。
【0003】また、特開平11−232196号公報に
情報交換システムが開示されている。これはICカード
に名刺等の個人情報や企業情報を情報ネットワーク上の
WWWを経由してアクセスするためのURL等のポイン
タ情報を書込み、名刺交換時はお互いのICカードのデ
ータを読み出しICカードに書込むためのデータ書込み
装置によりこれらの情報の交換を行い、このICカード
に記憶されたポインタ情報から情報ネットワークを介し
て相手の情報を入手するようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のシステムで用いるRFIDおよびICカードはコス
トが高く実用化が困難であった。また、RFIDが重な
った場合はデータの読み出し書込みができない問題があ
った。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、RFIDを郵便物等の物品に設け、RFIDに記憶
した情報により物品の受け渡しを管理する物品配達シス
テムと、名刺にインターネットのホームページをアクセ
スできる情報を記憶したRFIDを漉き込み相手の情報
を入手する情報検索システムおよびこれらの紙葉類やカ
ードに埋め込んだあるいは貼り付けたRFIDからデー
タを正確に読取り書込むためのデータ読取り書込み装置
を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、RFIDを物
品に設け、物品をキャリアケースに収納して運搬し、R
FIDに記憶した情報により物品の受け渡しを管理する
物品配達システムにおいて、物品を仕切り部材で囲まれ
た部屋に一つづつ収納して運搬するキャリアケースと、
各部屋の仕切り部材にアンテナを設けた。これにより、
RFIDの読み出し書込み手段からの電波がこのアンテ
ナを中継してRFIDに伝達できるようなる。このた
め、RFIDが物品の何処に添付されていてもキャリア
ケースの外側から、前記各部屋に収納された物品に設け
た無線データキャリアに対して、データの読み書きがで
きる。また、物品が仕切り部材で分割されているので、
物品に添付されたRFIDが重なることがなく誤読の問
題が解決できる。
【0007】なお、仕切り部材に設けたアンテナは単独
または複数のアンテナを直列に接続し、閉ループにする
と好適である。
【0008】また、前記各部屋の仕切り部材に設けたア
ンテナと無線データキャリアのデータの読取り書込み手
段とを接続して、物品に添付されたRFIDにRFID
の読み出し書込み手段からの電波が直接伝達できるよう
にした。このため、RFIDが物品の何処に添付されて
いても、各部屋の無線データキャリアのデータの読み書
きができる。また、物品が仕切り部材で分割されている
ので、物品に添付されたRFIDが重なることがなく誤
読の問題が解決できる。
【0009】また、各部屋の仕切り部材に設けるアンテ
ナは複数の小さいアンテナからなり、各アンテナを直列
あるいは並列に接続して用いることもできる。これによ
り、電波強度を均一にできる。
【0010】また、各部屋の仕切り部材に小さいアンテ
ナをマトリクス状に配列し、各アンテナの端子をそれぞ
れ行方向と列方向の選択スイッチに接続し、行方向と列
方向の選択スイッチでアンテナを選択できるようにした
ので、小さいアンテナで狭いエリアに電波を集中できる
ので応答距離を長くできる。また、電波の届く範囲が狭
いので混信を防止できる。
【0011】また、仕切り部材のアンテナと対向して電
波シールド部材を設けることもできる。これにより、電
波が一方向に出力されるため隣接するRFIDとの混信
を防止できる。
【0012】また、RFIDのデータの読取り書込み装
置として、RFIDのデータの読取り書込み手段のアン
テナを複数のアンテナとし、これらのアンテナを直列あ
るいは並列に接続して用いることもできる。これによ
り、電波強度を均一にできる。
【0013】また、RFIDのデータの読取り書込み装
置として、RFIDのデータの読取り書込み手段に小さ
いアンテナをマトリクス状に配列し、各アンテナの端子
をそれぞれ行方向と列方向の選択スイッチに接続し、行
方向と列方向の選択スイッチでアンテナを選択できるよ
うにしたので、小さいアンテナで狭いエリアに電波を集
中できるので応答距離を長くできる。また、電波の届く
範囲が狭いので混信を防止できる。
【0014】また、RFIDのデータの読取り書込み手
段のアンテナを外部信号により移動できる移動手段を設
け受信電波の大きい方向へアンテナを移動し、RFID
の近傍にアンテナを近づけるようにした。これにより、
読取り書込みを正確にできる。
【0015】また、アンテナを外部信号により移動でき
る移動手段により、前記移動方向に振動させてアンテナ
がRFIDを通過するようにした。これにより、読取り
書込みを正確にできる。
【0016】また、RFIDが取り付けられている位置
を含む領域を画像情報として取り込み、画像認識手段に
よりRFIDの位置を検出し、前記検出信号によってデ
ータ読取り書込み装置を移動する移動手段を駆動して、
RFIDの位置にデータ読取り書込み装置のアンテナを
位置決めするようにした。これにより、読取り書込みを
高速化にできる。
【0017】また、名刺にRFIDを埋め込み、RFI
DにはインターネットのWebページの格納場所を表記
したURLを記憶しておき、名刺受取り側は、RFID
のURLを電気信号として読取り、コンピュータは、U
RL信号をWebページ閲覧プログラムに取り込み、W
ebページ閲覧プログラムを起動して、インターネット
を介して名刺発行側のWebページにアクセスして、沢
山の情報を高速に入手できるようにした。また、情報の
電子化によりデータの整理を容易にした。このように、
名刺交換時に名刺を相手に渡すことができるので、デー
タの読取り書込みのための特別な装置を持ち運ぶことな
くインターネットのWebページの格納場所を表記した
URLの情報を伝達できる。
【0018】また、データ読取り書込み装置はフロッピ
ーディスクの形状をしたアダプタに設けられ、RFID
を取り付けた媒体を挿入した前記アダプタをフロッピー
ディスク装置に挿入して、データ読取り書込み装置のメ
モリとRFIDのデータ記憶手段との間でデータの読書
きと、データ読取り書込み装置のメモリのデータをフロ
ッピーディスク装置のデータ読取り書込みヘッドで読書
きできるようにした。
【0019】また、データ読取り書込み装置はPCMC
IAカードに設けられ、PCMCIAカードにRFID
を取り付けた媒体を位置決めするガイドを設け、データ
読取り書込み装置のアンテナの上にRFIDが位置決で
きるようにした。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明の無線データキャリ
アを用いた書留郵便物、宅配物等の配達管理システムの
一実施例を示す。以下、書留郵便物の場合について、図
1から図9を用いて同システムを説明する。
【0021】図1は、引受局から中継局を介して配達局
に書留郵便物等を入れたキャリアケース1を搬送するシ
ステム構成としている。このキャリアケース1は、上蓋
2と、キャリアケース1の容器3と、容器3の内部に間
隔を空けて配置された仕切り板4と、仕切り板4に埋め
込込まれた又は表面に設けられたアンテナ5と、仕切り
板4に設けられた電波シールド材23とからなる。書留
郵便物6が仕切り板4で区分された部屋に一通づつ収納
される。書留郵便物6には、無線データキャリア(RF
ID:Radio Frequency Identificationと呼ばれる無線
IDチップ)7が埋め込むか、又は貼り付けられてい
る。各局には、無線データキャリア7のデータの読取り
や書込みを行うための質問器12が設けられている。質
問器12は、無線データキャリアとの間で信号を送受信
するためのアンテナ8と、アンテナ8を形成するコイル
11と、コイル10を配置した基板10と、コイル11
を保護する充填材9とからなる。本システムでは、利用
者から書留郵便物を引受ける引受局において引き受けた
書留郵便物を管理する引受局サーバ15と、書留郵便物
の配送の中継をする中継局において配送されてきた書留
郵便物を管理する中継局サーバ13と、書留郵便物を各
家庭に配達する配達局において配達される書留郵便物を
管理する配達局サーバ16とが設けられている。各サー
バ間は、情報ネットワーク14によってデータを通信す
ることができるように構成されている。
【0022】図1において、差出人が引受局に書留郵便
物を持ち込むと、引受局は図5に示す引受番号29と引
受番号を記憶したバーコード30と無線データキャリア
7のある伝票を書留郵便物に添付し、引受番号を記載し
た受取伝票を差出人に発行する。無線データキャリア7
のID番号は予め記憶しておくか、引受時に記憶するこ
とができる。引受局は引受番号と、無線データキャリア
7に記憶されているID番号と、引受日付と、差出人お
よび受取人の情報等を引受局サーバ15に記憶する。ま
た、引受局サーバ15は情報ネットワーク14により、
中継局サーバ13と配達局サーバ16に同様の情報を記
憶する。そして、引受局は書留郵便物を配達局毎に仕分
し、キャリアケース1の仕切り板4の間に一つづつ収納
して中継局に配送する。
【0023】中継局は、配送されてきた書留郵便物の入
ったキャリアケース1の外側にRFID質問器12のア
ンテナ8を非接触であるいは接触させて、全ての書留郵
便物に添付されている無線データキャリア7のID番号
を読取る。読取られたデータは、中継局サーバ13に送
られる。中継局サーバ13は、情報ネットワークから送
られてきて記憶されている書留郵便物の引受番号の情報
と照合して該当する情報に通過日時等を書き込み記憶す
る。また、中継局サーバ13は、情報ネットワーク14
により、引受局サーバ15と配達局サーバ16に同様の
情報を送信し、それぞれのサーバはその情報を記憶す
る。さらに、質問器を介して無線データキャリア7に追
加情報を記録する。そして、これらの書留郵便物の入っ
たキャリアケース1は配達局毎に仕分けられ配達局に配
送される。
【0024】配達局は、配送されてきた書留郵便物の入
ったキャリアケース1にRFID質問器12のアンテナ
8を非接触であるいは接触させて、全ての書留郵便物に
添付されている無線データキャリア7のID番号等を読
取り、配達局サーバ16に記憶されている該当する書留
郵便物の引受番号の情報に到着日時等を記憶する。ま
た、配達局サーバ16は各書留郵便物の配達人、配達完
了情報等を管理する。そして、配達局サーバ16は情報
ネットワーク14により、引受局サーバ15と中継局サ
ーバ13に同様の情報を送信し、各局サーバはその情報
を記憶する。これらの書留郵便物は受取人に届けられ
る。また、差出人、受取人は配達情報を情報ネットワー
ク14に接続された端末よりサーバに問合わせることが
でき、書留郵便物の配達状況を確認できる。また、情報
ネットワーク14はインターネットが使用でき配達状況
を管理できる。
【0025】また、キャリアケース1の無線データキャ
リア7とRFID質問器12とのデータの読み書きは、
キャリアケース1を移動しても良いし、RFID質問器
12のアンテナ8を移動させても良い。
【0026】また、差出人が無線データキャリア7のあ
る伝票に予めID番号または差出人住所、差出人氏名、
受取人住所、受取人氏名等を書込み書留郵便物に添付す
ることもできる。
【0027】なお、上記システムはバーコード単独およ
びバーコードとRFIDのID番号を混在させて管理す
ることもできる。
【0028】図2はキャリアケース1の仕切り板4に設
けられたアンテナ5の一実施例を示す。アンテナ5はコ
イル19と、コイル19を形成するベース18と、コイ
ル19の両端に形成したパッド20、22と、パッド2
0、22を接続する導体21とで構成される。
【0029】このように、コイル19の両端を接続し電
流が流れるようにすることにより、RFID質問器12
のアンテナ8と仕切り板に設けたアンテナ5との相互誘
導で信号の送受信が可能となる。また、アンテナ5と書
留郵便物に添付された無線データキャリア7のアンテナ
との相互誘導で信号の送受信が可能となる。これによ
り、RFID質問器12のアンテナ8と書留郵便物6に
添付された無線データキャリア7との距離が離れていて
も、無線データキャリア7が書留郵便物の何処に添付さ
れていても、正確に信号の送受信が可能となりデータの
読取り書込みの信頼性が向上する効果がある。また、ア
ンテナ8と無線データキャリア7のアンテナの姿勢が異
なる場合でも、正確に信号の送受信が可能となりデータ
の読取り書込みの信頼性が向上する効果がある。
【0030】また、図19にアンテナ部の他の構成を示
す。本構成では、アンテナ66で受信した信号から周波
数弁別器67でRFID質問器12の周波数Aを弁別
し、その周波数Aを周波数変換器68で無線データキャ
リア7の周波数Bに変換し、増幅器69で増幅して送信
するようにしたものであ。なお、電源は図示していない
が、受信周波数から得ても良いし、電源を搭載すること
もできる。電源を搭載した場合には、さらに信号が大き
くなるため読取り書込みの信頼性が向上する効果があ
る。
【0031】また、アンテナ5を形成する仕切り板4の
コイル19に距離を空けて対向して金属板等の電波シー
ルド材23を設けることもできる。この場合は、コイル
19の電磁波を一方向に向けることが可能となり、隣接
する無線データキャリア7との混信を防止する効果があ
る。
【0032】図3にRFID質問器12のアンテナ8の
一実施例を示す。アンテナ8は、基板10と、基板10
に形成したコイル11と、コイル11の両端に形成した
パッド25a、25bからなる。パッド25a、25b
にはRFID質問器12の信号線が接続される。
【0033】なお、アンテナ5、8の形状は、無線デー
タキャリアとの応答距離および周波数によって、線状ア
ンテナ(微小ループアンテナ、ダイポールアンテナ、折
り返しダイポールアンテナ)、板状アンテナ等が使用で
き、円形および多角形等さまざまな形状にすることがで
きる。
【0034】図4に無線データキャリアを取り付けた伝
票を書留郵便物に貼り付けた一実施例を示す。書留郵便
物6は、本実施例では書留封筒としている。宛名および
住所エリア26と、切手27と、無線データキャリアを
取り付けた伝票28からなる。
【0035】図5に無線データキャリアを取り付けた伝
票の一実施例を示す。伝票28には引受番号29と、引
受番号29が記憶されているバーコード30が印刷して
あり、さらに、無線データキャリア7が埋め込まれてい
る。伝票28の裏面には接着層が設けられており、シー
ルを剥がすことにより物品に貼り付けることができる。
この無線データキャリアは紙葉類等へ埋め込めるよう
に、面積が0.3mm×0.3mm以下で厚さが0.05
mm以下で、一つ一つ番号が異なるID番号を製造時に
造り込んだ低コストのものが好適である。
【0036】図6は無線データキャリアの一実施例の概
観を示す。無線データキャリア7はシリコン基板に形成
された集積回路31と、集積回路31に絶縁され形成さ
れたオンチップアンテナ32で構成される。オンチップ
アンテナ32の両端は集積回路31のアンテナ端子33
a、33bに接続される。外形寸法は2mm×2mm以
下で、厚さは0.5mm以下である。なお、0.3mm×
0.3mm以下で厚さが0.05mm以下のものがコスト
的に好適である。
【0037】オンチップアンテナ32とRFID質問器
のアンテナとの電磁結合により電力と信号を受信し、集
積回路31のメモリに記憶されているデータをオンチッ
プアンテナ32より出力する。また、同様にデータをメ
モリに書込むことができる。なお、電波法の範囲で使用
する場合には応答距離が短いため、無線データキャリア
の近傍において、データを正確に読取り書込むためのR
FID質問器が必要となる。
【0038】このように、無線データキャリアを小さ
く、薄くすることにより紙葉類への漉き込みが可能とな
り、折り曲げ等の外力に対して破壊されなくなる効果が
ある。
【0039】図7は無線データキャリアの他の一実施例
を示す。シリコン基板に形成された集積回路34と、集
積回路34のアンテナ端子35a、35bと、アンテナ
端子35a、35bに接続された外部アンテナ36で構
成される。外部アンテナ36とRFID質問器のアンテ
ナとの電磁結合により電力と信号を受信し、集積回路3
4のメモリに記憶されているID番号を外部アンテナ3
6より出力するように動作する。外部アンテナ36は大
きく形成できるため信号の送受信の距離を長くできる。
【0040】図8に無線データキャリアのデータ読取り
書込みに用いるRFID質問器の回路構成の一実施例を
示す。RFID質問器は、アンテナ間の電磁結合により
無線データキャリアへ電力の供給と信号の送受信を行う
ものである。RFID質問器は、制御部37と、変調部
38と、アンテナ39と、復調部40とから構成され
る。制御部37からデータおよび制御信号が変調部38
へ送られる。変調部38では、キャリア周波数で変調
し、その信号をアンテナ39より電磁波として出力す
る。また、無線データキャリアからのキャリア周波数で
変調されたデータをアンテナ39で受信し、復調部40
で復調し、制御部37へ出力するように動作する。な
お、制御部37には通信インターフェースがあり外部の
コンピュータとのデータの送受信が可能である。
【0041】図9に無線データキャリアの回路構成の一
実施例を示す。無線データキャリアの回路は、アンテナ
40と、同調コンデンサ41と、復調部42と、制御部
43と、メモリ44と、変調部45と、電源部46とで
構成される。アンテナ40と同調コンデンサ41でキャ
リア周波数を受信する。キャリア周波数から電源部46
でこの回路を動作させる電源を作成する。復調部42は
キャリア周波数を復調し、データおよび制御信号を制御
部43に出力する。制御部43はメモリ44にデータの
書込みと、メモリ44に記憶されているデータを読み出
し変調部45へ出力する。変調部45はキャリア周波数
で変調し、アンテナ40より電磁波として出力するよう
に動作する。
【0042】なお、メモリ44は製造過程でID番号等
のデータを造り込むROMタイプ、製造後にID番号等
のデータを書込むPROMタイプ、データを記録保持す
る非揮発性のRAMおよびそれらの組み合せ等が使用で
きる。ROMタイプはコスト的に安価なものが得られる
効果がある。
【0043】本発明によれば、RFIDにより配達物品
の管理が安価にできるので配送コストの低減に効果があ
る。また、従来のバーコードに比べて、汚れ、印刷の損
傷による読取り不能、読み間違いがなくなるため、読取
り精度が向上する効果がある。また、本発明は、郵便物
の配達、宅配便の宅配伝票、運送業の配達伝票に適用で
きる。また、本発明は紙葉類の他に、カード等の樹脂に
無線データキャリアを埋め込んだものも使用できる。
【0044】図10に書留郵便物を入れて運搬するキャ
リアケースの他の実施例を示す。図10は図1の構成に
加えて、容器3の底板部にアンテナ49を設けたもので
ある。また、図11にアンテナ49の一実施例を示す。
アンテナ49は、コイル51と、コイル51を形成する
ベース50と、コイル51の両端に形成したパッド52
a、52bと、パッド52a、52bを接続する導体5
3とで構成される。
【0045】このように、コイル51の両端を接続し電
流が流れるようにすることにより、RFID質問器12
のアンテナ8と容器3に設けたアンテナ49との相互誘
導で信号の送受信が可能となる。また、アンテナ49と
仕切り板4に設けたアンテナ5との相互誘導で信号の送
受信が可能となる。さらに、アンテナ5と書留郵便物に
添付された無線データキャリア7のアンテナとの相互誘
導で信号の送受信が可能となる。
【0046】本構成とすることにより、図1の実施例に
比べてアンテナ49とRFID質問器12のアンテナ8
との距離を短くでき、図1の場合よりも正確に情報のや
り取りを行うことができる。なお、当然のことではある
が、アンテナ49に電源と増幅回路を設け受信した信号
を増幅して送信することもできる。
【0047】図12に書留郵便物を入れて運搬するキャ
リアケースの他の実施例を示す。図12は図1と異なる
点は、仕切り板4のアンテナ5の一部を曲げ55て容器
3の底板部まで延在させた点である。アンテナ部の詳細
は図16を用いて後述する。
【0048】本構成とすることで、図10の実施例より
も更に正確に信号の送受信ができ、データの読取り書込
みの信頼性が向上する効果がある。
【0049】図13は書留郵便物を入れて運搬するキャ
リアケースの他の実施例を示す。図13において、図1
実施例と異なる点は、仕切り板4のアンテナ5のコイル
19と、RFID質問器12とをコネクタ57を介して
信号線58、59で接続した点である。また、RFID
質問器12のアンテナ接続部には切り替えスイッチ56
を設け、RFID質問器12の指令により一つのRFI
D質問器12で複数のアンテナ5との交信が可能なよう
に構成してある。
【0050】これにより、RFID質問器12と無線デ
ータキャリア7とが近接した位置でデータの交信が可能
になり、隣接した無線データキャリアとの混信を防止で
きデータの読取り書込みの信頼性が向上する効果がある
図14に図13のキャリアケースで用いるアンテナの一
実施例を示す。アンテナ5は、ベース18と、ベース1
8に形成したコイル19と、コイル19の両端に設けた
パッド61a、61bと、パッド61cと、パッド61
aとパッド61cを接続する導体62と、パッド61b
と61cに接続する信号線58と59と、信号線58と
59を接続するコネクタ57とから構成される。
【0051】図15に図10のキャリアケースで用いる
アンテナの他の一実施例を示す。図15のアンテナは、
図10に示すキャリアケース1の底板部に設けたアンテ
ナ49の1つを示したものである。このアンテナ49
は、それぞれの仕切り板4に設けたアンテナ5の近くの
位置に設けられる。図15に示すようにアンテナはベー
ス50と、ベース50に形成したコイル51と、コイル
51の両端に設けたパッド63a、63bと、パッド6
3cと、パッド63aとパッド63cを接続する導体6
4と、パッド63bと63cに接続する信号線58と5
9と、信号線58と59を接続するコネクタ57で構成
する。
【0052】なお、図10のキャリアケースでは図15
に示すアンテナを単独で使用しても良いし、図10の仕
切り板4に設けたアンテナ5と一緒に使用することもで
きる。
【0053】このように構成することにより、図10の
効果と図13の効果が得られる。
【0054】図16は図12のキャリアケースで用いる
アンテナの他の一実施例を示す。図16のアンテナは、
図12に示す仕切り板4のアンテナ5の一部を曲げて容
器3の55の位置に形成したものである。図16に示す
ようにアンテナはベース18と、ベース18に形成した
コイル19と、コイル19の両端に設けたパッド61
a、61bと、パッド61cと、パッド61aとパッド
61cを接続する導体62と、パッド61bと61cに
接続する信号線58と59と、信号線58と59を接続
するコネクタ57で構成する。そして、ベース18とコ
イル19を折り曲げ位置60で適切な曲率で折り曲げた
ものである。
【0055】このように構成することにより、別にアン
テナを設けた図10と同じ効果を得られるとともに、図
10よりも製作が容易になる。
【0056】図17にキャリアケース1に設けるアンテ
ナおよびRFID質問器12のアンテナ8の他の実施例
を示す。アンテナ71は基板70の上に渦巻き状に形成
されており、多数のアンテナを直線に配置したアンテナ
74の列とアンテナ75の列を形成する。アンテナ74
の列とアンテナ75の列は、列方向に位置をずらせて千
鳥に配置している。この場合はアンテナ74の列のアン
テナとアンテナの中間に、次の列のアンテナ75が位置
するように配置する。なお、図14、図15、図16の
キャリアケース1に設けるアンテナおよびRFID質問
器12のアンテナ8として使用する場合は、これら多数
のアンテナ71の接続端子73a、73bを磁界の位相
を合わすために直列および並列に接続する。
【0057】図18は図17のアンテナをキャリアケー
ス1に設ける場合の一実施例を示す。図18は図17の
ベース70の裏側を示す。パッド76a、76bは図1
7のアンテナ71の両端のパッド73a、73bからベ
ース70を貫通する導体で接続している。導体77a、
77b、77cはアンテナ71を直列に接続している。
【0058】なお、図1、図10、図12のキャリアケ
ース1の仕切り板4、容器3に設けるアンテナの場合は
全てのアンテナ71の接続端子73a、73bを導体に
よって接続しても良い。
【0059】このように本発明によれば、多数のアンテ
ナをマトリクス状に配置した場合、一列目のアンテナと
アンテナの中間に次の列のアンテナが位置するように千
鳥に配置したことにより、受信および送信時の電界強度
分布が一定となるため無線データキャリアとの電磁結合
の損失がなくなり正確にデータの読書きができる効果が
ある。
【0060】図30にRFID質問器12のアンテナ8
の他の実施例を示す。図30は基板70のアンテナ71
が設けられた側の反対側を示す。アンテナ71は基板7
0の上に渦巻き状に形成されており、多数のアンテナ7
1を行方向と列方向にマトリクス状に配置したものであ
る。電極パッド76a、76bはベース70を貫通する
導体でアンテナ71の両端に接続している。各アンテナ
のパッド76aは列方向の配線155a、155b、1
55c、155d、155e、155f、155g、1
55hにそれぞれ接続されている。同様にパッド76b
は行方向の配線154a、154bにそれぞれ接続され
ている。配線154a、154bは行スイッチ156に
接続され、配線155a、155b、155c、155
d、155e、155f、155g、155hは列スイ
ッチ157に接続されている。行スイッチ156と列ス
イッチ157の他端はRFID質問器のアンテナ出力端
子に接続されている。RFID質問器12からの切換え
信号158、切換え信号159は行スイッチ156と列
スイッチ157のスイッチの切換えのためのRFID質
問器12からの信号線である。
【0061】図30の動作は、例えば、RFID質問器
12からの切換え信号158により行スイッチ156の
スイッチを動作させ配線154aを選択し、同様に切換
え信号159により列スイッチ157のスイッチを動作
させ配線155aを選択すると、配線154aと配線1
55aの交点のアンテナ71が選択されて、RFID質
問器12は交信を行なうことができる。このように、R
FID質問器12は行スイッチ156と列スイッチ15
7をそれぞれ選択することによりマトリクス状に配列さ
れたアンテナ71で交信ができる。
【0062】このように本発明によれば、マトリクス状
に配置された小さいアンテナで交信を行なうことができ
るので、狭いエリアに電波を集中させることができ応答
距離を長くできる効果がある。また、一つのRFIDに
対応した狭いエリアに電波を放射できるので一つのRF
IDのみに交信が限定でき混信を防止できる効果があ
る。
【0063】なお、本実施例では切り換えスイッチと各
アンテナはRFDI質問器12側に設けた構成として説
明したが、RFDI質問器12側にはそれぞれのスイッ
チと接続する接続用の端子のみを設け、無線データキャ
リア側に、行方向を接続したスイッチの端子と、列方向
を接続したスイッチの端子を集約した端子を設けること
で、読書きを行うときに各端子を接続して行うようにし
てもよい。
【0064】なお、アンテナ71の形状は、無線データ
キャリアとの応答距離および周波数によって、線状アン
テナ(微小ループアンテナ、ダイポールアンテナ、折り
返しダイポールアンテナ)、板状アンテナ等が使用でき
円形および多角形等さまざまな形状にすることができ
る。
【0065】図20にアンテナを動かす可動機構付きの
RFID質問器の構成を示す。また、図20の断面図を
図21に示す。ベース80と、基板85をベース80か
らばね支持する4本の支持ばね81a、81b、81
c、81dと、可動コイル83をベース80から平行リ
ンクによって支持する2組みの平行リンク82a、82
bと82c、82dと、可動コイル83に磁界を与える
永久磁石84と、多数のアンテナ86を直線に配置した
基板85と、可動コイル83に流す電流を調整する可動
コイル制御部88と、ベース80の上蓋89で構成され
る。
【0066】可動コイル83に電流を流すと電磁力が発
生し基板85を矢印87方向に移動させる。これによ
り、基板85を発生させた電磁力と支持ばね81のばね
力が釣り合った位置に停止させることができる。
【0067】また、可動コイル制御部88により、アン
テナ86が無線データキャリアから受信する電磁波の大
きさを検出し、可動コイル83に流す電流を調整して電
磁波の大きさが最大となる位置にアンテナ86を移動す
ることもできる。
【0068】また、可動コイル83に一定周波数の電流
を流し、基板85を一定振幅で振動させることもでき
る。
【0069】このように本発明によれば、無線データキ
ャリアから受信する電磁波の大きさが最大となる位置に
アンテナを移動できるので、応答距離が短い無線データ
キャリアと誤動作することなくデータの読書きができ
る。
【0070】また、アンテナを一定振幅で振動させるこ
とができるので、応答距離が短い無線データキャリアの
近辺にアンテナを近づけるだけで無線データキャリアの
電磁波を補足できデータの読書きができる。
【0071】図22に無線データキャリアのデータ読取
り書込み装置の一実施例の構成を示す。紙葉類50と、
紙葉類90に漉き込んだ無線データキャリア91と、無
線データキャリア91の漉き込んだ位置を示す紙葉類9
0に付けられたマーク92と、矢印100方向に移動で
きるデータ読取り書込み装置93と、図20で説明した
矢印99方向に移動できるアンテナ94と、紙葉類90
を光電変換素子96に投影する光学系95と、紙葉類9
0の画像を電気信号に変換する光電変換素子96と、そ
の電気信号からマーク92の位置を検出するマーク位置
検出装置97と、データ読取り書込み装置93とアンテ
ナ94を移動し位置決めする制御装置98から構成され
る。
【0072】動作は、光電変換素子96で捕らえた紙葉
類90の画像からマーク位置検出装置97によりマーク
92の位置を検出する。制御装置98はデータ読取り書
込み装置93とアンテナ94を制御し、アンテナ94を
マーク92の位置に移動する。さらに、制御装置98は
アンテナ94が無線データキャリア91から受信する電
磁波の大きさを検出し、電磁波の大きさが最大となる位
置にデータ読取り書込み装置93とアンテナ94を移動
する。
【0073】なお、マーク92は切手、ロゴ等を使用で
き、無線データキャリアを取り付けた切手等の別部材を
貼り付けてもよい。
【0074】このように本発明によれば、画像認識によ
り無線データキャリアを埋め込んだマーク位置を検出で
きるので応答距離の短い無線データキャリアを高速に補
足できる効果がある。
【0075】図23に名刺情報を用いた情報検索システ
ムの一実施例を示す。一般に名刺の大きさは55×90
mm程度である。この名刺105に図6で示した低コス
トな無線データキャリア(RFID)を埋め込む。無線
データキャリアにはインターネットのWWW(Worl
d Wide Web)のハイパーテキストで構成され
たWebサーバやWebクライアント(プラウザ)の個
人Webページおよび企業WebページのURL(Un
iform Resource Locator:イン
ターネットに分散しているファイルなどの情報資源の格
納場所を一意に指定するための表記方法)を記憶してお
く。名刺受取り側107である個人、企業およびイベン
ト会場では、コンピュータ109に接続された読取り書
込み装置108により、無線データキャリアのURLを
読取る。この読取り書込み装置108については図24
から図29で説明する。読取ったデータは、コンピュー
タ109に送信される。コンピュータ109はインター
ネット閲覧プログラムに読取ったURLを取り込み、プ
ログラムを起動してインターネット113を介して名刺
発行側114の個人Webページ115、企業Webペ
ージ116にアクセスして情報を入手し表示部110に
表示、または記憶部111に格納し整理する。また、電
子メールにより名刺発行側114が必要としている情報
を送信することもできる。
【0076】また、イベント会場の出展企業は、読取っ
たURLから名刺発行者側が事前に必要な情報を登録し
た情報管理センタ112のサーバーにアクセスし情報を
入手することもできる。
【0077】また、名刺の他に、雑誌等の広告にWeb
ページのURLを記憶した無線データキャリアを埋め込
んでおき、同様に情報を入手することもできる。
【0078】このように本発明によれば、無線データキ
ャリアを超小形化し低コスト化したので名刺に漉き込み
相手に渡すことが可能となる。また、超小形にしたので
折り曲げ等の外力による破損を防止できる。これによ
り、名刺交換時には従来と同じように名刺の交換のみで
WebページのURLの情報を交換できる効果がある。
そして、個人同士、企業同士、個人と企業間のデータ交
換が大量に高速に行なえる効果がある。また、個人情
報、企業情報の整理、管理を電子化できる効果がある。
【0079】図24、図25および図26はコンピュー
タのフロッピーディスク装置から無線データキャリアへ
データの読書きを行なうデータ読取り書込み装置の一実
施例を示す。
【0080】図24はフロッピーディスクの形状をした
アダプタ120と、アダプタ120に設けられフロッピ
ーディスクの読書きヘッドが挿入される窓121と、ア
ダプタ121に挿入された名刺105と、名刺105に
漉き込まれた無線データキャリア106からなる。図2
5はアダプタ120の反対側の構成を示す。アダプタ1
20の中に設けられ名刺を挿入するためのポケット12
3と、指を挿入し摩擦力により名刺を取り出すための穴
122からなる。図26はアダプタ120の断面図を示
す。なお、名刺の寸法はフロッピーディスクの規格から
長辺がおおよそ92mm以下が好適である。
【0081】動作は名刺105を挿入したアダプタ12
0をコンピュータのフロッピーディスク装置に差し込む
と、無線データキャリア106とアンテナ125および
データ読取り書込み装置の回路126によりデータの読
書きが行なわれる。この動作により、無線データキャリ
ア106のメモリとデータ読取り書込み装置のメモリ1
27とでデータの送受信行なわれる。また、データ読取
り書込み装置のメモリ127のデータはコイル128と
ヘッド129との間の電磁結合により伝達されてコンピ
ュータとの間で伝達が行なわれる。
【0082】このように本発明によれば、フロッピーデ
ィスク装置を用いて無線データキャリアとのデータの読
書きができる効果がある。
【0083】また、アンテナ125を2個所設けたこと
により名刺105をアダプタ120に前後、裏表どちら
から差し込こんでもデータの読書きができる効果があ
る。
【0084】図27、図28および図29はコンピュー
タのPCMCIA(Personal Compute
r Memory Card Internation
alAssociation)カードから無線データキ
ャリアへデータの読書きを行なうデータ読取り書込み装
置の一実施例を示す。図27はPCMCIAカード13
0と、コンピュータに接続するソケット131と、名刺
105を位置決めするガイド132からなる。図27は
PCMCIAカード130の断面図を示す。基板137
と、回路139に接続され基板137に取り付けたアン
テナ138、データ読取り書込み装置の回路139と、
コンピュータと信号および電源を伝達するソケットピン
136と、位置決めガイド132と、名刺105と、無
線データキャリア106で構成される。図29はPCM
CIAカード130のパーソナルコンピュータでの使用
状態を示す。パーソナルコンピュータ140は表示部1
41と、キーボード142と、キーボード142の下に
内蔵されている演算部、記憶部等よりなる。また、パー
ソナルコンピュータ140の側面にはPCMCIAカー
ド130を挿入するスロット143が設けられ、PCM
CIAカード130のコネクタ131とスロット143
の端部に設けられたコネクタとが接続され入出力インタ
ーフェースを介して演算部に接続される。
【0085】動作は名刺105を位置決めガイド132
に沿ってPCMCIAカード130の上に置くと、アン
テナ138およびデータ読取り書込み装置の回路139
によりデータの読書きが行なわれコンピュータとの間で
データの伝達が行なわれる。
【0086】このように本発明によれば、PCMCIA
カードを用いて無線データキャリアとのデータの読書き
ができる効果がある。
【0087】また、アンテナ138を2個所設けたこと
によりPCMCIAカード130の上に名刺105を前
後、裏表どちらの向きに置いてもデータの読書きができ
る。
【0088】なお、上記発明では名刺105で説明した
が、無線データキャリアを埋め込んだ本発明の書留郵便
物に添付する伝票、紙葉類、カード等に使用できる。
【0089】
【発明の効果】本発明は書留郵便物、宅配物等に無線デ
ータキャリアを添付して仕分け、配送および配達を管理
する物品配達システにおいて、物品を収納するキャリア
ケースにアンテナを設けたので無線データキャリアとの
データの読書きが正確に行なえる。
【0090】また、RFID質問器のアンテナを電波感
度の高い方向に移動するようにしたので無線データキャ
リアとのデータの読書きが正確に行なえる効果がある。
【0091】また、物品に添付した無線データキャリア
の位置を画像処理により検出し、RFID質問器のアン
テナを位置決めするようにしたので無線データキャリア
とのデータの読書きが高速および正確に行なえる。
【0092】また、名刺に無線データキャリアを漉き込
み、そのデータを読取ることによりインターネットを起
動し相手の情報を入手できるようにした情報検索システ
ムにより、個人同士、企業同士、個人と企業間のデータ
交換が大量に高速に行なえる効果がある。また、個人情
報、企業情報の整理、管理を電子化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線データキャリアを用いた物品配達
システムの一実施例を示す。
【図2】本発明のキャリアケースのアンテナの一実施例
を示す。
【図3】本発明のRFID質問器のアンテナの一実施例
を示す。
【図4】本発明の無線データキャリアを埋め込んだ伝票
を貼った物品の一実施例を示す。
【図5】本発明の無線データキャリアを埋め込んだ伝票
の一実施例を示す。
【図6】本発明のオンチップ無線データキャリアの一実
施例を示す。
【図7】本発明の無線データキャリアの他の一実施例を
示す。
【図8】本発明の無線データキャリアのRFID質問器
の回路構成の一実施例を示す。
【図9】本発明の無線データキャリアの回路構成の一実
施例を示す。
【図10】本発明のキャリアケースの他の一実施例を示
す。
【図11】本発明のキャリアケースのアンテナの他の一
実施例を示す。
【図12】本発明のキャリアケースの他の一実施例を示
す。
【図13】本発明の無線データキャリアを用いた物品配
達システムの他の一実施例を示す。
【図14】本発明のキャリアケースのアンテナの他の一
実施例を示す。
【図15】本発明のキャリアケースのアンテナの他の一
実施例を示す。
【図16】本発明のキャリアケースのアンテナの他の一
実施例を示す。
【図17】本発明の千鳥配列のアンテナの一実施例を示
す。
【図18】本発明のキャリアケースの複数直列接続アン
テナの一実施例を示す。
【図19】本発明のキャリアケースの増幅器を設けたア
ンテナの一実施例を示す。
【図20】本発明のアンテナ可動機構付きのデータ読取
り書込み装置の構成を示す。
【図21】本発明の図20の断面図を示す。
【図22】本発明の無線データキャリアの埋め込みマー
クを検知しデータ読取り書込み装置を位置決めする一実
施例の構成を示す。
【図23】本発明の名刺情報を用いた情報検索システム
の一実施例を示す。
【図24】本発明のフロッピーディスク装置で無線デー
タキャリアのデータを読書きするアダプタの構成を示
す。
【図25】本発明の図24の反対側を示す。
【図26】本発明の図24の断面図を示す。
【図27】本発明の無線データキャリアのデータを読書
きするPCMCIAカードの構成を示す。
【図28】本発明の図14の断面図を示す。
【図29】本発明のPCMCIAカードをパーソナルコ
ンピュータに装着した状態を示す。
【図30】本発明のスイッチ切換のマトリクス状アンテ
ナの一実施例を示す。
【符号の説明】
1…キャリアケース、2…上蓋、3…容器、4…仕切り
板、5…アンテナ、23…電波シールド材、6…書留郵
便物、7…無線データキャリア、8…アンテナ、9…充
填材、10…基板、11…コイル、12…RFID質問
器、13中継局サーバ、14…情報ネットワーク、15
…引受局サーバ、16…配達局サーバ、17…書留郵便
物の配送ルート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 玉本 淳一 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 田尻 利彦 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 Fターム(参考) 3F022 EE05 MM08 MM42 NN38 PP05 QQ11 3F079 AA01 CA01 CA02 CA06 5B035 BA09 BB09 BC00 CA23

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ記憶手段とデータの通信手段からな
    る無線データキャリアを物品に設け、前記物品をキャリ
    アケースに収納して運搬し、前記無線データキャリアに
    記憶した情報により前記物品の受け渡しを管理する物品
    配達システムにおいて、 前記キャリアケースには前記物品を一つづつ収納するた
    めの仕切り部材で分割した部屋を設け、前記各部屋の仕
    切り部材にアンテナを設けて、前記キャリアケースの外
    側から前記各部屋に収納した物品に設けた無線データキ
    ャリアのデータを前記キャリアケースの外から読み書き
    ができるようにしたことを特徴とする物品配達システ
    ム。
  2. 【請求項2】データ記憶手段とデータの通信手段からな
    る無線データキャリアを設けた物品を仕切り部材で囲ま
    れた部屋に一つづつ収納して運搬するキャリアケースに
    おいて、 前記仕切り部材にアンテナを設けたことを特徴とするキ
    ャリアケース。
  3. 【請求項3】請求項2記載のキャリアケースにおいて、
    前記仕切り部材に設けたアンテナの両端部を接続し、閉
    ループにしたことを特徴とするキャリアケース。
  4. 【請求項4】請求項2記載のキャリアケースにおいて、
    前記仕切り部材に設けたアンテナは複数のアンテナから
    なり、前記各アンテナを直列に接続し、一つの閉ループ
    にしたことを特徴とするキャリアケース。
  5. 【請求項5】データ記憶手段とデータの通信手段からな
    る無線データキャリアを物品に設け、前記物品をキャリ
    アケースに収納して運搬し、前記無線データキャリアに
    記憶した情報により前記物品の受け渡しを管理する物品
    配達システムにおいて、 前記キャリアケースには前記物品を一つづつ収納するた
    めの仕切り部材で分割した部屋を設け、前記各部屋の仕
    切り部材にはアンテナを備え、前記アンテナにデータの
    読取り書込み手段とを接続して、前記無線データキャリ
    アのデータを読み書きできるようにしたことを特徴とす
    る物品配達システム。
  6. 【請求項6】データ記憶手段とデータの通信手段からな
    る無線データキャリアを物品に設け、前記物品をキャリ
    アケースに収納して運搬し、前記無線データキャリアに
    記憶した情報により前記物品の受け渡しを管理する物品
    配達システムにおいて、 前記キャリアケースには前記物品を一つづつ収納するた
    めの仕切り部材で分割した部屋を設け、前記各部屋の仕
    切り部材にアンテナを設け、前記アンテナは複数のアン
    テナからなり、前記各アンテナを直列あるいは並列にし
    て、前記無線データキャリアのデータの読取り書込み手
    段に接続し、前記無線データキャリアのデータの読み書
    きができるようにしたことを特徴とする物品配達システ
    ム。
  7. 【請求項7】データ記憶手段とデータの通信手段からな
    る無線データキャリアを物品に設け、前記物品を仕切り
    部材で囲まれた部屋に一つづつ収納して運搬するキャリ
    アケースにおいて、 前記仕切り部材に複数のアンテナを行方向と列方向にマ
    トリクス状に配列し、前記各アンテナの一方の端子を行
    ごとに接続した行選択線と、前記各アンテナのもう一方
    の端子を列ごとに接続した列選択線と、スイッチの一方
    に前記行選択線を接続する行選択スイッチと、スイッチ
    の一方に前記列選択線を接続する列選択スイッチと、前
    記行選択スイッチのスイッチのもう一方を一つにして行
    端子を設け、前記列選択スイッチのスイッチのもう一方
    を一つにして列端子を設け、前記行端子と列端子を読取
    り書込み手段の端子に接続できるようにしたことを特徴
    とするキャリアケース。
  8. 【請求項8】データ記憶手段とデータの通信手段からな
    る無線データキャリアを設けた物品を仕切り部材で囲ま
    れた部屋に一つづつ収納して運搬するキャリアケースに
    おいて、 前記仕切り部材にはアンテナと、前記アンテナと対向し
    て電波シールド部材を設けたことを特徴とするキャリア
    ケース。
  9. 【請求項9】データ記憶手段とデータの通信手段からな
    る無線データキャリアを物品に設け、前記無線データキ
    ャリアに記憶した情報により前記物品の受け渡しを管理
    する物品配達システムにおいて、 前記無線データキャリアのデータの読取り書込み手段の
    アンテナは複数のアンテナからなり、前記各アンテナを
    直列あるいは並列に接続し、前記無線データキャリアの
    データの読み書きができるようにしたことを特徴とする
    物品配達システム。
  10. 【請求項10】データ記憶手段とデータの通信手段から
    なる無線データキャリアを物品に設け、前記無線データ
    キャリアに記憶した情報により前記物品の受け渡しを管
    理する物品配達システムにおいて、 前記無線データキャリアのデータの読取り書込み手段の
    アンテナは複数のアンテナを行方向と列方向にマトリク
    ス状に配列し、前記各アンテナの一方の端子を行ごとに
    接続した行選択線と、前記各アンテナのもう一方の端子
    を列ごとに接続した列選択線と、スイッチの一方に前記
    行選択線を接続する行選択スイッチと、スイッチの一方
    に前記列選択線を接続する列選択スイッチと、前記行選
    択スイッチのスイッチのもう一方を一つにして前記無線
    データキャリアのデータの読取り書込み手段のアンテナ
    端子の一方に接続し、前記列選択スイッチのスイッチの
    もう一方は一つにして前記無線データキャリアのデータ
    の読取り書込み手段のアンテナ端子のもう一方に接続
    し、前記行選択スイッチと前記列選択スイッチで選択さ
    れたアンテナから前記無線データキャリアのデータの読
    み書きができるようにしたことを特徴とする物品配達シ
    ステム。
  11. 【請求項11】データ記憶手段とデータの通信手段から
    なる無線データキャリアとのデータ読取り書込み装置に
    おいて、 前記データ読取り書込み装置のアンテナを外部信号によ
    り移動できる移動手段を設けたことを特徴とする無線デ
    ータキャリアのデータ読取り書込み装置。
  12. 【請求項12】データ記憶手段とデータの通信手段から
    なる無線データキャリアとのデータ読取り書込み装置に
    おいて、 前記データ読取り書込み装置のアンテナを外部信号によ
    り移動できる移動手段により、前記移動方向に振動させ
    るようにしたことを特徴とする無線データキャリアのデ
    ータ読取り書込み装置。
  13. 【請求項13】データ記憶手段とデータの通信手段から
    なる無線データキャリアとのデータ読取り書込み装置に
    おいて、 前記無線データキャリアが取り付けられている位置を含
    む領域を画像情報として取り込み、画像認識手段により
    前記無線データキャリアの位置を検出し、前記検出信号
    によって前記データ読取り書込み装置を移動する移動手
    段を駆動して、前記無線データキャリアの位置に前記デ
    ータ読取り書込み装置を位置決めするようにしたことを
    特徴とする無線データキャリアのデータ読取り書込み装
    置。
  14. 【請求項14】名刺に無線データキャリアを埋め込み、
    前記無線データキャリアにはインターネットのWebペ
    ージの格納場所を表記したURLを記憶しておき、情報
    受取り側は、前記無線データキャリアの前記URLを電
    気信号としてコンピュータに読取り、前記コンピュータ
    は、前記URL信号をWebページ閲覧プログラムに取
    り込み、前記Webページ閲覧プログラムを起動して、
    インターネットを介して情報発行側のWebページにア
    クセスして情報を入手できるようにしたことを特徴とす
    る無線データキャリアを用いた情報検索システム。
  15. 【請求項15】データ記憶手段とデータの通信手段から
    なる無線データキャリアのデータを読取り書込みする装
    置において、 前記データ読取り書込み装置はフロッピー(登録商標)
    ディスクの形状をしたアダプタに設けられ、前記無線デ
    ータキャリアを取り付けた媒体を挿入した前記アダプタ
    をフロッピーディスク装置に挿入して、前記データ読取
    り書込み装置のメモリと前記無線データキャリアのデー
    タ記憶手段との間でデータの読書きと、前記データ読取
    り書込み装置のメモリのデータをフロッピーディスク装
    置のデータ読取り書込みヘッドで読書きができるように
    構成したことを特徴とする無線データキャリアのデータ
    読取り書込み装置。
  16. 【請求項16】データ記憶手段とデータの通信手段から
    なる無線データキャリアとのデータ読取り書込み装置に
    おいて、 前記データ読取り書込み装置はPCMCIAカードに設
    けられ、前記PCMCIAカードに前記無線データキャ
    リアを取り付けた媒体を位置決めするガイドを設けたこ
    とを特徴とする無線データキャリアのデータ読取り書込
    み装置。
JP2000226196A 2000-07-21 2000-07-21 データ読取り書込み装置と情報検索および物品配達システム Expired - Fee Related JP3788211B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000226196A JP3788211B2 (ja) 2000-07-21 2000-07-21 データ読取り書込み装置と情報検索および物品配達システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000226196A JP3788211B2 (ja) 2000-07-21 2000-07-21 データ読取り書込み装置と情報検索および物品配達システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002037425A true JP2002037425A (ja) 2002-02-06
JP3788211B2 JP3788211B2 (ja) 2006-06-21

Family

ID=18719854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000226196A Expired - Fee Related JP3788211B2 (ja) 2000-07-21 2000-07-21 データ読取り書込み装置と情報検索および物品配達システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3788211B2 (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1522950A2 (en) * 2003-10-08 2005-04-13 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha RF tag module, article with an RF tag module and a corresponding RF tag reading apparatus
JP2005228007A (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Toppan Forms Co Ltd ケースユニット、ケース、物品管理システム
JP2005267444A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Toshiba Tec Corp 無線タグ読取書込装置
JP2005339507A (ja) * 2004-04-26 2005-12-08 Hitachi Maxell Ltd リーダライタ装置及び情報認識システム
JP2006048580A (ja) * 2004-08-09 2006-02-16 Olympus Corp 情報端末装置
JP2006219250A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Okamura Corp 物品情報を読出可能な引き出しを備える什器
JP2007008129A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Dainippon Printing Co Ltd 小荷物等の配達における個人情報の保護
US7312528B2 (en) 2003-02-18 2007-12-25 Hitachi Maxell, Ltd. Semiconductor device having antenna connection electrodes
JP2008009739A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Kyocera Mita Corp 情報管理システム及び画像形成装置
JP2008242970A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Brother Ind Ltd 情報読み取り機能付き情報端末装置及び情報システム
JP2008253500A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Toshiba Corp 超音波診断装置およびその制御処理プログラム、並びに超音波プローブ
JP2009233164A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Toshiba Corp 超音波診断装置
EP2128787A1 (en) * 2008-05-26 2009-12-02 Fujitsu Ltd. Container and wireless tag reading system
EP2133815A1 (en) 2004-09-30 2009-12-16 Fujitsu Limited Reader/writer and RFID system
JP2010500787A (ja) * 2006-06-08 2010-01-07 アシスト テクノロジーズ インコーポレイテッド 読取り距離を拡張したrfidシステム
JP2011075360A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Hitachi High-Technologies Corp 検体処理システム
JP2011165133A (ja) * 2010-02-15 2011-08-25 Nippon Sheet Glass Co Ltd 物品載置棚、棚板および調整板
JP2012155617A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Dainippon Printing Co Ltd アンテナ、管理用棚、および、管理システム
JP2013049578A (ja) * 2006-06-08 2013-03-14 Crossing Automation Inc 読取り距離を拡張したrfidシステム

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7312528B2 (en) 2003-02-18 2007-12-25 Hitachi Maxell, Ltd. Semiconductor device having antenna connection electrodes
EP1522950A3 (en) * 2003-10-08 2005-06-01 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha RF tag module, article with an RF tag module and a corresponding RF tag reading apparatus
EP1522950A2 (en) * 2003-10-08 2005-04-13 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha RF tag module, article with an RF tag module and a corresponding RF tag reading apparatus
JP2005228007A (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Toppan Forms Co Ltd ケースユニット、ケース、物品管理システム
JP4489453B2 (ja) * 2004-02-12 2010-06-23 トッパン・フォームズ株式会社 ケースユニット及び物品管理システム
JP2005267444A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Toshiba Tec Corp 無線タグ読取書込装置
JP4482357B2 (ja) * 2004-03-19 2010-06-16 東芝テック株式会社 無線タグ読取書込装置
JP2005339507A (ja) * 2004-04-26 2005-12-08 Hitachi Maxell Ltd リーダライタ装置及び情報認識システム
JP2006048580A (ja) * 2004-08-09 2006-02-16 Olympus Corp 情報端末装置
EP2133815A1 (en) 2004-09-30 2009-12-16 Fujitsu Limited Reader/writer and RFID system
EP2133814A1 (en) 2004-09-30 2009-12-16 Fujitsu Limited Reader/writer and RFID system
JP2006219250A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Okamura Corp 物品情報を読出可能な引き出しを備える什器
JP4570975B2 (ja) * 2005-02-09 2010-10-27 株式会社岡村製作所 物品情報を読出可能な引き出しを備える什器
JP2007008129A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Dainippon Printing Co Ltd 小荷物等の配達における個人情報の保護
JP2015016996A (ja) * 2006-06-08 2015-01-29 ブルックス オートメーション インコーポレイテッド 読取り距離を拡張したrfidシステム
JP2013049578A (ja) * 2006-06-08 2013-03-14 Crossing Automation Inc 読取り距離を拡張したrfidシステム
JP2010500787A (ja) * 2006-06-08 2010-01-07 アシスト テクノロジーズ インコーポレイテッド 読取り距離を拡張したrfidシステム
JP2008009739A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Kyocera Mita Corp 情報管理システム及び画像形成装置
JP2008242970A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Brother Ind Ltd 情報読み取り機能付き情報端末装置及び情報システム
JP2008253500A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Toshiba Corp 超音波診断装置およびその制御処理プログラム、並びに超音波プローブ
JP2009233164A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Toshiba Corp 超音波診断装置
JP2009280273A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Fujitsu Ltd 収納容器
EP2128787A1 (en) * 2008-05-26 2009-12-02 Fujitsu Ltd. Container and wireless tag reading system
JP2011075360A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Hitachi High-Technologies Corp 検体処理システム
JP2011165133A (ja) * 2010-02-15 2011-08-25 Nippon Sheet Glass Co Ltd 物品載置棚、棚板および調整板
JP2012155617A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Dainippon Printing Co Ltd アンテナ、管理用棚、および、管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3788211B2 (ja) 2006-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002037425A (ja) データ読取り書込み装置と情報検索および物品配達システム
JP4728492B2 (ja) Rfid通信機能付携帯情報端末の使用方法
KR100695853B1 (ko) 비접촉 ic 미디어 및 이를 적용한 시스템
CN100511301C (zh) 耦合增强的集成电路
CN103198337B (zh) 具有物品定位功能的编码信息读取终端
CA2562917A1 (en) Electronic shipping label with updateable visual display
CN100487727C (zh) 非接触ic装置以及控制方法
US20060055541A1 (en) RFID tag having a silicon micro processing chip for radio frequency identification and a method of making the same
WO2000016278A1 (en) Radio frequency identification stamp and radio frequency identification mailing label
McKelvin Jr et al. Integrated radio frequency identification and wireless sensor network architecture for automated inventory management and tracking applications
CN1223379A (zh) 用于与遥控器进行无线通信的识别标记
JPH07180420A (ja) ショッピングトロリ用プレッジロック
CN101454787B (zh) 用于读取应答器的方法和系统
EP3593403B1 (en) Container labels
CN2662362Y (zh) 具射频识别的多功能防伪标识物
JP3626716B2 (ja) 承認機能付きrfidラベル及びそれを用いた道案内機能付きrfidシステム
JP2001307042A (ja) インターネットアクセス用電子ページとインターネットアクセス方法
JP4610718B2 (ja) 情報入出力装置
JP2001014433A (ja) 非接触icメディア及びそれを応用したシステム
JP4362912B2 (ja) Icカード
JP2005174177A (ja) 通学情報収集システム
CN110392339A (zh) 无线通信系统以及通信终端的控制方法
KR100686597B1 (ko) 무선주파수식별 시스템용 안테나
JPH08175085A (ja) 無接点信号結合器および電子装置システム
Nasri et al. Radio Frequency IDentification (RFID) working, design considerations and modelling of antenna

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060307

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060320

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090407

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100407

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees